いもおんな 2017-08-04 02:31:02 |
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──よ、呼び出す!? リヴァイさんなら何時でも大歓迎ですよ!( 期待に胸が高鳴って / ドキドキ )リヴァイさんに押し倒されたり……って、私ったら何を!?( にやにや )
* ・ * ・ *
リヴァイさん……そっか。“ あの人 ” に会っているから遅くなって……朝帰りだったらどうしよう。( 彼専用の着信音に胸が高鳴り、開くと予想通りの内容に彼が不倫している事は薄々勘づいており。それでも連絡があっただけで嬉しくなるという単純な奴で、ひとりで食べるのはやはり寂しくて味気ないのか、先に入浴してしまおうと準備してから浴室へ向かって。ぼんやりしながら入浴してしまい、何時もより長湯になると慌ててあがれば髪を乾かして。帰宅するまで何が何でも待つと決めているので、ダイニングにて再び椅子に座って帰宅するのを待って。携帯に触れると入浴中にエレンやミカサからメールや電話の着信があり、電話の相手のエレンへ先に折り返し電話して)……エレン、あの。電話なんて珍しいですね。 どうかしましたか?
ひとつ確認だ。俺はお前の気持ちには気付いているのか? ──おい…聞いているのか。さっきからにやにやしやがって…。( 眉ひそめ ) 俺が留守の間に他の男と電話でいちゃついていたようだな。( 不機嫌そうに携帯取り上げれば早速押し倒し )
……わかった。気を付けて帰れよ。( それから限られた時間を共に過ごした後、また連絡するという彼女の言葉に小さく頷き、短く言葉を返し。これから本来の居場所へと戻る彼女を送る事も許されず、足早に消えていく彼女の後ろ姿を名残惜しそうに見送り。僅かに残る彼女の温もりを握りしめるように拳を握ると、小さくため息をつき帰路へと。先に寝ているように伝えはしたが、あいつの事だから今日も馬鹿みたいに帰りを待っているのだろう。ハウスキーパーにそこまでの強要は必要ないし、するつもりもないのだが。やがて自宅に到着すると、玄関の扉を開けて ) ──…ただいま、
リヴァイさんかっこいいなぁ……って、はい!聴いていますよ!! 気持ちに気付いていながら浮気していた方がドロドロで燃えますが、気付いていなくてもどちらでも私は構いません。お好きな方をお選びください!( 変わらずにやけながら答えて )いちゃいちゃなんてしてませ──っ!? り、リヴァイさん…っ!?( 携帯を取り上げられてしまうと驚くも、それ以上に押し倒された事に対して更に驚くと目を見開き )えっと……ど、どうしてこうなったのでしょうか?
*・*・*
……ミカサとケンカした? だからミカサからもメールがあったのですね。早く仲直りした方が良いですよ。ミカサはきっとエレンの事は怒っていないと思いますから。( 通話に集中しているからか玄関の扉が開く音や声に気付かず通話は続けられて。この心が傷んでいる今の状況で誰かと話せて少しは気が楽になったのか何処か嬉しそうに弾んだ声で通話しており。自身のおかれている状況から他人の恋の相談所ではない筈なのだが、信頼している二人だからこそ放っておけず親身になって)両想いって凄いですよね……私からしたら叶わぬ夢なので。
了解だ。気持ちには気付いている事にする。お前は余程泥沼が好きなようだからな。…その割に俺と相手には関係を持たせないのは何故だ?( 故意に問い詰め )
──どうして、だと…?自分の女が他の野郎と楽しそうに話していた…十分な理由だと思うが。( 押さえ付けたまま独占欲を帯びた眼差しで静かに見下ろし )
( 玄関を開けると、いつもなら自分を迎える彼女の姿がない。どんなに遅くなっても忠犬のように待っている彼女だが、今日は流石に先に休んだか。仕事やプライベートでの気疲れや自宅へ帰って来た安心感が小さな溜め息となって溢れる。脱いだ靴を丁寧に揃え、リビングの方に向かう途中、彼女の弾んだ声が聞こえてきて。リビングに入ると声が鮮明になり、会話の内容からも彼女の相手が誰なのか把握出来て。チラリとそちらを見やるが、ダイニングの椅子に腰掛けながら通話中の彼女は、会話に夢中で此方に気付かない。楽しそうに話す彼女を邪魔するのも気が引けるが、本人を目の前にしての恋愛相談は互いに気まずい事この上ない。彼女への配慮から、自然に彼女の視界に入るだろう場所まで移動すると普段通り上着を脱ぎネクタイを緩めて )
