監督 2017-05-10 18:46:48 |
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彼らじゃないが着物や浴衣で歩くと楽しさが倍増する。喜んで貰える提案が出来て何よりだ。
目を瞑ってくれ、ペギー。
ははっ、そんなストーリーがあったのか。こっちの背後は今日の業務内容からエンジニアの彼に決めたらしい。勿論、洋画に拘らなくてもアリだ。なんだ、それを知っていれば映画を観に行ったのに残念だ。
>>ペギー
船の上は不馴れだから遠慮したいんだが…
(ロマンチックな空気を壊す気はないが揺れる船の上では二人の雰囲気にではなく物理的に酔ってしまう。風に当たり深呼吸を繰り返せば少しはマシになったが。「お前に裏切られて無人島で一人過ごした日々は忘れられない」不細工と言われた顔を大きく左右に振り嫌々アピール。どよめく空気は耐え難いしキャプテンだって己を恨んだに違いないが咄嗟の嘘で船に女性が乗っている疑いは無くなったはず「祝福をどうも。すまない、良い人には見えないから無理矢理だったのかと…」バルボッサに対し歯切れ悪く俯き、自然な動作で後方に隠れる妻へ視線を送り)
日本人らしく日本を堪能するのって最高。嗚呼私も行きたい、でも公式ではもう人生が終わっているのよね…残念。ありがとうオーウェン、背後様。
ドキドキするわ…ええ。
エンジニアの彼が嬉しそうにしているのがよく伝わる日記だった。あんなに可愛い日記を書く人の後に皮肉屋が書いたらジムにもクイルにも申し訳ないかも。映画は凝縮されていて多分理解できない部分が多いかもしれないわ、一緒に行った人の内知らない人は分からなかったって。別作品のアニメがいくつか出ているから、その方がストーリーを追えそうよ。
>>オーウェン
大切なのは場所じゃないわよ、あら本当に唇の色が紫ね。横になっていた方が良いんじゃない?
(三半規管が既に慣れている妻は平気そう、だからとて酷い顔色を見過ごせず適切な場所を探そうとしたが海賊だらけヌルヌル船にそんな場所はなし。「海賊間に裏切りは日常茶飯事だろうが、ギブス以外の連中を信用していないお前には解るな?おおジャック、先に来ていたか。」相棒猿が肩に戻り人差し指で頭を撫でてやり。顔が引き攣っている船長を心配する義理はない、ただ夫の機転がいつまで持つか分からない今小さく頷き後列の海賊の腕を掴み「いますぐ服を交換して。お礼に私の脱ぎたてドレスを着せてあげる。」問答無用で連行。「船長、バルボッサの気が済むまで居座らせときましょう。あんたも上手くやるんだ、大丈夫黒髭の方が最悪な奴だったからな。」夫の肩を叩くギブス君はバルボッサを仰ぎ見て。)
お礼を言われる事は何も。楽しい話をするのが好きなだけだ。
………愛してる。
今日は意外な人で驚いたが内容に和んだ。俺の書いた作品を君は知ってるか分からないが眠り姫が演じてる。ならそっちのアニメを観た方が良さそうだな。小説が元の映画は物足りない感じがする。
>>ペギー
…大丈夫、心配ない
(青白い顔色で説得力ゼロだが夫と言うのは妻の前で格好付けたい生き物、肩を大きく上下させ何度も息を吸って吐いて問題ないと身体に言い聞かせ。「アンタの得意技だもんな。信用なんて嘘ばっかの言葉は嫌いだね」声を聞くだけでヘドが出そうになる相手の猿に向かって歯を剥き出し威嚇すれば猿もまた同じ顔で威嚇し。勇敢な妻が何か行動を起こした事を物音で察し視線は向けず、海賊の中では親しみやすい容姿の彼の言葉に頷き返したら船長の元へ駆け寄り「キャプテン、あんなヤツ放っておいて二人きりになりたい」バルボッサを指差し船長の服を引っ張る魂胆は早めに謝罪を入れておきたいと言うもの)
楽しい会話は毎日の活力になる。私も背後もそう思うのよ。
私も愛してる、次は私から。受け止めて。
あれ以来イーサン・ホークに注目しているそうよ。イーサンが主演の西部劇映画もレンタルして観たって。調べてみたらブラッドリーもジェレミーも出演しているそうじゃない、今度観てみるわ。意味深な結末も気になるし。四畳半神話体系か有頂天家族か、親しみやすいのは有頂天家族かも。
>>オーウェン
嘘言わないで。私に恥じる前に善処しないと。
(夫の気持ちは分からんでもないが惨事が起きる前に手を打たねば。せめて座るだけでも、一段高い場所にある階段を指差して促し。ジャック対ジャックの睨めっこを笑うバルボッサ「それはお前が誰も信用しないのが悪い。おっと海賊は少なくとも信用しないのが海賊共の常識だがな。」鼻で笑いハンカチで飛んできた唾液をぬぐい。いかすけならない好敵に気を取られた船長、明らかに苛立ちを隠せない様相で「全く俺のブラックパール号のお客は何奴も此奴もろくでなしばっかり。ギブス君、ヘクターをご案内しろ。おいおい急かすなゆっくり行こうじゃないか。」マストの方角へ向かって歩き始め。)
同感だ。本当に毎日楽しい時間を有り難う。
…受け取った。益々君の事しか考えられなくなるな。
他の作品は観た事がないんだがスマートで素敵だよな。そうそう、marvelメンバーが出てるんだ。期間限定かもしれないがGyaO!で無料配信をしてるぞ。有頂天家族って楽しそうな名前だな。好きな声優が何人も出てると背後が騒いでる。
>>ペギー
…すまない
(全くもって平気な妻に対して船酔いする己が情けなく目も合わせられない。ふらふらの足取りで促されるままに階段に腰掛けたら少し楽かも。「そういう事。俺は俺しか信用しないと決めてる」手を振る様な指をヒラヒラ動かし謎の動きを続けるキャプテン。いつの間にやら男装になった妻へ声を掛けたら早足で船長の隣に並び「あんたも付いて来いよ。スパロウ…さっきはすまなかった」耳打ちにてお詫び、自分で蒔いた種と言えども背後から刺さる船員の視線が痛い)
こちらこそ、貴方達と知り合えて本当に良かった。あの時あの場所に参加した事がきっかけでこんな出会いがあるなんて…嬉しい。
私だけをずっと見ていて、どんな困難も乗り越えて貴方の一番の支えでいるわ。
タイトルを忘れてしまったから思い出したら言うわね、もうそれ残業なんてしている場合じゃないじゃない!待っていなさいジェニファー。なら丁度良かったのね、好きなキャラクターが出来たらこっそり教えて。
>>オーウェン
謝らないの。全く悪い方向に考えてなんていないのよ。出したくなったら出して。
(熊から庇い負傷した夫を今度は救ってあげたい、背中を優しく摩り野次馬を視線で蹴散らし。「それでこそスパロウ、海賊が善人になれるとはゆめゆめ思わんようにな。あの若造をどうするかは知らんが俺はゆっくりと高みの見物をさせてもらう。」曰くありげに口元歪めゆっくり夫へと振り返り。「貴方としては不本意でしょうけれど、ああでも言わないと狡い人からは誤魔化せないのよ。」元妻現新人海賊は夫の分まで服を入手。「煩い口を縫い付けてお喋りを止めろって。俺がキャプテンだ俺が船の全てを決定する権利を持ってる。彼奴は目の上のたんこぶなんだ、悪い意味の腐れ縁。」舌先をベロンと出して後ろ向きのバルボッサへあかんべー。)
君や背後様には運命を感じる。
あぁ、ずっと二人で支え合っていこうな。何があっても君を離さない。
無料で観れる内にもう一回観ておくかな。了解、こっそり教える。
>>ペギー
さっきよりはマシだ。暫くここに居る
(多少格好悪い姿を晒しても己を嫌いにはならない妻の愛には感謝、風当たりの良い場所で遠くの景色を眺めて深呼吸を繰り返せば幾分か楽に。「…俺に何か?」意味深な視線に居心地の悪さを感じ眉間に深く皺を刻み目を細め。いつの間にやら己の分で衣装を揃える手際の良さには驚きを隠せないが早速上着を脱ぎ捨て着替えに取り掛かり「分かった、キャプテンに従う。手強そうな人だな」この世界を生き抜く為船長に忠誠を誓い、中々癖の強そうな人物二人を交互に見比べ)
運命でも奇遇でも兎に角貴方と背後様と楽しく過ごしていきたい。
夫婦って良いものね、隣に座って星空を眺めていましょう。
色んな作品との出会いが人生を豊かにしてくれるわ、いつか私の背後も何か創作したいと夢見ているのよ。
>>オーウェン
ゆっくりね。久し振りに海に来れたのに、サンオイルもパラソルもないなんてちょっと残念。
(海水浴には向かない灰色の海原をいつまで揺蕩うのだろう。具合悪くしている夫には何の気晴らしにもならない冗談を、コバルトブルーとエメラルドグリーンのコントラストが美しいサンセットビーチならもっと楽しいだろうに。「お前がジャックを気に入っても、この男は決してお前に誠意は返さん。精々魂まで取られないようにしておけ。」呵々大笑、帽子を気障に被り直し。あかんべーに気が付かないバルボッサを尻目に船長曰く「そうだ、俺がキャプテンだ間違えるなよ。…もっと汚れて頭が臭くなるまではあんたにはしっくりこないな、おおっとおおしけだ。」船体が大きく傾きドス黒い雨雲から横殴りの雨が注ぎ皆纏めて水浴びの始まり。)
帰宅してからバタバタと片付ける合間に会話をするのが何よりの楽しみだ。日記も毎日楽しくて、どんな人物が出てくるのかワクワクする。
こっちへ、俺の身体に体重を乗せてくれないか?君を感じていたい。
素敵な夢だな。是非とも叶えて欲しい。
>>ペギー
どうせならバカンスできたら良かったのに
(陸軍でなく海軍に志願しておけば情けない姿を晒さずに済んだのに、後悔しても仕方なく妻の楽しい話に乗っかりビーチに寝転がる様子を想像して。「…それくらい分かってる。俺は退屈凌ぎの遊びだってな」ただの演技で何故此処まで言わされてしまうのか、設定上のキャプテンに想いを寄せる若者は血が滲みそうな力で唇を噛み締め。あっと言う間に雨に打たれ波に煽られ全身びしょ濡れ状態「天気が悪いな。ペギー、大丈夫か?」咄嗟に妻を抱き寄せ少しでも濡れないよう傘代わりに己の身を用いて)
家事の片手間にこうして会話してくれてありがとう、私も洗濯物を畳みながら打つけれど完全にこっちへ意識集中してしまうの。楽しんでいるのは同じくよ、皆好き勝手に書いているのにちゃんと繋がっているから微笑ましいわね。
良いの?じゃあ失礼して…あったかい。
今は貴方と物語を紡いで、日記を書いて、時々手紙を書くのが創作活動かしら。傑作が出来上がったら披露するわ。
>>オーウェン
そうね、柔らかな浜辺を貴方と追いかけっこして…ビキニ姿で貴方を悩殺出来たのにつまらない。
(波打ち際で戯れて、足がもつれ熱い砂浜に倒れた二人が_と、想像は幾らでも浮かぶのに現実の海は靄がかかって妖しい雰囲気。渾身の演技を見守っていたが妻として夫の貞操が海賊の見世物になっては流石に許せぬ「いや待て。お前の口から聞いた言葉は確かに真剣だった、だが俺もオ…スパロウを愛している。」まさかの三角関係にバルボッサもポカン。船長もあんぐり。「冷たい、オーウェンが風邪を引いてしまうじゃない。」船上が大騒ぎしているのに仁王立ち船長は遠くを見つめ、妻は夫にひっつき男装を忘れ。)
此方こそ有り難う。そう、洗濯の山は減らないのに文章は長くなっていくんだよ。ちなみに今日登場させたフレッチャーを演じたのは俺の役者の若い頃だ。
風邪を引かないように互いに温め合おう。
つまりそれは俺専用の創作活動って事だよな。独占欲が出てきたというか兎に角嬉しい。
>>ペギー
それは…駄目だ。その想像は非常にまずい
(足の裏が焼けそうに熱くなる砂の上で走るベタな想像図は妻の発言でより鮮明に、ビキニなんて女性の魅力が溢れる水着にNGサイン。海賊船が漂うには似つかわしい荒れる海を眺め。妻の発言に固まる夫より先に船長が口を開き「俺が人気なのは良く分かった。これがキャプテンの技量ってヤツだ」茶化して場を何とか収束させる発言は流石は船長と言った所、飲みかけの酒瓶を夫に押し付けふらふらと。男装を忘れていたのは此方も同じ「心配はいらない…早くドレスに戻って欲しいな」船長の用意したドレス姿の美しい妻に早く戻って欲しいが天気次第、どんより暗い色をした空を仰ぎ見て)
今日も洗濯物に囲まれながら書いたわ、私達本当に似た者同士ね。まだ今よりふっくらしていたのね、貴方を見て比べても丸くて可愛い。アンの出演作はプラダを着た悪魔が良かった、社会人としての大事な部分を学べたかしら。
風邪を引いても私が看病する、だから安心して。
私はいつだって貴方専用よ?もし私が多忙で書けなくても、貴方は貴方のペースで日記を書いても大丈夫だから。必ず全部に目を通して繋げるわ。
>>オーウェン
ボーダー柄のレトロな水着の方が好きなのね。折角の楽しいバカンスに色気のない水着なんて嫌よ。
(ぶつくさ文句を垂れても現状は変わりはしない。金貨銀貨の山を手に入れたいとは思わないが、苦労して見つけ出す事そのもののロマンは解る気がする。ヒリヒリした潮風で煽られる髪を纏め抑えつけ。「悪趣味だな、最近は欠点だらけの男が人気とは驚いた。」スマートな皮肉を放つバルボッサの近くで見抜かれまいと妻は顔を俯きに。このまま甲板にいれば転覆して溺れてしまうやも、夫にしがみ付いたまま片足を伸ばし「私もそうしたい、けど、この嵐でドレスは最悪だわ。」より安全な場所を目で探しつつ移動しようと踠いていれば突然高らかに「諸君!見ろ、宝島だ。」船長が指差す方角には浮島が。)
スマホを手から離さないと仕事にならない事は分かってる。分かってるが頭と身体が連動しなくて困る。あの映画はストーリーも良いし、何よりお洒落になっていくアンドレアが可愛いな。
君の看病を受けられるなら喜んで風邪を引きたい…よし、嵐の後に引かせるか。
有り難う。君こそ忙しい時に無理して書かなくて大丈夫だからな。
>>ペギー
駄目だ。肌を沢山露出するなんて夫である俺が許さない
(基本的に妻へ賛同してきた夫が意地を張って首を縦に振らず。頭の中を現実から逃避させたのが良かったのか気分も顔色もマシになり、お礼代わりに潮風になびく妻の髪に指を通し整え。妻の行動を見抜き「アンタはあっちに行ってろよ」バルボッサとも船長とも距離のある船の端を指差し人目から遠ざけ。離ればなれになる事だけは避るべしでタイミング良く妻の靴紐を発見、素早く二人の手を結び「どのみち着替えが必要だから、その時はまた綺麗なドレスを着て欲しい」船長の声に反応して視線を向ければ、いつの間に奪い取ったやらバルボッサが所有していたはずの地図が彼の手に。島へ近付くにつれ天気は徐々に回復していき)
そっくり同じ。でも貴方に返信したいから改められない。私の平日の楽しみだから。自分自身が最初の頃の彼女のように仕事に対してちゃんと熱を入れられていなかったように思えるから尚更ね。あら、ああいうファッションが好き?
