新堂カイト 2017-07-02 07:55:50 |
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はァ?俺を誰だと思ってんだよ。天才が噛むわけねぇだろーが。( 彼女は恐らく冗談のつもりでの発言だったのだろうが、プライドの高さ故か聞き捨てならないと言わんばかりに即座に反論する始末。不機嫌そうな眼差しを向けていたが、ふんと鼻を鳴らせば再び自信に満ちた笑みを浮かべて言い放ち、残りのオムライスを綺麗に平らげ ) まァ、そんな事言ってられるのも今のうちだけだ。俺のショーを見て惚れても知らねぇぞ。…ご馳走さん。
(/はい、もう調子に乗っちゃってください、本音ですから!笑
幼馴染みくんと仲よく電話してたりしたらイライラしながら聞き耳立ててそうですよね。相手誰だよ、と追及せずにはいられない。笑
うわー、夕貴ちゃん帰ってこなくなったらそれこそ落ち着かずイライラしそうですね。何処行ったんだよと舌打ちしながらその辺探しに行っちゃいそうです、それこそ雨の中も() いつの間にか自分にとって夕貴ちゃんの存在が大きくなっていた事に気付く感じですかね。見つけたor帰って来た時が…色々とヤバい事間違いなし!←
返事不要と言われたのに、ついつい長々と返してしまいすみません。笑 蹴ってくださって構いませんので…!)
う。惚れ、っ──…。……もし惚れてしまったら、その時は責任取って下さい。( 自信に満ちた相手の台詞に心臓を大きく跳ねさせては狼狽気味に瞥見し。遅れてオムライスを完食して両手を合わせると"ご馳走様"と呟いて皿を重ねて立ち上がり。二人分のそれを持ってシンクに向かう前に、何処か子供のような彼に何か意地悪の一つでも言ってやろうかと思案し一瞬言い淀んだ後、口端を上げて笑みを浮かべれば言葉を残して逃げるようにシンクへと )
(/相手誰だよと追及されても世話好きな幼馴染としか思ってないので、嫉妬深いカイトさんに気付くか気付かないかですね() うわあぁああんっ、雨の中探しに来られたら夕貴は申し訳なさと同時に愛おしさに気付いちゃうかもしれませぬ。イライラしてるであろうカイトさんに、一人にしてごめんねってタオルで頭拭いてあげます!←
妄想膨らませて私も長々と返信しちゃってごめんなさい…!今度こそ此方は蹴って下さい!oyz)
責任…?( 相手が席を立つ際、悪戯な表情と共に残していった台詞に思わず反応し。何となくだがおちょくられた気分になりシンクに向かう相手を不服そうな視線で追うと、椅子から立ち上がって食器を洗い始める相手へと近づき。背後から囲うようにして台に手を付けば自然と身を寄せる形になり、仕返しとばかりに耳元で囁くと口角上げたまま顔を覗き込むよう見つめて ) ──…いいぜ、お前を俺のモノにすりゃいいんだろ?
──…っ、…ち、ちか、…!!( 不服そうな視線に気付かない筈もなく、妙な優越感を覚えつつスポンジを手に取れば洗剤を染み込ませてから食器にそれを滑らせて。立ち上がった彼を視線で追う事はしなかったものの、徐々に背後へと歩み寄る気配。首を捻って後ろを振り返ろうとした刹那、逃げ場を奪うようにして腰の横に手を付かれ一気に縮まる距離に体は強張り双眸を見開いて。泡だらけの手を使って押し返すわけにもいかず、近いと訴えるも耳許で囁かれた一言に気恥ずかしさ故に目許を赤く染めつつ、拗ねたような口振りで )………負けず嫌い。
まだ何もしてねぇだろ。過剰に反応するところはまどかと似てんな。( 少しからかっただけだというのにこの初々しさ。こういう反応は嫌いじゃないし、寧ろ気分がいい。返し方に違いはあれど、あまり男慣れしていなそうな反応は何処と無くまどかを思い起こさせ、流石は従姉妹だとクツクツと可笑しそうに笑い。拗ね方の可愛らしさに口許緩めたまま、悪ふざけへの詫びを込めて相手の頭をぽんぽんと撫でるように触れれば、一声かけてその場を離れ ) 風呂、入るだろ。準備して来てやるよ。
……同じ事してるんだ。( 喜色の滲む声色、口角を上げた表情が自分をからかっている事を物語っており僅かに双眸を見開いては、言い返す言葉も思い浮かばず風呂の準備にと立ち去る彼の背中を見つめて呟くように一言。静寂した室内に水の流れる音だけが響き、ハッと我に返って洗い物を再開。スポンジで皿を擦る事のみに集中するがその耳は未だ赤みを帯びており )
…しょうがねぇ、一応洗っておくか。( 最近は忙しさの余りシャワーのみで、たまにしか使わないバスタブをちらりと見ては面倒臭そうに小さく舌打ち。他人の為に風呂掃除をする自分が何だか滑稽で、何とも言えない気持ちになりながらも不思議と悪い気はしないのだから不思議だ。掃除を終え自己満足すると、バスタブにお湯を張って相手の元へと戻り声をかけ ) ──夕貴、準備出来たぞ。入ってこい。
──…ん、ありがとう。…じゃあ先に失礼します。( 洗い物を終えて向かった先は家族である小動物の元。ゲージ越しのヒナタは回し車で遊んでいて、そんな可愛らしい姿につい口許が緩んでしまっていたが、戻って来た相手の声に反応して立ち上がると部屋に戻って着替えやタオルを手に風呂場へと消え、ぴしゃりと扉を閉めて。 )
…さて、と。( 浴室へと相手が向かうと、急に静かになった部屋でヒナタの回し車の音が響き、そちらに視線をやり、ふ、と軽く笑み。退屈凌ぎに何気なくTVの電源を入れれば、心霊特集でもしているのか突然画面一杯に映し出された幽霊の映像に思わず叫び声を上げ。驚きで落としてしまったリモコンを慌てて拾い上げれば物凄い速さで電源を落とし ) …ッ、何なんだよ、ふざけやがって…!( 相手に間抜けな様子を見られなかった事に安堵しつつ、八つ当たりするように羞恥と苛立ちを吐き捨て )
──…ッ?!え、な…なに?( 浴室に入ると丹念に全身を洗い汚れを落とし、ゆっくり湯船に浸かり体を落ち着かせると少しばかり疲労感に襲われ目を閉じるがその瞬間、悲痛の叫びが此方にまで聞こえて来ては驚きから心臓が大きく跳ね上がり。ドキドキと早鐘打つ鼓動はもしや彼の身に何か起きたのではないかという良からぬ想像の所為で。 )……~っ、( 意を決して立ち上がり湯船を出るとタオルで身体と髪を軽く拭いて脱衣所に戻り、用意していた寝間着に手を伸ばしてあっと言う間に着替えを済ませては、今度は頭にタオルを被せてがしがしと何とも雑な拭き方で髪を乾かしながら脱衣所を飛び出し、向かうは相手の元へと )っ、か、かか、かいとさん…!!
──…ど、どうしたお前、そんなに慌てて。( そんなハプニングがあって間もなく、脱衣所の方から何やら慌てた様子で駆け込んで来る相手に驚いて目を見開き。吃りながら己の名を呼ぶ彼女、見ればろくに髪も拭いていない様子。先程の急激に上昇した心拍数が未だ完全に落ち着いていない中、今度は何事かと内心焦り )
──…どうしたってそれは此方の台詞で……あ、あれ?( 何事だと飛び出した先、目の前に飛び込んできた光景は双眸を見開きつつ驚いた様子で此方を見る相手の姿。先程の悲鳴は空耳だったのかとも思える平凡な光景に自分ばかりが焦っているのが恥ずかしくなり漸く冷静さを取り戻すと、その場に立っているのも落ち着かず何と無く少し距離を空けた位置に腰を下ろして )…さっきカイトさんの悲鳴が聞こえてきて、それで、あの……何かありましたか?
っ…それは──…あ、あれだ、でけぇ蜘蛛がいたからな。心配すんな、俺が退治しといてやったから。( 相手の指摘に一瞬ギクリと目を見開く。まさかホラー番組で驚いたなんてプライド的に言える筈がない。ましてや浴室まで届く程の悲鳴をあげていたとなれば尚更だ。僅かに目を泳がせつつ必死に言い訳考えれば、咄嗟に閃いたそれをさも得意気に話し。そういえば、隣に腰を下ろす彼女は髪も殆ど濡れたままだった。それだけ自分を心配して慌てたのかと思うと妙に可愛く思えて来て。するりとタオルを抜き取ると、呆れたように笑いながらも意外に優しく髪を拭いてやり ) …たく、びしょ濡れじゃねぇか。どんだけ慌ててんだよ。
…く、も…?──…そっか、…ありがとう。( 動揺露に視線を彷徨かせる彼を怪訝そうに見るも咄嗟に紡がれた内容は納得するには十分で。あっさりと誤魔化された嘘を信じてしまい、衝動的に風呂場を飛び出して来た自分を恥じて気恥ずかしそうに目許を紅潮させつつ礼を伝え。抜き取られたタオルが頭に被さり妙に優しく髪を拭かれては、ぱちぱちと瞬きを繰り返し、あまりのむず痒い気持ちから気分を変えるべく伸ばした手先はテレビのリモコンへと向かって )…っ…カイトさん、が、あんな悲鳴出すから──…。
そりゃあんなモン見たら誰だって──、…ッ…!( どうにか誤魔化せた事に内心安堵したのも束のま、不意に伸びた相手の手が向かう先にはリモコンが。慌てて停止した為、電源を入れれば直ぐ様あのホラー番組が画面一杯に映し出されるのは明確で。考えるより先にそれを阻止すべく手を伸ばすが、髪を拭いていた事もあり相手を巻き込むようにしてそのままソファに押し倒すような形になってしまい )
…え、っ──…!!( 指先がリモコンに触れる直前、それを拒むように彼の手が伸ばされた事によって傾く身体。そのまま巻き込まれる形で押し倒され、状況が掴めずに天井と目の前の相手を瞬きを繰り返しながら見つめるばかりで。少しの間があって漸く状況を理解すると頬を真っ赤に染めつつ顔を背け、恥ずかしさから両肩を掴めば身体を離そうとグッと押して )な、何してるんですか…っ、
( 下敷きになった相手が驚いたように瞬きをしている。押し倒すつもりはなかった為此方は此方で内心驚くが、己の下で明らかな動揺を見せる相手を見ているとついつい意地悪したくなる悪い癖が。自然と上がる口角は性格の悪さを物語っており。押される力に逆らうように距離を詰めれば、赤く染まった頬を指先でそっと撫で、その柔らかな唇を指先で軽く叩き ) ──何してるのかって?せっかく髪拭いてやってんのに、俺を差し置いてテレビ見ようとするお前に仕置きしてやろうか、…ってな。
…~っ、ご…めん、なさい。( 目先の彼を引き離す筈がそれに反して一気に縮まる距離。上がった口角に歪んだ笑みは嫌な予感を覚えるには十分な判断材料で、頬をなぞる指先は少し冷たく感じて。先と同じようにからかわれている事は分かっていても耐性の無さ故、今も妙な心臓の高鳴りに悩まされており耐えきれず口から零れた科白は謝罪の言葉で。また従姉妹と重ねられていそうな状況におずおずと相手へと焦点を合わせれば紅潮する頬隠す余裕すらないのか不安げに瞳揺らしながら答えを求めて )──ま、まどかちゃんにもこういう事して、からかってるんですか。
( 今のこの状況により彼女の意識がTVから離れた事に対してほっとするものの、己を襲うのは別の苦悩で。こんな風に女を組敷く事には慣れていても、彼女に対しては何となく落ち着かない。男慣れしていないだろう彼女の純粋過ぎる反応に擽られる加虐心、その一方で少なからず存在する罪悪感が己の行動を制御する。不安そうに揺らぐ瞳を見つめているとらしくもなく後者が勝り、体勢をゆっくりと元に戻し相手を起こそうと ) ──…お前は口を開けばまどかまどか、だな。アイツにコンプレックスでもあんのか?