ぐっ……泥沼は好きですが、愛しいリヴァイさんが私の知らないところで浮気相手とそういうことをしていたらと思うと嫌で、そんな醜い自分を見たくない……といった理由です。( 想像すると恥ずかしさから小声になり )あの……それは嫉妬、ですよね?リヴァイさんが嫉妬……嬉しすぎます!!( 言葉から嫉妬や独占欲が滲み出ているのを察すると嬉しさもあるが恥ずかしそうにはにかんで笑い )
* ・ * ・ *
──あ!もうこんな時間。遅くまでありがとうございました。そろそろ通話終了しますね?……おやすみなさい。(ぼんやりとしながら通話していたのだが扉が開く音と共に彼がリビングへ現れるとちょうど区切りがついたところだったので、エレンに怪しまれぬように自然な流れで通話を終了させ。気を遣ってくれた彼へ内心謝ると椅子から立ち上がり、ゆっくり近付けば恐る恐る労いの言葉を伝えた後、食事についてどうするか尋ねて)リヴァイさんあの……おかえりなさい。お疲れ様です。お食事はどうしますか?
そんな嫉妬でぐちゃぐちゃの醜いお前でも愛でる自信が俺にはあるが。( ゆっくりと髪を撫でるよう指を通し ) ……、( 嬉しそうにはしゃぐ彼女を前に舌打ちするも、嫉妬に関しては否定せず ) …あぁそうだ。お前が嫉妬させるような真似をするせいで引っ込むに引っ込めねぇだろうが…。向こうじゃ自由に触れる事が許されない分、お前が受け止めろ。( 見据えたままゆっくり距離を詰めると静かに唇を重ね )
──…あぁ、頼む。( 漸く通話を終えた彼女に恐る恐るといった調子で問われれば静かに告げて。仕事に家事にと疲れているだろう彼女に用意させるのもどうかと思ったが、今日は何故かもう少し顔を見ていたいと思うのは妙に人恋しいせいか。先程別れた相手、ペトラは今頃──と思うとやり場のない思いに潰されそうになるが、全てを知っている彼女がこうして毎日のように傍にいる事で随分救われていた。食事の前に念入りに手を洗うと、冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出しながら体調を気遣うような言葉をかけ ) …先に休んでいろと言っただろう。毎日こんな調子だとお前の身体がもたねぇぞ。
リヴァイさんに愛されていて幸せですが、私の心がちょっと堪えられなそうです……肉体の関係があったら。( 想像するだけで顔が真っ青になり )リヴァイさんの為なら全てを受け止めます……んっ。大好き。( 舌打ちさえ愛おしく、瞳をじっと見詰めていると唇が重なり全てを受け入れる覚悟で )
*・*・*
……だ、大丈夫です。明日はオフなので少し無理しても、リヴァイさんの帰宅を待ちたかった。(頼むと言われると拒否されずに安心し、電子レンジにて色々温め直してはテーブルへ並べて。茶碗へ白米よそっては盛りに盛った後、おかずの近くに茶碗置いては目の前に座り独言のように呟くと優しい笑顔で)毎日遅くまでお仕事お疲れ様です……会えて楽しかったですか?
まぁそりゃそうだろうな。お前とさえまだねぇんだからな。( あからさまな顔色の変化によしよしと頭撫でてやり ) …その素直さはお前の長所だが…俺の前でだけでいい。( 一度唇を浮かせた後啄むよう何度も重ね、上唇をちゅ、と軽く吸い )
…そうか。( 取り出したミネラルウォーターを飲み、一言返してから席に着くと、次々と栄養バランス等工夫した夕食が並べられ。目の前に座り穏やかな笑顔を向けてくる彼女からの質問にそちらを見やり。どんな答えを返したところで、傷付けるのは避けられないだろう。質問には曖昧に答えつつ彼女の心情を問うような問いを返し ) …まぁな。そういうお前はそんな事を聞いて楽しいか?