どうぞ引いちゃって。拗らせては駄目よ?
お気遣い嬉しいわ、書けなくても読んで幸せな気持ちを貰うわね。
>>オーウェン
何をそんなに頑なに拒否するの?貴方そんなに古風な人だったかしら。
(夫がビキニを嫌がる理由が今一つ解らず眉を寄せ疑問点をぶつけ。もしやビキニが似合わない体型で目汚しはやめて欲しいとの意思の表れではないか、視線を落とし二の腕の肉をつまみ確認。血色を取り戻した夫に一安心、出来れば風呂に入りたい気持ちを言わぬが花。「お前とはいつか決闘だ。」言い残して去る風を装い舳先まで歩いて行き安堵のため息。哀れな靴紐の命綱でも頼らない訳にはいかない「私のドレス姿が気に入ったのなら何着でも。」ギブス君が慌てて船長の隣へ、バルボッサもしてやられた心情に蓋をして声を張り上げ「役立たずのゴロツキ共!上陸の準備をしろ、さあグズグズするな!」船員達も大急ぎであっちこっちの持ち場につき。)
そう、そんな所までそっくりだ。君とのやり取りが何よりの楽しみだからな。学生の頃に映画を観たから、今になって観たらまた感じかたが変わってそうだ。背後は襟が大きかったりレトロなワンピースが好きでね。
ならちょっとだけ甘える程度にな。
今日のお客さんは予想外だが和んだ。負担に感じさせたくはないが毎日楽しみにしてる。
>>ペギー
…目のやり場に困るからだ
(既に互いの身体は見せ合ったが見慣れるものではなく想像しただけで逆上せそうになり、座った膝に肘をついて其処へ乗せた顔を明後日の方向へ。船長を取り合う謎の男性が二人誕生してしまったが、結果として荒くれ者から妻を守れたから良しとしよう。後ほど皆の目を盗んで走り寄り今に至るのは言わずもがな。船長は冒険前の水分補給と大きなゲップ「あんなヤツらに宝を渡してたまるか。盗れるだけ盗ってやろう」空の瓶を床に転がし大急ぎで上陸の用意を整えいざ出陣)
背後様とも波長が合うなんてこれ以上の良縁は無いわね。貴方も彼女も彼女のボスも、誠意を持って仕事をする事を教えてくれる人物だって思う。まあ背後もそうなのよ、ちょうちん袖や膝丈スカートや胸下切り替えも好みなの。清楚なお姉さんは絶滅危惧種だって嘆いているわ。
たっぷり甘やかすのが良いの、普段なら貴方絶対甘えないでしょ?
あの作品も原作からのファンなのよね。貴方自身の日記も楽しみにしているわ。
>>オーウェン
そんな事…慣れて飽きられるのは流石に困る、でも。
(でも、の続きは見られる事そのものが女には大事であり男性の視線を受ける内が花である残酷な現実も存在しているのだと言いたかった。あっち向きの夫にそんな話をして納得して貰えるとは考えにくい、止むを得ず下唇丸め。スパロウ氏について行くべきかバルボッサに従うべきかまごまごしている男達の中、やはりギブス君だけは真っ直ぐ船長を追い「あの漁師の男はいい奴です、船長の敵じゃありません。しかも寡黙で口が堅い。あんまり酷い目に合わせないでやって下さい船長。」その後ろを夫婦も歩き浜から内陸へ「無人島かしら、カリブ海にこんな場所があったなんて。」興味のままにキョロキョロ。)
誠意を持って仕事を…か、今背後が最も悩んでるところだ。膝丈スカートが好きとは本当に趣味が合うと背後が大騒ぎで煩い。
自分から甘えるタイプじゃないから、ここぞとばかりに。なんて、出来るか分からないけど。
今日は誰にしようか悩んでるところだ。
>>ペギー
……見たくない訳がないだろ
(顔を向けずとも声色で何を言いたいか判断がつくならば言葉に出して伝える必要がある。落ち着きなく太股をトントン叩きどう表せば良いか見付からない己への苛立ちは増すばかり、ボソリと呟いた声は海の荒波により遠くへ流されてはいないか。「二人とも俺を愛してるらしいしな…設定上では」地図を読み取り服の中へしまい込み乍おどけた動作、話の通じそうなギブスの計らいあってキャプテンの傍にいる事を許された二人「俺達はこういう場所に縁があるのかもな」手を伸ばしかけ妻が男装である事を思い出した夫は不自然な動きで腕組み、しかし然り気無く妻が歩きやすい様に時折ナイフで枝を切り落とし前へ進み)
仕事に対して楽しさや達成感を持てると日々のモチベーションも変わってくるものみたい。私の背後も色々苦心して今の会社で続けていく気持ちになっているらしいわ。膝丈は一番のロマンって叫んでいるわよ、貴方が好きじゃないファッションは流石にやめておくわ。
私が甘やかす、でどう?
狸の彼女が大喜びしていたの、何かと思ったら…完全にスペシャルゲストね、噂によればタカラヅカ病に罹ると完治が絶望視されるって。
>>オーウェン
私は貴方に見て欲しい。妻として夫が喜ぶ事をしてあげたい、だからお婆さんになってしまう前に振り向いて。
(苛々の原因は思い違っていた方向とはどうやら別らしい。風でかき消されてしまう前に拾った言葉にふと表情解れ後ろからふんわりと腕を回して。「船長は女と関係を持ってもいつも長続きしていません、諦めたらどうです?」ろくすっぽ女遊びも出来ていない船長へ現実を突きつけ、ふと目に入った足跡に先客の存在を知り。動き易い点は優れていても夫の手がこちらへ向かってこないのは残念、落とされていく枝を踏み踏み歩いて行けば上がる煙「森よりは文明がありそうよ。誰かが火を使ってる。」目を細め正体を知りたい気持ちだけで足を動かし。)
背後の出した結論は頑張ろうと思える職種を探すことだ。色々と悩んでるがどうなるかな。タカラジェンヌみたいな服装が好きでね。
それは…是非ともお願いする。
はは、俺の背後はその不治の病に侵されてる。彼女に喜んで貰えたなら何よりだ。
>>ペギー
次は穏やかな海に行ける事を願っておくか
(妻に寂しい思いをさせたくはなかったが、水着姿を見たいなんて言える性格でないし。そんな己を汲み取り優しく抱き締める腕に口付けと顔を埋めて。「ギブス君、真実は時として人を深く傷付ける時があると覚えておきたまえ」ビシッと指差し此れ以上の刺さる言葉は禁止、誰か別の人物の足跡の上を器用に歩き跡を追い。何処へ向かうか分からないが船長へ付いて歩き進め「無人島じゃなかったのか…」場合によっては妻を守る必要もあり。ナイフを握る手に自然と力が入り身体を斜めに妻を隠し)
それも一つの有効な手ね、大丈夫背後様ならあるべき方へちゃんと進んで行ける。一番勿体ないのはダラダラ続けるだけだと私は思うの。可愛らしさと上品さを融合させた感じかしら、男性ならスーツ姿が一番好きだわ。男役みたいにスマートに着こなして欲しい。
あら珍しい、貴方って意外とキュートね。
小説の一節だった筈が本当なんて、もう諦めて一生お付き合いするしかないわよ。
>>オーウェン
そしたら波打ち際で大きなハートマークを描いてあげる。貴方と私のイニシャル付きで。
(ボサノバが流れるビーチに流れる時間もまた非常にゆっくり、海を恋しがる貝殻に耳当てる乙女のように夫を恋しく思う音が聴こえてきそう。腕に埋もれた愛しの人の髪に頬寄せ夢見心地。「そりゃあんたの耳には痛いだろう、あいよ。」お口チャックなギブス君のそのまた後ろからズンズンやって来たバルボッサによる一言、杖で足跡を叩き「死人は陸に上がる事は出来ん。お前の嫌いな呪われた奴等では無い、ラッキーだったなスパロウ。」夫に護衛されている妻は背中越しに「生きているなら先住民かも。変な予感がする、あっ!」罠の中で既に死亡してから何日経ったのか、朽ちた死骸に驚く口を両手で抑え。)
そうなんだよ。たまたま合格したからといって興味のないものじゃヤル気も出ないし。有り難う。スーツなんて滅多に着ないから似合わないかもしれないが、旅立った先によっては着なきゃいけないな。
珍しい事もあった方が楽しいだろ?
