アリスは憂鬱な夢を視る( 無登録 / BML  )

アリスは憂鬱な夢を視る( 無登録 / BML  )

赤の王  2017-06-04 16:26:15 
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「助けて、アリス」



最後に聞こえたのは苦しそうな男の声だった。






>再建トピ




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  • No.87 by 赤の王  2017-06-07 10:09:07 




>交流枠を一名募集、新規プロフィールは随時募集中
※12時~14時はレスが遅くなるか、一度落ちてしまうかするかもしれませんのでご了承ください。

>提供キャラクター(http://www.saychat.jp/bbs/thread/620533/res/2)


  • No.88 by 赤の王  2017-06-07 14:21:51 




>引き続き受付中、これより即レス可能です


  • No.89 by 赤の王  2017-06-07 18:02:21 

提供おじさん / 6/7訂正

白兎
誇り高く自信と威厳に満ちている。自己にも他者にも厳しく生真面目で融通が利かないのが難点。現、赤の王に対する忠誠心も他の追随を許さない。
40代頭/176cm/白い肌に金色のオールバックの短髪/群青色の切れ長釣り目/白の軍服と軍帽を着用/真白の耳と金色の懐中時計/
黒兎と犬猿の仲であり、赤の騎士を従者のように贔屓する。


黒兎
人が嫌いでマイペース。口数少なく口下手で寡黙、取っ付き難く陰鬱思考。自由であることに焦がれ、不自由な現状に窮屈さを感じている。
30代半ば/176m/簾のような長い前髪を横流しにする肩までの黒髪癖毛/紫色の切れ長垂れ目/黒の軍服と軍帽を着用/真黒の耳と銀色の懐中時計/
白兎と犬猿の仲/現赤の王が就任する前、彼に恋をしていたが彼は恋愛よりも国を守る為に王になる事を選んでしまう。


チェシャ猫
飄々とした悪戯好きながら正義感が強く面倒見が良い、根が真面目の器用貧乏。気さくで人当たりが良いが少々感情的になりやすい起伏の激しい男。
30代頭/180m/鮮やかな紫色の外跳ね短髪/少し大きめの猫目は鮮やかなミントグリーン/病的細身/口が大きく裂け気味の鮫歯/全身刺青/拒食症/大きな猫耳とフサフサ尻尾/白黒ボーダーの囚人服/
現王の盲目的信者であり、次ぐ赤の王候補に対して聊か怪訝気味。三月兎と仲が良い。


赤の騎士
軍人らしい礼儀の良さと凛とした佇まい、男らしい思考と人からの人望が厚い。少々誑し気質である事を除けば常識人で自信に見合う実力の持ち主。
30代後半/185cm/深い赤色の短髪/アイスブルーの切れ長釣り目/筋肉の付いた男らしい身体つき/深紅の軍服と軍帽/装飾品は左耳に赤い薔薇のピアス/
現赤の王の付き人。現王を尊敬しつつ、次期赤の王候補に目を掛ける。白兎を尊敬し主従関係に有る。



芋虫
温厚で優しく芸術的品を好む穏やかな性分。常々人の事を気に掛け紳士的な博識家、少しばかりおっとりしている為厄介ごとの押し付けをされやすい。
30代半ば/170cm/深い緑色の腰までのロングヘアを肩に流す様に一本で三つ編みにしている/白シャツに焦げ茶色のスラックス/銀淵眼鏡/伏せ目がちの垂れ目の瞳は金色/優しげな目尻の皺が特徴/
人付き合いを苦手とする黒兎を気に掛け、帽子屋と仲が良い。


三月兎
端麗な容姿を持つ芸術家、少々変わったものをを愛する美的感覚が常人のそれじゃない。気難しい性分、皮肉屋で嫌見たらしい毒舌家の為取っ付き難い。
30代頭/170cm/澄んだ青色の釣り目/銀色のアンシンメトリーワンレン/絵具塗れの白シャツ/黒いパンツ/絵具塗れの白衣/絵具を始め粘土や木屑などで汚れている。/銀色の兎耳/
帽子屋を慕い、チェシャ猫とは悪い事ばかりの悪友。王様関連に興味が無い。


蜥蜴のビル
無愛想で口が悪く内面を中々見せないつっけんどんなオジサン。捻くれ気質、面倒な事は嫌いな大雑把。不真面目なように見えて仕事は誰より真面目にこなす社畜性分。
20代後半/180cm/赤い爬虫類の瞳孔の目/無精髭/緑色のベリーショート/浅黒い肌/筋肉質/スプラットタン/ピアスジャラジャラの耳/太い蜥蜴の尻尾/紺色の作業着と黒のタンクトップ/
仕事をサボるチェシャ猫、ディーダムの双子に厳しく当たる。自分の生活が保たれるなら赤の王関連はどうでも良い。ヘビースモーカー。


帽子屋
お洒落が好きで大雑把で気分やの怠惰的雰囲気を纏うがその実はサバサバとして深慮深いオネエ。周囲の観察に長け面倒見が良い、ただ余計な首突込みをしない冷酷な漢女。
40代頭/179cm/ギラギラとした金色ロングの派手な巻き髪に赤色メッシュを入れている/サテン生地の黒光りな派手なロングドレス/装飾品ジャラジャラ/派でなファッションとメイク/必ずシルクハット/
現赤の王が就任する際も、その前の赤の王も見届けた古株。忠誠心が高く人間関係を取り持つ事を好む。


ジャバウォック
明るく陽気で飄々とした必要以上に前向きおじさん。口達者で怠惰的。少々遊び人気質で自由を愛するが根は性悪な駄目おじさん。良い人の裏には狡猾で不思議の国を乗っ取ろうとする悪人。
40代頭/185cm/黒色癖毛の短髪/もさもさとした鳥の巣頭/鷹の目の様な金色の瞳/大きなドラゴンの翼/鋭い牙/鋭い爪/皺くちゃのワインレッドシャツに黒のスーツ/金色のステッキ/胡散臭い丸眼鏡/
誰が王になろうと関係ないが、いずれはこの国を乗っ取ろうと策略する。忠誠心が有る振りをして現王の傍にいる。/


グリフォン
口が悪く言葉づかいのぶっきら棒な所から皮肉染みていると捉えられる事が多いがその実面倒見が良い。誤解の果てに一匹狼の様な扱いを受けているが素直になれないだけ。しょたが好きな変態。
30代後半/189cm/大きな鳥の羽と蛇を三匹束ねたような尻尾/目付きの悪い三白眼の釣り目/銀色のオールバック/深緑色の軍服と軍帽/乱れの無い服装と髪型が拘り/確りと筋肉の付いた頼れる体型/
歴代の王に対する忠誠心が厚く、それを素直に表現できない一匹狼。それゆえアリス達を平等に扱うが、時折紛れるショタは別。


眠り鼠
穏やかな物腰とフェミニストな精神で人当たりの良さに長けている。男女平等、老若男女、誰にでも優しいが無自覚に人を甘やかしてしまう悪癖が有る。必要以上の過保護でまったりと過ごすのが好き
30代半ば/175cm/栗色の優しい癖毛の短髪/眠たげな伏せ目の垂れ目は緑色/目が悪く淵なし眼鏡/汚れても良い様に黒色のエプロン/ラフな白シャツとゆったりとしたジーンズ/少しふにっとした体形/黒色女優帽の下には小さな鼠耳
穏やかな人柄で帽子屋と三月兎の二人を上手に纏める。お茶会の良心。


トゥイードルディー
気怠げで気の抜けたマイペース。飄々とした性格で価値観がざっくばらんとした大雑把。構って貰いたがりの構いたがり、仕事をサボる事が趣味で生きがい。
20代後半/175cm/黒髪に赤紫色のメッシュが入るウルフカット/紺色ベースの警察官の様な制服、揃いの帽子/黒い皮手袋を外さない/切れ長垂れ目の赤紫色の瞳/細身の体形/
ダムの双子の弟、一緒にいる事が多い。社畜気質のビルと相性が悪い。王様候補を誑かし怠惰に落そうとする。


トゥイードルダム
丁寧な口調で堂々とした立ち振る舞い。真面目なように見せて仕事をサボるのが好き。優しい振りをして見返りを必ず求める腹黒い性分。誰かの世話を焼く事が好き。
20代後半/175cm/黒髪に青紫のメッシュが入るウルフカット/紺色ベースの警察官の様な制服、揃いの帽子/白い皮手袋を外さない/切れ長釣り目の青無先色の瞳/細身の体形/
ディーの双子の兄、一緒にいる事が多い。社畜気質のビルと相性が悪い。王様候補を騙すように様々へ連れまわそうとする。


ドードー鳥
少々自意識過剰気味とオーバーリアクションで場を盛り上げるムードメイカー。演技染みた喋り方やサーカスの司会者のような佇まい。観察眼が鋭いオカンのような雰囲気。触れたがりのいちゃいちゃしたがり。
30代頭/180cm鮮やかベリーピンクのセミロングを編み込みハーフアップ/金色の鳥目/サーカスの司会者の様な燕尾服にパープルのシャツ/ピンクの鳥の羽を飾りに付ける/白色の中折れハット/
主に遊園地で過ごしている。不器用なフラミンゴを溺愛。基本的に全員好き、不純な意味で。誰でも行ける生粋の恋愛依存なバイ気質。ディーダムチェシャ猫を特に可愛がる


ハンプティダンプティ
御気楽極楽の楽天家。脳内御花畑。多重人格、身勝手振り回し気質。注意散漫、情緒不安定なジャンキー。全体的に図々しい、話にならない非常識。会話にならないほど頭が悪い。
20代後半/180cm/頭部の半分が白、半分が赤のボブヘア/三白眼の釣り目、白黒反転眼球/褐色肌/紫色のストライプスーツとネイビーブルーのシャツ/5㎝ヒールパンプス/薬漬け特有の細身の体形/
蜥蜴のビルと交流が深い、一方的に仲良しだと思ってる。遊園地の面々が好き。ハイになれるなら誰が女王でもどうでも良いと適当に考えてる。羊の邸に居候。



可愛い物が好きなノリの良いぎゃるるんメンズ。口調はキャピリンと常にテンション高く毒舌の強いオネエ様。普段は必要以上の女性的口調にも関わらず時折ボロリと男口調。
30代半ば/178㎝/真白癖毛のセミロング/羊特融丸まる大きい角が頭部に生えている/色白/白色清楚路線のフリルドレスに白ハイヒール/垂れ目形、アッシュグレーの瞳/見た目詐欺。ドラァグ気味の派手メイク。
ユニセックス路線の帽子屋とは違い、人工的に理想の女性を作り上げるオネエ様。自分が一番可愛いと信じ切ってる。その為帽子屋を勝手にライバル視。自身の邸にハンプティを住まわせてる。




◆現赤の王
赤の王候補達の相談に乗る友人的立ち位置。恋愛至上主義、情熱的で感情的。時に親しく時に厳しい父親の様な存在、社交的で決断力に長ける。
20代後半/170cm/癖の無いストレートの黒色の短髪と深い紅色の瞳の持ち主/黒のパンツに黒のシャツ、赤いマントを羽織る/金色の王冠/赤い革靴/
元はアリス/赤の王に選ばれた後、国を確りとまとめ上げていた/アリス時代黒兎と恋に落ちていたがそれを犠牲に赤の王になる事を選ぶ/病に掛かり、余命短い/


◆フラミンゴ
自意識過剰なドードー鳥のストッパー、気が荒く親しい者に対して口煩いが、不器用ながらに面倒見は良い。見た目の派手さとは裏腹に小心者で人見知りなコミュ障。口の悪い大雑把。自己卑下が強い面倒臭い性分。
30代頭/180㎝/パステルピンクの腰までロングヘア、巻いていないが強い癖毛/金色の鳥目/黒色の後ろが長いチュチュスカートと胸元を開いた白シャツ/シルバーのハイヒールミュール/鶏ガラなガリガリ体型/
主に遊園地で過ごしている。ドードー鳥が鬱陶しい。基本的に人が苦手の引き籠り。気を許すと手も足も出る気所の荒さが特徴。現赤の王を慕う為、現状を見に行く勇気が無い。
訪れたアリス、イ・テファンに恋をし特別な存在として愛している。(CP成立済み)



※現赤の王、フラミンゴは恋愛対象外ですが談話、恋愛相談等、友人交流可能。




提供おじさん背丈順:長身→低身


グリフォン>ジャバウォック=赤の騎士>チェシャ猫=蜥蜴のビル=ドードー鳥=フラミンゴ=ハンプティダンプティ>帽子屋>羊>白兎=黒兎>トゥイードルディー=トゥイードルダム=眠り鼠>芋虫=三月兎=赤の王



提供おじさん喫煙者:重度→経度

蜥蜴のビル>芋虫>ハンプティダンプティ=ジャバウォッキー/以下時々/帽子屋>トゥイードルディー=フラミンゴ>黒兎
白兎、羊、三月兎、トゥイードルダム、ドードー鳥→煙を見るのも嫌な非喫煙者
他→非喫煙者だが煙草に悪印象も無い



提供おじさんお酒の強さ:重度→経度

ジャバウォック=ハンプティダンプティ>ドードー鳥=羊>グリフォン=帽子屋=眠りネズミ>赤の騎士=白兎>チェシャ猫=トゥイードルディー=トゥイードルダム>蜥蜴のビル/以下少しでも酔いつぶれる/芋虫=黒兎>三月兎=フラミンゴ


  • No.90 by リッキー・メイゼン  2017-06-07 18:10:29 



(/お久しぶりで御座います!リッキーの背後です。覚えていらっしゃいますでしょうか?この度は再建ということでお慶びを申し上げると共に、参加者の一人として嬉しい気持ちでいっぱいです。主様さえよろしければ是非またお相手願いたいと思っております。また、参加可能の場合にはプロフを此方に移動させた方がいいかと、住人さんたちとの関係は元トピから継続してお話しさせて頂けるのかも教えて頂けると助かります。)

  • No.91 by 赤の王  2017-06-07 18:18:44 



>リッキー背後様

(/再びお会いできたこと、とても嬉しいです!またお相手をして頂けると言う事で本当に嬉しい限りです!それに伴いお手数をおかけしてしまう為申し訳ないのですが、プロフィールを此方へ移動して頂けるととても助かります。関係性に付きましては継続、白紙どちらでも大丈夫です。ご希望が有りましたらそちらに合わせますのでプロフィール移動の際に伝えて頂けると助かります。)

  • No.92 by リッキー・メイゼン  2017-06-07 18:29:32 



pf移動

名前/ リッキー・メイゼン
年齢/ 16
性別/ 男
性格/ 年齢のわりに飄々とした大人びた喋りをするも、ただの人間大好きなチャラ男で、自分が癖ありのため他人の欠点は然程気にならず普通の相手だろうが一癖も二癖もあるような人であろうが、お構いなしにべったりと付き纏う。拒絶されようとも不屈の精神で攻め、いろんな意味で手を出すのが大人顔負けの早さ。
容姿/ スクスク成長した中肉中背、身長180cm弱、アッシュゴールドのソフトモヒカンにくっきりした翠の目と、見た目だけはヨーロッパの王子様っぽい爽やかな顔。黒スキニーと無地の白シャツだけのシンプルな服装に黒のワークブーツ。服に隠れて見えないが背中に大きな火傷の痕がある。
ロルテ/ なァんだ?此処。知らないうちに死んじまってた…なんてことは無いだろうな(薔薇の香りを纏った微風が頬を撫ぜていく。気付いた時には見知らぬ地の上に大の字で寝転んでいて、首をコキコキと言わせながら上体を起こして周りを見回すも、やはりどこからどう見ても知らない世界に首を捻り。こんなにも朗らかな光景が地獄であるはずがない、ともすれば考えられる場所はひとつしかなく、よっこらしょと年寄りめいた声と共に立ち上がれば近くにあった赤い薔薇の茎をぴぃんと指で弾いて、やけに生々しい感触を疑問に思いながらゆらゆら揺れる赤を訝しげに見つめ「天国なら天使チャンとか迎えに来てくれンの?」腰を折り背を屈めればすん、とその甘い香りを肺に閉じ込めて一言。神話や童話でしか見たことのない、神の使いが実在するならば一度は口説いてみたい、なんて不純な考えが浮かんだらしく口元は歪な弧を描き)

(/ご返信ありがとうございます!では早速ですが移動させて頂きました。これからも宜しくお願い致します。前回会話の御返事は用意してありましたので、継続という形で良ければ此方が御返事を投下させて頂こうかと…!)

  • No.93 by 赤の王  2017-06-07 18:35:15 



>リッキー

(/ご移動有難う御座います!それではお返事を頂き次第交流を続けさせて頂きたく思います…!どうぞ宜しくお願い致します。)


  • No.94 by リッキー・メイゼン  2017-06-07 18:39:20 



>チェシャ猫

…、ッ…!?(飼主だとか飼猫だとか、なんとも可愛らしい話題で盛り上がっていた筈のに、和気藹々とした空気はすぐに凍りついてしまった。漸く彼を近くに感じることが出来たのに、予想に反して肩にビリリとした痛みが走り思わず眉を顰めて。抱き締めようと背中に伸ばしていた腕を慌てて引っ込めれば、ヒリヒリ赤み差してきてきているであろうキスマーク…否、もはや患部と呼ぶ方が近い状態になっている其処へ指先あて。怒りを覚えるより先に彼の分かりやすい態度が目につけば、この状況で不謹慎にも思えたが「…かっわい、」と率直な感想が口をついて出てきてしまい。纏わり付いてくるような視線さえ、愛情からくるものだと思い込み、求められる嬉しさ覚えては一人で勝手に悶えていたりして。ふと、ソファーの上に誰の物とも分からない紫と緑で彩られたクラシカルな柄のネクタイ見つけると、徐に其れを取り上げ不機嫌さを露わにしている彼の首元、タートルネックの上からシュルシュル巻きつけていき小洒落た首輪の出来上がり。痛みに歪めていた筈の顔はいつしかニィと屈託無く笑う甘いものへと変わり「そんな可愛い態度ばっか取ってると、本当に飼っちゃうヨ?お持ち帰りしちゃおうっと」決して冗句のつもりではない言葉並べては、不規則にソファー打ち付けている尻尾を優しく掴むことで動きを封じ)

  • No.95 by チェシャ猫  2017-06-07 18:54:16 



>リッキー


――(瞬間湯沸かし器のように直ぐにカッとなるのは短所だが、故意に痛い目を合わせた彼から戻ってきた反応が完璧に予想外の物だと意表を突かれてあっと言う間に肩の力が抜ける感情の切り替わりの速さは長所か、呆気に取られた様子のまま彼の行動を見ていると手際よく首に結ばれたネクタイの首輪に頭を傾け、確かに痛みを与えたはずなのにそれでも己に首輪を与える彼の行動に怪訝がる様子で一層と頭の傾きは深くなり。不機嫌を表現していた筈の尻尾が痛みが与えられない程度の力で動きを止められると「やァだね、城で飼われるなんて不自由の極みだもん」変わらずの雰囲気の彼を見ればクスクスと笑い声を上げ、瞬間的にカッとした感情のままに怪我をさせた自身の至らなさを反省するとお決まりのにんまり笑顔を口元に浮かべて頭を左右に揺らし)

  • No.96 by リッキー・メイゼン  2017-06-07 19:22:45 



>チェシャ猫

ざァんねん。城に来てくれないだけでもショックなのに、可愛かったヤキモチモードも終わっちまったァ(機嫌が戻ったのは一目瞭然、ただこれはこれで寂しいものがあると身勝手な言葉並べれば肩を竦めて。首を深く倒す様から察するに、彼は彼自身の可愛げのある言動に気がついていないのかもしれない。それはそれで可愛いなと目の前の人物の魅力に強く引き込まれていくのを自覚しながら、触り心地の良い尻尾から手を離すと、シャツの襟元を自ら引っ張ることで痕が残っていない方の鎖骨を露出させ「…ン。つけて。一つじゃ足りないンだ」本音を言えば何個あったって足りないくらいの証が欲しい、きっと誰から与えられるものでも嬉しいんだろうけれど、今欲しいのは彼の唇だけ。素直に彼を求めれば良いものの、少しだけ、あと少しだけ彼の嫉妬とも思える態度を垣間見たくて「チェシャ猫のお兄さんがシてくれないなら、ドードーのお兄さんにつけてもらうから」嘘か本気か判別つかないくらいのトーンで話せば駆け引きする様な不思議な空気感を醸し出しながらも、目だけは嘘をつけないのかどこか強請る様な、縋る様な瞳を不安定に揺らし)

  • No.97 by チェシャ猫  2017-06-07 19:37:46 



>リッキー

城だと今みたいに自由にゃ生きれないでしょ、あそこは真面目なのばっかりだからサ(いい歳扱いた男に向けて可愛い焼き餅なんて言える物じゃないと心の内で突っ込みを一ついれて肩を竦める彼へ城を渋る第一の理由をフワフワとした軽い声色で伝え。もしも、追加の戯れを可愛く強請られただけならば恐らくはぐらかして誤魔化しただろう。然し、彼が知ってか知らずか自身の嫉妬心を上手に突いた為、意図も容易く簡単に駆け引きに乗りかかり「そしたらマタ痛い目みるってのに、」やれやれ。とでも言うような口ぶりでからかい交じりに伝えた後、首を伸ばして顔を寄せ真っ新な鎖骨に人と比べて少しばかりザラついた舌を這わせ。先ほどまで不機嫌を表現していた尻尾は愉しんでいる様子でゆぅらりとしなやかに揺れて、舌だけを触れさせていた鎖骨を唇で食むようにカプリと咥えれば先ほど攻撃的に行った乱暴なやり方ではなく丁寧に跡を残すべく、少しでも強く深く残そうとじっくりと時間を掛けて独占欲の強さが明確に出たキスマークを残し。綺麗に色付いたのを確認すれば裂けた口を満悦と持ち上げて、今度は愛しむべくペロペロと数回舐めり「コレでドードーにだってつけらんない」得意げに目を細めてキュウと目じりを吊り上げるとそこで漸く近づけた顔を引いて)

  • No.98 by リッキー・メイゼン  2017-06-07 20:14:28 



>チェシャ猫

自由じゃなくても、真面目なのばっかりでも、…俺がいるならそれでいいって言えヨ(どんなに場所が好ましくなくとも、其れらを考えさせる余地もないくらい己に溺れてしまえばいいのに。身勝手な考えだと理解しつつも、口にせずにはいられず。飼主ともなれば其れなりに責任を伴う筈で、アッチコッチに軽い気持ちで手を出してしまう己に果たして役目は務まるのか、そんな僅かな不安より、彼と共に過ごせるかもしれない、一縷の望みにかけてみたくなって。生まれて初めて特定の誰かに対し執着心を抱きつつある現状に戸惑い頭のてっぺんをガシガシと掻き。どうにも出来ないこんな状況を打破してくれるのも、矢張り目の前の彼。生温かい舌が肌に這えば先刻とは力の入れようが異なる優しい刺激を、待ってましたとばかりに受け入れ、今度こそソロリと伸ばした両手を華奢な背中に回して抱き締める。長めの行為も彼からのものとなれば未だ未だ物足りないくらいで、鎖骨から少しずつ離れていく顔を何処か名残惜しそうな表情で見詰めながら抱き締めていた腕も解き。「ン…。綺麗についてる?」自分の目では確かめることの出来ない其処を愛しげに撫でれば出来栄え尋ね、隠しきれない嬉しさがだらしなく緩む口許に表れており)

  • No.99 by チェシャ猫  2017-06-07 20:47:12 



>リッキー

___何だよソレ、酷ぇ理不尽じゃんか(言葉だけを抜き取り見るならばこっちの意見なんて聞く耳持たずと言う程に理不尽で強引な言葉なのに、それを告げる彼から我武者羅な程の懸命さや必死さを感じると嫌な気なんて一つも感じさせずに寧ろドキンと心臓を高鳴らせるのだから不思議で、じわりじわりと顔周りに熱が集まるのを感じれば絞り出すようにその一言だけを先ずは言葉にして。羞恥により耳がペタリと垂れ落ちて高鳴る思いを堪えるべく数回呼吸を浅く繰り返してから「……でも凄ぇグッときた」にぃ、と口角を持ち上げ本音を付け足し。首輪代わりのネクタイを見せつけるように喉を突き出すと「詰まんなくてもイイよ。アンタが余所見しないで一緒に居てくれンなら」上手に残る首の赤を一度瞳に写しては、自分だけが彼に囲われるんじゃ面白くないと条件を一つだけ提示してその答えを待ち)

  • No.100 by リッキー・メイゼン  2017-06-07 21:24:56 



>チェシャ猫

(理不尽なことを言っていると自分が一番分かっているからか、彼に反論する言葉なんて何ひとつ思い浮かばず、口は一の字を硬く結び。彼の顔が朱色に染まっていくのを見ていれば此方にまで伝染してしまい、熱が冷めるのを待っている時間など与えられないまま、首を見せつけながらまたも可愛らしい条件を突きつけてくる姿に、熱は引くどころか増していくばかりの大惨事に発展。彼のこの可愛さが計画性のものならまんまと引っかかってしまった、無自覚ならなお恐ろしい。どちらにしろ彼という名の深みにハマってしまったことだけは確かで。たった一人の誰かで満たされるなんてあり得なかった人生、だからこそ際限無く胸に溢れてくるこの気持ちをどう呼ぶのか分からない。「こンな可愛いお兄さんが隣に居て、余所見できる自信がねェ。…どーしよ、俺病気じゃなイ?」戸惑いから何か重大な病に侵されているのではないかと馬鹿げたことを真剣に口にすれば、動悸がおさまらない胸に片手添えつつ定まらなかった視線を澄んだグリーンの瞳に定め「居てヨ、俺と一緒に」たった其れだけしか返せない語弊力の無さを情けなく思うも、今は言葉絞り出すのがやっとで瞳に吸い込まれる様にして顔近づけていくとコツン、と額をくっつけて)

  • No.101 by リッキー・メイゼン  2017-06-07 21:43:17 



(/ひぃ!チェシャ猫さんがあまりの可愛さにやられ、脳味噌蕩けてしまっておりました!読み返していて気づいたのですが“語弊力”ではなく“語彙力”が正しいです!大事な場面なだけに訂正をさせてください…!すみません)

  • No.102 by チェシャ猫  2017-06-07 22:42:04 


>リッキー

(突きつけた条件は彼により断られる事無く飲み込まれた、それだけではなく意識しているのが自身だけではなく彼もまたそうなのだと伝わる程に顔の赤みが彼に移っていると愛しく思う気持ちは天井知らずに高まって。子供染みたと思えば大人が見える、大人と子供の境目特有の色と言うのは今の彼にしか出せない物だと赤く染まるその面を見て感じ。もう一度、確りと。自身と一緒に居たいことを伝えられれば言葉で返事を返す代わりに唇を重ねて。ちう、と触れるばかりの短い口付けだが何かを長くつらつらと語るより良いと唇に触れた柔らかさを堪能して「たっぷり構ってネ」ゴロゴロとご機嫌に喉を鳴らし、まだ収まらない顔の熱を少しでも覚ますべく気恥ずかしさをわずかに残してクスクスと笑って)

(/そんなそんな!此方こそリッキーさんの格好良さと可愛さにドキドキとしております…!訂正まで有難う御座いました!
 このままCP成立でリッキーさんを無登録キャラから登録キャラに変更する事が出来るのですが、それで良かったでしょうか…?その際には個別部屋移動の有無と移動した場合無言2週間で解消と言う形になるのですが…!勿論、今まで通り時間のある時に此方でフラッとと言う形でも大丈夫ですのでお返事を頂けると助かります…!)


  • No.103 by リッキー・メイゼン  2017-06-07 23:22:38 



(触れ合うだけのそれでは足りないと言わんばかりに唇が離れるその瞬間彼の下唇をペロリと舐めて、触れ合っていた時間こそ短いものであったがじんわりと温かな気持ちが膨らめば二度目を強請ることは無く。幸せを噛みしめる様に瞼閉じていると、傍に聞こえた声に呼応する様に薄っすらと目を開け「わかってるよ。ニャンコちゃん」なんて照れ隠しで茶化し。すっかり冷めたであろうマグカップの中身をゴクゴクと飲み干して喉を潤すと、口に残る甘い余韻楽しみながら「今日は一緒に寝てくれるンでショ?」とキスマークの一件で一度は却下されていたお願いを改めて持ち出しては、甘ったるい唇で今度は己から彼へキスを贈りパッ、と顔を離すと大人しく返事を待って)

(/是非ともcpという形でこれからもよろしくお願い致します。ありがとうございます!お手隙の際で構いませんのでお部屋の用意をお願いしてもよろしいでしょうか?これからは其方にてやりとりを継続させて頂ければと…!
また今回はこれにて落ちさせて頂きますが、後日お部屋を確認次第向かいますね。お相手ありがとうございました!そして、これからもリッキー共々宜しくお願い致します!)