ま、まだって……恥ずかしいです!(想像してしまったのか真っ赤に染めながら顔を両手で覆い見られないようガードし)……は、はい……んっ。(啄むような口付けに心拍上昇し、今度は上唇軽く吸われただけで目がとろんとし、蕩ける様な表情になり)
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正直に言うと楽しくはないですが、リヴァイさんがそれでも幸せなら……私はこれ以上何も言いません。(一番答えたくない質問に答えなければならないと思うと内心困惑し、眉は下がって。あなたの幸せはわたしの幸せ精神で答えると表情を伺うように見つめ。食事がまだだった事に気付くと箸を持ち食べ始めて)リヴァイさんに限りませんが、どうして既婚者なのに過ちを犯そうとするのでしょうか……私が子どもだから理解できないの?
お前の事だから心の準備ってのが必要なんだろう?( 顔を覆っているその手や指先に口付けながら ) …この程度でエロい顔しやがって…。( 少し口付けただけでぞくりとする程艶っぽい表情に変化する相手を前に官能を刺激され、熱を孕んだ声色で呟くと耳元を撫でながら唇に舌先這わせ )
( 黙って彼女の話を聞く最中、時折かち合う視線は少しの間そのままに、やがて自然に逸らすと自らを否定するような考えを淡々と述べながら静かに夕食に手をつけ始め ) …お前がガキだからというわけじゃない。理解する必要もない。どちらかがガキだというのなら、恐らくその過ちを犯している側なんだろう。感情任せに突っ走り周囲を巻き込む迷惑なクソガキだ。俺を含めてな…。
な、何事にも準備は大切ですからね!リヴァイさんはその……慣れているのですか?( いいわけ / 覆い隠す手の甲や指先へ唇が触れる度に肩揺らし )えろいって私、どんな顔をしてい……──ひゃっ!?( 耳許の敏感さは増すばかりで身体震わせ、唇へ舌先が触れると吃驚した声を発してしまい。唇へ触れる舌へ恐る恐る自らも舌を絡ませると彼の舌全体を舐め始め)
* ・ * ・ *
浮気やその類は好まれるものではありませんが、リヴァイさんが理由なしにその様な行為をするとは思えず。だって、浮気という許されぬ関係が公になってしまったら傷つくのはお互い様ですし。それ程迄にリヴァイさんはその女性が好きなのですね……。(食事していた手を止め箸置き、俯き加減にて再び語り始め。最後の方はおかしな発言だと自ら承知で断られるのは目に見えているもとある提案をし)──あの。リヴァイさんに断られたり、自分で言っていておかしい事は承知しています。その女性に会えない時、寂しかったら私で寂しさを紛らわせて欲しい。それでもいいので私を利用して欲しいという事です。それでリヴァイさんに求めてもらえるのなら……。
…そうでもない。まぁ…お前よりは慣れてるだろうが。( 潔癖な部分があり誰彼構わず相手をしているわけではない為否定しておき。顔を隠す手を外させると、今度は指を口に含み甘噛みし ) …っ…( 唇に這わせていた舌が彼女のと絡まれば、舌全体に這う感触に肩を震わせ。しっかりと抱き込めば唇を密着させて絡め合わせ、より深い部分を舌で舐め上げ )
( 俯き加減で話す彼女を直視出来ず、耳だけは彼女に傾け黙々と食事を進め。不倫相手への愛の大きさを此方かは語る事はなかったが、思いがけない彼女の提案には思わずピクリと反応し、何を言っているんだとばかりに訝しげな眼差しを向け。しかしそれは決していい加減ではなく、強い意思を持っている事が伝わってくるからこそ、ただ一言問いかけて ) ──…本気で言っているのか。
──…っ!?(慣れていると言われると未経験な彼女にはかなりプレッシャーなのか落ちこんでいたが、覆っていた手を離されその指が彼の咥内へ。しかも甘噛みされてしまっては驚いて声が出せなくなり瞼をきつく閉じ )……っん!(しっかりと抱き締められただけで意識がとんでしまいそうになるが、キスの方へ集中しなければもっと大変になり。より深く舌が絡んではこんな熱く大胆な口付けは初めてで何も考えられなくなり、舌を動きに合わせて絡ませたり意識を保つので精一杯で。だがこの時が幸せなのか抱き締める手で強く抱き寄せては更に密着させ)