劇場が近くにあるし、素直に病気を受け入れた方が得策かも。
>>ペギー
波に消されないように土に深く書かないと
(海賊に囲まれカリブの海を漂う二人の頭の中は青く透き通る水と白く爽やかな砂のビーチに。時折顔を横に向けたり動いて滑らかな妻の肌を堪能。一ヶ所だけ土の色が異なる場所に向かって石を投げれば案の定の落とし穴、底を覗くキャプテンは苦い顔「アンタもこうなりたくなきゃ船で大人しくしときな」バルボッサの船を示しあっかんべー。「見るんじゃない」男装だとか周囲の目とかは忘却の彼方、妻を抱き寄せ己の胸元に顔を隠し)
背後様が天職に出会える事を祈っているわ、私も背後も。お互いこの先何十年も働かなくてはいけないのだから選ぶ権利は私達にある!応援しているから心配しないで。
似合うわよ、私肩幅が広い男性が好きだもの。貴方なんてドンピシャだわ。
楽しいけれど後で黒歴史だとか言いださないでよ、絶対に。
もう駄目、治すなんて考えても遅い。素敵ね、好きなものがすぐ側にあるなんて。
>>オーウェン
波で私達の愛が消えたりはしないわ。くつぐったい…ほらもういい加減顔を見せて頂戴ったら。
(白く泡立つ波に洗われる素足を晒した夫の姿を想像するだけで淡い切なさが胸の中をふわふわ漂い。甘ったれに笑いここぞとばかりに体重をかけ。落とし穴を覗き込んだバルボッサも微妙な表情、しかし初老海賊のプライドが許さず「お前こそ落っこちたくなければ船に帰れ。俺が代わりに宝を見てやる。」押し合いへし合い我先にと行こうとする二人組は一周回れば仲良しコンビ。胸板に鼻が埋もれ変な声を出す妻は脳裏に焼き付いた死骸の残像を忘れようと目を瞑った、のところで高笑いする声が響き渡り。四方八方からベタベタした球が飛び交い船員達が大混乱に。)
勇気が出た。聞いてくれて有り難う。
君にドレスを着せて社交界に行くなんてのは良いな。君にドンピシャな物を選びたい。
それは大丈夫、心配するな。
素敵な病気にかかったと思っておく。
>>ペギー
今どんな顔をしてるか分からないぞ
(腕から上げた顔は笑ってるのか切なさに怯えているのか、自分でも分からない顔を振り向かせ妻の顔を視界に入れ。足を掛けたら首を吊らされる仕組みのロープを発見、素早くナイフで切り落とし「こんなものを怖がるとでも?こんな見え透いた罠は弊害にならない」ここぞとばかりのドヤ顔。この状況でパニックになる事は命取り、空に向かってライフルを一発「落ち着け、絶対に単独行動を取るな。先ずは落ち着け!」妻を片腕で抱いたまま声を張り上げ統率取り)
Good luck. どういたしまして。
それならホーンテッドマンションみたいなゴシックホラーの世界に行ってみたいわね。幽霊達に混じってダンス、不思議で不気味で魅力的。
なら安心、さあ飛び込んでらっしゃい。
夢中になれるものがあると人生が豊かになるものね…貴方には恐竜が、背後様には映画や宝塚が。生きる楽しみは大切。
>>オーウェン
どんな顔でも私は好きよ。もう一回抱き締めてあげる。
(夫の表情を喩えはしまい、大事なのは顔の作り方ではなく二人の変化なのだから。母が子を抱くのと同じ力加減で妻の腕はもう一度夫をホールド。奇妙な鳴き声の鳥が飛び立つ音、既にひっかかってしまった哀れな白骨死体がぱらぱら落ち地面で分解。「ohh,古典的な罠を仕掛ける奴は大した相手にもならんだろう。」髑髏を拾い上げ眺めたが捨て。銃声に走りだす者や体当たりする者や、大変贅沢にも守られている妻は顔を覗かせ「犯人が来たわね!」ギブス君は咄嗟にスパロウ氏の手下達に向かい「石のように黙って漁師に従うんだ、皆やられちまう前に踏ん張れッ」勇敢なリーダーに影響され船員達も各々固まり仕掛けと大奮闘。)
ホラーと聞いて背後が震え上がってる。某ランドの乗り物は知ってるんだが映画は知らないんだ。
待て、風邪を引く事が前提のはずだ。
趣味の為に働くなんて不謹慎かもしれないが、楽しみがある程に頑張れると思う。
>>ペギー
一回と言わずに常に抱き締めてくれ
(珍しく甘えた発言を素直に口に出せたのは妻を愛する証拠、じんわり全身に広がる心地の良い温もりに目を瞑れば雲の上に居る気分。「あんまり大口叩いたら、罠に嵌まったときに恥ずかしいから注意したらどうだ?」周囲にパニックが広がる中でも相変わらずの飄々とした態度は賞賛に値する程でないか。ギブス君の気転あって周囲が動きを止め此方へ集中、手に汗握る思い「ペギー、何があっても俺の側を離れるな。君達も迂闊な行動は取らず、出来る限り足跡の上を歩くんだ」先に妻へ言葉を掛けてしまうのは許して欲しい。先住民が歩いた跡だとすれば安全なはず、石を拾い足跡に向かって投げても反応はなし)
背後様はホラーは苦手?映画もディズニーだしコメディ風味なホラーだからそんなに怖くないわよ。歌う胸像達が一番の名物ね。
良いじゃない、恥ずかしがらずにいらっしゃい。
働く意味は好き好きで良いのよ、苦労する時と楽しむ時があってこそ生きる意味があるもの。
>>オーウェン
喜んで。貴方がまた笑ってくれるなら一日中こうしていたい。
(頑固な夫を解せるのは己のみ、生きたまま被昇天しそうな至福で彼を包みこの世の楽園を見せてあげたいものだ。「俺は頭も良ければ性格も最高に良い、そう簡単にはやられんぞ。」こちら上品系皮肉屋、船長たるもの皮肉合戦にもスマートに応じてなんぼ。この悪名高い二人は手下達の苦心もそしらぬ顔をしているが彼等にとっては罠の宝庫がやり難くて仕方ない。頷き返す妻に泥濘に足を取られすっ転ぶ男達、めいめいが宝に向かって一進一退。「ヨーホーホー!」犯人が木の蔓に掴まり威勢良い雄叫びを上げ、スパロウ氏の帽子とバルボッサの帽子を引っ掴み強奪。しかしその声は誰かに非常に良く似ている、但し髭はほぼ無く髪も短い上に若々しい容姿であり。)
ホラーの漫画は好きでも映画は苦手らしい。キャスパーは好きだから、それもいけそうだな。
…少しだけ、少しだからな。
俺にとっての生きる君だけ…って、もう一人の彼がこう言えって。
>>ペギー
君が居る限り微笑み続ける
(普段あまり見せる事のない笑顔を無意識に浮かべ身体の力を抜いて自然体でいられるのは妻を愛する証拠。信用のおける人物へと目配せ「お手並み拝見といこうか。よしギブス君、何としても我々が先に宝を手に入れるのだよ」変にインテリを意識した口調で目指すはお宝のみ、ところが帽子を没収されて動きを停止。妻を守るために怯むことなく立ち向かえ「堂々と姿を見せたらどうなんだ」ライフル構え高みの見物をする犯人に狙いを定めて脅し)
まぁ、益々可愛い。女性って中々ホラー映画が平気って言わないわよね、私の背後はレンタルする時必ずホラーも借りるそうよ。キャスパー懐かしい!ゴーストバスターズも好き。
意地を張らない、ほら温かいでしょう?
ロマンチストね…言わされたにしても嬉しいわ。私からも言わせて、オーウェンが行く方角へ行くのが私の生き方だって。
>>オーウェン
そんな笑顔で言われたら何も言えなくなるじゃない_愛してる。
(緩められた頬を幾度も幾度も撫で、その流れで自然に唇寄せ荒い海を忘れさせる空間作り。ギブス君は船長が何しろそう宣うので従うのが仕事「よし分かった。船長のコンパスで先ず方角を調べて、俺達が先に道を開拓する。で、どうだ?」船員達も頷いたり雄叫びを上げたりで大変賑やか。が、帽子の件で流石にバルボッサも怪訝な顔「生意気な若造が船長の帽子を奪うとはけしからんな。」木に衝突してギャッと叫んだ声は耳に届いた、暫くして鼻血は出ているものの健康そうな若者が登場。「その物騒なモノをしまえよ。あんたらがイギリス海軍じゃないなら俺だって何にもしない、多分。」それはまさに若かりし頃のジャック・スパロウに間違いない、間違いないから皆あんぐり。)
知ってるか分からないが、海外ドラマのスーパーナチュラルやバイオハザードは好きだとか。すごいな、ホラーを見れる人は尊敬に値すると思う。
心の中に君の染み渡るようだ。あと少しだけ。
有り難う。支えあって生きていこう。
>>ペギー
…俺もだ。いつまでも愛してる。
(人様の船上に自分達だけの空間を築いてしまう二人をどうか許してほしい。唇が離れ顔が離れる前に頬に手を当て引き寄せ今度は此方から重ね。ギブス君の発言に指を鳴らして同意「実に頼もしい案だ。採用しよう」船員達と共に拳を振り上げ船長自ら先陣を切り。要求通りに姿を表したからと言って武器を下げる訳にもいかない「その発言が信用に値すると判断出来なきゃしまわない」ライフルは構えたまま、ただあまりに船長にそっくりな容姿には正直驚いた。コンバス片手に船長も戸惑い「俺が二人?気持ち悪いな」自分とそっくりさんとを交互に指差し)
スーパーナチュラルはタイトルだけ知っているわ、面白そうね。MARVEL系以外ならSHERLOCKが大好きよ、主演二人の俳優も好き。実はお化け屋敷は駄目なの、画面なら自分が驚かされないから平気なんですって。
少しなんて言わないで、貴方の体温が愛しい。
勿論!ふふ、望むところよ。
>>オーウェン
……愛情たっぷりね。あら、スパロウさんの事をすっかり忘れていたわ。
(出来るだけこの時間を長く、長くと望む妻。顔を離すのも惜しい、二人して船長に惚れている設定もそっちのけとは何だか可笑しい。後ろから囃し立てる船員達に並んでギブス君も元気いっぱい、猿のジャックとセットなバルボッサも負けじと行く謎の孤島。若いスパロウははて何のことやらと小首傾げ「なあ兄さん、信用ってのは初対面で出来るモンじゃない。最近海賊狩りが酷くなってから余計そうだ。」ひょっこり近寄り銃口を興味深そうに見つめ、たかと思えば未来の自分自身に目を向け驚き桃の木山椒の木。「…へえ、俺にそっくり。あんた誰だ?俺はジャック。」訊かなくてもそのまんまジャックはジャックなのだが。)
真剣なゴーストバスターズって感じで面白い。天才外科医の役者がやったやつか?見た事はないが気になる。同感、お化け屋敷は二度と入らないと誓った。
暑すぎて熱中症になるぞ?
まるで勝負の幕開けみたいな物言いだな。
>>ペギー
おっと、俺達は二人とも男で二人ともキャプテンに恋してるんだったな
(荒くれ者の中で妻を守るために咄嗟についた嘘を思い返せば無茶な設定、ふつふつと笑いが込み上げ肩を揺らし。彼の言う事はごもっとも「…俺は海軍でも海賊でもない。船が難破して海賊船に拾われた漁師だ」急に縮まる距離に驚きライフルの銃口を外し「俺もアイツもジャックだ」鏡もなしに己の顔を見るとは何とも奇妙、猿のジャックを指差し若い自分を上から下までじっくり観察)
何となくふんわり想像出来た、だからスーパーナチュラルがタイトルなのね。そうよ、ワトソン役の彼もMCUの映画に出演しているからすっかりお馴染みな感じ。偽物だと分かっていてもどうしてだか、感受性の問題かしら。
こんな熱中症なら年中倒れても平気。
人生短いようで長い、貴方と一緒に生きていくって言うのは簡単でもきっと色々なターニングポイントがあるでしょうから。
>>オーウェン
そうよ貴方と決闘しないと。何で勝負しましょうか、これね。
(何処ぞの典型的なメロドラマよろしく作り上げた三角関係にライバル同士が接近していながら仲良くしている。笑う夫の隙を突いて脇の下に攻撃開始。若々しくて世間を理解しているんだかいないんだか判別つかない瞳を動かし夫とその後ろの妻に焦点当て「イギリス人なら俺じゃなくても生き残った海賊にやられていた所だ、漁師って無駄にムキムキなんだな。」つんつく上腕二頭筋タッチ。猿は若い方にも容赦なく歯を剥き出しに、同じトボけた顔で未来の己を眺め次第に笑み広げ「ああ!そうか、通りで色っぽい男が居ると思ったんだ。で、美女は?」独身貴族とは鼻から思っちゃいない彼はキョロキョロ男達の中から未来の伴侶を探そうと。)
超常現象を解決する兄弟の話だ。二人ともだったとは知らなかった。テレビと違って物理的に襲って来るから恐怖が大きいんだろ。本気で悲鳴を上げてしまうからな…。
でも水分補給はしっかりな。
互いに良い影響を与え合って人間としてもっと成長できる気がする。
>>ペギー
あくまで設定だから実践しなくても…っと、その攻撃は反則だ
(男のライバル同士でいちゃいちゃしている現場を船員に目撃されたとあっては妻の両腕を掴んで脇への攻撃を邪魔して。イギリス人という単語に反応してはいけない、眉毛ひとつ動かしてはならないと自分に言い聞かせ「アメリカ人だ。大物を釣ってたらこうなった」タッチする手を払い除けて後退り。何だか納得したらしい若造はどうみても過去の己そのもの「残念ながらむさ苦しい集団でね」宝探しが頭から離れる程にショックな質問、船長は情けなく項垂れた頭を左右に振るだけ)
非科学的な出来事に惹かれる背後だから喜んで観るわね。長い休暇の前に借りてみるわ。昔からホームズとワトソン君のようなコンビが好きなの。それね、そろそろ強くなりたいとは思うけれどまだまだ。
リアリティある返し、面白過ぎよ。
それが理想の関係かしら、5年後の私達はどうなっているのか楽しみ。
>>オーウェン
海賊なら不意打ちが礼儀かもしれないでしょう?あっちに行って、野次馬はお断り。
(茶化す目撃者に怒った顔で威嚇、早速妨害された攻撃を諦め決闘もあっさり終了。夫の表情を汲み取るに無駄なお喋りはいけないのかもしれない、だがイギリス人だからとて皆が皆海賊の敵ではない事実を伝えねば。背後からするりと登場「もしもの話をしよう。俺が死に場所を選ぶとしたらバッキンガム宮殿は遠慮する。その代わり海底に沈むなら喜んで引き受ける。」まだバルボッサ諸々の裏切りに遭う前の若い船長は俯く未来の己をしげしげと眺め「だったら三年後には嫁さんが出来てる。三年後じゃないなら十年後に、俺は俺が諦める姿なんて信じないからな。」胸元にトンと拳当てて。)
本屋の彼となら良いコンビになれる気がする。間近で驚かされて反射的にお化けに謝った経験がある。今年もハロウィンに遊ぶから強くならないとな…。
こんなに暑い中で引っ付いてたら熱中症になるかもしれないだろ。
5年か…背後を含めてどうなってるだろうか。不安が大きいが好奇心は旺盛な性格なんでね。
>>ペギー
俺はただの漁師だ。不意打ちには慣れてない
(妨害した手を本人に返して肩の力を抜く事に成功、この設定だけは貫かねば。ただ黙ってやり過ごす女性でない事は承知、彼女なら失敗はしないであろうから小さく頷き。海賊独特の会話はイマイチ付いて行けず「今はいる場所は海底じゃないな」肩を竦めて流し去り。「俺とお前の年の差が3年に見えるか?ついさっき男に言い寄られた男だぞ?」夢見る己が眩しく目を細め二人並ぶ妻と漁師を指差し悲しい将来を示唆)
是非そうなりたいって彼が。でも助手のポジションが良いらしいわよ、縁の下の力持ちがしっくり来るみたいね。謝っちゃうところが可愛いわ…私もせめて小さいおばけ屋敷位には慣れておこうかしら。
もう私の事ばかり心配し過ぎよ。あっちの彼とは違って現実主義なんだから。
今が大事。後悔しない為には行動あるのみ、じゃない?
