◆ 2017-06-08 19:07:36 |
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>>世界観
「夕霧立つときおおかみ様はよみがえり、人を亡きにせんとする・・・」
その昔。
山の神しんない様はこの村をよみびと(黄泉人)の脅威から守るため、へび、さる、からす、くも、おおかみ・・・5匹の神獣を遣わし人々を守っていたのだという。
だがしんない様は、山の掟を破った人間には容赦なく罰を与えるという神様でもあった・・・
5匹の神獣のうち、人間を処罰する役割をもっているのが「おおかみ」
その役割を邪魔と考えた人間は、その他の4匹の神獣とまぐわり共謀し、おおかみを殺害し、おおかみを黄泉に落とした。
・・・おおかみはしんない様にお仕え出来ないよもつおおかみとなり、人間を怨んだ__よみびと側につき、未来永劫、人間に仇なそうと誓った
これは、神獣の血を受け継ぐ4人の人間と、よもつおおかみとの闘いの物語ー
>>次レスPf
名前 大石康隆
(おおいし やすたか)
年齢 27歳
性別 男
職業 高校教師
容姿/性格
目立たないどこにでもいそうな地味顔。気の弱そうな撫で肩にひょろりとした体躯。黒縁眼鏡を掛けている。体毛は薄く、髭もはえない。容姿に無頓着で黒髪も常にどこか跳ねている。
備考
代々伝わる蛇窪神社の跡取り息子。親族からの期待を一身に受け、行動も制限されている隠れお坊ちゃま。将来は神社を継ぐつもりではあるが教師という職業が好きで家の反対を押し切り続けている。
「蛇」の新獣の血を引く者。
本名は蛇窪(へびくぼ)だが目立つ苗字のため、母方の姓を名乗っている。
役割/へび
黄泉人(悪霊、妖の類)を敏感に察知し、結界を張ったり物に気を宿し黄泉人を寄せ付けない札や護符などの武器を作成する事が出来る。
場の吉凶を示唆したり、天気なども予測可能
結城 拓海
(ゆうき たくみ)
年齢 18歳
大石の勤務する英領高校の三年生。
容姿/性格
柔らかい甘栗色の髪に大きな瞳、いつも明るく元気なワンコ気質、成績は中の上、彼女ナシ、素行も悪くないが良くもない、普通。
備考/霊も妖も見えないただの高校生だが、秀二や大石のそばにいることで巻き込まれていく
名前/烏丸 秀二(カラスマ シュウジ)
年齢/20歳
職業/偽高校生(フリーター)
容姿/性格
見た目の割りには童顔。色白。朝が弱い(朝は大体機嫌悪い)夜更かしな為大体目の下に隈。夜になると何時もより喋る
身長170 細身だが程よく筋肉質
髪型は襟足眺めの黒がみ無造作ショート 性格はマイペース。割りと面倒見のいい所あり
能力/
神獣のカラスを使い相手の能力吸収する力。カラスを操って戦う事も可能
霊力を込めた護符を常に体に張りつけている使うときはシャツ脱いで戦う変態スタイル
備考/
神獣の血を受け継ぐものを探して年齢査証、転校生として高校に入る
【トピたてありがとうございます!宜しくです!!】
◆通学路◆
――っ!!ちっ
(神獣のカラスを数羽纏いながら手足の長い妖怪の攻撃を防ぎながら逃げ)
もっと人気の無いところにっ
(全速力で走りながら通学中の学生が数人何事かと通りすぎるのをみ神社の前を通り小道に入るとフェンスをよじ登り飛び越えようとした瞬間下に人影が見え気をとられると後ろからきた妖怪の攻撃を避けきれずそのまま下に落ち)
―って…
【とりあえず絡み文を置きます!】
◆通学路
ーえ?
(普段から人気のない神社の前の小路は家から学校までの近道で、普段通りに音楽を聴きながら歩いていると突然上から影がさし、降ってきた相手に対応しきれずに身体がぶつかり尻餅をついてイヤホンが耳から外れ、肩掛け鞄も肩から離れて衝撃で蓋が開き教科書やペンケースが散らばり)
いって…えっ、大丈夫ですか?
