◆ ◆ ◆ 2017-07-07 16:00:31 |
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(新天地へと向かう両親との楽しい渡航のはずが、一夜の嵐と座礁によって状況は一転、船は沈没し自分は生き残った。そして漂流した先の無人島で目の当たりにした死んだ方がましだと思える程の凄惨な光景、頼れる肉親はもう居らず、凌辱を目当てに武装する男達の目を掻い潜り、僅かばかりの食糧と水の入ったリュックサック、御守り代わりの拳銃を一丁懐へ忍ばせ、内陸へとひたすら走るーー少しでも遠くへ、あの狂気から目を逸らすために。何日歩いただろうか、風呂にも入れず身体は擦り傷と汗まみれ、疲労も蓄積し動くのをもうやめようかと思っていた矢先、豹と対峙する男を見つけ瞠目する。その緊迫した状況を咄嗟に感じ、此処から逃げなければと一歩後退した時、靴裏で小枝を踏みつけパキッと小さな音が鳴る。その音に意識を向けた豹の顔がこちらを捉え、牙を剥き出し喉から唸りをあげる。「逃げろ、糞ガキ!」その声にビクッと身体を震わせると、再びもう二、三歩後退するも、飛びかかりかけた豹の横腹を長槍で引き裂いた男を目を見開いて見つめ。豹は胴体から血を流すが致命傷には至らず、男を獰猛な目線で捉えて。このままでは男は殺されるーー漂着して以降、欲望を吐き出す男達を大勢見てきた。しかし「逃げろ」と言ってくれた瞬間の言葉を信じて、懐から取り出し拳銃を構え。銃など撃った事の無い二の腕は小刻みに震えるも、目の前の獣を撃ち殺して相手を助ける、という一心の双眸は恐怖に打ち勝って、獣の胴体に向かって引き金を引き。乾いた発砲音がし、弾を発射した反動で身体が後ろへともっていかれ尻餅をついてしまい、弾が獣に命中したのかわからずに)
紗倉 桃夏 (さくら とうか/ 愛称 もも)
17歳 / 167m / 黒髪背中までのストレートロング/
容姿 制服。少女と大人の境目にある外見。大きな瞳が印象的な正統派美少女。
日本でモデルになるという夢を叶える為に海外住みの両親を説得し、両親と共に日本に向かう途中の船が座礁。転入先の高校の制服をネットで注文し、サプライズで両親に着せて見せている途中の船の中で事故に遭い船が座礁。制服は、日本で主流の紺のセーラー服でいじっていない新品の為スカートの丈は長め(膝くらい)
(/初めまして、素敵な世界観に惹かれました。>1希望です!)
( /先に素敵な参加者様がいらっしゃいますが、ヤンデレ、サイコホラー、ストーカーなどなど私の好みにどんぴしゃな為、どうしても諦めきれずに希望してしまいました。相性など色々ありますが、宜しければ御検討をお願いします!)
※ 3【ストーカー】希望です!