>>オーウェン
そうだった、食堂で働く一般人が奇襲攻撃なんて変よ。
(顔を両手で覆いハイシマッタ、船縁から身を乗り出し海面と睨み合い演技モードへの切り替えをはかり。バルボッサが助け舟「大英帝国の鼻持ちならんお偉い様方に反発した平民らしい、平民には貴族に刃向かう力がある。」ちらりと夫を見て含み笑い。三歳どころか三十歳は違いそうな、反面年齢不詳臭のする船長が指差す方に一瞬のスマイルプレゼント「男が惚れる男にどうして女が惚れないと言い切れる?あんたが動かない限り美女が勝手に来る筈がない。」己に刃向かう妙な構図、ちぇっと短い悪態の後石ころを蹴飛ばし。)
彼は俺よりも柔軟で俺にない部分を補ってくれる。そんな人を助手にするなんて勿体ないし申し訳ない。怖すぎて反射的に謝るって後から考えたら笑えるな。
君が心配なのは純粋に君を愛してるからだ。
そう思う。やらないで後悔するより、やって後悔する方が俺は好きなんだ。
>>ペギー
ははっ、君のこんな可愛い一面が見れるなんて思ってもみなかった
(失態を笑うのではなく何でも完璧にこなしそうな彼女が顔を覆う姿が可愛く感じられ、周囲の視線が気にならない程に妻に骨抜きにされた夫は肩をぽんぽん叩いて慰め。敵か味方か分からない初老の紳士からの助け船に乗らない手段はなく静かに頷き、まるで当時の風景を思い出したかの如く眉間に皺を寄せ拳を握りしめて。若い自分にアドバイスされる事程に腑に落ちない物事は存在しないのでは「お前も俺の歳になれば色々分かる。な、アンタもそうだろ?」同じように石ころを蹴飛ばしたら男装の妻に同意を求めて肩を組み)
そう思ってくれていたのね、彼でなくても光栄に思うわ。貴方はピンチの時も冷静に行動できるし体力も頭脳も兼ね備えているからそれこそホームズに見えるって言うのよ。人って咄嗟な瞬間に性格が出るわね…謝られた方もびっくりしてしまいそう。
私みたいな逞しい女は心配要らないわよ、でも貴方の愛が嬉しい。
…素敵、やっぱりオーウェンの側にいられて良かった。
>>オーウェン
今褒められたら反省するどころか調子が狂うわ、貴方と捜査中にいるのは危険ね。
(覆われた顔がみるみるうちに更に逆上せ誰にも見せられないカラーに変化。仕事人間としての立場からあっさり妻へ変えてしまう夫が愛おしく又ちょいとデンジャラス。小首傾け随分歳食った当時の一等航海士を眺める若者、仲間が言うなら違いないと口角引き上げ「分かった。ヘクター、お前船員を連れて来てくれたんだな。海賊狩りとイギリス海軍と戦う為に。」興味惹かれるといった面持ちで夫へ期待を抱き眺め。女だと分かっていての質問ならば卑怯、大体どの意味で訊いているのか曖昧過ぎる。無論夫以外を恋愛対象に入れていないが過去が未来を見放すのは危険、男装設定を貫く為にも小さく息吸い込み「何回も愛していると言っても聞かないのはお前の罪だ。」肩を組む隣人の前に立ち他には背を向け周囲からはキスしているように見える角度で頭を傾け。当の船長には目で私に訊かないでと圧力。)
はは、そんなに誉めるなよ。君にそんなに言われてしまうと照れる以外にどうも出来ない。お化けに謝る人はそういないだろうな。
女性を心配したくなるのは男の勝手と言うか、これも一つの愛の形だ。
強くいられるのはペギーが側にいてくれるから。
>>ペギー
俺の前では調子に乗ってくれたら良い
(二人の本当の姿を知らない海賊達が男同士で何語とかと疑いの眼差しを向ける中で沈没する妻に耳打ち。船長より幾分か若い彼に会釈、昔の癖で敬礼をしたくなる気持ちは抑え「俺はしがない漁師だがアンタ達の力になれる事があれば協力したい」チラリと今の船長にも視線を。近くにいた男装の女性をからかう為に近寄ったはずが思わぬ動作に目をぎょろり、その行動力が彼女の魅力なのだと「相変わらず上手いキスだな。頭がぶっ飛びそうだ」とことん乗ってやれ精神で口元を袖で拭い)
褒めようとして褒めているんじゃないのよ、本心を並べたらやっぱり貴方の良さが際立っただけ。レアケースね、背後なら一目散に走って逃げるのに。脅かす方はリアクションがあるのが楽しいものだしそれで良いんじゃない?
崇高な愛の形を私に与えてくれるのね。私、ちゃんと貴方を愛せているかしら。
そんなに私が何か力になれているなら…手を握っていてあげる。
>>オーウェン
そ、そう。だったら調子に乗って貴方に甘えようかしら。
(笑いながら発言しているのかと思いきや、指の隙間から見えた表情に一切巫山戯た痕跡があらずつられて真面目フェイス。他に見せないように片手を動かし夫の指先を握り。どうだ、彼を買ってはみないか_若い方が歳いった方に視線を向けると歳いった方はにんまり笑い「ようこそ漁師君。名前は…何だっけ?それと船長には貢物を出すのが礼儀だほらほら。」奪われた帽子もちゃんと手元に。夫を気にしつつキスが得意な乗組員の称号を与えられた妻はやはり夫の様子を伺いながら「は…はやくあの男か俺か選べ。じゃないとまた塞ぐからな。」肩を掴み文句を垂れる為にその場から連れ出し。)
本心…誇りに思っておく。何だろうな、怖すぎて走る事も出来ない。お陰様でゾンビには人気だったよ。
愛して貰ってる。沢山の愛を貰いすぎて両手だけじゃ受け止めきれない程に。
有り難う。君が手を握ってくれていたら勇気が出るし強くなれる気がする。
>>ペギー
あぁ、是非とも甘えてくれ。妻に甘えられてこその夫だ
(静かに告げる夫も周囲の目を盗んで辺りに繁る木の陰に彼女を引っ張りキス、隠れた行為が心を燃え上がらせる気がする。当人同士の会話の末に仲間に加わる事を許された漁師「オーウェン。難破して何も持ってない。あるのは身ひとつだ」買うという言葉の響きからすれば貰えるのは此方では、背中のライフルに目を付けられては困るが両手を広げ持ってませんアピール。妻の視線に分かってるから気にするなと小さく首を振る夫と、「おっと俺を何処に連れて行く?お宝探しが先だとお分かり?」女だてらに強い力で引っ張られる船長の図の出来上がり)
そうよ、それが一番。なら四人護衛をつけましょうか?私を含めて。一人気が弱いのが混ざっているけれど土壇場ではなんとかしてくれるわよ。
その手に私の手を重ねたらもっと沢山載せていられるわ。
はい、オーウェンの勇気がずっと途絶えませんように…幸運を。
>>オーウェン
そこまで言うなら遠慮なく……って本当に貴方は私に甘いんだから。
(サトウキビ並みに甘い言葉とキスでナンチャッテ海賊から完全に奥方の顔へリターン。隠れた場所でもう一度重なり危険なんて何処吹く風。歳いった船長はギブス君にヒソヒソ「今のはどう思う?彼奴はマジでなんにも持っていないように見えるか?」「空から降って来た時に女以外は持ってなかった。本当だろうよ。」ここでバルボッサ笑顔を浮かべ夫に言うには「まあ妥協は可能だ、林檎を持ってこい。」林檎といえばバルボッサ個人の好物だったり。「その前にクレームを聴きなさい、そっちが先よ。お前も来るんだ、オーウェンお願い!」ピリピリな妻は酔いどれ船長にピシャリと雷、夫へは小声でお呼び出し。)
有り難う。それは恥ずかしいから、同じ四人で俺の愛娘達を連れて行くか。
あぁ、二人分の手で何十倍もの愛を互いに贈り合おう。これじゃ結局手が足りないな。
俺達の幸せが途絶えないように、ずっと一緒に居られるように。
>>ペギー
妻に甘い夫に育て上げたのは全て君の魅力だ
(唇が離れる度にもう一度と追い掛けては切りがないから本当に最後、続きは後で船に戻った際という事で皆の前に姿を現し。船長達のヒソヒソ話の後に一つの提案「林檎を…分かった」ジャングルのような場所に林檎の樹が生えるのか謎、それでも与えられたチャンスは掴むべし。バルボッサへ真剣な顔を向ければ妻から助けを求める声「船長と二人にはさせない」船長に妬くのが本心、演技上は逆に男装の船乗りを追い掛け)
賑やかでパーク1目立ちそう、ジュラシックのライドにそのまま乗れば皆興奮しそうね。ママは迷子が出ないように目を光らせないとダメよ?
限度なんてないのが愛なのだから。娘達の協力があれば8本追加されるわね。
海賊船に来ても森の中でも私達は変わらずに一緒、絶対実現可能よ。
>>オーウェン
私がある意味貴方を駄目にして、ある意味柔らかくしたのね。
(改めて見てみると海賊姿の夫もサマになっている、もし彼が本物の海の男でも惹かれていたに違いない。海賊には思っていたより話が通じるようで今の所誰も海に突き落とされてはいないし酷い目にも遭ってはいない、林檎と言われてムキになる船長はなんだが「おい、船長は俺だっての。おたくの目はどうなってんだ?」バルボッサはふふんと鼻鳴らし「お前の手下にするのは勿体無い若造だからな。何度も言うが命だけは取られるなよ。」若い方はあっけらかんとやっぱり俺って人気者なんだ等と言うだけ、離れた場所では啖呵切った妻が素の口調を用い「何とか誤魔化しているのに貴方からバラしたら意味がなくなるでしょ、ここでは私は男なの。そして夫がある身なの。」船長を睨み夫の肩に掴まり。)
場所取って怒られそうだがな。ママじゃなくてパパだろ?ママは君だ。
あぁ、沢山の愛を皆で掴んで幸せになろう。
本当に有り難う。俺の居場所は君がいる所だ。
>>ペギー
俺を人間らしくしてくれた
(出来れば二人だけの世界に浸っていたいが現実は厳しくそうは行かない。船長のムキになる様子が面白いが冷静になれば己を高く評価してくれる証拠「俺は二人に従う。足手まといにはならない」二人の海賊に向かって一礼、拾われた命を無駄にはしないが尽くす事を誓い。肩に乗る手を上から握り「妻に手出しないと信じるが…」何を考えているか読めない船長を細めた目で観察、これから先の宝探しが思いやられ深い溜め息)
確かに並んでは座れないでしょうね。あらそっち?すっかり大家族だわ。
ジュラ紀にも現代になっても、愛は何処にでも存在するのね。
貴方と私で一人。じゃじゃ馬を手なづけたオーウェンに拍手!そうだわ、今月末にかけて仕事の方が忙しくなる見込みなの。来れない日が出来たらごめんなさい、そして日記は好きなペースで書いて大丈夫よ。
>>オーウェン
貴方は元から人間じゃない。何笑っているのよ…冗談に聞こえた?
(けろりとまごう事なき真実を述べたらば船員が笑う怪奇現象。彼らの笑い声につられ表情筋が緩んでしまう不思議な一体感。スパロウは歯を見せ、バルボッサは唇を結んだ個性が出る笑みを深め三名の間に男同士の友情が生まれたようで。「ところでオーウェン。お前は舵は取れるのか?」バルボッサのこの一言で仲間入りは確定、髑髏を模した海賊旗も風にはためき。へらりとだらしなく歪めた頬は真っ当に回答もしやしない、つつと木の上からぶら下がっているロープを引っ張り夫婦を罠にかけようとしたらまさかの己が罠に引っかかるという有様。「お前の女に手を出した事はあったか!?何だもうこれってとばっちりじゃないか。」うごうごして助けを求め。)
家族は人数が多い方が楽しみも増すだろうからな。
時代や国は関係ない。俺達がいる場所には必ず愛が存在する、だろ?
拍手はいらない。了解、知らせてくれて感謝する。謝る必要もなければ無理は禁物、些細な事で冷めるような愛じゃない。俺の事は気にしなくて良い。
>>ペギー
俺は人間を超越した存在?
