八田美咲 2017-05-27 01:05:26 |
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………つか、寒すぎじゃね?…(異常に冷気が流れてくるので流石に不思議がれば、まず隣に居るのは相手なのか確認のためかまず再び電話を掛け。)
あえ?…出た…。…おまえ、今部屋に居る…?(出るとは思わなかったので驚きつつも、色々あったくせに今は穴から来る冷気がとても気になってとりあえず相手に部屋に居るか訊き。)
っ!……居るけど、何。
(声を聞いてかなり驚くが、此処で切ってしまえば本当に話せなくなると思い、切らずに何の用か尋ねて。)
……っ、…おまえの部屋寒すぎじゃねぇの?(相手の声をちゃんと聴くとあの光景を思い出しグッと奥歯を噛み締めると今はそれどころではないと、こちらの部屋も冷えてきて相手の部屋のほうが寒いのは確実なので、自分の声が聞こえるくらいにまで穴に近づき、そう言うが、ちょっとまだ部屋には入れずにいて。)
あー…お前の部屋にもいってんのか…穴塞ぐ。
(何か塞がる物はないかと立ち上がるがフラついてしまい、一旦冷房を止めることにして。)
…いや、、そうじゃねぇよ。なんでこんなにクーラー効かしてるんだよ…ッ…て寒っ!(そういうわけじゃない、とつい相手の部屋に穴から入ってしまうが寒さに驚き。)
…こんなにクーラー効かせて暑いわけねぇだろ…。…っ、おまえ、熱あんのか?(つい、顔を見ることができずに居たが、ハッとするともしやと思い聞いて。)
薬飲んだのかよ?…あと、この部屋寒すぎるからちょっと暖房いれるぞ。(否定しないので、やっぱりと思えば、相変わらず世話焼きで、そんなこと言いながら看病する気で居座りだして。)
……看病するときに移るとか気にしねぇよ。(怒鳴られようが気にせず、看病とハッキリ言えば冷えピタは見当たらないので代わりにタオルを水に濡らし。)
……。(おでこに乗せようと思ったのに顔を逸らされてるままだと、こちらもムッとして、見える首筋にぴとっと濡れたタオルを当てだし。)
……。(面白い、と思ってしまうが、暑そうな首筋の熱が冷えそうだったので、そのまま無言で濡れたタオルを首筋に置き、無言のまま今度は氷水でも作ろうとまた水道に向かい。)
ほら、氷水。今度はコレ首にやられたくなかったらさっさと上向け。(濡れタオル以上に冷たい物を持ちながら、脅すように上を向かせたくて言い)
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