うしざぁ 2017-07-24 23:29:03 |
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ん、足元気ぃ付けて。いってらっしゃい。( 足元が若干不安定な相手に苦笑を浮かべるも自宅故か別段こまったる様子も見られない為そのまま相手に軽い忠告を送りつつその背中を見送ってから途端に静かに感じる部屋に若干の寂しさを覚えるも、そんなことでどうすると首を緩く横に振り、座っていた場所から立ち上がり相手に言われた通り冷蔵庫からお茶を取り出すと近くにあったグラスにお茶を注いでグラス片手にテーブルに戻り、ふと相手の飲みかけのビールが視界に入ると一度ちらりと風呂場の方見遣って相手が戻ってきてないのを確認してから手に取り、一口コクリと飲んでは苦さに舌を出して、 )やっぱわからんなぁ…。
おう、シンプルな方がいい。…ほら、これなら似合うんじゃね?ペアネックレスらしいし。( 何故驚いてるのか、と相手の表情を見つめて訝しむも何も言われないなら深くは追求せず、どうせなら常につけていたいという願望からかあまり過度な装飾ではない方がいいという考えに至れば、ふと相手の持っていたリング型のトップが輝くそれを手に取り、相手の首元に翳してやっては相手の首元見て相手とお揃いのものをつけれる事に自然と頬緩ませ。予期せぬ返答に目見開いてパッと相手の顔を見るもそれはどちらかというと何か企んでいるのではなく不安げな表情で、揶揄われているのかと思っていたために安堵した様子で胸を撫で下ろすと自分もその言葉に多少想像を膨らませれば気分のいいものでは決してなく、眉間に皺寄せ、 )嫌いにはならねぇよ、絶対。…ただそうだな、俺以外の奴にスキンシップ禁止にする。
( 浴室へと脚を踏み入れるなり雑に浴衣を脱いでは相手の浴衣の隣へと軽く畳み置いては其れを見るだけで同棲しているみたいだと柄にもなく考えてしまい、思考を振り払う様に首を振ってはシャワーを浴び始めるも一分一秒でも相手と共に過ごしていたいという気持ちが先行してか自然と髪や身体を洗う手を速めていき10分程で出てしまえば濡れた髪を其の儘に寝間着へと身を包んでは相手が待っているリビングへと戻っていき、先程相手に指摘した割に自分も同じ行動を取ってしまっている事に僅かに口角を緩めて )…さっきレトルトが言ってた事、少し分かったかも…頭から離れなかった。
…ふふ、動画とかで着けたら直ぐペアルックだってバレそうだね。( 相手が選んでくれたネックレスを受け取っては隠す事もなく幸せそうに表情を緩めるも、ふと思い付いた事を口にしては可笑しそうに笑いながらも相手の分のネックレスも手にしては会計へと向かい、態々ラッピングまでしてもらってはその様子を楽しそうに眺めており。自分の問い掛けに真剣な声音で答えてくれた言葉には安心した様に胸を撫で下ろすも、次いだ言葉にはスキンシップの線引きが分かっていない様子で控えめに首を傾けては相手へと視線を向けて ) そっか、…スキンシップ…手繋いだりとか、身体触ったりとか…?