(船員が笑うのも無理はないが当人にとっては誉め言葉、妻と一緒に周囲を見渡しやはり一緒になって笑い転げ。陸軍出身でも一通り海軍の勉強も習得済み「あんまり大きい船は自信がないが勿論」海賊達が仲間に入れてくれる最高の瞬間を逃すべからずで力強く頷いたらちょっぴり笑顔に。急に視界から消えた船長は木から下がる網の中「それはないが今は悪戯しようとしただろ?自業自得だな」痛い所を突いた代わりにナイフで切り目を入れて脱出の手伝い)
お待たせしてごめんなさい、貴方の言葉に救われたわ…。
来週はもっと日が空きそうなの、寂しいけれど頑張れって見送って欲しいのよ。
貴方も背後様も無理しないで。大好きよ二人共。
>>オーウェン
少なくとも私の中ではただの人じゃないわ。誇るべき存在よ。
(お囃子隊に囲まれても尚伝えたい言葉は口にする。海の男達の中で一際輝いて見える夫が誇らしくて周囲に目配せ、皆して大注目のオーウェン氏。「いいや大丈夫だ、お前に進路を託しても良いと思っていての発言だからな。」夫の表情から読み取ったバルボッサは静まり返った空を見上げ断言、若い方のスパロウも親しげな顔で隣に並び。「ああっと気を付けろ、服にまで切れ目が入りそうだった。アツアツのお二人さんを水入らずにしてやろうと思ったのが悪戯だって?」地面に尻餅ついた船長は起き上がろうとして滑り顔面から見事泥の中へダイブ。)
金曜日に仕事でやらかしたから月曜日が恐ろしいが…君がいるから頑張る。
気にする必要はないし、そこはお互い様だ。半宇宙人の彼が待たせてばかりで申し訳ない。
君こそ無理は禁物だ。お互いに身体を壊さないように気を付けよう。
>>ペギー
それを言うなら俺にとっての君も人じゃないな
(強く美しい人を何に例えるか直ぐに思い付かず口を閉ざし一つだけ確実に言える事だけ伝え、男装でもやはり綺麗な妻を見つめてしまうのは仕方のない事。何がそんなに良かったのか分からず肩を竦め否定「そんなに信用して貰える事をまだやってないぞ」視線の刺さる顔が痒いような気がして頬を指先でぽりぽり。流石に可愛そう過ぎる一連の流れに必死で笑いを堪え手を差し出し「今の妻は男に扮してる事を忘れるな。大丈夫か?」忠告は勿論のこと少しの心配も付け加え)
こんな言葉を言われた経験がある、ミスしたからって死んでしまうわけじゃないと。頑張ってオーウェン。
彼は自由気儘な人だからそれで良いのよ。それになんだか修羅場の予感もするし、ね?
了解よ、8月の休暇を楽しみに程々に全力を出すわ。
>>オーウェン
人じゃなくても私は貴方を選んでいた。私が人じゃないから尚更相応しかったのね。
(生唾飲み込みオーディエンスが眺める中でゆっくりとこちらを見つめる瞳に吸い寄せられ。お茶目な海賊達も一気にオネェ化、うるうるきらきらなお目々をパチパチさせて「あたしも、あたいも」夫に熱視線送り爆笑。若い方は両手開き意気揚々と「それはこれからが勝負なんだ、俺達と海賊狩りの決着をつける。」そしてピリリ引き締まった頬に信念を示し。「二度も同じ事を指摘されてるのは分かった。かれこれ7年は風呂に入ってない、だから泥の風呂で綺麗になったろ?」綺麗じゃない顔から目玉が覗いているのが可笑しくて笑いそうだった妻は真顔にかえり後退り。)
ありがとう。とりあえず月曜日は平謝りからスタートだな…頭が痛い。
あー、ヤツは少しばかり軽い男だから修羅場になるだろうな。
普段が忙しくて大変な分、休みを思いきり満喫できるって考えたら少し楽にならないか?
>>ペギー
お互いに人を越えた存在って事か
(この際周囲から見れば男同士だろうが関係なし、心に突き動かされた夫は公衆の面前で妻の唇を塞ぎ。男どもの作った可愛らしい声に顔を歪め「駄目だ、俺はこの人のモノになった」船長は諦める発言によって何だかややこしい関係へ発展した妻には申し訳ないが、男装ですっかりイケメンへと化した彼女の肩へ頭をコツン。一瞬にして雰囲気を変える辺りは流石は船長といった所か「期待を裏切らないよう努力する」閉ざした口を横一文字にキュッと結び。何をどう返答すべきか暫しの間を有し「綺麗になって良かったな」棒読み、近付くなオーラと共に妻の横まで下がり)
大切なのはミスの後どうするか。そう昔上司に教わったわ、貴方はそれがちゃんと出来る素晴らしい人ね。頑固な人や責任転嫁する人も大勢いる中で。
彼はある意味私とも遠い繋がりがある存在なのよね、MCUだし。笑える修羅場にするから覚悟しておいて。
その発想、パーフェクト!忙しくしていてこそ休日のありがたみが分かるものだわ。
>>オーウェン
貴方は初めから時間も超えていたわ。最高の存在よ。
(茶色い瞳で薄い青の瞳を捉えているだけで愛は伝わるらしい。真っ向に唇を受ける間海賊達の冷やかしが耳を掠めて過ぎて行き、失恋したらしいオネェ様方は落胆のどよめきと共に納得「それで良い、船長よりずっとあんた達の方が似合ってる。」降って来た真のイケメンを抱擁するイケメンモドキ、髪に埋まる顔は密やかに笑顔を零し。「よし!これで決まり。じゃ早速宝探しに出かけよう。」海賊間の水面下では奪い合いも当たり前、若い方は未来の己を放置してコンパスを回し歩き始め。悪戯っ子キャプテンはにんまり笑い二人に泥を擦りつけようと飛びかかり_だったが急に足元がまるで生きているかの如く動き始め、ずっぽり腰まで嵌り騒いで助けを求めて。)
君の応援があったから上司に謝罪をいれる事が出来た。助かったよ。
今はしんみりモードだが、彼の手にかかればコメディへの移行は直ぐだな。
今日もお疲様。さぁ、次の休みを謳歌する今週も残り4日頑張ろう。
>>ペギー
物理的にも時間を飛び越えて出会った訳だしな
(神様の悪戯でもない限り出会う事のなかった二人が結ばれた話は物語に出来そうな程にロマンチック。「俺が好きだと言ったくせに」なんて船長の小言も気にならず、晴れて周知の仲になり堂々と手を繋げば妻を荒くれ者から守れる。若造に遅れを取るのは老いた故か「おっと待て、俺を置いていくんじゃない」鏡写しの海賊の後を追い掛けようにも泥にハマったままでどうするか。本職調教師の夫は泥まみれは日常茶飯事と腹を括り「ほら、手を貸すから出てこい」妻へ下がっているようアイコンタクト、真っ黒な船長に向かって手を伸ばし)
私は何もしていない、貴方に誠意があるから出来た事よ。
遅くなってごめんなさい、日記の二人が寂しそうで胸がチクチクしたわ。彼には普段の調子を取り戻して貰わなきゃね。
金曜日までどうにかなるかしら…今日は早く帰る為に早出したは良いけれど思うようには進まなくて大変なの。
>>オーウェン
ここがいつの時代でも構わない。貴方に会う為の旅なら何万マイルでも歩いて行ける。
(夫へ視線を向けたら最後、離したくなくなりそうな愛が溢れて言葉には魂が宿り。「残念だったな船長!独身貴族の船長に万歳!」夫婦を祝ってくれているようにも見える船員達の野太い輪唱が辺りをユーモアで包み。「おやどうしたジャック、俺は先に行くぞ?」バルボッサが可哀想な船長の頭をコツコツ叩きそれでも置いて行こうとはせずに救出劇を見守る側に。かれこれプラス三年分の汚れを身に纏うバッチいガングロ船長は助け出されてから暫くは地面に張り付き「俺を…はこ…べ…はやぁく…」夫の足首とギブス君の足首を掴み駄々っ子開始。)
ペギー、有り難う。嬉しすぎて幻を見たのかと思った。俺を含め彼らが寂しいのは事実だが君に負担をかけたくはなかった。
こっちは昨日と今日で一先ずの山を越えられたから、明日からは君を手伝いに行こう。現実的には不可能でも心はいつも一緒だ。
>>ペギー
この世界でも幸せになろうな
(妻であり今は夫とでも言うべき彼女の唇をまた奪い、キャプテンに小さく頭を下げ野太い祝福の嵐には照れ笑いで頭をガシガシ掻き回し。真っ黒船長のおかげで泥にまみれた両手をその辺の草で拭き取りいざ出発と思った瞬間の足への攻撃、つんのめり何とか踏み留まり「俺にどうしろと。お姫様抱っこでもしましょうか?」夫なりの嫌がらせ発言をひとつ、隣に並ぶギブス君へ視線を送りどうしましょう状態で船長の前にしゃがみ)
私は幻でもない正真正銘の私よ。また日が空いてごめんなさい、もう一人の彼にも返信するわね。そうやって寂しがらせるつもりはなくても…必要とされるのが嬉しい。背後が言うの、なんて可愛いのだろうって。
貴方を側に感じながら頑張ったわ、嫌になると貴方が手を握ってくれた。ありがとう、私はなんて素晴らしい人をパートナーに持てたのかしら。
>>オーウェン
ええ、七つの海を照らす愛の光に貴方となりたい。
(オーディエンスとしてはややむさ苦しいが下品で無鉄砲で賑やかな海賊達に囲まれてのキスは格別。若い方はまだしっかりした方で二人を祝福する空気に乗っているしバルボッサも頷き夫婦の嘘は嘘のままにする度量を見せているのに船長は口がピクピク「勝手に幸せになっちまえ、惚れた腫れたの関係なんか別に羨ましくない。」ギブス君は大きく息を吐き「お姫様抱っこなんかしたらこっちまで汚れちまう。無茶振りには慣れてる、さっきの罠に船長を入れて運ぶしかないだろうな。」妻は呆れ顔で船長を見下ろし大き過ぎる駄々っ子に近寄らず。)
本当に気にしなくて良い。返事をくれたんだから此方が礼を言うのが筋だと思うんだ。離れれば余計に君が必要なんだと痛感する。
あぁ、お疲れさま。頑張った君にはご褒美をあげなきゃな。こう言うのは同じ顔のあっちの彼の上手にこなしそうだが。
>>ペギー
君に出会えて本当に良かった
(唇に乗せた愛は何度贈っても足りない程に身体中から溢れだし、潤んだ瞳を穏やかな海の波の如く揺らし愛する妻を見つめ。同じ顔で別の反応をされると笑いが込み上げるから止めて欲しい「かの…彼に嫉妬か?」海賊の帽子からはみ出す妻の髪を指に巻き付け船長に向けてドヤ顔を披露。ギブス君の名案というより迷案に目をパチクリ「このデカい網に?粗っぽい運び方だな」つい先刻切れ目を入れて救出したばかりの場所に再び戻れとは少し可哀想、さてどうするか膝を屈めて泥んこ船長とアイコンタクト)
律儀で優しい貴方にもっと弱くなりそう。オーウェンが言ってくれたように私の心も一緒よ、さあまた抱き締めてあげる。
ご褒美?そんな貴方に会えるだけでもう満たされるのに…あの人はあの彼女じゃないと、私には貴方じゃなければ駄目。そうだわ、一番髭が濃い彼を連れ出したい場所へ好きなだけ連れて行ってと眠り姫に伝えて欲しいの。
>>オーウェン
こんにちはオーウェン、私は貴方だけのもの。
(優しい眼差しの向こうで淡く揺れる渚が見えるよう。目尻にそろりと触れそのまま指の関節で頬へと、そして唇の横を辿り顎のラインを撫で。皆が注目する中でピクンと反応「いーや!全然違う。いや、そうかも?違う!違くない。」設定上話を合わせるか合わせないかフラフラ話が反転、やけっぱちを起こして一瓶酒を煽りデッカいゲップ。ギブス君は首をふりふり情けを上乗せする必要はないのだと「移動できるなら地面を引き摺っても船長は死にやしない、何回もやった。」船長はパクパクギブス君に抗議、グリグリ眼を夫に向け「水辺までやさーしく運べ。あの罠でもいい、ハンモックにして俺は優雅に揺られながらお前らに運んで貰う。」おまけににひっとスマイル。)
ありがとう。君の温もりがあれば何も怖くない。
その彼が返事の書かれた紙を握り締めてニヤニヤしながら赤毛の彼女に礼を言ってた。眠り姫は好き勝手にさせて貰うって言ってたしな。
>>ペギー
心の底から愛する人に出会えて幸せだ
(触れる手の熱が心臓を走らせ、パークで見せる厳しい表情とは打って変わり半開きの口が脱力した様をよく表し。妻を守る為とは言え勝手な嘘に巻き込んだ事は申し訳なく「はははっ、もうバラしても良いかもな」妻との仲を祝福してくれた皆には船長への恋心は作り話であると暴露すべきか。失礼にも笑ってしまった口に力を込めて妻へ耳打ち。あのタイミングで船が通らなければ海底へ沈んだかもしれない「俺が運ぶ。君の手は汚さずに済むはず」ギブス君へ一言、義理堅い性格故に網を船長の前で広げ中に押し込もうと奮闘)
