そんなに古く無い御話__
政府と共に時間遡行軍を倒し続けていた偉大なる審神者がおったそうな。
偉大なる審神者の持つ力は他の審神者には及ぶ事の無い程の強大な力であった。
政府もその力を頼りにして時間遡行軍と戦っていたのだが…ある日その審神者は本丸と刀剣男子を置いて失踪してしまったのである。
政府は血眼になって捜索したがどの時代でも発見される事は無く時間遡行軍による誘拐として一旦この件は幕を閉じその審神者の存在は次第に時の人となっていった__
目を開くと其処は暗い部屋であった。
広い和室に長い廊下、沢山の部屋。
一つの部屋に襖越しで灯りが見えるその部屋に入ると三日月の笑みを浮かべた一人の審神者が居た。
__さぁお前たち、復讐の時間だよ。__
暫くレス禁