【刀剣乱舞】ようこそ、万屋へ

>>へし切長谷部

…もうこんな季節だけれど、花見が出来そう（素直な刀だ、とそう思う。ひらりと舞った花弁を一枚手に捕まえては今度はそれをかざしながら笑って述べ。｢そう言ってもらえて嬉しい、これからもどうぞよろしく｣と、少しばかり親しみが増した相手を見上げてはまた別の硝子を手に取って棚に並べた。今日は天気も良いし、打ち水をするのも良い、少し早いが風鈴を店先につけようか、そう色々と考えては｢ねえ、長谷部。風鈴は水色と藤色とどちらが良いかな｣と尋ねつつ近くにしまってあった箱から風鈴を取り出し）