( 相手が現在風呂に入っているという事に確かに緊張らしきものをするも相手が戻ってくるのが待ち遠しく、誤魔化すようにお茶をちびちびと飲みつつスマホを弄り涼しい部屋でのんびりと時間を潰していたが足音聞こえると顔を上げ、意外にも早いそれにきょとんとするが言い分を聞くと小さく吹き出し、にやけてしまう口角を抑えながら自分と同じく濡れ切った髪を見てからタオルを片手に取り、先ほどのお返しをしてやろうと立っている相手をちょいちょいと手招きすると自分の隣、先ほどまで相手が座っていた位置を指差してはわざと茶化すように言葉投げかけ、 )せやろ?俺もやってあげるからおいでー。
隠すなりなんなりしてずっとつけてろ。…っておい!自分一人で買うなって!( 幸せそうに緩む表情にどきりとしながら、横暴な口調だが相手につけていてほしいという願望捨てきれず口角上げながらも口にするが、さっさと自分の手から取り上げスタスタと会計に向かう背中を追いかけ、騒々しくならぬよう声量気をつけながらも文句まじりに相手の背中を手のひらで叩いて、結局相手からの要望は無かった事に多少もやもやしつつちらりと見た横顔が楽しそうな表情である事に安堵し、会計するタイミングになればさっさと相手と一緒につけたいと自分もわくわくしながら料金を支払い、店員から見えない位置で相手の服の裾を掴んで引っ張っては店内から出て。どうにも自分の事になると疎くなる相手に小さく溜息を吐くも首傾げてこちらを若干見上げる体制になっている事には少なからず可愛く見え、自分も相手に対して甘いと自覚しながらももう一度背中に腕を回して優しく抱き締め、相手が他のやつとこうしていたらという想像に顔を顰めつつ腕の中の温もりについつい口角釣り上げ、 )そーいう事。お前直ぐ絡みに行くだろ。しかも胸元開け歯のままさあ。
( 自分の言葉を聞くなり吹き出す相手には言わなければ良かったと不機嫌そうに眉根を寄せていたものの、手招きをされては特に反論する事もなく相手の隣へと腰を下ろしては先程相手にされた様に相手側へと体重を掛け凭れ掛かっては深く長い息を一つ吐いた後に、けらけらと普段の調子で笑いつつ告げては残っていたビールを一気に飲み干してしまい )あー…この肘掛けめちゃくちゃ快適だわー。
うん、ずっと付けとく。…ふふ、思った以上にキヨが喜んでくれてるみたいで良かった。( 会計をしている最中突然背を叩かれては驚いた様に声を上げるも、直ぐに相手だと分かれば眉根を下げつつ困った様な笑みを浮かべるも言葉からだと分からないがわくわくとしている表情に気が付くなり此方も自然と口許が緩んでしまい、店員から商品を受け取っては服を引かれるまま相手の後を追っていっては人気のない休憩スペースへと着いて、其処の椅子へと腰を下ろしては商品を机の上へと置き相手の表情を窺い。怒っている様子もなくきちんと答えてくれる相手に安心した様に胸を撫で下ろしつつ、抱き締められては此方もきつく腕を回し抱き返しては甘える様に肩辺りへと額を押し付けるも、自身の中で一番不安に思っているのは飲みの席で、あまり記憶にないからこそ何かしているのではと眉根を下げて )…胸元は気を付ける、けど…打ち上げとかさ、酔うとあんまり思い出せないことがあるんだけど…。
( / いえいえ、大丈夫ですよー!気にしないで下さい…!
わー、うっしー邪魔!乾かせんでしょー。( ずるずると凭れ掛かってくる相手を大人しく受け止めながら自分が先程行った事と同じだというのに自分もつられて楽しそうに反応を返しながらもあまり他人の髪を乾かしたことが無いからかぎこちないながら相手の髪をわしゃわしゃとタオルで掻き撫で、ある程度水気がなくなってからドライヤーを使用して温風を相手の髪に当てのんびりと乾かしてやり、途中相手が一気に飲み干してしまったのを見ては正直に言っておこうとなんでもない口調で、然しある程度酒気を帯びてるからかへらりと緩い笑みを浮かべ、 )ごめんうっしー、さっき一口貰った。
そりゃ喜ぶだろ、揃いでなんか買うのなんてめったにねーし。…今つけるか?( 人気がないとはいえ一応ショッピングモールという事もあり相手と表立ってくっつくことが出来ず少々残念に思いながら歩いている最中に裾から手を離し自分も休憩スペースの椅子に腰かけ、机の上に置かれた丁重なラッピング施されたそれに箱を手に取って物珍しそうに見るも此方に向けている相手からの視線に気づき、人前であるのを自覚しながらもにやにやと悪戯っぽく笑い箱を軽く振って。確かに相手の事だから素面の時よりも酒の場の方が不安材料が多く、擦り寄ってくる相手に自然と落ち着かされながら不安げな声を宥めようと撫で心地の良い黒髪をゆっくりと掌で撫でてやり、悩むように声を上げてはよく一緒に酒を飲んでいる友人の名を上げては試しにちらりと視線を横に向けて、 )んー、じゃあフジはうっしーとか他の奴とかと飲むのやめれんの?
さっきの仕返しだよ、ばーか、( 楽しそうに笑い声を上げる相手の表情を盗み見ては普段通りに話せていると安心した様に胸を撫で下ろし、雑な乾かし方にも関わらず何処か安心出来る手付きに目を瞑っては大人しく受けていたものの、風音の中に聞こえてきた言葉には驚いた様に声を上げては僅かに心配そうに相手の方へと顔を向けては僅かに火照っている頬へと軽く自分の掌を押し付けて ) ええ、飲んで大丈夫なのかよ…一口でもフラフラになるんじゃねえの?