  • No.104 by チェシャ猫  2017-06-08 00:04:13 


>リッキー


(思春期じゃ有るまいに恋心一つでこうも顔が熱くなり胸が詰まる経験をするとは思っていなかったと、自分ですら知らなかった一面を目の当たりにするようで擽ったく。茶化す様な言葉で漸く浮足立つ考えが多少なりと落ち着きを取り戻しくく、と悪戯を含んだ表情で笑ってから「ダメって言ったって聞かないンでしょ。」つん、と彼の鼻を摘まんでは戯れと曖昧ながら暗に承諾する返事を示し、口付け一つが甘ければペロリと舌なめずりを一度行って。腕を伸ばせば弟を可愛がるような愛情めいた手付きでくしゃりくしゃりと撫でる様に髪に触れて「王様候補からはサ、もー降りなきゃ成らないンだ。――でも、皆のじゃなくて俺のにしたい。」"だからゴメン、諦めて"と先ほどは彼が向けた理不尽な言い分を今度は自信が行うべく、我儘のような理不尽を告げて指の隙間を擽る髪の柔らかさすら愛しくてニイと口角を持ち上げればへらりと表情を緩め)

(/それではこれからもどうぞ宜しくお願い致します…!「ジギタリスのフルコース」と言うトピを立てましたのでお時間の有るときに確認をお願いいたします。本日はお相手を有難うございました!)

  • No.105 by 赤の王  2017-06-08 00:06:42 

提供おじさん / 6/8訂正

白兎
誇り高く自信と威厳に満ちている。自己にも他者にも厳しく生真面目で融通が利かないのが難点。現、赤の王に対する忠誠心も他の追随を許さない。
40代頭/176cm/白い肌に金色のオールバックの短髪/群青色の切れ長釣り目/白の軍服と軍帽を着用/真白の耳と金色の懐中時計/
黒兎と犬猿の仲であり、赤の騎士を従者のように贔屓する。


黒兎
人が嫌いでマイペース。口数少なく口下手で寡黙、取っ付き難く陰鬱思考。自由であることに焦がれ、不自由な現状に窮屈さを感じている。
30代半ば/176m/簾のような長い前髪を横流しにする肩までの黒髪癖毛/紫色の切れ長垂れ目/黒の軍服と軍帽を着用/真黒の耳と銀色の懐中時計/
白兎と犬猿の仲/現赤の王が就任する前、彼に恋をしていたが彼は恋愛よりも国を守る為に王になる事を選んでしまう。



赤の騎士
軍人らしい礼儀の良さと凛とした佇まい、男らしい思考と人からの人望が厚い。少々誑し気質である事を除けば常識人で自信に見合う実力の持ち主。
30代後半/185cm/深い赤色の短髪/アイスブルーの切れ長釣り目/筋肉の付いた男らしい身体つき/深紅の軍服と軍帽/装飾品は左耳に赤い薔薇のピアス/
現赤の王の付き人。現王を尊敬しつつ、次期赤の王候補に目を掛ける。白兎を尊敬し主従関係に有る。



芋虫
温厚で優しく芸術的品を好む穏やかな性分。常々人の事を気に掛け紳士的な博識家、少しばかりおっとりしている為厄介ごとの押し付けをされやすい。
30代半ば/170cm/深い緑色の腰までのロングヘアを肩に流す様に一本で三つ編みにしている/白シャツに焦げ茶色のスラックス/銀淵眼鏡/伏せ目がちの垂れ目の瞳は金色/優しげな目尻の皺が特徴/
人付き合いを苦手とする黒兎を気に掛け、帽子屋と仲が良い。


三月兎
端麗な容姿を持つ芸術家、少々変わったものをを愛する美的感覚が常人のそれじゃない。気難しい性分、皮肉屋で嫌見たらしい毒舌家の為取っ付き難い。
30代頭/170cm/澄んだ青色の釣り目/銀色のアンシンメトリーワンレン/絵具塗れの白シャツ/黒いパンツ/絵具塗れの白衣/絵具を始め粘土や木屑などで汚れている。/銀色の兎耳/
帽子屋を慕い、チェシャ猫とは悪い事ばかりの悪友。王様関連に興味が無い。


蜥蜴のビル
無愛想で口が悪く内面を中々見せないつっけんどんなオジサン。捻くれ気質、面倒な事は嫌いな大雑把。不真面目なように見えて仕事は誰より真面目にこなす社畜性分。
20代後半/180cm/赤い爬虫類の瞳孔の目/無精髭/緑色のベリーショート/浅黒い肌/筋肉質/スプラットタン/ピアスジャラジャラの耳/太い蜥蜴の尻尾/紺色の作業着と黒のタンクトップ/
仕事をサボるチェシャ猫、ディーダムの双子に厳しく当たる。自分の生活が保たれるなら赤の王関連はどうでも良い。ヘビースモーカー。


帽子屋
お洒落が好きで大雑把で気分やの怠惰的雰囲気を纏うがその実はサバサバとして深慮深いオネエ。周囲の観察に長け面倒見が良い、ただ余計な首突込みをしない冷酷な漢女。
40代頭/179cm/ギラギラとした金色ロングの派手な巻き髪に赤色メッシュを入れている/サテン生地の黒光りな派手なロングドレス/装飾品ジャラジャラ/派でなファッションとメイク/必ずシルクハット/
現赤の王が就任する際も、その前の赤の王も見届けた古株。忠誠心が高く人間関係を取り持つ事を好む。


ジャバウォック
明るく陽気で飄々とした必要以上に前向きおじさん。口達者で怠惰的。少々遊び人気質で自由を愛するが根は性悪な駄目おじさん。良い人の裏には狡猾で不思議の国を乗っ取ろうとする悪人。
40代頭/185cm/黒色癖毛の短髪/もさもさとした鳥の巣頭/鷹の目の様な金色の瞳/大きなドラゴンの翼/鋭い牙/鋭い爪/皺くちゃのワインレッドシャツに黒のスーツ/金色のステッキ/胡散臭い丸眼鏡/
誰が王になろうと関係ないが、いずれはこの国を乗っ取ろうと策略する。忠誠心が有る振りをして現王の傍にいる。/


グリフォン
口が悪く言葉づかいのぶっきら棒な所から皮肉染みていると捉えられる事が多いがその実面倒見が良い。誤解の果てに一匹狼の様な扱いを受けているが素直になれないだけ。しょたが好きな変態。
30代後半/189cm/大きな鳥の羽と蛇を三匹束ねたような尻尾/目付きの悪い三白眼の釣り目/銀色のオールバック/深緑色の軍服と軍帽/乱れの無い服装と髪型が拘り/確りと筋肉の付いた頼れる体型/
歴代の王に対する忠誠心が厚く、それを素直に表現できない一匹狼。それゆえアリス達を平等に扱うが、時折紛れるショタは別。


眠り鼠
穏やかな物腰とフェミニストな精神で人当たりの良さに長けている。男女平等、老若男女、誰にでも優しいが無自覚に人を甘やかしてしまう悪癖が有る。必要以上の過保護でまったりと過ごすのが好き
30代半ば/175cm/栗色の優しい癖毛の短髪/眠たげな伏せ目の垂れ目は緑色/目が悪く淵なし眼鏡/汚れても良い様に黒色のエプロン/ラフな白シャツとゆったりとしたジーンズ/少しふにっとした体形/黒色女優帽の下には小さな鼠耳
穏やかな人柄で帽子屋と三月兎の二人を上手に纏める。お茶会の良心。


トゥイードルディー
気怠げで気の抜けたマイペース。飄々とした性格で価値観がざっくばらんとした大雑把。構って貰いたがりの構いたがり、仕事をサボる事が趣味で生きがい。
20代後半/175cm/黒髪に赤紫色のメッシュが入るウルフカット/紺色ベースの警察官の様な制服、揃いの帽子/黒い皮手袋を外さない/切れ長垂れ目の赤紫色の瞳/細身の体形/
ダムの双子の弟、一緒にいる事が多い。社畜気質のビルと相性が悪い。王様候補を誑かし怠惰に落そうとする。


トゥイードルダム
丁寧な口調で堂々とした立ち振る舞い。真面目なように見せて仕事をサボるのが好き。優しい振りをして見返りを必ず求める腹黒い性分。誰かの世話を焼く事が好き。
20代後半/175cm/黒髪に青紫のメッシュが入るウルフカット/紺色ベースの警察官の様な制服、揃いの帽子/白い皮手袋を外さない/切れ長釣り目の青無先色の瞳/細身の体形/
ディーの双子の兄、一緒にいる事が多い。社畜気質のビルと相性が悪い。王様候補を騙すように様々へ連れまわそうとする。


ドードー鳥
少々自意識過剰気味とオーバーリアクションで場を盛り上げるムードメイカー。演技染みた喋り方やサーカスの司会者のような佇まい。観察眼が鋭いオカンのような雰囲気。触れたがりのいちゃいちゃしたがり。
30代頭/180cm鮮やかベリーピンクのセミロングを編み込みハーフアップ/金色の鳥目/サーカスの司会者の様な燕尾服にパープルのシャツ/ピンクの鳥の羽を飾りに付ける/白色の中折れハット/
主に遊園地で過ごしている。不器用なフラミンゴを溺愛。基本的に全員好き、不純な意味で。誰でも行ける生粋の恋愛依存なバイ気質。ディーダムチェシャ猫を特に可愛がる


ハンプティダンプティ
御気楽極楽の楽天家。脳内御花畑。多重人格、身勝手振り回し気質。注意散漫、情緒不安定なジャンキー。全体的に図々しい、話にならない非常識。会話にならないほど頭が悪い。
20代後半/180cm/頭部の半分が白、半分が赤のボブヘア/三白眼の釣り目、白黒反転眼球/褐色肌/紫色のストライプスーツとネイビーブルーのシャツ/5㎝ヒールパンプス/薬漬け特有の細身の体形/
蜥蜴のビルと交流が深い、一方的に仲良しだと思ってる。遊園地の面々が好き。ハイになれるなら誰が女王でもどうでも良いと適当に考えてる。羊の邸に居候。



可愛い物が好きなノリの良いぎゃるるんメンズ。口調はキャピリンと常にテンション高く毒舌の強いオネエ様。普段は必要以上の女性的口調にも関わらず時折ボロリと男口調。
30代半ば/178㎝/真白癖毛のセミロング/羊特融丸まる大きい角が頭部に生えている/色白/白色清楚路線のフリルドレスに白ハイヒール/垂れ目形、アッシュグレーの瞳/見た目詐欺。ドラァグ気味の派手メイク。
ユニセックス路線の帽子屋とは違い、人工的に理想の女性を作り上げるオネエ様。自分が一番可愛いと信じ切ってる。その為帽子屋を勝手にライバル視。自身の邸にハンプティを住まわせてる。




◆現赤の王
赤の王候補達の相談に乗る友人的立ち位置。恋愛至上主義、情熱的で感情的。時に親しく時に厳しい父親の様な存在、社交的で決断力に長ける。
20代後半/170cm/癖の無いストレートの黒色の短髪と深い紅色の瞳の持ち主/黒のパンツに黒のシャツ、赤いマントを羽織る/金色の王冠/赤い革靴/
元はアリス/赤の王に選ばれた後、国を確りとまとめ上げていた/アリス時代黒兎と恋に落ちていたがそれを犠牲に赤の王になる事を選ぶ/病に掛かり、余命短い/


◆フラミンゴ
自意識過剰なドードー鳥のストッパー、気が荒く親しい者に対して口煩いが、不器用ながらに面倒見は良い。見た目の派手さとは裏腹に小心者で人見知りなコミュ障。口の悪い大雑把。自己卑下が強い面倒臭い性分。
30代頭/180㎝/パステルピンクの腰までロングヘア、巻いていないが強い癖毛/金色の鳥目/黒色の後ろが長いチュチュスカートと胸元を開いた白シャツ/シルバーのハイヒールミュール/鶏ガラなガリガリ体型/
主に遊園地で過ごしている。ドードー鳥が鬱陶しい。基本的に人が苦手の引き籠り。気を許すと手も足も出る気所の荒さが特徴。現赤の王を慕う為、現状を見に行く勇気が無い。
訪れたアリス、イ・テファンに恋をし特別な存在として愛している。(CP成立済み)


◆チェシャ猫
飄々とした悪戯好きながら正義感が強く面倒見が良い、根が真面目の器用貧乏。気さくで人当たりが良いが少々感情的になりやすい起伏の激しい男。
30代頭/180m/鮮やかな紫色の外跳ね短髪/少し大きめの猫目は鮮やかなミントグリーン/病的細身/口が大きく裂け気味の鮫歯/全身刺青/拒食症/大きな猫耳とフサフサ尻尾/白黒ボーダーの囚人服/
現王の盲目的信者であり、次ぐ赤の王候補に対して聊か怪訝気味。三月兎と仲が良い。
訪れたアリス、リッキー・メイゼンに恋をし特別な存在として愛している。(CP成立済み)


※現赤の王、フラミンゴ、チェシャ猫は恋愛対象外ですが談話、恋愛相談等、友人交流可能。




提供おじさん背丈順:長身→低身


グリフォン>ジャバウォック=赤の騎士>チェシャ猫=蜥蜴のビル=ドードー鳥=フラミンゴ=ハンプティダンプティ>帽子屋>羊>白兎=黒兎>トゥイードルディー=トゥイードルダム=眠り鼠>芋虫=三月兎=赤の王



提供おじさん喫煙者:重度→経度

蜥蜴のビル>芋虫>ハンプティダンプティ=ジャバウォッキー/以下時々/帽子屋>トゥイードルディー=フラミンゴ>黒兎
白兎、羊、三月兎、トゥイードルダム、ドードー鳥→煙を見るのも嫌な非喫煙者
他→非喫煙者だが煙草に悪印象も無い



提供おじさんお酒の強さ:重度→経度

ジャバウォック=ハンプティダンプティ>ドードー鳥=羊>グリフォン=帽子屋=眠りネズミ>赤の騎士=白兎>チェシャ猫=トゥイードルディー=トゥイードルダム>蜥蜴のビル/以下少しでも酔いつぶれる/芋虫=黒兎>三月兎=フラミンゴ

  • No.106 by 赤の王  2017-06-08 00:08:16 




>交流枠を一名募集、新規プロフィールは随時募集中
※寝落ちするかもしれませんが遅くまで待機している予定です





  • No.107 by 匿名さん  2017-06-08 03:05:11 

指名主/黒兎orジャバウォックor眠り鼠
名前/ギード・ウェルニッケ
年齢/27歳
性別/男
性格/アル中にしてヤク中、家族を焼き殺された少年期から物事を深く考えず現実逃避を繰り返す陽気な駄目親父。いつも幻覚と現実の境をふらりふらりとたゆたっており、あらゆることに大雑把で楽しけりゃそれでいい根っからの快楽主義者。時に幻覚に溺れたり支離滅裂な発言が混ざることも。酔った勢いで誰彼構わず手を出す事もあるが、酔いが醒めればケロリと忘れるド屑。酒さえ入っていれば自分にも他人にも甘く堕落させることを得意とする優しい悪漢。ただしアルコールが切れると途端に陰欝かつ攻撃的な性格になり非常に厄介、おそらくはこちらが素の性格。己を「おじさん」と呼ぶ時は愉快にふざけている時、「お兄さん」と呼称する時は素の機嫌が悪い時。

容姿/若くして白髪が大半を占める元黒髪のロマンス・グレー、遠目に見れば暗い銀髪。癖のあるそれを鎖骨まで伸ばし、ハーフアップや一つ結びに括っているのが常。前髪は作っておらず、真っ当に育っていれば女には困らなかったであろう整った顔立ちを誇示するように額を出している。が、その顔の左半分は赤褐色の火傷跡に覆われ痛々しい。気怠げに半開きのつり目は硝子玉のように虚ろなアイスブルー。酔っ払いらしい締まりのないヘラヘラした表情が常であり、アルコールが切れない限りその良く言えば陽気、悪く言えばだらしのない表情は治らない。身長180cmで筋肉質な体つきとベッドでごろごろしている割には良い体型。よれた黒いタンクトップにポケットへ小瓶をしのばたジーンズというラフな格好。肩に赤薔薇のタトゥー有り。

ロルテ/

よぉよぉ、会いたかったぜシェッツヒェン。今日もとびっきりの夢を連れてきてくれよォ。
(染み一つ無い潔白な病棟の一室。馴染みの看護婦から受けとったウイスキーの瓶に愛しさを込めてキスを落とし、琥珀色の中身を煽るとたちまち広がる焼け付くようなアルコールの味に満ち足りた溜め息を吐き。やがてぬるい泥に飲み込まれるような酩酊の感覚が足先から広がってくれば恍惚と瞼を下ろし、その裏側に広がる深紅の薔薇――いつもは炎や焼け焦げた何かしらの幻なのだが、今日は幾許かメルヘンらしい――をぼんやりと眺めて。やがて膨れ上がった幻覚はただの花柄から一つの風景へと形を変え、さながら中世かどこかの薔薇庭園の姿を成し甘い香りさえ鼻先に届かせ「おー、随分とまぁ洒落た夢じゃねぇの。お膳立ては100点満点、あとはまぁ、可愛い子ちゃんでも連れてきてくれりゃあね、おじさん言う事無しなんだけども」芝生に寝転んだままふらふらと指先で薔薇を弄び、呂律の危うい声で誰にともなくねだってみて)


(/参加希望です!酔っ払いの駄目おじさんですが、よろしければお相手をお願い致します。スタートはお迎えの場面希望です!
指名させていただくキャラですが、酔っ払いの陽気さでグイグイ絡める黒兎様、明るく怠惰な点で気が会いそうなジャバウォック様、二日酔いのダウナーなテンションにもお付き合い頂けそうな眠り鼠様を選ばせていただきましたので、相性の良さそうな方を選んでいただけると有りがたいです。
勿論他のキャラクター様でお勧めの方がいらっしゃればそちらでお願いいたします!)

  • No.108 by 赤の王  2017-06-08 09:33:13 


>ギード

(/昨夜は折角来て頂いたのに落ちており申し訳ないです…!プロフに不備等ありませんでしたので、此方こそお相手をお願いいたします。初回交流は素面時対応も熟せそうなので眠り鼠で向かいますが、交流中でもキャラクターチェンジが可能ですのでお気軽にお伝えください!また、交流は城に滞在時と迷い込んだシーンとどちらが宜しかったでしょうか。)

  • No.109 by 眠り鼠  2017-06-08 10:00:34 


>ギード

(/御迎えシーンと記載有ったにも関わらず見落としを申し訳ないです。初回ロルを御迎えシーンで行わせて頂きます…!初っ端から申し訳有りませんでした!)

うぅん、今日はいつもより頭がしゃんとしてるんだ。だから大丈ー夫、(寝起きに飲んだミントの紅茶が年がら年中眠い頭を少しは爽快にしてくれたようで、トロトロと眠たげな表情と口調は変化なく引き摺ったまま城から貰ったバスケットを手に持って迷路のような庭園を歩き。途中にて擦れ違ったトランプ兵に此処にいる珍しさを突かれ同行しましょうかと心配されれば空いた手を揺らし断りの言葉を添えて、久しぶりだとどうしても簡単にはいかない庭園を行ったり来たりする中で芝生に転がる姿を見つけ、頭を拉げると「おはよう、アリス。今日は暑くなるからこんな所で寝ちゃうと――倒れちゃうよ」寝ると言う単語を告げた際には大口を開けてふわあぁあ、と長い欠伸を一つ。寝転がるその姿を確認すべく上半身を屈めて顔を覗き込むと人当たり良く"ふに"と眠さを含んだ表情で微笑み。被っている帽子を日除け替わりに彼の顔に被せると「それとも何処かへ行く途中で迷っちゃった?……ここの薔薇は悪戯すきだもんねぇ、ぼくも早くお茶会に行きたいんだけど迷っちゃったんだ」世間話のようにゆったりまったりと困ったものだねぇと言葉にするもさして雰囲気には困っている様子を出さずに言葉を続けて、会話の途中ですら時折うつらと言葉が止まって襲い来る睡魔に頭を揺らすことで抗いつつ「アリス、どこか行くなら案内してあげるよ」初めて見るアリスならば此処に来て日は浅いのか、まさか今迷い込んだばかりとは思わずにその言葉を添えて)

  • No.110 by 赤の王  2017-06-08 12:48:57 




>交流枠を一名募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れるかもしれません、ご了承ください


  • No.111 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-08 12:53:50 



15時くらいまでの僅かな時間になるんだけど、黒兎、アンタの時間俺にくれネ?

ちょーっと話してみてーンだよネ。


  • No.112 by 黒兎  2017-06-08 13:11:47 



>ベルナルド


(シトシトと雨が降る外の景色を廊下の窓越しに眺め、普段ならば明るい日差しが城内に入り込むステンドグラスも心なしか鬱蒼としているように思わせる。いつも以上に気分が暗くなりそうな天気の中では書斎に引き籠る気にもなれず引き籠りがちなその部屋を後にして。時折通り過ぎるメイドやトランプ兵に声を掛けられれば余り良い愛想とは言い難い対応を行いつつ、他の住人も外に出る事が出来ないせいで広間や図書館と場所を変えて移っているのが伺えるガヤガヤとした雰囲気に耳を傾けて窓際に置かれる椅子へ腰を下ろし)

  • No.113 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-08 13:22:01 



>黒兎

__こーんな天気じゃ気分も晴れねーよなァ。
( 外には出れないがこんな天気の日に部屋に閉じ篭っていてはカビが生えてしまう、それならば暇を潰すためにも今日は城の中を探検しようと決め部屋を出て。ポケットに両手を突っ込みながら何ともだらしなくフラフラと廊下を突き進んでいた矢先、ふと見やったそこに相手が座っているの見付ければ先程の鬱々とした気分は何処へやら、にぃと口角持ち上げ背後より近付き、わざとらしく肩竦めながら馴れ馴れしい口調で以て話し掛けて )


  • No.114 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-08 13:49:29 



( / 背後より急にすみません!な、何かもしかしたら私今黒兎さんが居る場所を勘違いしているのではないだろうかと思いまして…! )


  • No.115 by 黒兎  2017-06-08 13:58:19 



>ベルナルド

(周囲のざわめきさえも閉鎖するように両方の耳はペタリと垂れた姿で外の世界を眺めるばかり、普段そんな己に声を掛ける人物などいない為に最初はまさか自分に掛けられた声だとは思わずマイペースにも反応が遅れて。馴れ馴れしい口調は他の人からすれば親しみ易いのかもしれないが声の聞こえる方向を向くその面には人当たりの良さや愛想の良さなんてものは欠片も無く、仏頂面のままに「そうか」と相槌にもならない短い返事を返し「そうなら賑やかなあそこへ行け」少し離れた場所で聞こえる談笑の声を示して暗に自分のいるこの場所にいても気分は晴れるどころか一層と暗くなるばかりだと教える様にジメジメとした低い声で言葉を添えて)


  • No.116 by 黒兎  2017-06-08 14:03:35 


>ベルナルド

(/わざわざ確認ありがとうございます!私の書き方が悪いばかりにややこしくて申し訳ないです!城内のちょっとした休憩スペースのようなチェアの置かれる場所をイメージして頂ければ大丈夫です!)

  • No.117 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-08 14:12:35 



>黒兎

俺はアンタの所がイーの。
( 振り向いたその表情に己を歓迎している様子など欠片も見えなければ苦笑い浮かべつつ人差し指で軽く頬を掻き。されど場所を変えるという選択肢はない。強気な笑みを口元に宿し近くの椅子をズルズルと引き摺ってくると断りもなく相手のすぐ横に置きそこへと腰を下ろし「ンな面してたら余計暗くならねー?アリスさんとお喋りしよーぜ」今一度相手の仏頂面を双眸に映してクツクツと噛み殺した笑い声を小さく零すと、名案だとばかりにお誘いの言葉を。それから「あぁ、自己紹介がまだだったネ。俺はアリス。__何十人といるだろう内の一人のアリスな」と握手求めるべく片手を出して )


( / いえいえ!私の理解力の問題です!説明の方ありがとうございました! )


  • No.118 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-08 14:40:15 



( / 続けての投稿失礼します!ちょっと早いのですが仕事の時間になってしまったためここで落ちさせてもらいます。少しの時間でしたが黒兎さんの鬱々した感じが可愛かったです*またお時間があいましたら是非よろしくお願い致しますっ! )


  • No.119 by 黒兎  2017-06-08 14:47:38 



>ベルナルド

――……だろうな、此処の住人なら嫌でも見覚えが有る。(愛嬌の有る表情を見ればジメジメとした天気を明るくするような太陽にも見え、そんなにこやかな彼に表情について指摘を受ければ依然変わらないままの表情でまるで余計なお世話とでも言いたげに沈黙を作り、それでも椅子を持ってきた彼を避けるのに移動することは無く差し出される手に自身の手を重ねてから捻くれた言い方で、逆に言えば住人として見覚えが無い彼がアリスだと存じているとでも言う様に言葉を返し。愛想のない挨拶の代わりに重ねた片手を軽く握ればその手をゆっくりと離して「黒兎、」見目同様の自身の名をボソリと小さな声量で伝え)

(/お相手感謝です!お仕事頑張ってください…!お返事が遅く中々交流が進まずに申し訳ないです…!またいつでもお時間が合いましたらお越しくださいませ!)

  • No.120 by 赤の王  2017-06-08 14:48:57 




>交流枠を一名募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れるかもしれません、ご了承ください

  • No.121 by 参加希望  2017-06-08 21:02:02 

名前/ディミトリ・オンバルト

年齢/32歳

性別/男

性格/年相応に落ち着きがあり、面倒見の良い兄気質。人当たりは良く、性別年齢問わず明らかにネガティブな先入観でも持たれていない限りは比較的誰とでも打ち解けようと行動できるタイプ。とは言え引き際はきっちりと弁えており、来るもの拒まず去るもの追わずの傾向も見られる。楽観的で考えるよりも先にまずは動いてみる、な節があり多少の事ではまず後ろを向かない。大らかな性格をしており大抵の事は寛い心で受け入れるが、怒りに火がつくと非常に口が悪い。一通り爆発させればケロリとしているので、相手によっては扱い易い男。この歳ともなると過去の記憶とは自分の中で幾らか決別出来つつはあるものの、現在も月に2度の通院が続いているのを見るにまだ記憶の影が振り切れない様子。

容姿/184cmという長身に筋肉質な体つき、無駄な部分を確りと絞りながら鍛えられよく引き締まっている。ダークブロンドの髪を自然に撫で付けたオールバックで、おろせば横髪が耳を、後ろ髪が項を軽く隠す程度の長さ。澄み切ったアイスブルー、目尻がやや垂れ気味で優しい印象の目にキリリとした眉。エネルギッシュで明るさのある表情が目立ち、笑うと目がきゅっと細くなる。迷い込んだ日が仕事帰りの通院時だった為、スーツ姿。

ロルテ/道――間違えたかね…?いやあ、それは無いよなあ。(辺りは夕暮れ時、茜色の空の下に呆然と立ち尽くしたまま1分程が経過した頃。すうっと体の傍を通り抜けていくそよ風が少しずつひんやりとし始めているのを感じて、はっとした様子で歩き出せばさて困ったと右手の人差し指で頬を掻きながら数度左右を見渡す事で今自分の居る場所に矢張り心当たりが無いことを確かめ。いつも通り通院を終えて病院を出た後は駅に向かうべく通い慣れた道を歩いていた筈だったが、一体どこでどう間違えたのか全く身に覚えのない場所に居ると言う不可解な出来事に、流石の楽観主義者も困ったように苦笑いをしながら「しっかしまあ、行けども行けども…だな。」と歩いている時間の割に変わらない景色にふう、と息をつく。このままでは暗くなってしまうがさてどうするかと真剣に考え始めた時、ふっと前方に見え始めた鮮やかな赤に片眉を上げ、近づくにつれてそれが薔薇の咲く花壇だと気が付けば不思議と吸い寄せられるようにその花壇へと距離を詰めていき)


(/こちらのトピの世界観に強烈に惹かれながらプロフィールを練っておりましたが、完成致しましたので正式に参加を希望させて頂きたく…!指名に関してですが、どの方も非常に魅力的でしたので決めかねてしまいまして…気の合いそうな住人様がいらっしゃいましたらお勧めしていただけると嬉しい限りで、す!ロールやキャラの相性などを確認して頂き、もし宜しければ交流の方をお願い致します。)

  • No.122 by 赤の王  2017-06-08 21:20:47 


>ディミトリ背後様


(/初めまして、当トピに興味を持って下さりその様に言って頂けて嬉しい限りです!是非ともお相手をお願い致します。初回が三月兎、蜥蜴のビル、帽子屋、ハンプティのどれかで迎えに行こうかと思うのですが好みがおりましたらお伝え頂けると…!また、交流なのですが城に住んでいるシーンと迷い込んだディミトリさんを見つけるシーンとどちらが良かったでしょうか、重ねての質問になってしまいますが答えて頂けると…!)

