チェシャ猫 2017-06-07 23:59:21 |
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(/お部屋の作成有難うございます!息子共々ワンダーランドの世界にどっぷりハマってしまい、チェシャ猫さんは勿論、他の魅力あるキャラクターさんたちとお話しさせて頂けること感謝致します。またオリジナルの元トピにて暫く顔を出せなかった時と同様、此方の事情で大変申し訳ないのですが仕事の都合上、暫く顔出しが難しい期間があるかもしれません。無言二週間ということでしたのでその際には此方でお伝えさせて頂くか、若しくは個人トピではなく彼方での即レス式へ戻らせて頂くことは可能でしょうか?
お話しの方は前回の続きからで良かったでしょうか?新しい場面や、主様の扱いたいキャラクターにて仕切り直しでもいいのでもしご希望があれば教えていただきたく…!)
(/ご移動して頂きありがとうございました!私生活が何より大事ですので、長期間来れない際には事前にどれ位来れないと言うのを目安程度に伝えて頂けると有難いです!それさえ教えて頂ければどれだけでも待っておりますのでご安心下さい…!もし個別トピよりも本トピの即レス形式の方が都合が良ければ何時でも戻ること可能ですので大丈夫です!
お話は前回の続きで時間を飛ばし、朝からという形か若しくは同居している双子だと自然に交流が出来るかなと思います…!ですが、交流してみたい他のキャラクターいましたらお気軽にお伝えくださいー!)
(思い通じ合った彼とベッドに潜り込むこと数時間、抱き締めて寝れるだけで多幸感に包まれ、満足していた筈なのに。規則正しい寝息が腕の中から聞こえてくれば、段々といやらしい気持ちに侵食されていいくのは己が持って生まれた悲しい性なのか。腕枕から、彼らしい派手な色の枕へ頭をそっと移動させてやると、普段見るのとはまた違うあどけない寝顔を暫く眺めて。額に触れるだけのキスをする傍ら、寝込みを襲う方法を何通りも考え始めているこの頭ではあと数分もすれば実行に移してしまうだろう。珍しく今日は手を出さないと誓いを立てているようで、起こしてしまわないように細心の注意を払いながらベッドから抜け出せば外の空を吸おうと屋敷を出て行き。見上げた空、本来なら輝いている筈の星は、其れよりも煌めきを放つ遊園地の光で霞んで見える。生憎この界隈の道は慣れていないから下手に歩き回れば迷子になる可能性、かと言って直ぐにまた彼の元へ戻れば、今度こそタガが外れてしまいそうで。逡巡した後玄関近くのベンチに仰向けに寝転べば、煩悩を断ち切り睡魔を降臨させようと、羊を数える代わりに視界不良の中目を凝らして星を数え始め。声を発さず心の中で黙々と数えるのは、チェシャ猫の他にも此処に住んでいるという、住民たちの睡眠の妨げにならないよう配慮した結果で)
(/分かりました。お気遣い有難うございます。ではもしもの時はご連絡入れさせて頂きますね!
朝から…というよりは夜更けの時間帯にしてしまいましたが問題無かったでしょうか?玄関前にて待機しておりますので深夜でも起きていそうな双子さんの何方か一人、または二人同時の方が扱いやすいようであれば双子さんでいらしてくださっても大丈夫です。主様のお好きな形で絡んで頂ければ…!此方は蹴ってしまって大丈夫なので引き続きよろしくお願いします)
__あれ。アリス?何で此処に、(お茶会へ出向いていれば略朝帰り、口煩くないと言えば嘘になる同居人等が目覚めぬ内にと自宅に戻ってきて。真っ直ぐ家の中に入らずに玄関傍のベンチに向かったのは眠る前の一服の為だったようで、咥えた煙草の煙をたんと肺に落としてふー、と長く吐き出してベンチに腰を下ろすべく傍に近づいた所で先客が横になっているのに気付き。夜更けの自宅に締め出される様な見知らぬ人、自身が知らない時点でその存在がアリスだと直ぐに察すれば顔を覗き込み「なした、道に迷った?」