そうだね。キヨが付けたいなら付ければ良いし、恥ずかしいなら家帰ってからにしよう。( 先程の相手の行動に少なからず来るものを感じており、頬杖をつきつつ降られた箱へと視線を向けては可笑しそうに口角を緩ませながらも、此方も少々意地悪な言葉を返しては箱を持つ相手の手を包み込む様にして重ねては相手の表情をじっと窺っており。相手に髪を撫でられては不安だった気持ちも不思議と落ち着いていき、素直に身を預けつつ黙り込んでいたものの、不意に投げ掛けられた質問には視線をさ迷わせたりと動揺しながらも相手の服をきつく掴んでは小さく呟き始め )…そりゃあ行きたいけど、…キヨも行かないなら、我慢できるよ…その分一緒に居られる訳だし…。
( 後半になれば少しは慣れたようですっかり乾かし終わるとドライヤーを止めて側に置いて、乱れた髪を手櫛で整えながら自分にもたれている相手の温もりに機嫌良さそうに頬緩ませ、前回もこんな感じで心配されたなぁと心配する相手と裏腹に呑気に思い出すとその時と同じように、自分よりも体温の低い相手の手が重ねられると愛おしげに双眸細め、その手の上から自分の手を重ねると多少ふわつく意識の中その手に頬をすり寄せて、 )大丈夫やって…、はー、手気持ちいー…。
…人前でこうしてんの自体恥ずいだろ、ばか。ほら、つけてやるから首貸せよ。( もっと余裕のない返事が帰ってくるかと思いきや外だというのに徐に手を握られ、目を逸らさない相手に鼓動高鳴るも耐えきれずに自分から視線を逸らし小さく悪態をつくと苦し紛れに手を軽く振り払うも赤色まじりの茶髪から覗く耳元は赤く染まり、綺麗なラッピングを剥がしながら箱に視線注ぎつつ乱暴に相手に言葉を投げかけ。流石にそこまで束縛できないだろと本気では無かったものの服を握られどうかしたかと相手の方に視線投げかけるが告げられた言葉の健気さに場にそぐわず大きな声上げそうになるのを少し唇を噛んで堪え、少し低い相手の方に額をグリグリと押し付け自然と頬にやけさせ、 )あー…うん、わーった。飲みの席は俺同席する場合のみオッケーとかにしよう、うん、そーしよ、可愛い。
( 乾かし終えたのかドライヤーの風音が消えては薄く双眸を開き相手を見上げつつ小さく礼を告げて、何も文句を言われないため甘えて此の儘の態勢で居ようと相変わらず寄り掛かったままでおり、明らかに普段よりもふわついている相手の様子を見遣っては心配そうな表情を浮かべたまま眺めていたものの、掌へと火照った頬を押し付けられては驚いた様に双眸を瞬かせては僅かに頬を染めながらも警告の様な言葉をぽつりと吐いて )…あんま煽ると襲うぞ。
ん、ありがと。キヨって案外ロマンチックみたいなのとか好きそうだよね。( つけてやると言われれば嬉しそうに表情を緩めつつ相手の傍へと寄り添っては付けやすい様にと背を向けて、不意に先程の相手の反応を思い出しては口にはしないものの思わず口許が緩んでしまうのを感じながら、ふと思い付いた事を口にしてみては横目で相手の様子を窺い。自分が吐いた言葉に少なからずは喜んでくれている様子に安心した様に胸を撫で下ろしながらも、次がれた可愛いという言葉には自分が求めているものではないと僅かに眉根を寄せており、多少抵抗する様に此方も言葉を返しては相手の顔を上げさせるなり眉間へと軽く口付けて ) ん、じゃあそうしよっか。…、キヨのが俺より可愛いよ。
…取って食わんのじゃないの?( 髪乾かした時の姿勢のまま凭れて来ている相手へ自分も手持ち無沙汰になり寄りかかるとへにゃりといつもよりも緩い笑みを口許に浮かべ、ふと相手から声を掛けられると相手の方を見遣り、その顔がいつもよりは赤らんでいる事に気付くと真剣には捉えず道中言われた言葉を思い出し囃し立てると頬に添えられている手を少しずらし相手の瞳見据えたまま自分の温度が少し移ったのか温度の上がった相手の手の平へと口付けて、 )