( 両瞼がゆっくりと開き、目が覚めて真っ先に視界へと映ったのは自身の部屋には絶対にない、天蓋と宝石が散りばめられたシャンデリアに違和感を覚え、ゆっくりと上体を起こして辺りを見渡すとそこには部屋中に豪華な美術品や一般人には縁のない物ばかりで。1度冷静になって現状を把握しようとしても此処が何処なのか解らず不安ばかりだが、まずはこの場所から脱出するのが最優先だと結論づけてはベッドからおりて出入口のドアへと向かおうと歩み出したその時、急に扉が開かれ誰かが室内へと入室して来たのでそちらへ視線を移せばとても見覚えのある、忘れることのできない人物だったので驚きのあまり目を見開いて。室内へと入室してきた彼の囁き声、表情は優しいのだが身体が本能のままに自然と後退し、脳内では危険だと警鐘が鳴り響いて。ずっと黙ったままでは何の解決にもならないと考えてからは相手へ恐怖を悟られぬようになるべく真顔でゆっくりと唇を動かし「 私はメレディスじゃない。 貴方は勘違いしているのよ。此処は何処? 貴方は何が目的なの? 」相手に気付かれぬように片手を軽くぎゅっと握りしめ、少しでも情報を引き出すために質問後は、怯えた表情をしないよう頑張って凛々しい表情を保ちながら相手だけを一心に見詰めて)
三嶋 莉菜/みしま りな/ 18歳(高校生)/160cm/
毛先へ行くにつれて軽く癖のある艶めいた黒髪(セミロング)学校の時はハーフアップ。休日は髪を結わえることはない。茶色の瞳/容姿は至って普通。二重瞼、薄い唇/
制服(紺色のブレザー/青×緑のプリーツスカートは膝辺りまでの長さ)
私服はワンピースなどスカートや女性らしい服装が多い。
性格は先を見据えて行動したりと行動的だが論理的でもある。喜怒哀楽豊かで表情が変わりやすく、表情に出やすいが相手による。親友もそれなりにいて、学業も悪いわけではないので学校生活はいたって普通。しかし、彼が現れてからはどんな場所でも姿を見つけたりと少しづつ生活に変化が現れる。
………
……これが無事に見える?
(超能力を制限する拘束具を着させられ力を使うことも出来ず、執拗な水責めで衰弱した身体はぐったりと首を垂れていたが相手の声には無事を示すように顔を上げ。檻内は冷気を纏い、濡れた髪は頬に、濡れた衣服はからだに引っ付いたまま触れて直すことも出来ず、普段は血色のいいぷっくりとした唇は今はカサカサで蒼褪め、冷え切った身体は小刻みに震えていて。それでも瞳だけは意思を揺るがさず、この状況をどう打破するかを考えていて。「…あんたこそ、どうなのよ」とりあえずも五体満足とは言えぬものの無事に帰って来てくれた相手に、伝わらないかもしれないが自分なりの労う言葉を掛け。自分の為に看守を止めてくれた相手の印象は、気に食わない奴と思っていたそれから変化しているが、そっけない態度を取り続けている手前素直には言えずに心の内にしまい)
レシティア・ダグラス
28歳/170㎝/ブロンドのベリーショート/細身で色白。外見には品を纏いながらも仕草や性格は男勝りで部下たちを掌握する。半薬物売買マフィア『ブラックリリー』のボス。
一般人に比べ身体能力は高いが腕力やタフさではギデオンには到底及ばない。その代わり動体視力に優れ銃の扱いが得意。能力はヒール、自分は勿論、対象に触れることで治癒する。回復には時間を要し、自分も疲労する。重傷者も長い時間をかけて完治させることは出来るが、発動途中で対象が息を引き取ってしまった者は治せない。
(/わくわくしながら書き込みさせていただきました。>2の監獄希望です!ご検討お願いします!)
ーー違う、違うわ。私は…メディレスなんて名前じゃない!
