うしざぁ 2017-07-24 23:29:03 |
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あんな人混みの中にいるだけで十分疲れんだろ。( 未だ触れられた感触の残る頬に軽く触れながらも照れ臭さを隠す様に深い溜め息を溢しつつ呟いて、不意に頭に触れられる感覚に視線を上げては相手と視線が合い照れ臭そうに逸らしながらも何処か嬉しそうに表情を緩めていて )…本当今でも信じらんねえわ、今まであんだけ我慢してたのに。
俺の携帯見付かんないから電話鳴らそうと思っただけ、( 相手の表情の変化には気が付かないまま、何故携帯が欲しいのかという問いには悟られない様にと適当な言葉を返して、暫くしてパスタが運ばれてきては僅かに表情を緩め、先程見付からないと言っていた携帯を直ぐ様取り出しては数枚写真を撮って。案の定、叱られてしまえば残念そうに眉根を下げはするも焦った様な相手の表情を見遣っては直ぐにへらへらとした表情を浮かべて )…ごめん。…でも実写でそんな所撮られる事ないでしょ、大丈夫だってば。
あー…確かに。普段人ごみのとこなんていかないからなぁ。( 深い意味考えず相手が溜息吐くのを横目で見ては普段あまり外に出ないことに関し同意を示すように頷き、自分もソファにゆっくりと背中を預けるよう凭れ掛かっては一息吐いて。ふと相手と視線が合うが直ぐに逸らされてしまうそれに一度目を瞬かせるもその表情が緩んでいることに自分も口許が緩んでしまうと締まりのない表情のまま少し緊張もするが相手に身を寄せて、触り心地の良い相手の黒髪を指先で梳き、 )ほんと、でも嬉しい。まだ慣れてないけど、こうして二人でいられるの凄く落ち着く。
へー…。…おい、普通に取り出してんじゃねーよ。( 自分から聞いたのに関心なさそうに返事をするも相手の方が先にパスタ運ばれてきているのを何となしに眺めていたがあっさりと携帯を取り出している姿をキョトンとした目で見てから、騙されたとばかりにムッとした表情を浮かべ、その後やってきたパンケーキを受け取りつつ自分も携帯で写真を撮れば、密かに角度を変えて相手も写真の中に入る様に写真を撮ると、控えめに口角上げ。一度は反省したかと思いきや締まりのない顔を浮かべている相手に納得いかないとばかりに睨みつけるも、暫し無言でいたが徐に相手の胸倉の服を掴んで此方に引き寄せると相手の首許に顔を埋め、鎖骨のあたりに唇寄せると白い肌に口づけ、吸い付いては赤い痕を残し、満足げに笑って顔を上げて、 )…これで平等にしてやるよ。
ふ、…レトルトって意外とぐいぐい来るタイプ?( 視線を逸らしてしまえば拗ねるかしょんぼりとするかろ横目で盗み見る様に視線を遣っていたものの、不意に傍へと身を寄せつつ髪に触れる指先には擽ったそうに小さく身体を震わせながらも、自分が想像していた相手をもっと奥手だと思い込んでいた為か可笑しそうに小さく笑って )…俺も落ち着く…、こういうのって他の実況者とかに言ったりした方が良いのか?
