お兄ちゃん 2017-05-28 08:25:07 |
通報 |
えっ、お兄ちゃんはお兄ちゃんでしょ?
お兄ちゃんは家族だし…亜弥を見てるのは普通だと思うんだけど…。いらなくはないよ。お兄ちゃんはお兄ちゃんで、亜弥の事守ってくれる人現れるし…どうしたの?お兄ちゃん
(いつもの笑顔から影が掛かった様な表情で見られると困惑しつつも家族で恋愛対象には入らない相手だと否定気味に顳顬に冷や汗を一滴流し、兄以外の男はいらないと問われても首を横に振って未来図を伝えると持っていた携帯を取り上げられようとされれば隠そうとし、そのまま後ろへ倒れるシートから拳に覆い被さる相手身動き取れない体制になり耳元で囁かれた言葉に身震いをさせ。「離れてよ。お家早く帰ろ?ねぇ?」っと慌てた様子でこの現状を辞めさせようとし)
ああ、ごめんね亜弥。怖がらせる気はなかったんだ。
心配なんだよ本当に。僕は亜弥の"お兄ちゃんだから"守ってあげたいけど学校まではついていけないしね。
本当は男に近づかないでほしいけどそんなことできないだろ?だから警戒だけはしっかりして欲しいんだ。
(亜弥の慌てた戸惑った反応にぱっと離れて、心底申し訳ないのと心配そうにまゆを下げる。俯いて上目遣いに亜弥の顔を見つめればしょんぼりと謝って頭をふり、シートから手を離して体制を真っ直ぐに戻しながら言い聞かせるように念を押す。その様子は以前から過度な心配は日常茶飯事なのでいつも通りといえばいつも通りで。)
平気だよ。お兄ちゃんの気持ちは良く分かるよ?亜弥の事を思って言ってくれた事なんだから…男に近付かないは難しいけど…警戒はちゃんとするよ?
だから、そんな顔しないでね?お兄ちゃん
(初めて見た今までにない兄の行動に怖くもなったが謝られると直ぐに許して兄の気持ちを聞くと己を思ってからの行動や言葉なんだろう?っと自己判断で片付け。一部の約束は確実に守れる物ではない事に理解し“警戒”する事は出来ると感じ約束に応じ、眉を下げる兄の表情にいつも通りの笑みと仕草で頬を摩り笑い掛け告げ。「そうだ!今日のご飯何がいい?」会話を違う方へ持って行こうと夕食の話を振って)
よかった。いい子だね、亜弥は。
どんなに信用できると思っても、男とふたりで出かけるなんて絶対ダメだよ?危ないんだから。
(妹の言葉を聞いて本当に安心しているかは謎だがほっとしたような表情を浮かべて心配とエゴが入り混じった胸をなでおろし、それでもつい口うるさいことを口にしながら亜弥の頭をふわふわと撫でて。振られた話題にいつも通りのニコニコした表情を浮かべながら運転席に戻り「そうだなあ...シチューとかポトフとか温かい野菜が食べたいな。今日はお兄ちゃんも作るの手伝うよ。」といいながスーパーに向けて発射して。)
…うん。それだけは注意するね
(両親が不在で兄が親代わりでもあり心配されるのは己でも分かっており少し心配し過ぎなんではと心の隅で一瞬思うが余り心配させてはいけないと感じその場凌ぎに微笑みを浮かべ返事。「温野菜とシチューにしょうか?ありがとう!一緒に作ろう」スーパーに向けて車が発進すると後部座席で例の男の子からの皆んなとの写メ付きメールが来るとクスッと笑い返信を返し閉じれば兄の提案を受け入れ伝え。)
うん!じゃあ気を取り直して買い物だね。
(相手の返事に満足したように頷くと、よし!と笑って。スーパーの有料駐車場に入って車を止めると財布の中に駐車券をしまいシートベルトを外す。ドアを開けながら「重いから荷物は置いていきなね。亜弥の料理美味しいから楽しみだな。」とごく普通に笑って伝え長い足を外に出して立ち上がって、後部座席の亜弥が座っている方の扉を開けて。)
安く美味しいモノ作らないとね!
安くなってればいいなぁー。お兄ちゃんは褒め上手なんだから…そんな褒めても何も出ないよ?
(重い雰囲気から一転場が少し明るくなった様に感じれば安心して普段通りに陽気な笑い声と張り切っては、兄の褒め言葉にクスッと笑い首を傾げ。開けて貰った後部座席のドアから足を出して荷物は置き携帯のみ片手に外に出て兄の横に並んでスーパーに向けて歩きながら下記を述べ)
携帯だけ持っていくね。料理はママから教えて貰ってたからね!上手なのはママのお陰かな?
