Catoon Heroes 2017-07-29 14:15:42 |
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俺を手本にしたような口振りはよせよ、お前だって俺に無いモノがある。その真っ直ぐさだけは失くして欲しくない。…スティーブ、あの頃みたいに抱き合わせてくれ
(嬉々とした様子が常に黒い靄を纏っているような世界の中に目を凝らせばやっと見える位の微かな日向、喩えるならば親友はそんな存在感を放ち。彼をこうまで強くした忘却の約80年間とは何だったのだろうか、てんでバラバラな髪など気にせず片腕を広げ。戦地で死ぬ、或いは老いて死ぬ。避けられない死を避けて再び向かい合う形となった理由が如何に苦しくとも奇跡でもあり、運命の悪質な悪戯が残したただ一人が居れば腕など取るに足らない。「さあ、どうだか。お前が本気でかかってきたら俺はあっさり負けそうだ」現モテ男にゆるり首振り昔と同じ小首を傾げた笑み、その後約束した海へのアシをレンタルすべく陛下に交渉しようとゆっくり立ち上がって)
僕はお前に憧れていたよ、ずっとね
(昔は誰よりも自信に満ちていた彼をこうも内面的にしてしまった時代をヒドラをそして自分を殴り倒したくなる衝動に駆られる。あの頃の彼にこんな事を言ったらきっと調子に乗るから口にした事は無いけれど、今はどうか少しでも伝わればいい。片腕を失った彼はさながらミロのヴィーナスのよう、完全なものが一部欠落しているというのはどうにも人を惹きつけるらしい。その力に惹き付けられるままに強く相手を抱きしめ、肩口に顔を埋め。「まったく冗談は寄せよ。それよりも陛下にアポ無しで会えるかな」相手に続き立ち上がり、永遠に続くようにも感じられる廊下を歩き。言葉は謙遜気味だが、例え断られても強引に押し通すつもりな為口元には軽い笑みが浮かび
初耳だな、今じゃお前が全米の憧れなのに。そんなに褒めても何も出ないぜ?
(ノートに何度も書いた親友の名前と一枚の写真、それだけに奪い去られたくない記憶をどれほど託したのだろう。あの頃の己なら何と返していたのだろうか、こそばゆさに瞬き繰り返し視線を外して。存在するもう片腕は生まれ持った己自身のもの、メタルアームは暗殺者の象徴。そんな物で親友と抱き合いたくなどない、生身の腕を親友の背に絡め無言の想いを告げ。夏のワカンダも華やいだ太陽光で眩しい空間を作り上げ、その中を二人歩いて行くのも久し振り。「解ってくれるさ。すまないが陛下に頼みたい事があって来た、親友とデートさせてくれないか」護衛とおぼしき男性に向かって穏やかに交渉開始。察しの良い男性は頷き扉を開いて二人に入ってと手で示し)
モノ欲しさに褒めてるわけじゃない
(逸らされた視線が意味するのは彼の照れ隠しなのだろう、ふはりと思わず笑いを零し。相手の首後ろに回した腕にはふさりと相手の毛先があたる、少しつまんでくるくると弄りながら「そういえば、君は髪を切らないのか?」これからの夏に向け些か今のままでは暑すぎるのではないだろうか、特にこの国においては。「おはようございます陛下。バック・・・、バッキーに海を見せたいので空いてる車を一台お借りできないでしょうか?」ワカンダの煌びやかな装飾品で飾り付けられた椅子に堂々と座る彼は、一度は敵として戦ったとは思えないほど温和な笑みを浮かべている。きっと彼は一つ返事で期待する答えを返してくれるだろう
分かった、降参する。これ以上は勘弁してくれよ
(笑われて余計恥が膨らみそうなのを阻止すべく大きく息吸い込みギブアップのポーズ。髭も手入れの怠りを物語っていて全体的にもっさりしている感じが否めないのはまあ自覚している、お返しに親友の短髪をつんつん引っ張り「髪を切ったら俺のハンサムがバレちまう。でも確かに見た目も暑苦しいな」冗談まじりに、然しバーンズ本人へ戻る為の儀式ならばと散髪に同意しない姿勢は見せず。陛下自身が立ち上がり、訳ありの二人組を所有している車の中で最も目立たない一台を示し鍵を差し出して。それを受け取る役目は親友へ任せ厚意に頭が下がる思いしかしない己はやや視線を落とし)
お風呂を出た後だって大変そうだ。切るのが嫌なら髪を縛るのはどうだ?