あ、忘れてた。…でも本当に消そうとしたんじゃないって!( 携帯を取り出すなり直ぐに其れを指摘されてしまえばしまったといった表情を浮かべはするも小さく言い訳の言葉を吐きつつ、自分が撮られているとは知る由もなくパスタを小皿へと相手の分をよそってやっては傍へと置いてやり。此方を睨み付ける様に見詰める視線には気が付いては困った様に視線を逸らしていたものの、不意に胸倉を掴み引き寄せられては驚いた様に声を上げ、ピリとした痛みと共に次がれた言葉には目を瞬かせつつ視線を落としては慌てた様子で双眸を瞬かせて )っ…ちょ、ちょっと!此処はまずいでしょ!普通に見えるじゃん…。
…これでも緊張してるんやけど、なんとなく構いたくなるなぁって。( ふと笑いながら指摘された言葉に一度手を止めて思い返してみるも自分自身平常心でやっているわけではなく、浮かれてしまっただろうかと苦笑い浮かべながらさり気なく手を引いて戻し、こういう関係になったはいいものの自分の仲間や友人に報告した方がいいのか悩むように意味のない声をあげつつ眉根寄せると返答の難しいそれに緩く首を傾け、 )んー…、あー…どうやろ。偏見がある人も中にはいるかもしれんけど、親しい人には報告したい、俺は。
ふーん…?お、さんきゅ。…あ、フジも食うか?( いまいち納得はいかないものの取り敢えずは相手の言葉を信用しようと頷き、小皿に盛られた美味しそうなパスタを受け取ってからふと自分のパンケーキは食べるだろうか、と一度視線を皿に落としてから相手に向け、昨日のフレンチトーストにも微妙な表情浮かべてたのもあり一度窺う様に尋ね。胸許の緩い服を着ている事が多い相手を常々不満に思っていたこともあり、相手から一度身を離しすと痕をもう一度見て満足したように頷き、慌てる相手を鼻で笑ってからドヤ顔でその痕を指先でなぞり、 )んじゃあもうちょっと胸元の開いてない服を着るんだな!ざまーみろ!
ふーん、普通に嬉しかったけど…。あ、風呂先入って来れば?( 手を引っ込められてしまえば僅かに残念そうに眉尻を下げつつ引っ込んだ手を見下ろしていたものの、不意に時計を見遣っては想像していたよりも遅い時間で、思い出した様に風呂場を指しつつ告げては相手に合う服はあっただろうかとその場を離れ箪笥の中を漁り始め。自分の問い掛けに真剣に悩みながら出された答えには少々驚きながらも賛同する様に数度頷いては、口角を上げつつ小さく呟いて )…そうだな、キヨとかガッチさんとかよくつるむ連中には言っても良いかもな。目の前でイチャつけるし。
…キヨが食べさせてくれるなら食べるかな。( 次は怪しまれない様にこっそりと携帯を拝借しよう等と思考を巡らせつつ、軽く手を合わせてからパスタを食べ始めたものの問い掛けられた言葉には直ぐに顔を上げ、此処のパンケーキは好きではあり断る理由は何も無いが揶揄う様に呟いてみては表情を窺う様にじっと見詰めて。胸元が開きすぎだと度々コメントでも見掛ける事を指摘されてしまえば、そういう系統の服が好きなのにと子供の様に拗ねてしまうも、よくよく考えれば相手が嫉妬して付けたのだと思考を結び付けては痕に触れる相手の手首を掴むなり至近距離で問い掛けてみて ) …キヨ、もしかしてだけど、妬いてくれた?
…んじゃあ懲りずに構う。え、風呂借りてええの?服入るとええけど。( しつこく構うため嫌がられたと勘違いしていたために名残惜しそうな相手の声には意外そうにじぃ、と相手を見つめ、嬉しげに顔綻ばせてから風呂に入れてもらえる好意に少々驚いた様に双眸見開いてから箪笥を漁る相手の背中をソファに座ったまま眺め、相手の浴衣姿も暫く見納めだろうと其の儘ぼーっと見据え。上げられた名前は確かに仲のいいメンツで、しかし相手から堂々といちゃつく話が出ると小さく吹き出し、自分達が友人の前でいちゃつく状態が想像できず其の儘クスクスと笑い続けては緩く首傾け、 )きよくん
我儘か。……っ、あーはいはい、ほら食えよ。( 一口分にパンケーキを切り早速食べようとするが相手に言われた一言に顰めっ面してから思わずツッコミを入れ、構わず食べようとフォークを口元に持っていきかけるが相手からの視線に思わず手を止め、見つめてくる相手に痺れを切らすと持っていたフォークを其の儘相手の方に差し出し、嫌がらせと称して相手の唇をパンケーキ刺したフォークで突いて。少しは反省して服を直せばいいと自己解決していたが手首掴まれ急に相手の顔が近くなると少しばかり後ずさり、不満の内容を言い当てられると図星故か言葉も出ず視線を彷徨わせ不自然に口許に笑み浮かべ口から適当な言葉を頑張って発するも耳は赤く染まりなんとか手首離させようとぐいぐい自分の方へ引いて、 )い、いやいやいや、ちげーって。少しは露出減らせっていうか…バンドの時も実況の時も見せすぎだろとか…。
( / 送信ミスしました…!すみません! )
…んじゃあ懲りずに構う。え、風呂借りてええの?服入るとええけど。( しつこく構うため嫌がられたと勘違いしていたために名残惜しそうな相手の声には意外そうにじぃ、と相手を見つめ、嬉しげに顔綻ばせてから風呂に入れてもらえる好意に少々驚いた様に双眸見開いてから箪笥を漁る相手の背中をソファに座ったまま眺め、相手の浴衣姿も暫く見納めだろうと其の儘ぼーっと見据え。上げられた名前は確かに仲のいいメンツで、しかし相手から堂々といちゃつく話が出ると小さく吹き出し、自分達が友人の前でいちゃつく状態が想像できず其の儘クスクスと笑い続けては緩く首傾け、 )キヨくんとガッチさんの前でいちゃつく俺らって、面白がられるか鬱陶しがられるかの二択しかなくない?