は?どこらへんだよ。てかさっきから見過ぎだろ、穴開くわ。( 大人しく身を任せてくれる相手を横目に箱を開け、真新しいペアのネックレスを見て単純ながら嬉しさに内心テンション上がり、一つを手に取ると相手の首に回してやりながら不満げに反論返しつつ、相手がずっと此方を伺うような視線を向けて来ていう事に気恥ずかしさを感じ、手早くネックレスを首元につけてやってから軽く相手の頭を軽く手の平で叩いて。相手の香りを感じつつ顔を上げさせられ不思議そうにするも徐に口付けられると双眸瞬かせ、度々自分のことを可愛いと言ってくる相手に自分も不満に思いながらも余裕装うために口角釣り上げると白い相手の首筋ゆっくりと指先でなぞり、 )ほーん、可愛い彼女のジーフーは不満かぁ?モテモテでいつ襲われるかわかんねぇほど色気振りまいてるくせに。
っ、…レトルトから誘って来てんなら話は別だろ、恋人なんだし犯罪とかにもなんねえし。( 其の態勢が心地良いのか動かずに双眸細めていたものの、相変わらず煽る様な行動をする様には吃驚した様な表情を浮かべ咄嗟に手を引っ込めながらも、相手がその気ならばと僅かに口角を上げつつ言葉を返しては乱暴に胸倉を掴むなり引き寄せては唇へと口付け、不慣れながらも酸素が回らなくなってきたのか相手の呼吸が荒くなり限界だと感じた所で漸く手を離しては意地悪に口角を上げて ) あんま調子乗んなよ、ばーか。
ったぁ…そんなに見てないでしょ!…ほらキヨも付けてあげるから。(やはり相手の反応等は気になるのか視線を向けていたものの、頭を叩かれてしまえば大袈裟に声を上げつつ不満そうな声を漏らすも、胸元で控えめに光る存在には嬉しそうに表情を緩めており、ちょいちょいと相手を軽く手招きしては自分もつけてやろうともう一方のネックレスを手にしては相手の首へと掛けてやり。照れるなり動揺するなりどちらかのリアクションが帰ってくるだろうと様子を眺めていたものの、案外余裕そうに首筋へと触れられては吃驚した様に肩を跳ねさせては視線をさ迷わせつつも相手の手首を緩く掴んで)っ…そんな風に見てんの、キヨだけでしょ!…振り撒いてるつもりないし!
んン、っ……、は、乗っとらんよ。( 自分の行動に動揺している様子を眺め嬉しげに双眸を細めるが不意に引き寄せられた力に素直に従い、初めて相手に口付けてると柔らかいそれを堪能しつつ不慣れゆえに呼吸がままならなくなる頃に離され、息を整えるように肩を上下させながらも相手の表情を見ると嬉しそうに口角を自分もあげてするりと腕を相手の腰へと伸ばし、緊張に胸の鼓動早めながらも緩やかに抱き締め相手の肩の上に額を乗せると相手の香りが鼻孔を過ぎり小さく笑って、 )これでも最初のキスだから緊張したんやけど?
ん、どーも。──…な、今度の時はこっちに指輪買おうぜ。( 自分もおとなしく相手の方に寄り添い、首元に触れる手に少しドキドキしながらも平然を装って返事し、付けられた冷たいそれを手に取り相手のと見比べてから満足そうに一度笑うとすぐそばにいる相手に近寄り耳許に唇寄せると同時に相手の左薬指を自分の手で撫でると周囲にあまり聞こえぬようヒソヒソと内緒話するように耳打ちし。掴まれた手首をそのままに大人しく手を止めればどうやら動揺隠せていない様子の相手ににやにやと意地の悪い笑みを浮かべれば先程付けた赤い跡をもう片方の手で軽く撫で、決してこっちを見ようとしない相手の顔を覗き込んで、 )いーや、俺だけじゃないからこういうの付けたくなんだろ。コメントでえろいだのなんだの言われてんの知らねーの?