  • No.123 by ディミトリ・オンバルト  2017-06-08 21:36:12 

>赤の王 様


(/初めまして。しれっと30過ぎのおっさんアリスをぶっこみましたので大丈夫かどうか心配しておりましたが、この度は参加させて頂きありがとうございます。では、初回は蜥蜴のビルさんにお迎えをお願いできればと…!交流のスタートについてですが、迷い込んでいる所を見つけて頂くシーンからお願いしたいと考えております!)

  • No.124 by 蜥蜴のビル  2017-06-08 21:55:50 



>ディミトリ

(城内のトンネル掃除に精を出して頭から煤を被りながら働いていた仕事終わり、流石に疲れたと肩に大きな梯子を掛けた姿で休憩に入った矢先、クイクイと薔薇に突かれて"アリスが迷い込んでいる"と教えられれば面倒ごとがまた増えたと直感的に頭を過るが結局面倒見の良さと、生粋の社畜精神で休憩時間よりも困っているだろうアリスの救出、大事なのは仕事だと脳内優先順位が決まり。教えられた場所を探るべく庭園を歩き、時々道を教えられるように薔薇に体を突かれて誘導を受けつつ。先述通り、煙突掃除のせいで薄汚れた姿だが他に誰かアリスを拾いに行く人物が見当たらなければ仕方がないと、周囲を探るべくキョロキョロ見渡しようやく見つけたその姿に小さく息を漏らし、薔薇に近づいているその姿を止めるべく「アリス!オイ、アリス!薔薇に近づくんじゃねぇぞ、怪我しちまう」ファーストコンタクトには最低な汚い姿に酷い声掛け、傍まで出向いて目を凝らし自分と同じくらいか将又少し年上だろうかと言う見た目にグと言葉に詰まりつつ結局は遠慮なんて出来ず「ドーモ、不思議の国へ良く来たな。そんな畏まった格好じゃ動き辛くねぇか」顎を使いこの国ではまず見かけないシャンとしたスーツ姿にベエと先の割れた舌を覗かせ)

(/いえいえ!全然問題ないのでお気になさらず…!それでは早速ロルテに絡みに行く形でお迎えに上がりますので、どうぞ宜しくお願い致します!)

  • No.125 by ディミトリ・オンバルト  2017-06-08 22:07:17 

>蜥蜴のビル


(薔薇の咲く花壇へ近づいてゆくにつれて何やら違和感のようなものを感じていたのだが、一体何がその違和感を生んでいるのかなかなか気がつかない。頭の中でピンと閃くようにその正体に気がついたのは花壇の前にたどり着くまで後一歩と言ったところ、いよいよ間近に見える真っ赤な薔薇を怪訝そうに凝視しつつ「この薔薇、」まさか動いているのでは、と手を伸ばしかけた瞬間聞こえた声にさっとそちらへ顔を向け。近づくなと言われればひとまず一歩大きめに後退して花壇から離れ、此処に来て漸く目にした人の姿に内心ほっとしつつ彼の方へ向き直れば「どうも。危うく触ろうとする所だった、助かったよ」とまず忠告への礼を述べ「アリス…ってのは、俺の事かね?…参ったな、何処で道を間違えたんだか…見ての通り、仕事帰りだったんだ。急に見慣れない場所に出てしまってちと困ってた所でな――」と今はまだあくまで帰り道を間違えたのだと思い込む事にしているらしく、苦笑交じりに軽く両腕を広げながら説明する間、失礼かとは思いながらも自分にとっては少々奇抜な彼の容姿を頭からゆっくりと足元へ向かい眺めており)


(/お迎え感謝致します!こちらこそ、何卒よろしくお願い申し上げます!)

  • No.126 by 蜥蜴のビル  2017-06-08 22:25:37 


>ディミトリ


___あ゛ァ゛、……元のクニには戻れねぇよ。お前はこの国に選ばれちまったから(此処に迷い込んだ新しい住人に大して興味を持つのは自然の流れ、失礼だとかそんな意識を欠片と持たずに図々しくその姿を観察し。不意に聞こえた"仕事"と言う単語にそれが迷い込む前の話だと言う事を直ぐに察して、ガシガシと後頭部を掻き毟れば如何すれば上手に伝わるかと言葉を探し。「この国はそォやって色んな場所から人を迷い込ませて"アリス"にすンだよ。選ばれちまったら最後、次の赤の王が決まるまではこの国で過ごしてもらうルールだ」チロリと爬虫類特有の冷たさを含んだ眼差しで今一度正面の彼の姿を見つめて、これは珍しい年代の迷い込みだと改めて思いつつ梯子を落とさないように肩を竦め、「住む場所も飯も心配要らねェから安心しろ、部屋ならちゃんと個室だしメイドが美味い飯を作ってくれっから。城の部屋だから綺麗だぜ」横着にも尻尾をヌラリと動かして城の方角を示し「俺は蜥蜴のビル、お前はアリス。これだけ覚えてりゃ大丈夫」自身の名の際には己を指さし、彼を示す際には彼を指し、「兎に角。そんな立派な恰好じゃ目立っちまうなァ、薔薇に目ェ付けられて庭園も抜けだせねぇんじゃね」性格が悪そうな表情でケラケラと遠慮なく笑えば"ついて来い"と誘うべく踵を返し「俺の服貸してやるよ、丁度着替えに戻るトコなんだ」ラッキーなことに背丈はそんなに変わらないようだと思えば、余計なお世話にも関わらず、彼が着ているそのファッションが己には窮屈に見えて仕方がなく何処か強引な提案を持ちかけて)

  • No.127 by ディミトリ・オンバルト  2017-06-08 22:44:50 

>蜥蜴のビル


――おー、それは流石に…ちと厄介な事情だなあ。(観察するようにジロジロと姿を見てしまうのはお互い様と言った所で、特段気にするでもなく彼の話に一旦耳を傾けてみる事にした。出来るだけ口を挟まずにきちんと区切りのつく所までこの場所と、偶然にもこの場所に迷い込んでしまった人間について説明する彼の話を聞き終えたところで一度顔を上げて空を仰ぎ、再び顔の位置を元に戻して彼を見つめれば困ったように笑い。思ったよりも冷静で居られるのはこの国の不思議な力なのか、それとも驚きやら何やら様々な感情を通り越した結果妙な冷静さが今の自分に備わっているのか、いずれにせよ慌てた様子は見せず。不意に視界の端で揺れたかと思うとそのまま城のある方角を示した彼の大きな尻尾に一瞬ぎょっとして瞳を丸くしていたものの、城での待遇の良さを耳にするとほう、と既に城へ向かうことについて前向きな反応を示し始めており、顎に手を添えながら暫し思案した後に「ま、此処で途方に暮れてる訳にもいかないからなあ、助かる。世話になるな、ビル」とにこやかに返事をするに至る。踵を返す逞しい彼の後ろ姿に続いて歩き始めると、再度自分の服装について触れた彼の言葉にふと着ているスーツに視線を落とし、確かにこの格好のままこれ以上過ごすには窮屈だと同意の意味を込めて頷けば「そりゃあありがたいな、スーツのままじゃ確かに動き辛い」と言いながら既に右手がネクタイを緩めにかかって)

  • No.128 by 蜥蜴のビル  2017-06-08 23:09:30 



>ディミトリ


(突然の状況に加えて案内人と言うには少し役不足な大雑把な説明にも関わらず、この状況を直ぐに汲み取ってくれれば助かり物で。それは落ち着きを持った彼の性格が成すのか将又、少しの事では動じない年代だからか。測りかねないが愚図愚図と戸惑われるより余程良いと好感を持ち口角を持ち上げ、「この国は仕事をサボる奴ばっかりで俺は忙しいンだ、一々アンタの面倒まで見てらんねぇよ」にこやかな返事に業とらしく肩を竦めればケッと息を付くように気のない素振りを見せて、梯子を持たない方の腕で手の平をヒラヒラと揺らせば「寧ろ俺がアンタの世話になりたいくらいだ」歯を見せる様にニイと笑みを浮かべて、途中悪戯をするように道を塞ぐ薔薇に舌打ちをすると眉間に皴寄せ「邪魔すっと次の剪定で首切り落とすからなァ」と脅し文句を一つ、途端サーと道が割れる様に出来上がり城までの近道が完成し。満足げにウンと頭を縦に揺らせば「ちゃんとついて来いよォ」と大雑把ながらも気に掛けた言葉を添えて。彼が自身と余り変わらないだろう年代と言う事が功を奏して、接するのが肩に力が張る事無く気楽で親しみやすく、そんな事を思いながら堂々たる城の入り口ではなく自身の部屋が近い裏口に回り。城に入る前に梯子を物置に立てかけてパンパンと汚れを払い落としてから「アンタどんな服が好き?、――趣味違いそォだな」仕事着だから確りなのか、それとも少し会話をしただけでも伝わる真面さがファッションにも入るのか、そんなことを思えば"コッチ"と道案内をしながら談笑として語り)

  • No.129 by 赤の王  2017-06-08 23:27:06 




>交流枠を一名追加募集、新規プロフィールは随時募集中
※寝落ちの可能性が有るためご了承頂けると幸いです。


  • No.130 by ギード・ウェルニッケ  2017-06-08 23:29:25 

(/先ほどはお手数をおかけしてすみませんでした!お優しいお出迎えをありがとうございます!
よろしければ先ほど(>109)の続きから眠り鼠様にお相手をお願い致します。)


>眠り鼠

おやぁ――おやおや、誰かと思えばミッキーマウスのお出ましか!夢の国へようこそってか。いいねぇ、童心に帰んのもね、カウンセリングの大ー事な一歩だっておじさん、耳が腐るほど言われてますからねぇ。
(良くも悪くも何かを思い描けばすぐ具現化してくれるのが幻覚症状というもので、まったりとした足音を供なって現れた頭上の男に待ってましたと口笛を吹くと乗せられた帽子を鼻先までずらしてぼんやりその姿を見上げ。今日の幻はやたら目鼻が多かったり口が裂けていたりするわけでもないマトモな人間の姿をしており、久々の当たりに撫で下ろそうとした胸をドキリと跳ねさせたのは危うく見逃しそうな小さく丸い鼠の耳。栗毛に埋もれるようにチョンと立ったそれは狂人のまやかしにしてはコミカルで。手を叩きザラつく声で喜んでみせると「俺ぁいつだって迷子のアリスさ。道に迷って幾数年、兎もお家に帰る道もとうに忘れちまいましたよ――っと」日がな精神病院のロビーに垂れ流される毒にも薬にもならない良い子のアニメ、あれをなぞってふざけながらふらつく体で立ち上がり「そうさなぁ……アリスは美味い酒のある場所を探してんのさ。ビールの川にワインの湧く泉、要は飲めりゃなんだって良いんだ……ミッキーマウス、そのお茶会とやらにティフィンは出るかい?」やはりよろける足元ではすぐ芝生に逆戻りしてしまう。倒れないよう勝手に肩を拝借しながらもたれかかった丸い体をツン、とつついて尋ね)

  • No.131 by ディミトリ・オンバルト  2017-06-08 23:38:49 

>蜥蜴のビル


忙しい所申し訳無いが、まあこの国に関しては俺もほぼ知識が無いに等しいからなあ。ひとまず城につくまでは我慢して世話焼いて貰えると助かる。(彼の風貌を見ていると忙しいとの発言にも納得がいくのか、うんうんと頷きながら彼の背中を見つつ少し後ろを歩き。この国に迷い込んで間もない今は、流石に自分ひとりの力でどうにかするのも困難で、多忙の身である彼の助けに頼らざるを得ないものの世話になるだけなって礼のひとつもしない様な恩知らずではないようで「この御恩は必ず。」とやや芝居がかった口調で告げてみせると楽しげに笑ってみせ。舌打ちする彼を見て初めて薔薇が自分たちの行方を塞ごうと、意思をもって邪魔しているのだという事に気がついたのだろう「へえ…面白い事するもんだな。」と以前いた世界では到底お目にかかる事のないその景色に半ば感心した様子で声を漏らしつつ、此方を気にかけてくれている彼の声にああ、とひとつ頷く。そうして歩いている内に目的地である城にたどり着くとつい聳え立つその姿を見上げてまたも感心したような息を漏らしていたが、正面の入口ではなく裏口へと回る彼の背を追うと「立派な城だな。まさかこんな所で城に縁が生まれるとは思ってもみなかった」としみじみ呟いて。初対面の印象こそややつっけんどんではあったが、こうして話をしていると居心地の悪さは何ら感じられない。年代の近さがそうさせるのか、それとも単に性格の相性の問題なのか、すっかり気を楽にして馴染みつつある様子で彼の質問にそうだなあ、と考えるような仕草を見せれば「楽で、動き易い服が良いな。別に余所行きじゃなけりゃ、ティーシャツとジーパンで十分だよ俺は」と暢気に笑いながらそう答えて)

  • No.132 by 眠り鼠  2017-06-08 23:55:37 


>ギード

(/此方こそ確認間違いでお手数お掛けしてしまい申し訳なかったです!どうぞ、宜しくお願い致します…!)

(立ち上がる身体は危なっかしさを持っており、持ち前の甘やかし病が顔を覗かせてしまえば睡魔にも勝り。肩に掛かる彼の身体を確りと支えて倒れてしまわないように片手は肩に乗る彼の手を、もう片方の腕は彼の腰元を支える様に触れて。彼の行き先は酒の有る場所とわかるが早く、むしろ彼の方から具体的にティフィンと伝えられれば二度ばかり頷いて「ウォッカも、ウィスキーも、ブランデーだって置いてるんだ。――珍しいのだったら日本の、日本酒も。」風味付けのリキュールは勿論だが夜のお茶会で眠りにつく前のリラックスの為に用意される酒の種類をポンヤリと頭に浮かべて思い出し、「アリスはお酒が好きなんだねぇ。――いまお城でアップルパイを貰ったんだ、お茶会に出すからアリスもおいで」突かれる刺激が擽ったいと少しだけ身を捩り、くすくすと笑い声を上げては片手に持つバスケットを少しだけ揺らして。「この時間だと一人のお茶会かもしれないから、アリスが来てくれたら嬉しーんだ」途中途中に欠伸を何度も交えつつ、その欠伸を懸命に噛み殺しながらまったりとした歩き方で庭園を進み。答えを聞くより先にちゃっかりと行き先を帽子屋邸に決める辺り強かであり、「ぼくは眠り鼠、ミッキーマウスなぁんて小洒落た名前じゃないんだ」ふふ。と目元を細めながらマイペースな自己紹介を行いつつ「アリスが此処に来たのはさいきん?初めてみるアリスだねぇ」細めていた眠たげの瞳を一度ギュウと瞑ってからしっかりと開き、バチと開くのは物の数秒で直ぐに再びトロンと半分ほど閉じられて、道中眠ってしまわないようにと気を付けつつ彼の事を尋ねかけ)

  • No.133 by 蜥蜴のビル  2017-06-09 00:11:35 



>ディミトリ

――心配すンなよ。何も知らねぇやつ一人にして置いてくほど身勝手じゃねぇって(芝居掛かる口調とは言え彼の立場からすれば当然と言った他のみ事に浅い動きで瞬きを一度だけ、梯子を持っていないとは言え黒く汚れている手を伸ばせば遠慮のない動きでガシガシ、ぐしゃぐしゃ、と丁寧に纏められる彼の頭部を業と乱すように触れて。悪戯と言うのか、嫌がらせと言うのか、業と行った悪事で彼の風貌が少し乱れればベェと人より長い舌を出して「でも、落ち着いたら仕事手伝いに来てくれたら凄ェ助かる」けら。と軽い笑い声を添えつつ希望は希望とちゃっかり付け足して。城に対するしみじみとした呟きが今の彼が持つ本音だと言う事は確り伝わり、「ラッキーかアンラッキーかは知らねぇケドな」なんて折角の言葉に釘を刺すように茶化した言葉を向け。城の扉を開き部屋に向けて廊下を進めば此方の気持ちまで釣られてしまいそうになる耳馴染みの良い呑気な笑い声にク。と喉を鳴らして「動きやすいのだったら沢山あるぜ、クローゼットん中ひっくり返して好きなの選べよ」到着した自身の部屋の扉を開けば中には一般的にはガラクタと呼ばれるだろうゼンマイ仕掛けの人形や細々としたアクセサリーが並ぶ女子受けのしない所謂男部屋と言うのが広がっていて、クローゼットの場所を口頭で説明すると先ずは真っ黒な原因である煤を落としてくると一声かけて洗面台に向かい、彼が何かを盗むとも思えなければ盗まれて困る物も無く警戒が足りないと言われればそれまでと洗面所にて頭と顔を洗い、来ていたタンクトップと作業着を新しい物に着替えてから「背ェそんな変わんないから着れたろ」と声を掛けつつ戻って来て)

  • No.134 by ディミトリ・オンバルト  2017-06-09 00:28:57 

>蜥蜴のビル


ははっ、頼もしいなあ。(不意に伸びてくる手に身構えるでもなくどうかしたのかと不思議に思いながら彼の動きを窺っていた所で、やや乱雑に髪を乱しに掛かる力強さのあるその掌に嫌がる素振りは見せず寧ろ楽しげに笑いながら彼の言葉をそう評価して。髪を整えるのは癖のようなもので、掌が離れた後は殆ど反射的に手が動きさっと乱れた髪を整え始めていたが、仕事の手伝いについて希望を付け加える声に対しては「任せろ。恩返しはするさ」と穏やかに微笑んで。城に立ち入る機会すら自分には無いものと思っていただけに、その機会を与えられただけでも既に幾らか喜ばしい出来事ではあるのだが、茶化すような言葉を投げ掛けられると城というだけで喜んでいる自分の単純さについ苦笑いが零れ「ま、ラッキーだったと思えるように何とかするさ」と何処から自信がやってくるのか、そう言い切って。かつ、かつ、と広い廊下に革靴の音を響かせながら歩いて程なく、彼のイメージ通りといえばイメージ通りのその部屋は変にあれこれと丁寧に飾りこまれた部屋よりもよっぽど居心地が良く「じゃあ、お言葉に甘えさせて貰うかなあ」と人様のクローゼットを開けて中を探る事に若干の抵抗はありつつ、ここは素直にとクローゼットの扉を開けて。ジャケットを脱ぎ、ネクタイを解き、シャツを脱ぎ、順に窮屈だったスーツ姿から下着姿へ代わり、ひとまず手頃そうな彼の衣服を借りて着替えを進めていく。ズボンを履き替え、ティーシャツを掴んだ所で丁度戻ってきた彼の方へ向けた体は、ティーシャツに首を通している最中。「おー、丁度良いサイズだ。助かる」と返事をしつつ、頭をくぐらせそのまま着替えを済ませて)

  • No.135 by 蜥蜴のビル  2017-06-09 00:53:21 


>ディミトリ

(ただでさえゴツゴツとした手にも拘らずさらに汚れていると言うマイナスポイントが加算されているのにも関わらず頭部を乱すと言う、普通ならば怒り機嫌を悪くしても何ら可笑しくない行動にも拘らず楽しそうに笑われれば其れを切欠に彼の人の良さと言うのが全面と伝わり、彼を前にすると芋虫や眠り鼠と言った如何しても嫌がらせが浮かんで来ないような善人の無敵を感じ、そんな彼g持ち掛けた頼みを承諾すれば"楽しみにしてる"と出会って間もないが、彼がこの約束を破るシーンの想像が出来ず。先ほどの見るからに確り者ですと言った風貌も彼に似合っていたが、どうしたって一緒にいて窮屈感を覚えてしまい。何倍も今の様なラフな格好が似合うと彼の好みを無視しながら思えば目元を細めて笑みを浮かべ「そりゃ良かった。着替えたらンならこの国を案内してやるよ、先ずはアンタの部屋からで良いかァ」腹部辺りで両腕を重ねて組み合わせ、トンと壁に片方の肩を軽く凭れ掛けて首を少しだけ傾ければ今後の予定を尋ねて。「腹減ってんなら飯が先でもイイんだけどよ。自分の部屋の場所知ってた方が良いだろ。荷物も置きたいだろォし」今し方来ていたスーツの抜け殻へチラリと視線をやって、今までに滅多にアリスを拾う経験が無ければ経験薄のせいでテンヤワンヤと都度頭を抱えるのだが、今回は合う波長のお陰で変に意識する必要が無く涼し気なアイスブルーの瞳へ目を合わせて)

  • No.136 by ギード・ウェルニッケ  2017-06-09 00:54:08 

>眠り鼠

(支えられる事でクッションのようにふかふかした体に存分にもたれかかり、その心地良さと並ぶ酒の名に半開きの目を更に細めながら「いいねぇ、まさしく夢の国だ――生憎ウィスキーはこれしか残ってねぇんだが、まぁ、パイにアイスクリームでも乗せて。ソース代わりに掛けるくらいにゃ残ってる」鼻先をくすぐるシナモンの香りにまず空腹より蒸留酒との相性を思い浮かべるあたりが重度の依存症患者らしく。既に3分の1ほどしか残っていない小瓶の中身をタプタプと揺らし、お茶会への手土産代わりにと相手の持つバスケットへ突っ込めば「俺だって鼠の幻は初めて見るさ。大抵はクソ虫や魚や猫の死体に――あぁいや止そう、せっかくのお茶会が台無しだ――ま、ともかくこうも洒落た国へお招きいただくのは初めてかねぇ、アリスなんて可愛い気のあるあだ名を貰うのも」ふと見ればうとうと閉じかけている瞼をこじ開けるように大仰に声を上げ、2人の体がよろけるほどの身振り手振りをくわえながら問い掛けに答えて。昔から猫が寝ていればパチンと手を叩いて脅かし、犬がうつらうつらしていればつっついて脅かしたくなる性質ではあった。その悪戯心を十数年ぶりに疼かせてはすぅっと息を吸い込んで「ミッキーマウスこと眠り鼠君、君らのアリスはこんなに酒臭かったか?」彼がうとうとし始めたタイミングを見計らい、髪の間に揺れる鼠耳へふぅーっと吐息を吹きかけくすぐって)

  • No.137 by 眠り鼠  2017-06-09 01:19:46 



>ギード

アイスはいいねぇ、甘くて美味しい。食べてる途中に溶けさえしなければもっと良い(バスケットに新しい手土産が増えると貰ったそれの使い道にうんうん、と頷きながらそれは良いとばかり賛成を。話の度に大きく揺れ動く身体を支えることが出来る程度には確りとした骨の体で良かったとくつくつ、と息を含むような笑い声を落とし。起きよう起きよう、意識はすれども気付けば揺れ霞む意識が遠のかないのは彼が上げる声の大きさやその身振り手振りのお陰だと気付かずに「ぼくは幻じゃないよ、ほら。ちゃんとアリスに触れるでしょ」何よりも今目の前に居るにも関わらず存在を幻と片付けられたのが腑に落ちず「此処は夢じゃないからねぇ、何したって目は覚めないし___アリスは迷い込んだらずぅーっと此処にいなきゃ」ほら、触ってご覧と言わんばかりに足を止め、自身が幻じゃなく確かに存在していることの証明をと得意気に支えていただけの体を抱き締めて。起きている、そんな油断が生まれ始め少しだけボーとし始めた頃耳に息が掛かればゾワッと肩を跳ねあげて驚きのままに右左と顔を揺らし。傍に居ても充分感じた酒の匂いがより強まった事で彼に息を吹きかけられたと遅れて理解し「酒飲みアリスはたまぁに、でも__アリスはみぃんなちっちゃい子が多いから。アリスとお酒なんて久しぶりだなぁ」その刺激により幾分か覚めた眠気に合わせて返事を向ければ「だから今日はとくべつ。明るいお酒も許される」にま、と嗜みとしてお酒を好んでいるからこそ彼との出会いを喜んで、庭園を抜ければ暫し森の中を突き進み「あそこがねぇ、ぼくらの家。お茶会するのは中庭なんだけど……三月兎も帽子屋も声が聞こえないからお仕事だ」耳を澄ませれば聞こえない声から庭にいないことを推測し、真っ直ぐにお茶会の会場に向かえば「お疲れさま、アリス。好きな席に座ってねぇ」ふらふらとした足取りながら確りと付いてきてくれたのを褒めるべく、支えるのに当てていた腕を離して)

  • No.138 by ギード・ウェルニッケ  2017-06-09 02:23:29 

>眠り鼠

(確かにこののんびり屋なまやかしの前ではアイスだってすぐ溶けてしまうだろう。響きまでふくふくと柔らかな笑い声に己の掠れた笑い声を被せるが、どうやら今日の幻覚はまやかし呼ばわりを気に入らない変わり者のようで。決して夢ではないと示す温かいハグに妙な現実味を感じるものの、教えられる言葉の甘さはやはり現実では有り得ないものであり「――覚めない夢に醒めない酔いか、そりゃぁ有り難いな。頼まれなくたって未来永劫居座りたいもんだね……つまり、君とも長い付き合いになる訳だ」幻を抱きしめ返すという稀な体験の愉快さに口の端をゆるりと緩め、妙な愛着まで湧いてくれば“よろしく頼むよ“と片手を柔い髪に乗せ、丸い耳に口づけを落として。とろとろとした表情の通り相手は喋りながらにして半ば眠っていたらしく、きょろきょろ動物的な反応を見せる姿に笑いを噛み殺している内に気付けば周りの風景は薔薇庭園から森を抜け、大きな屋敷を仰ぐ庭の景色に変わっており。腰に回っていた腕がするりと離れると糸の切れた操り人形のようにドサリとすぐ側の椅子に座り込み「――ん、あぁ、道案内ご苦労さん、ありがとう。まずは乾杯と行こうか」そこでようやく目的地についたという自覚を思い出し、おざなりな礼と共に空のティーカップを掲げて図々しくも飲み物を要求し「ついでに君の話も聞きたいもんだね鼠君。この素敵なお茶会が幻じゃないってんなら……イカれた俺の脳みそが現実と幻覚をひっくり返しちまったのか、この夢の国が俺にとってのあの世なのか。何でも良いんだがまぁ、酒のつまみに教わりたい訳よ」現状把握などというまともな動機ではない、単なる面白半分でこのおとぎ話紛いの世界の正体を問うてみて)

  • No.139 by 眠り鼠  2017-06-09 03:06:18 



>ギード

(触れ合う事が切欠に自身が彼の頭の中で作られた存在じゃないと伝われば御の字、突然の環境変化をスムーズに受け止めるのはさぞや困難な事と理解がある為、今は長い付き合いになると自身の存在が彼の中に固定されればそれでいいと密着すれば尚香る酒の匂いに瞳を細め。耳に小さな刺激を受ければむず痒い感覚に堪えきれず抱き締めるべく回した腕を解いてガシガシと耳を数回掻き毟り「アリスに頼まれたなら、ぼくも、ぼく以外も__みーんな応えるよ。アリスはぼくらにとって一番大切だからねぇ」再び彼の身体が倒れてしまわないように確りと支えつつ数回とろくさい動きで頷いて。彼が席に着けば安心を、バスケットの中身を取り出してから手馴れた様子でお茶会の支度を行って。眠気覚ましにバチンと人より丸みを帯びた頬を叩いてから「好きなお酒をいれてねぇ、あ。でもね、ぼくのオススメはこれ」数種類のお酒をテーブルに並べてその片手間にティーカップへ紅茶を注ぎ込み、カップを彼の前へ置く際にどのお酒を選ぶのだろうと好奇心を持ちながら目を向ければ、結局黙っていられずに一つ小さめの瓶に入るお酒を選んで。自分の分のティーカップに少量注ぎ「味はストロベリーのリキュールなんだけど……ほら、星が使われてるからキラキラ光るんだよ」紅茶の中に夜空が広がるようなチカチカとした輝きが広がるカップの中をふにゃりと笑みを浮かべつつ披露して。この国に対する説明を既に受けている物だと思っていれば、先程から時折感じた疑問店が結びつき「ココはねぇ、不思議の国。赤の王さまが纏めてくれるお菓子が美味しい国。__赤の王が交代する時には色んな場所からアリスが集められて、次の王さま候補になるみたい」殆どを寝て過ごしていれば情報の殆どが聞いたもので、その為多少曖昧ながら「それで、きみもその一人。ぼくの知らない何処かのクニから選ばれた、次の王さま候補」彼の正面の席を選べばそこでアップルパイを切り分けてワンピースを皿に移し緩やかに笑みを浮かべて説明を続け、漸く席に着くと「___城の庭で見つけたから、城に住んでるアリスだと思ってた。来たばっかりだったんだねぇ」何も知らない彼は自分が見つけたアリスなのだと気づき、そうなると特別視をしてしまうようで、一層緩みそうになる口元を隠さずに目尻は垂れて「お茶会がおわったらお城まで連れて行くねぇ、ちゃんとアリスの部屋が用意されてるはず。」乾杯の為カップを少しだけ掲げて「でも今日は家に泊まっても良いんだ、新しいアリスなら帽子屋も喜ぶから」最初はルールに則って城へ返す事を告げるものの、結局特別視から戻したく無いと思いが浮かび「お酒もあるしねぇ」と無理やりくさい引き止めのワードを選び)

  • No.140 by 赤の王  2017-06-09 10:50:11 



(/昨日は遅くまでお相手を有難うございました!どうぞ、また時間が合いましたらお気軽にお越しくださいませ!)


