1346 2017-07-12 10:45:03 |
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そうですね、ここは無難に和食でしょうか。
( 自分の得意な物と言われ、それならばと一番自信のある和食を選択し。厨へ歩きながらメニューを頭の中で考えており、和食にするならばメインは魚だろうがこの本丸にちゃんと食材があるかも危うくとりあえず冷蔵庫を確認してからもう一回考え直そうと決め。ふと相手の手を見ていると先程自分が掴んだ手を閉じたり開いたりしながら何か真剣に考えている姿が映り、「鶴丸殿は私によく手を差し出しますが、癖なのですか?」心の端っこで自分にだけしてくれるものならいいのにと思っており )
和食か、やはり一番落ち着くんだろうな
(相手のつくる料理を想像すればさぞ上手かろうと上機嫌になり。厨係が洋食に手を出したこともあったが、結局は和食の方が断然多かった本丸でのことを思い出すと、やはり自分たちに一番合うのだろうと1人納得し。相手の問いに自分でもよく分からないといった顔をしながら「何でか、君には出してしまうんだよなぁ。今までも誰彼構わず差し出して来たわけでもないし。何故だかはよくわからんが、驚きだな!」と手をひらひらとさせ)
そうですね、一応洋食も作れなくはないのですが皆さん和食を好まれる方が多かったものですから。
( 洋食は洋食で食卓に出ると好評ではあったが皆味に慣れないのか、和食のリクエストが多かったなと懐かしんでおり。自分の質問にわからないという反応を示した相手に、「では、その手は私専用という事ですな」と冗談を言い )
目新しくていい驚きを与えてくれるが、舌には合うやつと合わないやつがいるみたいだな。君はどうなんだ?
(自分も初めて見たときは驚いたものの、口にしてみると決して不味い理由でもないがあまり慣れなかったことを思い出し。「なら、俺のこの手を取る君の手も俺専用というわけだな!」といたずらっぽく笑みを浮かべ)
目新しくていい驚きを与えてくれるが、舌には合うやつと合わないやつがいるみたいだな。君はどうなんだ?
(自分も初めて見たときは驚いたものの、口にしてみると決して不味い理由でもないがあまり慣れなかったことを思い出し。「なら、俺のこの手を取る君の手も俺専用というわけだな!」といたずらっぽく笑みを浮かべ)
私はどちらも好きです。ですが、やはり慣れている和の方がしっくり、は来ますがね。
( 食べた事の無い食材や調味料などが使われていた洋食にこのような物があるのかと驚かされた事はあってもそれと共に食べた時の楽しさを貰った事を思い出し。「…ええ、そうですね。この手は鶴丸殿専用ですな。」相手の言葉を聞き、いつも相手の手を掴む手を見ながらポカンとしていたが次第に笑顔になり )
君のつくる洋食もいつか食べてみたいものだな!
(相手のつくる洋食ならきっと自分に新しい驚きをもたらしてくれるだろうと思えば言い。相手が笑顔になるのを見れば嬉しくなり「はは、お互い専用だな!折角だ、厨まであと少しだが繋いで行くか?」と聞いたものの、相手の返答を待たずにその手をとって歩き)
ええ、これからきっと共に食事をとる機会は沢山あるでしょうからその時にでも…
( 食べてみたいと言われ、これからも一緒に食べる時間は沢山あるはずだからまた今度作ろうと相手に伝え。「あっ、鶴丸殿!」聞いたわりにはこちらの返事を待たずに手を繋いだ相手に驚き思わず声を上げ、 )
そうだな、その時には俺にも手伝わせてくれ!
