小唄木 主税 2017-07-10 08:00:03 |
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嫌ってわけじゃないけどッ、( 耳元で囁かれると擽ったさから肩を揺らし、相変わらず赤いまま、横を向くと囁かれるので前を向いて「…察しろよ」と恨めしげに見つめて)
ケイちゃんの口でちゃんと言ってくれたら離れるよ(察しろ、と言われても依然として笑ったまま相手に向かって無理難題を言えば期待に満ちた目で相手を見つめ続け)
別に離れて欲しいわけじゃ…( 離れるよ、と言われるとムスと拗ねたように呟き。しかしこの近さでさらに見詰め合っているのも心臓がもたないと思い「好きだから。…好きだから恥ずかしくって無理、」と俯き気味に話して)
あー、もう。可愛すぎて無理。無理無理無理。ケイちゃん、2人っきりになれるとこに、行こ?(相手の言葉に目を丸くすると両手で顔を覆い小さな声で何度かつぶやき。ふと思い立つと、相手の手を無理やり恋人繋ぎすると場所を移動しようとし)
お、おい…?っえ、は!?( 突然顔を覆って何やら呟き始めた相手に、心配そうに顔を覗き込もうとしたところで急に恋人繋ぎをされ「あぁまぁ…いいけど…」と思いきり戸惑いながら述べて)
やっぱり、ケイちゃんって甘すぎるよ。よその人に誑かされないか心配だなー(戸惑いながらも頷く相手にさらにため息をはくと、"取り敢えず僕の家行くね"と告げ早歩きを始め)
じゃあチカがちゃんと見てろよな?( あからさまにため息を疲れると悔しくなり、距離を縮めてクスッと笑いながら耳元で囁き、すぐに手は繋いだまま距離をとると「了解、」と呟いて)
言ったね?もう離してあげないから(耳元で囁かれた言葉を理解すると、にやりと笑いながら楽しそうに告げ握る手に力を入れると自宅の扉を力いっぱい開け、階段を駆け上がり)
あ、ちょ…!?( 相手の表情を見ると"しまった"と思いつつも素早い行動に呆気にとられながら引っ張られるがままついていき、「い、一旦落ち着こ?てかお邪魔します…」と少し息が上がりながら宥めるように)
じゃあ、適当にジュース注いでくるね(なんでもと言われれば冷蔵庫の中を見てから考えようと思い、相手を置いてキッチンに向かい)
ん、よろしく。(部屋を出る姿を見送り一人になると改めてこの数時間のことを思い出し一人で悶えて。ポフっと人のベッドに横たわったところで、本当に二人きりだ!と気づいて。慌てて起き上がると落ち着かない気持ちを抑えるように姿勢を正して待っていて)
オレンジジュースにしたよー(冷蔵庫を覗くとオレンジジュースがありコップに注ぎいれ、お盆にコップとお煎餅をのせると自室へと戻り)
おわ!? あ、ありがと。(ソワソワしながら待っていると、相手の家なのだから当たり前だが急に入ってきたことに驚き声を上げ、咳払いをして誤魔化しきれない誤魔化し方をすると、礼を述べながらベッドに座ってるのがいたたまれなくなり床に座って)
えー、なになにケイちゃん。もしかして緊張してる?(幼なじみ故に何度も来ている自分の部屋に対し緊張している相手をからかうように相手の隣に腰掛けツンツンと頬を突き)
してません。小さい頃から何回も来てるし、(ジュースを差し出されるとお礼を述べながら受け取り、自分に言い聞かせるような思いで上記を述べると一口飲んでは、内心で"そうだ気にすることない"と考えるとこくりと頷いて)
ふーん。僕は緊張してるよ?(緊張してないと言い張る相手に対し、クスクスと笑いながら相手の耳元に顔を寄せ"だって、2人っきりだよ?"と囁きかけ)
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