我儘か。……っ、あーはいはい、ほら食えよ。( 一口分にパンケーキを切り早速食べようとするが相手に言われた一言に顰めっ面してから思わずツッコミを入れ、構わず食べようとフォークを口元に持っていきかけるが相手からの視線に思わず手を止め、見つめてくる相手に痺れを切らすと持っていたフォークを其の儘相手の方に差し出し、嫌がらせと称して相手の唇をパンケーキ刺したフォークで突いて。少しは反省して服を直せばいいと自己解決していたが手首掴まれ急に相手の顔が近くなると少しばかり後ずさり、不満の内容を言い当てられると図星故か言葉も出ず視線を彷徨わせ不自然に口許に笑み浮かべ口から適当な言葉を頑張って発するも耳は赤く染まりなんとか手首離させようとぐいぐい自分の方へ引いて、 )い、いやいやいや、ちげーって。少しは露出減らせっていうか…バンドの時も実況の時も見せすぎだろとか…。
ん。俺とレトルト大して変わんねえとは思うけど一応でかめの出しとくから大丈夫だろ。…浴衣、格好良かったし、また来年も祭行こうぜ。(自身の方が僅かに体格は小さいものの見栄を張る様な言葉を吐きつつ、自身には僅かばかり大きいスウェットを用意しては相手へと手渡そうとするも、此方を見詰める視線に気が付いては照れ臭そうに視線を逸らしながらも此方も相手同様の考えをしていたのか浴衣姿を横目で盗み見つつポツリと小さく呟いてみて。少しでも他人の目が気にならい空間があれば良いと考え提案したは良いものの可笑しそうに笑われてしまっては眉根を下げ、其れでも嫌がっていない様子の相手を見遣っては今度実況を録った時にでも報告しようと僅かに口角を緩めていて ) 別に良いじゃん、そもそもレトルトと今まで通りにとか出来ねえもん、絶対贔屓する。
んっ…、ふふ、おいひ、…キヨも食べる?( 駄目元で告げてみた言葉ではあったが、暫しの間の後に唇へとパンケーキを押し付けられては驚いた様に双眸を瞬かせていたものの、其れを口に含んでは幸せそうに頬張りながら表情を緩め、しっかりと味わい飲み下してから自分もお返しをしようと器用にパスタを巻いては周囲の視線を気にする事もなく相手の口元へと差し出してみて。ぎこちない笑みを浮かべつつ反論してくる様子には思わず吹き出してしまいそうになるも何とか其れを堪えつつ、考え込む様に首を傾け言葉を吐いては大人しく相手の手首から手を離して ) でも気にしてくれてるって事は、妬いてくれてるって事じゃない?…妬いてるなら俺も気を付けるし、これからはキヨに服選んで欲しいなぁとか思ったんだけど。
( / いえ、大丈夫ですよ!お気になさらず…!