>交流枠を一名募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れるかもしれません、ご了承ください

  • No.141 by アビエル・ハイヴ  2017-06-09 11:27:33 

>三月兎


遊園地もあるんだ。デートの場所には困らないみたいだ
(その名を持つ人物の職業への驚きは勿論、ただでさえ退屈しないこの世界の遊園地はさぞ楽しいのだろうと思い浮かべては頬を緩め。こちらに視線が向けられているのに気が付くと、ん?と不思議そうに首を傾げて。続けられた承諾の言葉に表情を緩めていけば「行けない行けない。場所はもちろん知らないし、さっき話したように、花や木たちと押し問答しているあいだに日が暮れちまうよ。君が居てくれないと」べらべらと口をつく言葉は真実ではあるものの、軽いリズムをはらんでおり。自分から離れていく相手の指先を視線で追いかけながら、アリスという言葉にぴくりと肩を揺らし。未だに慣れないその呼称は、自分を含む大勢の人間を表しているのだと思うと、少し複雑な気持ちになるのを感じながらも笑みを浮かべたまま。「かわいーいメイドちゃんが居ないのは寂しいが、君みたいな美人が居るなら、メイド100人居たって敵わないさ。それに、こっちの方が退屈はしなさそうだ」その生活と芸術の色が感じられる景色に、クク、と笑い声をもらしながら後ろをついていき、階段で振り返る相手を可愛らしいなどと感じながら「大丈夫。今君が後ろに倒れて来ても喜んで支えてあげられる自信があるくらい」と首を横へ振り。いざ部屋の前へやって来ると、言いようのない緊張感のようなものが沸き起こり一つ息を呑んで。「勿論。最善の注意を払おう」相手の忠告に深く頷いてから、導かれるままに部屋へ足を踏み入れて)


(/おはようございます。先日お相手をして頂いた際に、なんだか中途半端な挨拶で締め括ってしまい申し訳ありませんでした。もしよろしければ、あのお話の続きをと思い、お返事を置かせて頂きます!)

  • No.142 by 三月兎  2017-06-09 12:21:50 



>アビエル

この国にいたらデートなんてする相手が見つからないよ、残念なことにね(遊園地とデートを結び付ける辺り、矢張りドードーと良く似ていると知人に似ている事を思えば無意識の内に親近感を抱き。肩を竦めると残念でしたと今一度言葉を添えて。メイドと比べられると比較対象がそもそも違うだろうと思う事は有るのに、基本的には自尊心の高さと事故愛の強さを誇る性分のために悪い気など少しもせず。寧ろその言葉を満足として受け止めながら「やっぱり、君は変わり者アリスだね」先程も告げた彼への印象は話す度により強まって、ふ。と小さく吐息を漏らすように微笑んで「退屈をしない、って言う点では同意かな」城で暮らすことなど考えられない自身にとって自由気ままと過ごせるこの家こそが居心地が良い、そう思いつつ答え。自分にとっては何処よりも滞在時間の長いアトリエだが、人を招くことは少ないこの場所に誰かがいるというのは不思議で。製作途中の作品が所狭しと並び、塗料や粘土の擦れで汚れるこの場所を一瞥して「紅茶、飲める?」その中でも印象深い赤を持つ彼を瞳に写し頭を傾ければ尋ねかけるべくその言葉を投げかけて)

(/早速のお返事遅れ申し訳ないです…!いえいえ!続きからの交流嬉しく思います!どうぞ宜しくお願いします…!)

  • No.143 by アビエル・ハイヴ  2017-06-09 12:53:56 

>三月兎


これだって立派なデートだろう?想い人の住む家を訪れるっていう
(部屋へ入る間際、相手の言葉に振り返ってけたりとからかうような笑みを浮かべながら扉をトントンと指で叩き。「君に変わっていると言われるたびに喜びが募っていくよ」再度告げられた言葉に笑みを和らげると、ポンと相手の頭へ手の平をのせてから、くるりと室内を振り返り。相手の方を向きなおす直前に視界に入ってきた瞬間の景色も圧倒的だったが、こうしてしっかりと目に焼き付けるように眺めると、そこに広がる世界は言いようのない色に溢れ返っていて。「……あ、ああ。勿論。頂くよ」言葉が出てこないという状況に陥ったのは初めてで、相手の声掛けにハッとしたように目を見開いてから頷き。いつもなら余計な一言二言を付け足して肩を抱き礼を言うくらいのことはするのに、今は目に映る景色から視線を逸らすことができずに、ただ声だけで答え)


(/いえいえ。此方もゆっくりペースになると思いますので、どうぞ気にしないでください。それでは、背後はこれにて。)

  • No.144 by 三月兎  2017-06-09 13:22:57 



>アビエル

安い恋だ、__この短い時間に想い人まで上り詰めるなんて、僕もまだ捨てたもんじゃない(ストーレートな発言に最初こそ今までに無い動揺を胸に落としたが、彼の言葉が挨拶代わりだと言う事だと踏むと本気にしてはならないとばかりに笑い飛ばし、片方の口角を持ち上げて。頭部に触れられると押された事で髪が顔に触れ反射的に少しだけ瞳を細めて、髪型がくずれると文句一つ付けてやるべく口を開いたが彼が己の作品に取り込まれるように魅入っているのが他ならずに嬉しく口を挟む野暮は出来ず。香り高いピーチの紅茶をアイスで用意すれば透明なガラスのグラスに注がれるそれにストローを指した物を手に持ち「倒れられたら困るから、水分補給をちゃんとしてね」隣に並びグラスを差し出して、視線の先を合わせるべく彼が今何を見ているのかを追い掛けて。「芸術品に興味を持ってるなんて、いい趣味だと思うよ。中々いないから嬉しいね」迷い込むアリスの多くが低年齢だからか、余り作品に対して興味を持っているとは言い難くここに来たいと言われることもない。そんな中での彼の存在はやはり異質でストローを咥えて一口吸い込み冷たい紅茶をで熱を冷まし)

  • No.145 by アビエル・ハイヴ  2017-06-09 13:56:09 

>三月兎


(紅茶を受け取ると、その水滴がうっかり床に落ちでもしないようにポケットからハンカチを取り出してグラスへ巻き付けて。一口啜るとぼんやりしていた意識が戻って来るようで、口元に残った水滴を舌でなぞりながら相手へ視線を向けてニヤリと口端を上げ。「ヘェ、言うじゃないか。そういう事に対しては堅物タイプかと思っていたけど、柔軟らしい」落とさないようにしっかりとグラスを持ちながらも、もう片方の手で相手の肩を抱き寄せるようにしてから再び作品を眺め始めて。「恥ずかしい話、元の世界では芸術に関心を持ったことなんて無かったんだ。絵を見ても色の混ざりあいとしか思えなかったし、彫刻を見てもただ何かの形をしているとしか見られなかった」相手が喜んでいるのが分かれば心がポツンと罪悪感のような物に苛まれ、懺悔するように訥々と話し始め。「だけど、部屋に掛けられている絵や、此処に並んでいる作品を見た時の衝撃はなんというか……駄目だな。普段はスラスラと出てくるおべっかが通じないくらい、何かを感じたんだけど、上手く言葉が出てこない」これまで心で何かを考えることがなかったせいで、そこに生まれた感情を表すことが出来ずにもどかしそうにして、その代わりのように相手の肩へのせた手に力を込めて)

  • No.146 by 三月兎  2017-06-09 14:11:01 



>アビエル

(差出したグラスが彼の持っていたハンカチに覆われると出来すぎなまでの気遣いに感心し、そんな風に気遣わなくて良いのにと言葉にこそしないが考えを落とし。既に戸惑いや動揺を持たずに受け止めることが出来る迄には彼との触れ合いが違和の無い不通に姿を変えていて、感覚として違和が無くとも触れ合う箇所が暑ければ触れる体温には勝てやしないと「あっつい、___暑いのは得意じゃないんだ」するりとすり抜けるべく、抱かれた腕から体を抜いて前述はボヤくように絞り出す声で告げて。まるで此処は協会か、懺悔でも行うように綴られる彼の芸術に対する価値観と考えに耳を傾けると興味深いと耳先を揺らし、暑いと抜け出した代わりに腕を伸ばせばトントンと彼の背を二度ばかりなだめるように触れて「君がいた元のクニの作品より僕の作品が優れていたんだろうね。圧倒的な作品は感想の言葉なんて要らないから」時にそれは自惚れのと取られるだろうが、誰よりも一番に自身の作品を愛しているのは自分だと思っている為に羞恥なく告げて。くすくす、と笑い声を上げれば「喋り上手な君が世辞を言えない程の作品ね、__何よりも褒め言葉だ」からかいを交えた言葉を笑みに細めた瞳で横目に盗み見るべく彼の姿を捉えて語り)

  • No.147 by 赤の王  2017-06-09 16:15:07 


>アビエル

(/無言2時間が経過致しましたので一度切らせて頂きます…!とても素敵な時間を有難う御座いました!どうぞ又いつでもお越しくださいませ!)



>交流枠を一名募集、新規プロフィールは随時募集中

  • No.148 by 提供追加  2017-06-09 18:09:34 

提供おじさん / 6/9訂正

白兎
誇り高く自信と威厳に満ちている。自己にも他者にも厳しく生真面目で融通が利かないのが難点。現、赤の王に対する忠誠心も他の追随を許さない。
40代頭/176cm/白い肌に金色のオールバックの短髪/群青色の切れ長釣り目/白の軍服と軍帽を着用/真白の耳と金色の懐中時計/
黒兎と犬猿の仲であり、赤の騎士を従者のように贔屓する。


黒兎
人が嫌いでマイペース。口数少なく口下手で寡黙、取っ付き難く陰鬱思考。自由であることに焦がれ、不自由な現状に窮屈さを感じている。
30代半ば/176m/簾のような長い前髪を横流しにする肩までの黒髪癖毛/紫色の切れ長垂れ目/黒の軍服と軍帽を着用/真黒の耳と銀色の懐中時計/
白兎と犬猿の仲/現赤の王が就任する前、彼に恋をしていたが彼は恋愛よりも国を守る為に王になる事を選んでしまう。



赤の騎士
軍人らしい礼儀の良さと凛とした佇まい、男らしい思考と人からの人望が厚い。少々誑し気質である事を除けば常識人で自信に見合う実力の持ち主。
30代後半/185cm/深い赤色の短髪/アイスブルーの切れ長釣り目/筋肉の付いた男らしい身体つき/深紅の軍服と軍帽/装飾品は左耳に赤い薔薇のピアス/
現赤の王の付き人。現王を尊敬しつつ、次期赤の王候補に目を掛ける。白兎を尊敬し主従関係に有る。



芋虫
温厚で優しく芸術的品を好む穏やかな性分。常々人の事を気に掛け紳士的な博識家、少しばかりおっとりしている為厄介ごとの押し付けをされやすい。
30代半ば/170cm/深い緑色の腰までのロングヘアを肩に流す様に一本で三つ編みにしている/白シャツに焦げ茶色のスラックス/銀淵眼鏡/伏せ目がちの垂れ目の瞳は金色/優しげな目尻の皺が特徴/
人付き合いを苦手とする黒兎を気に掛け、帽子屋と仲が良い。


三月兎
端麗な容姿を持つ芸術家、少々変わったものをを愛する美的感覚が常人のそれじゃない。気難しい性分、皮肉屋で嫌見たらしい毒舌家の為取っ付き難い。
30代頭/170cm/澄んだ青色の釣り目/銀色のアンシンメトリーワンレン/絵具塗れの白シャツ/黒いパンツ/絵具塗れの白衣/絵具を始め粘土や木屑などで汚れている。/銀色の兎耳/
帽子屋を慕い、チェシャ猫とは悪い事ばかりの悪友。王様関連に興味が無い。


蜥蜴のビル
無愛想で口が悪く内面を中々見せないつっけんどんなオジサン。捻くれ気質、面倒な事は嫌いな大雑把。不真面目なように見えて仕事は誰より真面目にこなす社畜性分。
20代後半/180cm/赤い爬虫類の瞳孔の目/無精髭/緑色のベリーショート/浅黒い肌/筋肉質/スプラットタン/ピアスジャラジャラの耳/太い蜥蜴の尻尾/紺色の作業着と黒のタンクトップ/
仕事をサボるチェシャ猫、ディーダムの双子に厳しく当たる。自分の生活が保たれるなら赤の王関連はどうでも良い。ヘビースモーカー。


帽子屋
お洒落が好きで大雑把で気分やの怠惰的雰囲気を纏うがその実はサバサバとして深慮深いオネエ。周囲の観察に長け面倒見が良い、ただ余計な首突込みをしない冷酷な漢女。
40代頭/179cm/ギラギラとした金色ロングの派手な巻き髪に赤色メッシュを入れている/サテン生地の黒光りな派手なロングドレス/装飾品ジャラジャラ/派でなファッションとメイク/必ずシルクハット/
現赤の王が就任する際も、その前の赤の王も見届けた古株。忠誠心が高く人間関係を取り持つ事を好む。


ジャバウォック
明るく陽気で飄々とした必要以上に前向きおじさん。口達者で怠惰的。少々遊び人気質で自由を愛するが根は性悪な駄目おじさん。良い人の裏には狡猾で不思議の国を乗っ取ろうとする悪人。
40代頭/185cm/黒色癖毛の短髪/もさもさとした鳥の巣頭/鷹の目の様な金色の瞳/大きなドラゴンの翼/鋭い牙/鋭い爪/皺くちゃのワインレッドシャツに黒のスーツ/金色のステッキ/胡散臭い丸眼鏡/
誰が王になろうと関係ないが、いずれはこの国を乗っ取ろうと策略する。忠誠心が有る振りをして現王の傍にいる。/


グリフォン
口が悪く言葉づかいのぶっきら棒な所から皮肉染みていると捉えられる事が多いがその実面倒見が良い。誤解の果てに一匹狼の様な扱いを受けているが素直になれないだけ。しょたが好きな変態。
30代後半/189cm/大きな鳥の羽と蛇を三匹束ねたような尻尾/目付きの悪い三白眼の釣り目/銀色のオールバック/深緑色の軍服と軍帽/乱れの無い服装と髪型が拘り/確りと筋肉の付いた頼れる体型/
歴代の王に対する忠誠心が厚く、それを素直に表現できない一匹狼。それゆえアリス達を平等に扱うが、時折紛れるショタは別。


眠り鼠
穏やかな物腰とフェミニストな精神で人当たりの良さに長けている。男女平等、老若男女、誰にでも優しいが無自覚に人を甘やかしてしまう悪癖が有る。必要以上の過保護でまったりと過ごすのが好き
30代半ば/175cm/栗色の優しい癖毛の短髪/眠たげな伏せ目の垂れ目は緑色/目が悪く淵なし眼鏡/汚れても良い様に黒色のエプロン/ラフな白シャツとゆったりとしたジーンズ/少しふにっとした体形/黒色女優帽の下には小さな鼠耳
穏やかな人柄で帽子屋と三月兎の二人を上手に纏める。お茶会の良心。


トゥイードルディー
気怠げで気の抜けたマイペース。飄々とした性格で価値観がざっくばらんとした大雑把。構って貰いたがりの構いたがり、仕事をサボる事が趣味で生きがい。
20代後半/175cm/黒髪に赤紫色のメッシュが入るウルフカット/紺色ベースの警察官の様な制服、揃いの帽子/黒い皮手袋を外さない/切れ長垂れ目の赤紫色の瞳/細身の体形/
ダムの双子の弟、一緒にいる事が多い。社畜気質のビルと相性が悪い。王様候補を誑かし怠惰に落そうとする。


トゥイードルダム
丁寧な口調で堂々とした立ち振る舞い。真面目なように見せて仕事をサボるのが好き。優しい振りをして見返りを必ず求める腹黒い性分。誰かの世話を焼く事が好き。
20代後半/175cm/黒髪に青紫のメッシュが入るウルフカット/紺色ベースの警察官の様な制服、揃いの帽子/白い皮手袋を外さない/切れ長釣り目の青無先色の瞳/細身の体形/
ディーの双子の兄、一緒にいる事が多い。社畜気質のビルと相性が悪い。王様候補を騙すように様々へ連れまわそうとする。


ドードー鳥
少々自意識過剰気味とオーバーリアクションで場を盛り上げるムードメイカー。演技染みた喋り方やサーカスの司会者のような佇まい。観察眼が鋭いオカンのような雰囲気。触れたがりのいちゃいちゃしたがり。
30代頭/180cm鮮やかベリーピンクのセミロングを編み込みハーフアップ/金色の鳥目/サーカスの司会者の様な燕尾服にパープルのシャツ/ピンクの鳥の羽を飾りに付ける/白色の中折れハット/
主に遊園地で過ごしている。不器用なフラミンゴを溺愛。基本的に全員好き、不純な意味で。誰でも行ける生粋の恋愛依存なバイ気質。ディーダムチェシャ猫を特に可愛がる


ハンプティダンプティ
御気楽極楽の楽天家。脳内御花畑。多重人格、身勝手振り回し気質。注意散漫、情緒不安定なジャンキー。全体的に図々しい、話にならない非常識。会話にならないほど頭が悪い。
20代後半/180cm/頭部の半分が白、半分が赤のボブヘア/三白眼の釣り目、白黒反転眼球/褐色肌/紫色のストライプスーツとネイビーブルーのシャツ/5㎝ヒールパンプス/薬漬け特有の細身の体形/
蜥蜴のビルと交流が深い、一方的に仲良しだと思ってる。遊園地の面々が好き。ハイになれるなら誰が女王でもどうでも良いと適当に考えてる。羊の邸に居候。



可愛い物が好きなノリの良いぎゃるるんメンズ。口調はキャピリンと常にテンション高く毒舌の強いオネエ様。普段は必要以上の女性的口調にも関わらず時折ボロリと男口調。
30代半ば/178㎝/真白癖毛のセミロング/羊特融丸まる大きい角が頭部に生えている/色白/白色清楚路線のフリルドレスに白ハイヒール/垂れ目形、アッシュグレーの瞳/見た目詐欺。ドラァグ気味の派手メイク。
ユニセックス路線の帽子屋とは違い、人工的に理想の女性を作り上げるオネエ様。自分が一番可愛いと信じ切ってる。その為帽子屋を勝手にライバル視。自身の邸にハンプティを住まわせてる。


ライオン
普段はノリが良く陽気なマイペース。その実、面倒見が良すぎて貧乏籤を引き続ける。男らしく凛々しい、人を思いやれるが溺愛気質の為時に面倒臭い。全体的にアメリカンな豪快な雰囲気。
40代頭/183cm/ライオン宛らの茶色の髪はセミロングで鬣の様にサイドアップ/鋭い牙が特徴/蜂蜜色の釣り目/黒のレザージャケットと赤のシャツ、濃い色のデニムジーンズ/ライオンの丸耳と鋭い爪。
現赤の王もその前も見て来た古株の内の一人、現赤の王が国に来た際に拾った本人で家族のように可愛がる。ロックミュージックが好きで口が悪い。


ユニコーン
何が本当で何が嘘か曖昧な存在。感情表現は激しく無く嫉妬や独占欲も薄い。聞き上手で無自覚な色狂い、甘やかすより甘やかされたい図々しい性分。触れたがりの触れられたがり。
30代半ば/175cm/頭部は紫中央は水色毛先はピンクの緩い巻き髪をポニーテールにしている/額に鋭い角/流し目気味の紫色切れ長垂れ目/目尻口元に星形黒子/白をベースに沢山の目柄ロングシャツに黒のスキニーパンツ/
自由気儘に多々へ巡り、時折ふらっと不思議の国から姿を消している/アリスを探すべく精神病院の誰かの夢に紛れているらしい/嘘か本当か身体が弱くてすぐ寝込む。


◆現赤の王
赤の王候補達の相談に乗る友人的立ち位置。恋愛至上主義、情熱的で感情的。時に親しく時に厳しい父親の様な存在、社交的で決断力に長ける。
20代後半/170cm/癖の無いストレートの黒色の短髪と深い紅色の瞳の持ち主/黒のパンツに黒のシャツ、赤いマントを羽織る/金色の王冠/赤い革靴/
元はアリス/赤の王に選ばれた後、国を確りとまとめ上げていた/アリス時代黒兎と恋に落ちていたがそれを犠牲に赤の王になる事を選ぶ/病に掛かり、余命短い/


◆フラミンゴ
自意識過剰なドードー鳥のストッパー、気が荒く親しい者に対して口煩いが、不器用ながらに面倒見は良い。見た目の派手さとは裏腹に小心者で人見知りなコミュ障。口の悪い大雑把。自己卑下が強い面倒臭い性分。
30代頭/180㎝/パステルピンクの腰までロングヘア、巻いていないが強い癖毛/金色の鳥目/黒色の後ろが長いチュチュスカートと胸元を開いた白シャツ/シルバーのハイヒールミュール/鶏ガラなガリガリ体型/
主に遊園地で過ごしている。ドードー鳥が鬱陶しい。基本的に人が苦手の引き籠り。気を許すと手も足も出る気所の荒さが特徴。現赤の王を慕う為、現状を見に行く勇気が無い。
訪れたアリス、イ・テファンに恋をし特別な存在として愛している。(CP成立済み)


◆チェシャ猫
飄々とした悪戯好きながら正義感が強く面倒見が良い、根が真面目の器用貧乏。気さくで人当たりが良いが少々感情的になりやすい起伏の激しい男。
30代頭/180m/鮮やかな紫色の外跳ね短髪/少し大きめの猫目は鮮やかなミントグリーン/病的細身/口が大きく裂け気味の鮫歯/全身刺青/拒食症/大きな猫耳とフサフサ尻尾/白黒ボーダーの囚人服/
現王の盲目的信者であり、次ぐ赤の王候補に対して聊か怪訝気味。三月兎と仲が良い。
訪れたアリス、リッキー・メイゼンに恋をし特別な存在として愛している。(CP成立済み)


※現赤の王、フラミンゴ、チェシャ猫は恋愛対象外ですが談話、恋愛相談等、友人交流可能。




提供おじさん背丈順:長身→低身


グリフォン>ジャバウォック=赤の騎士>ライオン>チェシャ猫=蜥蜴のビル=ドードー鳥=フラミンゴ=ハンプティダンプティ>帽子屋>羊>白兎=黒兎>トゥイードルディー=トゥイードルダム=眠り鼠=ユニコーン>芋虫=三月兎=赤の王



提供おじさん喫煙者:重度→経度

蜥蜴のビル=ユニコーン>芋虫=ライオン>ハンプティダンプティ=ジャバウォッキー/以下時々/帽子屋>トゥイードルディー=フラミンゴ>黒兎
白兎、羊、三月兎、トゥイードルダム、ドードー鳥→煙を見るのも嫌な非喫煙者
他→非喫煙者だが煙草に悪印象も無い



提供おじさんお酒の強さ:重度→経度

ジャバウォック=ハンプティダンプティ=ユニコーン>ドードー鳥=羊>グリフォン=帽子屋=眠りネズミ>赤の騎士=白兎>チェシャ猫=トゥイードルディー=トゥイードルダム>蜥蜴のビル=ライオン/以下少しでも酔いつぶれる/芋虫=黒兎>三月兎=フラミンゴ

  • No.149 by 提供追加  2017-06-09 18:17:04 


住人の主な居場所/仕事


白兎/事務職(城内に仕事部屋)/赤の城の一室に住む
黒兎/事務職(城内に仕事部屋)/赤の城の一室に住む
赤の騎士/女王の付き人(赤の女王の傍)/赤の城の一室に住む
蜥蜴のビル/城内雑務(城付近徘徊)/赤の城の一室に住む
→アリス同様、城内に一室ずつ個人部屋を与えられて暮らしている。
 住人であることからアリスの部屋と比べて個人部屋は少し広めの作り
 部屋の有る場所はアリスのフロアより少し離れた場所。


チェシャ猫/案内人(国中を徘徊)/玩具箱の遊園地傍の屋敷に住む
トゥイードルディー/兵隊管理(城付近徘徊)/玩具箱の遊園地傍の屋敷に住む
トゥイードルダム/兵隊管理(城付近徘徊)/玩具箱の遊園地傍の屋敷に住む
→三人で暮らすには大きすぎる遊園地の延長の様な屋敷に住まう。
 メイドを雇うことなく各々が自由に過ごしている。
 吹き抜けの屋敷の中央に大きなメリーゴーランドが有るのが特徴
 部屋数は其処まで多くなく、一つ一つの部屋が大きい印象


ドードー鳥/遊園地管理(遊園地周辺徘徊)/遊園地内サーカステント風小屋に住む
フラミンゴ/遊園地含め施設デザイン(主に遊園地の仕事部屋)/遊園地内サーカステント風小屋に住む
→遊園地の一番奥に有るサーカステントのような派手かつ大きな建物が二人で暮らす邸宅兼仕事場
 メイドを雇うことなく一人暮らしの延長のように小屋の中は広間の他多くの個人部屋が作られている


ライオン/城内コック(城内キッチン)/城近くの銀河の塔に住む
ユニコーン/アリス選び(各国の夢の中)/城近くの銀河の塔に住む
→城より少し離れた所に広さよりも高さが印象的な塔。塔の中は星が煌めく宇宙の様。流れ星が沢山煌めく。
 城のメイドを日替わりで数人雇い、洗濯や掃除を頼んでいる。高さがある為、客人の部屋も用意済み


帽子屋/仕立て屋(帽子屋邸に仕事部屋)/帽子屋邸の一室に住む
三月兎/芸術家(帽子屋邸に仕事部屋)/帽子屋邸の一室に住む
眠り鼠/帽子屋邸の管理(帽子屋邸を徘徊)/帽子屋邸の一室に住む
→三人で暮らすには大きすぎる森奥に有る帽子屋邸にて住まう。
 年がら年中昼夜と問わずに誰かしらが中庭でお茶会を開いているのが特徴
 一つ一つの部屋も広々としているが、客人が多いことを見通して多くのゲストルームが有る。
 城、遊園地、帽子屋邸と敷地の広さでは二つに並ぶほど。
 


ハンプティダンプティ/何でも屋(人手が足りない場所へ/レストランや城内雑務等幅広)/羊邸の一室に住む
羊/委託商品販売(各地移動/主に公園)/羊邸の一室に住む
→赤が印象強い此の地にしては珍しく冷たく思える程の真白の屋敷
 帽子屋への対抗意識により大きく作られた建物はチェスの基盤のようにデザインされた床が特徴
 全体的にはロリータチック、乙女趣味、と言った真白のレースやフリル白色の造花やリボンと言った姫屋敷
 客人用の部屋も多く作られているが中は勿論乙女趣味
 下品なほどに煌びやかなゴールドの縁取り家具等、気品ある白と派手なゴールドが好み。
 庭園を拵えており、そこに植えられる花も純白ばかり


芋虫/図書館管理(城内図書館)/森の中に一軒家所持
ジャバウォック/時計屋、時間管理人(主に公園の出店)/森奥の洞窟の傍に屋敷所持
グリフォン/迷い子救出(涙の湖で待機)/涙の湖傍に一軒家所持
→各々が個人邸を持ち、一軒家と言えど広い土地に作られた大きな家に暮らしている。
 客人が来ることを見通しているが、他の屋敷のように広々としている訳じゃない。
 飽く迄も、一般的よりも大きい一軒家と言う雰囲気。


※別のアリスが住んでいるのはそのアリスの世界観と言うだけで、今現在他のアリスが誰かの土地にて暮らしていても他のアリスの世界ではだれも住んでいません。
 なので、同じ土地を選んだとしても他のアリスは住んでいないと言う状況から同居が始まるのでご了承ください。
 伴って、他のアリス同士の交流は有りません。
 すべてがパラレルワールド、こういう世界があるかもしれないと言うぼんやり世界観で把握をして貰えると有難いです。

  • No.150 by 赤の王  2017-06-09 19:53:24 



>交流枠を一名募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れるかもしれません、ご了承ください

  • No.151 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-09 21:03:29 



>黒兎

黒兎なら…クロだな。
( 握手を求めたはいいがきっと返っては来ないだりう、今さっき会ったばかりだがそんな雰囲気を感じ取っていたからこそ握られた相手の手に一瞬驚きの表情浮かべ。されどそれも一瞬、すぐ様嬉しげに口角持ち上げては呟くように伝えられた相手の名前を一度復唱した後に何とも馴れ馴れしく勝手に呼び名を付けて。それからふと外した視線を未だシトシトと雨が振り続ける窓の外へと向ければ「__この国も雨降るんだな。なァんかいつでも晴れ晴れしてて人も植物も何もかもが賑やかなイメージだった」と己の勝手な想像を口走り。「クロは雨好き?」なんて当たり障りのない問い掛けをして )


( / こんばんは!この前は仕事の都合で少しの絡みになってしまったのであの日の続きから絡めたらと思い置かせてもらいました。よければお相手お願い致します! )


  • No.152 by 黒兎  2017-06-09 22:00:22 



>ベルナルド

(名前を伝えた所で綽名を与えられるような親しみやすさなど持っていない自分に、何とも自然な流れで綽名を付けられると瞬きを一つ。今更否定したり拒否する方が野暮とも思えるその雰囲気にグ。と言葉を飲み込んで。会話をする横でも雨の音がシトシトと静かに伝わるその中で、彼の感想と共に問いかけられた言葉にピクリと耳先を揺らし「……嫌いじゃない、」と短いながらも答えを返し、こほん。と小さく喉を鳴らしてから「毎日だと鬱陶しいが、無いと気が滅入る。」視線の先を窓を打つ雨に移動させて、低く掠るような声で付け加える様に言葉を添えて)

(/こんばんは!続きからと言う事でお返事を返させて頂きます…!どうぞよろしくお願い致しますー!)

