熊兎 2017-05-23 17:20:09 |
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1.中間レポート
私がビデオを見て思ったことはいくつかある。一つ目は、大藪さんはお金を稼ぐ術はあったけどただお金を稼ぐだけではつまらないと思って地域を活性化させるような仕事をしたことである。最初は愛媛県にある温泉の改修工事によってお客さんが減少し、大藪さんは夢蔵の経営を任された。東京から料理の先生をよび高級食材にこだわった。だが、お客さんは増えなかった。それから、大藪さんはこれじゃ駄目だと思ってまず、スタッフのやる気を引き出す為に料理は地元のスタッフに食材選びも任せてホテルで使うものは愛媛産にこだわった。するとお客さんも増えていった。普通だったら、高級食材など使っているのにどうして増えないんだろうとか考えるからである。地元のものを使うようにしてもお客さんが増えるとは限らないからだ。けれど、大藪さんは実行して成功している。こうした行動力は凄いなと思った。
次に凄いなと思った所は職人さんの所へ自分の足で向かい、交渉をしていることだ。砥部焼の職人さんにデザインのアイデアを出したり、気に入られているのだ。伝統の良いものをもっと良くしたいことやその熱意に職人さんも心を許しているのかなと思った。
1.中間レポート
私がビデオを見て思ったことはいくつかある。一つ目は、大藪さんはお金を稼ぐ術はあったけどただお金を稼ぐだけではつまらないと思って地域を活性化させるような仕事をしたことである。最初は愛媛県にある温泉の改修工事によってお客さんが減少し、大藪さんは夢蔵の経営を任された。東京から料理の先生をよび高級食材にこだわった。だが、お客さんは増えなかった。それから、大藪さんはこれじゃ駄目だと思ってまず、スタッフのやる気を引き出す為に料理は地元のスタッフに食材選びも任せてホテルで使うものは愛媛産にこだわった。するとお客さんも増えていった。普通だったら、高級食材など使っているのにどうして増えないんだろうとか考えるからである。地元のものを使うようにしてもお客さんが増えるとは限らないからだ。けれど、大藪さんは実行して成功している。こうした行動力は凄いなと思った。
次に凄いなと思った所は職人さんの所へ自分の足で向かい、交渉をしていることだ。砥部焼の職人さんにデザインのアイデアを出したり、気に入られているのだ。伝統の良いものをもっと良くしたいことやその熱意に職人さんも心を許しているのかなと思った。
けれど、一つ疑問に思った所もある。それは旅館で出しているものはお客さんや多くの人に知ってもらえるが取り扱ってないものの人気は下がるということだ。ビデオを見ていて旅館で取り扱っている愛媛産のみかんだけでも12種類あることが分かった。だが、ネットで愛媛のみかんを調べると17種類育てている所もある。農家によって作るみかんの種類も違うだろうし、仕入れ先の農家は儲かるがそれ以外の農家や職人さんは今までと変わらないんじゃないかと思いました。
不思議猫の日本史
P.8
猫を最初に飼いならしたのはエジプト人とされている。中王国時代の第十二王朝の王たちは農業を振興し、この王朝期にエジプトの農業は飛躍的に発展した。ところが、農作物を狙って鼠が集まるようになってくる。その鼠を狙って人家に近づいたのが猫である。エジプト人は猫が鼠の天敵であり、人間にとって有益な動物であることを知り、彼らは野生の猫を飼いならすことに成功する。家畜化された猫は、農作物を荒らす鼠などの害獣を退治してくれることから農業の神としてあがめられるようになる。
猫の気まぐれには理由がある
P.84
苦難の時代
豊穣、多産、母性など善意の象徴だった猫は、キリスト教の普及と共にヨーロッパでは悪魔の使いや魔女、黒魔術師の仲間と見なされた。ローマ皇帝は391年にはバステト神を含むすべての異教の信仰を禁止した。1233年、カトリック教会はヨーロッパ大陸から猫を駆逐試みをし、その正体は悪魔であるとされた黒猫は特に標的になった。その後の300年以上、西ヨーロッパでは何百万頭もの猫が虐待され、殺された。一方で、ギリシャ正教会やローマ教会の勢力内では猫は安泰だった。イスラム教は猫を伝統的に愛し、カイロでは1280年に放浪猫の保護施設が設立された。
猫の気まぐれには理由がある
P.86
日本には6世紀半ばに中国から仏教が伝えられたとき、教典を鼠の被害から守るために猫も伝えられたとされる。室町時代のころまで、猫は貴重な愛玩動物であり、逃げ出さないよう首輪につないで飼われていたりもした。江戸時代になると鼠捕りの能力が重宝された。
猫の気まぐれには理由がある
P.89
働く猫
最近は動物が人の心身によい影響を与えるとして、「動物介在介入」が医療や教育の現場で取り入れられている。組み込まれる多くの動物は馬や犬だが、猫も少なからず頑張っている。実際に調査研究され、発表されたものがある。猫が高齢女性に対し、抑うつや孤独感を防ぐのに重要な精神的・肉体的心地良さを提供する猫がいることで、アルツハイマー型認知症の家族がいる女性の苦労を軽減する。精神的・身体的にストレスがかかるときに猫がいると心拍数や血圧の上昇が抑えられる、つまりストレス軽減効果がある。
不思議猫の日本史
P.8
猫を最初に飼いならしたのはエジプト人とされている。彼らはヤマネコの1種、リビアヤマネコを飼いならして家猫としていた。これが現在の家猫の祖先であると考えられる。エジプト人によって飼いならされた家猫は、のちにエジプトを出て世界各地へ拡播していき、東の果ての日本の奈良時代のころに足を踏み入れる。中王国時代の第十二王朝の王たちは農業を振興し、この王朝期にエジプトの農業は飛躍的に発展した。ところが、農作物を狙って鼠が集まるようになってくる。その鼠を狙って人家に近づいたのが猫である。エジプト人は猫が鼠の天敵であり、人間にとって有益な動物であることを知り、彼らは野生の猫を飼いならすことに成功する。家畜化された猫は、農作物を荒らす鼠などの害獣を退治してくれることから農業の神としてあがめられるようになる。
猫的感覚
P.241
猫が好まれる理由
猫と人間の結びつきは、利便性への感謝から生じるのではない。猫を小さな人間として考えるもっとも明快な理由は、顔の造作の人間的な特徴である。その目は多くの動物とは違い、人間のように前を向いている。頭は丸く、額は広く、人間の赤ん坊を連想させる。幼児の顔は人間に特別な世話をさせる解発因だ。
猫がペットとして成功したのは外見だけでなく、人との関係が構築できるからだ。猫は自分の家族のメンバーだけでなく、人間の家族のメンバーとも、友好的な関係を築くことが可能になった。野良猫が自分の家族にだけ示す継続的な忠誠心を元にして進化は起こり、人間とも深い絆を築くことができるようになった。
猫の気まぐれには理由がある
P.79
飼い猫のルーツその2
地中海に浮かぶキプロス島のシロウロカンボス遺跡(約9500年前)で人と共に埋葬されたネコ科の骨が見つかったことが2004年に発表された。骨に傷などないことから食料として捕獲されていないことは明らかだが、家畜化が疑問視されている。イスラエルにあるアインマラハ遺跡(約12000年前)から、同じように高齢女性と埋葬された子犬の遺体の上に置かれる形で見つかっている。これに比べると40cm離れている点が壁となっている。
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