(ふわりと意識が浮上する。そうだ、あの出来事は全て夢だったんだ。そう安堵しかけたにも関わらず、段々とはっきりする意識はそれを否定する。見知らぬベッド、見知らぬ家具、見知らぬ部屋ーー自分の部屋ではないと認識した途端、背筋に悪寒が走り身体は自然と震え。バレてしまう前に早く出なくちゃ、震える脚を叱咤して何とか移動しドアを開けた瞬間、目の前に現れたのは誰よりも会いたくなかった彼の姿。絶望に目を見開き、折角進んだ分を後退りながら彼との距離を保とうとし。恐怖で最早何を言われたのかは分からない、分かるのはただ「メディレス」と呼ばれたことだけ。震えそうになる声を何とか抑え、睨み付けるように彼を見遣れば声を荒らげて)
クロエ・ガルシア
16-18歳 / 161cm / ブロンドのふわりとウェーブした長髪 / 童顔寄り
至って普通の女子学生、成績良好な優等生であった。年頃なだけあり恋愛にも興味はあったものの経験は浅め。彼を見掛けてから暫くはただの「格好良い人」であり、友人からの茶化しも満更ではなかった。しかし段々と彼の異常な面を見て、愛情と呼べるのかすら分からない執着を向けられていることに気付き恐怖を覚え始める。
監禁されてからは常に脱出の機会を伺っているものの、監禁の期間が長くなっていくにつれ、自分に重ねているのであろう「メディレス」という名の女性を想い続ける彼を残すことに僅かな罪悪感のような感情を抱く。
(/初めまして。素敵な参加希望者様が既にいらっしゃいますが、宜しければ一希望者として、>3ストーカーと女子学生の候補に入れて頂きたく失礼致します…!稚拙な文ではありますが、ご一考願えれば幸いです。)
……怪我をしているわけでは無いから少なくとも貴方よりは幾分かマシだわ
(あの日、彼が看守を半殺しの状態にまで追いやった日から幾日が過ぎたのであろう。元より日の光が届かない地下施設に併設された牢屋へと閉じ込められていたのもあり正確な日時の把握の方法は無いのだが、彼とは別の拷問場所へと連れて来られてからは全く分からなくなってしまった。というのもその日以来檻の中へと閉じ込められその倍程度の大きさの淵ぎりぎりまで水を入れられた水槽へと漬けられ、呼吸が危うくなっては引き上げられの繰り返しーー所謂水責めを受けている為である。血色の良い唇が青紫に変色し震えが止まらなくなってきた頃漸くその檻から出されれば向かうのは件の牢屋。それまでの道すがら絶えず毛先からは水滴が落ち石畳へと疎らな水玉模様を作っていく。前へと辿り着けば背中を押されバランスを崩しつつ中へと入れば隅の方へと移動し壁に背中を預けるようにして座り込み。程なくして戻ってきた彼の様子を見るに自分よりもひどい拷問を受けていたのであろう、この拘束具さえ外すことが出来たのならばその傷を少しは癒す事が出来るだろうに。そんな願いも叶うはずなく、今全力を出したところで頼りの無い光を出すことができるくらいだろう。素直に大丈夫だと言うことが出来ればいいのだが、そこを邪魔するのは自分の性格故のもの。皮肉を織り交ぜつつ普段よりは無事だ、という事を口にするもそれが彼にきちんと届いたのかは不明なもので)
レイチェル・アーロン
23歳 / 162cm / アッシュピンクの髪 / 整った容姿
女性のみの反薬物売買マフィア『ブラックリリー』のリーダー。瀕死状態以外の傷ならば完治させれる程度のヒール能力と光を生み出す能力の持ち主。ただし、ヒール能力を使う際は自分自身の傷・他者の傷問わず体力の消費を伴う為、多様は出来ない。
「女だろうが力があるのならば戦っても良いじゃない」という理念の持ち主で、女性ばかりを集めた集団を結成。仲間の事は家族同然のように思っており、危険に晒されたのならば守るのが当たり前という姉御肌。
『ゾディアック』のリーダーである彼に対しては必要時以外に干渉をすることは無く、同じ牢へと閉じ込められても以前のような関係性を保っていくものだと思っていたが今回の一件により以前の部下同様に切磋琢磨しつつお互いのサポートを出来るようになればとの思いがある。
(/素敵な参加希望者様がすでにいることは承知ですが、>2のマフィアのボスと女ボスの超能力脱獄譚にて参加希望です。他の方の娘様には至らない娘では御座いますが選定の候補に入れていただくことができれば幸いに御座います。それでは良縁が繋がる事を願って、お待ちしております。)
(/>9の者です、再度スペース失礼致します…!ふとミスに気付きまして、確認してみました所やはり「メレディス」を「メディレス」と誤表記しておりました。確認作業を怠ってしまったこと、また貴重なスペースをこのようなことに使ってしまったこと、深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。)
>6 見知らぬ少女
(再びこちらを睨みつけた豹の双眸、そこには種族こそ違えど明らかにそれとわかる憎悪の炎が燃えており、全身が堅く張り詰め。殺しを愛してきた自分が、初めて殺される側になるのか。ーー否、なってなどやるものか、俺はどこまでも殺す側だ。その矜恃によって胸の傷の痛みを押しつぶし、激しい一戦を覚悟したその瞬間、しかし雷鳴のような銃声が轟いて豹の身体が跳ね上がる。どさり、と重い音を立てて地に落ちた豹柄の身体は赤く、沈黙のままそれを見てから、奥で尻をついている見知らぬ少女、その両手に固く握られた拳銃に視線が移り。危険は排除された、そのことに遅れて気づくと、さしもの自分も深傷には参るらしく、ほっとしたように片膝を立てて座り込み、震える息を吐き出しながら相手を窺うように見て。無人島にあっては非現実的にすら見えるセーラー服に身を包んだ、長い黒髪の美しい少女。同じ日本人か。ーーとりあえずは探りを入れよう、そんな魂胆から話しかけ)
……助かった、大した腕前だな。ーーおまえは、浜辺の奴らのひとりだろう?
