かわいいかわいい姫があの方の元へ向かうと聞き、爺や(王)と婆や(妃)は大騒ぎ。 村中から集めたきびで馬車いっぱいのきびだんごを拵えました。 きをつけるんじゃよ、姫。 あの方の住むお城には、それはそれは恐ろしいリストラサド女が幽閉されているんじゃ。 爺やと婆やは二人合わせて四つの瞳に、合計0リットルもの涙を湛え姫を見送りました。 任せとけ!あの方のハートは儂のもんじゃ!