愛想の良い笑みを浮かべればベンチの隙間に腰を下ろして話しかけ、「未だ朝方寒いのに、___もしかして、誰も入れてくんなかった?」アリスなら大歓迎なんだからいくらでも泊めるはず、にも拘らず締め出される様に外にいた彼の姿から寝つきの良い猫を思い出し、もし双子の片割れが出かけていて猫しかいなかったら。グッスリ夢の中に入り込み気づかない事が十分に想像できて、その結果苦みを含んだ笑みで小さく笑い。「……初めましてアリス。俺はトゥイードルディー、此処に住んでるんだ」吸い始めの煙草を堪能すべくゆっくりと楽しみながら、まさか彼がチェシャ猫の恋人だとは思うはずも無く、朝方に相応しい少し潜めた落ち着きを持つ静かな声で自己紹介を行って)
!えっ……もしかして、警察?いや、あの、イヤラシーことは考えてるけど、行動に移してませんからね?未遂ですよ、未遂(30を数える頃には早くもそろそろ飽きてきたようで、そのくせ肝心の睡魔は到来する気配もない。ハン、と諦めたように鼻を鳴らして上体を起こそうとしたその時、此方の様子を窺う声に反射的に顔を向ければ、初めて見る男の姿に仰天。如何やら其の姿から連想してしまったのは警察官のようで、わたわたと慌て出しては聞かれてもいないのに悶々としていた内容を吐露し始め。何が起こるか予測出来ないワンダーランド、ともすれば悪事を取り締まる警察だって居ないとも限らない。サッと体を起こしてベンチの上に態々正座の姿勢を取ると、無実を主張するかの如く両手を上げて。警察にしてはやけに愛想の良い、それでいて人懐こそうな人物だなとしげしげ見ていたが、此処の住人だという最後の言葉が余計に不安を煽り。「ちょ、待って待って。チェシャ猫のお兄さんが言ってた双子って……アンタのこと?」まさか双子揃って警察官じゃあるまいな、なんて焦りからとことん悪い方へ考えが働き、何ひとつ悪事を働いていないくせに終始取り調べを受ける容疑者のような振る舞いで会話を続けながら、上げた手はそのままに、天へ向かって流れていく紫煙をただただ見詰めることに徹して)
___??(自身の姿を捉えた途端畏まる様に正座をし、何処か泡食った様子で言葉を綴る彼の様子に呑まれてしまえば彼の戸惑いが伝染する様子で二段階ほどに分けて頭を傾けて。「ちょっと、待って。落ち着こう、取り敢えず落ち着いて話をしようか」彼の動きに合わせて煙草を咥えて両手を開け、自らも両方の手を上げて落ち着く事を促して。彼の口から出て来た言葉からチェシャ猫の知り合いであり、自分同様にダムとも面識が無いと把握をすれば「この国で双子って言えば俺たちの事だよ、きっと。だからピンポーン、」上げていた手はすんなりと下して煙草を指に挟みトンと灰を落としてクスクスと緩い雰囲気で笑みをこぼし「それで、イヤラシーこと考えたアリスはどうして此処に?チェシャ猫と待ち合わせ?……いや、それは無いか」友人の恋話など聞いていないぞと思えば面白いことこの上なく、探り探りと言う様子で質問を向けて待ち合わせならもっと早い時間にするだろうし相手を待たせる真似もしないかと根が真面目の友人を思い返事を聞くより先に取り消して。短くなった煙草を灰皿に落とすと「面白い話ならおにーさんも混ぜてよ」距離感を図りかねている彼に悪巧みでもする様子で目尻を細めニィと静かに微笑んで、「あいつ寝るの早いから今頃きっと夢の中でしょ、中で話そ。此処で風邪ひいたら大変だ」話は聞きたいが先ずはと仕切り直すべく、背筋の正しい彼の背をポン叩いてベンチに座っていた体を起こしてクイクイと家を示し)
(同じポーズを取られればミラー効果のお陰か次第に落ち着き取り戻してきて、漸く両手を静かに下ろすと、ついでに正座も崩して楽な姿勢に変えて。緊張が解け始めてくれば彼の話も確りと耳に入って来て、どうやら此方の話に興味があるらしいが自分から言わせてみれば彼の正体の方が気掛かりで。のっそり、とベンチから降りると「俺の話は最初に伝えたとーり。イヤラシーこと考えてムラっとしてたって話だヨ。