お兄ちゃん 2017-05-28 08:25:07 |
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そんなの気にしないで。私も作るの好きだし!お兄ちゃんが頑張ってるから私も頑張ってるだけ。
何かあった時の為に1ヶ月分余ったの貯めてるだけだから!お兄ちゃんは気にしないで。もしかしたら、休みにパパ達の所に行けるかも知れないし!
(お礼を言われると頑張った甲斐があり嬉しさでウズウズさせてはにこっと笑い返し、家には余裕あるのは己でも理解しているが性格上少しでも出来る事をと思いしてる事で家事をやる為バイトすると兄に心配掛けてしまうと思い内緒にしていた貯金の使い道を話して。「全然足りてるよ。寧ろ多いから良いのかな?って思うほどだよ。」っと手を左右に振って慌てた様子で告げればだいぶ欲しい食材も手に入りレジへ。列の最後で待って周りを見るとケーキの販売店があり「お兄ちゃん、帰りにケーキ買ってもいい?」と訪ね)
ふふふ、ありがとう。亜弥のためにも頑張らなきゃね。
足りてるならいいけど貯金ならお兄ちゃんも父さんたちもしてるから大丈夫だよ。
でも、毎日節約してくれてるのにいつも気づかないほど美味しくて品数も多くて助かってるよ。
(亜弥の笑顔に思わず幸せな笑いが漏れ、明日からも頑張れるなと単純だが元気が出て、貯金という思わぬ返答に目を丸くしたものの微笑んで「亜弥こそそんな心配はいらないんだよ。」とつけたし少々異性に対しては心配なところもあるがしっかり者に成長した妹に感心する。と思った瞬間ケーキを欲しがる亜弥を見てやっぱりまだ子供だろうかと微笑ましげな表情を浮かべて「もちろん、どれがいい?」と訪ね。)
本当?それなら良いけど…。何かあれば私もバイトするから何でも言ってね!ふふっ。
(心配しなくっても良いと言われるときょとんとした表情をして首を傾げるが少しは己も家族の為にと考え意気込みを言ってみて。「ショートケーキがいいなぁ。」定番の品を思い浮かべ兄の顔を子供の様に見つめながら好きな物を告げた時に携帯が鳴り出し手に取り「もしもし、どうしたの?私、今お兄ちゃんと夕飯の買い物してたんだ。亜弥の好きそうなモノ?明日楽しみにしてるね!またね」っと電話を切りポケットにしまって )
ありがとう、頼りにしてるよ。
じゃあショートケーキ2つだね。
(意気込む妹を見て心配そうな表情を浮かべたものの実際滅多にそんな時は来ないだろうと言い聞かせ笑顔でお願いを口にする。順番が回ってきたレジで電話をしている相手の代わりに袋がいるかどうかなどの会話をしてお金を払えば、亜弥に合図をして袋に詰めるための台に移動し手際よく野菜などを詰め始める。電話を終えた亜弥を見て「友達?」と首をかしげて。)
(/いえいえ、こちらも間が空いてしまうこともあるので大丈夫ですよ。まったり楽しみましょう!)
任せておいてね。へへ
ショートケーキ二つで大丈夫だよー
(頼りにされてると勘違いし意気込みを向けるが実際はバイトは一生出来ないとは思わずに微笑み力強く呟いて。ケーキを購入出来ると胸を膨らまし嬉しそうに応答し、電話終えて兄の近くに戻ってくると電話の相手を咎められるが男の子と分かるといけないと感じ双眸を泳がせ「友達の梨花ちゃんだよ。私の好きなキーホルダー買ったから明日くれるって電話!」嘘を付くのが下手だが下手なりに誤魔化して。)
(/ ありがとうございます!
まったりと楽しんでいきましょう♪)
ふーん、そっか。いい友達がいて幸せだね。
(亜弥の嘘を一瞬で見抜く、元々嘘が下手というのもあるが、まず電話口からは男の声が漏れていたし何より司が亜弥の異変に気づかないはずもなく。それでも気付かないふりをしてにっこりと笑って亜弥の罪悪感を煽るような言い方をしたのは偶然ではないようで。ケーキ屋の前に来ると「梨花ちゃんにお礼に1つ買っていったら?」とショートケーキを頼んだ後亜弥を振り返り。)
(/昨日の今日でこちらが遅れてしまってすみません。その電話の先の男の子のプレゼントはなにか形のあるようなものだったりしますでしょうか?でしたら、気づかないうちに壊れてしまっていて、それを慰めて代わりに自分が同じものをプレゼントするみたいな展開をやってみたいなーと思っていまして。よければ考えて頂けませんでしょうか?)
幸せだよ!へへっ。毎日が凄く楽しいし…
(嘘が下手な事は本人は自覚がなく兄の心の奥感情までは気付けずにいつも通りに口角を上げ右頬に笑窪を作って微笑みながら述べ。「ケーキだと学校に持ってたら形崩れちゃうから今度別のモノあげるよ。…今度お家に呼んでもいいし!」友達のケーキをと言われれば首を横に振って学校に持って行っては形が崩れたり、溶けてしまうのでは等考えて未だお返しは決まって居ないが決めてると断言し。)
(/ 大丈夫ですよ!私こそ再び遅れてしまいすみませんΣ
形ある物にしようと思ってました。例なのですが、学生なのでクマのぬいぐるみキーホルダーや携帯ストラップ(実話、男の子が姉から貰って一つ余ったからあげると言ってくれた物でさり気なくお揃いみたい)とかを考えてたりします。
お兄ちゃん、それいいでっ!賛成しますよ。)
よかったね。
じゃあその時は一緒にケーキでも作ろうか。
梨花ちゃん喜ぶといいね。
(可愛らしく笑う妹を荷物を持っていない方の手で撫でると、ケーキの脇には溶けないマーマレードやワッフルなどもあったが、亜弥が決めているというならそれ以上深く聞きもせず。家に呼ぶという言葉ににっこりと笑ってあくまで亜弥の言った"梨花ちゃん"を否定せずに信じている振りをして。ショートケーキを買い終わると「さ、帰ろう。」と車に向かって歩き出し。)
(/ありがとうございます。やってみたかったので良かったです!それでは一旦帰って明日の放課後のシーンになりましたらまたよろしくお願いします!)
そうだね!手作りケーキだと喜びそうだし。また、日にち決まったら教えるね!
(一つの嘘を兄は信じてしまったのにひやっとするも遊ぶ約束なら何とかなると感じ笑みを浮かべ言って。兄の目線の先には他の種類を見てる事にも気付き少し己が決めて良かったのかなっと疑問に思い車に向かって歩き出す兄の背を追い掛け隣に行き歩幅を合わせ前に歩き気になった事を首を傾げ聞き)本当にショートケーキで良かった?
(/いいえ!素敵な展開を考えてくれありがとうございます!次の放課後にまたよろしくお願いします!!)
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