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冗談でこんな事言いませんよ……言っていて自分でもおかしい事だと言うのは理解しています。リヴァイさんの気持ちを尊重し、浮気をやめて欲しいとも言いません。
(内容が内容だけに冗談だったり軽はずみな発言はできず本気で対応しなければと考えて。浮気をやめて欲しいという本音は言えずよく見せようと偽り、手を伸ばしては優しく触れて。本音は私だけを見て欲しい、あきらめて私だけを求めて欲しいなど内心では気持ちが溢れて治まらず)
会いたくてもその人にどうしても会えない日だったり、人肌恋しい日があれば私を利用してください……私はそれでもリヴァイさんから求めてもらえたら嬉しいと感じてしまう、そんな奴なので。
おい…目を閉じるな。しっかり見ておけ。( 羞恥からか衝撃からか固く瞳閉じる彼女に声を掛け、しっかりと見つめながら捉えた指先にゆっくりと舌を這わせ、指の間を擽ると関節部分をリップ音立てながら吸って。同様に手首にも数ヶ所柔く口づけていき )
──…は、…っ…もっと求めろ…( 縋るようにしっかり回された腕や密着する身体、応えるよう懸命に絡まってくる舌にいつしか鼓動は加速していき。より深く激しさを増す口づけの合間に熱い吐息混じりに溢すと、求めるがままに捕えた舌を吸ってやり )
…お前はどうかしてる。だが…そいつは俺にとっても悪くない話だ。( 優しく触れてくる手に一瞬意識が向くが、視線は目の前の彼女を捉えたまま静かに口にし。他人からすればなんて愚かで馬鹿げた話だと思うだろう。しかし己の全てを受け入れてくれる彼女に甘えてしまいたくなる程、身を引き裂かれそうな程切なく苦しいこの現状に疲れていた。最低な男だと自嘲しつつ触れてくるその手を掴まえて、酷い言葉で念を押し ) ──…お前に何の感情も持たない上で俺はお前を利用する。後悔しねぇな。
……リヴァイ……さん……ッ!(敏感である指も刺激され、命令口調によって更に感度増し身体がピクンと跳ねて。直ぐにゆっくりと瞼は開かれ目線が重なると逸らしたくなるのを必死に堪えつつ涙目でしっかりと見つめると弱々しい声で愛しい人の名を呼び)
──んぅ……ッんん!……もっと、あなたが……欲しい……(熱い吐息や口付けが深まるに連れて視界は涙で霞んでしまい、舌を動かすのがやっとで舌を吸われると甘いその刺激に対し徐々に身体に力が入らなくなっていき。何とか唇の隙間から酸素を取り込み涙目で赤くなった表情で彼の瞳を見つめて)
*・*・*
後悔するくらいならリヴァイさんに頼みませんよ。……それで良いのです。感情なんてものは私たちの間には不要ですから。(契約成立すると複雑な心境だが、彼を繋ぎ止める術はこれしか思いつかず。彼女に対しなんの感情も抱いていないのは働くようになってから更に実感し、一方的な片想いなのは目に見えて解っているからか恋愛感情など淡い期待はしていないと強がって)私はその……いつでも覚悟はできていますので、これから改めてよろしくお願いします。
随分と時間が経っちまったな…。待たせてすまない。変わらず元気か、サシャ。戯れの続き…といきてぇところだが、あれ以上はまずいだろうから保留だ。何より…これ以上待たせたらお前に会える確率も下がる。何にせよお前に会えるまでは大人しくしておいてやる。
…分かった。( 感情など不要──、その言葉は強がりか諦めか、少なくとも本心でない事を察したが、敢えてこれ以上は追及せず短く答え。ずっと掴まえていたままだった彼女の手をそっと解放すしてやると、視線を外し止まっていた食事を済ませてしまい。やがて完食し、御馳走様と告げると食器を片付けるべく席を立ち、遅い帰宅に付き合わせてしまった彼女を早く休ませようという思いから洗い物を申し出て ) ──…後は俺がやる。お前も疲れているだろう、先に休め。
タイミングが合ったのと、嬉しすぎて直ぐにお返事してしまいました! あの続きに関しては気にしないでくださいね?あれはあくまで、本編の番外編みたいなものですので! お返事はリヴァイさんのご都合で構いませんし、任務の方を優先させてください!
