匿名 2017-05-25 09:09:43 |
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いま『どれみ』の小説を読んでるけど小学校卒業から高校入学までの間はMAHO堂にどれみちゃんたちは通わないまま。
マジョリカやハナちゃん、ララたち妖精が魔女界に一度帰ったから。
だけど小説では晴れて高校入学し同窓会でかつての仲間やクラスメートと再会した帰りにMAHO堂の復活を目にする。
そしてかつてのようにMAHO堂をやりながら日々の青春や悩みに進んでゆく。
手元には『もっと』の映画と『どっか〜ん!』のVHSがあっていま再見してるけど要所要所のエピソードを栗山緑さんは踏まえている。
ただのチャイルドで終わりたくないというおんぷちゃん、他のキャラよりやや大人なんですよね彼女。
はづきちゃんもお母さんが勝手にカレン女学院に進路を決めてしまったことで家出。
それに巻き込まれる(?)春風ファミリー、あいちゃんももちゃん。
『どっか〜ん!』の「お母さんのわからず屋!」の回は冒頭はあいちゃんが主役、物語の中盤ははづきちゃんとあいちゃんが主役と母の日に絡めた三つの話が短い時間に書かれている。
あいちゃんの家のご両親はシリーズが進むごとにお父さんお母さんが関係が修復されていく様子はリアル。
小説『どれみ』においてはあいちゃんは再び大阪から戻ってくるさまはかつてのアニメを彷彿させる(笑)。
アニメ『おジャ魔女どれみ どっか〜ん♪』。
昨日は「消えない虹のつくりかた」を見た。
魔女であっても魔法を捨てた先々代の女王さまと機織りを志したマジョクロスさんのむかし話を絡めながら現代でどれみちゃんは機織りに奮闘する。
先々代の女王さま付きの妖精ババさんをだましたところは気の毒だけど。
虹に託した思いなどは海外ドラマのよう。
『おジャ魔女どれみどっか〜ん♪』の「ひみつ基地を守れ!」の回は冒頭ももちゃんが英字小説を読んでその描写が一部海外ドラマか映画みたいな演出させながら物語の本編に入る。
物語の本編は公園より山にある小屋をひみつ基地にした小竹くんや矢田くんたち。そのなかにいるいる宮前空という少年がももちゃんが読んでいた小説を読んでふたりは少し仲良くなる。
宮前空くんは人力飛行機をつくって協力者を得ていくが一方でひょんなことからハナちゃんが口を滑らせたことからひみつ基地の存在が関先生や教頭先生に明らかになる。
人力飛行機を飛ばすという無茶なことを小竹くんや矢田くんたちは応援し宮前空くんは人力飛行機で斜面を駆けおりわずかながら人力飛行機と宮前空くんはふわりとほんの数秒にも満たない時間を浮く。
だけど飛行機と彼は落ちてしまうがなぜかみんな何かをやり遂げたみたいに笑みする。
ひみつ基地は壊され日常に戻るというお話し。
『どれみ』はシリーズを通していい物語がある。
『どっか〜ん!』で宮前空くんを演じたのは能登麻美子さん。
能登麻美子さんの癒し声なのに演じてるのは空を人力飛行機で飛ぶことに憧れる男の子。
物語的にはももちゃんとふたりきりで会話する場面が印象的。
だけど一方で関先生たちに知られてショックで落ち込む姿も見られる。
しかし最後に奮起して小竹くんや矢田くんどれみちゃんたちの協力を得てわずかにふわりと人力飛行機と彼は浮く。
だけどすぐさま落ちてしまうつらい現実と少年の儚い夢……。
小説『どれみ』でもどれみちゃんたちは小学生時代とはちがう大人や社会の壁にたびたびぶつかっては悩み葛藤し挫折してる姿が書かれている。
正直大人になりつつあるどれみちゃんたちの姿をアニメで見てみたいもの。
おジャ魔女どれみどっか〜ん♪
お父さんはわかってくれないの回はむかしながらのお寿司屋さんと銭湯をそれぞれ父親に持つクラスメートの女の子が主人公。
普段から休みがなくお店の手伝いをしたり休みがあってもお出掛けはほとんどできない。
だけどおんぷちゃんの気遣いでラジオ番組の収録に出かけ代わりにどれみちゃんたちが手伝う。
ハナちゃんは頑固なお寿司屋さんにはじめは慣れないもののお客さんや子どもに気遣うことに気づく。
銭湯を手伝うのは日本文化大好きなももちゃんにあいちゃんはづきちゃん。とばっちりをくらうのが客として来た小竹くん。
ももちゃんに「(着替えを)見るな」と言いながらもはづきちゃんがいるのに気づいて叫びあいちゃんまで来てしまう。
結局彼はお風呂に入らないまま帰るという(笑)。
おんぷちゃんに誘われたふたりのクラスメートは時間を見ながら「そろそろ忙しくなるんじゃない」となにげなくお父さんやお店の心配をしてしまう。
帰り際におんぷちゃんのお母さんに気づかれるがおんぷちゃん自身も似たような経験あるからか「大丈夫よ」と諭す。
銭湯を手伝うはづきちゃんは銭湯屋の親父からいま入っている客層を聞かれ温度調節をする気遣いを知る。
お寿司屋、銭湯それぞれの手伝いをしながら頑固ではあるけどそこにあるお客さんへの気遣いまた子どもへの気遣いを知る。
ふたりの子どもも帰ってはすぐに手伝う姿勢を見せ後日父の日に手作りの暖簾をプレゼントをする。
お寿司屋、銭湯それぞれの親父は恥じらいながらもその日(父の日?)は娘さんの手作りの暖簾を店頭に飾り物語は終わる。
ちょっとハナちゃんが魔法であがりを作るくだりはあるがいい物語。
小説『おジャ魔女どれみ』でこわいなと思ったのははづきちゃん関係で学校裏サイトが取り上げられたこと。
明らかに事実とは異なることなのに学校裏サイトでは事実と異なる情報が出てくること。
これもまたひとつの社会の壁とは思うけどリアルに厳しすぎかなと思うけど『どれみ』というシリーズが現実を反映してるとしたらそれも致し方ないかなとも思う。
高校生になってるぶんそのぶん社会の壁も高くなり厳しくなる。
アニメの『どれみ』でもシリーズ毎にどれみちゃんたちは時に魔法を使いあるいは魔法に頼らないまま問題に向き合っていく。
ももこの夢探しの回
将来の夢を作文として書く回だけどももこと菊地くんはなかなか将来の夢が決まらない。
ももちゃんはやりたいことがいっぱいあり菊地くんは知識はあるけどどんな職業もいざなろうとすると試験や競争倍率あるいは苦情を言われたりする職業もあってなかなか決められない。
ももちゃんと一緒になって大道芸人などをしたりする。
ももちゃんの母親がプロのカメラマンになるまでの話を聞いて少し悩みまたプロサッカー選手になりたい小竹くんたちの練習を見ながら菊地くんなりに悩む。
ももちゃんは過去を振り返り自分が初めてお客さんにお菓子を出したこと自分を魔女見習いにしてくれた魔女ガエルを振り返る。
菊地くんは作文を発表し航空会社か鉄道会社で困ってる人たちを助ける仕事に将来就きたいと言う。
関先生はどんな職業やスポーツ選手などにも影で活躍している“縁の下の力持ち”がいると生徒に伝える。小竹くんはそんな菊地くんをほめる。
最後はももちゃんが発表するところで物語は終える。
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