( 重なり合う視線、彼の瞳に映る自分を見つめていれば徐々に遠退く距離に安堵と僅かな物寂しさを覚えつつ彼の手を借りて上体を起こし。その最中、鋭いのか否か図星を突いて来る問い掛けに血の気が引く感覚。言葉を詰まらせ一度黙考し返答に窮すも、落ちたタオルを拾いながら自然と零れた科白は同調を求めるもの。 )──…っ、カイトさんにもコンプレックスの一つや二つあるでしょう?
は、んなもんあるわけねぇだろ。俺を誰だと思ってんだよ。( 同意を求められれば何を言っているんだとばかりに瞬き、鼻で笑いながら自信に満ちた発言を。どうやらまどかに対しコンプレックスを持っているらしい彼女、何となく頭を撫でてやりたい思いに駆られ。未だ警戒心を持ちながらも時折素直な表情を見せる彼女を見ていると、もっと懐かせてやりたいと思う。ペットを飼う時の感覚に似たそれに思わず頬を緩ませると、立ち上がって湿り気のある彼女の髪をぽんと撫でてから浴室へと ) …風呂行ってくる。髪、しっかり乾かしてから寝ろよ。
( コンプレックス等無いと断言する彼。自信に満ちた瞳が羨ましいと思う反面、そんな彼が妬ましいとも思うが其れが彼の魅力。鼻を鳴らす小馬鹿にした笑みでなく、何処か優しさの感じる穏やかな笑みを浮かべたまま此方に伸ばされた手先は湿り気のある頭に乗せられて。その重みが心地好く思わず相貌を崩して顔を綻ばせると背中に呼び掛け )……おやすみなさい。( ──そう言えば明日は何時に家を出るのか聞いていない。何時に起きるべきかと頭を悩ませながら立ち上がって自室へと向かえば言われた通りに髪を乾かしてから寝台に体を休ませて。 )
……なんだ、マジで寝たのか。( 入浴を済ませ、タオルで髪を拭きながらリビングに戻るも既に相手の姿はなく。静まり返った部屋で思わずぽつりと独り言を溢し。冷蔵庫に向かい取り出したお気に入りのブランドのミネラルウォーターを飲むと、相手の自室の方に目を向け。明日、彼女の予定はどうなっているのだろうか。そういえば社会人なのか学生なのかすら聞いていなかった。もう寝ているかもしれないが、部屋に近付けば軽くノックをしながら一応声をかけてみて) ──…おい夕貴、…起きてるか?
──…ん、( 取り敢えず目覚ましは早めに4時30分に設定すると瞼を閉じてから数分後、寝息を立て始めるが扉をノックする音に意識の浮上。心地好い低音に自身の名を呼ばれもぞもぞ布団から抜け出すと幾度か寝惚け目を擦って頬を軽く叩き。寝癖の残った髪を片手で緩く指先で梳きながら扉を開いて )…カイトさん。起きてました。
嘘つけ、寝てただろ。( 声を掛けてから扉が開かれるまでの時間と、姿を見せた彼女の表情からも既に寝に入っていた事がわかり。申し訳ない気持ちがあるのか声量を若干抑えながら、なるべく手短に済まそうと明日の予定について問い ) …明日の事なんだけどよ、お前どうすんだ?俺は8時に出ようと思ってる。
…ふふ。バレちゃった。…ごめんなさい、寝てました。( 必要以上に気遣いの色見せる相手が物珍しいのか何度か睫毛瞬かせた後、思わず小さく吹き出し相好を崩してしまえば漸く絆されたかの如く素直に肯定し。その時間ならば明日はご飯を一緒に食べれそうだと思案しつつ予定を紡いでいくが、劇場に行くのは流石にまずいかと途中で思ったのか言葉を詰まらせれば自然と弱気な声音になりながら顔色を伺うこと叶わず視線を彷徨かせて )明日は大学に行きます。午前で講義が終わるので、バイトも休みですし一度まどかちゃんに会いに行こうかと。…その、劇場の方に少しお邪魔します…が、直ぐに帰るので。
…たく。( これ以上誤魔化そうとせず素直に吐露する様子を見て息をつきながら小さく笑うも、何やら戸惑いがちに言葉紡ぐ様子に何を遠慮しているのかと首を傾げ、思い付いた事を考えなしに述べて ) 別に急いで帰る事もねぇだろ、見学でもしてきゃいいじゃねぇか。あぁ、どうせなら昼飯一緒に食うか?
居座ったら図々しいかな、と思って…──っ、え?…いいの?( ただの同居人なのに…と苦笑が零れるも彼の提案が耳に届き少しの間を置いた後で視線向けては、仄かに表情に喜色滲ませながら本音を織り交ぜて幾度が頷いて )……ん。邪魔にならないように見学してるから、…その、ご飯一緒に食べましょうね。
…あぁ。起こして悪かったな。明日、寝坊すんなよ。( 何処か嬉しそうな彼女の顔を見ていると、不思議と穏やかな気持ちに包まれ軽く頷いて。話も終わり立ち去る間際、からかうように念を押してからその場を後にし )
ふふ、寝坊しません。……おやすみなさい。( 鼻歌でも歌いそうな程上機嫌なまま挨拶を紡ぐと扉を閉めて再びベッドに身体を休め。アラームセットをし直してから疲れ切っていた身体は直ぐに眠りに就いていたらしく、窓から射し込む光に瞼を上げて気怠げに上体を起こし。携帯電話にて時刻を確認すると洗面台に行き顔を洗い、朝ご飯でも作ろうかと料理を始めて )
…ん…、朝か…。( 鳴り響くアラームを止めると、寝ぼけ眼を擦って軽く伸びをひとつ。何てことないいつも通りの朝だが、ふと鼻腔を擽る良い香りとキッチンから聞こえる物音にそちらに意識を集中させ。──ああそうか、昨日からアイツが居るんだった。ぼんやりしつつも昨日の事を思い出し何故か頬が緩む。ベッドから抜けると、寝起きの頭のまま彼女のいるキッチンへと向かって ) …よう、いい匂いすんな。何作ってんだ。
…お、はよう。朝は和食です。( 丁度準備も終わる頃、部屋の扉を開ける音に身体を強張らせつつ其方に顔を向けては、テーブル上に並ぶのは朝食らしくさっぱりとした野菜のサラダに山菜と鶏の炊き込みご飯、赤カブの酢の物なんかも見えており。視線を一度彼の頭部に移して小さく吹き出し、相好を崩してしまえば近くまで歩み寄って跳ねている髪に手を伸ばし指先で梳いてやり )……カイトさん。ここ、寝癖付いてる。
へぇ、炊き込みか。朝から凝ってんな。( テーブルに並べられた朝食を見て瞳を輝せ。こんな風に朝からちゃんとした食事、それも手作りの和食をとる事などない為、今後も用意してもらえると思うと今から期待してしまう。気分を良くしたのか傍に歩み寄る相手にそのまま髪を弄らせていたかと思えば、軽く抱き寄せるようするりと腕を回し。寝起きで覚醒しきれていない事も加わり、口許を緩めながらおふざけを ) …俺の為に朝から頑張った褒美にキスしてやろうか。
──おいコラ夕貴、元気かよ。( むっすー )忙しいっつってたから忙しくしてんだろうな。お前が元気ならいいけどよ。余裕が出来たらでいいから顔見せろ。わかったな。
くれぐれも俺から逃げるんじゃねぇぞ。…まだ何も伝えてねぇんだからよ。( ぼそ )
( 見慣れた背中を見つけるなり咄嗟に腕を掴んで )──カ、イトさん。
( /遅くなって本当に申し訳ございません。実は背後の私生活が色々追い込まれてまして、長い文章となると来週迄はどうしても無理そうなんです。ほんと何て言ったらいいのか…、とにかく待たせてばかりで申し訳ないです…! )
──! …何だよ、居るじゃねぇかよ。夕貴のくせに心配かけさせんな、バーカ。( 振り返った直ぐそこで相手の姿を捉えれば一瞬安堵と嬉しさが混ざったような顔をするが、直ぐ様眉間に皺寄せれば普段より乱暴に頭をわしゃわしゃと )
(/いえいえ!ご多忙なのは承知でしたし、元気でしたらいいのです!夕貴ちゃんの姿が見えないとカイトも落ち着かないようなのでちょっとお声かけさせていただきましたが、決して決して急かしてるわけではないのでお気になさらずです。ご無理のないよう私生活の方頑張ってください。気長にお待ちしております。お忙しい中、お返事をくださり有難うございました!返信不要ですので…!)
…少しだけ気合い入れ過ぎました。( 長い睫毛や女子よりもきめ細かいのではと感じる白い肌を眺めつつ、テーブルに視線を向けた彼の瞳を盗み見。嬉々として細められた双眸を前にこそばゆい気持ちにも見舞われながら手を離そうとした刹那、抱き寄せられるままに互いの距離は縮まって。ぱちぱちと瞬きを繰り返しつつ"キス"の単語に暫し黙り込んでしまうが、視線は自然と緩んだ彼の唇へと。見る見る内にその頬真っ赤に染め上げれば咄嗟に緊張で震える手で自身の口許を覆い隠して )っ、…駄目。
(/お待たせしました…!何も言わず、長い時間空けてしまい申し訳ございませんでしたoyz多忙続きで精神的にも余裕が薄れ、そんな中でカイトさんを待たせるのは…と思い、一時はキャラリセをと考えたのですが、やっぱりカイトさんを前にすると離れたくなくて こんなにうだうだしてしまいました←。兎に角、待っててくれて有り難う御座いました!カイトさんも無理のないように(´-`))
冗談だ、冗談。( そろそろ此方の冗談に耐性が付いてくる頃かと思えば、相変わらずなピュアな反応。一々真っ赤に染まる頬やその可愛らしい唇を隠す仕草が可愛くて堪らない。微かに震える指先を見ているとやはりどうしても小動物を苛めているような気にさえなってしまい、甘やかしたい衝動に駆られ。緩んだ頬はそのままに回していた腕を解き、ぽんぽん、と頭を撫でた後に早速席に着こうとするが、ヒナタの存在を思い出し、先ずはそちらに餌をやりに ) じゃあ早速いただくか──…っと、その前にヒナタに餌やらねぇとな。お前の作った飯に気を取られてて忘れるとこだった。
(/ご多忙の中足を運んでくださり有難うございます…!お忙しいとは聞いていたので大人しく待ってるつもりだったのですが、カイトが夕貴ちゃんに会いたくて待てませんでしたorz
全然ゆっくりで構いませんので、キャラリセなどと仰らずこれからも来て頂けませんでしょうか…!めためたに可愛い夕貴ちゃんをカイトに愛でさせたい意地悪したい()愛でさせたい思いで一杯ですので、どうかこれからも受け取ってください(重ッ)
極力即レスしないよう気を付けますが、もし早いと感じてもお気になさらずそちらのペースで大丈夫ですので!)