*・*・*
ありがとうございます、リヴァイさん。先に休ませていただきますね。……おやすみなさい。(ずっと握られていた手が離れ、温もりも薄れていくと理由が分からず悲しくなって。折角の好意に甘える事にするとお礼を伝えてから軽く一礼し、自室へと向かって。その翌日、いつもの時間に目覚めては何も変わらない日常生活が始まり、朝食作りをしているのだが昨日の事が忘れられないのかぼんやりしてしまい)リヴァイさんが起きてきたらいつも通りに接しないと。……気にしちゃダメ。
反応が早いな。まるで忠犬じゃねぇか…。番外編だろうがなんだろうが、続きをしていいものなら迷いなくするが。中途半端じゃなく気が済むまでな。( 真顔で当然のように答え ) …まぁそれが許されないのは承知の上だ。もっと欲しいと懇願するお前を密かに堪能しようと思う。
( 翌朝。決まった時間にリビングへ向かうと、いつものように朝食を作る彼女。おはよう、と挨拶するも何故か返事はない。見れば何やら心ここにあらずといった感じでぼんやりしている様子。名前を呼んでみるもやはり反応はなく、訝しげに眉を潜め近づくと、隣に立ち顔を覗き込むようにして ) ──おい、具合でも悪いのか。
私はリヴァイさんの忠犬ハチ公です!( わんわん )も、もっと欲しいと懇願って!!……嫌だ、恥ずかしいです。( 顔面を両手で覆い隠し )
*・*・*
──え? リヴァイさんどうかしましたか? 私はちょっとぼーっとしていただけで、今日も元気ですよ!(顔を覗き込む様に見つめられてからやっと我に返ると、安心してもらうように笑顔を見せて。昼食と夕食は食べるかどうかき気になると「リヴァイさん、昼食と夕食はどうしますか? 昼から私、仕事に行くので一応夕食分まで作っておきますね」いつもの事務的な会話が続けられ、手際よく調理を再開してはテーブルへ並べていき)リヴァイさんの方は大丈夫ですか? 毎日お忙しいので無理しないでくださいね。
今更だな。いつもあんなにねだってるじゃねぇか。( 腕を回し緩く抱くと、顔を覆う手の甲や指先に軽く吸い付くように唇落としていき )
──…だったらいいが。( 単に杞憂だったのか、強がりなのか、向けられる笑顔にそれ以上続けるのはやめておき。出来上がった料理がテーブルに並べられていくのを横目に、自分も自然な流れでそれらを手伝いつつ、いつも頑張り過ぎなくらい張り切って仕事や家事をこなしている彼女の様子がやはり気になるのか声をかけ ) 今日は休みだ。夕食は適当に済ませるから用意はしなくていい。毎日毎日朝から晩まで息つく暇もねぇだろ。お前に倒れられちゃ困るからな。
い、言わないでください……恥ずかしい。( 抱き締められるだけで恥ずかしがり、軽くだが特に指先を吸い付くような口付けに身体は敏感に反応示し、口付けに身体は悦びに震え )リヴァイさんはその……求めてくれないのですか?