(降ってきた相手も尻をついていて、突然の事にびっくりしながら声を掛けて)
ど、どうして上から降って……
【宜しくお願いします!】
◆通学路
―っ…
(痛みに顔を歪めるも妖怪の攻撃の手は容赦なく此方に伸びてき身体を反らして交わすと頬を掠め、此方に近づき声をかけてきた拓海を険しい表情でチラリとみると立ち上がり妖怪を睨み付け拓海を自分から遠ざけるように足で脇腹辺りを蹴り)
―さっさと行けっ!!!
(拓海には見えていないだろうが妖怪から遠ざけようと声をあげて踵を返すと妖怪を引き付けるようにし再び走りだし)
>拓海
◆通学路
うあっ!!な、なに…
(蹴られて相手から遠ざかり転がると脇腹を押さえ、何故かはわからないが緊迫している様子が見て取れて、責めることも疑問を投げ掛けることも出来ないまま言われるまま慌てて鞄から出た教科書類を集めイヤホンを拾い)
ぶつかっといて行けって、なんだよそれ…いてて。
(鞄から飛び出した生徒手帳を拾い忘れていることも気付かずに、相手が去っていってしまった方向を怪訝そうに見つめてから立ち上がり、自分は特に急ぐでもなく再び学校へと歩いて)
◆教室
「席に着けー時期外れの転校生を紹介するぞ~」
(ざわつく教室内を見回して教壇に立つと出席名簿を教壇に叩きつけ)
「と、思ったんだが…転校早々遅刻らしい…」
(言葉を言い終わると同時に教室のドアが開き、制服は汚れ傷だらけでのままで教壇にいる教師を眠そうな目でみ)
…すみません遅くなりました
「どうしたんだ!?それ、大丈夫か?転校早々問題起こさないでくれよ…ほら早く此方に」
(ドアの前でぼーっと立ったままなのを呼びざわつく教室内をみて咳払いし)
「彼は烏丸秀二くんだ、この町には昨日越してきたそうだ。皆仲良くするように…結城!お前の家蛇窪神社の近くだろ、烏丸君の家も近いから面倒みてやってくれ…結城の隣の席に」
(教師に促されると結城の隣の席に座るなり机に伏せて寝始め)
>拓海
◆教室
「席に着けー時期外れの転校生を紹介するぞ~」
(生徒が教師の言葉にざわつく中、自分の席から転校生をまじまじと見つめて)
「結城!お前の家蛇窪神社の近くだろ、烏丸君の家も近いから面倒みてやってくれ」
あ…はい!
(名前を呼ばれて反射的に席を立ち、再び座ってから、隣の席にやって来た秀二を見て)
俺、結城拓海…よろしくね。…遅刻の原因って…今朝のアレ?何してたの?
(秀二が席に座るのを待ってからコソッと耳打ちして)
◆教室
………
(結城に話しかけられるも顔を机に伏せたままゆっくりと顔を結城の方に向けて片目を開けると暫くぼーっみていたが身体をガバッと起こして結城の前に立ちシャツを脱ぐなり身体に貼り付けた護符を拓海の額に貼り付け)
…我、神獣カラス血縁なり…しんない様の命にて汝黄泉人を滅却せん
(口の前に人指し指と中指を揃えて立て言葉を呟けば今朝闘っていた妖怪の悪い気が消えていき)
今朝のでお前は妖気に少しあてられていたようだ…何処か異常はないか?
>拓海
◆教室
え?もごもご何言ってるの?しんなさま?
(なんとなく聞き取れた単語を繰り返し首を傾げて。拓海は気付かないが身体にまとわりついていた妖の気が秀二の口上によって揺らめくとぶわっと散乱した後に消滅し)
…うん、大丈夫だけど…妖気って…?あはは、まさか妖怪の気?なんてー
(異常はないかと聞かれ君に蹴られた脇が痛いと言おうとしてやめ、冗談で言っているのだと思いふざけた調子で乗っかると声を出して笑って)
>秀二
◆教室
(明らかに信じていない様子には気にもとめずに無表情にみて異常が無いことに安堵し)
…迂闊だった…余り俺に関わらない方がいい
(シャツのボタンを止めると二人のやり取りをみていたクラスメイトがざわつき居心地悪そうに少しだけ眉をよせると教室から出ていき)
◆教室
…なんだこれ…
(額に貼られた護符を取ると見つめ、手に握り締めると出ていった秀二を鞄も持たずに咄嗟に追いかけ自分も教室から出ていて)
か、烏丸くん、待ってよ!
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