…そんなん俺もしてるに決まってんだろ、阿呆か。( 余裕の無い表情を見られるかと期待していた為か案外初で無い反応に眉根を下げていたものの、額を擦り付けられつつ呟かれた言葉には僅かに此方も頬を赤く染めつつ素っ気ない言葉を返しては応える様に相手の腰へと腕を回しきつく抱き寄せてやり、暫しの間堪能する様に耳朶や首筋へと口付けを落としていっていたものの満足したのかゆっくりと手を離しては時計を横目に見遣り )…もうこんな時間かよ…レトルト、ベッド使って良いからそろそろ寝ろよ、疲れてんだろ。
ッ、…ど、どこでそんなの覚えてきたの、キヨ!( ネックレスを嬉しそうに見遣る様を見ていれば自然と此方まで表情を緩ませてしまい飽きもせず相手を眺めていたものの、不意に左手に触れられては其処へと視線を落とした所で耳許にて普段の頭に響く様なものでなく落ち着いた心地の良い声音で告げられた言葉には吃驚した様に双眸を瞬かせながら赤く染まった顔で相手を見遣り。相手の言葉に思い当たる節はある様で忙しなく視線をさ迷わせていたものの、だからと言って認めないとばかりに合わせられる視線をことごとく逸らしていっては痕が付けられた首元を掌で覆い隠して )…確かにたまに見るけど…、そんなつもりないし…。しかもいきなり隠したら変に思われるべや!
…へへ、うっしー好きやで。( 乱暴な言葉だが自分を抱きしめてくれる力と時折首筋や耳に当たる柔らかい感触に擽ったげに時折身を震わすがそれが念願叶った相手との戯れあいという事で嬉しげに緩く笑うと酒の効果も相まってかすんなりと言葉を口にして。しかし少しすると離される手名残惜しくも自分も手を離すと自分だけベットで寝かそうとする相手にきょとんと目を瞬かせ、確かに慣れぬ服装や人混みで疲労はしているが家主をおいてベットで寝ようとはおもわず緩々と首を振ってからなんでもないことのように肩竦ませて、 )いいって、うっしーこそ疲れてるでしょ?俺はソファなり床なりで寝れるし、泊めてくれるだけで感謝してるから。
お前以外、なんて言ってほしいのかよ?…うっし、そろそろ帰るか。( 見事に顔を赤く染め上げている様子に作戦成功とばかりににやけた表情で相手から離れると揶揄う様に言葉口にするも端から相手以外、何て言うつもりすらないようで。箱は記念に取っとこうと商品受け取った時の袋に入れて手に持つと椅子から立ち上がり、用事は済んだのなら外であまり触れ合えないと言うこともあり帰るのを提案し。一向に視線逸らす相手に少しむっとすると撫でていたのを遮られたこともあり相手の顎を指で軽く掴んでくい、と此方に向けさせてはじっと相手を見据え挑発的に口角上げ、 )だからって隠さなかったらそれ、丸見えだなぁ?…可愛いフジをほっとけないから実力行使に出ただけで、可愛いフジが悪い。
( / こんばんは!背後から失礼します…!本当に申し訳ないのですが、仕事の方が多忙気味で1週間程連絡が取れなくなってしまいそうです…。1週間後に再開という形でも良ければ引き続きお相手願いたいのですが、どうでしょうか…?難しい様でしたら、連絡不要で此の儘フェードアウトという形で、引き続きお相手頂ける場合は、お手数ですが一言連絡頂けると助かります!急で本当に申し訳ありません…!m(__)m )
( / ご連絡頂き有難うございます!当方待つ事に関しては問題有りませんので背後様が大丈夫であれば一週間のんびりとお待ちしております…!此方も僭越ながらやり取りを楽しませて頂いてますので、忙しさに無理をなさらずにリアルを大事にして頂きたいです^_^ )
( / お優しい御言葉ありがとうございます…!此方も勝手ではありますが、是非お相手継続して頂きたく思っておりましたので、お返事頂けてとても嬉しいです!お待たせしてしまう事になると思いますが、何卒これからもよろしくお願い致します!(๑´ㅂ`๑) )
───…あー、ちげーからな!別に寂しいとかじゃなく、お前が帰ってきたときに埋もれてると分かりにくいと思って上げとくんだから感謝しろよ、俺に!レトさんじゃねーんだからちょっとやそっとじゃ寂しがったりしてやらねーから!悔しかったら会いに来い!