今夜はもう寂しさも忘れて。今週もどうなるか怪しいけれど貴方に誇れる私でいるわ。
ニヤニヤって彼らしい反応ね、想像すると可愛い。彼女もすっかり彼の虜だし。もう一人は一人で眠り姫にちょっかい出して喜んでいるから手に負えない。同じ顔でこうも差があるとかえって愉快よね。
>>オーウェン
私にはもう巧みに返せる言葉がないわ。だからこれで返させて。
(潤む瞳も美しく彼が常日頃堅固な面を盾に生きている分ふんにゃりした空気がまた愛らしい。その愛しい手を取り目で愛し手で愛し、唇で愛して愛ばかりの抱擁にて身体預け。「そうね、もう何人かは私達の嘘を知っているのだし。」服装で性別も偽っていても必要性が薄れてきた、帽子を脱ぎはっきりと顔全体を披露して夫に腕絡ませ誇らしい顔。ギブス君は止めようにも止められない空気を感じてかこりゃどうしようもねぇと呟き夫を手伝って船長をハンモックへグイグイ押し込み。変な格好ですっぽり収まった船長を見てバルボッサも呆れ顔「なんて情けない。それが賞金かけられた海賊のする事とは思えんな。」申し訳ないが妻も同意、仕方なく綱の一部を手にちょっと海に投げ込んでやるべきか等と考えた頭を振りスタンバイ完了。)
今日はよく眠れそうだ。本当に有り難う。
本当だな、顔はみんな同じなのにまるで反応が違うんだ。髭の濃い彼の元へ眠り姫と同じ顔の別人を送り込んでも面白いかも。背後が最近彼女の過去の出演作品を漁っててな。
>>ペギー
それは俺も同じこと。もう言葉が浮かばない
(首を緩やかに横に振り二人の愛は言葉に乗せずとも伝わるもの、赤がよく似合う唇へ人差し指を押し当て無理に喋らなくて良いと。帽子で乱れた髪を直してやり「彼女を守りたくてスパロウ船長を巻き込んだ事を詫びる」船長にも船員達にも聞こえるよう少し声を張り上げ頭を下げ。何も言わず手伝ってくれるギブス君へ会釈、苦い言葉を掛けるバルボッサと妻へも笑顔を向け「海岸まで運んでやる」網の上に木の棒を巻き付け江戸時代の籠屋みたいなスタイルでギブス君の手を借りキャプテン大移動の開始)
質の良い睡眠が私達の元気な明日を作る、なんてね。
彼どんな反応をするかしら、同じ顔だからって浮ついたら嫌だわ。私だったらピストルで狙うかも…冗談よ。たまには懲らしめてやって。
>>オーウェン
愛は終わりのない旅のようね。今の私達と同じで。
(時間も有限宇宙も有限、一度愛した人への想いは無限。唇に感じた柔らかな一時の後に夫だけが知り得る笑顔を広げ。船員達は互いに顔を見合わせ思い思いに喋り、船長は苦笑いからゲスな笑いに変わり「まったく俺も人が好いから芝居に付き合ってやったんだ。オーウェン、お前の芝居下手過ぎだぞ?」べろべろばーのえんがちょ。お猿の籠屋御一行が海岸へと出た頃に先に行方をくらました若いのが岩の上で仁王立ちのまま水平線を睨みつけ「来た、海軍が。」その声音は重みがあり。)
お疲れさま。今日は書けないと思ってたから、君から返事が来て凄く嬉しい。有り難う。
おっと、例え同じ顔がいたとして俺は君しか見ないから銃口で狙わないでくれ。女性好きな彼なら片っ端から手を出しそうだがな。
>>ペギー
そうだな。きっと地平線よりも終わりがない
(この微笑みは俺だけの物だなんて独占欲は嫌われてしまわないか。船長の癖が強くも人が良い事は短時間でも理解でき「よく大根役者と言われるんだが、すまない」あっさり頭を下げて上げた顔は笑いを堪えて口が変な形でふにゃふにゃ横一文字。無事に運び終え後は洗えば任務完了の予定が思わぬ邪魔が入り、編みから素早く船長を脱出させ「俺はどうすれば良い?あんたに従う」海軍の対処は海賊に任せるべき、声を低く押さえ目に側に片膝ついて忠誠を誓い)
今日は区切りの日でもあったから早く退社できたのよ、明日からまた引き続き数をこなさないといけないから今日の内に貴方と出来るだけ沢山会いたかった。
そうよね、オーウェンとジムは信用できるわ。本命が見つかったなら誠実でいるべきよ、あの人怖いもの知らずが過ぎるから彼女にしっかり手綱を握ってもらわなきゃ。
>>オーウェン
それ、凄くロマンチック。冒険記の一節みたい。
(地平線から日が昇り日が沈む間、そのまた日が昇るまでいつだって心を明け渡していたいから側から離れず。猿のジャックが真似して歯を剥き出し、バルボッサはそんなの分かっていましたと言わんばかりに鼻で笑い。船長もお笑い話で終わってまあよしとしたい所に空気を読めないのが「船長はゲイじゃなかったんですかい?」爆弾投下。ハンモックから転がり出たスパロウは暫し口を閉ざし敵艦隊の数をカウント、くるりと振り返り「決まってるだろ、戦うんだよ。どっちかの船を沈めるまで。」泥んこでも隠せない好戦的な光を目に宿し応戦する為の舞台、即ちブラックパール号を目指して駆け出し。)
週の始めに遅くなっちゃ疲れるもんな。せめて今日だけでも早く帰れて良かった。
彼女なら任せられるか、彼に似た部分があるから余計に心配な気もするが。
それより背後でスパロウがゲイなのかって騒いでで煩いんだ。映画の雰囲気は好きなんだが途中までしか見てなくて、背後はNLもBLもイケるくちだから煩い。黙らせてくれないか?
>>ペギー
愛する人との冒険のお話か。いい響きだ
(肩と肩をくっつけ触れ合う部分が熱くて解けてしまいそうな、そうなったらもっと幸せになれそうな。バルボッサの反応には肩を竦めて笑って誤魔化すしか出来ず、何処からか飛んできた発言に「バカ野郎め、ぶん殴るぞ?」拳を作った船長の視線がギロリと輝き。肩を揺らした雰囲気から一変して辺りを包む鋭い空気に海賊の厳しさを肌で感じ、船長の視線を追い人生初めて目にする立派な艦隊に息を飲み「一体どうやって?ペギー、俺の側を離れるなよ」遅れをとり勝ち取った信用を失ってはならない。妻の手を引っ張り船長や透かさず後を追うギブス君に続いて駆け足)
月曜日からフル稼働していたら、金曜日にはすっかり燃え尽きてしまいそうね。それは困る。
眠り姫は怒る時はちゃんと怒れるタイプだとは思うわ、ただ彼は相手を丸め込みやすいから結局なあなあになって終わりそう。
大胆な質問をもらっておいてごめんなさい、残念だけど公式の彼はノンケだって背後が言っているわ。ただ私の背後もMLも平らげられる人なの、貴方とクイルを組み合わせたイラストすら平気な顔で楽しめるみたい。
>>オーウェン
余白のページを一緒に埋めていきましょう、冒険が終わるその日まで。
(二人ならどこまでもどこまでも遥か行けそうな予感がする、熱くなる胸の奥を抑えきれず頬を輝かせ。船長の拳骨を食らう前に空気が読めないのは引っ込み「勘弁してくだせぇ、俺の麗しい顔に傷がついちまう!」大袈裟な泣き言。コンパスをしまい愛用の剣を提げた船長にバルボッサ、それと若かりしジャックの三人は異口同音に「目にもの見せる!」妻は夫に引かれながら例のピストルを取り出し戦いに参加する意欲を示すばかり、あの全身がカッと冴えるような武者震いを感じ「オーウェン、私も戦力として数えてくれるわね?」顎を上げ怯まずしっかりと頷き。)
今日もお疲れさま。そして有り難う。
自分の意見を人に伝える事はできる人だろうから、彼とも上手くやってくれると信じよう。
インタビュー記事でジョニーが「僕の演じるキャラは全員ゲイだ」みたいな冗談を言ってたのを読んだらしい。スパロウさんが普通で安心だが、君の背後様がそうだったとは驚いた。
>>ペギー
一緒にページを…あぁ、最後まで書き終わっても君を離しはしないがな
(目の前に広がり何処までも続く海よりも広く深い愛を彼女に与え与えられる関係を続けていきたい。どんな困難にも立ち向かえる強さを授ける愛に感謝、美しい光を放つ雫を指で拭い唇を寄せ。こんなに笑ったのは人生で初めてと言えそうな、大袈裟な反応に抱えきれない笑いが込み上げ涙まで出る始末。弾切れまでは剣よりも有利であろうライフルを構え「当たり前だ。君には背中を任せたい」むさ苦しい男共に連れ立って走り出す隣へ並ぶ女性は妻と言うより相棒と呼ぶべき、そんな頼もしい相棒へアイコンタクトを送り)
お疲れ様、私こそいつもありがとう。
それがベストよね。こんな縁も縁は縁、あの人にも何か書かせようかしら。
確かに彼が演じるキャラクターはユーモラスだからそう見えるかも…チャーリーとチョコレート工場の時やアリスの時なんかは特に。捻くれているから狙った感じのものは好きじゃないらしいわ、本を買ったりはしないけれどイラストや妄想小説は何でも来い!ですって。
>>オーウェン
それでこそ夫婦、毎日こうやって私を見ていて。私は貴方を誰よりも支え続ける。
(人生山あり谷ありの中で唯一遂げられる約束がある、夫を愛し夫にとっての良き妻であり続けられる事だけは。いつも優しい愛情表現を示す彼の贈り物には同じ贈り物でお返し。一見堅くて冗談が通じなさそうな男性が大爆笑しているものだから海賊もびっくり、笑われた船員は哀れっぽく「旦那ぁ、あんた俺の気持ち分かるでしょ?」大爆笑の影響を受け船長以外全員無事死亡。これは期待に応えゆくゆくは夫が今まで護ってくれた時間の倍の恩を返すべき「任せて。エージェントとして悪い人は全員逮捕よ。」海軍の発砲を耳にした途端振り返り、海賊に混ざって皮肉にも母国の人間なのに戦闘相手となった典型的なイギリス人顔を拝む形となり。)
君に比べたら俺は全然働いてないくらいだな。
彼は手紙なんて面倒臭がりそうだが、物書きの眠り姫は思い付いたら何か書くかもな。
せっかく整った顔なのに白塗りが多いというか、個性的な役も似合うよな。何でも来いとは男らしい言い方だが、此方も同じくって言ってるよ。
>>ペギー
たとえ時代が違ったとしても、俺の瞳に写る女性はペギーだけだ
(本来なら出会うはずのなかった女性と結ばれたら歴史を変える事になるかもしれない。然し神様だってタブーより愛を尊重してくれるはず、贈り物を受け取った箇所に弧を描き妻にしか見せない微笑みを浮かべ。こんなに爆笑した姿をパークの誰かに目撃されたら羞恥心で何処かに逃げたいくらい、周囲の笑いの感染源となってしまった事への反省で咳払いと共に平常運営の凛々しい顔に。敵も見方も入り交じった接近戦でのライフル使用は避けるべし「スパロウ船長も逮捕するのか?おっと危ないな」命を取らない為にも紐を肩に通し銃口を封印、海軍の一人から見事剣を拝借し使い慣れない手付きでフェンシングもどき)
それは違う、時間じゃなくてどれだけ気持ちを込めて仕事に向き合っているかが大切なのよ。
エージェントとエージェントに挟まれれば流石のあの人も腰を上げるわ、彼も眠り姫になら書けるでしょうし。
三枚目よね、娘さんの方も活躍しているみたいだし観たい。流石仲間ね!これからも狙わない素敵な世界を愛でましょうとか騒いでいるわよ。
>>オーウェン
第二次世界大戦に悲しい事も起きた、だけど強く生き続けてきたからこそ貴方に巡り会えたのね…。
(穏やかに辺りを包み込み心和ませるような微笑にふんにゃり負けてつられた微笑もやんわり崩れ気味。この出会いを生み出した摩訶不思議な旅も今はもう楽しめる、夫と二人ならば勇敢な冒険者となり素直な心で全てを見つめられる。「いい加減にしろ!なーにが可笑しい、お前の顔を鏡で百万回見てから言え。惚れた男がむっつり黙ってるぞ?」痺れを切らした船長に言われて妻は押し黙った夫の背中を撫で気にする勿れと首を振り。小粋なジョークについ笑い「ブラックパール号の皆さんは海原へ追い出すわ。ずっと海を渡って貰う罰よ。」海軍の背中へ蹴りを一撃、腕を捻ったり床に叩きつけたりと久々にバトルモードに。)
