浮雲 2017-05-30 10:02:49 |
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>2995 かなり大雑把な感想メモ
※ネタバレ有り、ほぼ萌え語り※
『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』
ペニーワイズおじさんの奇妙なダークジュブナイル。思ったよりホラー要素が薄味。血糊が若干マゼンタ寄りで生々しく見えないファンタジー。ずっと恐怖を与える側だったペニーワイズおじさんが恐怖という感情を知って感慨深げに朽ちてゆくシーンがグッときた。
それにしてもおじさんひとりvs育ち盛りの少年たち7人でフルボッコな状況、流石に不憫すぎでは。ペニおじ「近頃の若者たち血気盛ん…(愕然)」って心境だったと思う。まぁ昨今はマスクのおっさんがちびっこに声掛けただけで防犯ブザー鳴らされちまう時代だから、しょうがないね。
TO BE CONTINUEDみたいな終わり方だったが続編予定あるんだろうか。次回作ではどうかペニーワイズおじさんを幸せにしてあげてください。
『名探偵コナン 純黒の悪夢』
血湧き肉躍る、アドレナリン大放出アクション映画。名探偵コナンシリーズ、しかも劇場版だから親子向けの王道ストーリーとばかり思ってたんだが、その予想はド派手に撃ち砕かれた。演出がハードボイルドすぎてぽかーんってなったちびっこ多そう。
久々に観たら毛利のおっちゃんの声が変わってて吃驚。今作では"眠りの小五郎"の出番が無くて少し残念だったな。
だがしかし、激マブポールスピンお姉さんことキュラソー(cv天海祐希さん)っつー魅力性天元突破なキャラクターが大活躍してくれたおかげで最後まで視線奪われっぱなしだった。彼女こそがこの物語のメインヒーローだと思う。そしてヒロイン枠は灰原さんと赤井さんだと思う。←異論は認める
( 以下余談 )
鑑賞してる間、ちょくちょくエアギアの世界観が脳裏を過ぎった。キュラソーは棘の玉璽(後輪のウィールが荊の鞭になるやつ)が似合いそうだなァ。守りに特化してるけど自身に多大な負荷が掛かるとことかイメージぴったり。
→http://uppli.jp/?fZp1h2LT
『名探偵コナン ゼロの執行人』
バディムービー大好きマンのツボを撃ち抜くサスペンス&アクション映画。純黒に比べて推理シーンの描写が濃密でコナンがしっかり名探偵してた。
検事の日下部さんが言ってた台詞「公安と協力者の絆は肉親より強い、使命感で繋がれた一心同体の関係」ってのがとても美味しい。バディは良き文明だ。もぐもぐ。
無人探査機の落下阻止ミッションを成功させたあと、「君たちは一体…?」って問われた灰原さんが「小さな探偵さんの協力者ってとこかしら」と答えてたシーンが尊すぎてやばofやばだった。灰原さんのヒロインぢからカンストしてねぇか?めっちゃ好き…トゥンク。←
正直なところ物語中盤まで安室さんが何故スパイ(トリプルフェイス)としてやっていけてるのが不思議で堪まらなかったんだが、時速180kmオーバーでフルスロットルの辺りから俺の中でスパイ加点が始まった。
【加点ポイント】
・超絶ドライビングテクニック
・空中射撃で窓ぱりーん→ダイナミック着地
・協力者の本気を煽るために無関係な一般人を駒にする狡猾っぷり
・「僕の恋人は、この国さ」
・KUNI…(リフレイン)
ドラテク、射撃の腕、揺るぎない信条の三つが揃ってる。これはスパイの鑑と言わざるを得ない。キングスマン日本支部とかあったらスカウトされそうだな。とにかく終盤の説得力が抜群だった。
『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』
高彩度な自然美に包まれた世界が胸に迫る、勇敢な少年の冒険譚。主人公クボが三味線を掻き鳴らせば音色に合わせて折り紙たちが踊り出す__何とも少年心を擽られる設定だ。
勧善懲悪のベタなストーリー展開だが、むしろこれくらいが丁度良い。この作品は魂の襞で愉しむものだ。美しき情景、心震わすリズムを脳みそばかりで受け止めようとするのは野暮だと気付かされる。
黄昏色に染まる岬、燃え盛る紅葉の舟、畏怖を掻き立てる藍色の夜霧。すべてを瞳に焼き付けて、記憶の抽斗に仕舞っておこう。
『花戦さ』
たしか『蜜蜂と遠雷』でピアノの旋律と蓮が花開く音を重ね合わせる描写があったと思うんだが、ぽーん、って凄く軽やかな音がするんだなァとしみじみ。華道と茶道に興味をお持ちの方なら、この作品を観て感じ入るものがあると思う。花は刃より強し。
正しくはワインのコルク栓を抜くみたいなポン。…つーか調べてみたら開花のときに音が鳴るってのは定かじゃないらしい。じゃあ脳内SEなのか?深まる謎。
ニコ動に花ぽこの『サンドリヨン 10th Anniversary』がupされてて目頭が熱くなった。やべぇ…ラスボス感が半端無ぇ。
鼓膜が幸せ…ありがたみ…( 思わず瞑目 )
今夜のおつまみBGM
VOICE / Nulbarich
https://youtu.be/3mEXnLyp6Vo
ゆらゆら烟る街並みを足取り軽やかに彷徨いたくなる、極上のメロウ&スムースソウル。夢見心地に浸るのにぴったりな一曲。すっきりとした味わいで明日の朝も心地良く目覚められそう。コーヒーとの相性も良さげ。
そうそう。初音ミクとKAITOの曲。
サンドリヨン好きでカラオケでもよく歌うんだが初音ミクのキーが出ないせいでKAITOのソロになる。かなしみ。
初音ミクのパート歌ってくれそうな人にお願いすれば良い話なんだが、この曲一緒に歌ってくれないか、と頼むのも気恥ずかしくてのう。結局全部俺のターンになってしまうんじゃよ。
デスボで歌う曲じゃないだろ。笑
…と言いつつヘビメタなサンドリヨンも聴いてみたい。←
北の大地っての失念してたわ。まぁ浮雲しゃん冬のボーナスが入ってお財布ほくほくだから任せたまえ( にまり )
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