…ただそれだァけ」詳細は明らかにしていないものの概要は既に伝えてあると、彼の姿からして取り締まりだと思ったばかりに、真っ先に打ち明けてしまった恥ずかしさからポリポリ頬を掻きながら、寒空の下から家の中へと場所を移して。廊下の電気のスイッチの場所すら分からない為、下手に身動き取らず彼の後ろに寄り添ったまま「俺としてはお兄さんのお話の方が聞きたいんですけど?」暗闇の中ぽつぽつと尋ねれば、己同様人見知りとは掛け離れている性格だとあの短い会話で悟ったらしく、「話すのは嫌いじゃないでショ?」捕まらないのだと分かった今、本来の自分を抑え込む必要もなくなったとばかりに後ろから顔を覗き込んでは、ニーィと歯を見せて笑い)
(パチンと音を立てて廊下を色付ける薄暗い暖色電気を灯し、リビングの方へ足を進ませれば覗き込まれたその表情が親しみやすさを持っていたお蔭で唯でさえ持っていない遠慮の気持ちは綺麗に姿を消して。覗き込む幼い顔をくしゃりと手の平で撫でて「俺の事なんて面白くないよ、話せるようななにかも特にないし」はは、と笑い声を上げて自身の事を問う彼に困惑交じりの返事を返して。「名前は教えたでしょ、あとは此処に住んでるって情報も。双子の兄弟がいるってことも、好きな女の話でもしようか?」後はー、なんて考えるような技とらしい素振りで間を作ってから肩を竦ませて冗句のように言葉を続け、電源を落としているメリーゴーランドは宛ら椅子代わりとシンデレラでもイメージされているのかかぼちゃの馬車のような数人で座れるかぼちゃを選び「アリスが此処にいて、やらしい事を考えていた、俺たちの事は知らない。さらにチェシャ猫の様子が変だった、___此処から導かれるのは、アリスがチェシャ猫がナカヨシだってこと。どう、合ってる?」勿体ぶる様な口ぶりで条件を一つ提示するのに合わせ指先を一本ピンと立てていく動作を交え、得意げにニと口角を上げれば「どう。合ってる?」なんて答え合わせを求め)
(部屋ひとつひとつの大きさは昼間にこれでもかと言うほど実感していたが、メリーゴーランドの場所に赴くのは初めてであり、消灯していると言えど立派な存在感漂う其れの周りをグルっと一周してから彼の向かい側に座って。「はァ〜!こンなでっけーんだ?すげェや!」落ち着かない様子であっちにこっちに顔を振り、近いうちにチェシャ猫と乗りたいな、なんて甘い妄想し始めたその時、彼の話を求めていたのに極めて簡単な説明で終わってしまった事に残念そうに口角下げ、更には恋人との関係性について訂正の必要が無いほど的確な内容が述べられれば「合ってる。合ってる。大正解」恥じらい、と言うよりは探偵顔負けの彼の推理力に驚きを隠せず、参りましたと言わんばかりに両手を膝の上に置くと、ははー、と深々と頭下げて。すぐにパッ、と顔を上げれば「仲良しだヨ」恋人と明言しないものの照れ臭いのか顔には少し熱を持ち始めていて)
――(拘りの元に作られたメリーゴーランドを喜んで貰えれば自分が作ったわけじゃなくとも鼻高々で、くっく。と笑い声を抑え込むように喉を小さく鳴らし彼が正面まで戻ってくるのを待ち。手に入れた情報から行った推理が合っていたと教えられれば得意げな表情はますます強まり、「中々の推理力でしょ。仕事、探偵に変えようかな」にいと得意げな表情をそのままに胸を張り頭を下げる彼の姿を見つめ。顔を上げたその表情が暖色電気の下でも良く分かる赤みを帯びていたことで察しの良い頭はその関係までも理解して、とは言えど茶々を入れてからかうほど野暮でも無いようで「しっかし、――……チェシャ猫、なぁ」意外だと言わんばかりに目の前の彼を見つめて「あいつって、性格は良いけど見た目は__ほら、なんて言うかさ」友人をやっているのだ、彼の性格が良い事は保証できるが拒食症のせいで浮き出る骨や筋張る身体は世辞にも魅力的とは思えずに言葉を濁しつつも暗にそれを仄めかし「アリス、……違うか。もうアリスじゃないや、名前は?」変わった趣味してるんだな。と失礼にもからかいを見せようとした所で彼が既にアリスを辞退したのだと気付き、そんなからかいは直ぐに姿を消して彼の名前を尋ねかけ)