*・*・*
健康なのが取り柄なのでそう簡単に倒れませんよ。それに料理を作るのが私の仕事なので昼食と夕食分も作ってから出勤しますね。( 朝からずっと昨日の夜の事を考えていたのでこれ以上詮索されずにすむと安心したのかいつもの笑顔に戻り。食事の用意を断られたが仕事なので作ると頑固になって昼食と夕食分を慣れた手付きで一時間程して完成してはラップをしてから冷蔵庫へと入れて )リヴァイさん、昼食と夕食分ラップして冷蔵庫へ入れましたので食べてください。私はそろそろ出勤しますので、行ってきます。もしかすると帰宅する時間が遅くなるかもしれませんのでお伝えしておきますね。( 要件伝えると腕時計にて時間確認した後出勤し。今日は数件依頼があり、本日最後の仕事で撮影の時間が押して伸び終わる頃には22時を過ぎていて。撮影終了すると急いで帰宅しようとしていたがエレンからの久しぶりの連絡に断れず、現場から指定された居酒屋迄向かって。再会が嬉しく時間忘れて呑み、酒も久しぶりなのもあり少し酔ってしまい。その後酔った姿を見て帰ることになり、優しいエレンの厚意に甘え自宅まで送ってもらうと扉の前でお礼をして見送り、中に入ると忍び足で静かに部屋へ戻ろうと息を潜め )──ただいま、リヴァイさん。多分眠っているだろうから静かに部屋へ戻らないと。
何を言っている…?求めてるじゃねぇか…此処で欲望を全て吐き出せるならとっくにそうしてる。( 愛しい相手を前にどれ程堪えているか理解していないような物言いに不機嫌そうな面持ちで ) …くそったれが、( 昂る一方でやり場のない衝動を独り言のように吐き出すと、口許覆う彼女の手を退かし、その唇に舌を這わせては吸い、食い付くような勢いで求め )
( ベッドの上、なかなか寝付けずに寝返りを打っては小さく溜め息。傍にあったスマホで時刻を確認すると深夜2時になろうとしている所で。喉が渇いてベッドを抜けるとリビングを抜けキッチンへ。──…まだ帰って来ねぇのか。眠れずにずっと起きていたが、彼女が帰宅した気配はない。遅くなるとは言っていたが、仕事が此処まで長引いた事は無かった筈。そもそも彼女は何かあれば連絡を寄越す筈だが、それすらない。朝の様子がおしかった事もあり彼女の身に何かあったのかと不安が過るも、それなら何処かしらから連絡が来るだろう。今日は久々の休日だった。無駄に時間があるとどうしても考えてしまうのはペトラの事。会いたいという衝動に駆られ連絡をしてみたのだが、既読が付いたのみで返信はないまま。恐らく今日は旦那と一緒に居るのだろうと電話は止めておいた。只でさえ狂おしい程の切なさ、やりきれなさが胸を締め付けるのに、当たり前のようにいつも傍に居る筈の彼女からさえ連絡がない事が余計に苛立たせる。冷蔵庫から冷えたミネラルウォーターを取り出すと乾いた喉に勢いよく流し込み、少し乱暴に口元を拭い。──と、その時。玄関の扉の向こうで男女の話し声が。聞き慣れたその二つの声に、彼女の帰宅が今頃になった理由を一瞬の内に悟る。やがて玄関の扉が開くと、手にしていたペットボトルを元の場所に戻し。静かで薄暗い廊下を物音立てずに歩く彼女を足止めするよう立ち塞がると、感情を押し殺したような冷ややかな声色で咎め )
──…随分遅かったな。何かあれば連絡を入れろと言ってある筈だが。
一ヶ月以上も待たせてしまってすみません……欲望の吐き出し方もごめんなさい。では、こうしましょう!( 閃いたのか手を叩き )私も反しない程度にリヴァイさんへ甘えて欲望を吐き出します!( 早速行動に移すと正面から優しく抱擁し )──…ん、んン…ッ!?( 彼の憤りに対し自身がそうさせていて申し訳ないと内心謝罪していると、急に手が退けられ食いつくような荒々しい口付けに両目見開かれ。驚くも嫌ではなく、自らも動きに合わせて舌を這わせ )
(連絡については前から決まっていた事で、今回に限りうっかり連絡するのを忘れてしまい。否、彼とあの人が今頃二人で会っていたらと想像したら連絡で邪魔したくなく、連絡するのを躊躇ってしまっていた。冷ややかな声色で放たれた言葉は最もで、立ち塞ぐように目の前へいる彼へ言い訳は通じない。素直に話して許してもらう気は毛頭ないが、言い訳して誤魔化す気もないので『 ごめんなさい、リヴァイさん。休みと訊いていたので、てっきり会っていたのかと。そういう理由で連絡を怠っていたのもありますが、昨日から私、おかしいのです!』素直に気持ち伝えると昨日の事を思い出し、我に返って冷静に考えると頭を抱えてしまい。暫くして彼の両肩を力強く掴んで瞳見つめ力説し)
──あぁあ! 私はなんて事を! おかしいのは私の頭ではなくて、心ですからね。リヴァイさんとあの人の事を考えると、リヴァイさんが報われなくて悔しいと言いますか……女はひとりだけではないですならね!って、何を言っているのでしょうか!……ごめんなさい。今すぐ記憶から抹消してください!