ん、ありがと。…約束ね、絶対行こ。来年だけじゃなくてそれ以降も。( 自分の視線からは逸らした癖に呟かれた言葉にキョトンとしてから来年も見れるという約束についつい頬緩みがちになりながらソファから立ち上がり相手からスウェットを受け取り、空いた手を取り自身の小指と相手のを絡ませては照れ笑いを浮かべつつ些細な約束でも交わせる関係性を嬉しく思いながら指切りしてから気が済んだ様に手を離し。さりげなく「もん」とつけている口調には可愛いと内心思いながら、今までの関係の様に取り繕えそうもないのは自分も同じで、笑い続けていたのをやめると一息ついてから相手の頭を手の平でぽふぽふ、と撫でてから肩竦ませ、自分も仲のいい彼らには報告しようと心に決めてからその手を離し、一旦風呂に入りに行こうとひらひらと相手に手を振って、 )俺も嘘つけなさそうだから気をつけんとね。よし、じゃあ二人には今度言おっか。とりあえず風呂借りるねー。
お前よく外で恥ずかしげもなくできるよな。……美味いけどよ。( 驚いた表情の相手へ自分から言ったくせに、と毒づきたくなるもその後の幸福に満たされた表情をされては何も言えず自分の行動一つでそんな顔をしている相手を暫し手を止めて嬉しそうに眺めていると、今度は自分とばかりに差し出されたそれに今更ながらカップルらしい様な行動に顔を顰め、然し差し出された好意に目の前のパスタと相手の顔を見比べてからパクリと一口頬張り、美味しさと気恥ずかしさと嬉しさ等で綯交ぜになりながら視線下げつつぽつりと呟き。手首から離れて行く手を少し残念に思いながら見つめ、正直になれと言わんばかりの言葉に腹をくくれば、自分の髪をぶっきらぼうに搔き上げてから自分から相手の手を取り、少しだけ自分より背の低い相手にぐっと距離を詰めて瞳を見据え、 )…妬いた。…別に俺が全部服決めるとかじゃなくていいからもっとお前は警戒心持てよ。そんで俺以外の前で無防備な格好すんな。
…ああ、約束。脱衣所の棚ん所にタオルとかあるし適当に使って良いから。( また笑われるかと照れ臭そうに視線をさ迷わせていたものの、小指を絡ませ約束だと子供ぽく笑みを浮かべる様子を見遣っては僅かに驚いた様に双眸を瞬かせながらも直ぐに嬉しそうに細めては此方の指も絡め返してから満足そうに指を離し。風呂へと向かう相手を僅かに残念そうな表情を浮かべながらも見送っては、先程食べ切れなかった分のたこ焼きを取り出し温め直しては其れをつまみにつつき乍ビールを飲み始めて )…あー、夢みてぇだな。
…そりゃあちょっとは気になるけど、それよりもしたいっていう気持ちの方が大きいから、かな。( 食べさせてもらうだけではなく差し出したものに食い付き頬張る相手を見遣っては双眸を丸めていたものの、照れ臭そうに呟かれた言葉には一度きょとんと首を傾げてから直ぐに幸せそうに表情を緩ませては恥ずかし気もなく告げて。突然手を取られ引き寄せられては咄嗟の事で対処出来る筈もなく、相手と視線がかち合う様な態勢になっては不意討ちだったせいかじわじわと顔に熱が集まっていくのを感じつつも、告げられた相手の言葉には僅かに緩く首を傾けており )き、キヨっ!?…え、警戒…?無防備…?