  • No.153 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-09 22:27:55 



>黒兎

へぇ、じゃあ外行こうぜ。ちょっと位濡れたって別にヘーキだろ?嫌なら傘持ってってもイーからさ。
( 勝手に付けた綽名について特別これと言った文句が返って来なければ心情まではわからないが問題はないのだろうと判断を。己の当たり障りない問い掛けに返ってきた答えを聞いてふむと一つ頷いては勢いよく立ち上がり持って来た椅子を元の位置へと戻しつつ何とも急な提案をぶつけた後、相手の返事を聞く前にスタスタと歩き始め。途中、くるりと振り返れば「イーもん見付けられるかもしれねーヨ」何て根拠も何も無い言葉さらりと落とし、おいでおいでと言うように手招きをしながら相手がこちらに来るのをひたすらに待って )


  • No.154 by 黒兎  2017-06-09 22:35:31 



>ベルナルド


――……(強引なまでにトントン拍子で話が進んで行くとこの天気の悪い中、好き好んで外に行くとは正気の沙汰に思えなく。そうは言えど断るより先に彼が立ち上がり先に進んでしまった為眉間に皴を寄せ如何したものかと考えて、意識するより先に眉間を抑えるべく頭を抱えた姿でため息を一つ。結局は腹をくくりましたと言う様子で眉間に宛がっていた手をズルリと降ろしてから立ち上がり、自身が来るのを今か今かと待っている様子の彼の元へ足を進ませて「こんな天気に外へ出たがる。赤の王候補とは思えない行動だな」考え口にする言葉はいつだってネガティブであり今の天気同様に湿っぽくジメジメとしたもので、説教にも似たそんな返事を向けつつも行動は彼の隣を並んで歩き外に出る事を流されるままに承諾する形となり)

  • No.155 by 赤の王  2017-06-09 22:36:49 



>交流枠を一名追加募集、新規プロフィールは随時募集中
※寝落ちの可能性が有るためご了承頂けると幸いです。

  • No.156 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-09 22:57:48 



>黒兎

あくまで候補、でショ?俺は俺、閉じ篭ってるから余計に気分も滅入るンだって。
( 明らかに嫌そうな様子で自問自答を繰り返しているのだろう姿を距離あけたその場所からニマニマと眺めていたも、漸く腹を括った相手がこちらに歩いて来れば待ってましたとばかりにあからさますぎるくらい晴れ晴れとした笑顔送り。それと同時に紡いだ言葉には何とも身勝手な自由が浮かんでいて。そのまま特別これと言った話もせずに廊下を進み、ややして城の内と外とを隔てる扉の前に来て漸く歩みを止めると徐に片手を差し出し「せっかくだから俺がエスコートしてやるヨ。ほら、」相手を一体どのように見ているのか、楽しくて仕方がないと言わんばかりの声色でそんなふざけた言葉かけつつその手をゆらりと一度揺らして見せて )


  • No.157 by 黒兎  2017-06-09 23:50:31 





>ベルナルド

(積極的にアリスと交流を取りたがる此処の住人とは違い、寧ろ極力アリスとの接触を避けてすらいる自身であれば偶にこうして接点を作られても無下にし台無しにして来た訳で、このように愛想の欠片が無くとも姿を消すことなく対応する中、それでもニコニコと笑顔を見せる彼とは何だか胸が痛くなる思いで。ふざけた言葉で告げられたその言葉に耳を傾けては外に出るより前に傘を手に取りそれを差し「馬鹿言ってるなら傘でも差したらどうだ。風邪を引いても知らんぞ」玄関先に立てかけられる傘を視線で示して声を掛け)


  • No.158 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-10 00:05:24 



>黒兎

ザーンネン、ふられちゃったか。
( 己の手を取られなかった事で暗に断られれば流石に握手までだったかと肩を竦めつつ残念差が滲む言葉返すも表情は先程から何一つ変わっておらず。顔を横に、視線で示された傘を視界に捉えては素直に従うようにそれを片手に扉を開き外へ。「…意外と降ってンなー。そりゃ誰も散歩してない訳だ」相手が出るのを待つようにして扉支えながら城内では感じなかった寒さにぶるりと一度身震いすれば窓越しで感じた感覚の違いをぽつりと口にしつつ相手へと視線やり、「答えたく無かったら別にイーけど」との前置きをした後に「風の噂で聞いたんだけどクロって王様とイー関係だったンだって?」唐突で遠慮の無い問い掛けをして )


  • No.159 by 黒兎  2017-06-10 00:19:04 



>ベルナルド

突拍子も遠慮も無いな、……(傘に当たる雨が時折弾かれ強い音を上げる、室内に居た時よりも閉鎖感が強まる様に雨に囚われる感覚が何処までも不自由で、どこまでも自由に思えて。雨の音に紛れて問い掛けられたのは誰が知っている訳じゃないが、誰もが知っているその事実で表情や声色は変わらない儘に言葉ではなく頷くことで答えを見せて。ヒュ、と喉が鳴るように息を吸い込むと濡れる地面を見つめ顎を引き「もう終わった話だ」ふ。と一拍分両目を伏せて)

  • No.160 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-10 00:31:48 



>黒兎

アリスさん遠回しとか苦手なんだよネ。
( その話を耳にしたのは何時だったか。その時は差程気にも止めていなかった話題をふと思い出したのは何故だろうか。返って来た答えが肯定のものであれば自分から聞いておいたくせに「ふぅん」と一つの言葉と頷きだけで終わらせて。ちらりと向けた視線の先に地面を見詰める姿あれば「__庭散歩しよーぜ。こんだけ雨が降ってれば外に出てる奴らなんて俺達くらいだろうし貸切的な気分にならねー?雨の中の貸切デートなんてロマンチックだろ?」傘を差していない方の手で相手の背中をばしりとやや強い力で叩き相変わらずのからかうような悪戯な口調へと戻しては提案を一つ。そうして再度返事を聞く前に一歩を踏み出して )


  • No.161 by 黒兎  2017-06-10 10:44:43 



>ベルナルド

(/昨夜は遅くまでのお相手をありがとうございました!闇落ちを失礼致しました…!どうぞまたお越しくださいませ)

  • No.162 by 赤の王  2017-06-10 10:47:41 




>交流枠を一名募集、新規プロフィールは随時募集中

※一先ず一名の募集ですが、落ち着き次第募集人数を増やそうと思っています。

  • No.163 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-10 11:06:15 



よォ、クロ。昨日は雨の中強引に連れ回して悪かったヨ。

この国で三月兎って言う芸術家が居るんだろ?そいつにちょーっと頼みがあンだ。昨日に引き続きの連続だし14時くらいまでの短い間になるけど会える?


  • No.164 by 三月兎  2017-06-10 11:28:57 


>ベルナルド

―――(先日使い切った絵の具が有れあ公園の出店の内、幅広い種類の画材を取り扱う店に来ていて。同じ色は購入するとして他には何が必要かと綺麗に並べられる絵の具の色を吟味して「じゃぁ、これも。――あとそれも、」と記憶を辿り残り少なくなっていた絵の具を選んで行き。ある程度目星がついて選び終えるそのタイミングで都合よく新商品が入ったと聞けば、余計な物は買わないと思っていても好奇心が止められずその商品を出して貰い、出された小瓶を覗くとその中にはサラサラとした粉が入っていて"中身は星を粉にしたもの"と説明を聞くと"へぇ"と感嘆符を漏らしキラキラとしたその粉に興味深いと目元を細め「それも貰おうか」結局購入を決めて、支払いを済ませた所で購入したものをまとめた紙袋を受け取って)

  • No.165 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-10 11:43:58 



>三月兎

__お、いたいた。
( 己の中でとても大きく割合を占める事柄が今一つありそれを実行するのは矢張り早い方がいいだろうと決めていれば廊下を歩くメイドやトランプ兵達に三月兎の居場所を片っ端から問い。ややして一人から公園で見たとの情報を聞き出す事に成功すると居なくなられる前に、と城を飛び出し公園へ。ついこの前の出来事のはずだったのに照り付ける太陽や並ぶ出店が何とも懐かしい。辺りをキョロキョロと見回して数秒、一つの出店の前に立つ目的の人物を発見すればパタパタと忙しなく駆け寄り「アンタ三月兎でショ?ちょっと頼みがあるんだけど今イー?」斜め後ろから不躾に顔を覗き込むようにしてそう声をかけて )


  • No.166 by 三月兎  2017-06-10 12:00:59 


>ベルナルド

(/いつも顔を出して頂いて有難うございます。とても良くして頂いている中で非常に申し上げにくいのですが……提供キャラのチェンジを経て何度も交流をさせて頂いているのですがベルナルドさんが悪いと言う訳じゃなく、相性が合わないと感じてしまい登録を解消して頂きたいです。このまま通って頂いてもCPになるのは難しいと言う事から申し訳なく、自分勝手な理由で本当にすみません。前トピを含めて今トピにも興味を持って下さり参加をしてくれた事本当に嬉しかったです、身勝手な理由で本当にごめんなさい。貴女様に良縁が有ります事を願っております。)


  • No.167 by ベルナルド・ヴォルタ  2017-06-10 12:09:02 



( / 本体より失礼致します。

実は当方もどうにも語彙力の無さや上手くロルが回せなかったり等主様に釣りあえていないなと言うのを薄々感じておりました…。そんな中で丁寧に対応して頂けた事をとても嬉しく感じております。そしてとてもとても楽しくて勉強になる時間をどうもありがとうございました!このトピが長く繁栄する事を、主様がいつまでも幸せな時間を過ごせます事を勝手に祈らせて下さいませ。重ねて今まで絡んでくれて本当にありがとうございました! )


  • No.168 by 赤の王  2017-06-10 12:56:47 




>交流枠を二名募集、新規プロフィールは随時募集中

提供キャラクター

http://www.saychat.jp/bbs/thread/620533/res/148

  • No.169 by ディミトリ・オンバルト  2017-06-10 16:38:28 

>蜥蜴のビル


(よくよく考えてみれば帰り道に突然全く見た事も聞いた事も無い場所に迷い込んだ挙句動く薔薇を見たり変わった風貌の人間が居たり、城に住まうことになったり。ここにやって来てから暫くの間に怒涛の勢いで様々な出来事に見舞われ、そろそろ疲れか戸惑いかはたまた不安か、何らかのネガティブな感情を抱き始めても不思議では無い頃ではあるものの、当の本人は至って呑気な気持ちのままなようで。それどころか、此処に来て初めて出会った相手とこうして波長が合い、初対面ながらに気を楽にして過ごせてしまうことに安堵感と居心地の良ささえ感じ始めている。城まで連れてきて貰い、服を貸して貰い、更には案内までしてくれるという彼に軽く頭を下げると「おー、ありがとうなあ。あれこれして貰ってばかりで申し訳無いが、ここは良い案内人が居てくれる内に、お言葉に甘えるとするか」とくたくたの抜け殻になっている衣類を腕にさっとかけ。そしてクローゼットの扉をきちんと閉めてから壁に寄りかかる彼の傍へ近づくと、彼が此方を見ているのを良い事に、先程からこっそりと興味を持っている深い色をした爬虫類特有の彼の瞳をじっと覗き込む。それから目元をくしゃりと細めながら明るく笑ったかと思うと「まあ、腹も減ってるんだけどなあそれなりに。美味い飯食わせて貰えるように、確り動くかね」と掌で引き締まった腹の上をポンポンと叩いて見せながらそう告げて)


(/先日は闇落ちになってしまい大変失礼致しました。蜥蜴のビルさんに波長の合う相手だと思って頂けた事が大変嬉しく、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました!交流枠募集中のようでしたので、続きからでお返事をさせて頂きますと共に交流をお願い出来ますでしょうか?)

  • No.170 by 蜥蜴のビル  2017-06-10 17:48:38 

>ディミトリ

そりゃァな、この国じゃアリスが何より優先だ。申し訳ねぇとか、遠慮とかしなくて良い(礼を言われ慣れていない立場からすれば伝えられた感謝の言葉とは少しばかり気恥ずかしく、クと照れ隠しの意味合いで喉を鳴らし。目が合うように覗き込まれればその距離感に頭を捻り、用意が出来た様子を確認してから部屋を後にして。廊下を進み自身の部屋からは少し離れた場所にあるアリス用の部屋が並ぶ場所に向けて進むと時折通り過ぎるメイドやトランプ兵よりされる丁寧な挨拶にヒラリと手を揺らすことで答え「新しいアリス。困ってたら助けてやれよ」と共に連れている彼の事を紹介するように声を掛け。暫し歩いたところで一層とメルヘンな彩のフロアに到着し「此処、今空いてる場所だから自由に使って良い筈。欲しいモンとか足りねぇモンはメイドに言えば手に入るが、好みで選びたいなら公園に行きゃ出店が並ぶからそこで自分で買いに行くのが一番だな」ギィと扉を開いて一人部屋であるその部屋を彼に披露し、可もなく不可も無くと言った個性のない当たり障りが無いデザインの部屋を一瞥してはアレンジを行い、好きなものを少しずつ集めて来た自分の部屋とは違う場のように思えてしまい提案をもとにこの国のショッピングに御誂えの場を紹介して)

(/お返事遅くなり申し訳ないです…!勿論続きからの交流可能ですので、このままお返事をさせて頂きますね!)

  • No.171 by ディミトリ・オンバルト  2017-06-10 18:27:22 

>蜥蜴のビル


何より優先、か。まあ、そんな風に言われるのは新鮮だけど、悪い気はしないもんだな。(城に部屋を用意されているという待遇そのものも自分にとっては馴染みの無い経験だったが、未だ上手く自覚出来ていない"アリス"の価値を少しずつ思い知らされると人差し指で頬を掻きながらそんな言葉を返し。再び広い廊下に出てこれから彼が案内してくれるという自分の部屋を目指して歩く途中、それこそ自分が王族にでもなったかのような丁寧さで城の人間に挨拶される事に若干の照れくささを覚えながらも「どうも。」と時折軽い会釈を返しつつ歩く。アリスと聞いて一番に頭に思い浮かべるのは不思議の国のアリス、そのイメージを裏切らず男の自分には縁のない目の前の空間がもつメルヘンチックな雰囲気に思わずほう、と声を漏らし、その後案内された部屋の中がフロアの様子に比べればまずまず一般的な内装であった事に心なしか安堵して。「なるほど、それは便利だ」と彼の説明はきちんと頭に入れたという意味を込めて相槌を打ってはいるものの、意識はやや部屋の中を見回す事に取られがちのよう。ひとまず部屋の中へ足を踏み入れ、腕にかけていたスーツをクローゼットの中にしまいながら「出店か、ちと気になるなあ。ビルは、そっちに行く用事無いのか?」と先程の彼の話の中にあった出店という単語が気に掛かっているのか、ちらと彼の方を振り返りつつ尋ねてみて)


(/お返事感謝です…!それでは、暫し交流をお願いいたします。)

  • No.172 by 蜥蜴のビル  2017-06-10 18:53:43 



>ディミトリ

――(壁に背を預けてよし掛かる体制のまま彼がスーツをクローゼットに片付ける様子を眺め、出店の話題に彼が乗りかかったのを見れば腕を組み考える様に適当な場所へ視線を動かして。急ぎで必要なものは無かったが今度近くによればついでに買おうと思っている物は有る、と考えを思い出したところで「――行きたいなら回りくどい誘い方すんじゃねェよ、頼まれりゃ連れてってやる。……今から行くなら食べ歩き用の軽食も有るから飯はそっちで食おうぜ」明確に誘われた訳じゃないが彼が興味を持っているならとピンと閃いた様子で丁度良く食事のとれるその場所を告げて。壁に預けていた体をヨイセと起こせば「凄ェ歩くけど歩けるかァ?」とは言え慣れない環境に状況も確りつかめていないだろう彼にあれもこれもと詰め込むのは酷な事かもしれない、と誘いを持ちかけた後に確認を取る言葉を添えて。「公園に行くのはまた日を改めてでも構わねェよ」自身の頬を指先でポリポリと数回軽い力で掻き、アリスの頼みならばと言うよりもこうして気が楽な相手とならば出かけるのも悪いもんじゃないと珍しく前向きな考えを持ち"どーするよ"と頭を傾け尋ねかける様に彼の意見を問いかけて)

  • No.173 by ディミトリ・オンバルト  2017-06-10 19:11:29 

>蜥蜴のビル


ははっ、悪い悪い。(もし彼が公園方面に用があるのなら一緒に出店巡りでも、用が無ければ城のメイド達に用意を頼んで食事でも、などとそんな事を頭に思い浮かべつつ彼の返事を待っていたが回りくどい誘い方だと言われた事にはそれもそうかと笑ってみせて。出店のある公園まで案内して貰える事は勿論嬉しかったが、序でに一緒に食事も出来るとなればまた弾む会話もあるだろうと内心楽しみに、クローゼットの傍を離れて彼の方へ向かって歩き出す。「歩くのは問題無い。体力には自信あるよ」と明るい口調で告げると壁から体を離した彼の前で一度立ち止まって掌で自身の太腿をぽん、と叩き。一見つっけんどんで、いきなり現れた自分を放っておかずに声を掛ける事に関しても仕事であるから仕方無しに、と言った雰囲気も幾らか感じられた筈の彼が此方の疲れを考慮しようとしてくれている事に何だか擽ったい気分になりながら「仕事帰りなのは、お互い様だったみたいだからなあ。そっちこそ平気か?」と、おそらく自分よりも力の要る仕事をこなして来た後だった筈だと出会った時の彼の姿を思い返しつつ尋ねてから「もし平気なら、早速行こう」と扉の方を目で示しつつ明るく笑い)

  • No.174 by 蜥蜴のビル  2017-06-10 19:30:42 



>ディミトリ

そら良かった、――馬鹿にすんじゃねぇよ。お前と比べりゃ体力が有り余ってる(体力に自信が有ると伝えられれば口角を持ち上げて前半を、続いて自分の事を心配されればケと息を付いて肩を上げヒラヒラと片手を揺らし。行く事が決まれば歩みを始めて「しばらくの間は道が分からねェだろうから、その辺歩いてる奴に聞いたら良い。さっきの薔薇みてぇに建物自体が迷路みたいなんだ」慣れてしまえばなんて事の無い廊下を進みつつ、「嗚呼、そうだ。アリス、お前は甘い物好きかァ?この国は誰もが皆、菓子が好きだから苦手だと辛いぜ」けら、と舌を出すように笑い声を上げて伝えるのはこの国の系統で「城のキッチンに向かえば何かしら食い物が有るが、食事の時間外だとデザートばっかだし。お茶会なんざもっとそうだ、甘い物しか置いてねぇ」この国の系統を連想するべく道中の話として続け「遊園地に住んでる引きこもりの鳥なんか甘けりゃ甘い方が良いっつって森のスイーツショップに頻繁に通ってるって聞いた」この国において甘い物がどれだけ重要視されているのか、幼い子ならば大好きだろう其れも彼のように大人であれば好き好きが有るだろうと庭園を抜け森の中を進みつつ仄めかす程度に周辺にある建物や住人の事を語り)

  • No.175 by ディミトリ・オンバルト  2017-06-10 19:56:15 

>蜥蜴のビル


そりゃ安心だなあ。(体力は有り余っていると言う彼にふっと短く笑って相槌を打つと、要らぬ心配だったと目を細める。部屋を出て再び歩き始めるとまた知らない場所へ進んでいく事となり、方向音痴とまではいかないにしろあまり道を覚える事が得意な方では無いと自覚があるだけに、「迷路か…確かに、ちと世話になるかもしれないな、慣れるまでは」と取り敢えず歩いた道の景色だけでも頭に焼き付けておかなければとつい慎重になり。そちらに集中していたせいか自然と無口になり、彼に声を掛けられるまで時折左右を見回すように目だけを動かしながら後に続いて廊下を歩いていたが、不意に甘いものは好きかと問われるとはっとして視線を彼の方へ向けて。返事をする前に何やら自信有りげな笑みが浮かんだのは、甘い物は自身の好物のひとつであったから。「甘い物は大好きだから、俺にとっては朗報だなあ。デザート、お茶会、スイーツショップ、良い響きだ」とまさしく自分の頭の中にある不思議の国のアリスの世界観にぴったりな甘い菓子類に溢れた空間をぼんやりと想像しつつ、これから向かう公園の出店にも何か良い物があればと楽しみにして。綺麗に手入れをされた花壇の並ぶ庭園を抜け、心地良い木々の香りに包まれた森の中へ足を踏み入れるとますます自分が住んでいた世界の様子からは離れていくのを感じつつ「ああ、そういえば」と急に何かを思い出したように呟いたかと思うと「悪い、俺まだ名前言ってなかったよな?本当の名前はディミトリだ。アリスアリスってさっきから呼ばれてるのに、不思議と妙に馴染んでしまって名乗るタイミング逃してた」と困ったように笑って頬をかき)

  • No.176 by 赤の王  2017-06-10 20:30:12 


(/お返事の途中にすみません…!一度落ちなければならなくなりまして…!また後ほど戻ってこれるかもしれませんので、その際にご都合が合えば宜しくお願いします!お相手感謝でした!)

  • No.177 by ディミトリ・オンバルト  2017-06-10 20:37:40 

(/承知致しました!楽しい時間をありがとうございました、またお時間が合いましたらよろしくお願いします。お相手感謝です!)

  • No.178 by 赤の王  2017-06-10 22:44:00 



>交流枠を一名募集、新規プロフィールは随時募集中
※寝落ちまでのお相手になりますことご了承ください


提供キャラクター

http://www.saychat.jp/bbs/thread/620533/res/148

  • No.179 by 赤の王  2017-06-11 10:05:37 



>交流枠を一名募集、新規プロフィールは随時募集中
※12時頃から14時頃までお返事が遅くなってしまう事を了承ください


質問や希望など何かありましたらお気軽にお声掛けください。


提供キャラクター

http://www.saychat.jp/bbs/thread/620533/res/148

  • No.180 by 赤の王  2017-06-11 13:52:58 



>引き続き交流受付中
※只今より余裕が出来ましたので、人数制限無く募集致します。暇な方がいらっしゃればお気軽にお越しくださいー!(途中で制限かけるかもしれません)

  • No.181 by ライオン  2017-06-12 15:12:56 



よう。
ヒマしてんだったら寄って来いよ、美味い飯食わせてやるぜ
リクエストが有るなら遠慮なく教えろ。名コックの俺様が確り応えてやるからな。
代わりと言っちゃァなんだが、お前の国の面白い話でも聞かせてくれよ。
上手い料理に楽しい話、これが有れば最高な時間に決まってら。





>交流枠を3名まで募集、新規プロフィールは随時募集中



質問や希望など何かありましたらお気軽にお声掛けください。


提供キャラクター

http://www.saychat.jp/bbs/thread/620533/res/148

  • No.182 by ディミトリ・オンバルト  2017-06-12 21:36:32 

(/こんばんは。募集開始からかなり時間が経っていますので、まだいらっしゃるかどうか…もし、まだいらっしゃるようでしたら23時頃までになりそうですが、前回の続きから交流をお願いできればと思います。)

  • No.183 by 蜥蜴のビル  2017-06-12 22:46:11 



>ディミトリ

ならこの世界はお前にピッタリだな(甘い物が好きと答えが来れば打って付けの様なこの場所、彼にとってはそう悪い場所じゃないらしい。と無自覚の内に良かったと安堵の気持ちを抱き。不意に"アリス"じゃない彼の名が伝えられればその響きを確りと頭に落とすものの呼び返すことは無く、「――アリスはアリスだ。この国に来たら名前なんざ関係ねェし、意味も持ってねぇ。」ヒラヒラと力を抜いた指先を適当な匙加減で揺れ動かし、呼び返すことなく「それが此処の規則だ」揺らした手の平を引っ込めるのに合わせて舌をベエと覗かせて、他の住人ならば柔軟に教えられた名前を呼んだり、将又この国において名前がどれ程まで大事な物であるかを教えるのかもしれないが、余り良い性格とは言えない己の口ではどうして名前を呼ばないかと言う説明一つも口に出ず。とは言え、この短時間で一緒にいる事を楽しいと思っている彼に冷たい対応と言うのも何だかポツリと罪悪感が生まれるようで、決まり悪そうに頬を爪先で一度だけ引っ掻いて「名前、――元のクニに帰りたかったら名前が必要になる。忘れねェ方が良いぜ」バツの悪さからぼつりと呟くような声色で小さく伝え)

(/気付くのが遅くなり申し訳無いです…!一先ずお返事を返させて頂きますねっ)

  • No.184 by 蜥蜴のビル  2017-06-12 23:54:19 



>交流枠を一名募集、新規プロフィールは随時募集中
※寝落ちまでのお相手になりますことご了承ください


提供キャラクター

http://www.saychat.jp/bbs/thread/620533/res/148

  • No.185 by 赤の王  2017-06-13 16:26:18 



(/のんびりと待機をしておりますのでこの時間帯の暇を余している方はお気軽にどうぞ!)


>交流枠を三名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

提供キャラクター

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  • No.186 by 赤の王  2017-06-16 15:06:35 


(/本日のんびりと待機をしておりますのでこの時間帯の暇を余している方はお気軽にどうぞ!)


>交流枠を三名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

提供キャラクター

http://www.saychat.jp/bbs/thread/620533/res/148

  • No.187 by 赤の王  2017-06-18 15:44:45 

(/本日ものんびりと待機をしておりますのでこの時間帯の暇を余している方はお気軽にどうぞ!)


>交流枠を三名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

提供キャラクター

http://www.saychat.jp/bbs/thread/620533/res/148

  • No.188 by 赤の王  2017-06-30 15:48:21 



暫くぶりになっちまったな。
暑い日が続いてるが、アリスは体調を崩してないと良いが……。
さて、こんな暑い日は湖の畔で語り合うのに尽きる、勿論二人きりで。
なんて冗談で警戒されては困るか。

よし、今日はのんびりと居られるみたいだから
ありすの都合が良ければいつでも来てくれよ。
一先ず募集人数は決めないで相手が可能な限り対応させてもらうよ



>交流受付中

  • No.189 by 赤の騎士  2017-06-30 15:50:07 



おっといけない。
アリスに会いたい気持ちが逸りすぎて自己紹介を忘れていたよ。

此処に迷い込んだ際にはこの俺、赤の騎士をぜひ呼んでくれ。


  • No.190 by 赤の王  2017-08-21 16:43:09 

久しぶりですが募集開始いたします。


>交流枠を三名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

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  • No.191 by 赤の王  2017-08-24 18:04:49 



>交流枠を三名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

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  • No.192 by 匿名  2017-08-27 03:14:07 




( / 今晩は。突然すみません。是非とも参加させていただきたく思い、pfを作成するにあたって質問があるのですが、キャラにちょっとした特殊設定のようなものをつけても宜しいでしょうか?
幼少期に両親を失ったことが原因で、大きくなった今も精神病棟へ入院もしくは通院を続け夢と現実の区別がつかなくなるほど不安定なのであれば、実際にあり得る範囲で眠りに関する精神的な症状といいますか……具体的に言うと「寝て起きる度少しずつ記憶が欠落している」という設定を付けたいのですが、可能でしょうか?
冷遇アリスに該当しないよう儚げなキャラにするつもりはありませんが、お気に召さない場合は遠慮なく仰っていただいて構いませんので、お手すきの際にでもご回答いただけると幸いです。 )


  • No.193 by 赤の王  2017-08-27 16:36:20 



>匿名さま

(/ご質問と確認を有難う御座います、先ずお返事ですが設定に関して付けて頂いて問題ありません。交流の中で参加者様に個別説明させて頂いておりますが、此方の国で生活を続けるうちに元の世界の事を少しずつ忘れてしまい、名前を忘れると戻れないと言う設定がございますのでそれにずれない程度でしたら全然大丈夫です!分かり辛い案内で申し訳ないです…!)