出来ているかは分からないが、採用して貰ったからには迷惑は掛けないようにする。
両側がっちり固められて彼も大変そうだな。
父親に似た美人だし、たしかナタリーと共演した映画は気になる。流石は同士様だとか言って床を転げ回る勢いで崇めてるよ。
>>ペギー
過去を消す事は出来ないが、辛い思いをした分俺に甘えてくれたら良い
(強く凛とした性格故に誰かに甘える事も少なかったであろう彼女をしっかり抱き締め心を軽くする手伝いが出来たならば夫としての役割を果たせたと言って良いだろう。周囲を気にする心も辛うじて残っていたようで妻から身体を離し拗ねる船長に目を向け「すまなかった。恋心ではないが船長の男らしさに惚れたのは事実だ」背中越しに慰めてくれる妻へ対し小さく頷き。拝借したのは良いがやはり使いにくく剣の持ち主に投げて返し「勿論、俺達を乗せる事が条件だろ?」余裕綽々に会話を交わし乍も相手の攻撃を避け腹にパンチをお見舞い)
貴方はもう実行出来ている、私が言うのも烏滸がましいでしょうけれど側で見ていてそう感じるわ。
彼はまだマイペースだから良いけれど本屋の彼が一番泣きそうね。唯一いつも眉が困った顔をしているから余計。
父娘共演も確か果たしたのだったかしら、大物の演技指導を受けられるなんて凄い。貴方の背後様とそっちの展開も作れたら面白いのにだなんてこっちも大騒ぎ。
>>オーウェン
貴方がそこに居てくれるから私の悲しみは終わった。後に残るのはただ貴方を愛する幸せだけよ。
(夫の匂いを強く感じる度に生きる事への感謝は強くなり生きる意味は明確になる。甘えたがりになれば彼が必ず甘えさせてくれるとはなんと贅沢なポジションに居るのやら。船長の怒号で押し黙った船員達は夫の発言に一斉に唇を突き出し丸めohhhの発音、微妙な告白を受けた船長は目がぱちくり「へへえ?俺が男らしくて惚れたって?ハハァ!俺は男らしくて魅力的なキャプテン。後で後悔しても遅いからなオーウェン。」ひらひら袖を動かし指差して笑い。「貴方には悪い人じゃないのに私と一緒に居てもらう刑を下すしかないわね。」お見事な夫との連携プレーは手際良く且つ鮮やかに、元軍人夫婦に叩きのめされたイギリス紳士諸君からカツラをカッポリ頂き腰から銃を頂戴して数発発砲。)
有り難うとしか言いようがないが、口下手な俺を許してくれ。
おっとりしていそうで周囲とテンポがズレてそうだが、そこが本屋の彼の魅力だな。
そんな展開を考えてみるのも悪くないかもって、調子に乗り出すからやめてく事を勧める。
>>ペギー
君を失望させる事はしない。だから君も俺を離さないでくれ
(真っ直ぐな妻に愛されたくば常に誠実な心を持ち前進あるのみ。たまに見せるへにゃりと脱力した笑顔の背後に妻だけを映した愛に忠実な男が此処に。おかしな事を言ったつもりは全くないが船員の反応は如何なる意味があるのか「あぁ、海賊に魅力を感じた。あんたに付いて行くという発言に偽りはない」ちょっぴり天然の入った夫はやはり周囲の表情が理解不能で妻へと助けを求める視線を。海軍の一人に何者かと問われても返答に詰まるので申し訳ないが鋭い質問をした彼には気絶してもらい「その刑なら喜んで受ける」妻と背中を合わせた頃にはすっかり片付き、遠くから場違いに間延びした若きキャプテンの拍手が聞こえたような)
勿論。いつだって私は貴方の味方よ。こんな時間に来て驚くかもしれないけれど何だか眠りが浅くて。今日はいつもより早く出て早く帰らないといけないの。
あの人も貴方の事がとても好きみたい、良いわね友情の絆って。
あら、背後様が喜ぶならそれはそれ。私達じゃ満足できなくなったらいつでも、なんてね。
>>オーウェン
貴方にいつ失望するというの?永遠に来ないわ、貴方を手放す時なんて。
(そうそう饒舌にはならないからこそ一言に重みがあり、己を揶揄う事もしない騎士精神の持ち主を前にしたらただ見つめているだけで満足出来ず。その頬を挟みしっかりとじっくりと口移しの証明。船長がちょい読めないお天然発言にズッコケへの字口、妻は夫のヘルプミーを汲み取り前に出て「スパロウさんを敬愛するのと私との愛は別物よ。皆さんだってそういう経験はあるでしょう?」腰に手を当てふっふん。気が付いた時には暴れた後の混沌状態「その刑はもう執行されるみたい。」若い船長の拍手に目を向け夫の活躍を誇りたい一心で肩に手を置き力強い笑みを浮かべ。)
夜も暑くなってきたからか。睡眠不足で疲れてなきゃ良いが、毎日大変そうだな。
俺にない部分を持った人だからこそ良き友人になれたし、互いに足りない部分を補える良き相棒になれて嬉しいよ。
君に満足できない日が来るわけない事だけは一先ず断言しておく。
>>ペギー
俺は女性を喜ばせる事は正直下手だと思うから
(体温を通して流れる溢れんばかりの愛情を受け止めた頭は思考を停止する勢いで愛を求め、頬を掴む手に己の手を重ね。妻の助け船が到達する間自ら起こした謎の波に飲まれそうに「憧れと愛は別物、そう君の言う通りだ」何ら不思議な発想ではないと思うのだが言葉が悪かったのか、眉間に深く皺を寄せ顎に手を当て真剣に考える様がまた天然っぽい。普段人間より遥かに力のある恐竜を相手にしていた故に力加減に失敗した模様「それは安心だ。おっと、やり過ぎたか」見るからに己よりも頑丈そうな大男が白目を向くとは摩訶不思議、彼の頬を軽く叩いてみても意識が戻るには暫しの時間を有しそう)
とうとう今日愚痴を零してしまったの、自分を犠牲にしてでも誰構わず積極的に業務をこなすべきなのかって。そして言われたわ、やめるべきじゃないと。
気に入って貰えて良かった。二人の男性達も貴方達を楽しませてあげられているかが気掛かりだったから。
私に?勿論私だって貴方が一番。
>>オーウェン
その心配はもうしないで。私の身体も魂も全て喜びで震えているわ。
(その女性とは己のみとしたい、そして夫の愛に応えるのも同じく。渡り鳥の鳴き声が遥か響き渡る海に囲まれ何処までも繫がって終わりない思いの丈を込めて。皆ケタケタ笑うばかりでマトモに取り合っちゃくれない、船長とうとう匙をスロー「もう何でも良い。男とおネンネなんか俺だってお断りだ、お前もその顰め面はやめて俺に二度と告白するな。」片手でシッシッ、実に微妙な空気が流れ。捕虜となった数名は次々と海面に放り出され、ある者はナイフの的当てにされ、またある者は伸びきったまま二度と目覚めなかったりと散々たる有様。「その人は諦めた方が良さそうね。海賊を相手にしたのが運の尽き。」海賊達の勝利の雄叫びを耳に汚れた腕を擦り。)
愚痴を言ってしまうと自分が嫌になるよな。だが俺ならこう言う。溜め込まずに吐き出せって、言葉にして少しでも心が軽くなるなら俺にぶつけてくれってな。
君とは直ぐに恋愛に発展してしまうから、たまの友情物語が爽やかで楽しいよ。
互いに一番同士で何だろう、とりあえずは有り難う。
>>ペギー
君が本当に優しい人で心から俺を愛してくれている事が良く分かる
(かつての恋人には初めてのデートで嫌われてしまったが、妻はきっとあの状況でも失望しないし此方も逆に几帳面なスケジュールに感謝するであろうから愛は偉大。神妙な顔つきで納得のうんうん頷き「そりゃ船長なら自室を持ってるだろうから雑魚寝は嫌だよな」寝るの意味が違う事は己を除いた全員が分かってると思うのだが、此処までしれっと天然発言をしてのけたら最早天才レベルかも。海賊にも海軍にも属さない身分としては全員仲良くが理想だが上手くいかないのが世の中の仕組み「待て、海に放るのはやり過ぎだ」船も壊され海に流されては助からないだろう。妻との会話も切り上げ数人の海軍を救うべく考えなしの咄嗟の行動で海面に飛び込み)
人間だからいつも完全無欠とはいかないものね。貴方にそう言われたら長い間離れられなくなるわ、肩を貸してオーウェン。
一人は爽やかかどうか甚だ疑問だけれど実現出来て嬉しい。波長が合うのかしらね、どんな関係でも楽しいの。
すぐありがとうが出るんだから…可愛い、好きって幸せ。
>>オーウェン
優しいから愛しているんじゃない、愛したいと思わせたのは貴方の力よ。
(昔の恋にどんなアクシデントがあっても今は今。目に映るはたった一人の配偶者、そっと微笑み手を後ろで組んで。ギブス君が耐えられず吹き出した隣で妻苦笑、バルボッサが肩を竦めと十人十色な中で絶句した船長はモガモガ何か呟いていたが夫の頭上に目を止め口ポカン。丁度頭の向こうに火山の頂点が見える、それが宝の地図に描かれた記号に合致しているではないか「そりゃそう、雑魚寝はお前らに譲る。さあ寝てろ俺はちょっと失礼。」ひょひょいっと乙女走り開始。夫の勇姿に止めろだの訳わからないだのどよめく海賊達を目に入れずに飛び込んだ行方を身を乗り出し確認「ああもう無茶しないで、ロープを投げるから掴まって。」急ぎロープを引っ張り片側を柱に結び付けもう片側を海面に向かって投げ。)
どうぞ、好きなだけ使ってくれたら良い。一昨日から立て続けに仕事の夢を見て疲れたんだ。今夜は一緒に眠ってくれないか?
君の背後様はストーリー展開が素敵だしノリも面白くて最高だからな。波長が合うなんて光栄だ。
君が喜んでるなら構わないが可愛くはないだろ。
>>ペギー
嬉しいんだが…この話はもう止そう
(誉めちぎり合戦に限界が来た模様、可愛らしい妻の微笑みも発言もお腹一杯に貰ったら大きな手で顔を覆い照れ隠し。其々の反応の意味が分からず首をこてんと斜めに周囲を観察、己を通り越した先に何かを見付けたらしい船長の視線を追い「待ってくれ、何処へ向かう」ジャングルで置いて行かれては堪らない、慌てて追い掛けねば。海賊達が口々に発する言葉は聞き取れないがロープを受け取り「ペギー、有り難う。ほら、君から先に掴まれ」溺れかけの青年の身体にロープを巻き付け)
使うって表現するのは申し訳ないわね、でもありがとう。
ええ、貴方が夢の中で安らげるように手を握っているから安心して。
褒め上手も罪ね…そのまま貴方の背後様にお返しよ。
可愛いって言うといつも否定するんだから。私達がいう可愛いは定義が広いの、子どもだと思っているんじゃないわ。
>>オーウェン
顔を隠したりして。これが私達よ、さっきのドレスをまた貸して下さらない海賊さん?
(限界を迎えた夫を笑い、頑固なシャイボーイを宥めながら服を無理矢理交換させられた船員に向かい手を振り。出し抜いてやろうとする腹の内を見透かした諸々も一斉に船長を追いかけ靴音が賑やか「宝の在り処がお前が偶然立っていた位置で分かった!ありがとうなオーウェン君お前はお役目御免で良いからお家に帰れ…その前に。」急ブレーキで停止した船長は草むらへ放尿。若い海軍の下っ端は真っ青な唇が寒々しく上手く話せない模様、ロープに掴まり引き上げられると「何故助けたのですか、私達は貴方の敵です。」ぐったり膝をつきすっかり絶望した様子。)
君が一緒だと思えば安心して眠れるな。有り難う。
そんな風に言って貰えると本当に嬉しいし光栄に思うし、やっぱり此れも有り難うだな。
定義が広いか…仕方ないから考えておかなくもない。
眠り姫から伝言、ギャンブラーの彼に手紙を書かせてくれて有り難うってな。
>>ペギー
君が愛してるってハッキリ言うから、恥ずかしくて隠したくもなるんだ
(普段の寡黙な男らしさは何処へやら妻の前では一般の男性と代わらない脱力した顔になってしまう。お礼とかお役御免とか突き放された感がちょっぴり寂しいのは内緒「最後までお供させて貰う」美味しい所を独り占めさせるべからず精神で追い掛け、立ち止まったまさかの理由には驚いたが追い付く事が出来た。近くに落ちてる汚ない布で申し訳ないが何も無いよりはマシかと彼に巻き付けてやり「大丈夫、落ち着け。俺は海賊じゃないから敵も味方もない」怖がらせないようしゃがんで目線を合わせ)
何か素敵な夢が見られるようにおまじないしてあげましょうか?