(/お声がけありがとうございます、学生でありながら戦うヒロインがかっこいい最高のロルでございました……! 是非このままお相手をお願い致します、打ち解け次第相性で呼ばせていただきますね。こちらの年齢設定やほかの点について、ご希望はございますか?)
>8 僕のメレディス
……? どうしたんだい、メレディス……?
ああそうか、きっと怖い夢を見たんだね?
(/何やら彼女の様子がおかしい。再びひとつになれたことを喜んではおらず、むしろ錯乱し、何かに怯えているようだ。彼女をそうさせたのはなんなのだろう? 彼女に不幸をもたらすものは何であれ、僕が排除しなくては。その二つの思いのまま表情のない透明な青の瞳で彼女を見つめつつゆっくりと首をかしげたが、やがてとん、と納得してそのまま奇妙な笑みを広げ。再び頭を真っ直ぐに戻すと、彼女のそばに一歩、二歩、歩み寄りながら、優しい声音で言い聞かせ。ついには壁に追い詰めると、彼女の“赤毛”を長い指でそっと撫でながら、はにかむように囁いて)
安心して、ここは僕らの現実の世界だ。悪い魔女に攫われていた悪夢の時間は終わったよ。君は無事に帰ってきた、そう、おかえり。ずっと待ってた。
さあメレディス、まずは何か食べなくちゃダメだ。顔がずいぶん青いじゃないか! 君が好きだったラズベリーソースがけのパンケーキ、焼いたんだよ? 君の喜ぶ顔が見たくて、特訓したんだ……美味しいって言ってくれたら嬉しいな。
(/お声がけありがとうございます。ロルもプロフも大変素敵で、クロエ様の恐怖心が手に取るように伝わりました……! 物語の方向性もこちらの願望そのままですので、是非お相手をお願い致します。>11についても大丈夫です、こちらも誤字癖が酷いので……。こちらの年齢設定やほかの点について、ご希望はございますか?)
>9 『ブラックリリー』
……ふ、そうか。
(皮肉な響きのこもった返事、しかしそれはいつもより幾分気力が残っていることを示しており。自分の行動は無駄ではなかった、彼女は最悪な状態ではない、そうとわかればどこか安堵の混じった声を返して。だが顔を上げてみてみれば、彼女の髪や衣服は未だ濡れており、肌は蝋のように白く、唇は視界の色調が異常をきたしたのかと思うほどに青ざめている。一目置くほど強い女であるとはいえ、己よりも遥かに堪える拷問を受けたのだろう。一瞬熱を分ける他の方法が脳裏をよぎらないでもなかったがやはり思い直し、やおら身を起こして壁に背をつけるようにして座ると、ぐったりとした声のまま、しかし暗にほのめかす言葉を呟いて彼女を見。)
しかしこうも遊ばれ続けりゃ、さすがに疲れねえのは無理だな。ーーなあブラックリリー、おまえも部下が恋しくはないか。
(/お声がけありがとうございます! 強い理念を持ち、口ぶりこそ皮肉なものの心の内が優しい娘様にまず背後が惚れました。もしかしたらギデオンの方も早々に惚れるやもしれませんが、宜しければ是非お相手をお願い致します。こちらの年齢設定やほかの点について、ご希望はございますか?)