(和食の手伝いしかしたことは無いが、まぁ皿の準備でもなんでも役立てることがあるだろう、と考えれば言って。相手が驚いた声を挙げれば「おっと、すまない」と、やはり返答を聞くべきだったかと思えば手を離し)
では、その時はお願いしますね。
( 一人で黙々と作るよりは他の人と一緒に作った方が楽しいだろうし、早くできるだろうと相手の申し出に感謝し、その時が楽しみだと密に思い。パッと離れてしまった手を何処か寂しそうに眺めると「っいえ、違うんです。少し驚いてしまっただけで」嫌だという気持ちがあるわけではないことを相手に伝えようと胸の前で手をぶんぶん振り )
あぁ、任せろ!……と言っても、俺はあまり包丁はうまく扱えないんだけどな。
(同じ刃物だが、刀とは訳が違うと苦笑し。「そうだ、なら料理の過程で君に包丁の扱い方を教わればいいんじゃないか!どうだ、頼まれてくれるか?」と期待に満ちた目を向け。相手がぶんぶんと手を振ると「はは、そんなに必死になる君が見れるとは驚きだな!」と嫌がられていないようで内心安心しながら笑い)
ああ、それは良い案ですね。地道に練習すれば鶴丸殿も料理作れるようになりますよ
( 少しずつ覚えて行けばいずれは一人でも作れるようになるから一緒に頑張りましょうと声を掛け。必死に伝えようとしている自分を見て楽しそうにしている相手を見て「鶴丸殿、からかわんでください!」少し拗ねたようにそっぽを向き、相手の手を掴むとそのまま歩き出し )
君に手料理を振る舞えるように頑張るからな!
(相手とする料理も楽しいだろうが、上達して1人でも作れるようになれば相手に驚きを与えられるかもしれないと意気込んで。「はは、すまないな!全く、君はかわいいやつだな」と拗ねたようにする相手を見て微笑んで。手をとられれば一瞬驚いたように目を見開くが次には笑顔が浮かんで嬉しそうに歩きだし)
ええ、楽しみにしておりますね。
( 自分の為に料理を振舞ってくれると言ってくれた相手の手料理を食べられる日を楽しみに思いながら厨へと足を進め。「可愛いなど、私には似合いません。」そっぽを向きながら相手の言葉に反論し、厨に到着すると繋いだいた手を離し冷蔵庫の中身を確認して )
よし、そうと決まれば何か手伝えることがあれば何でも言ってくれ!
(楽しみにしてくれている相手により一層はやく上達しようと心に決め。厨に着き、冷蔵庫の中身を確認する相手の後ろ姿を見て「……そういうのが可愛いと思うんだがな……」とぼそりと思わず声に出て、離れた手が名残惜しく感じてまたぐーぱーと握るも、すぐ相手と共に冷蔵庫を覗こうとし)
少し待ってくださいね、えーっと…
( 冷蔵庫を覗くと辛うじて魚や野菜が入っており、今日の分の御飯はあると一安心し。米櫃の方も見ると二人分の米は入っており「今日の分の御飯は大丈夫そうですが、明日以降は無理そうですね…」使う分の食材を並べ、主菜は魚でおひたし等を付ければいいだろうとメニューを決め。「鶴丸殿、米を研いで頂けますか?」と手伝いを頼もうとし。 )
それなら、後で万事屋にでも行った方がいいな
(主に頼めば金銭の工面はしてくれるだろう、と続け。相手の頼み事に大きく頷けば「よし、任されたぞ!」と米を研ぐのは前にやったことがあり一通り覚えていて、用具を用意すれば「確か光坊は……」などと思い出しながらぶつぶつと呟いて作業を進めていき)
ですが、鶴丸殿の所の主ばかりに頼るわけにも行きませんでしょう。
( ある程度は仕方が無いことだと割り切るがなるべく出費を抑えるため、明日にでも畑を再生させなくてはと思いながら魚の下ごしらえをしており。その横目に米を研いでいる相手を見て、このように誰かと一緒に料理を作るのは何時ぶりだろうかと考えに集中してしまいいつの間にか手が止まっており )
自給自足か!腕がなるな……!
(となれば畑か、と相手の言葉に米を研ぐ手は止めないまま小さく頷けばそこまで嫌いではないためか口元が緩み。米研ぎが終われば相手に向き直るがそこには何かを考えているのか魚の下ごしらえの途中で手が止まった相手がおり、どうかしたのかと首を傾げれば「一期、どうかしたか?一応こっちは米研ぎ終わったが……」と 声をかけ)
そうですな、頑張って野菜を育てましょう。
( 畑の道具が何処に置いてあったかを思い出しながら相手の言葉に同意を示し。相手に声を掛けられ漸く意識が浮上し、「あ、いえ。何でもありません。米研ぎありがとうございます。」相手から研ぎ終わった米を受け取ると炊飯器にセットし、他に相手の出来そうなことを探し。「ああ、おひたし用の野菜を水洗いして頂けると有難いです」と小松菜などを指差し、自分は魚の下ごしらえに戻り )
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