ほーい。…───幸せってこういうことなんかなぁ。( 相手の声の返事を返し、浴衣のまま風呂場の方へと歩いて行き扉を閉めては、脱衣所の籠に一度スウェット入れてからふと噛みしめる様に先ほどからの相手の会話や表情、祭りの情景を思い返しついひとりでに緩む頬をそのままに独り言をぽつりと零し、いつまでもこのままでもいけないと浴衣をさっさと着崩し脱いで仕舞えば風呂場へと入り、慣れてないながら相手の家のシャワーを借り、汗ばんだ体を洗い流しふと髪を洗っている最中に当然だが相手と同じ香りがふわりと浴室に漂うと幸せな気分に浸っては、その後風呂を借りるが待たせている相手の事が気になって仕方なく早々に風呂から上がり、髪も適当に拭いた状態で相手から借りたスウェットを着ては浴衣は明日持って帰ろうと置いておきつつ、相手のいるリビングへ少し早い足取りで戻り。既に待ってる間に飲んでいる姿が視界に入ると髪を拭きながら小さく笑い相手に近寄って行き、 )まーた呑んでる、よう呑めるなそんなに。
こんなん家でいつでもでき、…やっぱ無し。( 相手のパスタ食べた後に皿に貰ったパスタを食べてみるも相手の手で食べさせて貰った方が美味しく感じる自分に羞恥を覚えつつ、恥ずかしげもなく言っている相手と目が合わせられずに視線をパスタに落としながら食べていたものの、外でなくても…という思いからついうっかり心中を零してしまうか自分でいった内容が恥ずかしいことに気づきすぐに取り消そうと首を横に振って。自分以外の人間の前で胸元晒している事に妬いていたのだが案の定気づいていない姿に顔を顰め双眸細めると、片手の指で相手の赤い痕をもう一度なぞり、顔を近づけ相手の唇に柔らかく唇重ねてはすぐに離し、 )お前がそーやって胸元晒して他の奴らと喋ってんの見んのが一番妬けるんだよ。俺以外にお前のこと好きな奴がいないとは限らないだろ。どーしてもそういう服着たいなら、俺のって証拠つけて宣伝して歩いてろ。
( 告白の様なものをされた時の事を思い出しては自然とにやけてしまう口元を隠す気も無くちびちびと酒を煽っていたものの、予想以上に直ぐに風呂から上がってきた相手へと視線を移しては、普段とは違い髪の毛がぺったんこになっている様を見遣っては可笑しそうに笑いながらも、自身のスウェットを着ているせいか特別の様な気がして暫しの間まじまじと視線を送っていたものの、以前同様の言葉を吐かれては視線を逸らしつつ隣へと相手を座らせては自分がつまみとして食べていたたこ焼きを串で刺しては風呂上がりにも関わらず相手の唇へと押し付けて )上がるのはえーな、別にこんくらい普通だろ。…たこ焼、食う?
っ、じゃあこれからは家でいっぱいしようね!あ、でもキヨ大食らいだから俺が大変だなぁ。( 黙々とパスタを食べ進めていたものの、不意に聞こえてきた言葉には吃驚した様に顔を上げ、直ぐに否定をされるもお構い無しといった様子で一人でわいわいと盛り上がっており、パスタを食べ終えては軽く手を合わせては幸せそうに表情を緩めながら相手の様子を眺めており。痕に触れる指先に擽ったそうに眉根を下げていたものの、突然唇へと柔らかい感触を感じては吃驚した様に双眸を丸めポカンと状況が把握出来ていない様子で視線を向けていたものの、解り易くストレートに告げられた言葉にはみるみる内に顔を真っ赤に染めつつも同意する様に数度首を縦に降り ) き、キヨ…!わ、わかった…これからは気を付ける様に頑張る…!あ、でもバンドの時は許してね!