仕事何してンの?(照れを誤魔化すように鼻頭をグシグシ、と人差し指で掻き、そう言えば職を聞いていなかったと興味津々といった様子で身を乗り出して。探偵では無さそうだが矢張り察しの良い彼には全て見透かされているような気がし、チェシャ猫との関係を理解した上で語ってくる言葉の羅列に擽ったい気持ちを覚え。彼が言い掛けた内容が、チェシャ猫の外見に関係するものだと容易に予想がつけば、ニィと口元緩め「ああ。俺、雑食だから、」と己のストライクゾーンの広さを淀みなく言い切り。「見た目とか何でも良いし、性格もどんなのでも結構イける。みィんなダイスキ」ハハハ、と笑いながら本当に特定の恋人が居るのか疑わしい程不純な発言続けていくも、今頃良い夢を見ているであろう恋人の存在を思えば身体が芯から温まっていく様な不思議な気持ちが広がり始め。「チェシャ猫のお兄さんにはさ、見た目がどうのこうのじゃなくて、健康を考えて少し太ってほしいとは思うネ」あくまでも恋人の事を想っての言葉を返せば、「そう思うでショ?」と彼も友人の一人なら同じ気持ちなのではと見越して首を傾げ。彼がこうして共に時間を過ごしてくれているお陰で大分気分はスッキリしてきたのか、表情も明るいものが増えて来た中、何の気なしにされた質問で言葉がつっかえてしまい「…え、と。名前。リッキー。…リッキーって言う」この世界に来て誰にも名乗っていないとは言え、忘れるような単語でも無い筈。だからこそ、名脳内から無理矢理引っ張り出すようにしか名前を紡げなかった事が不思議でならず、腕を組めば眉間に皺を寄せて)
聞いて驚いてよ、城のトランプ兵達を取り締まってる。まぁ、仕事抜け出して遊園地に行ってばかりなんだけどさ(仕事を聞かれれば双子と共に行う自身の職を語り、途中には人差し指を口元に添えて秘密話をするように潜めた声量で余り真剣とは言えない仕事態度を告げて。語られる彼のストライクゾーンに堪らず息を零して笑い声を上げ、人当たりが良く見た目も良い。そんな彼なら黙っていてもその魅力に釣られる人は多いだろうと察することが出来、こりゃチェシャ猫も大変だと意見を告げようとした際に健康面を心配する発言が出ると「そうだね、――俺たちじゃ言っても聞かなかったけど、ナカヨシさんなら食べさせれるかも」キャパを超える程に食事を摂れば胃が受け付ける事無く嘔吐をしてしまう友人を見ていれば深い動きで頷いてから力強く同意を示し「だから頼んだ。せめて人並み程度くらいにしてやってよ」飽く迄フランクな雰囲気で、彼が気負ってしまわないように笑みを浮かべて託し。頭の中の引き出しを探る様に教えられた名前、その間から彼がこの国に大分馴染んでいる事に気付き「そっか。改めてよろしくな、リッキー」その名を忘れてしまわないように名前には少し力を添えてその名を呼び「リッキーも此処に住むんだろ?、城みたいにメイドいないけど、自由だし遊園地も近いし立地環境は完璧だよココ」何故名前がスムーズに出なかったのかを探っているのだろう険しい顔付に少しだけ頭を傾けて、眉間に寄る皺を指先で突いて尋ねかけ。チェシャ猫が相手なら城に戻るなんてことは想像が出来ず「人が増えるの楽しくなるから、俺もダムも大歓迎だ」今は席を外している双子の名を上げて「空いてる部屋ならたくさんあるし、チェシャ猫の部屋なら十分過ぎる位広いから一緒でも良いしね」けら、と軽い雰囲気で笑いながら広い割に住人のいないこの家をチラリと見渡して)