冗談でもこんな事しちゃ駄目、です。…恥ずかしいから。( ぼそぼそと胸奥に秘めていた願望連ねていくも全て言い終えると同時にえも言われぬ羞恥に襲われ、真正面から向き合っていた視線も外してしまえば密かに心落ち着かせながら頭を撫でる手付きに肩の力が自然と抜けて。早速席に着くかと思っていたが相手の歩みがヒナタの元に向かっているのに気付いて自分からも歩み寄れば、手伝うべくケージに備え付けられている給水器具を外して )──…カイトさん。水の入れ替えは私がやります。
( /いえいえ、上げてくれたこと本当に嬉しかったです…!そしてそんな、愛でたいだなんて…きっと夕貴も無言で尻尾振って喜んでます←
私生活は相変わらず忙しかったり落ち着いたりしてますが、来れない程ではないので宜しければこれからもお相手して頂けると嬉しいです。私もカイトさんにはきゅんきゅんさせられっぱなしで、もうどうしたらいいのか…!意地悪も愛情も全て受け取らせて下さい!←
そして気遣わせてしまって申し訳無いですoyz即レスでも構わないので、気にせずカイトさんの来れる時、好きな時間帯にレスを置いて下さい。私も無理なく来れる時に来ますので…! )
──…だとよ、良かったなヒナタ。( ヒナタに餌を与えていると傍に来た相手が器用に給水器具を外し始め。これまで全て自分がやっていた為、他人が積極的に世話する様子を不思議な感覚の中見つめていたが、自分が大事にしているものを彼女も同様に思ってくれる事が何だか嬉しいようなくすぐったいような気持ちになり。顔がにやけてしまわない内に彼女から視線を外せば、いつもの調子で餌に夢中のヒナタに話し掛け。彼女にも声をかけると、ご馳走が並ぶテーブルにいそいそと向かい ) さーて、飯だ飯。夕貴、お前もさっさと来い。
(/はい、もう夕貴ちゃん可愛すぎて…!家出した夕貴ちゃんを強引に連れ戻したい、想いをぶちまけたいという思いでいっぱいです。(危険だ逃げよう) この後一緒にお昼を、との事でしたが、夕貴ちゃんが可愛いものでカンパニーの面々にちやほやされてしまい、何故か苛ついてるカイトが出せたらと思ってます(笑)
此方こそ色々とお気遣いさせてしまいすみませんorz今後もお付き合いしてくださるそうで、とっても嬉しいです!来て頂けるだけで幸せですので、背後様のペースで構いません。どうか無理はなさらないでくださいね。此方の返信は蹴ってくださって大丈夫です!)
…ん、今行きます。( 餌を頬張るヒナタに話し掛ける微笑ましい光景に双眸を細めつつ、給水器具の水を入れ替えて取り付け終えると声を掛けられるままに後ろを着いて歩き。昨日と同じ席に腰を下ろし、湯気の立つ温かな料理を前に手を合わせて「いただきます」と紡いでから箸を手に取れば茶碗を持ち炊き込みご飯を一口。 )…そういえば、カンパニーの皆さんは私達が同居してる事は知ってるんですかね。─…カイトさん、まだこのこと誰にも喋ってなさそう…。
(/ちょ、どんな思いですかそれ←。そうなると苛ついてるカイトさんとお昼どころではなさそうですね。え、あれ、何かしたっけ?と焦る夕貴を出していければと思います(笑)その所為で(?)演技も思うようにいかないカイトさんの益々の苛立ちぶりに家に帰り難くなってしまいそうです←。
いえいえ…!寧ろ私の方が嬉しいです!日にちが空いたり、即レスだったりしますが、此れからも夕貴と仲良くして頂けたら幸せですorzカイトさんの方こそ、無理はなさらないで下さいませ!/此方は蹴り可です( ´`)/)
──ん、美味い。お前が作るなら和食も悪くねぇ。( “いただきます”の挨拶は揃ったものの、待ってましたとばかりの速さで箸を手に、目の前の彼女より先に炊き込みご飯を一口。炊き込みご飯特有の香ばしい匂いと甘味が広がり、自然と顔が綻び満足そうな感想を。サラダにもしっかり手を付けるが、酢の物を前にすると酸味が苦手なのか戸惑いを見せ ) 俺は他の奴らにはまだ何も言ってねぇ…が、まどかが誰かしらに話したんじゃねぇか?既に広まってそうだな。…ところでこのカブ、もしかして酢の物か?
確かにまどかちゃんなら──…って、もしかして苦手ですか?酸っぱいもの。( 綻んだ表情を前に密かに安堵の息を吐き出すもあからさまに見せた戸惑いに気付かない筈もなく、怪訝そうに双眸を細めては見せ付けるように箸でカブの酢の物を持ち上げつつ決定的な問い掛けを。 )
…酸っぱいのも辛いのも苦いのも好きじゃねぇ。覚えとけ。けどまぁ…女の手料理は余程不味くなきゃ食う主義だ。今回だけ特別に食ってやる。( 問い掛けられれば顰めっ面をするも、特に隠す事なく嫌いな物を挙げていき。しかし早起きして作ってくれた手料理、彼女ががっかりする顔を見るのが何となく嫌で、渋々一つ摘まみあげると意を決したように口内に放り込み )
結構ありますね、嫌いなもの。──…。( 淡々と挙げられていく嫌いな食べ物。意外にも多かったそれに思わずぽつりと呟いてしまうも、苦手にも関わらずちゃんと食べようとする姿に嬉しくなりながら口に入れる瞬間まで固唾を飲んで見守っていれば、誉めて頭を撫でたい衝動を抑えつつ相好を崩し笑みを浮かべて。 )…ふふ、…食べてくれてありがとう、カイトさん。
なーに笑ってんだよ。お前だって嫌いなものくらいあんだろ。…まぁこの酢の物は食えなくはねェな。( 何か言いたげに笑みを浮かべる相手をじとりと軽く睨んでやるも、思いきって食べた酢の物は優しい味付けであるせいか思ったよりはすんなり喉を通り。苦手なものを一口でも食べた事への達成感を味わいつつ後はスムーズに箸を進めていき ) ほら、お前もさっさと食えよ。時間なくなるぞ。
…う、うわ、ほんとだ。( 苦手なものは…──と思考を巡らせつつ時計に視線を向ければ思いの外 時間の経過が進んでおり、再度ご飯を頬張ると何処か幸せそうな表情を浮かばせて。徐々に食べ進めていき朝食の為、そこまで量も無く丁度良い満腹感で食べ終えては両手を合わせて「ごちそうさま」としっかりと挨拶も済ませて、空になった食器を重ねながら )…カイトさん、食器は私が洗います。
ご馳走さん。……お前、メイドみたいだな。( 朝から美味な朝食に満足そうに挨拶すれば、率先して片付けをする相手を見やり。ほわほわとした癒し系の雰囲気からは想像が付かない手際のよさを意外そうに見届けながら深く考えずにぽつりと。時間を気にしながら身支度を済ませれば、先に家を出ようとしながら冗談を加え ) ──じゃあ先行くぞ、夕貴。昼頃来いよ。後でメイド服でもプレゼントしてやるよ。
お疲れさん。寒くなったが体調崩してねぇか?
仕事仕事で疲れた時、ついついふらっと此処へ来ちまうのは癒しが欲しいからなのかもな。お前見てると妙に和むっつーか、癒されるからよ。
言っておくが、別に返事の催促じゃねぇぞ。単なる自己満足だ。…今はまだお前に言いたい事も言えない。もどかしいな。
…なぁ、夕貴。メインとは関係なく、たまにこんな風に独り言言いに来てもいいか?返事は要らねぇし、前にも言ったがお前はお前のペースでいいからよ。
…にしても、疲れがなかなか抜けねぇ。早寝するに越した事ねぇな。おい夕貴、お前さっさと俺専用の抱き枕になれ。…おやすみ。
お疲れ様です、…それからただいま。最近は寒くて布団から出れない毎日が続いてます…が、私は変わらず元気です。カイトさんこそ体調は崩してませんか?実は私も仕事で疲れた時、何と無く此処に来てるんです。長い返事を返せる余裕はないけど、…ただ何と無く。癒しを求めて見に来ているのか、顔が見たくて来ているだけなのかは私にも分かりません。
カイトさんが独り言を言いに来てくれるなら私も独り言を言いに来てもいいですか?貴方の独り言に勝手に返事を残してもいいですか?勿論、私は私のペースを崩したりはしませんから。
メインの方を返す前に来ちゃいました。…その、抱き枕に関してですが、拒否権があるのなら使います。…緊張して私が眠れなくなってしまいそうなので。
なんだお前、居たのかよ。(何処と無く嬉しげ)
元気なら何よりだ。俺も元気だが、布団から出れねぇのは同感だな。元々低血圧なところにもってきてこう寒くちゃ出れなくて当然だろ。
お前、来てたんなら声かけろよ。癒しが欲しいならそう言え。頭くらい撫でてやる。
──なんてな、俺がお前に触れたいだけだ。…いや、それは今の段階で言うのは色々とマズいのか。…たく、何で俺が遠慮しなきゃなんねぇんだ。
それはさておき、お前の顔が見れるならメインは保留にしながらでも構わねぇよ。あんま気負いすんな。独り言だろうが何だろうが、好きな時に好きな事を話せばいい。
あ?抱き枕に拒否権なんかあるか。寒いのは嫌いなんだよ。お前もそうなんだろ。別に警戒しなくても何もしねぇよ。絶対、ではねぇけどな。
ただいま帰ったぞ、出迎えろ。…なんてな、冗談だ冗談。お前はもう寝てるだろうな。
…どうも疲れると此処に来るクセがついてんな。お前に会える会えない関係なしに。お前の存在自体が癒しになってんのかもな。お前、小動物みたいだしよ。
俺が此処に来すぎてもお前は気にすんなよ。用がある時は呼び掛けるからよ。
今日もお疲れさん。睡眠はしっかりとっとけよ。
──…おやすみ、夕貴。
おかえりなさい、カイトさん。出迎えは少し遅くなっちゃいましたが。…ふふ、お互い随分と遅い帰宅ですね…って、誰が小動物ですか誰が。
──そんなの貴方だけじゃない。私も似たようなものです。このまま寝るつもりが、ふらりと立ち寄っていました。…まあ、カイトさんに会えるなんて思ってなかったから、……あの、ですね。…嬉しい。
今日もお疲れ様でした。明日は少し時間に余裕が出来そうです。…おやすみなさい。
──…い、りませんよ。( "メイド"という単語に何処か胸のむず痒さ覚えては困ったように視線を泳がせつつ食器を洗う手を止めて、わざわざ揶揄してから家を出ようとする彼に漸く首を捻って其方を見遣るとぼそぼそと反論。──意地悪。最後までそれを言葉にする事は出来なかったが、そんな思いを胸に秘めたまま、それでも見送りくらいはしたいと思ったのか濡れた手を拭きながら後を追い、家を出そうな相手を呼び止めれば視線を重ねつつ照れ臭そうに続け )い…行ってらっしゃい。また後で。
遅くなっちゃいましたがレス返です。私ものんびり返しちゃってるので、カイトさんも無理なくゆっくり返して下さい。─…まだ帰って来てない、かな。転ばないで帰って来てね。
ただいま。あほか、誰が転ぶかよ。お前の方がよっぽど危ねぇだろ。ぼけーっとしてそうだしよ。
…が、ただいまだのおやすみだの言う相手が居るってのは悪くねぇかもな。
さて、俺はシャワー行ってくる。おやすみ。