んー…、風呂場でうっしーの事思い出したら居てもたってもいられんくなって。( ちらりと時計を見遣ると確かにいつもよりも早く風呂から上がった事を自分でも確認してから、素直に先程考えていたことを口にしながら相手に誘われるまま隣に座って、自分の髪見て笑っていることを視線の行方で理解するとどうすることも出来ず取り敢えずタオルで髪をわしわしと拭いて。ふと押し付けられた温め直したであろうたこ焼きにキョトンとするも直ぐに小さく笑えばパクリと口にし、はふはふと吐息零しつつ食べては、相手の飲んでいるビールの缶を手に取り、既に半分近くないそれに肩竦ませそのペースを茶化す様に言葉零し、 )ん、ふまい。…いやいや俺が風呂に入っているという短時間の間に飲みすぎですよ、牛沢君。
無しって言ったろ、やらねーってば。でもお前にやるのは餌付けみたいで面白かったけどな。( 貰ったパスタは食べ終え、甘いパンケーキを口にしながら此方の言葉など聞いてないと言わんばかりに話を進める相手にぶっきらぼうに返してはふと思い返すと自分の手から食べていた相手は愛玩動物の様な可愛らしさがあり、食べている最中の視線が昨日と同じく気になりつつも揶揄う様に双眸細め食べ進めていき、自分も相手に次いで食べ終えると軽く手を合わせて。自分にしてはつらつらと思っていたことを言った方だが、やはり自分が言って相手が照れる分には気分がよく、真面目だった表情もいつの間にかにやにやと機嫌が良いものになって、バンドの時も内心は良く思っていないのだが流石に許してやろうと思いながら、自分のシャツの襟もと軽く引っ張ってはふと思いついた冗談を口にし、 )んじゃあ俺もレトさんと全身ラジオの公開収録イベントとかにフジぐらい胸許緩い奴着てくかー。
…何だそれ、別に目離したからって消える訳じゃあるまいし。( 恥ずかし気も無く素直に告げられた言葉には照れ臭そうに視線を逸らしつつ呟くも、隣へと腰を下ろし美味そうにたこ焼を頬張る様には無意識に表情を緩ませ、未だに乾ききっていない髪でも乾かしてやろうとタオルの上からわしゃわしゃと乱雑に髪を拭いてやってから、何処からかドライヤーを取り出してきては温風を相手の髪へと当ててやり )飲みすぎじゃねーよ、レトルトが飲まなさ過ぎんだろ。
えー、俺もされるよりする方が良いな。でもキヨが嫌でも俺がするから良いけど…。( 勢いだけでは了承は得られないかと不服そうな表情を浮かべはするも、未だ諦めていない様で珍しく横暴な発言を残し。相手が食べ終えたのを確認し一息吐いては会計を済ませるなり店の外へと出て、家を出た時よりも蒸し暑い空気に嫌気がさしてしまうも、相手が帰ろう等と言い出さない様にと近くにあったアイスを2つ買っては相手へと片方を手渡しつつ目当てのショッピングモールへと向かい。純粋に相手を不安にさせていたのだと痕に軽く触れつつ反省をしていたものの、意地悪な笑みに変わる相手に気が付いては僅かに眉根を寄せながら視線を遣っていたものの、不意に告げられた言葉には双眸を瞬かせて慌てた様に相手の両肩を掴んでは的外れではあるものの説得する様に声を掛けて )っ、だ、駄目だってば…!レトさんなんか一番キヨのこと狙ってそうな人だし…、そんな格好で行ったら襲われるよ!
だって、現実感なくない?此処うっしーの家だけど、なんかの間違いで夢とかだったら嫌じゃん。( 納得いっていない様子と受け取ったのか不満げに少し唇尖らせると、まさか自分と相手が同じようなことを考えてるとは思わず相手がきちんとそこにいてくれたことに謎の安心感を覚え緩く微笑んで、雑な手つきだが相手が髪拭いてくれていることに少々ドキドキしながらも、念のため零さぬようにビール缶をテーブルの上に戻せばドライヤーの温風が当たりくすぐったそうに双眸細め肩竦めつつ、相手の方にふざけて寄り掛かり、 )ひゃー、擽ったッ。えー、気づいたら呑んどるもん。あ、じゃあ今度俺でも飲めそうなやつ教えて、美味しいやつ。
やらねーってば、しょっちゅうやってたら介護されてるみたいだろ!…ん、さんきゅ。気が利くな。( 珍しく要望を引くつもりがない相手に心情を表す様に双眸瞬かせ、然し自分も家にいる度にそれでは落ち着けず素直じゃない表現の仕方してはメロンソーダを最後まで飲み干し相手と会計済ませ外に出ると、時間が経った所為か上がっている気温にげんなりとした顔を浮かべ、差し出されたアイスを目見開いて受け取っては自分の事を見越している相手に嬉し気ににやけてしまってビニールを破って口に咥えつつ調子がいいと分かりながらスタスタと歩き、カフェから幸いにも近いショッピングモールの入り口までくると冷房の効いたそこに入り涼し気にため息ついて、首から流れる汗を鬱陶しそうに拭い。先程までの申し訳なさそうな様子はどこへ行ったのか勢いよく肩掴んでくる相手に面食らい、冗談だとしてもそこまで心配されるとは思っておらず落ち着かせるように肩を叩いては何処か可笑しそうにけらけらと笑いながらツッコミを入れて、 )襲われねーわ!レトさんもレトさんで好きな人いるだろ、そこまで真剣に受け取んなや。
