regulus 2017-05-12 16:08:21 |
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…僕は、ただここに来るのが習慣だから来ただけだ。…あんたに誘われたからじゃない。
ポッター達が罠を仕掛ける気なら、どうせいつかは罠にはまる。それを恐れて習慣を左右されるのは癪だからな。
(本から目をあげずに淡々とした口調で説明していたが、ちらりと相手の方に目をやり)
…それに、あんたは静かな場所を求めてる。囮じゃないとふんだ。
そうですか…随分と賢いことで、僕とは大違いだ。
(相手の発言を聞いてはハハッと笑い)
まぁ最近は静かな場所のほうが楽だ…前はわいわいした場所が好きだったけどな
(/長いこと無言ですみませんでした…ちょっと体調を崩してしまいまして…
明後日には再開できると思います。本当にすみません!
(/いえいえいえいえ!お気になさらず!
そうなのですね…無理はなさらずゆっくりお休みになられてください!
お大事になさってくださいね!!
(/長いこと留守にしてしまってほんっっっっっとうに申し訳ありません!!!
やっと体調が回復してきましたので復活させていただきます!!ご迷惑かけてすみません!!)
(/いえいえいえ!お気になさらず!
ご無理をなさらず貴方様の都合がいい時にでもお越しください…!
迷惑だなんてとんでもない!
いつでもお待ちしておりますので!
(グリフィンドールの癖に静かな場所が好きとは、変わったやつもいたものだな…と思いながら)
それよりいいのか? あんなに人の多い場所で僕に声をかけて…グリフィンドール生に見つかっても僕は知らないぞ。
(先程から疑問に思っていたことを問いかけて)
いや…多分気が付かれてない…と思う…
口元隠してたしなるべく小さい声で話しかけたしそ、それに…あ~…えっと…
(必死にバレてないと言いつつも自分に言い聞かせているようで)
と、とにかく!バレてない!大丈夫だって!
ふん。
(相手が自分でも少し不安がっているのに気づきながら、すっと視線をはずし本に目を向けつつ)
せいぜい見つからないようにすることだな。僕が「友達ではない」と言ったところであいつらが鵜呑みにするとは思えないしな。
まぁそん時はそん時考えりゃいいよ…
って言うかお前いっつもそんな離れてるよな…こっち来いよ、ほら。ココおいで
(なんて自分の横をポンポンと叩いて[ここにきて座れ]というような顔をして)
そんな日陰にばっか居るからそんな白いんだよ。
何もしないから少しは日に当たれって
はあ…まったく、うるさいやつだな。
(いままでのことから本当に無害らしい、と今度は警戒せずに、文句をいいながらも鞄を持ってそばへ移動し)
もうとやかく言わないで本を読ませてくれるんだろうな…くそっ、眩しい…
(普段あまり当たらない日光に目を細め)
はいはい、煩くて良いですよーっと…
(相手に向かっでわずかに舌を堕し、近くに来れば「イーコイーコ」と赤ん坊でもあやす様に言い)
言いませーん。
眩しいのは太陽の光に普段から当たらないからでーす
…うるさいぞ。
(相手の言い方に眉を寄せるなり、鞄のなかに突っ込んであったローブを相手の頭にばさっと被せ)
…ちょっとおとなしくしていろ。
(ローブを頭から被った相手の姿にわずかに口角をあげながら本を再び開き)
え…はっ…ちょっ!?
(一瞬ワタワタと慌てるも何があったのだろうと不思議に思いながらも言われた通りおとなしくしていて)
…ふっ。
(まるでハロウィーンの時のお化けみたいだ、と小さく笑って、これで静かに本が読める、と再び本に目を向けて)
…何笑ってんだよ
…って言うか何だよこれ、なんでこんなもんかけられなきゃなんないんだよ!
(相手の笑う声が聞こえればブーブーと文句を言いながら足をバタバタと激しく動かし)
誰か来たわけじゃねぇの?もしかしてただかけただけ?
…さあな。
(ローブの下でばたばたと動いている姿が面白く、つい笑ってしまいながらも少しからかってやろうと曖昧に答え)
さぁなって…もう脱ぐぞ!?いいのか!?
(ローブに手をかけては途中まで脱いではまた頭まで被りを素早く繰り返して)
あ…でもこれほど良く涼しくて薄暗いし…てかなんかいい匂いする気がする…
(急に大人しくなってはウトウトとし始め
良い匂い…? 良い匂いなんかするか…?
(相手の言葉に本から目を上げて、ローブに関しての記憶をめぐらせて考え込みながら)
香水を使った覚えはないが…水薬でもうっかり零したか…?
んー…?するする…
なんて言うか落ち着くっていうか安心感って言うか…?
あれ、落ち着くも安心感も同じか?
薬とか香水の匂いとかそう言うんじゃないと思うけど…でもこの匂いどっかで…嗅いだことある気がすんだよな…
(動物のようにスンスンと匂いを嗅いではローブから少し顔を出し相手の匂い嗅いで考え込み)
そんな匂いするか…?
(相手にかけているローブの端を持ち上げてすんすんと匂いを嗅ぎ首を傾げて)
特に匂いはしないが…気のせいじゃないか?
お前はずっと着てるから気が付かないだけだろ…多分
僕からしたら相当いい匂いするの、気のせいじゃねぇの!絶対いい匂いするの!気のせいじゃないの!
(子供が駄々をこねるような真似をしては足をバタバタとさせて)
わかったわかった、あんたが言うならそうなんだろうな。
(つい後輩を宥める時のようにぽんぽんと相手の頭を撫でて)
多分薬かなにかこぼしたんだろう…落ち着く効能があるんだな…なあ、本当になんの匂いか思い出せないのか?