見返りのために褒めたんじゃないよ。本当に美味しいんだから。
きっと亜弥も母さんみたいな素敵な奥さんになるよ。亜弥はしっかり者だもん。
毎日御馳走とはいけないけどそんなに切り詰めなくてもいいんだよ?
(携帯に関しては「落とさないようにね。」と言っただけで車の鍵を締めてスーパーに向かう妹について行き、何も出ないという相手に心外だという顔をしたあと褒め直して、スーパーのかごを持つ。自身の料理好きな母親を思い出して亜弥に笑いかけると、その時隣にいるのは僕だけどとブレないことを考えながら安いものを選んでくれている相手に不思議そうに首をかしげて。)
ありがとう!美味しいって言われると作る甲斐があるよ。
ママ見たく素敵な奥さんか…凄く憧れる
(見返りを求めて褒めてはないとは理解して居るが兄が心から褒めてると分かり嬉しくなり、憧れの母親みたく慣れると言われ口許を緩ませ。「そうかな?なら、特別な日の為に贅沢は取っとく方が良いかな?って思うんだよね。特別感出るでしょ?」カゴを持つ相手の隣りで質が良く安い欲しい食材を選びカゴに入れては、不思議そうにする相手の顔を見つめながら問い掛け。)
こちらこそ美味しいご飯をありがとう、いつも任せちゃってごめんね。出来るだけ早く帰ってくるから。
いや、毎日特売品を選んでくれるのはすごくありがたいけどそんなに気にしないでも大丈夫だよってこと。うちは幸い余裕もあるし、ね。
(笑顔でお礼を伝えてくる亜弥を見絵を細めてカゴを持っていなければ撫でるのだがその代わりにっこり笑ってお礼を返す。妹に習って綺麗な食べ頃の材料を選んでカゴに入れながら両親からのお金と自身の収入を思い出し、あっと表情を跳ねさせると「もしかして今渡してるのじゃ足りない?」と食費として十分だろうと渡していた金額に不安を覚え。)
そんなの気にしないで。私も作るの好きだし!お兄ちゃんが頑張ってるから私も頑張ってるだけ。
何かあった時の為に1ヶ月分余ったの貯めてるだけだから!お兄ちゃんは気にしないで。もしかしたら、休みにパパ達の所に行けるかも知れないし!
(お礼を言われると頑張った甲斐があり嬉しさでウズウズさせてはにこっと笑い返し、家には余裕あるのは己でも理解しているが性格上少しでも出来る事をと思いしてる事で家事をやる為バイトすると兄に心配掛けてしまうと思い内緒にしていた貯金の使い道を話して。「全然足りてるよ。寧ろ多いから良いのかな?って思うほどだよ。」っと手を左右に振って慌てた様子で告げればだいぶ欲しい食材も手に入りレジへ。列の最後で待って周りを見るとケーキの販売店があり「お兄ちゃん、帰りにケーキ買ってもいい?」と訪ね)
ふふふ、ありがとう。亜弥のためにも頑張らなきゃね。
足りてるならいいけど貯金ならお兄ちゃんも父さんたちもしてるから大丈夫だよ。
でも、毎日節約してくれてるのにいつも気づかないほど美味しくて品数も多くて助かってるよ。
(亜弥の笑顔に思わず幸せな笑いが漏れ、明日からも頑張れるなと単純だが元気が出て、貯金という思わぬ返答に目を丸くしたものの微笑んで「亜弥こそそんな心配はいらないんだよ。」とつけたし少々異性に対しては心配なところもあるがしっかり者に成長した妹に感心する。と思った瞬間ケーキを欲しがる亜弥を見てやっぱりまだ子供だろうかと微笑ましげな表情を浮かべて「もちろん、どれがいい?」と訪ね。)
本当?それなら良いけど…。何かあれば私もバイトするから何でも言ってね!ふふっ。
(心配しなくっても良いと言われるときょとんとした表情をして首を傾げるが少しは己も家族の為にと考え意気込みを言ってみて。「ショートケーキがいいなぁ。」定番の品を思い浮かべ兄の顔を子供の様に見つめながら好きな物を告げた時に携帯が鳴り出し手に取り「もしもし、どうしたの?私、今お兄ちゃんと夕飯の買い物してたんだ。亜弥の好きそうなモノ?明日楽しみにしてるね!またね」っと電話を切りポケットにしまって )
ありがとう、頼りにしてるよ。
じゃあショートケーキ2つだね。
(意気込む妹を見て心配そうな表情を浮かべたものの実際滅多にそんな時は来ないだろうと言い聞かせ笑顔でお願いを口にする。順番が回ってきたレジで電話をしている相手の代わりに袋がいるかどうかなどの会話をしてお金を払えば、亜弥に合図をして袋に詰めるための台に移動し手際よく野菜などを詰め始める。電話を終えた亜弥を見て「友達?」と首をかしげて。)
(/いえいえ、こちらも間が空いてしまうこともあるので大丈夫ですよ。まったり楽しみましょう!)