  • No.194 by 赤の王  2017-08-30 19:13:06 



>交流枠を三名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

提供キャラクター

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  • No.195 by 匿名  2017-08-31 02:51:12 



指名 / ユニコーン
名前 / イラリオ・カルリエド
年齢 / 25歳

性格 / 明るく陽気で楽観的。友人も多く社交性のあるお喋り好き。素直故周りにのせられやすいところがあり、基本的に大雑把で人懐こい。が、年下や弱者に対しての面倒見はよく、頼られたがりで兄貴分のように振舞う一面もある。沸点が高く余程酷いことでもされない限り滅多に人を嫌わないが、一度嫌うと愛想の良さが一変して別人のように攻撃的になる。感情の起伏は激しめで、思ったことが態度や表情に出がち。時間にルーズで良くも悪くも典型的なスペイン人。

容姿 / コーカソイドと呼ばれる肌の色をしていて、長くも短くもないやや癖っ毛の髪は焦げ茶色。ラテン系の割に体毛は薄く、顔の彫りもそれほど深くない。ヨーロッパの中では平均身長が低めの自国(スペイン)の中で、例にもれず175cm程度に留まっている。ぱっちりとした瞳は緑色。白いワイシャツに黄土色の作業着、年季の入った革靴を着用。装飾品の類はなく、健康的で素朴な印象を与える。

備考 / 通院先の精神病棟内で廊下を歩いている際突然意識を失い、そのまま四日程目を覚まさなかったことがある。その後も短期入院することとなり、くまなく検査されたが原因はわかっていない。また、それ以来昼夜問わず襲う謎の眠気に悩まされているが、こちらの原因も不明。これまでは念のためということで長いスパンではあるが定期的に通院し続けていたものの、目立った症状は特になかった。趣味は昼寝で、農業を営み細々と生活していた。数日間の入院を終え、退院当日に不思議の国へと迷い込んでしまう。

ロルテ /
( ―――自分は懐古主義的なところがあるのかもしれない。白いベッドの上、古いアルバムをめくりながらそんなことを考えていた。時が戻ったらなんて不毛なことを思う訳ではないが、人より過ぎた時を懐かしむ時間が長いのだろう。過去に思いを馳せているのはいつだって自分の方で、ふと昔話をすればきょとんとされることがよくあった。病室の窓から光を注ぐ太陽は一番高いところにいる。写真がキラキラ反射して目が痛いのに、それに負けないくらい眠かった。頭を振ってページをめくる。色褪せずここに並んでいるのに、誰にも共有されていない思い出を思い出と呼ぶことはできるのだろうか。例えばこのアルバムが消えて、世界でそれを覚えているのが自分だけになってしまった時記憶は妄想と区別がつかなくなる。あてになるのは自分だけ……そう思うと自信がなくて、言いようのない恐怖と寂しさに襲われるのだ。足元が覚束ないような感覚は時に酷く気分を沈ませる。楽観的な性分故それに持続性はないものの、少しずつ、されど確実に心を蝕んでいった。瞼が重い。力が入らなくなった手から、ずるりと滑ったアルバムが音を立てて床に落ちた。表紙には一輪の赤薔薇が描かれている。拾いあげることすらできないまま、深い眠りへと落ちていった。 )


( / 先日失礼した匿名です。唐突な質問にもかかわらず丁寧なお返事をありがとうございます!
なるほど、それでは睡眠に関する精神的な症状を付けるという形ではなく、そちらの世界に迷い込んでからも、依然消えない謎の眠気に負け寝て起きる度元の世界の事となぜか最近のことまで少しずつ忘れているようになってしまう……というあくまで原因が不可解な忘却に見舞われるロールプレイをさせていただきたく思います。ロルテ内のアルバムと退院時の服は、短期入院が決まった際知り合いに連絡を取り家から持ってきてもらったという設定で……。
またロルに関してなのですが、比較的終止形や心情表現が多めかもしれません。会話の最中はもう少し行動表現が増えると思われます。
上述した展開等に関する諸々は勿論、相性などに問題がなく選んでいただけたらの話ということは重々承知しておりますので、選定の程よろしくお願いいたします。 )


  • No.196 by ディミトリ・オンバルト  2017-09-02 21:55:55 

(/ご無沙汰しております。私情により予告も無しに暫く顔を出せず…大変申し訳ありません。
参加権限がまだあるかどうか未確認の身ではありますが…支援上げとさせて頂きます。
また参加させ頂ければ幸いです。)

  • No.197 by 赤の王  2017-09-03 18:34:48 



>イラリオ

(/素敵なアリスの迷い込みを有難うございます…!ロルテに不備など視られなかった為、是非ともお時間が合った際にはお相手を宜しくお願い致します。)


>ディミトリ

(/お久しぶりで御座います、無登録故に来て頂けるだけで嬉しい限りです…!ぜひ、またお時間が合った際にはお気軽にお越しくださいませ。)

  • No.198 by 赤の王  2017-09-03 18:52:12 



>交流枠を三名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

提供キャラクター

http://www.saychat.jp/bbs/thread/620533/res/148

  • No.199 by 匿名  2017-09-03 19:26:14 

( / 初めまして。こちらのトピックの素敵な世界観を拝見し、当方のプロフィールをご確認頂いた上で、相性等問題が無ければ是非参加させて頂ければと思っているのですが…
  プロフィールの作成に差し当たり一点お尋ねしたい事がございます。
  現在、アリスの年齢を40~40歳半ば辺りで考えておりまして…
  アリスの条件として、精神病棟の孤児又は孤児出身、且つ精神病棟に入院中又は通院中となっているかと思うのですが、
  30歳頃まで続けていた定期的な通院から離れ、十数年が経過。ある時、久しく精神病棟を訪れた所迷い込んでしまった。
  と言うような設定は可能でしょうか?
  世界観やトピックの設定上、もし問題がある様でしたら現在も通院中という設定にさせて頂きます。
  突然の質問をご容赦ください。お手数ですが、ご回答を頂ければ幸いです。)

  • No.200 by 赤の王  2017-09-03 19:30:57 


>匿名さま

(/初めまして、此方のトピに興味を持って頂き質問を有難うございます。アリスの条件である孤児院出身と精神病院からの迷い込みの二点を抑えて頂ければ設定に問題が御座いませんのでご安心くださいませ!背後さまが練っておられます設定にてプロフを作って頂ければと…!分かり辛い案内で申し訳ないです…!)

  • No.201 by 赤の王  2017-09-03 19:30:57 


>匿名さま

(/初めまして、此方のトピに興味を持って頂き質問を有難うございます。アリスの条件である孤児院出身と精神病院からの迷い込みの二点を抑えて頂ければ設定に問題が御座いませんのでご安心くださいませ!背後さまが練っておられます設定にてプロフを作って頂ければと…!分かり辛い案内で申し訳ないです…!)

  • No.202 by 匿名  2017-09-03 21:19:36 

名前 / ハンニバル・ロイス

年齢 / 45歳

性別 / 男

性格 / 物腰が柔らかく、言葉遣いや振る舞いは穏やかで上品且つ紳士的。初見での印象は"人当たりが良く心優しい中年男性"と言った所である事が多く、実際普通に接している内はそれも間違いではない。普段はどちらかと言えば社交的な部類に入る振る舞いをしているし、人との付き合いに対してそう消極的な方では無いが、心根はと言うと利己的で少々陰鬱な傾向がある。自分の中の理想に忠実であり、それに他者からの干渉や妨害を受ける事を非常に嫌う。他者との繋がりが深くなればなるほど、自身の理想に反する事象が起こったり、要らぬ干渉を受けてしまう可能性が高くなりがちである事から、自然と人付き合いは広く浅くを心がけている。その分自分自身に関する事にはきちんとプライドをもっており、自分自身に対しては非常に厳しい。そうして常に自己を強く意識していると言う事もあって、自分を理解し、受け入れ、支持する姿勢を見せてくれる相手には好意的になりがちな節がある。

容姿 / アッシュブロンドの長髪を緩くひとつに束ね、前髪はセンター分けにしている。重度の近視で眼鏡を手放せず、銀フレームの丸眼鏡を愛用。鳶色の垂れ目、笑うと目尻に小さな皺が浮かぶ。表情は穏やかである事が多く、眼鏡の形状から柔らかな印象は更に強まっている。薄い唇の左下にほくろがあるのが特徴的。身長は180cm、老化に負けたく無いと言う理由で日頃からトレーニングを欠かさず、その努力の甲斐あって年齢の割には筋肉質で引き締まった体つき。白人らしく肌の色は白い。白いカッターシャツに黒いベストとスラックス、ネクタイは深めのブルー。丁寧に磨かれた黒い革靴と、その上から更に黒いコートを羽織っている。右手の人差し指にシルバーの指輪をしているが、その他特に装飾品の類は身につけていない。

備考 / 幼い頃から「無機物が喋る」と言う幻覚及び幻聴症状に悩まされていた経緯があり、30歳を迎える頃まで定期的な通院を続けていた。通院を辞めたきっかけとしては、30歳を迎えて漸く症状がほぼ無くなる所まで回復した為。それ以来15年間、精神病棟を訪れることは無いまま生活をしていた。現在は自らが立ち上げた孤児院の理事長を勤めており、症状が治まってからは随分と長い間自らの意思で精神病棟に近づく事を避けてきたが、自らのルーツとも言えるその場所へ15年振りに訪れた日に不思議の国へ迷い込むこととなる。一人称は「私」、二人称は「君」。非喫煙者であるが酒好きで、じっくりと時間を掛けて長々と飲む事を好む。実は水嫌いでカナヅチ、海もプールも川も湖も、とにかく水辺は嫌いで近付かない。


( / №200にて質問をさせて頂いていた者です。早速のご回答をありがとうございました。
  設定に関しては問題無いとの事でしたので、予定通りこの様な設定にさせて頂いております。
  尚、開始は不思議の国に迷い込んでから3日ほどが経過した頃、
  既に一通り不思議の国の案内と自らの境遇について説明を受けた後…でお願いできればと。
  開始時に対応出来るよう、ロルテとしてその場面に合わせたものを書かせて頂きました。
  最後になりましたが、指名につきましてはどうしても迷って迷って決めかねてしまい、
  お任せにされている方がいらっしゃったので、勝手ながら私もそうさせて頂けますでしょうか…
  当方との相性、主様の絡みやすさなどで判断して頂ければ幸いです。
  長々と失礼致しました。プロフィールのご確認、参加の可否のご検討を宜しくお願い致します。)
  

  • No.203 by 匿名  2017-09-03 21:25:46 

( / は、大変申し訳ございません…!
  №202の者ですが、ロルテが消えてしまっていますね…
  きちんと載せたものを投稿し直しますので、暫しお待ちください、申し訳ありません!)

  • No.204 by 匿名  2017-09-03 21:43:35 

名前 / ハンニバル・ロイス

年齢 / 45歳

性別 / 男

性格 / 物腰が柔らかく、言葉遣いや振る舞いは穏やかで上品且つ紳士的。初見での印象は"人当たりが良く心優しい中年男性"と言った所である事が多く、実際普通に接している内はそれも間違いではない。普段はどちらかと言えば社交的な部類に入る振る舞いをしているし、人との付き合いに対してそう消極的な方では無いが、心根はと言うと利己的で少々陰鬱な傾向がある。自分の中の理想に忠実であり、それに他者からの干渉や妨害を受ける事を非常に嫌う。他者との繋がりが深くなればなるほど、自身の理想に反する事象が起こったり、要らぬ干渉を受けてしまう可能性が高くなりがちである事から、自然と人付き合いは広く浅くを心がけている。その分自分自身に関する事にはきちんとプライドをもっており、自分自身に対しては非常に厳しい。そうして常に自己を強く意識していると言う事もあって、自分を理解し、受け入れ、支持する姿勢を見せてくれる相手には好意的になりがちな節がある。

容姿 / アッシュブロンドの長髪を緩くひとつに束ね、前髪はセンター分けにしている。重度の近視で眼鏡を手放せず、銀フレームの丸眼鏡を愛用。鳶色の垂れ目、笑うと目尻に小さな皺が浮かぶ。表情は穏やかである事が多く、眼鏡の形状から柔らかな印象は更に強まっている。薄い唇の左下にほくろがあるのが特徴的。身長は180cm、老化に負けたく無いと言う理由で日頃からトレーニングを欠かさず、その努力の甲斐あって年齢の割には筋肉質で引き締まった体つき。白人らしく肌の色は白い。白いカッターシャツに黒いベストとスラックス、ネクタイは深めのブルー。丁寧に磨かれた黒い革靴と、その上から更に黒いコートを羽織っている。右手の人差し指にシルバーの指輪をしているが、その他特に装飾品の類は身につけていない。

備考 / 幼い頃から「無機物が喋る」と言う幻覚及び幻聴症状に悩まされていた経緯があり、30歳を迎える頃まで定期的な通院を続けていた。通院を辞めたきっかけとしては、30歳を迎えて漸く症状がほぼ無くなる所まで回復した為。それ以来15年間、精神病棟を訪れることは無いまま生活をしていた。現在は自らが立ち上げた孤児院の理事長を勤めており、症状が治まってからは随分と長い間自らの意思で精神病棟に近づく事を避けてきたが、自らのルーツとも言えるその場所へ15年振りに訪れた日に不思議の国へ迷い込むこととなる。一人称は「私」、二人称は「君」。非喫煙者であるが酒好きで、じっくりと時間を掛けて長々と飲む事を好む。実は水嫌いでカナヅチ、海もプールも川も湖も、とにかく水辺は嫌いで近付かない。

ロルテ / (45年も生きていれば、人間は様々な事を経験する。自分自身もまたこれまでに沢山の事を経験し、その度にそれなりに上手く立ち回ってきたと自負しているつもりだった――が、今回の事については流石に少々戸惑いを感じずにはいられない。正常な人間には到底理解して貰えそうもない幻覚や幻聴から漸く解放され、それまで"異常"とされていた自分が"正常"を手に入れてから15年という年月が流れ、その平穏にどっぷりと浸かっていただけに落胆めいた気持ちすらあった。何の前触れも無く見知らぬ土地へ迷い込んでから三度目の朝。一度目は何かタチの悪い夢でも見ているのかと逃避し、二度目は覚める気配の無い夢に苛立ち、三度目にはこれが現実であると受け入れなければならない事と自分が逃避という道に走っていた事を嘆いた。そんな、ずぶずぶと沼の中に沈み込んでいくような気分のまま訪れたのは城の中庭。花壇で美しく咲いていた赤い薔薇の花をひとつもぎ取り、噴水の淵に腰を下ろして掌の中の鮮やかな赤を見詰めて)――"異常"とやらに、随分とまた好かれてしまったものだな。


( / 連投になってしまい、大変申し訳ございませんでした。
  これで正式なプロフィール提出とさせて頂ければと思います。
  宜しくお願い致します。)

  • No.205 by 赤の王  2017-09-04 17:18:48 



>ハンニバル

(/素敵なアリスの迷い込みを有難うございます…!プロフィールやロルテに不備など視られなかった為、是非ともお時間が合った際にはお相手を宜しくお願い致します。)

  • No.206 by 赤の王  2017-09-04 17:19:11 


>交流枠を二名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

提供キャラクター

http://www.saychat.jp/bbs/thread/620533/res/148

  • No.207 by イラリオ・カルリエド  2017-09-04 17:34:21 



( / 参加許可ありがとうございます……!宜しければ、イラリオが不思議の国に迷い込んですぐのシーンからといいますか、銀河の塔付近で地面にうつ伏せで眠りこけているのでその辺りからユニコーンくんにお相手していただけないでしょうか? )

  • No.208 by ハンニバル・ロイス  2017-09-04 17:59:03 

( / 参加のご許可頂く事ができ、嬉しい限りです。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。現在交流枠を募集中との事で、もし宜しければ私も交流をお願いできますでしょうか?先にご希望されている方がいらっしゃいますので、2人同時の交流が難しい様でしたら、また出直させて頂きます。ご遠慮なく仰ってください。)

  • No.209 by ユニコーン  2017-09-04 18:22:02 


>イラリオ

……ねぇ、ちょっと。ねーぇ、って、(根無し草のように塔を後にしようとしていた矢先、行き倒れの如く倒れている姿を見つければ放って置く事も出来ず。傍にしゃがみ込みちょんちょんと指先で突くように数回触れて「アリス、アリス、こんな所で寝ないでちゃんと城に帰りな」この国にいる見知らぬ誰それは全員アリス、引いて言うならば見極めて呼び込んだ張本人である自分は既に誰を招いたのかを覚えていない。故に、アリスと言う存在の多くが赤の城に有る薔薇園に迷い込む姿を当然と見て来たため、初めて迷い込むアリスがそれ以外の場所で迷い込む事が有るとは思わずに、既にこの国に慣れ親しんだ存在なのだろうと勝手な解釈の元に起こす様な声掛けを行って。中々目覚めないその姿に頭を拉げると愈々力技と言わんばかりに肩へ手を伸ばしワサワサとゆする様に力を込めて「アリス!」と一度力強く名を呼んで)

(/それでは早速その流れにて交流文を提出させて頂きます…!どうぞ、宜しくお願い致します。)

  • No.210 by 三月兎  2017-09-04 18:23:07 



>ハンニバル

――驚いた、自分が好かれてるだなんて自惚れにも程が有る。美しい薔薇を殺めて言う台詞がソレだなんてね(赤い薔薇が咲き誇る庭はこの場所に佇むだけで美しさを摂取し満たされる思いを与えてくれる、美しさと共に過ごす時間が何よりも己にとってのリフレッシュであり胸焼けするほどの濃い香りを肺まで吸い込んで。不意に感じ取る人の気配に片方が折れ曲がる耳をピクリと揺らし、誰がいるのだろうと気配を頼りに歩み寄り、見つけたアリスは初見の人物であり。偶然にも見つけたシーンが薔薇を一つもぎ取った場面で、思わず絶句し生唾を呑み。次ぐ聞こえた言葉に突っかかるように持ち前の嫌味を伴って話しかけ「やぁ、どうも。アリス、」厭味ったらしい笑みを浮かべては正面に立ち、失礼にも値踏みをするような視線を頭の先から足の先まで送り「君が異常を好んだんだろ」ニコリと澄ました笑みで口元に弧を描き揚げ足取りをするような口ぶりで続け)

(/お気遣い有難うございます…!二名まででしたら大丈夫ですのでご遠慮なく相手をして頂ければ嬉しいです…!一先ず、三月兎で交流に向かいましたが他のキャラが良ければ随時変更可能ですので遠慮なく伝えて下さいませ!どうぞよろしくお願い致します)

  • No.211 by イラリオ・カルリエド  2017-09-04 18:59:48 



>ユニコーン

( 良く晴れた日だった。荷物を纏めて部屋を出た後は、お世話になった看護婦たちに挨拶をして家に帰るだけ。文句なしの退院日和―――つまり昨日までは病院のベッドに拘束されていたわけで、貧血っぽいとか、遅くまで飲み明かしていたとか、そんなことは決してなかったのだ。なかった、のだが。病院を出る直前、ガラスの自動ドアに映る自分が前のめりに傾くのを見た。倒れるとか崩れ落ちるとかいうよりそれは、立っていられなくなったというのがきっと一番正しい。両手に抱えていた荷物はどさりと先に地に落ちて、次いで膝が床と接した後の記憶がないのだ。何か一言発する間もなく、多分、ものすごくあっという間の出来事だった。 )
ん……あれ、誰?……どこ?
( 誰かの声で、ふっと意識が浮上した。心地良い微睡から無理やり引き上げられる感覚は決して気分の良いものではなかったけれど、仕方なしに数度瞬きしてやっと開いた眼に映ったのは一人の男性で。街を歩いていたらぎょっとするようなそのカラーリングも、ぼんやりした頭は気に留めない。のっそり身体を起こすと、意識して見渡さなくたって視界に写り込む見知らぬ風景にぽかんとして。寝起き特有のぼそぼそした喋り方で上記を述べると、とりあえずは立ち上がりきょろきょろと辺りを見渡して。 )

  • No.212 by イラリオ・カルリエド  2017-09-04 19:03:37 



( / レス消費申し訳ありません、背後会話のお返事を張り付けるのを忘れておりました……!
絡み文ありがとうございます。至らない部分もあるかと思われますが、精一杯お相手務めさせていただきますのでこちらこそよろしくお願いいたします! / 此方は蹴っていただいて構いません )

  • No.213 by ユニコーン  2017-09-04 19:10:25 


>イラリオ

地べたで寝るなんて変なアリスだね、城に帰ればふかふかのベッドが待ってるでしょ(寝起き特有の怠惰的動きを急かす事無くしゃがみ込んだ体制のまま膝に肘をついて頬杖を、ぼんやりと眺める様な眼差しを送ればからかうような言葉を続け。まるで初めてこの国に入り込んだとでも言わんばかりの反応に頭を捻ると「―――?、誰かに案内されて塔に遊びに来たんじゃないの」頭を傾けたまま疑問符を持つ声色で周囲を見渡す姿を指摘し、慣れないアリスの多くが他の住人を連れて出歩いている為、相手を誘導した住人は誰だろうと自らも顔を上げて周囲を見渡し。「僕はユニコーン、大分前に会ってるよ。忘れちゃったけど」頬杖に使用した手を下せばふふと小さく息を漏らす笑い声を上げて、最後には自身も忘れている為に肩を竦ませて見せて。「ねぇ、もしかして……。迷い込んできたばかりのアリス?」珍しい事も有るもんだと思いながらも珍しい事しか起こらないこの国ならばあり得る話だと納得してから尋ねかけ)

  • No.214 by ハンニバル・ロイス  2017-09-04 20:20:57 

>三月兎


おや、つまらない独り言を聞かれてしまったようだ。(独りで掌の中の薔薇を見詰めながらあれこれと考え事をしている内、此処が城の敷地内であると言う事、そして他者の存在などすっかり忘れ去ってしまっていた。先程躊躇い無く薔薇の花をもぎ取った自分の姿に彼が絶句した事には勿論気が付いていない。それどころか、彼が目の前に立っても尚顔を上げる様子は無く、声を掛けられて始めて何処か気怠げにゆっくりと頭を上げるとその厭味っ気たっぷりの笑みを視界に納めて薄く微笑み)生憎、有り触れた美しさには興味が無いのでね…然程。(彼の言葉に耳を傾けながら、再び掌の中の死んだ薔薇を見詰める。まるで競い合う様に花壇の中で犇めき合いながら美しく花を咲かせていた薔薇の命を奪った事を、微塵も反省はしていない様である。薄い花弁の隅に、色素を失い茶色く萎れかけた箇所を見つけてはそれを親指の腹でゆっくりとなぞり「それどころか――この薔薇は、言うなれば劣等生さ。」と、溜息に混ざった様な掠れた声で吐き捨てながら前方の彼へとその薔薇を投げ渡して)異常を好んでいるつもりは無いが…まぁ、少なくとも君の瞳には私はさぞ異常に映るようだ。わざわざ、嫌味を告げに来る程度にはね。


( / すっかり遅くなってしまいましたが、ありがとうございます!三月兎さんにお声を掛けて頂けるとは光栄です。無礼を働く事もあるかとは思いますが、宜しくお願い致します。では、背後はこれにて。)

  • No.215 by 三月兎  2017-09-04 20:46:28 


>ハンニバル

___っ、(投げ渡された薔薇を落としてしまわないよう反射的に両手を伸ばし受け止めて、手の内に落ちる薔薇に目を向けると劣等生と述べられた理由が即座に理解でき。かと言ってそれを認めることは出来ずに飽く迄もこの国において全てと言える美しさの薔薇を指の腹で撫で。薔薇を見るため落としていた視線を上げれば迷うこと無く相手の姿を捉えて数秒ほど見つめ「アリス、君が薔薇を捥いでさえいなければ。僕はこうして嫌味を伝えに来ることなんて無かったよ」薔薇を慈しむような丁寧な動作で白衣のポケットへしまい込み、一度城へ目を向けてから再び相手の姿を視界に捉え「やぁ、アリス。この国に良く来たね__城に行くなら他の誰かに拾ってもらいな。薔薇に悪戯されて此処から抜け出せなくなる」先ずは簡潔に相手のことを迎える挨拶を、続く城への誘導を己以外に託すと「僕はこの子の美しさを保たせる為に一刻も早く家に帰らなきゃ」美的感覚の狂いがあれば枯れ始めの薔薇でさえ美しいに変わりなく、肩をすくませた動作を見せつつ城の反対側へ目を向けて白衣を翻せば踵を返し「アリスはどうするの」顔だけを振り返らせ城に向かうのか自身についてくるのかを選択肢にして)

  • No.216 by ハンニバル・ロイス  2017-09-04 21:24:08 

>三月兎


これはこれは…失礼をした。君にとってあの薔薇がそんなにも価値のあるものだとは思いもしなかったものでね。(宙を舞う薔薇を見た彼がどうするのか、試す様な眼差しがその動きをじっと見詰めていた。両手でそっと、放っておいても直ぐに萎れ始めてしまうであろうその薔薇を受け止めた彼の姿に目を細めれば、反省の気持ちなど欠片も有りはしないのだが少なくとも言葉の上では彼の嫌味を生み出した先の行いについてを詫びる。とは言え、自分にとって彼の掌の中にあるのはあくまでも"死んだ薔薇の劣等生"であり、慈悲をもってそれを扱う彼を理解するのは困難だった様で、意図せず何処かつまらなさそうな様子を見せていたかも知れない。丁寧に白衣のポケットの中へと消えていく薔薇を見送った頃、再び此方へ舞い戻って来た視線を見返すと、涸れた噴水のざらつく縁に手をついてゆっくりと立ち上がり)これ以上、この薔薇の花に囲まれていては気が狂いそうだ――まして、悪戯を仕掛けてくるような悪意のある薔薇とあっては尚更…(城へ向かってしまえば今度こそこの不可思議な状況から脱出する術を失ってしまう、そんな気がしていた。此処で別の誰かと出会うのを待っているのも億劫である。現時点で互いにあまり好意的では無さそうだと認識はしていたものの、歩けど歩けど終わりそうも無い薔薇の園に疲れ切っていたのも事実。態とらしい溜息と共にそう吐き出すと、此方を振り返る彼の後へ続く様に足を踏み出して隣へ並び、心にも無い一言に薄い笑みを添えて)構わないのなら、君に着いて行く事にしようか。興味があるとすれば、あの城よりも寧ろ君の美的感覚の方なのでね。

  • No.217 by 三月兎  2017-09-04 22:05:43 


>ハンニバル

君は何処までも変わってるね、――悪意だなんて大袈裟な。悪戯が好きなんだ、僕らと同じで(薔薇の香りを嫌がるとは考えられず、珍しい物でも見る様に顎を上げ。薔薇から逃げる様についてくる事が決定すると隣に並んだ彼を誘導するべく歩みを進めて、紛れ込むアリスの多くが少年であり興味を持つとすれば珍しい紛れ込みの相手で。隣に並ぶ相手の顔をマジマジと黙ったまま見詰めて、遠慮なく手を伸ばすと彼が掛ける品の有る銀フレームの眼鏡を手に取り顔から外させて「……僕の美的センスを疑うな、僕はこの国一番の芸術家なんだ。」歩みを進めていた足を止めて手にした眼鏡を汚さないように気を配りつつ距離を詰めるべく一歩前に踏み込めば鳶色の眼を覗き込んで「綺麗な色だね、」くつ。と喉を鳴らしてから取った眼鏡を再び顔へ戻し再び歩みを再開させて。「僕は三月兎、一度此処に来たなら中々帰れないだろうから。困ったことが有ったら頼りなよ」口角を少し持ち上げれば期待を持たせるような発言を行い、息を付くより先に「気が向いたら助けてあげる」確実にではない事を伝えて。城を抜け森の中を歩いていれば時折ちょっかいを掛ける様に木々が目の前を掠めるのを手で払い「僕は帽子屋邸に住んでる、アリスは城に。……帰りは城まで連れてってあげるけど、道を覚えておいて損は無い」覚えるも何も道を変える様に木が移動するのを尻目に相手がこれから暮らすだろう場所を教えて)

  • No.218 by ハンニバル・ロイス  2017-09-04 22:35:08 

>三月兎


それはお互い様と言うものさ。(慣れと言うのは恐ろしいもので、初めて此処に足を踏み入れた時には目に映るもの耳に聞こえるもの何もかもが驚きと少しの戸惑いを生んでいたが、今ではすっかりそれも薄れてしまっている。それどころか、予想外の出来事に疲れて少々やさぐれていた自分のひねくれた発言を"あれは如何なものか"などと今更ながらに思い返す余裕も出来てきた。彼が然り気無く悪戯好きだと自称した点については触れなかったものの、変わっていると言うその言葉を拾い上げては彼の頭の上にひょっこりと顔を出す兎の耳に目を遣りながら微笑んで。幾らか言葉を交わしていてもあくまで見知らぬ土地での初対面の相手、最低限の警戒心は解かぬままにその仕草を注意深く観察していたが不意に伸びてくる手には少々驚いたのかぴくりと片眉が上がった。反射的に足は止まり、突然の行動に気分を害すると言うよりは一体何の狙いがあって――と不思議そうな顔のまま彼を見詰めていたものの、国一番の芸術家を自称する彼に瞳の色を褒められると"ははは"と小さく声に出して笑い)国一番の芸術家に褒められてしまっては、その美的センスを疑う訳にはいかないね。(元々、褒められれば悪い気はしない性質である。薄い唇に緩やかな笑みの形を浮かべながら戻ってきた眼鏡の位置を直し、再び歩き始めた。少しばかりひんやりとした森の中、言われるまでもなく時折視線を左右に動かして歩く道のりを確認していたが、些か中途半端に親切な発言に目を細めると「帰れない、と言う時点で…正しくは此処へ迷い込んでしまった時点で、私は困り事だらけなのでね。是非とも気を向かせて欲しいものだよ、兎君。」とわざわざ彼が名乗った名前を勝手に短く直して言葉の終わりに呼びかけ)

