【MHA】幼馴染みと爆破とワン・フォー・オール【非募】

得？はしてるかな(つままれる頬を横目に、頭上に疑問符浮かべると相手を見つめ)

まぁな。....テメェの可愛い顔が良く見れたからいいんだよクソが(不思議そうな顔をしている相手に半ばヤケクソに言い)

！…それだったら、僕も美味しそうに食べてるかっちゃんの姿は凄く好きだよ、…なんて(相手の言葉に合点がいき恥ずかしげ赤く頬染めつぽつり呟くもやはり羞恥心に耐えきれず、あっという間に家の前。足早に鍵でドアを開き、「さ、早く着替えよっか！」と強引に笑って)

...死 ねクソ、そーゆーことさらっと言うんじゃねぇアホ(顔に熱が集まってくるのを感じながら精一杯の照れ隠しとしてバシバシ相手の背中を叩き、家の扉が開かれれば「ただいま」と言い、そそくさと自室に戻り)

いててて、…はは、ごめんごめん(背を叩かれ相手の力に押されつつもはにかみ笑いながら「ただいまー」と付け足し自室に。いそいそ、タンスの中からスーツ取り出し着用して)

クソ、なんでアイツの言葉なんかにこんなにならなきゃなんねぇんだクソ(ぶつくさ文句を言いながらスーツを着、まだ赤い顔を冷ますように部屋から出て)

…、用意できたから玄関で待ってるね(先に着替えを終えて相手の扉の前で声をかけると玄関先、一旦座り靴を履いて)

すぐいく(少しして顔の赤みが引けば、玄関に向かって)　デク、外では名前呼ぶなよ(つん、と相手の背中をつついて)

ん？…うん、分かった。(紐をきつく結び、不意につんと突かれると振り返り相手の言葉にこくりと頷いて)

敵にとって、ヒーローの本名は美味い情報だ。簡単にくれてやるなよ(相手の靴が履き終われば、自分の靴をさっさと履いて)

うん、分かった。今からはパトロールだもんね。よし、切り替えないと(先程までの夢見午後も、両手で頬をぱんっと叩き脳内を切り替えて)

っし、じゃあ出発前に...ん、元気チャージ(玄関の扉を開ける前に相手の唇にそっと自分の唇押し付け、悪戯成功、とでも言いたげにんべ、と舌を出して)

っ、………ずるいよ、かっちゃん(重ねられた唇に、一瞬状況が掴めずに目が点。我に帰ると一気に押し寄せる恥ずかしさと照れ臭さにその場でズルズル縮こまり、腕で顔隠しつも目だけ出すと相手を見上げ)

は、油断してるテメェが悪い(ニィッ、と笑えばしゃがみ込んでいる相手の目の前に手を差し伸べ、「おら、早よ行くぞ」と言い)

…、…それはお互い様だよ。(手を取り立ち上がった拍子に自分もまた精一杯の頬に口付け。その後はそそくさ手を離し小走りで外へ駆けながら「あ、夜風が涼しいよ」と話題変え背を向けながら笑うも耳まで赤く)

...あ？ ..あ"っ？！(初めは相手の言葉の意図がわからず、きょとんとするも、頬にキスされればバッと頬を押さえて)　..顔が真っ赤な誰かさんのせいでな。早よパトロール行くぞ(赤く染まった顔を見られないようにスタスタと先を歩いていき)

…はは、２人して真っ赤だね。(目先に相手がすたすた歩いているも耳が赤く色付くのを見ると照れ臭くも笑みこぼしながら後を追いかけ隣に並び)

うっせ、クソデク(ぷいっと顔を逸らして)　..おい、あれ、エンデヴァーじゃねぇか？(街中をパトロールしていれば、エンデヴァーと思われし後ろ姿が見えて指を差し)

あ！ほんとだ！…どうしよう、声かけるか迷うね、あ、挨拶だけだったらいいかな(逞しい背中に特徴的な火にハッとなるとヒーローオタクな気質の半面、先輩ヒーローとして浮き足立つ所をぐっと堪え)

...うだうだうぜぇな。喋りたかったら喋ってこいよ、ナードくんよ(ズンズンとエンデヴァーの元に近付いて行き)