え、城の?なァンだよー、じゃぁ俺の部屋に遊びに来てくれれば良いじゃんかー(城のトランプ兵を取り仕切っていると聞けば、今まで会えなかったことの方が不思議なくらいでブウブウと口尖らせ、しかしまともに仕事をしていない実態聞くと顔を合わせなかった原因はそれかと合点がいき肩を竦めてみせ。チェシャ猫を思い遣る言葉が彼の口から出てくれば二人の仲の良さが窺えて、此方まで温かな気持ちが伝染するのを実感しながら「ウン、分かった。チェシャ猫のお兄さん何が好きか知ってる?ラングドシャしか知らないから、他にもあるなら教えてヨ」任せろ、と軽く握った拳で己の胸を叩き、親しいからこそ知っている好物があるなら是非教えて欲しいと尋ねてみて。眉間突かれたことで、悶々と考えていた頭が良くも悪くも真っ白になり、小突かれた其処を摩りつつ彼の視線追って屋敷見渡し。チェシャ猫を城に住まわせることばかり考えていたけれど、こっちに己が移り住むのも其れは其れで有りな気がして“ふぅん”と鼻を鳴らしてから「良い案だなァ。チェシャ猫のお兄さんとも居れるし、ディーのお兄さんたちとも一緒だし。考えただけでワクワクする」言葉通り期待に瞳はキラキラと輝きを放ち、しかし直ぐに大袈裟なほど苦悩の表情浮かべては「でっ、でも!幸せ過ぎて欲求爆発しそうで怖ェ」今日一日でさえ寝れずに逃げ出してしまったのに其れが毎日続くとなればどうなってしまうのか、計り知れない幸せからくる贅沢な悩みぼやいては頭の後ろで両手を組んで)
ほんと、新しいアリスが来てるって知ってたら遊びに連れてったのに(拗ねるような表情を共に伝えられた言葉に声を潜める様に笑い声を上げて、「アリスを連れてたら仕事サボリじゃなくて堂々と胸張って遊びまわれるからさ」肩から力を抜いてストンと落とすような動作を共に今一度”ざんねん”とぼやくように呟いて。何が好きかと聞かれれば視線を泳がせる様に周囲を見渡して"うーん"と悩むように唸り声を一つ「好き嫌いは無いと思うな。なんでも食べるけど、食べる量が問題。すぐ”御馳走様”って挨拶しちゃうから」余り感じられない食事に対する関心にあれが美味しいこれが美味しいと食べているイメージが湧かず、腕を組みその中でも好きな物が無いかと思い出して、ピンと閃いたのが有れば「魚は好きだと思う、前に城まで行ってコックに頼みに行ってたからさ」食べ物の為に城に出向くなんてと驚いたエピソードを引っ張り出して。くるりくるり、と変化を見せる表情に彼の胸中に葛藤が有ると察し、何よりもチェシャ猫が此処を出て城についていくことを考えたと言う事自体に驚いて「爆発なんかしないって、一緒に此処で暮らそうぜ。じゃなきゃダムと二人暮らしになっちまう」何よりも双子と二人きりの同居になる未来を阻止するべくがしっと腕を回せば抱き寄せて駄々を捏ねるべく申し出を行って)
ソレじゃあ俺と遊びたいじゃなくて、仕事サボりたいだけに聞こえるんだけどォ?(遊ぶ目的が己じゃないように聞こえてしまい、ブゥと頬を膨らませて拗ねた後ぼやく彼を恨めしそうに見遣り。好き嫌いのことばかり気にしていたのだが、量の問題と言われれば“あぁ、そうか”と納得したのは、大好物であるラングドシャでさえも大した量を口にしていなかった昨日の記憶を思い出したからで。好き嫌いならまだしも、量を食べられないとなれば考えていたよりも深刻な問題な気がして、どうしたものかと悩み始めたその時彼から思わぬ情報を得ては助かったとばかりに声を大きくし「魚!?魚だな。よしわかった。サンキュー!」向かいに座る彼に両手伸ばしてパシパシ、と背中を叩いてから「魚って新鮮なの売ってる店ある?それか釣れる場所とか…」と小さく続けて。歳上から強請られることほど可愛いと思うことはなく、キューンと胸が締め付けられるのを感じながらされるがままに抱き寄せられ。「ン、わかった。前向きに検討しマス」頭を撫でながらそう呟くと人の温もりを感じて安心したのか“ふあ〜ァ”と盛大な欠伸を一つ溢し。やっと待ち望んでいた睡魔が降臨したらしく目を片手でゴシゴシ擦りはじめて)