──…おう。( 彼女をからかう事も楽しみの一つとなったのか、機嫌良く家を出ようとすれば背後から足音が。振り返ると何処と無く気恥ずかしそうな彼女と視線が合って。躊躇いがちに紡がれた言葉は何て事ない普通の挨拶。なのに何故、こんなに擽ったいような気持ちになるのか。重ねた視線を照れたように一度外すと再び彼女に戻し、ぶっきらぼうに短く返しては緩みそうになる頬を見られる前にドアを開け外へと )
…たく、また寝る前に寄っちまったじゃねぇか。もしお前の布団に潜り込んだら、お前びっくりするだろうな。(想像して笑いを堪え)
あぁ、メインの方は続きにしても次の場面に飛ばしてくれても構わねぇぞ。
私も人の事を言えませんが相変わらず遅い投稿時間ですね…、ちゃんと眠れてますか?疲れは取れていますか?メインの方、場面は次に飛ばそうかと思ってます。返事はもう少しだけ待ってて下さ──…!?わ、わたっ、私の布団は狭いので潜り込むのはオススメしません。( 同じく想像すると動揺隠せないまま視線は他方へと逸らされて )
よぉ、お疲れさん。睡眠時間は取るようにしてる。じゃないともたねぇからな。疲れちゃいるが寝る前にお前の顔見に来ると何つぅか…妙に安心すんだよ。お前もヒナタみたいなもんだからな。
あ?心配すんな、ベッドから落ちねぇように抱いててやるよ。(確信犯的な笑み)
返事は気長に待っててやるからあんま夜更かししてんなよ。…おやすみ。(軽く頭撫で)
( 午前の講義が終わり向かう先は大きな劇場。お腹を空かせながら見えた建物の方へ向かうとスマホを取り出して従姉妹に電話をし、稽古ももうすぐ終わるからと指示された場所に向かえば、合流したまどかと会話を交えつつ関係者以外立ち入りが禁止されている入口を通って稽古場へと歩みを進めて)──…お昼?ううん、まだ食べてないよ。…その、カイトさんと食べる事になってる。
お疲れ様、カイトさん。私も最近カイトさんの顔を見るのが楽しみになってるみたい。
…抱い……~っ、か、からかわないで。(口先尖らせて)
日中はそうでもなかったけれどやっぱり夜は寒いですね。…寒がりカイトさん、気を付けて帰って来て。
お疲れ。今日はやたら寒かったな。…で?お前はいつ俺の抱き枕になるんだよ。(
メインの方でそれなりの関係になるまでおあずけってか。お前が抱き枕にならねえなら他をあたるぞ。
──…なんてな。俺は抱き枕には拘りがあるからな。
今日も相変わらず寒かったです…ね…──ッ!?このままお預けを繰り返そうかと思ってたんですが(←)、──…何処にも行かないで。( 咄嗟に相手の腕を軽く掴むと目許を淡く染めながら向かう先はベッドのある部屋で )
だから冗談だっつの。抱き枕には拘りがあるって今言った──…、…おい夕貴、本気か?( 引き止められればしてやったりとにやつくも、控え目な彼女らしくもなく寝室に向かおうとする様子に少々たじろぎ )
つぅかお前、マジでこの俺にお預けさせる気でいたのかよ…しかも何度も。いい度胸してんな。添い寝だけで勘弁してやろうと思ったが…お前がそんな調子ならどうするかな(
でも、だって、カイトさんのそれは冗談に聞こえない。( 寝室の扉を開けて歩み寄った先にあるベッドを見下ろすこと数秒、彼の顔は先程から見れぬままこれ以上の意地悪を仕掛けられる前に咄嗟に声を上げ )…──そっそそそ添い寝にしましょう!…添い寝なら出来る、かも。
あ?そりゃオッサンの気のせいだろ。( そろそろ終わる午前の稽古。無意識に時刻や扉の方を気にしてしまっていたのか、何か勘づいたらしい仁に“妙にそわそわしているみたいだけど”と指摘を受け、眉を潜めて否定しておき。ふと開いた扉にハッとし視線を向け。顔を出したまどかの隣に相手の姿を捉えた瞬間ほんの一瞬表情明るくするも、直ぐ様不機嫌そうに声を投げ ) ──…来るの遅ぇよ、夕貴。
昨日は結局添い寝出来なかったな。ほっとしてるか?(顔覗きこみ)
メインもメインだし、しょうがねぇからお預けくらってやっててもいいけどよ。俺は我慢は得意じゃねえからな。ふとした瞬間止まらなくなっても文句は受け付けねぇぞ。
おはようさん。たくくそ寒ィな。寒すぎて頭痛がする。寒いのは嫌いだ。(低血圧も加わり若干不機嫌)
休み明けだからな、気合い入れに来た。小動物みたいに震えながら家を出るお前を想像しとく。風邪引くなよ。じゃあ行ってくる。
ただいま。それからお疲れ様です。…私は震えながら家を出るカイトさんが簡単に想像出来ちゃいました…ので、これを使って明日も頑張って。( 部屋のドアノブにカイロの入った袋を引っ掻けて )
あ?何でこの俺がカイロなんて庶民的なもの使わなきゃなんねぇんだよ。…まぁ、女からの贈り物は受け取る主義だからもらっといてやる。( 何だかんだで何処か嬉しげ )
──…しかし雪でも降りそうな寒さだな。雪、か…。悪くねぇ響きだ。お前も頑張れよ。
あ?…何でそこを突っ込んでくるんだよ。わざとか?わざとなのか?(
いいからさっさと行け。遅刻すんぞ。お前もカイロ忘れんなよ。
…わざとです。だってその…、先に仕掛けて来たのはそっちですし。( ← )
もう寝ちゃってますよね。ゆっくり休んで下さい、カイトさん。…本編の方は明日にでも返せそうですので。( 起こさないようひそひそと小声で )
──…、あ。ご…ごめんなさい、合流するのに時間が掛かっちゃって…──え。( 見知らぬ場所故、好奇心から辺りをきょろきょろ見渡しつつ入室。視線を彷徨かせた先の見知った顔に出逢えると安心感のようなものが芽生え、強張ったままの表情も綻び言葉を返せば、緊張で五感が鋭くなっているのか周りから感じる視線が突き刺さるような居心地の悪さで。そのままあっという間に囲まれると昴から関係性を問われ、助けを求めるように相手に目を向けつつ )えっと、知り合いというか何と言うか……。
おはようさん。遅くなってて悪いな。仕事関係でクソ寒い場所に行ってたせいで見事に風邪引いた。(不機嫌)どんだけ体調悪かろうが休めねえのが辛いとこだが、俺が居ないと始まらないから仕方ねぇ。
──ああそうだ、夕貴。カイロ追加しとけ、カイロ。すぐなくなるから今度は箱でいい(
じゃあ行ってくる。お前も風邪引くなよ。
今日もお疲れ様です。体調は…──まだ良くなってるわけない、よね。帰って来たら薬飲んで早めに寝て下さい。…カイトさんの風邪がそれ以上悪化しませんように。
カイロの件、了解しました。箱買いするので少しは私にも分けて下さいね。(←)
よう、心配かけたな。熱も引いたしもう大丈夫だ。今日中には返事しとく。
カイロを分けろ?…なんだ、お前俺が使ったカイロが欲しいのか。(にや/←)
たくしょうがねぇな、特別にサインしてやるから有り難く使えよ。(使用済みカイロに得意気にサインを/←)
お疲れ。今日中に返す筈だったが…予定が狂ってまだ帰れそうにねぇ。悪いな。
寂しいだろ?寂しいよな? …寂しいって言えコラ。←
──おやすみ。風邪引くなよ。
お疲れ様です。忙しそうですがちゃんと休めてますか?何時も待たせてるのは私の方なんだから、カイトさんも気にしないで、何日後だって構わないんです。…だから謝らないで。
出来れば未使用のカイロを貰いたかったのですが、まあこれはこれで……。うん、可愛い。( サイン眺めてにまにま/← )
私はこのカイロがあれば寂しくないです。これをカイトさんだと思って明日も頑張ります…──なんて嘘。さ、寂しいですよ。寂しい、←
…さて、と。おやすみなさい。カイトさんももう風邪引かないように暖かくして下さいね。
帰ったぞ、ただいま。遅くなったが、寝ちまう前にメインも返さねぇとな。
つぅかお前…“寂しい”がわざとらしいんだよ。もっと感情込めて言え。(頭ぐりぐり)
それとも照れてんのか?未使用がいいなんて素直じゃねぇな。(ふっ/←)
明日も冷え込むらしいな。お前こそ風邪引くなよ。
( 待っていた彼女の姿が見えて密かにテンションが上がったのも束の間、あっという間にメンバー達に囲まれて戸惑っている様子。可愛らしい彼女を前に昴はやや興奮気味、陽向と仁は既に口説きモードに入っており、妙に面白くない。救いを求めるような眼差しを受け止めれば、小さく舌打ちひとつし、輪の中に割り込み。彼女の腕を掴んで此方に引き寄せると、独占欲でも湧いたのか誤解を招くような発言を ) ──…オッサンもヒナタもその辺にしとけ。こいつは俺のペットだ、何かあんならまず俺を通せ。
ただいま。…おい、寝てんのか?(小声/顔覗き)
今の俺にはこの程度しか許されねぇからな。(寝顔見つめながら髪に指を通し) …たく、人の気も知らねぇで無防備な寝顔しやがって。(小さく舌打ち) 解禁()されたら覚えてろ。俺の好きなようにさせてもらうからな。(ふん/むにっと頬摘まみ)
──…それまで何処にも行くなよ、夕貴。…おやすみ。
ただいま。流石にもう寝て──…寝顔。( 眠っている相手の傍らへ腰を下ろし頬つん )…毎日は会えてないけど、此処に来るのが私の癒しです。待っててくれる人が居るっていいですね、…カイトさん。
よぉ、頑張ってるか?…お前が居ないのわかってても、つい来ちまうな。
今日もお疲れさん。帰宅したら風呂でゆっくり温まっとけよ。
いや、あの…待って。質問は一人ずつで──…っ!?( ポスターで見た事のある顔触れ達が自分を囲うように揃った事で緊張は昂るばかり。困った様子で口を開いた刹那、何処か不機嫌そうな面持ちで此方に近付いて来る彼を視界に捉えては安堵の表情を浮かべるも、掴まれた腕へと意識を向ける前に引き寄せられる身体。それと同時にペット宣言が室内に響き渡れば一気に煽られてしまった羞恥心によって真っ赤になった顔を上げると彼の発言を訂正し )ち、ちがっ…ペットじゃなくて、訳あってカイトさんにお世話になってて……。で、ですよね、カイトさん。
おかえりなさい。と、ただいまです。今日は早い帰宅ですね、…お互いに。
そういえば今年ももう終わりですね。今年の終わりをカイトさんと過ごせる幸せを噛み締め…るのは流石にまだ早いですね。←
なんだよ、来てたのかよ。てっきり日付変わってから辺りかと油断してた。←
そうは言うが、何だかんだであっという間に年末だと思うぜ。こうバタバタしてるとな。
…けどまぁ、お前が居ると思うと来年の楽しみも増えるな。
あの時間帯に来ることは中々無いですからね。驚くのも無理ありません。←
まあ、確かに何だかんだ言って直ぐ年末迎えそうです。……カイトさん。お年玉期待してますから。←
…──私もカイトさんが居る来年が楽しみです。きっと来年こそは、ペット呼びから脱け出せるはず…!