任せておいてね。へへ
ショートケーキ二つで大丈夫だよー
(頼りにされてると勘違いし意気込みを向けるが実際はバイトは一生出来ないとは思わずに微笑み力強く呟いて。ケーキを購入出来ると胸を膨らまし嬉しそうに応答し、電話終えて兄の近くに戻ってくると電話の相手を咎められるが男の子と分かるといけないと感じ双眸を泳がせ「友達の梨花ちゃんだよ。私の好きなキーホルダー買ったから明日くれるって電話!」嘘を付くのが下手だが下手なりに誤魔化して。)
(/ ありがとうございます!
まったりと楽しんでいきましょう♪)
ふーん、そっか。いい友達がいて幸せだね。
(亜弥の嘘を一瞬で見抜く、元々嘘が下手というのもあるが、まず電話口からは男の声が漏れていたし何より司が亜弥の異変に気づかないはずもなく。それでも気付かないふりをしてにっこりと笑って亜弥の罪悪感を煽るような言い方をしたのは偶然ではないようで。ケーキ屋の前に来ると「梨花ちゃんにお礼に1つ買っていったら?」とショートケーキを頼んだ後亜弥を振り返り。)
(/昨日の今日でこちらが遅れてしまってすみません。その電話の先の男の子のプレゼントはなにか形のあるようなものだったりしますでしょうか?でしたら、気づかないうちに壊れてしまっていて、それを慰めて代わりに自分が同じものをプレゼントするみたいな展開をやってみたいなーと思っていまして。よければ考えて頂けませんでしょうか?)
幸せだよ!へへっ。毎日が凄く楽しいし…
(嘘が下手な事は本人は自覚がなく兄の心の奥感情までは気付けずにいつも通りに口角を上げ右頬に笑窪を作って微笑みながら述べ。「ケーキだと学校に持ってたら形崩れちゃうから今度別のモノあげるよ。…今度お家に呼んでもいいし!」友達のケーキをと言われれば首を横に振って学校に持って行っては形が崩れたり、溶けてしまうのでは等考えて未だお返しは決まって居ないが決めてると断言し。)
(/ 大丈夫ですよ!私こそ再び遅れてしまいすみませんΣ
形ある物にしようと思ってました。例なのですが、学生なのでクマのぬいぐるみキーホルダーや携帯ストラップ(実話、男の子が姉から貰って一つ余ったからあげると言ってくれた物でさり気なくお揃いみたい)とかを考えてたりします。
お兄ちゃん、それいいでっ!賛成しますよ。)
よかったね。
じゃあその時は一緒にケーキでも作ろうか。
梨花ちゃん喜ぶといいね。
(可愛らしく笑う妹を荷物を持っていない方の手で撫でると、ケーキの脇には溶けないマーマレードやワッフルなどもあったが、亜弥が決めているというならそれ以上深く聞きもせず。家に呼ぶという言葉ににっこりと笑ってあくまで亜弥の言った"梨花ちゃん"を否定せずに信じている振りをして。ショートケーキを買い終わると「さ、帰ろう。」と車に向かって歩き出し。)
(/ありがとうございます。やってみたかったので良かったです!それでは一旦帰って明日の放課後のシーンになりましたらまたよろしくお願いします!)
そうだね!手作りケーキだと喜びそうだし。また、日にち決まったら教えるね!
(一つの嘘を兄は信じてしまったのにひやっとするも遊ぶ約束なら何とかなると感じ笑みを浮かべ言って。兄の目線の先には他の種類を見てる事にも気付き少し己が決めて良かったのかなっと疑問に思い車に向かって歩き出す兄の背を追い掛け隣に行き歩幅を合わせ前に歩き気になった事を首を傾げ聞き)本当にショートケーキで良かった?
(/いいえ!素敵な展開を考えてくれありがとうございます!次の放課後にまたよろしくお願いします!!)
トピック検索 |