───…あーはいはい、そうそう、偉いなぁキヨくんは。…なんて言っとるけどフジくんおらん間にこの間買ったらしいネックレス弄ってぼーっとしとったよ。内緒やで、これは。俺?…うっしーがどこぞで千鳥足になっとらんかは心配だけど、いつもの調子で戻ってきてくれるって信用しとるから。
…そーかよ、(酔っている所為か恥ずかし気も無く告げられた言葉には相変わらずぶっきらぼうな言葉を返すものの、僅かに耳を赤く染め上げては照れ臭そうに視線を背けて。自分を気遣ってかベッドでは眠る気が無さそうな様子を見遣っては暫し困った様に眉根を寄せていたが、ちらりと視線を上げては躊躇いながらも提案をしてみて)あー…レトルトが気にしないなら、一緒に寝るとかでも良いけど。俺一人でベッドで寝んのも気が引けるし。
っ、もう揶揄うの止めてよ、心臓に悪い…。(揶揄う様にして告げられた言葉には僅かに不満そうな視線を向けはするも、早く帰ってくっ付きたいという気持ちは相手と同様で、小さく首を縦に振ってはいそいそと手早く支度を済ませては相手の歩幅に合わせる様に来た道を戻って行き。此れだけしつこく逸らしていれば諦めるだろうと思考を巡らせていた中で唐突に顎を掴まれ強引に視線を合わせられては吃驚した様子で双眸を瞬かせ、挑発的な笑みと共に告げられた言葉には耳まで真っ赤に染め上げはするも相手のペースに飲まれてはいけないと相手の手首を緩く掴んだは良いものの自身の性格上強くも言い出せないのか呟く様に文句を溢すだけに留め)…何それ、理不尽過ぎでしょ…。
( わー、やっと帰って来れたー。ごめんね、キヨ! レトさんも!俺がいなくてキヨに寂しい思いさせちゃった分、これからいっぱい甘やかしてあげるからね!
おー。キヨにしては気が利く事やってんな。つかレトルトも少しは寂しがれよ、付き合いたての恋人が一週間も留守にしてんだぞ、普通寂しがるでしょ。…ま、別に良いけど。また相手頼むわ。)
…は?え、俺はいいけど、…いいの?狭くない?( ちゃっかり相手の耳が赤い事に気づくと嬉しげに口許緩ませ、自分はそもそもベットでなくてもねれるだろうと呑気に相手が悩んでいる表情を観察していたが予想外の言葉にはたと動き止めると仮にも恋人である相手とともに添い寝する事態にじわじわと頬が熱を持ち、そういった意味ではないことは重々分かった上で戸惑いながらも検討違いな言葉をなんとか連ね、相手は嫌がってないかと相手の表情を窺い、 )
…そいえば昨日お前の家泊まっただろ。どうする、解散にする?( ずっと動揺させられてただけに相手が翻弄されている姿はやはり気持ちがいいもので、付いてくるであろう相手を見越し先に歩き始め、隣に追いついてきた相手を横目に帰るとはいったものの相手と離れるのは確かに名残惜しく、試すような言葉口にしながらも視線を下に下げて。ただでさえ白い肌に赤色は目立ち、照れてるのが如実に伝わればふと手首に触れた相手の掌にそちらを見やるが不満げな声になんのそのといった様子で平然とからりと笑って見せると両手首を掴まれ、振りほどけない事もないのだが無理に動かそうとはせず愉しげに軽く手を揺らし、 )やりてーようにしてんの、俺は。んで、己の可愛さ自覚しましたかー、ジーフー。
( 寂しくねえって言ってんだろ!帰ってきたことは褒めてやるけど、甘やかされんのはお前だからな、こっち来い!
お?寂しくないなんて俺一言も言ってないけどね?うっしーこそ寂しかったんじゃないの?…此方こそ、またよろしく。あ、こっちは返さんくてもいいからね。)
そりゃ2人用じゃねえから狭いだろうけど、レトルトが良いってなら俺は気にしないけど。( 自分の提案に次第に頬を赤く染め上げていく相手に気が付くなりニヤニヤとした嫌な笑みを浮かべはしたものの、安心させてやる様にと緩く腕を引いて抱き寄せては子供をあやす様な手つきで背を撫でてやりつつ決定権を委ねる様な言葉を吐いては表情を窺う様に顔を覗き込んで )…んで、一緒に寝るってことで良いの?
うーん…そうだね。俺もキヨも動画録ったり編集しないと駄目だろうし、一回帰ろっか。(てっきり再び自身の家へと戻ると思っていたのかぱちくりと双眸を瞬かせていたものの、表情から相手も離れ難いのだろうと容易に想像がついては僅かに表情を緩めつつも態と此方から離れる様な言葉を告げては横目で様子を見遣って。不満気な自分を無視しつつ告げられた言葉や仕草に更に其の表情を深めるも唐突に両手首を離し、その辺へと放置されていた携帯を手に取るなり相手へは背を向けて、容易にロックを解除してから自身が写っている写真が纏められているのであろうフォルダを見付けては躊躇いもなく削除してから相手へと携帯を返しつつ煽る様に笑みを浮かべて ) じゃあ俺もやりたい様にやれば良いしょ?
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