あ?ペットはペットだろ──…おい、ヒナタ!オッサンもだ。人の話聞けっての!( 口説きモードの陽向や仁から庇ったにも関わらず、彼女の可愛らしいピュアな反応が二人を煽ってしまったのか詰め寄ってきて。あっという間に人気者になってしまった彼女。折角だから皆でランチに行こうという事になってしまい、ぞろぞろと目的地に移動する中、何故か不機嫌そうに列の最後尾を歩きながら隣の相手に不平を述べ ) …たく、何でこうなるんだよ。先に俺と約束してただろうが。お前もはっきり断れよ。
年末年始も俺は仕事だからな。寂しくて泣くなよ。←
お年玉?何でペットがンなもん要るんだよ。←
…へーえ、ペット呼びから抜け出して、何になるつもりなんだ?(にや)
カイトさん、寂しくて泣いてませんか?←
なんて冗談は置いておいて…、メインの方を作る余裕が今は無くて、来週の金曜日以降になりそうなんです。だからもう暫く待ってて下さい。ちゃんと"待て"が出来たらご褒美をあげますから。←
あ?誰が泣くか、ばーか。(餓鬼様)
メインは待っててやるから気にすんな。この時期何かと忙しいだろうからな。しっかり食って寝て体調崩さねえよう頑張れよ。
つーか俺におあずけくらわせるとは何様だお前。俺の弱みにつけこんでんだろ。(むっすー)
…まあでも褒美ってのは気になるな。待っててやるからたまに顔見せろ。疲れた、とかで構わねぇからよ。
ん、カイトさんの応援で頑張れそう。…た、たまにはカイトさんをからかいたい、と思いまして…。…そんなに怒らないで、( ごにょごにょ )
ご褒美はこれから考えておきま…──あ、本当ですか?だったらカイトさんの顔、見に来ますから。
よぉ、ちゃんと睡眠とってるか?体調崩してねぇだろうな。
お前が俺をからかうなんざ10年早いんだよ。お前は俺に思いきり弄られとけ。(ふん)
…頑張れよ。だけど無茶すんじゃねぇぞ。
( 相変わらずなペット扱いに対しての反論は更に詰め寄って来た彼等のお陰で否定は出来ずに終わってしまい。それにしても彼等の手慣れている女性への扱い。そんな調子で口説かれればやはり心臓は持たないと少し不安気な表情を浮かべつつ、彼等の提案に流されるように頷いてしまってる自分が居て。それでも"何を食べようか"と楽しそうに会話を交える彼等を後ろから見ていると、穏やかな気持ちになるのは確かで、無意識に緩んでしまっていた口許。そんなだらしない表情のまま隣を見てしまえば不機嫌そうな雰囲気を感じ取り思わずぽつりと言葉を零し。 )……カイトさん拗ねてる。
なら俺も隣でごろごろさせろ。←
まぁそんな日もありだな。また忙しくなるんだろ?暖かくしてしっかりごろごろしとけ。
今から休憩だ。とことん甘い珈琲を飲もうとしたが、あり得ねぇ事に砂糖が切れてやがる。ってなわけで近くのカフェに行ってくる。またな。
カイトさんが来たらベッドが狭くなります。←
んー…、今月はどうしても忙しくなりますけど年末は少しゆっくり出来そうです。それから、お仕事お疲れ様です。…私もカフェラテが飲みたい。←
はぁ?狭い以前にもっと何かあるだろ、他に。
…なぁ夕貴。お前、俺への態度がメインの方と違う気がするのは気のせいか? ←
帰りにカフェラテとスイーツでも買ってってやろうとしたけど、やめだやめ。(拗ねた)
…つ、ついに気付かれちゃいました。←
あの、ほら、いつも遊ばれてるのでメイン以外では…と思いまして……って、買ってきてくれないんですか…?( 今更慌て始めて )
はぁ?拗ねてねーし。はっきりしないお前に苛ついてるだけだっての。大体──…、( 隣を歩く彼女からの思いもよらぬ指摘にドキリとし、思わず少し強い口調で第一声を返し。拗ねてる?俺が?それじゃまるで──、更に反論を重ねようと口を開いた時には彼女は他のメンバーに話しかけられていて。面白く無さげに舌打ちしそっぽを向くと苛立ちを隠そうともせずスタスタと歩みを速め、真っ先に店の扉を開け中へと )
ペットのクセにいい度胸してんな。…まぁ多少はいいけどよ。(ふん/デレた模様) ただし主導権は譲らねぇぞ。(プライド)
いい子にしてりゃ買ってやる。お前、スイーツは何が好きなんだ?
休憩だ。お前も忙しそうだが体調崩してねぇか?
流石の俺もいい加減疲れてきた。この時期は仕方ねぇけどよ。とにかく癒しだ、癒しが欲しい。少しでいいから触れさせろ。(危険)
お疲れ様、と、ただいま。その…私も疲れてるので癒しが欲しい、です。…な、なんちゃって。
カイトさん、メリークリスマスっ。早速ですが、これ買って来ちゃいました。( ケーキの箱を持ち上げ )
クリスマスも過ぎちまったが、メリークリスマス。
癒しが欲しいと言っていた矢先ダウンしちまって来れなかった。悪かったな。
お前に触れるのはお預けだ。移したくねぇからな。さっさと治す。
お前も気を付けろよ。
私に、ですか──…。( はっきり告げられた否定の言葉に続いて彼の不機嫌は自分の性格に原因があったと分かると不意に胸の奥に感じた痛み。刺すような痛みには不慣れな為か若干居心地悪く感じてしまい、自嘲気味な苦笑と共に目を伏せつつ彼の声に耳を傾けるも、笑顔で話し掛けてきたメンバーによって台詞の続きが聞けずに終わり。舌打ちと共に真っ先に店の中に消えて行った彼を見て思わず足を止めるも、"どうしたの?"と心配そうに訪ねてくれたメンバーに何でもないと再び一歩を踏み出して店内へと。案内された個室には一足先に向かった相手の姿があり。さっきの事もあってか自らの足で向かう席は相手の隣。メニューを広げながら僅かに生じた亀裂を埋めるよう声を掛けて。 )…カ、カイトさん。オススメがあったら教えて下さい。
体調は大丈夫……ではないですよね。悪かった、なんて思わないで。辛い中でもこうして声を掛けてくれてありがとう、カイトさん。急がなくていいです。体調が良くなるようゆっくり休んで。
明けましておめでとう。あれからこじらせちまって回復に時間かかった。どうにか仕事も復帰だ。怠いけどよ。挨拶が遅れたが、今年も宜しくな。
お前はどうだ、夕貴。元気か?
また余裕見て少しずつ返してく。待ってろ。(頭ぽんぽん)
明けましておめでとう。あれからこじらせちまって回復に時間かかった。どうにか仕事も復帰だ。怠いけどよ。挨拶が遅れたが、今年も宜しくな。
お前はどうだ、夕貴。元気か?
また余裕見て少しずつ返してく。待ってろ。(頭ぽんぽん)
っ、カイトさんが沢山居る…!( 嬉/← )
…──なんて冗談は置いといて。( ← )遅くなっちゃいましたが明けましておめでとうございます、カイトさん。……体調はまだキツいみたいですね。無理だけはしないで、返事よりも自分の身体を気遣って下さい。…顔、見れただけでも安心しました。
( 真っ先に案内された席へと向かうと、未だ不機嫌そうな面持ちでどっかり座り。後から来た彼女の動向は気になるのか一瞥するも、彼女に気付かれる前に視線を逸らし。そんな中彼女自ら選んだ席は自分の隣。傷付けるような言葉を浴びせたにも関わらず、こうして自分を頼りに傍へと寄ってくる彼女の従順さはやはりペットを思わせ悪い気はしない。思わず頬が緩みそうなるのを堪えながら彼女の開くメニューを覗くと、ややぶっきらぼうながらオススメを ) あ?しょうがねぇな、俺が決めてやるよ。ここのパスタセットはどの味もハズレはねぇぞ。お前も定番のミートソースにしとけ。デザートのケーキは選べるからよ。
おい、何で喜んだ後にツッコミ入れてんだ。俺が居て嬉しいだろ?素直に喜べよ。←
取り敢えずクソ忙しい時期は漸く過ぎた。体調もまぁ…何とかなってる。次回からはそんなに待たせねぇハズだ。
先ずはお疲れ様。それから、おかえりなさい。やっと多忙時期を乗り越えたようですので、頑張った分しっかりと休んで下さいね。
実は何度も上げようと思ってたんですけど、忙しそうだったので負担にならないようにと書き込むのを堪えてました。何と言いますか…、上手に"待て"出来た気がします。←
はぁ?なに堪えてんだよ。俺はお前に“待て”を教えた覚えはねぇぞ。素直に呼べばいいじゃねぇか。そうすりゃ俺だって… (ぶつぶつ/何やら不機嫌)
…まぁ会えたら会えたで、俺にはある意味キツいけどな。←
ミートソースいいですね…、美味しそう。カルボナーラもペペロンチーノも…───でも、これはカイトさんと次に来る時まで我慢します。( 見易いようにと広げたメニューをやや彼寄りに傾けつつ端から端まで目を通し考え込んでいると聞こえたそれに視線を移し、なかなか食欲をそそる写真に心が揺れて即決。カルボナーラやペペロンチーノが並んだ他のメニューを指でなぞりながら次を示唆する発言をぽつりと落とせば照れを誤魔化すようやって来た店員に顔を向けて注文し )
…次、カイトさんが忙しい時があれば呼び掛けてみます。その時は私の為に尻尾振って会いに来て下さい、ね?( 何と無く手を伸ばして何度か頭を撫で下ろし )
…──って、キツい…?あ、あれ?嬉しい、じゃなくて?←
何で飼い主の俺がお前に尻尾振らなきゃなんねぇんだよ。( 手首を掴まえむすっとし )
…こっちは長い長いお預け食らったままなんだよ。キツいに決まってんだろーが。お前にはわからねぇだろうけどな。( 頭ぐりぐりぐり / 八つ当たり )
たまには、私にも尻尾を振って欲しい…なんて。( 掴まれた手首を引いて離させようと目論見 )
っ…ちょ、待って下さ…わ、分からない、けど。(
謎の八つ当たりにされるがまま/ )
……あ。睡魔と闘いながら返事書いたから変な所で改行が…。←
何にせよ、寝る前にカイトさんに会えて嬉しかったです。…さて、と。そろそろ寝ちゃいますね。おやすみなさい、
( また一緒に、それも二人きりで来るような事を仄めかす発言が嬉しいような擽ったいような感じがし、思わず視線を逸らしてグラスに手を伸ばし冷えた水を喉に流し込み。彼女に続いて同じミートソースのセットを注文すれば、先程までの不機嫌さは何処へやら、にやにやしながらからかって ) 次来る時までって…お前、そんなに俺とデートしたいのか?
