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No.41
by 咏 2017-11-14 23:49:04
水が熱を奪う甘い感覚
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No.42
by 咏 2017-11-14 23:49:56
【ぼやき】
なんだか温度に関する言葉が多く浮かぶような気がする
冬だからかな
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No.43
by 咏 2017-11-14 23:50:08
ぼやきとおやきって似てる
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No.44
by 咏 2017-11-14 23:54:40
驚いた。三度も名前の感じを間違えてる
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No.45
by 咏 2017-11-14 23:54:56
漢字……
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No.46
by 咏 2017-11-14 23:57:40
レントゲンで透かしてみる心
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No.47
by 咏 2017-11-19 01:23:39
舌の上で溶ける
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No.48
by 咏 2017-11-19 01:24:16
ぬくもりで触れた氷は、あたたまることなく溶けるだけ。
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No.49
by 咏 2017-11-19 22:21:57
文字を見るたび胸が躍るのに、読み返すたび切ない。
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No.50
by 咏 2017-11-19 23:03:05
あなたの温度に近づきたいと焦がれるほどに冷えていく意識が、指先の感覚を痺れさせる。
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No.51
by 咏 2017-11-19 23:07:57
一分が一万秒
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No.52
by 咏 2017-11-20 10:17:09
憧憬と恋慕の溝。距離感。
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No.53
by 咏 2017-11-21 23:44:55
居なくなって気がつくなんて、そんな不確かで不安定なものよりも、ただそばに居て触れて欲しい、それだけ。
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No.54
by 咏 2017-11-21 23:45:39
言葉の距離は心の距離。伝えなければ伝わらない。
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No.55
by 咏 2017-11-21 23:46:24
飲み込んだ音が胃にたまる。
吐き出した声が空にとける。
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No.56
by 咏 2017-11-30 10:57:56
あなたの目に触れ流れ落ちる星の数は、あなたを希う想いの数。
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No.57
by 咏 2017-12-12 20:43:47
シュレーディンガーの猫は、箱の外が天国かどうかを確かめる術を持たない。
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No.58
by 咏 2017-12-13 18:54:15
同じ色の絵の具ばかり使って、何枚の画用紙を駄目にするのだろう。
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No.59
by 咏 2018-01-14 23:48:44
贖罪こそが罪になりうる
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No.60
by 咏 2018-01-14 23:52:46
昔からぼんやりと考えていたことが思わぬ形で描かれていた。
罪を償うということ。それは被った相手にもその責を負わせるのと同じだ。ひとたび「許す」ことをすれば終わったように見えるけれど、それは決して終わりではない。そうして偽りの結末を作らないために、まざまざと記憶を蘇らせられながら過ごしていかなければいけないんだ。それはどれだけの苦痛だろう。