  • No.219 by 三月兎  2017-09-04 23:16:07 


>ハンニバル

芸術家はいつだって気紛れで気難しい生き物だよ、――ウチにはもう一人仕立て屋がいるけど、あれを見れば説明より手早く理解できるさ(手助けを求めるのは唐突にこの国に迷い込んでしまったアリスなら当然の事、しかし己に優しさを求めるのは少しばかり役違いだと頭を捻り。緩い動きで腕を組めば同居人の帽子屋を頭に描き「アリスは僕に続いて見た目が良いから、……気に入られるかも」空を仰ぐべく視線を泳がせれば相手の顔立ちは勿論スタイルの良さに同居人が求めるモデル像が重なって。再び正面を向きなおすと盗み見る様にちらりと一瞬だけ目を向けて「この国に迷い込んだと言う事は君が次の王の候補って事だ。なら媚びを売っておくのも悪くないかもね」暗に困った時には手を貸すと言うのを回りくどい言い回しで述べて、"まぁ、でも"と前置きをするように言葉を呟いてから「この国にはお節介が多いから、困る事は無いと思うよ」アリスと言うだけでちょっかいを掛けたがる住人が多いのを思い返し「その呼び方はややこしい、この国の兎は僕だけじゃないから」片手をヒラヒラと揺らして住人と言えばと連想するように呼び掛けに使われた相性を咎め「城に行けば白兎と黒兎が、――兎は三匹だけど、僕が一番の当たりだね」くつりと小さく笑い飛ばしながら城に居る兎を卑下し、少し先を指さして見えて来た邸を紹介するように「あそこが帽子屋邸、僕が暮す家。庭でお茶会をしてるからそこで待ってると良い。僕も直ぐに行く」誰がいなくても一日中準備され行われている茶会を紹介してからトンと相手の背を誘導するように軽く叩いて)

  • No.220 by ハンニバル・ロイス  2017-09-05 00:04:27 

>三月兎


嗚呼、どうやらその様だ。(彼の言う芸術家像を分かり易く示しているのは他でもない彼自身。ふっと短く笑ってひとつ確かに頷きながら、隣を歩く彼の横顔をぼんやりと眺めた。アリス、三月兎、帽子屋――此処まで聞いて、あとは他に誰が居ただろうか、と自身もよく知る御伽噺の登場人物を思い返しながら彼の話に耳を傾ける。この世界にとっての"アリス"は自分なのだと思うと、些か不似合いな役目を仰せつかってしまったものだと複雑が思いがしたが、先程から彼があまりに自然に自分の事をその名で呼ぶものだから、いちいちそこを穿るのは野暮なのかも知れないと妙に物分りの良い自分に気が付いてつい苦笑いした。此処に来てから時間が経てば経つほど、自分が此処に居る事を不思議に思う気持ちが薄れていく様な気がする――そう思うと、彼の言葉に対する返事よりも先にふう、と息をつき「中々帰れない、そうなってしまう理由が何だか分かった様な気がするよ。」と肩を竦めて。とは言え、戻る為の方法が分からない以上、こうして世話を焼いてくれる人間との関係を蔑ろにする訳にもいかず、疲れの色の滲み始めていた表情にやんわりと笑みを戻したかと思うと「王の候補か――どうも、まだ私の知らない話が山積しているようだね、此処には。とは言え、早い段階で君の様に親切な相手を見付けられたのだから、きっと私は運が良い…そうだろう?三月兎君。」と、彼に咎められた愛称についてはさっと訂正をした上でそんな言葉を返してみせた。そうこうしている内に遠くに見え始めた邸に気が付くと、ほう、と小さく声を漏らす。茶会という場そのものはあまり得意な方では無いものの、この場合迷い込んできた身としては彼の言う通りにしておくべきか。そんな考えもあって、特に嫌がる素振りは見せず、ひとまず誘導される庭の方へゆったりと歩みを進めて)

  • No.221 by イラリオ・カルリエド  2017-09-05 00:16:13 



>ユニコーン

( アリス?城?彼の口から当たり前みたいに語られる可笑しな単語に頭は?でいっぱいで、聞き返そうと未だしゃがみこんだままの男へ視線を落とす。口を開きかけて目を引いたのはその額、鋭く尖ったそれは角としか言いようがなくて、でも人間の身体から生えているのはありえないから開いた口が塞がらない。次いで投げつけられた疑問と不思議な自己紹介に対しては、段々と冴えてきた頭をガシガシと掻きながら「いやぁ、誰かに連れてこられた覚えはないなぁ……ユニコーン?」等とちょっとずれた返答をして。不躾と分かっていながらも、彼の人間離れした容姿をまじまじと見てしまう。こんな派手な外見の人物に会ったことなんてそうそう忘れるはずがないのに、いくら記憶を辿ってもそれらしい出来事は見つからない。うんうん唸りながらそんなことを考えていたから”片方が会ったことがあると断言しているのにそれをどちらも忘れてしまっている可笑しさ”に気付けないまま、癖のある髪の毛を搔き乱していた手を下ろしやっとまともに彼の目を見て。深い紫を湛えている。すっきりと端正な、洗練された顔つきだった。何をとってもこの世のものとは思えないその異質さに対する混乱は拭えないものの、「迷い込む?っていうか、アリスって何なの?」等とひとまず質問を質問で返して。 )

  • No.222 by 赤の王  2017-09-05 12:18:27 


>ハンニバル様、イラリオ様

(/昨夜は寝落ちをすみませんでした…!次回、また来て頂ける際に新規でも続きからでも交流が可能です。また交流キャラクターの変更も可能ですのでお気軽にお声がけ下さい。)

  • No.223 by 赤の王  2017-09-05 12:18:37 


>交流枠を二名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

提供キャラクター

http://www.saychat.jp/bbs/thread/620533/res/148

  • No.224 by 赤の王  2017-09-05 18:37:13 


>引き続き2名の交流受付を行っております

  • No.225 by ハンニバル・ロイス  2017-09-05 19:22:08 

( / こんばんは。昨日はとても楽しい時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました。再び交流枠を募集中との事ででしたので、もし宜しければと思い声を掛けさせて頂いております。折角ですので、あの後庭での茶会に参加させて頂ければと考えているのですが、いかがでしょうか?)

  • No.226 by 三月兎  2017-09-05 19:46:39 


>ハンニバル

(慣れ親しんだ邸に到着すればお茶会会場へ相手のことを誘導して、自身はと言えば捥がれた薔薇をプリザーブフラワーとしてその歪な美しさを永遠保存する為の下準備を行って。さして時間を立たせることなく軽く摘まめるお茶菓子を片手に戻って来て。誰かしら同居人がお茶会を開いていると踏んでいた物の、珍しくも皆が邸を出ているのだと静かな会場に気づき。「お茶を飲まなきゃ正常な判断なんて出来やしないからね。狂った時間を戻すみたいに淹れ立ての紅茶を飲まなきゃ」待たせていたことを詫びる雰囲気は持たずに慣れた動作で紅茶を淹れる支度をし「甘いものは好き?……もし苦手ならこの国はさぞ生き難いだろうね、此処の住人は皆甘い物が好きだから」ミニケーキやクッキーの並ぶお茶菓子をテーブルに置いてから準備の出来たティーポットの中身をカップに注いで。ティーセットを自分の分と相手の分、2セット用意すればそれを席に置いてから普段自分が使う席に腰を下ろし「アリス、君も好きな所を使うと良い」乾杯を示すようにカップを少し掲げてから「君がこの国を去るまで、__よろしく」素直に歓迎をすればいい物の余計な言葉を添えながらくつりと喉を鳴らして笑みを零し)

(/昨夜は失礼いたしました…!もちろん大丈夫ですので、どうぞ宜しくお願い致します…!)

  • No.227 by ハンニバル・ロイス  2017-09-05 20:25:01 

>三月兎


(誘導された会場に足を踏み入れると、その場に彼の言う同居人や他の客人の姿は見当たらなかった。ふんわりと柔らかい芝生を踏み締めながら大きめの長テーブルの傍へ歩み寄ると、ずらりと並ぶ椅子の数を数えるように一つ目、二つ目、と目だけを動かしていく。す、と手を這わせたテーブルは綺麗に拭き上げられており、丁寧に皿やフォークまで用意が成されていた。いつでも茶会を始めてくれと言わんばかりの準備の良さに、一日中茶会の用意がされているという彼の言葉がどうやら嘘ではなかったらしいとそんな事を考えながらテーブルの周りをぐるりと歩いてみたり、よく磨かれた銀のフォークを眺めてみたり、暫しのんびりと過ごす。そうこうしている内に戻って来た彼の足音に気がつき、自然と其方を振り返ると「おや。」と彼の手にした茶菓子に小さく声を漏らして。此方も好きに過ごしていたと言う事もあってあまり待たされたと言う意識はなく、慣れた様子で手際良く紅茶の用意に取り掛かる彼を眺めながら傍にあった椅子に寄り掛かる。此方の立ち位置は彼の居る場所の丁度向かい側、ティーポットに湯が注がれて程なくするとふわりと鼻腔を擽る紅茶の香りを感じて「それは有難い。疲れた頭と体に、温かい紅茶と糖分は魅力的だ。」と穏やかに微笑んでみせた。わざわざ離れた席に座るのも不自然だろうと、彼の向かい側の椅子を引いて席に着くと左手でティーカップをそっと持ち上げ、彼に続いて乾杯の意を示すように掲げると「此方こそ、宜しく頼むよ。」とまずは返事をしてから「私がこの国から去る方法を、君は知っているのかい。」とそう尋ねてみて)


( / いえいえ、お気になさらず…!お相手感謝です。こちらこそ宜しくお願い致します。)

  • No.228 by 三月兎  2017-09-05 21:27:32 


>ハンニバル

帰る方法は分からないけど、――此処から帰れなくなる方法なら知ってるよ(ティーカップの取っ手を指の腹でツウと撫でてから口元へ運び、カップの淵に唇を添えて一口分の紅茶を含み。口内にふわりと広がる香りや味を嗜んでから口に添えるカップを離し、彼が抱く不安を紐解くべく答えにならない答えを与え。正面に座る相手の姿を見るのはどうしても物珍しいという気持ちが先立ってしまい、椅子の背もたれに体を預ければ伸ばした人差し指でクルリクルリと宙を描き「今は未だ本当の名前を覚えてる?、……此処で過ごす日が長くなると前の事は少しずつ忘れて、名前を忘れた時。もう戻れない」落ち着いた動作で頭を傾ければ宙を描くために揺らしていた指の動きをピタリと止めて最後を伝え。「それとも、もう忘れた」確認を問うような語尾が上がる声色で尋ねかけると肩を持ち上げて傾けていた頭を戻し。両手をテーブルに着くように重ね組んだ体制で姿勢正しく向き直り、思う事や考える事は一つ二つと浮かび上がり「……。美味しいでしょ」中でも際立ち考え事として脳裏に浮かぶのは彼が戻りたいと躍起になるのか、将又、戻りたくないと記憶の消去に努めるのか。その二点であり、今後の彼を見届けるのは拾った自分に与えられた権利だろうと気の持ち方や意識の向け方が他のアリスに向ける物とは少々違い、とは言え迷い込んだばかりの彼に多くを聞き出すのも、逆に詰め込むのも酷な事と考えれば自信を持った雰囲気で淹れた紅茶の感想を催促するように言葉を掛けて)

  • No.229 by ハンニバル・ロイス  2017-09-05 22:28:42 

>三月兎


――ほう?(帰りたいと言うよりは寧ろ、帰らなければいけないと言う気持ちの方が勝っていた。自らそれを強く望んでいた訳でも無く突如として迷い込んだ不思議の国を、悪い場所とは思わないがいつまでも此処に居る訳には――そんな風に考える事をまだ忘れていない自分に、安堵する気持ちが無いと言えば嘘になる。今目の前で優雅に紅茶を嗜む彼の姿をじっと、湖の底を覗き込む様な眼差しで見詰めたのは、此処に至るまでの間それなりに親切に助けてくれている彼に自分を惑わせ、この国の住人にしてしまおうと言う意思が見えるかどうかを確かめる為かも知れない。親切にされればされる程疑ってしまう、そう言う男だった。然しながら、現時点で彼が嘘を吐いていると言う印象は無く、疑心を一旦払った事の証として漸く彼の淹れた紅茶に口をつける。上品なその香りを楽しみながら、ゆっくりと熱い紅茶を喉へ流し込むとティーカップをソーサーの上に置き、そのまま伸びた手がテーブルの上のクッキーを一枚摘みとった。それから、改めて正面の彼へと視線を戻してくると"成る程"と一言相槌を打った後、「ハンニバル・ロイス、それが私の本当の名前だ。幸い、まだ忘れては居ない様だ――君達にとっては生憎、と言うべきかも知れないがね。」と言葉の終わりには静かに目を伏せて薄らと微笑んでみせる。その後彼に覚えておいて欲しいと告げるでもなく、指の先で摘んだクッキーの縁をなぞりながら口元へ近づけたかと思うと一口クッキーを齧った。さく、とした食感とバターの香り、口の中に広がる甘味を確りと感じ取ってから伏せていた目を開いて彼を見詰め直しては「良い味だ。紅茶も、これも。」と彼の求める感想を告げて)

  • No.230 by 三月兎  2017-09-05 23:00:22 


>ハンニバル

そう、――僕は記憶力が良いから、忘れるまでは覚えといてあげる。もし忘れたら聞きにおいで(アリス関連に対して真摯に向き合う真面目な兎ならば口にもしないだろう言葉を、赤の王云々と言った事柄にさして興味や関心が無いからこそ対象者をアリスと呼ぶことに固執もしておらず。求めていた感想が正にそのまま戻って来た為機嫌も良く顎を使い彼の名前を知る一人としてそれを記憶して。「ハンニバル、君を拾った場所が赤の王の住む赤の城だよ。そこには頭の固い奴らが住んでる、此処は帽子屋が仕切る帽子屋邸、他には朝から晩まで賑やかな遊園地と君が此処に迷い込む切欠を作った奴が住んでる銀河の塔、雑貨何かは趣味の悪い羊邸、何か欲しい物が有るなら公園に有る出店で何でも手に入るし……。道に迷えばグリフォンと大声で呼べば助けがくる。後は――」組んでいた手を持ち上げて指を折る様にこの国の事を紹介し始め、そうは言えど過去に国紹介などしたことが無ければ何を教えれば良いのか言葉に詰まり「此処で過ごすのに暇を持て余すならだれかの所に行って仕事をすると良い。君が働かないで遊びまわりたいアリスなら話は別だけれど」どうしても余計な一言が語尾に引っ付きながら、何をするにも自由であるアリスの過ごし方を説いて)

  • No.231 by ハンニバル・ロイス  2017-09-05 23:23:47 

>三月兎


そうか、それは頼もしい限りだ。(此処に来てまともに話をした相手は彼ひとり、他の住人が自分に対してどんな言葉を掛けどんな態度で接するのかは勿論未だ知らないままであったが、一先ず彼がそう言ってくれるのは自分にとっては好都合に思えた。彼の返事は気紛れだが嘘は吐かない、特別根拠がある訳では無かったものの心の何処かでそんな印象をもっている。しきりに"アリス"と呼ばれ続けていた身として、此処に来て本当の名前を呼ばれた事が妙に久しく思えた。名前を忘れてしまった時はこの国に永遠に囚われてしまう時、そんな風に理解をしておれば自らの名前がこれ程重要だと考えた事は今まであっただろうかとしみじみ感じて、ふうとひとつ息をつく。先程一口齧ったクッキーを口の中へ放り込んで噛み砕き、彼の説明に耳を傾けながらぼんやりとこの国の住人達について考察した。御伽噺の中に存在する不思議の国の住人達については幾らか知識がある。此処に居る住人達がそれに当て嵌るかどうかは兎も角として、もし当て嵌っていたとしたなら近付かずに居るべき場所は何処か――などと既に小難しく考え始めているせいか、自然と体が糖分を欲している様な気がした。口の渇きを紅茶で潤し、再び手を伸ばすと今度はミニケーキをその手に取って「あまり此処での生活に馴染んでしまっては、それこそ本当に囚われてしまうかも知れないな。」と肩を竦めたが「とは言え、一日二日でそう易易と帰れるものでもなさそうだ。一通り散策でもしながら、何か手掛かりでも探す事にするさ。」とそう締め括るとミニケーキを口へ運んで)

  • No.232 by 三月兎  2017-09-06 00:05:32 


>ハンニバル

(無駄に長く生きて来たと自覚はあるが、それをより強く実感するのは此処に迷い込むアリスが若く未熟な存在で在るからで。だからこそ、自らよりも年齢を重ねているのだろう彼の迷い込みとは興味深く、何を思ってユニコーンは彼を選び引き連れて来たのか。意識せずとも想像やらイメージやらばかりが脳内を巡り、誰かの事をこうも考えるのがらしくないと"く、"と喉を擽らせるくぐもった吐息を漏らしながら考えるのを辞めて。トントントンと少し長めの爪でテーブルを叩けばミニケーキを食べつつ教えられた内容に頷きを一つ"それがいい"と同意を示し。それが良いと述べてはみたが、素直とはかけ離れた性分ゆえに考える間を数秒置いた後に「でも、余り帰りたがられると邪魔をしたくなるね」片方が途中で折れ曲がる耳を僅かながら持ち上げてピクリピクリと揺らしつつ、相手の立場からすれば堪ったものじゃ無いだろう言葉を返し。「流石、年の功と言うべきかな。此処に来たばかりでこうも受け入れられると肩透かしだね」アリスを拾う事は多いと言えないが、他の誰かがアリウを拾う場面に出くわすことは何度か経験をしている。幼子は当然と、下手をすれば青年を迎える子ですら先の見えない不安に駆られ戸惑い慌てふためくのだ。そんな様子を少しも見せず、迷い込んだ事実を受け止め、剰え帰るべくビジョンを確りと拵えている。そんな相手に興味を持つなと言う方が難しくミニマフィンに手を伸ばし、それを一口大に千切り口へ運んでから礼儀も遠慮も無い突飛な行動としてテーブルの上に立ち上がり、食器を踏まないように正面に座る彼の元、テーブルへ腰を掛けて浮く足を一度ゆらりと揺らし「希少なアリス。馴染まなくて良いから此処を楽しんで、僕を楽しませてよ」不敵と口角を上げながら蛇のようにしゅるりと眼を細め片手を伸ばし彼の肩をトンと押せば背もたれへ押し付けてから顔を近づけ、すん。と彼の事をより印象付ける為長けた嗅覚で匂いを覚え)

  • No.233 by ハンニバル・ロイス  2017-09-06 00:12:44 

>三月兎

( / と、申し訳ありません。一旦中断する形になってしまいますが、今日はそろそろお暇させて頂く事になりそうです。次回、またお時間が合いましたら今日の続きをお願い出来れば幸いです。遅くまで楽しい時間をありがとうございました。)

  • No.234 by 赤の王  2017-09-06 10:30:43 


>ハンニバル様

(/昨夜は遅くまでのお相手を有難うございました!次回続きからと承知しましたので、またタイミングが合えばいつでもお越しくださいませ…!)

  • No.235 by 赤の王  2017-09-06 10:32:10 



>交流枠を二名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
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  • No.236 by 赤の王  2017-09-06 14:14:28 


(/本日は19時から21時の間だけお返事が遅れるかもしれませんが、その他のんびりと待機をしておりますのでお気軽にお声掛けくださいませ!)

  • No.237 by 赤の王  2017-09-07 19:27:30 


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  • No.238 by 赤の王  2017-09-08 19:20:08 



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  • No.239 by イラリオ・カルリエド  2017-09-08 19:24:03 



( / 先日は短い間でしたがお相手ありがとうございました。宜しければ続きからお話しさせていただけないでしょうか。 )

  • No.240 by ユニコーン  2017-09-08 19:40:16 


>イラリオ

はぁい、そう、ユニコーン。(緩い雰囲気で呼ばれた呼び名に反応すべく返事を送り、一度だけこくりと頭を縦に揺らしたところでマイペースなのんびりとした動きで立ち上がり。両手を背に回せば腰元で力を入れずに繋ぎ、まるで熟練の刑事とでも言う様子で周囲を観察し、己を観察する彼の視線を時折眺め、質問に対して戻された更なる質問に"ぷはっ"と堪えきれない息を吹きだし失礼にもクスクスと楽しそうに笑い声を上げ「本トに何も知らないんだねぇ。……此処は赤の国、此処に連れてこられたら全員アリスって呼ばれるんだ」背で組んでいた腕を解いてから国の紹介で人差し指を立てアリスの説明で中指を、「アリスは君だけじゃなくて沢山いて、選ばれたアリスは次期赤の王になる」此処で薬指もピンと立て上げてから三本立てた手の平から力を抜いてすべての指を折り曲げ手を丸め、面白くないと言う風な口振りで肩を竦ませ「今の赤の王はそう長くないから、僕たちを纏めてくれる代わりが必要なんだ」丸めた手の平から再び人差し指を立ててから相手の事を示すべくその先を向けて「選ばれなかったアリスは――殺されちゃうよ」鈍い動きで親指を立ててそれを地面に向け、首元で左から右へギーとスライドを。もちろん、全くの嘘でありでまかせのそれを恰も真実の様にけろりと言い切って)

(/続きからと言う事で承知しました!どうぞお相手を宜しくお願い致します!)

  • No.241 by イラリオ・カルリエド  2017-09-08 20:42:39 



>ユニコーン

( Aventuras de Alicia en el País de las Maravillas――――聖書やシェイクスピア作品に次ぐといわれるほど多数の言語に翻訳されている児童文学。イングラテーラの男が書いたそれをふと思い出して、どこで聞いたかなんとなく知っていたそのストーリーを頭の中でなぞった。緩慢な動きで立ち上がった男が口にする台詞の中には、その作品のキーワードばかりが散らばっていて眉を寄せる。農業を営んでいる関係で、仕事のやりとりをしたことのあるイングラテーラ男のなんと嫌味臭いこと!彼らは自分らが特別な存在だと、この2000年代の今でも思っているのだ。慇懃無礼で嫌味を言っていないと死んでしまう種族か何かなのだと思う。完全に風評被害だが、そんなことを思い出しつい嫌な顔をしてしまって。「あんたらも大変だなあと思うけど、仕事があるんだ……農業やってるんだけど。俺はアリシアにも王様にもなれないし死んでる場合でもないから、早いとこ家に帰してもらえないかなあ」どうやってここまで連れてこられたのかは知らないが、見知らぬ場所であることは確か。だから状況が呑み込めていないなりに下手に出て、どうにか家へ帰してもらえないかと懇願して。だって恐ろしく現実味がないのだ、眼前の男も、その言葉も、この世界も。俺は首を切る彼の顔をただ困ったように見つめる。白くて繊細なcalabaza de culebra……からすうりみたいな男だと思った。尤も、彼には似合わないその花言葉までは知らなかったのだが。 )

( / ありがとうございます!遅筆で申し訳ないのですがどうぞよろしくお願いいたします。 )

  • No.242 by ユニコーン  2017-09-08 21:18:35 



>イラリオ

仕事なら此処にだって沢山有るよ。だから大丈夫、(一つ二つと文字通り指折り数え説いた話を笑い飛ばすでも嘘だと頭ごなしに否定するでもなく、一度受け止めた上で帰路を求めるその意味を確りと理解した上で見当違いの返事をけろりと行って。片手の甲を口元に添えて顔の半分を隠しては"ふふ"と楽しそうに笑い声を上げ今度はがばっと両腕を大きく広げてみせ、先ずは帰してもらえないかと願う言葉を黙らせるべく息を吐き出し「――シー。男でしょ、腹を括らなきゃ。 アリス、君は此処に迎えられたんだよ」目尻を細め上げてから何とも楽しそうに笑みを浮かべてみせ、此処に選ばれたことをまるで誇らしいことだと述べる様に続け。それにしても仕事が有るから帰らなければ。だなんてなんとも真面目な理由だろうか、尊敬すらするその思いで止めていた足を踏み出しタタと距離を詰め"がばちょ。"と広げた腕を使い抱きしめて「アリス、赤の城に行くかい。それとも我が家を案内しようか」幼子をあやすようにトントンと背中を数回叩いてから回した腕を離し、帰りたいという彼の言葉を丸ごと聞こえなかったふりをして)

  • No.243 by イラリオ・カルリエド  2017-09-08 22:28:05 



>ユニコーン

( 仕事がしたいわけじゃない。けど、植物は枯れてしまうのだ。言っても無駄な気はしたが、そう告げようとして開いた口は結局空気を吸っただけ。がばりと両腕を開いた彼をやはり参ったように見ていて、次いでかけられた言葉に思わず天を仰いだ。空が高い。周りを囲む木々の緑と花の鮮やかさの中に、ぽつんと自分たちは立っていた。たっと距離を詰められた気配を感じ顔を向けると、抵抗する間もなく与えられた柔い衝撃を受け止める。男の行動になんだか酷く脱力して、「城行ったってなあ……腹減ったし」と縁のない場所への単純な畏怖と本音を零した。あやすように背中を叩かれながら自分は、この空間が持つ奇妙な明るさに戸惑っている。美しいだけではない―――みな生きようとしていて、その暴力的なまでの生存欲にふっと恐怖のようなものを感じてしまう。無意識に抱き返した両腕が、会ったばかりの男に助けのような何かを期待しているみたいで馬鹿馬鹿しい。気恥しさも相まって、抱き返してからものの数秒でぐっと強引に距離を取ると「スペインじゃ“あの童話”の主人公はアリスじゃなくてアリシアって言うんよ。まあ俺はどっちでもないけど」なんて言いながら緩く笑顔を見せて。 )

  • No.244 by 赤の王  2017-09-09 15:04:20 


>イラリオ様

(/昨日は寝落ちを失礼いたしました!次回も続きから、または新規からと交流出来ますので時間が合いましたら是非とも宜しくお願い致します!)

  • No.245 by 赤の王  2017-09-09 15:07:22 



>交流枠を一名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
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  • No.246 by イラリオ・カルリエド  2017-09-09 15:14:25 



>赤の王

( / いえ、大丈夫ですよ!お相手ありがとうございました。
二日連続でもよろしければ、昨日の続きからお話していただけないでしょうか…? )

  • No.247 by ユニコーン  2017-09-09 15:42:49 


>イラリオ

――ふぅん、(抱き締めたつもりが抱き締められていた、不思議な事にそれも僅かのこと。短い時間の間に強引な動きで距離が作られていれば長い髪の毛先を揺らし緩い笑顔を共に教えられる話を聞き入って。新たな知識に相槌を行ってから「此処は芋虫が読みふける本の世界じゃないから、あの童話なんかじゃないし……主人公なんて存在しないけど。アリシアっていいね、響きが可愛い」結局はマイペースに話の論点をずらした返答を行ってから今し方出て来たばかりの塔へ向けてたたん、と弾む足を向け。「ほら、アリシア。早く来ないと置いて行っちゃうよ」指先を波打つように動かして手招き代わりの動作を見せて、急かす様な言葉を添えて。「家にはこの国一番のコックが住んでいるから、お腹いっぱい食べさせてあげる」身体が弱いくせに食事に関心が薄い己を心配して数々の作り置き料理が有る冷蔵庫を脳内に浮かべ、先の相手が腹減ったと述べていたことを思い出しての言葉を掛けて)

(/勿論大丈夫ですよ…!ぜひとも宜しくお願い致します!)