誰に言ってんだ、テメェは。この俺がそんな尻に敷かれてるような真似が出来るか。大体俺は犬って柄じゃねぇだろ。( 手首を捉えたまま肩を壁に押し付け ) 強いて言うなら犬より狼だ。…噛みつくぜ?
あ″ーーイラつくな。限界が来たら襲ってやる。( やり場のない感情を吐き出し )
かっ…かいとさんは、( "デート"という意味深なフレーズに思わず隣の彼へと顔を上げるとにやついた表情と対面。からかわれていると分かっていても見る見る内にその頬真っ赤に染め上げてしまい、周りの好奇の視線を気にしながらもメニューを元の場所に戻しつつ一度言葉を区切った後、慣れない駆け引きを仕掛けて )…──カイトさんは、どうなんですか?
でも意外と首輪が似合いそ…~っ、( 戸惑い含んだ目でそっと彼を見上げ )…あの、ですね。噛み付くのも襲うのも貴方が言うと冗談に聞こえないんですが…。
どうって、何がだよ。お前とデートしたいのかって?( わかりやすい奴だと思っていたが、こうしてじっくりとみるみる紅潮していく様子を眺めているのは面白い。からかう対象がまどかから彼女へとすっかり変わっている事で好奇の視線を受けている事に気付いていないのか、楽しそうに弄り続けて ) ま、お前とじゃデートってより犬の散歩とか、そんな感覚だろうな。
あ?どんな想像してるんだよ。( 不服そうにじろり )
…まさか口だけだと思ってるわけじゃねぇよな?( 不敵な笑みを浮かべ耳元撫で )
…あークソ寒ィ。たく、何でこの俺が朝っぱらから雪掻きしなきゃならねぇんだよ。( 不機嫌 )
お前は大丈夫か?気を付けて自宅出ろよ。
──…な、っ…?!い、犬って……。( どんな返答が返って来るのか。不安と期待の入り交じった複雑な心境を抱えつつ愉しげな声色は確かに"犬の散歩"と紡いでおり。異性どころかやはり人間として見られていない状況にグサッと心臓に矢が刺さったような謎の衝撃を受け。目に見えて落ち込み始めた自分に気を遣おうと口を開きかけた響也を遮るよう視線を泳がせながら精一杯の抵抗の言葉を吐き捨て )…そんな事ばかり言ってると何時か噛まれますよ。
えー…内緒、です。( にまにま )…っ、だだだだってカイトさん、そうやって何時も私をからかうじゃないですか。( 擽ったそうに肩震わせては睫毛伏せつつぼそりと一言 )
寒いのに朝からお疲れ様。来てみたら上がってたので嬉しくなっちゃいました。因みに私は今日やっと休みで、ずっと炬燵の中でごろごろしてます。←
ペットが主人に噛み付くつもりか?んな生意気な事したらもう家に入れねぇぞ。( 真に受けたのか思った以上に落ち込んでしまった彼女に一瞬ギクリとするも、抵抗があった事で内心ほっとした自分がいて。口許に笑みを浮かべつつ更なる憎まれ口を叩いてやれば、話を聞いていた陽向が羨ましげに自分も彼女とデートしたいとアピールしてくる。それが何となく面白くなく、彼の誘いをはね除けるような台詞を加え ) あ?お前、テストが近いどうしようとか言ってたじゃねぇか。デートなんかしてる暇ねぇだろ。
あぁ?マジになってもいいなら俺はいつでもいいぜ?( 捕える振りしてちゃっかり抱き締め / ← )
車が出せない事には始まらねぇから仕方なくな。にしてもいつまで続くんだ、この寒波は。
休みはゆっくり出来たかよ。…そういやお前最近だいぶ夜更かししてんな。体調崩すなよ。眠れねぇなら素直に俺のところに来い。←
こんなにか弱い女の子を外に放り出すつもりです、か──…。( 最後に言葉を詰まらせてしまったのは、彼の飼ってる小動物と同じ名を持つ少年の羨む声の所為。そこで漸く周りの視線が集まっている事に気付いた途端、不意に陽向と交わる視線。愉しげに細められた双眸と少しばかり見つめ合う時間があったものの、"テスト"の単語が現実に引き戻すには十分だったようで緩々と視線逸らしながら運ばれてきた料理を食べようと、 )…陽向さん。私テストの事、すっかり忘れてました。
…──うぐ、…カイトさんと居ると何時も心臓がもたない。( 情けなく上気した顔を隠そうと目前の肩に額を押し付けて )
ただいまです。相変わらずすっごい雪ですねー…、寒さもまだまだ続きそうです。…ところで今日は何時もより早い時間になっちゃいましたが、カイトさんの所に行ってもいいんでしょうか?←
はぁ?何言ってんだこの程度で。これからもっと色んな事するんだぜ?…わかってんのかよ。( 少し照れつつもそのまま自分の肩に押し付けるように頭撫で )
お疲れ。今年は馬鹿みてぇに寒いな。たく、いつまで続くんだよ。(イライラ)ちなみにお前はどの季節が好きだ?
あぁ、いつでもいいぜ。あったかそうだし、いい匂いがするしな、お前。←
ほら、お前もテストあるんじゃねぇか。遊んでる場合じゃねぇぞ。( 彼女の発言を聞けば続けざまに二人のデートを阻止するような台詞を吐き。そんな魂胆は見え見えだと言いたげな視線を寄越す仁と視線がぶつかれば、決まり悪そうに眉を寄せ。しかしタイミング良く運ばれて来た料理に忽ち意識が向き早速手をつけ、お気に入りメニューの安定の美味しさに満足そうに笑むと隣の相手に意見求め ) ──ん、やっぱコレだよな。ここのパスタ、なかなかイケるだろ?
遅くなってごめんなさい。ちょっと立て込んでる事がありまして…その、本編の方はもう暫く時間を頂きたいです。( 両手ぺちんと合わせて )
ちなみに毎日寒いとか言ってますが、実は冬が一番好きだったりします。( ← )カイトさんはどの季節が好きですか?
あぁ、それは構わないぜ。こうやって俺に会いに来ればな。( なでなでなで ) 立て込んでる時こそしっかり食ってしっかり寝とけ。
冬?冬のどこがいいんだよ、クソ寒いだけじゃねぇか。俺は…そうだな。どれかっつーと秋だな。
ん、…───ほんと、美味しい。( 話は其処で終わってしまうとパスタ皿を手前に寄せて両手を合わせてからフォークを持ち、器用にパスタを巻き付けて口許へと運び。口の中にて広がる麺とソースの相性に表情を緩めると素直な感想を紡ぎ、顔を綻ばせたまま手を止める様子はなく夢中でもぐもぐと咀嚼を繰り返し )
…カイトさん、遅くなってごめんなさい。今月はちょっと来るのが厳しくて…、このペースになっちゃいそうです。でも、黙って消える事はないのでカイトさんには待ってて欲しいです。
私も秋は好きです。だって、秋はカイトさんの誕生日でもありますもんね。( ← )
( 美味しそうに食べる彼女の横顔に何だかほっこりした気持ちになり、料理が一段と美味しく感じる。仲間達と和気藹々と外食をするのも悪くないが、次は二人で──…等と気付けば考えている自分に少々疑問を持ちながら食べ進め。パスタやサラダを平らげデザートのケーキを待つ間、気になった事を訊ねて ) なぁ、お前、ケーキ何にしたんだよ?
ちゃんと待ってるから気にすんな。黙って消えるのは無しだってこと、ちゃんとわかってるようだしな。…いつかちゃんと伝えること伝えさせろ。
なんだ、そんなに俺の誕生日を祝いたいのか。( にや / 始まった ) しょうがねぇな…もう過ぎちまったが貰ってやってもいいぜ。あるんだろ?プレゼント。
これはカイトさんの誕生日プレゼント、ではなく…──ば、ばれんたいん。( 包装された小さな箱。生チョコが入ったそれをそっと相手に押し付けて退散 )
っ…しょうがねぇから貰っといてや──、おい夕貴…!( 密かに期待していたのか満更でもなさそうに受け取るが、直ぐに逃げられてしまい ) …たく、何なんだよ忙しい奴だな。…今日くらいハグさせろっつの。( 不服そうに呟いた後、貰ったチョコを眺め小さく溜め息 )
( ぺろりと平らげて空になった皿を前に目尻を下げつつ満足そうにお腹を摩り、別腹のデザートを嬉々として待っている最中、不意に問われた質問に平然と答えようとしたが何か怪しいと感じ、怪訝そうに双眸を細めて )ん?私はチョコを…──あ゙。もしかしてカイトさん、私のケーキを狙ってるでしょ。
はぁ?お前、何で俺に被せてくるんだよ。これじゃ味見しても意味ねぇだろうが。( 彼女が答えるとほぼ同時にテーブルにやって来たケーキ。二つ並んだ全く同じチョコケーキを見ては眉を寄せ、彼女の予想通り狙っていたと思わせる台詞を吐いて )
…──ふふ、やっぱり狙ってた。残念ですが自分のだけを食べて下さい。( 隣同士に並んだ同じケーキ。まさか同じものを頼んでいたとは予想外だったが、彼自ら思惑を零す素直さに思わず肩揺らし笑声漏れ出し。これで味見される危機は去り安心して食べられるとフォークを持ち、一口分を掬い取れば口許に運び、口内に広がるチョコの甘みに表情綻ばせて )
だよな。俺に贈るなら高級チョコか手作りの2択しかねぇからな。( 何やら上機嫌 ) なかなか美味かった。お礼に抱き締めてやる。ほら、来いよ。( ← )
な、美味いだろ、ここのケーキ。苺のショートケーキも美味いんだぜ。スポンジもふわふわで。( 不服そうにしていたが、彼女の幸せそうな表情を見れば忽ちご機嫌に。得意気に語っていると、思ったより打ち解けている雰囲気に安心したらしいまどかが微笑ましそうに声を掛けてきて。指摘された照れ臭さからかいつものからかい癖からか、緩く口角上げつつ応え ) 何だよまどか。俺が夕貴ばっかり構ってるから妬いてんのか?