まぁ確かに現実感は無いけど、レトルトに触ってる時はやっぱり本物だって思うわ。( 唇を尖らせつつ告げられた言葉には賛同する様に数度首を縦に振るも、顔や身体など確実に物体のある感触に触れた時の事を思い出しては僅かに表情を緩めつつ呟くも、突然此方側へと倒れ込んできた相手に吃驚した様に肩を跳ねさせながらもしっかりと受け止めてやり、其の儘引き剥がす事もせずわしゃわしゃと髪を乱しながら乾かし終えては梳く様にして髪を整えてやり )ん、出来た。えー、絶対全部飲まないだろお前、ほ○よいとかそんなんくらいしか。
別に誰も見てないんだから良いのに。ふふ、少しはご機嫌取っておかないとね。( 頑なに嫌がる様子には不満そうに眉根を下げていたものの、また別の機会に改めて頼んでみようと渋々其れ以上は何も言わずにいて、アイスを受け取る相手に冗談混じりに呟いてから相手の後を追う様にして歩いて、ショッピングモールへと着いては涼しい空間に双眸を細めつつ浸っていたものの、目当てのアクセサリーショップへと脚を運んでは嬉しそうに表情を緩めながら辺りを物色し始め。ケラケラと笑い飛ばす相手を見遣るも本当にしないだろうかと不安は拭えない様で、自信を安心させる為か相手の腕を掴み引き寄せては腰に腕を回し抱き締めて )…その好きな人がキヨかもしんないでしょ、兎に角キヨはそのままで良いから。
あー…分かる。…確かに現実なんだよなぁ。幸せ。( 徐に相手に片手を取ると自分の頬にぺたりとその手を当て、先ほどまでビール缶を持っていた所為か冷たくも心地いいその手の感触を実感しふにゃりと幸せそうに緩い笑みを浮かべて、あっという間に乾いた相手の手つきに感心しながら大人しく髪を撫でられ、乾かしてもらった後も寄り掛かっているのは身動き取りづらいかと遠慮すると身を起こし、文句を言う相手に相手を見つめ返して頼み込むように軽く手を合わせ、 )ありがと。この間言ってたけど俺も一緒に付き合えるようになりたいんよ。美味しくて度数引くやつ教えて、な!
機嫌とりしたジーフーはどこ向かってんの?つか買うもん決まってんのかよ。( 諦めた相手を横目に気が向いた時に不意に食べさせて驚かそうと企み口を噤むも溶けるアイスをうまいこと食べながら迷いなくショッピングモール内を歩く足取りについていき、冗談だと分かった上で自分も冗談交じりに返せばついたアクセサリーショップとその品々を物珍しそうに見てから顔を上げ、不意に目に入った嬉しそうな相手の表情に自然と心和ませ。自分が心配したように今度は相手が心配する様子に流石に冗談が過ぎたか、と抱き締めて来る相手を見て少し反省してから安心させるために背に手を回し自分よりも僅かに広く感じる背をあやすように撫で、自分の気持ちがわかってもらえれば満足な様で言葉は無愛想だが出来る限り穏やかに告げ、 )…おう、少しは俺の言いたい事分かったろ。
…俺も、今すげえ幸せ。( 手を取られては不思議そうに視線を向けるも掌へと相手の頬の温もりが伝わってきては照れ臭そうに視線をさ迷わせながらも此方も小さく言葉にして、髪を乾かすなり離れていってしまった相手には残念そう眉根を下げるも、控えめに腕を引き今度は真正面から抱き留める様な態勢になれば自分のシャンプーの香りが漂う首元へと顔を埋めつつ、一緒に付き合える様になりたいと頼み込む様には断れる訳もなく僅かに不安そうな表情を浮かべながらも小さく頷いて ) 仕方ねえな、今度コンビニ行った時にでも教えてやるよ。
んー、買うものは決まってないけど、キヨと何かお揃いに出来たら良いなぁって思って。動画の時も付けたいし、あんま目立たないのが良いかなぁ。( 相手の企みにも気が付かないままアイスを食べ終えてはウェットティッシュを取り出し手を拭いてから相手にも1枚手渡して、漸く何か良いものは無いかと手に取ったりと物色し始め、時折良いものがあれば態々相手の傍へと駆け寄っては見せて、を繰り返しており。穏やかな口調で告げられた言葉にこくりと一度小さく頷き素直に反省しては抱き締めたまま離す気配はなく相手の首元へと顔を埋めてはじっと其の儘で動かずにいて )…分かった、ごめんね。…あとは不満なこととか、ない?