  • No.248 by イラリオ・カルリエド  2017-09-09 16:44:53 



>ユニコーン

( oruga―――あの御伽噺に芋虫なんか出てきたっけと宙を見ながら思い返して数秒、教えたばかりの女性名で呼びかけられると苦笑いしつつも素直について行き。「そりゃ楽しみだなあ。肉……牛とか食いたいんよ」等と腹をさすって図々しく希望を述べては、少し先でゆらゆら揺れる不思議な色の髪を見ていた。服越しに見える肩甲骨のしなやかな動き―――それに伴って左右に波打つ華やかな髪が細かい光を煌かせている。ユニコーン。彼の額から伸びた鋭い角が、伝説の生き物の“伝説”の部分を危うくしていた。だってこんなに美しい一角獣が目の前にいて、会話して、触れることさえできてしまったのだ。脳髄の深淵に薄紙を張り付けられたような強烈なつっかかりを置き去りにされた感覚がそこにあって、美しい、という手垢がこびりついていそうなほどありきたりな形容詞をかこつけた。正しさが綾を成して織り上げたリネンとは程遠く、言うなれば見たこともない天使の白い化粧着を思わせる男なのだ。これを美しいと思えぬ者がいっそ可哀想だとすら思った。俺は会ったばかりのこの男のことを、この世で最も美しい者として名を上げることに全く躊躇いがない。「……そういえば最近、なんかめっちゃ眠くて。急に寝たりしたらごめんなあ」等と後ろから声をかけると、自分の意思とは関係のない強烈な眠気に襲われる感覚を思い出し、困ったような顔で笑って。 )

  • No.249 by ユニコーン  2017-09-09 17:56:31 


>イラリオ

アリシア、甘い物は好き?(食べたい物を提示されればそれを図々しいと思わない同居人がさぞ喜ぶんだろうと、今頃城にて沢山の料理を作っているだろうその姿を頭に描き。ふと、相手の事を知りたいと思ったのは気紛れだったのだろうか。顔だけを振り返らせてから疑問符を浮かべる雰囲気で質問を送り「此処の住人は甘いお菓子が大好きだから、アリシアは日替わりで色んな奴らに連れ回されるかも」振り返り眺める彼の表情は先ほどより何処か困ったような困惑が滲み出るばかり、それを楽しませるほどの話術や器量は欠けるがそれ以外の顔を見たいと思うのはちょっとした我儘で。塔の中に入れば螺旋状の階段を上り始め、電気が無くとも夜空の中を歩いているように星が煌めく塔の中、不意に聞こえた相手の言葉に耳を傾けて。「眠いときは我慢しなくて良いよ、ちゃんと寝なきゃ」矢張り向けられるのは困ったような表情で、片方の肩をついと持ち上げてから「でも、起きた時に顔が落書きだらけでも怒らないでね」にま。と口角を持ち上げれば悪戯に満ちる悪い笑みを浮かべトントンと階段を上りすすめてから、一つの扉へ手を掛けて「此処が僕の部屋」グイと手の平に力を込めてから扉を開き、中はパステルカラーで彩られる雑貨雑誌に出て来そうな洋風の子供部屋を模していて「いまご飯持ってきてあげるから好きな所に座っててね」忘れずに一声を掛けると殆どつかわれることの無い簡易的なキッチンへ足を向けて)

  • No.250 by イラリオ・カルリエド  2017-09-09 18:33:13 



>ユニコーン

普通かな、嫌いじゃないけど。
( 前を歩く男をずっと見ていたから、くるりと振り返られてしまえば必然的にばちりと目が合った。驚きを隠し何でもないような声でそう告げると、他の住人ねぇ、なんて心の中で呟いて。数日前に倒れて以降身体は本調子ではないらしく、初対面の相手の前で眠りこけてしまうことだけは避けたいのだ。どうしたものかと溜め息をつきそうになったところで、足を踏み入れたその塔の非現実的な内装にぎょっと目を見開いた。端的に言えば暗かった。のに、星が瞬くみたいに明るい。およそ室内とは思えない不思議な空間に、金掛かってんなあなんてまるで見当違いなことを考えていた。前を歩く男の声が聞こえる。夜の隙間を通り抜けて、風にも誰にもそよいだりしない光みたいな声だった。「うん、ありがとう。……落書きは勘弁なあ」そう答えて、にやりと笑った彼につられて思わず笑う。細まった彼の紫の目は、艶やかさとか美しさとか、無邪気とかみだらとか全部混ぜ込んで煮詰めてとろとろにしたような笑顔だった。案内されたその部屋はまるで子供部屋で、成人男性にはおよそ相応しくないパステルカラーで彩られていてまた少しぎょっとする。返事を待たずに去っていったその後姿に一応お礼を投げかけて、室内に入るとベッドの淵に寄り掛かるみたく床に腰を下ろした。一息ついて、きょろりと周りを見渡してみる。この明るい部屋に彼がいるのを想像すると、なんだかしっくりきてしまうのだ。くすりと無意識に小さく笑い、家主の帰りを待っていた。―――そうだな、あの男は、ちょっと覗き見ただけでも自分だけの秘密にしておきたくなるような存在だ。そんなことを思った。 )

  • No.251 by ユニコーン  2017-09-09 19:00:45 


>イラリオ

嫌いじゃないなら十分、此処のお菓子を食べてるうちに好きになるかもね(戻ってきた答えは可も無く不可も無くと言うような物、それでも上等だと言う様に頭を一度だけこくりと縦に揺らし。「僕を置いて夢の世界に旅立つんだもの、置いてかれた僕は――悪戯をするしかないよ」勘弁、と言う彼の言葉をやんわりと拒否し"すう。"と短く酸素を吸い込んでは「顔の落書きは止めても……折角餌をちらつかされてるなら、夢の中にお邪魔するかも」夢から夢へ、誰かの夢を渡り歩く自身だからこそのその発言を「ほら、ユニコーンだから」と相手からすれば意味の分からない説明不足の言葉で行って。腹が減ったらこれを食えと置いて行かれた物、それを持ってくるだけの簡単な事。冷蔵庫に入るメニューは肉が食べたいと述べていた彼にうってつけ、ローストビーフのサンドウィッチで。それと共に自分様にとコーンに乗ったアイスクリームを持って戻れば「アリシア、いい子に待ってた?」ひょこりと姿を現せてサンドウィッチの乗る皿を差し出して。何を言わずとも相手の隣を当然と言う様に取り、場所がベッドだからかこれもまた当然と言う様にスプリングを跳ねさせてごろり、と横になり。凭れ掛る様に彼の腿を枕にすると器用にアイスを零さぬよう舌を這わせて「良かったね、今日のメニューはお肉だよ」見上げる様にちらりと視線を持ち上げて食事内容を語り)

  • No.252 by 赤の王  2017-09-10 11:29:05 



>イラリオ様

(/昨夜はお相手をありがとうございました!次回、また来て頂ける際に新規でも続きからでも交流が可能です。また交流キャラクターの変更も可能ですのでお気軽にお声がけ下さい。)

  • No.253 by 赤の王  2017-09-10 11:29:51 



>交流枠を二名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

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  • No.254 by 赤の王  2017-09-10 19:27:56 



>引き続き2名の交流枠を受付しております…!

  • No.255 by 赤の王  2017-09-11 09:01:40 



>交流枠を一名まで募集、新規プロフィールは随時募集中

※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません 、追追交流枠を追加するかもしれません

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  • No.256 by 匿名さん  2017-09-11 12:43:41 

指名主/グリフォン


名前/ピーター・メイスフィールド

年齢/9

性別/男

性格/無邪気に人を振り回す、良くも悪くも子どもらしい子ども。そのくせ大人ぶりたいませたところもあり、時折不器用に自立しているように見せるも、結局は元の甘えたがりに戻ってしまう。根っから好奇心旺盛で、この世界へ来た時も不安など微塵も感じさせることなく、溢れる探究心で数ある”不思議”を受け入れている。

容姿/所々にくるりと癖のついた金髪で、長さは首の半ばあたりまで。前髪はやや長めで目にかかるくらいまで伸ばし軽く斜めに流している。瞳はアッシュグレーで、どちらかといえば垂れ目がち。服装は白の半そでTシャツにデニムのオーバーオール。靴下が苦手で、靴を素足のまま履く。

備考/入院中は心を閉ざして医師や看護師ともろくに目を合わせることなく、ひたすらスケッチブックに絵を描いていた。それも夢で見た喋る花や不思議な生き物の絵ばかりで、大人には受け入れられなかった。着ているオーバーオールには、絵具の汚れがいくつも染みついている。


ロルテ/

花は喋らない、なんてさ。みんなそればっかり。ボクの絵をちゃんと見てくれやしないんだから
(病棟の中庭、日の照らす草の上にうつぶせになりながらスケッチブックを開くと、いつものように色鉛筆とクレヨンを駆使して花の絵を描き始め。歌をうたう赤い薔薇。以前描いたそれは、何を描いているのかと聞かれたから見せたというのに、花は喋らないのだと一刀両断されただけで終わってしまった。その時のことを思い出してブツブツと文句を連ね口を尖らせながら、はっきりと記憶に残っているものを描くようにすらすらと色を塗り。花弁をあと一枚塗ってしまえば完成というところまでくると、ふいに庭の奥から歌が聞こえてきて。紛れもない、頭の中で薔薇が歌っているものと同じだと気が付き立ち上がれば、それに導かれるようにふらりふらりとそちらへ向かって歩み寄り)


(/お久しぶりです。アビエル・ハイヴの背後です。最後の交流がこちらの無断落ちと、大変失礼なことをして申し訳ありませんでした……。今回、アビエルとは違う系統のキャラを扱いたいと思い、PFを新たに作成して参りました。もしも主様の心の琴線に触れることができましたら、是非お相手をして頂ければ、と。好みに合わないようでしたら、アビエルのキャラクターのままで続けさせてくださいませ。ご確認、よろしくお願い致します!)

  • No.257 by 赤の王  2017-09-11 15:14:43 


>ピーター様

(/素敵なお子様のプロフィールを有難うございます!不備有りませんのでお時間が合った際には宜しくお願い致します。
一つばかり確認だったのですが、アビエル様のプロフィールは登録解除と言う事だったでしょうか。PL様一人につき三名まで登録が出来ますので、背後さまの気分でピーター様とアビエル様を使い分けて頂くことも可能ですので参考の上お返事いただけると助かります…!)

  • No.258 by 赤の王  2017-09-11 15:46:47 


>交流枠を一名まで募集、新規プロフィールは随時募集中

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  • No.259 by 匿名さん  2017-09-11 15:48:44 



>王様

(/受諾ありがとうございます!こちらこそよろしくお願い致します。
アビエルは、そのまま登録しておいてください。三月兎さんと過ごした素敵な時間を消したくはありませんし、また気まぐれでアビエルとしてこの世界を訪れることもあると思いますので。お手数おかけします。
よろしければ、本日このままピーターのお相手をお願いできますでしょうか…?可能であれば、この世界へ来てから数日経ってからの設定でお願い致します。)

  • No.260 by グリフォン  2017-09-11 16:00:25 


>ピーター

(他者との交流を極力避けている為か、自ら何処かへ出向くと言う事も少なく。不意に国に迷わされた名も知らぬアリスが自身の呼び名を呼ぶのが聞こえると、仕事の合図と言う様に重たい腰を上げて深いため息を一つ。はー、と腹奥の酸素を無理やり吐き出すように深い呼吸の後、コキコキと首を左右に動かして。大きな翼をバサリと広げ、体を温める為に数回ほど鳴らすような動きで羽ばたいてから、今頃心細くも木々に邪魔され帰るに帰れなくなっているアリスのいるその場へ向けて飛び立って。見つけたアリスを抱えたまま空を舞えば特に交流をするでもなく無愛想なまま赤の城へと連れ渡し、助かったと有難うと送られる感謝の言葉すら特に聞く事もせず、強すぎるほどの薔薇の香りをすんと鼻から吸い込んで再び自身の居場所である涙の湖へ向けて飛び立とうと大きな翼を広げ)

(/アビエル様の件畏まりました!また是非ともお会いできることを楽しみにしております…!それでは数日経過と言う事でグリフォンを出させて頂きます、絡み辛ければ教えて頂けると助かります…!)

  • No.261 by ピーター・メイスフィールド  2017-09-11 16:28:04 



>グリフォン

(城の中で過ごすだけでも十分に楽しい時間を満喫することができたが、この世界に広がる不思議を自分の足で歩いて見て回るというのに勝るものはない。お供の使いを付けようかという申し出をしつこく断り粘り勝ち、ひとりでスケッチブックと色鉛筆を片手に城の外へ出て。右か、左か、前か後ろか。どこまでも続くかのような道を眺めては、どの道を行こうかと考えあぐねて。ふと何かが風を切る音がしたのに振り返ると、これまで見たどんな鳥よりも大きな翼を広げる後ろ姿を見つけ、考える間もなく何かに押し出されるように駆け寄って。「おっきいハネ!それ、飛べるの?」相手が飛ぼうとしているなど知る由も無く、後ろから翼を眺めたあとにぐるりと相手の正面へ回り込んでは、キラキラと期待を込めた眼差しで問いかけ首を傾げて)


(/ありがとうございます!絡み辛いなどとんでもない。素敵な絡み文をありがとうございました。こちらも何か返し辛い箇所等ありましたらお申し付けください。蹴り可)

  • No.262 by グリフォン  2017-09-11 16:47:27 


>ピーター

――…。(今正に元居た場所へ飛び立とうとしていた最中、幼子特有の弾む声色で声を掛けられると驚いた様子を少し持ちつつ眼を丸くして。声が聞こえてからさほど時間を置かずに声の主が正面に現れるとその姿を少しの愛想も持たない眼差しと雰囲気で眺め、もしも相手が青年と呼べる年代で有れば遠慮も構う事も無く勝手に空へ向かってしまったのかもしれないが、相手は己にとって少なかれ苦手じゃない年代だったことが功を為し「あぁ。」重たい口角を動かす様に短い返事を行って。広げた翼をゆうるりと折り畳めばキラキラと眩いばかりの眼差しから逃げる様に視線を移動し「――迷子か」薔薇園と言えど慣れていないアリスにとって迷路と変わりはしないと知っている為に無愛想ながら問いかけの言葉を送り。)

  • No.263 by ピーター・メイスフィールド  2017-09-11 16:59:48 



>グリフォン

(視線を逸らされるとそれを追いかけるように目を動かしてから、自由自在にたたまれた翼に驚いたように肩を弾ませ。問いかける声に耳を傾け再び視線を相手の顔の方へ戻すと、翼もさることながら相手の背丈さえ見上げ続けていれば首が痛くなりそうなほどだと気が付き驚いて。それでも、合わないままの目をじっと見つめたまま、はてと首を傾げ。「迷子じゃないよ。だってお城はそこにあるでしょ?でも、これからどこに行こうかは迷ってるんだ」少し離れたところに見える城を指して首を振ってから、ぴたりと動きを止めて。「それも迷子になる?」迷っていることには違いないのかもしれないと思い当たると、不安げに相手の反応を窺うように顔を覗き込み)

  • No.264 by グリフォン  2017-09-11 17:33:07 


>ピーター

帰る場所と帰り道が解るなら迷子じゃ無いな。(ひしひしと打つように感じるのは相手からの視線で、その眼差しを受ければこそ真直ぐすぎるそれに居心地の悪さを覚えてしまいガシガシと力強い動きで自身の後頭部を掻き毟り。チラリと盗み見る様に向けた僅かの視線が捉えたのは年相応に不安を抱き何かを恐れる様な表情で。後頭部を掻く為に回した腕をずるりと降ろせば不器用なりの返事を行い。何が相手を不安にさせているのか、そんな事は倍以上に差が開く身長を持つ己に対してだと気付かない程鈍感でも無くて。厳格であり生真面目である、そんな様子を表現すべく両腕を腹部で組めば「アリスは自由な存在だ。お前の行きたい場所へ好きに行けば良い」もしも、此処で出くわしたのが双子やチェシャ猫、同じ翼を持つと言えジャバウォックだったならば弾むトークや面倒見の良さで上手い事カバーし、行先を探すなら手伝うとばかりに相手の予定に食いついたのかもしれないが。それをする気遣い一つ浮かばずに周囲を見渡すように右から左へ視線を泳がし)

  • No.265 by ピーター・メイスフィールド  2017-09-11 18:10:51 



>グリフォン

(頭に浮かぶままの言葉を口にするせいで、病院では突飛だとか皮肉だとか言われてきたのを思い、相手の問いかけに、迷子だと肯定しておくべきだったかと心配したのも束の間。淡々と胸に響く心地よい声で自分の言葉がすんなりと受け入れられると、喉のつかえがポロリと落ちたように体が軽くなり。固く腕を組む相手の姿はその権威を現そうとする医師たちの姿に重なり一瞬身構えたが、続けられた言葉はやはり自分の意思を尊重してくれるもので。ふ、と体の力を抜くと、手に持っていたスケッチブックを抱き締め直し。「キミはこれからどこに行くの?空、飛ぶ?」いま、この大きな翼を持つ目の前の人物以上に興味を引くものなど思い当たらなくて、それならばその行くあとを辿りたいと考え首を傾げ)

  • No.266 by 赤の王  2017-09-15 15:54:36 



>ピーター様

(/先日はお相手をありがとうございました!闇落ち失礼致しました…!次回、また来て頂ける際に新規でも続きからでも交流が可能です。また交流キャラクターの変更も可能ですのでお気軽にお声がけ下さい。)

  • No.267 by 赤の王  2017-09-15 15:54:57 



>交流枠を二名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

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仕事場所や在宅場所
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  • No.268 by 赤の王  2017-09-15 18:47:39 



>引き続き一名の交流枠を受付しております…!

  • No.269 by 赤の王  2017-09-16 15:21:17 



>交流枠を二名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

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※18時頃位まで募集します

  • No.270 by 赤の王  2017-09-17 15:16:59 


>交流枠を二名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

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仕事場所や在宅場所
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※18時頃位まで募集します

  • No.271 by イラリオ・カルリエド  2017-09-17 15:27:55 



( / 先日は闇落ち失礼いたしました…!宜しければ、食後すぐにその場でイラリオが眠りこけてしまい、翌日の昼過ぎにやっと起き出したという体でそこからお話しさせていただけないでしょうか? )

  • No.272 by ユニコーン  2017-09-17 15:44:59 


>イラリオ

(普通ならば客人がいるにも拘らず席を外すなんてことは失礼なのだが、それを失礼とも思わずにマイペースのまま誰のともわからない未来のアリスを選抜すべく誰かの夢へ出向いていて。空間を切り裂くように切れ目が現れると何よりもまずは鋭い角がその切れ目より姿を現し、続いて足先が。とん、と舞い降りる風に馴染みの部屋へ戻ってくると、生まれた切れ目は何もなかったかのように姿を消して。未だベッドの上で眠りこけるアリスを見ればこてり、と頭を傾けてから"ふふ"と息を漏らすように小さく笑い声を上げて「良く寝るコだね」からかい交じりの相手へ抱いた印象を言葉にして、一仕事を終えたと言う様子で疲れた体をググっと伸ばしてはストレッチを行ってからベッドの縁へ腰を下ろし)

(/畏まりました!それではつながる様に交流文を提出させて頂きます…!)

  • No.273 by イラリオ・カルリエド  2017-09-17 16:15:37 



>ユニコーン

( 緩やかに意識が浮上した。うすぼんやりと目を開けて、真っ先に飛び込んできたのは白い男。ベッドに腰掛けるその男をじっと見て、靄がかかっていた頭は次第に冴えていく。眠りと覚醒の中間がほとんど存在しないみたいな感覚だった。目を開けてすぐ、そこにいた男にぐっと引き上げられた意識は既に覚醒の中枢にいる。それほどまでに危うくて、幻みたいな白がそこにいた。「……おはよお」もごもごとそう告げて、背中を丸めて体を起こす。“寝てしまったんだろうな”って申し訳なさだけが心の中に合って、俯いていた顔を上げると「ごめんなあ」って謝った。どのくらいそうしていたんだろう。希望的観測も交じっていたけど、多分夜になっていないくらいかなと予想を付けて頭を掻く。夜になっていないくらいどころか日を跨いでいる事なんてつゆ知らず、「ずっとそこにいた?」なんて尋ねると、また申し訳なさそうに眉を下げ。 )

( / ありがとうございます…!そろそろ少しずつ記憶を危うくしていきたいと思っていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします…! )

  • No.274 by ユニコーン  2017-09-17 16:30:04 


>イラリオ

__うん、おはよ。(ポニーテールに纏める髪の毛先をはらりと揺らしては顔を覗き込み、未だ微睡の中にいる彼の目へ視線を向けて。同様の挨拶を行ってから乾きかけた両目をぱしりと瞬きゆっくりとした動作で顔を引き。どうしてだか何処か申し訳なさを持った雰囲気の相手に頭をクイと捻る様に傾けてから、彼のその表情は何が有っての事なのかと考えても答えの分からない疑問だったため考えるのをやめ。「んーん。遊びに行ってたよ」隠す事も無くこの場を離れていたことを告げ、とは言え自身がこの場を離れた事に気付かぬほどぐっすり眠っていたのかと驚きを持つと部屋に掛けてある時計を一瞥し、離れていた時間を指折り数えて「ぐっすりだったんだね、――僕が此処を出たのが夕方過ぎだから半日分くらい出掛けてて、その間ずっと寝てたの?」からかいを交えてはくつくつ、と喉奥を燻らせるように笑い声を零して)

  • No.275 by イラリオ・カルリエド  2017-09-17 17:12:10 



>ユニコーン

そっかあ……
( 遊びに行ってたよ。けろりとそう告げる男を驚いたような顔で見て、生返事をする。遊びに行っていられるほどの時間が経過しているという事実を突きつけられて、嫌な汗がこめかみを伝った。きょろりと顔の向きを変えた相手につられて目線を動かすと、そこにあったのは壁掛けの時計。ぐっと眉間にしわを寄せて時間を認識するより前に、横からかけられたからかうような言葉に思考は停止した。ごくりと唾をのんで、瞬きをする。短針は2を指していた。―――夕方過ぎに出かけて、約半日も寝ていたのか?想像していた嫌な予感が、当たっていたと暗に告げられて頭を抱える。「うっそ……ほんとごめん」苦々しい表情でまた謝罪を口にして、両手で顔を覆うと溜め息を吐く。笑って済ませてくれた寛容な部屋の主に対し申し訳なさとありがたさがないまぜになっていて、まず何と言っていいものかわからないんだけど、とにかく、笑いごとでないことだけは確かだった。まだ本調子じゃないのかな、で済ませていた妙な眠気もここまでくると異常だ。眠りに落ちるタイミングを自分でコントロールすることができないのはただ本能的に恐ろしい。眠っている時間も以前より伸びている気がして、言いようのない恐怖にじわじわと侵食されるような心地がした。顔を覆っていた手を下ろす。へらへらと不器用に笑っては、「俺どうしようもないなあ……迷惑かけたな」なんて言って。 )

  • No.276 by ユニコーン  2017-09-17 17:42:11 


>イラリオ

やだなぁ、謝る事なんて無いよ(寝ていた時間を把握してからと言うもの、表情と言えばより険しく苦々しい物になってしまって。特に何か持成したと言う訳じゃ無いのに、彼はどうやら随分と気にし過ぎてしまうじんぶつなのかもしれない。と様子を伺いながら考えて、前述を述べる声色も自然と笑い声が混じってしまい剰えくすりと笑い声すらこぼしてしまう。何を考えているか、悟る能力は持っていない為に頭を傾けたまま「自分のクニから来たばかりだから、疲れが堪ってたって不思議じゃないし。君がアリスじゃなかったら寝てようがお構いなしに外に放り出したけど、君はアリスなんだ。」傾けていた頭を元通りに正してから目尻に皺を刻む様にゆるりと瞳を細めて「折角の立場なんだから存分に迷惑かけて甘えちゃいなよ。僕ならそうする」よ、っと胡坐をかく様な自身にとって楽な体制で座り方を正してはこの状況を不安に思う相手からすれば楽天的なそれすら不安を煽ってしまうのかも知れないにも関らず、飽く迄マイペースに自由気儘な考えを露呈して)

  • No.277 by イラリオ・カルリエド  2017-09-17 18:23:56 



>ユニコーン

お前、いいやつだなあ……
( 謝らなくてもいいし、甘えてもいいだなんて。作り笑いを解いて、探るような視線を向けた。目の前で器用に胡坐をかいたその男は、体の線が出ない服を着ていても、隠されたしなやかな肢体を容易に思い描くことができる。そのとろりと細まった目を酷く感心したように見返しては、持ち前の素直さのせいか気が付けばぽろりとそんなことを呟いていて。彼の言葉で途方もない不安から救い上げられたような気さえしたのだ。“俺が彼にとってのアリスだから”という部分が抜け落ちて、ただただ愚かに感謝してしまうくらいには。俺は嬉しそうに笑っては、むず痒さから照れたように頬を掻く。「ありがとうな」って短くお礼を伝えると、返事を待たずにまた口を開き「腹減ったけど中途半端な時間だしなあ……お前はもう昼食ったでしょ?」と話題を変えて。目の前の男が“遊びに行っていた場所”なんて知るはずもなく、当然外で昼食ってきたんだろうなあなんて呑気に考えていたのだ。狂い始めたのが“ここ”からだなんて知らずに。 )

  • No.278 by ユニコーン  2017-09-17 18:50:39 


>イラリオ


___。("いいやつ"大凡不釣り合いのその言葉は余りにも現実味が無いせいで不意を突くような、唐突に後頭部を殴られる様な、そんな違和感を与えて。睫毛が逆立つように反射的に瞳を大きく開いて時間が止る様な不思議な思いに体を固め。それもものの数秒のこと、伝えられたお礼の言葉にピクりと肩を揺らしてから「君はこの国の大事なアリスだけど、僕の可愛いアリシアでもあるんだ。」視点が合わない様に虚を向いていた眼は再び確りと視点を取り戻し、はにかむ様に微笑を取り戻してから言葉を続け。食事に関する話題を振られればきょとりとしてから頭を揺らし「僕、食べる事が余り好きじゃないんだ。」眉尻を落として困ったような顔を浮かべてから食べていない事を伝え、後に小さく笑い声を交えて「だから病気ばかりして同居人に怒られるんだ」べえ、と舌先を唇から覗かせて言葉を付けたし。「アリシアがお腹空いてるなら食べ物を持ってくるよ。もし国を見たいなら案内してあげる」依然変わらず飄々とした語り口調で"どうする"の問いかけに合わせ頭を傾げ)

  • No.279 by イラリオ・カルリエド  2017-09-17 19:20:47 



>ユニコーン

……違うってば。
( 本当は、もうそれでもいいような気がしていた。言葉では否定していても、ここはあまりに心地が良いから。彼のアリシアという響きはとても甘やかで、でも認めてしまったら最後、帰れなくなるんじゃないかって恐怖が心のどこかにまだあった。思ったよりも弱弱しい声が出てしまったから、もしかしたら見透かされてしまっているかもしれない。それならそれで、構わないけど。困ったように笑った男をきょとんとした顔で見つめると、「……風吹いたら飛ばされそうな身体してるもんなあ。ちゃんと食べないとだめだよ」なんて言ってはその華奢な脇腹に腕を伸ばして。同性同士故遠慮なく片手で撫でくり回しては、予想通りの細身に心配するような表情を浮かべ。悪戯っぽい彼の仕草に掻き立てられる庇護欲を隠すこともなく、「ちょっとでもいいから食べな。俺はそうだな……肉。牛とか食べたい」なんて図々しい希望を付け加えつつ告げる。いつまでも世話になっているわけにはいかないのだ。最後に少しだけ甘えることにして、“この世界に来て初めての食事”を終えたらさすがに出ていこうなんて考えていた。 )

( / 今日はこの辺で失礼させていただきますね。また今度都合があった際にはこの続きからお話ししていただけたらと思います。お相手ありがとうございました…! )

  • No.280 by 赤の王  2017-09-18 14:19:24 


>イラリオ様

(/昨日はお相手をありがとうございました!次回続きからと言う事で畏まりました!また時間が合いましたら宜しくお願い致します…!)

  • No.281 by 赤の王  2017-09-20 18:30:13 



>交流枠を二名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

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  • No.282 by 赤の王  2017-09-26 19:31:19 



>交流枠を一名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
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  • No.283 by 赤の王  2017-10-03 17:27:24 


>交流枠を一名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

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  • No.284 by 赤の王  2017-10-05 15:48:04 



>のんびりと交流枠を一名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

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  • No.285 by 赤の王  2017-10-06 15:29:46 



>めげずにのんびりと交流枠を一名まで募集、新規プロフィールは随時募集中
※途中お返事が遅れる事が有るかもしれません

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  • No.286 by 赤の王  2017-10-06 18:07:56 


>引き続き一名の交流枠を受付しております…!

新規さん常連さんお気軽にどうぞー!

  • No.287 by 赤の王  2017-10-15 10:21:38 



(/此方に参加して下さる皆様がたへ。
 このような主得のトピックへ興味を持って下さったことに感謝の言葉を送りたいです。
 背後の仕事が落ち着いた為、安定した顔出しができるようになったので此処を閉鎖としオリジナルかてごりーの方で、男女募集に括りを変更し場所を移動したく思います。
 皆様のお蔭で素敵な時間が過ごせるのと同様に、皆様にも素敵な時間を過ごして頂けるよう私も頑張らせて頂きますのでトピックが立った際にはお気軽に此方のプロフィールを移動してくださいませ。
 それでは、此処で紡げた縁に感謝をして。携わって下さった多くのアリスに幸せが有ることを願っております。)

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