…なんだよ、抱き締めてやるから来いっつってんのに来ねぇ気かよ。( むっすー )
あー…くっそ疲れた。お前を撫で回したい。( 危険 ) 早く俺の抱き枕に…なれ…っつー…の… ( うとうと )
ふ、ふわふわ…、…──ごほん。( 得意気に甘い物を語る様子は初対面時の印象に反して可愛らしさすら覚えて、彼の発した単語を追うように復唱するも声を上げたまどかにハッとして誤魔化すよう咳払い。彼女へのからかいの言葉や、否定する彼女の言葉を聞きながら何事も無くケーキを食べ進めていくも、心中は穏やかではないのか複雑な胸の痛みには気付かないふり。──彼の言う通り彼女が妬いているのだとしたら、なんて。それでも自分自身が何か言える立場でも無いが。苦い感情を最後の一口と共に胸の中にし舞い込んで )
何で肝心な時にはさせねぇでキリ番取ったくらいで許可すんだよ。( 納得いかない様子 )
…たく。( 不平述べながらも迷わず抱き寄せ ) …忙しい中サンキュな。( ぼそり )
( そういった彼女の複雑な思いは知る由もなく、満足そうにデザートを平らげ。その後も食休みがてら皆で少々雑談をした後店を後にして。この後事務所に戻り午後の稽古をするわけだが、稽古の後個人的なレッスンが入っていた事を思い出し、彼女と別れる前に呼び止め ) ──そうだ、夕貴。今夜は遅くなるから先に休んでろ。
…──ッ、それは私の台詞。待っててくれてありがとう。何時も遅くてごめん。帰って来て此処を見て、カイトさんが居ると安心するんです。( 何だかんだ言いつつも抱擁してくれる両腕に信頼寄せるよう目を伏せてぽつり )
俺は此処でいつでもお前の帰り待ってるっつったろ。──…それに、俺もお前の顔見るとほっとすんだよ。( 腕の中に収めたままぽつりと呟き、逃したくないとばかりに力を込めて ) …もう少しこのままでいさせろ。次いつ会えるかわかんねぇしよ。
うん、言ってた。…ありがと、( 安堵から口調も若干気の抜けたようなものとなりそっと背に腕を回して )──…"もう少し"と言わずに好きなだけこのままでいて、下さい。
( 複雑な思いはデザートと共に飲み込んで暫しの談笑後、会計では自分の分まで支払われてしまい申し訳無いやら有り難いやらで彼等に頭を下げれば「誘ったのは此方なんだから気にしないで。」との優しい言葉が返って来て。そんな彼等の優しさをじんわりと噛み締めている最中、タイミング良く名を呼ばれ思わず背筋を伸ばし、恐らく仕事があるのだろうと頷いて )…ん、ご飯は食べて来ますか?
…わかってねぇなお前。俺が普段どんだけ我慢してると思ってんだよ。“好きなだけ”なんて言われたら──…抱き締めるだけじゃ済まなくなるだろうが…。( メインに追い付くまでは、と自分に言い聞かせ制御しつつも加速する鼓動隠せずに ) …もっと縋れよ。( 求めるようきつく抱き )
あぁ、飯は外で適当に──…、( ついいつもの癖で言い掛けるが、続く言葉は彼女と視線がかち合う間にかき消され。…そうだ、これからはこいつが居る。例え遅く帰ろうが、こいつの事だから何かしら用意していてくれる筈だ。そう思うとほっこりした気持ちに包まれ、思わず頬が緩みかけてしまい。それを察したらしい仁が微笑ましそうに此方を見ているのに気付くと、眉を寄せ軽く咳払い。視線を彼女に戻せばややぶっきらぼうに告げ ) やっぱ俺の分も作って置いとけ。帰ったら食うからよ。
よう、元気かよ夕貴。年度末ってのは何だかんだと忙しいな。俺の方も色々とややこしい事になってて、疲れると無性にお前に会いたくなる。
…もうすぐ9ヶ月だな。サンキュ。これでも感謝してる。体調崩すなよ。
おいこら、バカ夕貴。俺はいつまでおあずけくらってりゃいいんだ。これじゃどっちがペットかわからねぇだろうが。( 不満げ )
忙しいのわかってるから急かすわけじゃねぇけどよ。顔くらい見たいっつーか……( 視線逸らし ) …なんだよ、吐き出す権利くらいは当然あんだろ。( 照れ隠しか睨むように見つめ )
何でもいい、気付いたら会いに来い。──…お前に会いたい。
世間は連休だな。お前は相変わらず忙しくしてんだろうけどな。あんまり頑張りすぎんじゃねぇぞ。
のんびり待ってるけどよ、もし負担に感じてんなら一言残しとけ。じゃねぇと、俺はいつまでもしぶとく待ってるからな。←
元気かよ、夕貴。まだ居たのかとか思うかもしれねぇが、その辺は俺の勝手だ。好きにさせろ。←
気づけば一年経ってたな。お前はもう来る気ねぇかもしれねぇが、こう毎日深刻な報道見てると無事なのか気になってな。お前が元気にやってる事を祈ってる。熱中症気を付けろよ。
よう、夕貴。元気かよ。今日は別れを言いに来た。っつうか俺らはとっくに終わってんだろうが、俺なりのけじめだな。今更だけどよ。
夕貴、お前と出会えてよかったよ。お前が元気で、幸せに過ごしてることを願ってる。…サンキュな夕貴。
色々あって来れなくなって、何年振りだろってくらいにこのサイトに来て、久々にこの部屋を覗いて、で、カイトさんの書き込みを見て胸がぎゅってなりました。きっともう此処を見ていないと思います。ずっと、私の帰りを待っていてくれたんですね。………ごめんなさいもありがとうも言えなかった。叶うならもう一度会いたい、なんて思うけれど、そんな奇跡が起きるわけがない。そう思いつつも上げで投稿しちゃう辺りカイトさんに会いたいんだろうな、って。……ねえカイトさん、元気ですか?幸せですか?私の幸せを願ってくれるなら、元気でいて欲しいと願ってくれるなら、どうかカイトさんの日常もそうであって欲しいです。カイトさんのこと、大好きでした。………うそ、ずっとずっとずうっと大好きです。ごめんなさい。沢山謝りたい。でもきっと会えることはないから、せめて幸せになって下さい。
…何だよ。久しぶりに立ち寄ってみたら、見覚えあんのが上がってんじゃねぇかよ。懐かしくてつい最初から一通り見ちまった。
久しぶりだな、夕貴。この俺を放置して長い間家出しやがって。…ったく、勝手に居なくなって勝手に戻ってきて可愛い事言ってんなっつの。けじめをつけたはずなのに、つい声かけちまったじゃねーか。つぅかあの頃の俺、どんだけ健気にお前待ってんだよって話だよな。
言いたいことは色々あるが、カイトさんがいないと生きていけないっつーお前の気持ちも受け取ったし、あの時の事はチャラにしてやるよ。俺は寛大だからな。
お前が元気で良かった。ここを思い出してメッセージ残してくれてサンキュな、夕貴。
え、あ、……え?うそ、カイトさん……?会いたいと思ってはいたけど、会えないとも思ってたので今 頭の中が真っ白になってます。──…あのね、私も今最初から読み返して返事書いてるところなんですけど。カイトさんとのやり取りを読み返してたら、ですね。わがままなのは分かってるんですけど。えっと、……、………、あいたい。
──…私ね、この場所に書き込むのも実は一ヶ月くらい悩んでたんです。自分の都合で勝手に居なくなった私になにかを書き込む権利があるのか、とか色々と考えちゃって。でも最後だと思って、私もけじめつけないとって一世一代の大勝負のつもりで勇気振り絞って半泣きになりながら書いては消して書いては消して、長文になっちゃうのも削ったりして、もうこれで本当のお別れなんだって思ったら苦しくなったりもして。……最後だと思ってたのにカイトさん、居るんだもん。カイトさんの書き込みを見た瞬間に色んなものが込み上げてきて、元気に過ごして幸せになってくれればそれでいいって気持ちだったのが、一人の夜を過ごしながら今じゃ会いたくて胸がどきどきして寝れないくらいです。………もうどうしよう、明日早起きしないといけないのに……。
一ヶ月って…何をそんなに悩むことがあるんだよ。権利なんか知るかよ。言いたいことがあんなら言えばいいだけの話だろ。じゃなきゃ伝わるかもしれないもんも伝わらねーままだ。後悔したくねぇだろ、お前も。
つーかもしかしたら俺が見るかもしれないっつー期待、実はあったんだろ?あったよな。もし見たら俺なら返事するだろうって思ったんだろ?なァ、夕貴。(謎の圧)
…たく狡い女だぜ。普段ぼけっとしてるくせにお前の真っ直ぐで素直な言葉は刺さるからな。お前は眠れないままでいい。一晩中俺の事考えとけ。
後悔したくない。後悔しないようにけ、けじめのつもりで書き込んだけど、………ほんの少しだけカイトさんが見てくれるかもしれないって期待もしてまし、た。うう、圧に負けた。( 両手で顔を覆って俯き )
………私も自分で自分を狡いって思ってますよ。急に居なくなったくせにまた会いたいだなんて。っ、一晩中どころの話じゃないです。一ヶ月前からカイトさんのことばっかり考えてたのに、会えた今では寝れなくなっちゃうくらいにカイトさんのことで頭がいっぱい。……ねぇ、カイトさんは?カイトさんは、わ、私のこと考えてますか?
だろ?お前の考えてることくらい分かるんだよ。( 勝ち誇ったような笑み ) それに素直な方が可愛げあっていいぜ。
あ?俺が狡いっつったのはその事じゃねぇよ。お前は悩んだ結果に俺に伝える事を選んだんだろ?いいんだよ、それで。こうしてお前に会えたしな。お前の勇気、褒めてやるよ。…はァ?なに言ってんだお前。考えてなかったから今ここにいねぇだろうが。…たく、だから俺はお前のそういう──…( 何かを言い掛けるも息をつき ) …とにかく、今度こそ抱き枕になってもらうからな。異論は認めねぇ。
なんですかその勝ち誇った感じは。………じゃあ、私が今考えてることを当ててみて下さい。( そっと顔を上げると口先尖らせて )
ん、こうやって話せてるの夢みたいです。今も夢なんじゃないかって思ってて……なけなしの勇気を掻き集めた私、偉い。──…え、あ、今なんか言い掛けました…よね。俺はお前のそういう、なんですか?私頑張って言ってるんだからカイトさんも言ってくれないと、だ、抱き枕にならない。
今?そうだな…( 間近でじーっと見つめ ) やっぱりカイトさんかっこいい!イケメン過ぎて直視できない…!、…だろ?( 頬するりと撫で、自信に満ちた笑みを浮かべて )
あ?異論は認めねぇっつったろ。俺のところに来た時点でお前はもう俺専用抱き枕だ。それに俺はちゃんと言いたい事言ってるぜ。お前が鈍すぎるんだ。…それともわざとか?( じと )
ち、ちがっ…いやそれは違わない、けどぉ。──…もう、久々に会ってもカイトさんはカイトさんのままだ。( 誤魔化すように目を逸らすと頬滑る指をそっと掴みつつ一歩後退し )
何となく抱き枕になっている自分を想像してみたのですが、緊張して眠れなくなって寝不足になる残念な未来が見えま……、…………え゙?私鈍いですか?( おろおろ )
そういうお前も変わらねぇな。( 何処となく嬉しそうにふっと笑むとそっと手を離し ) …本当は何考えてた?
そうか?案外安心してぐっすりかもしれねぇだろ。試してみるか?( にや ) その辺だよな。( 自覚なしかと呆れたような溜息 ) ちなみにお前、俺がお前を気に入ってる事くらいはわかるよな?
