風人 2017-07-04 07:10:44 |
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大人になってから活字を読むのが増えた。
『パトレイバー TNG』をよく読むとシゲさんによる初代隊員たちへの誇張が見られるのに気づく。
野明や遊馬たちが必ずしもヒーローや正義の味方ではなくダメなところや失敗もあったはずなのにシゲさんの話題からそこが抜けている。
シゲさんは直接見てきたはずなのに初代の野明や遊馬たちの失敗や始末書の件をなぜ隠しているのか?
集中力が少しは戻るけど春秋冬ほどではない。
夏は暑さが厄介。
集中してるがのめり込むほどに気持ちを保つのがむずかしい。
意識と無意識下ではぜんぜんちがうはずだけど理性が適度に邪魔する。
いまはちょっと文庫小説一冊読むのに時間かかる。速読しても一週間前後。
歳かな?
季節もあると思うけど。
内容をあたまに入れて読むには時間が必要(--;)。
ミニプラギガントホウオー、どこか懐かしい雰囲気(*^^*)。
チェンジマンのチェンジロボかな?
ホウオーステーションにボイジャーが突き抜ける合体は彷彿させるぽい。
小説『サイボーグ009』、生前の石ノ森先生にとって“神”は如何なる存在だったのだろう。
生前は“神”をテーマにしながら二作品描きながら未完に終わり生前逝く間際に小説もしくはプロットとしてまとめてあったという。
『009』小説を読むと生前の石ノ森先生には出会える。もちろん面識はありませんが。
フィクションである『009』と現実の生前の石ノ森先生が生きた時代がクロスオーバーし息子丈氏の気持ちが伝わる。
真夏になり外歩いているにも関わらず『北風と太陽』のように思えた。
太陽への歩き方のちがいとか云々考えてあたまが真っ白になるのを押さえて思考していたらなぜか『北風と太陽』(笑)。
小説『時効警察』、読むと少しずつ面白さありますね。
オダギリジョーさん演じる霧沢がふだんは頼りないけど時効事件に興味を持ち関係者に聞き込みをしながらもところどころ**が入る。
三日月しずかさんがヤキモキしてしまう。
最後にお約束に「言いませんカード」を出すけどこれは犯人にとっては複雑でしょうね。真相を知る人間霧沢がいるわけだから(--;)。
ようやく漫画『妄想少女オタク系』五巻六巻購入。
相変わらず主人公にヒロインたちは二次元と現実に時にリアルに時にコメディに苦しんでますね。
とてもじゃないけど十代の頃ならまず敬遠してた作品だけど大人になってオタク、腐女子の作品があるのはいいこと。
現実の十代も『妄想少女オタク系』みたいに悶えたりしてるのかな?
七巻でおしまいみたいだからまた漫画は完結しちゃいますね。
漫画を読むことは少なくなった。
ほぼいまは七割が小説だけど漫画を買わないわけではない。
『妄想少女オタク系』は四巻まで買って昨日五巻六巻買うまでブランクあっただけ。
漫画『妄想少女オタク系』は買ったきっかけは忘れたけどたぶん面白そうだったからかな。
ひょんなことから親しくなるヒロイン腐女子ふたり、ふたりのBL萌え好きに巻き込まれる主人公ふたり(笑)。
だけどリアルだとこううまくいかないと思う。
普通にオタクや腐女子がわかりあえて学校や外でバカしてコスプレや同人誌つくるといったらたいへん。
ライバルヒロインの百瀬さんも最終巻でどうなるのか?仲良くなれるのか。
小説『サイボーグ009 完結編』を改めて読むと“神”について00サイボーグとギルモア博士同様に“神が何か?”と考える。
考えてもわからない方が多い。『009』同様にこれだけ価値観やモノの考え方が多種多様な時代、考え方はひとつではない。
だけど読むと、グッと引き込まれる何かはある作品。吸引力がとてつもない。
生前の石ノ森先生の力というかそれを受け継いだ息子の丈氏、またおふたり以外の何者かの力みたいな不可思議なもの。
おふたりの作家としとの力に何かしら力が集約収束されていくのが小説『009 完結編』にはある。
作家とは何か、とは亡き石ノ森先生が伝えてるメッセージもあると思う。
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