(意図を見抜かれれば息を吹き出し零す様にはは。と笑い声を上げて確り拗ねてしまった様子の彼に笑いが堪えきれず、ふざける様な仕草で笑みを交えつつ目元をゆうるりと細め「ばれた」なんて恨めしそうな彼の頭を宥めるべくポンポン、と撫でるように触れて。もしかしたら、と言うような程度の情報。アドバイスと言えるほどじゃ無いそれを喜ばれると背中にジンジンと感じる痛みの名残すら悪い気がしなく、何よりも彼の反応が友人の事をどれ程までに思ってくれているのだと表現しているようで口元が緩みそうになるのを意識して堪え。欠伸を零し目を擦る、宛ら幼い子供其の儘であるその行動に気が付けばすっかり朝方、少しもすればチェシャ猫は起きてくるだろうと先を読み「どうする、チェシャ猫ん所に戻る?でもあいつ、もう少ししたら起きるから、ゆっくり寝るなら別の部屋の方が良いと思う」提案を、と言う様子で案を上げながらつられてしまった様子で自身も欠伸を一つ、くあぁ。と噛み殺して「俺も寝よ――」なんて呟いてから被っていた帽子を頭から降ろしてゆっくりと身体を起こし)
(できることならきっと今度は己を目的に城に訪れて欲しいと密かに願いながら、頭を撫でられる優しさに癒されて。猫から連想されるのは魚か、と当たり前と言われればそうだが、普通の人間としてチェシャ猫と接していたが故にすっかり見落としていた好物で。人生において料理をする機会もなければ不安はあり、そもそも不器用な自分がチェシャ猫の下を唸らせる魚料理を作れるのかすら怪しいが、やれるだけのことはやろうと覚悟を決めた顔は少し大人びて見えるだろうか。時期に起きてくるのなら今頃自分がベッドに潜り込んで眠りの邪魔をしたくないのか「空いてる部屋かしてくれる?」ふぁあ、と二度目の欠伸により目尻に滲んだ涙を拭えば、同じように眠たそうな彼の手を取って己の腕に絡ませ「案内お願いネ」と僅かな時間でも温もり感じていたいと寄り添ってメリーゴーランドを後にして)
(/いつも楽しませて頂いています。有難うございます!キリがいいので回収させて頂きました。チェシャ猫さんに美味しい魚を食べさせてあげたいと思うのですが、魚屋さんに付き合ってくれる人はいらっしゃるでしょうか?リッキーは魚に詳しくないので鮮度も見極めてくれる御相手様だと頼もしいです…!)
(/此方こそ楽しいお時間を有難う御座います…!食べ物関連でしたら長けているのがライオン、料理好きなのがディーダム、ジャバウォッキー、ハンプティダンプティの辺りなのですが、お気に召すのが居ますでしょうか!もし居なければ何かしら接点を持たせて他の提供でも勿論大丈夫ですので、ご希望を聞かせて頂けると…!)
(城の自室でいつもの服に着替えベッドに腰掛け足をぶーらぶら、と遊ばせて、誰を待っているのかは己も分からない。赤の王に“一緒に魚屋に行ってくれる人と会わせて欲しい”とお願いしただけで、勿論チェシャ猫だけは除外してもらったわけだが未だ会った事のない人に会えるのか将又顔見知りの誰かに会えるかもしれないと考えただけて顔が綻び「楽しみだなァ」ツン、と部屋のそこら中に飾られた薔薇の花弁を撫でながらノックが鳴るのを今か今かと心待ちにしていて)
(/悩みますがあの家で唯一お会いできていないダムさんか、奇想天外で一緒に買い物が楽しめそうなハンプティダンプティさんでお願いしたく…!二人のうち、主様が扱いたいキャラクターさんでお迎えに来て頂けると嬉しいです!)
(城内にて仕事を行っている中で小耳に挟んだのは料理関連に強い人物をアリスが探していると言う話、このままでは恐らく料理人であるライオンに話の矛先が向いてしまうと危惧すれば少しでも仕事を堂々とサボれる機会に有りつくべく行動早く王の元へ詳細を聞きに行き。その場で話を聞けば我先にと立候補、部屋を教えられれば彼の部屋をトントンと数回ノックし「アリス、アリス?――初めまして、赤の王より話を伺いました。仕度が出来ていれば出かけましょう」最初は定番の名前を、然しデイーよりルームメイトに恋人が出来たと聞いたその名前と今し方王より聞いた名が一致していた事で二度目は迷う様に、何はともあれ顔を見てからでなければと扉が開かれるのを待ち)
(/交流文の投下ありがとうございます!それでは未だ会っていないダムで迎えに行かせて頂きますー!と宙でもキャラクターチェンジ可能ですのでお気軽に伝えてください!)
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