(/申し訳ありません、安価ミスです! >13は>9宛、>14は>10宛となっております。
お声がけありがとうございました!>6の桃夏様、>9のクロエ様、>10のレイチェル様、宜しくお願い致します。早速ですが背後事情により、次の返信が土曜深夜か日曜昼となります! ご了承くださいませ。
>7の莉菜様、>8のレティシア様、申し訳ありませんが、相性等の判断からこの度はお見送りさせてくださいませ。お声がけありがとうございました!)
>13 謎の彼
だから、私はメレディスじゃなーー…!
(何を考えているのか読み取ることが出来ない瞳、一人納得して浮かべられた笑み、どれを取っても恐怖が煽られるだけ。幾ら広い部屋とはいえ近付かれた分だけ下がることを繰り返していれば背は壁にくっ付き、彼から逃げる道は断たれてしまう。今この時間こそが、何よりの悪夢だ。徐々に平静を取り戻し始めた頭でそう悪態をつく。そして彼の言葉でやっと気付いたパンケーキの存在、鼻腔をくすぐる匂いは確かに良い匂いだけれど、今はそんなことを気にしている場合ではない。ーー何より、目の前の彼が作ったものなど怪しくて口にしたくない。撫でる手をそっと払うと努めて冷静な態度で見上げ)
私は貴方の望む人間じゃない。私をこうして攫ったって、貴方にも私にも何の意味もないの。…私はクロエ、嘘だと思うなら学生証でも見たらいいじゃない。そうしたら、メレディスじゃないって嫌でも理解するでしょう?
(/まさか選んで頂けるとは思っておらず、素敵な設定でお相手願えることを心から嬉しく思っております…!お褒めの言葉並びに誤字に関してのお優しいお言葉、ありがとうございます。まだまだ至らぬ点が見受けられるかと思いますが、精一杯努めて参りますのでこれから宜しくお願い致します!
また、年齢は20-22の何れかでお願い出来ればと、そのほかの点につきましてはそのままのアランくんが十二分に魅力的なので、特に希望はありません。クロエに関しまして、年齢及びそのほか何かご希望はございますでしょうか?)
>14 『ゾディアック』
(どこか安堵の入り混じった声で告げられた返事が耳に入れば先の言葉が彼へと伝わった事への安堵の為、一つ深い息を吐き出し。未だに乾く様子の無い濡れた服は水により奪われた残りの僅かな体温も奪っていくようで指先の感覚が無くなっていくのが分かる。体を縮こまらせ、熱を逃さぬまいとしつつ指先へと息を吐き。ふと、隣に微かな熱を感じ視線をそちらへと向ければ自分と同様に壁へと背を預け座り込んでいる彼の姿が。長い間同じ牢へと入れられ、件の事では助けてくれた彼ではあるのだがやはり以前まであまり交流が無かったことが原因してか小さく身動ぎをするも続く言葉にはたと動きを止め。出来る事ならばここから抜け出し今すぐにでも会いに行きたい気持ちはある。だが、自分がここで大人しくしていれば部下はーー仲間は無事でいるのではないか、そんな思いを持っている反面、仲間に危害が加えられないのならば、そう思い捕まったが実際危害が加えられていないとも限らない。そんな一抹の不安も抱えており。きゅっと唇を噛み締め、瞳を軽く伏せつつ。)
いつ終わるかすらも分からないものね。ーーそりゃあ、恋しいどころじゃないわよ。無事なのか、元気にしてるのか……気になって仕方が無いわよ。
(/お相手に選んでいただいた事、並びに嬉しいお言葉有難うございます。発する言葉に可愛げの欠片も無いような娘ですが、行動を共にし会話を続けるうちに段々と素直になっていくとは思います…!そうですね、年齢は28歳もしくは29歳でお願いしても宜しいでしょうか?他の点に関しましては息子様に背後が惚れているのもあり、是非ともそのままの設定でお願いしたいです!一つ上げるとするならば、物語が進む上で後々お互いに名前で呼び合うことが出来ればな、と思っているくらいのものです。
レイチェルに関しても何かありますでしょうか?年齢差も生まれてしまいますし、もう少し年齢を上げることも可能ですのでお気軽に仰ってくださいませ!)
