*裏世界の事情*　〆　

頭は打ってない。正常だ。正常な上で言ってるんだよ、
(ポカンとし心配そうな視線を向けられると逆に何故意味がわからないんだと思うもいきなりペットになれと言われて平然としている方がおかしいよな、と考え。でもまぁペットというか自分が側に置きたいだけなのでとりあえず相手の任意を得るか強制的に捕まえるかを考えながら言い)

／そちらのやりやすい方で構いませんよ！

そうですか…。ん～っと、取り合えず帰っていい？あ。スマホも返して、
( 元から変なのか、と納得するとつい敬語で作り笑顔を浮かべて。やっぱり関わるのは面倒くさそうだと判断すると入り口を指差しながら尋ね、尋ねた所で迷って入ってきから帰れないやと気が付き手を差し出して )

(/ありがとうございます；；)

駄目だ。俺結構欲しいのは力ずくでも手に入れるタイプなんでな。
(帰っていいかと聞かれるとにっこりと黒い笑みを浮かべ帰すもんかと差し出された手をぐい、と引いて自分の側まで寄せると内ポケットから睡眠薬を塗ってある仕込み針を一本取りだし相手の腕を捲るとぷつ、と刺して)


／いえいえ～´∀`
というか何か無理矢理感出てますね、すみませんw

うお！？な、痛ッ・・？、
( 既に見覚えのある黒い笑みを見るとハッとするも抵抗する間もなくぶつかるように引き寄せられて。チクりとした感覚に驚いて腕を引こうとするも視界がボヤけてきては、もたれ掛かるような体勢になり。薄れゆく意識のなかで相手の顔を見ると"すがってるようでムカつく"と感じ、今の自分のなかでの精一杯で突き飛ばしてよたよたと離れるとカクンとその場に座り込んで眠って )

(/いえいえ、進展ありがとうございます!)

はは、ドンマイ
（もたれかかられると支えるように抱えるも上手くいったと思うと口元が緩んでしまい。突飛ばされると少しバランスを崩し１、２歩下がると座り込んだ相手に近づきしゃがみおでこをつん、とつついて眠ってる事を確かめると近くにいた部下に自分の部屋へ連れて行けと命じ。自分は他の部下に下がれと言えば相手が来る前に自室に戻って行き起きるまで待ち）


／では話す事がないようであればこちらは蹴って構いませんので！

ン・・・、・・。
( 運ばれている間も全く起きず、運ばれた先で暫く経つとやっとピクリと動いてゆったりと目を開けて。寝起きはどんな時も不機嫌で、辺りや状況を判断するでもなくただただ俯きいて眉間に皺を寄せてボーッとしていると、何となく直前のことを思い出してきて「初めて寝るのが嫌だと思ったわ、」と寝ることが何よりもな自分があり得ないのにと小さく舌打ち混じりに呟いて )

お、起きた。気分はいかがかな？
（呟きが聞こえると適当に読んでいた書類から目線を上げ起きた事を確認すれば立ち上がり近くに寄るとしゃがみ込みしてやったりと笑みを浮かべ）

、？・・・・・、サイアク。最悪だよ、最悪。 間違えて入っただけなのに。いつの間にか知らない部屋だし。寝起きにあんたの顔だし！
( 声が聞こえ近くにしゃがまれると顔を上げて小首を傾げ。尋ねられても暫くボーッと顔を眺めていると段々意識がハッキリとしてきて目を丸くし、ぐっと顔を顰めると最悪以外の何があるんだと不機嫌さを露にしながら述べて )

最悪？赤城様の顔を見て最悪とはな。言われた事・・・あったわ
（目に見える程不愉快を露にした相手ににこりとすれば言われた言葉に反論しようとするも以前にも言われた事を思い出しずん、と軽く落ち込むと顔を上げ「さっきの言葉聞いてた？」と聞き）

、…。さっきってどれ。友達はいないけど部下tl取引先はいるってやつ？ それともペットとかワケわかんないやつ？
( 初めて見た少し落ち込んだような相手に、"赤城っていうのか"と思いながら眺めるも、今までで一番警戒するような態度ながら、失礼なことを矢継ぎ早に聞き返して )

違う違う、何で此処に連れてこられたかだよ。ペットは合ってる。じゃあ何で俺はお前をペットにしたいと思った？
（先程の事を掘り返され少しむっとするがまあいいやと開き直り。相手が言っている事は的はずれでため息をもらすと人差し指をぴんと立てながらこれなら分かるだろうという質問をして）

合ってて欲しくない…。てかそれって俺が一番知りたいんだけど。・・・・気に入った？とか意味分かんないし。
( 呆れられると少し剥れたような表情で呟いて。何でと問われれば、小首を傾げつつ、何て言ってたっけな、と記憶を遡らせると小さく溜め息をついて )

意味はそのまんま。物怖じしないその性格が気に入ったから。
（ため息をつく相手に捕まえられた嬉しさから口元が緩んだまま答え。淡々と理由を述べていき「ほかに質問は？」と聞き）

口封じのために、とかだったら分かるけど…え、マジで言ってんの？
( 何だそれ、と思いながら呟いて相手の顔を見ると、その嬉々とした表情に戸惑いをみせ。質問はと投げ掛けられれば「な、名前は？じゃなくて！てか、本当に捕まったとして、俺はここで何してればいいわけ？」と真っ先に思い浮かんだ疑問を口にするも、もう捕まっている身のくせにあくまで仮として気になったことを尋ねて )

まぁ口封じもあるな。お前はただ此処に居ればいいんだよ
（明らかに戸惑いを出している相手にくすりと笑うと名前の事はスルーして何をすればいいかと聞かれると相手の顎をくい、と軽く持ち上げ口角を上げて微笑み）

ただ居ればいいって…俺なんか置いといても楽しいことなんてないと思うんだけど。
( 理解し難いとムッとした表情になり、顎を持ち上げられれば両手で腕を掴んで顔を背けるように押し返し、飽きさせれば帰れるかもと思い付き「…飽きたらどうなんの、」と聞いてみて)

飽きたら？そりゃ殺すか．．．何かするな。まあでも飽きないから安心しろ
（押しかえされると少し嬉しそうに顔を綻ばせ次に聞こえた言葉にきょとりとすると普通の人だったら自分はどうするかと少し考え普通なら殺すなどだが相手は自分が気に入った相手。そう簡単に手離すものかと思い押された手を引き相手の頭に乗せ微笑み）

安心しろとか不安…不満しかない。・・っと、オニーサン変態？て、あ、放せし！
( どっちにしろ駄目じゃん、と思いながら呟いて表情を見ると、何故か嬉しそうな相手に小首を傾げ、引きながら尋ねていると手を頭上で纏められては慌てながら手を動かして抵抗をして )

なんだ、俺の事嫌いか？．．．もしおとなしくしているなら三食快眠は保証しようどうだ？
（抵抗されやはり弄りがいがあるなと思いながら返ってくる答えは分かっているが一応聞いて。その言葉を言った後とりあえず乗りそうな事を言ってみて）

好きになる要素なくね？嫌いかどうかは…分かんないけど。…わ、それはラッキー！とかなんないかんね？ここに居なくたってそれは保証されてることだったし。あー・・でも学校なくて寝てられんのはサイコーかも・・
( 嫌いかどうか聞かれれば当たり前だろという表情で首を傾げつつ、嫌いとはっきり言えるほど嫌いでもなくボソリと呟いて。相手の提案にわざと表情を明るくして乗ってあげるも直ぐに呆れたように否定して。かと思えば、話してるうちに段々魅力的な提案にも思えてきてうーん、と唸り )