へへっ…
(ローブから少し顔を出したまま嬉しそうになでを受け笑って)
だから!薬の匂いじゃねぇって…!
まぁ落ち着く効果はある匂いだけど…
あ~…なんの匂いだっけかな…
最近なような気もするし、だいぶ昔だった様な気もするんだよな
(余計に考え込んで時々「あ…」と声を上げるもまたすぐに「いや…違うか…」とブツブツ言っており)
最近作ったのは生ける屍の水薬だが…あとは簡単な眠り薬も作ったな…
(ノートを開いて細かい字で最近作った薬を書き出し)
アスフォデルの球根か…?刻んだ時に匂いがするし。
だから!分かんねぇって!
薬草学は得意だけど魔法薬学は専門外でーす
あんなややこしい事いちいち覚えてられないっての!
匂いなんて覚えてない!
(ゴロンとそのまま寝転んで)
ほんとになんの匂いだろうな…
魔法薬学はややこしくなんかないぞ。
(ノートを閉じて再び本を取り出しながら反論し)
あれは料理と似たようなものだ。書いてある通りにすればいいんだから、簡単だろう。そこから工夫して行くのが醍醐味だがな。
俺からしたらややこしいの、料理は…まぁ出きるっちゃできるけど…
料理と魔法薬学は別もんだろ…
(大きくため息をついて)
今までやって来てできたの10回前後しか成功したことねぇよ!?なんで?!
材料の量や、入れるタイミング、火加減とかが正確ならあとは焦らないことだ。
(本の文字に指を滑らせながら淡々と話し続け)
焦っていい結果が生まれることはない。落ち着いて待てば時は熟す…まあ、たまには教科書通りにせずに色々試すのも、功を奏すことがあるかもな。
量…タイミング…火の加減…
あぁぁ…面倒くさい…分かんねぇよ!
(頭をボリボリと掻いて)
まぁ苦手ってほどでなはないけど魔法生物飼育学と薬草学の方が楽だし何倍も楽しい…
魔法生物飼育学…か。あれは…あまり得意じゃない。
(共同作業などが多い飼育学はどうも苦手だ、と思い返しながら少し苦々しい表情でつぶやき)
可愛いじゃん、動物…
まぁ親がどっちも動物学者だからってのもあるんだろうけどな…
(大きくあくびをしてはゴロンと相手の方に寝返りをうって)お前の親は?
親は……。
(平穏とはいえない家の現状を思い返して口ごもり、曖昧な言い方をして話を逸らそうと)
…たいしたことない。ごく普通の親だ。……じゃああんたが動物好きなのは親の影響か?
言いたくないなら別に無理に言わなくていい…
(相手の口ぶりからして何か事情でもあるのだろうと苦笑いをして)
あ~…ふーん、まぁいいか…
動物好きなのは勿論親の影響もあるんだろうけどらそれ以前に動物ってのは可愛いもんだろ?
だから好きだ
可愛いもの、か……あまり考えたことがなかった。
(いままで動物の世話などしたことがなく、フクロウやコウモリ、ネズミすら学校に連れてこず、触る時といえば飼育学の授業で仕方なく触れるか、魔法薬で死骸や体の一部を使うときぐらいだな、と思い返しながら)
(/いえいえ、全然大丈夫ですよ! こちらの時の方が長かったですし…
考えた事ねぇの…?勿体無い、可愛いのに…
(苦笑いを浮かべては「まぁいいか」と。)
そんじゃあ今度の魔法生物飼育学の時あいつらの目とか顔とかよく見てみろよ。
可愛さが分かると思うけど…
(/ありがとうございます!
……。
(そんなものだろうか、と無言でちいさくうなずいて、鞄から時間割を取り出して飼育学の授業はいつだったかと目で追い)
…ああ、今度の木曜日か。
まぁ、授業に関して僕は魔法生物飼育学目当てみたいなもんで他の授業受けてる…て感じだけどな、あと薬草学
(まるで他の授業など無くてもいいのに退学を免れるためにしょうがなく受けている、と言うような口ぶりで)
(/また遅くなってしまいました;;
…そうか。
(生き物が好きなんだな、と相手の声を聞きながらぼんやり考え、ふと思い当たる噂を思い出して)
じゃあ、グリフィンドールに飼育学の点がずば抜けて高いやつがいるっていうの、あんたのことだったのか。
(/こちらこそすみません…!)
(/またまた遅くなりすみません…!
最近バタバタとしておりまして次返せるのが火曜か水曜になってしまうかと…
もし宜しければ切らずにお待ちいただけると幸いでございます…!誠に申し訳ございません!
さぁそれはどうでしょう…?点なんて僕は気にしないからよく分からないし噂にもあんまり耳を貸さないようにしてるからわからない。
(ため息をついてはそんな噂を流したのは誰なのだろうかと思い当たる人物を数人思い浮かばせるも、そんなこと分かるはずも無く、軽く頭を振り考えるのを辞めて
そうだな…それはいい判断だと思う。
(グリフィンドールにも噂に流されないような奴がいたんだな、と少しばかり感心しながら相手を見上げ)
…噂に耳を貸さないってことの方だ、点は気にした方がいいと思うぞ…悪い点はな。
いちいち噂なんて気にしてたらやってけないし…
そんなくだらない噂なんかより面白い事なんかいくらでもあるだろ?
(すこしだけ自慢気にフフンと胸を張って)
あー…点…点ね、点は気にしますよ?少しだけ…
(先程の自慢気な態度とは売って変わりソーッと相手から視線を逸らして)
✄---✄---✄---キリトリ---✄---✄---✄
またまた遅くなり大変申し訳ございません!
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