>12見知らぬ男
(引き金を絞って銃弾を発射させておきながら対象がどうなったかも確かめずにただ目を瞑るという行為がどんなに危険かも頭が回らないまま尻餅をついていると、高い位置から静かだがよく通る声が降って。はっきりとした日本語とその落ち着き払った声色に、獣は先程の銃弾で運良くも排除されたのだと悟るとゆっくりと目を開けて。「ひっ…!」すぐ近くに赤い獣の死体があり、自分がやったのだとわかりながらもその生々しさに喉から短い悲鳴を上げて。片膝を立ててこちらを覗き込んでくる男と目が合い、そこで漸く尻餅の態勢から正座に替えると、深呼吸を一つ。相手が一体何者なのか、どうしてこんな所にいるのか、先程より落ち着いてきた頭には疑問はすぐに浮かび、大きな丸々とした瞳で眉間を寄せながら、まだ残る恐怖、戸惑い、不安、そして少しの希望——瞳の奥に色々な感情を含みじっと相手を見つめて)
……生まれて初めて撃ったの……当たってよかった。うん、あんな恐ろしい奴等と一緒にされたくないけど…船が漂流して、それで——…
(/お目に止めていただき嬉しいです!はい、いずれ遠い未来に愛称で呼んでもらえる日を夢見て決めました。年齢は30~32歳希望です。一回り以上離れていてがき扱い、のような感じが萌えます笑 サイコパスというところでは、いつかこの男に殺されそう、この男はどこか普通と違う、と恐ろしさを感じさせるような人が希望です。直情型ということで、こちらが止める側に回ったり、振り回されたりするのかなあという印象です。愛とはほど遠く、緊張感のある関係性が希望です(動き次第でいずれ変わるのかもしれませんが…)殴ったり邪険に扱ってくれても構いませんので一応お伝えを…。沢山言ってしまいましたがなるべく主様の理想に近付けたいので私も詳しい萌萎等の想像を聞きたいです!)
>16 僕の……メレディス?
(愛してやまないメレディスにゆっくりと、しかしながらきっぱりと手を振り払われるとわずかながらも表情がこわばり、それまでの甘い雰囲気が消え失せて。彼女の瞳を凝視しながら言葉の一語一語を聞き取り、しかし理解することは出来ず。きりきりと音が聞こえそうな動きで背後の、天蓋付きのベッドの脇の棚に置いた彼女の鞄を見やってから、もう一度ぎょろりとした目を彼女に戻し、そしてまた背を向けて鞄の方へと歩んでいき。爆弾を触るようにして鞄を開き、目当てのカードを探り当ててよくよく見つめるうちに、顔色は恐ろしく白く、唇はかすかに震え出す──クロエ・ガルシア? 16歳? 誰だ、いったい誰だ、この見知らぬブロンドの女は。まさかメレディスに成りすましたのか? 今度はおそらく怒りからだろう、顔色が赤黒く染まり始め、棚の上にバンと大きな音を立てて学生証を叩きつけると、異常に吊り上がった激怒の形相で彼女を振り返り──しかし、大股で足取りも荒く近づいていって殴ろうと手を上げたそのとき、そこにいるのは、怯えた顔をしている14歳の赤毛の彼女だと気がつき。「ああ、そういうことか」ひとり納得してしまえば、殴ろうとしたことできまり悪そうに笑いながら、また柔和な表情に戻り、エスコートをするつもりか彼女の片手をさりげくとって)
ああもう、びっくりさせるじゃないか……本当に別人のように姿を変えさせられていたんだね? 魔女に随分虐げられていたんだね? 可哀想に。
クロエか、うん、うん、その偽名も悪くないよ──けとやっぱり、君には君の名前がいちばん似合っていると思うよ、メレディス。さあ、ベッドに座って! ひとりで食べるのが嫌なら、僕も少しだけ一緒に食べようか? 話しながら食べる方が楽しいものね、そうしよう。
(/こちらこそ、宜しくお願いします!