(女性の髪よりもやや硬めの毛を人差し指と親指でふにふにと弄り乍提案を述べ。試しに両手を使って後ろで結ぶマネをしてみれば十分な長さがある、どうだろうかと視線で尋ね。「何から何まで有難う御座います。僕等に出来ることがあれば何でもお手伝いします」陛下直々に鍵を手渡され頭を下げ、この誠実で優しい男が王であるこの国の安泰と繁栄が眼前に広がるようである。目立たない車といってもやはり高価なのだろう、見た目には考えられない程中はゆったりとした作りになっていて男二人が乗っても狭くはないだろう。「道の途中で食事をしていこう。なんだかピクニックみたいで気分が上がるな」きらきらとした顔で相手を振り返り、早速乗り込み
やっぱり鬱陶しいよな。髪ゴムでも紐でもくれれば早速実行するぜ
(切るにしても誰に頼めば良いのかが不明確な内は応急処置が賢い選択肢ではないか。片腕でサイドに落ちる髪ごとごっそりかき上げ親友の提案をのみ頷き。気にするな、これ位は是非させて欲しい。若い国王は国王には見えない親しさと国王たらしめる品格を持って英雄に頭を上げるよう声をかけ。ピカピカに磨き上げられ如何に大切にされているのかを雄弁に語る車体を見ていると思い出す、サムと親友と三人で車の中詰め詰めだった時を。助手席に回り「ああ、良いアイディアだな。お前が大好きなアップルパイを出してくれる店があれば尚更」器用にシートベルトを締め隣に向かって口角上げて)
鬱陶しい訳では無いけど、暑そうだ。・・・わかった、ちょっと待ってて
(この提案に相手は乗り気なようだ、こくこくと何度か頷くとぱっとその場を離れて。暫く早歩きで廊下を歩いていれば女性職員の姿が、その彼女にいきなり声をかけては照れくさそうに髪留めが売っている店はないかと聞き。どうやら下の売店で売っているらしいので早足でぱっぱと買い物を済ませて相手の元へと「お待たせ、買ってきたよ」ものの数分での移動だったが血清のおかげか息を切らすことは無く。「ここには色々な珍しい果物があるからね、パイの種類だってきっと豊富さ」何種類とパイが並ぼうが一番に手に取るのは林檎のそれなのだが。うきうきと心を踊らせながら車を発進させ
一週間俺に付き合ってくれてありがとうなスティーブ。もっと時間に余裕があればお前とより長く話せたのに悪い。 ( しゅん )
これで一旦リセットにはなるが、もしまた来れそうな時があれば続きからでも大丈夫だからな。お前が買ってきてくれた髪ゴムを大切にする、勿論使うぜ。 ( こくこく )
それじゃまたその日まで、お前は最高の親友だ。 ( はふり )
本家だとタイミングがなかなか合わないから、こっちに来てみたかったんだけど良いかしら。クイルを希望のいつものガモーラよ。とりあえずは挨拶だけ。( 周りきょろきょろ )
ガモーラ!来てくれたんだ、俺の事を呼んでくれてありがとうな! ( ひょひょい )
ここでは一週間の期間でやり取りできるから来週の15日まで君と話せる、ただ俺の背後は通常のワークディの最中だから一日に一回かそれ以上の返信になるんだ。ごめんね。 ( 頭ぽりぽり )
ロルは豆じゃなくても大丈夫だけど希望はある?それとやりたいシチュエーションなんかがあれば自由に言って。 ( にぱ )
来週の15日ね、了解。( 敬礼 / ビシッ )今はタイミングか良いだけで私もそれくらいの頻度になると思うから、それは気にしないでと言うか調度良いと思うわ。( こくこく )
そうね、ムラがあるけど120字くらい?画面で6行くらいが良いかも。シチュエーション…やっぱり夏といえばな感じで花火とかテラの日本に行ってみたい。背後が私達に恋愛させたいんですって。( しれっ、 )
俺も了解、君に楽しんで貰えるよう全力で俺らしく振る舞うよ。 ( 両手バッ )
120文字、ふんふん俺のスマホからだと6行じゃなくなるかもしれないけど君に合わせるから安心して。花火、れ、恋愛!?いやその、ガモーラとテラでデートとか嬉しいと言うか恥ずかしいと言うか ( あわあわ / 赤面 ) OK、じゃあ日本で花火大会のシチュエーションで登録しておくから。申し訳ないけど初回ロルをお願いしても良い?俺は君を追っかける形で返信するよ。 ( 決めポーズ )
暑いしクイルは何処に行ったんだか…何時まで待たせるつもりなのよ
(夏と言えば花火だろなんてロケットの発言のせいでガーディアンズ揃っての小旅行、しかも大人数だと目立つから二手に分かれるとか何とか。すっかり口車に乗せられクイルと時間の約束までしてしまい、一度分かれてから合流するまで店に設置された時計で時刻を確認すれば後り十分程。想像していたより蒸し暑い気候に早くもバテ気味で、町中で貰った団扇で生ぬるい風を送りログヘアを片手で掴み首筋も扇ぎ。待ち合わせ場所でぼんやり立ち尽くし、相手の到着を待つ間に何人も通った浴衣姿の女の子達を眺めぽつりと文句を溢し)
書いてから数えてみたら思ってたより長かったけどこんな感じ。返しにくければ書き直すから、そこは遠慮しないで教えて欲しい。オーケーならこれから1週間よろしく。( 握手求め )
折角約束を取り付けられたのに、ったくドラックスが射的で人を撃とうとするから…ガモーラ!待った?