せやね。…もうちょっとだけこうさせて。( 直ぐに照れた様に視線を背けるのは相手らしいと少々可笑しげに頬緩ませていたが徐に腕引かれ逆らうことなく相手と身を寄せるとふわりと香った相手の香りが自分と同じシャンプーの香りである事に愛おしげに双眸細め照れた様に目元を赤らめ、腕を伸ばし背に回すと相手も風呂に入らなければならない自分に言い聞かせつつ少しだけ相手を堪能しようと首元に顔埋めている相手に擦り寄り、なんだかんだと優しい相手が自分の要求を断らず飲み込んでくれている返事に満足すると暫くしてから背中を軽く叩いて、 )はーい、良かった。…うっしーも風呂入って来たら?ずっと浴衣でしょ。
…ほーん。…ネックレスとかか?指輪とかあんまつけるとベース弾く時邪魔になるかもしれねーだろ。( 手渡されたウェットティッシュを遠慮なく貰い、少しベタつく手を拭ってから相手の思惑に適当に見える返事を返すが嬉しさについ緩みそうになる口許を片手で覆って隠しており、視線を彷徨わせつつ一度相手は持ってきたシンプルなネックレスを手に取って見ては相手のもう一つの活動を思い自分も少しは真面目に考え。大人しく頷き謝る様子は大きな子供の様で微笑ましげに双眸細めてそれを眺めるもふと尋ね掛けられた言葉に双眸瞬かせ、あまり不満等覚えたことがないため一度揶揄ってやろうかと思うが今の静かな様子にそれをするのを取りやめ、素直じゃない答えを返しつつも顔の見えない相手に囁き掛け、 )精々お前が他所で人をタラし込んでないか不安なぐらいで、お前に不満はねーよ。
…じゃあ風呂入ってくるわ。( 急な事にも関わらずしっかりと抱き返してくれる相手には幸せそうに双眸を細め、暫しの間の後満足したのか背を叩かれては僅かに名残惜しそうに視線を伏せはするものの、此処で駄々を捏ねても仕方がないと身を離しては、相手の言葉通りにゆっくりと身を起こしては酒も入っている為か多少ふらつきながらも寝間着やタオルの準備をしてから風呂場へと脚を進めていって ) 適当に楽にしてれば良いから。喉乾いてんなら冷蔵庫にお茶とかジュースもあるし。
え、あ…確かにそうかも。じゃあネックレスにしよっか、キヨはシンプルな方が好き?( 自分が思っている以上に自身の事や活動の事をきちんと考えてくれているのだと吃驚した様に双眸を瞬かせていたものの、直ぐに小さく頷きつつ表情を緩めては相手が手にしているものも合わせ数点シンプルなものを傍へと並べてみて。不意に耳元へと囁かれた言葉には身を小さく跳ねさせながらも、ゆっくりと顔を上げては否定しようと口を開き掛けるも先程同様で自覚が無いだけで何かしてしまっているかもしれないと言葉を止めては不安そうに相手を見上げて )…もししてたら、キヨどうする?
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