年齢について了解しました、21歳とさせていただきますね。クロエ様の年齢は可能でしたら16歳でお願い致します。他については、もうそのままで理想の『メレディス』なので大丈夫です!
強いていえば、狂愛ゆえこちらがやや強引で不条理な言動を取りがちですが、いずれクロエ様がアランに罪悪感を抱いた後、アランの歪みに気がついて治し、アランが少しずつ正気に戻っていく展開もありかなと考えています……そのための情報を、ロルの中で積極的に盛り込ませていただきますね!
現在アランは、彼女を直接見てもメレディスとしてしか見られないものの、写真や鏡の像といった二次的な姿についてはクロエ様の姿として正確に認識する状態です。)
>17 『ブラックリリー』
(気丈な彼女はやはり冷静な声音で言葉を紡いでいるものの、その裏に不安が隠れているのは交流が浅くとも容易に察することが出来、首を僅かに動かして、隣で同じようにして諏訪乱ている瞳を伏せた彼女を眺め。濡れた髪は細い束となって顔や首筋に張り付き、水を吸った衣服も肌に張り付いているせいで、随分小さく華奢に、儚げに見える。──こいつも女なのだ。『ブラックリリー』のボスとして勇名を轟かせてきたさしもの彼女も、こうしていると酷く弱々しく見えるのが不思議だった。それは自分も同じだろうし、その危ない思い込みは彼女の強さにすぐに否定されるだろうが、そんなことを思いひとり小さく口の端を歪めて笑むが、このために奇妙な覚悟や勇気といったものが自分のなかに芽生えはじめ。暗灰色のひび割れた天井を見上げると、再びまた口を開いて、拷問の最中から自分の中にあった考えを淡々と彼女に伝え、窺うように彼女に目をやり。)
俺もだよ。俺がいなくてもやっていけるほど、うちの奴らは薄情じゃあねえだろうからな。…………。
なあ、ブラックリリー──一緒にここを出ようぜ。
この拘束具をどちらかが解けさえすりゃあ、俺とお前の能力なら、ここから脱獄するくらいわけもないことだろうよ。
(/年齢について畏まりました、29歳とさせていただぎすね! 名前についても了解です、彼女への興味からきちんと尋ねて以来呼べるようになれば良いなあと思います……!
年の差が好みですので、年齢等はまったく問題ございません。レイチェル様のキャラクターもこちらの萌え要素ばかりなので、あのままで大丈夫です! ただ『異常恋愛』という題目上恋愛要素を想定していましたが、バディものの要素の方をご希望でしょうか? 勿論そちらも大歓迎でございます!)
>19 見知らぬ少女
……なあお前、消毒薬は包帯、持ってるか。傷が痛むんだ、あったら寄越せ。
(声をかけられるまでぎゅっと目をつぶっていたこと、瞼を開いて死体を見るや悲鳴を漏らしたこと。そしてこんな状況にあっても律儀に正座し、不安や希望の混じった目でこちらを見つめつつ紡いだ辿々しい言葉。一度逃げろと言ったにもかかわらずその場に留まって獣を撃った胆力を一瞬は見込んだが、やはり少女は制服から察した通りの、年齢相応の精神の持ち主のようだ。もっと知恵と精神力のある女が、自分と同族の欲しかったが……そう忌々しげに思いながら荒い息を吐いて俯くと、自分から訊ねたにもかかわらず彼女の言葉を途中で遮り、赤黒く染まるシャツを握りしめながら横柄に命じ。それから彼女の返事を聞く前にそのまま言葉を紡ぎながら、更に強引に話を進め)
お前、浜辺の野郎どものところから逃げてきたんだろ? 死にたくなきゃ、俺の役に立て。働きが良けりゃそれなりの扱いはしてやる……が、足でまといにでもなりやがったら、すぐにでも捨ててあいつらにくれてやるから、そのつもりでいろ。わかったか?