それはひみつ、………って言うのは冗談で。ほんとは、ほんとに大したことじゃないんだけど…し、しあわせだなぁって、それだけ。( 一度は口元で人差し指を使いバツ印を作ったものの、素直な方が可愛げがあるとの言葉を思い出すとそのままの状態でごにょごにょと口籠もらせて )
寝れない自信があるから試してみてもいいけど、もしも眠れなかったら罰として次の日は私と一緒に夏のホラー映画祭りの刑()ですよ。( じと )………っわ、わかりますよそれくらいは。確か前に癒されるとか言ってましたし、あぁほら、ハムスターのヒナタと似たような感覚……?
ふぅん…俺が傍にいるのがそんなに幸せなのか?( そんな様子を見てにやにやと満足そうに )
何で祭りなんだよ、あんなもん一本で十分だろうが。まぁそん時は一緒に観てやってもいいぜ。その代わり映画を観ている時、お前は俺のクッションな。こう、抱き枕的な。( 抱きかかえる真似をしながら ) …はァ?本気で言ってんのかそれ。確かに癒やされはするけどよ。( 理解してなさげな相手を前に溜息が溢れ ) 癒やされるっつってもお前、たまーに反抗的だしな。
う……っ…も、もうこの話は終わり。( 緩く弧を描いてる口元、意地の悪いその顔を見てからかわれているのだと分かると誤魔化すように手を伸ばし、躊躇いがちに相手の手を掴んで )ホラー祭りも、ク…クッションになるのもいいけど、その前に折角なので私と夏っぽいことでもしませんか?
だってカイトさん、私に意地悪ばっかりするからつい…反抗的になっちゃう……。( うぐ )
誤魔化すって事はそうなんだよな。まァお前の顔見てりゃわかるけどよ。( 手を握り返すと然りげ無く背後の壁に追い詰め、愉しげに瞳を細め )…逃げられねぇな。どうする?
夏っぽいことねぇ…俺と何がしたい?お前なぁ、俺に構ってもらえるって光栄な事だぜ?俺も興味ないヤツ相手する程暇じゃないからな。( ふん ) それも抱き枕にしてやるっつってんのに…( ぶつぶつ/若干拗ね気味 )
あ、あれ…?カイトさん待って、す、すとっぷ。止まって下さい、とまっ……あ。( 一歩後ろに後退すればその分だけ距離を縮められ不意にこつん、と背中が壁にぶつかると退路は完全に断たれてしまい、壁と相手に挟まれている状況に目線を少し下げ俯き加減に目を逸らし )………どうする…って、……っ、今考える。
その台詞を待ってました!構ってくれるなら線香花火!しましょう!もう秋みたいなものですけど。( ← )…………拗ねてる。かわ……んん、何でもないです。
毎日お疲れ様です、と、元気ですか。私は忙しかったりしながらもそれなりに元気です。少し肌寒くて涼しくなってきた夜、なんとなくホットの気分でカフェラテを淹れたのに飲むのを忘れていて、気付けば常温になってました。なんてどうでもいいことを独り言のつもりで今日は来たんです。忙しかったりしながらも~…なんて最初に言ったけど、こんな下らない独り言を言いに来るくらいには今は時間に余裕があります。………なに言ってんだ?こいつ…って呆れた顔をしてるカイトさんが頭に思い浮かぶ……けど、ひ、独り言なので無視しましょう。あの、前に独り言をやってたじゃないですか、あれですよあれだと思って下さい。←
この部屋のタイトル曲を聞いてたらカイトさんに会いたくなっていて足を運んでいました。それだけです。催促じゃないよ。カイトさんは時間出来て暇なときにでも遊びに来て下さい。というわけで、私は暇なのでごろごろします。
考える…?そんな余裕あるのか?この状況で?( 自分から逃れるように逸らされた瞳、表情や声色からも彼女の戸惑いか伝われば高揚して胸が震え。更に距離を詰め耳元に唇を寄せると、触れるか触れないかの距離で低く囁いて ) 抵抗したいならしろよ。逃さねぇけどな。
線香花火って…地味だな。まぁお前だしな。( 酷 ) しょうがねぇな、抱きまくらになるってならしてやってもいいぜ。←
お前もご苦労だな。俺は疲れちゃいるが元気は元気だ。まぁ忙しいのは仕方ねーよなァ、売れっ子だからな。( ふん )つーか独り言なんか俺も散々言ってたしな。お前がどんだけくだらねぇ独り言言おうが許してやるよ。…つーかもっと言え。俺に会いたいって言え。こうやってごろごろしてるからハグしてください、抱きまくらにしてくださいって言え。お前はずっと俺の事考えてろ。←
まぁ俺に会えないからって俺の歌声なんか聴いてるくらいだしな。そういうとこは可愛いよな、お前。…可愛いな、夕貴。( にやにやにや )
っひ、ぇ……っ…い、じわるっ…ず、ずるいよ。( 低い声と共に吐息が耳を擽り肩を竦めると、じわりと生理的に浮いた涙で視界がぼやけ始めて。立っているだけでも精一杯の中、突然この空気を裂くようにスマホの着信音が鳴り響けば空いた手で相手の腰の辺りをぽんぽんと叩きながら声を絞り出し )っあ、あの、かいとさん、スマホ鳴ってる。電話、し…仕事かも。はやく出ないと、
え、線香花火のあの儚さが分からないなんて……って、まだそれ諦めてないんですか。いい加減 心が折れそうなんですけど。……じゃあ線香花火で私よりも落とさずにいられたら抱き枕になってあげてもいいですよ。←
ん、忙しく頑張ってるカイトさんを見習って私も頑張る。………私、カイトさんが帰って来るまでカイトさんのことを考えながらごろごろして待ってるので帰って来たらハグしてく……いや、これは何か違う。アイス買って来て下さい。←
歌声を聞いて待ってると待ってる時間も楽しい。……ねぇ、これが可愛く見えてるのってカイトさんくらいですよ。変なの、変なカイトさん。( ごにょごにょごにょ )
人が楽しんでいる時に邪魔しやがって…( これからだという時に鳴り響く着信音に小さく舌打ちすると、目の前の彼女は囲ったままポケットからスマホを取り出して。表示された名前に小さく溜息を付くとスマホを差し出し、何か企んだような笑みを浮かべて ) ──…メガネだ、お前が代わりに出ろ。俺は今忙しいからな。
いいところでメガネの野郎なんかぶち込んでくるから線香花火の件を返すの忘れちゃったじゃねーか。←
お前、俺のモノのくせにガード固いよな。まァいいけどな。俺とお前の時間はたぁあっっぷりあるからな。( にっこり ) つーか俺の事考えながらベッドでごろごろして待ってるって…もうそれ立派な抱き枕だろうが。さっさともふもふさせろ。←
あ?お前が可愛く見えるのは俺だけでいいんだよ。俺が一生可愛がってやる。
では、私はこれで失礼しま…──っへ?………ど、どう見ても暇そう…なのに……?( 壁に背中を預けたまま横に移動して逃亡を図るつもりだったものの相手の腕が行く手を阻み、邪魔なそれを退かそうと手を伸ばしたところで此方に差し出されるスマホ。命令されるがままに恐る恐る受け取って通話をタップすると耳に宛がい、流れ込んでくる穏やかな男性の声にどきどきと胸を高鳴らせながら適当な嘘で場を繋ぎ )も、もしもし。……あ、いや、私はか、彼女じゃなくて、居候してるまどかちゃんの…──そう、霧島です。すみません、カイトさんは忙しくて手が離せないようなの…で……。え?えっと、今…は、部屋に閉じ籠って台本を読み込んでます。あの、要件があれば私が聞いておきます、けど……。
線香花火よりも今は焼き芋の季節なのでいいです。←
………時間、いっぱいあるよ。けど今は冷静に見えてるかもしれませんが、もふもふ(?)をされたらきっと、きっと半開きになった唇から魂が抜け出ます。←
一生…?!っそ、そそそそうやって何人の子を弄んできたんですか。
忘れちゃった、でもいいじゃないですか。そんなの気にしないのに。しかもそれを私のせいにするなんて……、許しません。カイトさんと三時間は口利いてあげないから。←
カイトさんに誕生日おめでとうございますって言いに来たよ。誕生日だから今日くらいは素直になります。………ねえカイトさん、月が綺麗ですね。
俺からしてみりゃ月は前から綺麗だった。…お前と見る月は、これからもずっと綺麗だろうな。
あーくそ、立て込んでいて自分の誕生日すら忘れてたわ。タイミング良くお前を見つけてたら、抱き締めてそのまま抱き枕に出来たのにな。残念だぜ。
また改めて返事するからちょっと待ってろ。
あァ、そうだ。抱き枕が嫌ならもふもふでもいいぞ。魂が抜けてく前に口塞いでやるから問題ないだろ?←
さぁ何人だったかな。お前は俺が他の女と遊ぶの嫌なんだろ?だったらこれからはお前が相手しろ。嫌というほどカイトさんが遊んでやるからな。( にっこり )
あ?お前、月なんか曇ってて見えねえだろって言われたらどうしようって思って、て。……えっへへ。なので今 上機嫌です。カイトさんが忙しいのは分かっていますし、私も中々来れていないのでレスは全蹴りしてもいいです。上機嫌だから抱き枕にしてもいいよって言っちゃいそう。……あ、魂が抜ける前に両手でがっと口塞いで貰えると助かります。←
………私にしてるようなことを他の子にしてたら、や、やです。嫌なので私が、……わ、わたしが、カイトさんと遊んであげます。( じとぉ )
随分ご無沙汰しちまったな。悪かった。まァお前は留守だろうが、お前のことだからまたいつか俺に会いにくるはずだ。俺がお前に会いに来るようにな。そうだろ?夕貴。( 余裕の笑み )
…不思議なもんだよな。次にお前に会えるのがいつになるかわからねぇが必ず会える。俺は本気でそう思ってる。その時こそ抱き枕な。逃げんじゃねぇぞ。( クク )
会いに来るに決まってるじゃないですか、カイトさん。……不思議ですよね。私もね、カイトさんはいつかまた必ず来るって思ってた。不安とか無かったです。ちょっと( ? )来れなかったくらいで今更謝るような仲でもないですよ、私たちは。………カイトさんに会えて嬉しい。でももう少し早く気付きたかった。月、綺麗ですね。なんて。
つーかーまーえーた、( 背後からぎゅう/捕獲 )
まんまと戻ってきやがって…やっぱりお前は俺が居ないとダメだな、夕貴。( にやにや ) …ほんと変なヤツだよお前は。マジで居るし。いや、わかってた。わかってたけどな…( 何やら独り言のように呟きながらも嬉しそう ) ああ。月が綺麗だな。…ありがとな、( ぼそ )
っわ、ぁ…!( 背後からの抱擁で感じる温もりと甘やかな匂いに包み込まれては安堵した様子で身を委ね )
呼ばれたような気がしてまんまと戻って来ちゃいました。何だろう、何でこんなに早く気付いたんだろう。嗅覚が鋭かったのかな、なんて。←
会いたかったです、カイトさん。いつでも会いに来て下さい。そしておかえりなさいって言わせて。
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