待たせていてすまねぇな。空き時間に何度か足を運んではいたんだが、内容が巧く纏まらずにいた。そろそろ真剣にやらねぇとと思って来てみりゃ…案の定寂しくさせちまってたな。( くしゃりと前髪撫で ) 本編はもう少し待ってろ。近々もう少し纏まった時間がとれるだろうからその時にする。その間お前を構うくらいならしてやれるが…それじゃ不服か?
はっ!これは夢でしょうか!?
リヴァイさんからメッセージが!
一ヶ月もお待たせしてしまった私が寂しいなど言ってしまってごめんなさい!待つのは得意ですので、何ヶ月でも何年でも待ちますよ!( 忠犬 )
お返事はゆっくりで構いませんので!その間に少しでもリヴァイさんとお話ができるのは幸せなのですが……負担になりませんか?平気でしたらお願いします!( 尻尾ふりふり )
…そこまで長い間待てが出来るのも面白くねぇな。お前なら多少面倒な犬でも構ってやる。
あまりに長く待たせるわけにもいかねぇし、何かしら残すつもりで来たからな。…ごちゃごちゃ言ってねぇでさっさと来い。( ソファにふんぞり返り、隣に来るよう目で合図して )
そんな優しいとご主人様に構って欲しくて図に乗りますよ!リヴァイさん……( 瞳潤ませ )
り、リヴァイさん!お隣失礼します…!( ソファへ歩み寄ると隣へ恐る恐る腰掛けて )
ではですね……キスとかしたいな、と。( ごにょ )
リヴァイさんとの触れ合いが久しぶりなので、緊張しています!( 当然の様に抱き寄せられてしまうと恥ずかしさから胸元に顔埋め、大好きな香りに表情がふにゃふにゃしてしまい )懐かしい……リヴァイさんの香りだ。
懐かしむ程久し振りでもねぇだろうが。…まぁいい…目を閉じろ。( 言葉とは裏腹に少し懐かしく感じる抱き心地や温もりに癒され。髪をひと撫でし、胸元に擦り寄るその顔を上げさせては間近で見つめて )
一ヶ月は私にとって懐かしいですよ!リヴァイさんの香りとぬくもりは大好きなので……( 香りや温もりに彼女も癒されていたが、顔を上げさせら見つめると間近に彼の端正な顔があり。一度目が合うと反射的に瞼閉じられ )
…そいつは良かった。しっかり堪能しておけ。( 瞼が閉じられれば距離を詰め口づけて。一度離すと後頭部引き寄せ再び重ね、感触を愉しむように唇を吸ったり軽く歯を立てながらゆっくりと味わうような口付けを )
リヴァ──…ッん!?( 一度離されその僅かに名前を呟くもすぐに唇は重なり合い。それから直ぐに唇吸われ、歯を立てられると瞼は薄ら開かれその瞳はとろんと蕩けており、口付けに夢中で角度変えたり )
──…言いたい事はそれだけか?( 暗がりの中、一秒も目を逸らす事なく目の前の彼女をじっと見据え言い訳を聞いていたが、訴えかけるように己の肩を掴んでくる彼女を引き剥がすように背後の壁に押しつけ、一言放ち。昨日の件以来彼女の様子がおかしい事は気づいていたし、吐露されたのが彼女の素直な心だという事も承知。自惚れでも気のせいでもなく、己に向けられるその目を見れば、彼女が心から求めているものが嫌でもわかってしまう。四六時中己の心を支配するのは狂おしい程愛しい別の女性の姿。その傍らで目の前の彼女とエレンが寄り添う姿がちらつく。この女には逃げ道がある。本人は無自覚なのだろうが、己との間に何かあるとエレンに頼っているのを知っている。連絡を寄越さなかった理由として確かに気遣いはあったのだろうが、こんな時間まで他の男に慰められていたのだろうと思うと苛立ちが込み上げ、押さえつける力が強まり ) ……女はひとりだけじゃない。お前のその言葉、証明してみせろ。( 静かに言い放つや否や噛み付くような勢いで唇を塞ぎ。整理しきれない様々な感情に突き動かされるまま彼女の唇を無理矢理こじ開けるよう舌をねじ込むと、性急に口内を荒らし始め )