(/畏まりました、是非そのようにさせていただきます。こちらも同じ萌え持ちですので、年齢は32歳に設定いたしますね!←
それでは言葉は悪いですが、積極的に桃夏様を道具として乱暴に扱いつつ、所有物ゆえ全力で守ることもある、ただいつ気まぐれに壊されるかわからない、というような感じにしても宜しいでしょうか。こちらの行動の選択肢の幅についても教えて下さりありがとうございます!
そうですね、背後様の要望も踏まえた上で、「善一郎はモモをガキ扱いしつつも、見張り役、援護役、身の回りの世話役として扱う」「モモは善一郎を恐れつつも、ボディガード役、肉体労働役、危険に対処する役として扱う」「互いの特性を合理的に利用し合う関係なので基本的に危ういが、それならではの奇妙な結び付きもある」といった関係になれればと思います、宜しいでしょうか……?)
>見知らぬ男
…っ!…も、持ってる。持ってる――良かった、一応持ってきておいて…
(相手に問い掛けられて漸く赤黒く染まるシャツに気付いて、慌てて背中に背負ったバックを降ろし膝に乗せるとチャックを開けて中をゴソゴソと掻き回し、消毒液と包帯を取り出して。飛行機の残骸から見つけた救急箱の中身を入れておいて良かったと内心で思いながら、横柄な態度など緊張と期待混じった頭では気付くことさえなく)
わ、わかった…もうあんな地獄のような場所には絶対戻りたくない。死にたくない―…だから貴方を、助ける。…腕を貸して。
(自分よりも年端のいっているであろう相手はとても大人びて見え、その精悍な体付きや萎縮しない声色、今後を導いてくれる台詞、何をとっても自分よりもはるかに能力を持った相手と感じて。まるで自分を助けてくれるヒーローのような幻想を抱いていて、それが今後打ち破られる事になるなどとは予想もせずに。死にたくなければ役に立て、という口振りも、自分について協力すれば生き延びられる、と脳内で変換され、取り出した消毒液と包帯を正座した膝の上に置くと、相手のより近くに座り直し、早速手当をする為に腕を取ろうとし)
(/同じ萌え持ち嬉しいです…!はい、細かく言ってしまいましたが、イメージぴったりに歩み寄っていただき、驚いています…!主様のおっしゃる関係性が理想通り過ぎて、私の方はただただ嬉しいばかりです笑 ロルの感じはこれで大丈夫でしょうか…?台詞やロルを分けない方がいいなどあったら御指摘下さい。主様も何か御座いましたら、細かくて全然構いませんビシバシ言って下さいませ!)
(/お返事が遅れてしまっており申し訳御座いません!少々リアルの方がバタついておりまして未だロルが練りきれていないのですが一先ず報告と背後会話のお返事をと思った次第に御座います。
年の差好みと仰って頂くことが出来ほっとしております。娘の要素に関しましても了解いたしました。今後物語りが進んでいくうちに段々と素直に感情を表せるようになるとは思いますので!それと、質問の件ですが私も悩んでおりまして…。『異常恋愛』という要素に惹かれて参加希望させていただいたのですがバディものも捨てがたく、もし可能であればで構いませんが脱獄を試みている始めのうちはバディもの、逃亡中お互いを助け合っていくうちに恋愛に発展…なんていう展開はいかがでしょうか?どちらかに絞ったほうがやりやすい!等ありましたら仰って頂ければ!)
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