(男同士の作戦というよりはドラックスの謎の恋愛論を聞かされるにとどまらず騒ぎまで起こされる始末。時々正直面倒臭い、正しい祭りの参加態度について何回も口酸っぱくしなければならないリーダーもへとへと。夜の闇に淡く灯る灯籠の並びを抜け今夜の大本命を探して駆け足に、背が高い分人混みの中でも目が働ける。毛先に行くにつれグラデーションが見事なロングヘアを見つけ出し慌てて駆け寄る頃は軽い息切れ、怒りで約束を解消されませんようにと必死に祈りつつ爽やかに笑おうとして変な具合の表情を浮かべ)
俺もどうかな、長過ぎたら調整するから言って。君のは完璧だよ、流石ガモーラ。 ( 指ぱちん )
一週間のデート、楽しんでいってくれよな。よろしくなガモーラ! ( 握手ぎゅぎゅ )
…別に
(騒がしい気配が近付いて来たと思えば視線を向けた方向から思春期リーダーの登場、走って来てくれたのか元から癖のある髪の毛が突風に持って行かれたかの如く変な方向に。素っ気ない返事になったのは決して怒りからではなく素直になれない照れ隠し、ちょっぴり爪先立ちにて髪型を整えてやり「私もあれ着てみたかった」着陸した足を方向転換させ夏を彩る浴衣を指差し、仲間のいない二人きりの環境で何を話せば良いのかどう行動すべきか戸惑いそっぽを向いたまま口を閉ざし)
貴方こそ完璧よ、流石って言ってあげる。それじゃ、この部分には返信不要だから( 手ひらひら )
待たせていないなら良いんだ、本当なら待つ側は俺だろ?
(端的な返答も気にならない楽天家は切れた息を整え何処で聞いたかももう分からない謎の恋愛観を自信ありげに断言。自由自在に渦巻く髪を整えてくれる腕が近付くだけでぴりりと緊張感、直ぐ近くの彼女に胸が騒ぎっぱなし。花咲く浴衣の女性達に目を向け「あれだったら落ち着いた色が似合いそう。柄は大きな花で君をもっと華やかにしてくれるような…」願望混じりの本心に自分でどきまぎしてしまう思春期っぷり。甘酸っぱい空気でだらしない顔になる前に手を差し出して「逸れないように繋ごうよ、ほら」そっぽ向きの反応を口角上げたまま待ち)
遅刻した方が女は可愛いってやつ?
(どこかで聞いたような話が本当なら敢えて待たせた方が得策だったか、考える素振りをしたとて男女の駆引きほど面倒臭く理解不能なものはない。目の前を通り過ぎる浴衣姿のカップルを目で追い、人混みに囲まれ見えなくなったら隣に立つ彼へと視線を移し「ピーターは無地が良さそう。貴方自身に魅力があるから柄はいらない」二人して不思議な衣服に身を包む姿を想像してポツリ。正面からくる駆け足の男性の肩を避けた勢いで繋いでしまえ「…あくまで迷子防止よ」包容力たっぷりの大きな手をぎゅっと握り締め)
そういう話もあるけど君はわざと待たせるタイプじゃないよな。やっぱそのまんまが良いよ
(乗り気では無いのが空気感で読めてしまったからには上手く方向転換しようとどんぐり眼をくるんと動かし首を振り。テラのカップルも宇宙のカップルもお熱い事には変わらない、誰も彼も互いに夢中で通行人なんか目に入れようともせず。そんな彼等には未だ遠い己「うん、え?俺の魅力?」都合の良い部分をちゃっかり聞き取り隣り合う仲間以上恋人未満?と視線バッチリ。今迄何度も払い除けられた手を握る力に現実味が無くてクラクラしそう「それでも良いんだ、君が居るなら。何か食べる?」落ち着きを失って周囲の屋台を見回す情けなき自称伝説のアウトローはやっとこデートらしい台詞を吐き)
今のは誉め言葉なの?
(何を言ってもプラスに持って行く発想は才能と呼ぶに値する、慣れない会話転換に嫌な気はしないが落ち着かずざっと並ぶ屋台をぼんやりと眺め。まさか聞き返してくるとは反則技「一回で聞いて頂戴」痛くないように細心の注意は払うが遠慮はなしに調子に乗り過ぎな耳朶をぐいぐい引っ張ってやり。手を繋いでお祭りで遊ぶなんて誰がどう見てもデートそのもの、甘酸っぱい気分に抗い手を引き抜くかどうするか「そうね、小腹が空いたかも」焼きそばやたこ焼に鼻を擽られ自由な方の手で腹部を擦り)
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