遅くなったが本編の方を返しておく。少々手荒いが…俺を怒らせるお前が悪い。…まぁそう落ち込むな。その分こっちでは甘やかしてやる。
…っ…( 角度の変化により密着し合う唇の隙間から舌を割り込ませると、舌先を軽く絡め裏側を擽るようになぞり )
……月日が経つのは早ぇな。元気にしてるかサシャ。元気にやってるならいい。こんなご時世だからな…少し気になった。無理に返事は要らねぇ。お前とはだらだらと続いているし、いつか会えるだろうと思っているからな。
長期任務に出ることになった。いつ戻るかわからねぇお前を待っていたかったが…すまねぇな。お前が元気でやっていると思うことにする。お前との時間はとても楽しかった。…ありがとうな、サシャ。
リヴァイさん、長期任務行ってらっしゃいませ!と直接言えなくてごめんなさい。
何も言わずに再びいなくなってしまってごめんなさい。
この言葉をお伝えするのが今になってしまってごめんなさい。
リヴァイさんからのメッセージを見てもう会えないのは理解しています。わがままでどうしようもない私ですが、最後に少しだけ言葉を残すのを許してください。
ごめんなさいと言うのはこれで止めにしますね。ありがとう、リヴァイさん。今もこれからも愛おしくて大好きです。任務頑張ってください。
遠くから見守っています!
まだまだ寒い日が続きます、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
愛しのサシャより。
トピックが上がっていたので驚いて、思わず見に来てしまったではないですか!( 苦笑 )何方か存じ上げませんが支援ありがとうございました!( にっこり )
リヴァイさんはもう戻って来ないとわかっていますよ。だけどほんの少しの期待感から覗きに来てしまう自分が嫌になります!( 頭抱え込むと強がり )
色々あったので新たに募集とかは今のところ考えてないですが、もしも奇跡(リヴァイさんが現れたり)が起きたら気持ちは揺れ動くかもしれません!( 宣言 )あえてトピックは上げません。支援も不要です。( 大切なお願い )私が誰に向けて話しかけているかって?それは私にもわかりません!( 苦笑 )
もしもの話をしますね。もしも奇跡が起きた後の進行は、このまま下げて。私が下げて進めるのに憧れが強いから!というのはここだけの秘密にしてくださいね?( しーっ )
豆でゆるゆる話せたらいいなって言ってみます。言うのはタダですからね!( 謎の期待感 )
以上、芋とリヴァイさんが好きな私のひとりごとでした!
未練がましいですが、リヴァイさんがいるというていで投稿しますね?( 苦笑 )
進撃の巨人のアニメ、来年までお預けとかちょっと悲しいです。せめて今年の冬にして欲しかったという嘆きですよ!
4月になりましたね。リヴァイさんとお花見したいな、なんて。叶わぬ夢ですが!
眠くなったのでこれくらいにしておきます。おやすみなさい!
……これは私に都合の良い夢でしょうか?( 強めに頬抓ると痛みで涙目に )
リヴァイさんのコメント見ました。どうしましょう……ごめんなさいというのは前回で最後にしましたので、おかえりなさい?とありがとうございますをあなたに送らせてください!( にこにこ )
上げるのは恥ずかしいのとひっそりと続けたかったので、このまま下げました!( ぺこり )
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