ありがとう合戦は終わりが無いものね、三人にプラス一人の私達の大切な人と長らくお付き合いできますように。
そう堅苦しく考えないの。滅多に言わないわよ可愛いなんて。私の所に来て得意げな顔をしていたのはそういう事…眠り姫にもお礼を伝えて、勿論嫌になったら私達が躾けるからそこも大丈夫よ。
>>オーウェン
ハッキリ言わない方が私らしくないわ、毎日一回は伝えないと溢れてしまうもの。
(指の隙間から見えた溶けたお顔と視線がぶつかれば額をコツンと一回ノック。何ににも染まらない根っからの自由人は時々こうやって周囲を忘れてしまう、大変スッキリした表情を浮かべコンパスが指す方角をチェック「その最後ってのはまさか俺と心中しようってんじゃないな?彼処だ、火山の中に素敵なお宝がある。」怖いもの知らずよずんずん進め。視線が定まらないのは落ち着かない証拠、どうせ死ぬならばと覚悟を決めた青年は夫をちらり「海賊船で海賊に混ざっている貴方が海賊じゃないなんて変です。スパロウは私を見逃しはしないでしょう、大英帝国の誇りにかけて降伏なんていうのは嫌だ。」まだ気張るつもりの彼に希望はあるのだろうか。)
そうだな、出来れば夢でも君に会えるまじないをお願いしたい。
こんなに素敵な人には出会った事がない。そう簡単には手離さないからな。
そうか?君の口から何度か聞いた事がある気がするんだが。まぁ良い、彼女は彼を気に入ってるから心配無用。むしろ彼の方がベタベタされて飽きないか気掛かりだ。
>>ペギー
なら一回だけの約束、これは譲れない
(嫌味を言われるよりも褒め言葉や愛の囁きの方が心臓に悪いし慣れてない、ノックすら脳震盪を起こしかねない勢いで頭に響き渡る始末。「今回の宝を手に入れる迄の最後だ。然し火山の中なんてどうすれば…」行動派な妻に安全な場所に居ろと命令するのは失礼に当たるであろうから敢えて言わず、今はただ宝の眠ると言う山頂を目指して登山するのみ。詳細な素性は話したとて混乱させるだけだと口を閉ざし、己より若く見える青年に優しく微笑み声を抑え「俺も妻も元軍人、君の気持ちは分かる。安全な方法で逃がしてやる」妻を手招き、どうにか彼の崇高な心を傷付けずに返したい)
寂しがり屋になったのね、ほらおまじないにはまず手を出してそこに手を重ねなきゃ。
まったくそれだわ、私もここにきて貴方達ほど長く楽しく続いたのは初めてよ。覚悟する、貴方も覚悟して。
貴方以外には言わないって意味。言いたくなるのに我慢なんて無理よ。オーウェンに報告してやろうと思ったのにあんたが森から消えて言えずじまいだったとかまだにやけているわ。あんなに女性に執着しているあの人を見たら分かるはず、すっかりお熱ね。
>>オーウェン
どうして制限するの?これを制限するなんて聞いた事がないわよ。
(調子を狂わせる原因が睦言だろうが言いたい時に我慢しろは苦痛、腕を組みやや呆れた顔で恥ずかしがり屋の夫を眺め。バルボッサが口を挟み「火山が活きているか死んでいるかで運命の境目という事だ、お前の根性を試すつもりで中に入ってみれば良いだろう?」それは冗談か本気なのかあやふやな調子。母国の人間を返すのは賛成、エージェントとして人質を解放してあげたい「心配しないで。私は貴方と同じイギリス出身なの。あそこにボートがあるわ、気を引くからその間に逃げなさい。オーウェンお願い。」夫に目配せ、妻は海賊達の間を歩き帽子やら上着やらを脱ぎ始め。)
君が俺を寂しがり屋に変えてしまった。手を…これで良いか?
そんな覚悟ならとっくに決めてる。君と心中しかねない勢いでな。
…分かった。我慢しなくて良いから、俺だってもっと言えるようになるさ。全くお似合いの二人だが、それを言うなら俺達だって負けてないよな。
>>ペギー
どうしてと言われても俺に免疫がないから、としか答えられないな
(妻の行動は良心に反するものでも道徳に反するものでもないのに止める訳はただ一つ、自ら夫婦の関係を築いた夫が案外奥手だったから。初めての口付けを振り返り長く息を吐いて気持ちを切り替え。キャプテンより落ち着いた海賊が言えば迫力があると言うか冗談に聞こえない「成る程、男を試すって訳か」こうなれば誰より早く宝を掴もうではないかで危険な状況にニヤリ、妻へ向かって手を差し伸べ。目配せ受け取り夫は頷き、その様子に戸惑う海軍の青年だったがイギリス出身と聞いて信用する事にしたらしい「貴方達が誰だか存じませんが今は二人を信じます」青年と揃ってボートの位置を確認、作戦があるらしい妻を見守り忍び足でボートに近寄り)
私も寂しがり屋になってしまったの、だからここにいて。オッケーよ、さあ私達を夢で巡り合わせて…よし。
最期までとことん付き合うのね、大歓迎。
オーウェンの口が軽くなるのは想像できないかも。勿論よ、私にとってのベストは貴方しかいない。貴方だけがもう一度ダンスの約束を叶えられる人、整えて夜8時に集合よ。
>>オーウェン
ふーん。ならワクチンを打てば万事解決ね。愛してる、今のはワクチンだからちゃんと接種して。
(こう言われれば言い返す方式で夫を育てよう、その手を退かし潜り込み夫の両手をマフラーを巻き付けるが如く己に絡ませ深まる笑み。「ほほう、感心だな。俺と若いジャックにはたして勝てるかな?ん?」揶揄い口調のバルボッサを見て夫を見ての妻は伸ばされた手を握り男達に混ざって根性を奮い立たせいざ行けお宝探し。海軍の青年を今一度見つめ微かに表情を和らげた後ではさようならの一言、ある程度脱いでから腰の剣を抜き「私に勝てた人がいたらもっと脱いであげる。そんな度胸がある人は来て、どう皆さん?」時には女を武器にする、夫の相棒として全力を尽くすのも仕事の内であり。)
そう、だから俺達は一緒に居るしかない。君が一緒なら今日は良く眠れそうだ。
何があっても離してやらない独占欲付きで。はは、言っておいて自分でも想像が付かん。ドレスを来た美しいペギーと踊りたい。夜まで待ち遠しいが紳士として守るべきだな。
>>ペギー
案外即効性のあるワクチンって事もある
(妻により距離の縮まった男女のすべき事はひとつ、唇と唇の距離をゼロにしてしまう事だけ。海風が頬を撫でるような優しいタッチで触れ。此処で若くない方のキャプテンの登場「お前ら三人は関係ない。俺様の独り占めだとお分かり?」口癖を添え後方に続く集団まで引き返し、敢えて手を繋いだばかりの夫婦の間を割って入り再びお宝を追うモードに突入した自由人っぷり。妻の発言をキャッチした脳が少しも早く青年を逃がして妻の藻とへ駆け付けるべしと騒ぎ「早く行くんだ。いいな、二度と命を簡単に捨てようとするな」青年が乗り込んだ事を確認したらボートを船を繋ぐローブを切断)
貴方とならいつでも大歓迎。今日向日葵畑の横を通り過ぎたの、夢の中で貴方と向日葵の中追いかけあってみたい。
独占して欲しい…そして私はオーウェンだけをこの愛で閉じ込めてしまうのね。
別人に見えるからやめましょう、想像したらしっくりこなかった。貴方の着飾った姿に皆釣られないかだけが心配。
>>オーウェン
定期的に接種しないと生涯免疫はつかないって知ってた?もう一回、愛してる。
(ワクチンを与える医師が患者の甘いウイルスにかくも容易に感染してしまいアウト。ふんわりタッチなキスからより積極的な治療を提案して自らしっかり塞ぎ夫にのみ有効なワクチンを接種する事数回。「人の恋路を邪魔したら馬に蹴られて命を落とすぞジャック。欲深い奴だ、俺もだがな。」義足とは思えない素早さで後を追うバルボッサを眺めた妻は溜め息吐き離れた手を再び夫の元へ。夫に急かされ頷いた青年は必死で漕ぎ海原の向こうへと去り、剣に仕込んだ電流で挑戦者に圧勝した妻の方は腰に手を当て「全然駄目ね。オーウェンだけが私に勝てそう。」時間稼ぎに成功したと知りゲーム終了。)
向日葵畑か、夏らしくて楽しそうだ。行動力があって活発な君が向日葵畑を走り回ったらさぞ可愛いんだろうな。
とうの昔に閉じ込められてるし、そこから脱出する気は更々無いから生涯俺を愛に閉じ込めて欲しい。
意見が一致したな。それは俺の台詞、美しい君に見とれるだけなら許すが手を出そうとするヤツが居たら間違いなくソイツを殴る。
>>ペギー
それは知らなかった
(ワクチンを何度も接種せねばならないとは初耳、周囲の羨む視線を浴びながら妻の愛を受けるのは非常に気分の良い事。ワクチンが効いたのか恥ずかしがる気持ちも薄れ数回の接種の後に無音で口をI love you の形に動かし。バルボッサの発言に耳を傾け周囲を見渡し吹き出して「馬が何処に居るってんだか教えて欲しいね」夫婦に向かってあっかんべー、黙って居れば整った顔でも性格や言動が伴えば非常に残念。妻とのアイコンタクトを取りゲーム終了には素直に安堵、最後にもう一度振り返り勇敢な青年を乗せたボートを視界に収め「俺抜きで楽しそうな事してたんだな」妻の温もりの残る上着を大事そうに抱える海賊の手から取り上げ、肝を抜く行動をした妻の肩に掛けてやり)
太陽の光で貴方のブロンドがキラキラ輝いて見えるわ。時々葉の間から顔を出して私を見る貴方を想像したら幸せな気持ちになれた。
生涯閉じ込めて欲しいだなんて積極的ね。優しく尋問して愛を引き出してあげる、手錠は欲しい?
殴られるような人は眼中にも入らないから大丈夫よ。貴方とのムードで酔ったらそれだけで手一杯。
>>オーウェン
今知れて良かったわね、一つ利口になれたでしょ。
(斬新な医療を提供した医師は薄っすら開けた瞳で患者を見つめ他の誰も全く気にしておらず。視力で確かめた夫の愛情に何もかもが綻んで首にしがみつく形が日本でいう道祖神を思わせる、海賊船に道祖神は不要だとしても。流石にこのとっつぁん坊やへの苛立ちが募った妻、夫を連れてずがずが追いかけ「あらスパロウさん。馬なら今貴方の後ろにいて蹴ろうとしているわ、よ!」膝の裏めがけ割と本気のキックをお見舞い。掛けられた上着を引き寄せにっこり顔「貴方にはもう全部脱いで見せたじゃない。あの人は無事行けたのね?」頬をくっつける風で密やかな話を耳打ち、道具をポケットにしまい飛沫で濡れた彼の肩口を撫で。)
きっと君は背の高い花に囲まれて隠れん坊を始めたりして、それを俺が見つけ出すんだ。
君に掛けられる手錠なら悪くない。溢れる愛で拘束されて抜け出せないなら幸せだ。
恋愛映画なんかで周囲がストップモーションに見えるシーンがあるだろ?まさにそんな感じになりそうだな。
>>ペギー
為になる事を学んだら実戦だよな…ペギー、俺も愛してる
(そろそろ夫婦の会話は家でしろと突っ込まれそうな予感、その前に治療の成果を見せる番だとばかりに患者から医師へ告白タイム。ほんの少し視線を外して意を決した事は言うまでもなく、首へ回る手はそのままに耳元へ愛を囁き。突然歩調を上げた妻を追って小走り、あと少し足を踏み出すのが遅れたら腕が伸びる所だった「蹴ろうとしてるから蹴る迄のスパンが短すぎる。暴れ馬は御免だね」涙目のキャプテンは踏ん張ったが衝撃の強さが勝りド派手に転んで額に瘤を作った様子。独占欲の強い夫はくっつく頬へキス「其れを見て良いのは俺だけ。君のお陰で成功した」熱々夫婦の姿を見せ付ける裏で耳打ちのお返事、芯の通った顔付きをした彼なら心配無用。夫を羨み二人に近付く船員に会話を悟られぬようデコピンをお見舞いしておき)
太陽を追って空を見上げる貴方の側でもしジッとしていても見つけて。私は太陽の匂いがしみた貴方を目印に探して歩くから。
特別な部屋も用意する必要があるわね。これですっかり貴方は私だけの愛しい容疑者。
素敵な喩え。全ての時計を壊して二人の時間だけが延々と続けば良いのに。
>>オーウェン
良くできました。今どんな気持ちなのか上手に言えたなら良いのに…貴方の前ではただの女ね。
(俗に言う我が家に帰るにはまだ時間が必要、全てを繋げて空と見つめ合う海で漂う患者の告白で頬を染め至福を噛み締める事暫し。所々口を開けたままこちらを見ている海賊達にちょっと手だけ振り夫と触れる箇所をより密着させ。突然急がせた夫には謝るがとっつぁん坊やに謝るつもりは皆無「オーウェンごめんなさい、この人が馬に蹴られたそうな顔をしていたから。スパロウさん、蹴ろうとして蹴ったんだから当たり前よ。」手は貸して引っ張り上げ仕返しのせせら笑い。作戦成功に満足したのは勿論だが夫を失望させてはならないのできちんと説明「必ず勝てるように仕込みはしたから安心して。流石貴方、そして母国の祖先を救ってくれてありがとう。」デコピンに小さく声を上げ申し訳程度に笑ってから誰かから詮索されるまえに二度咳払いして知らん顔。)
必ず見付ける。どんなに輝く花に囲まれても君が一番輝いてるから直ぐに見付けられるからな。
病人の次は罪人、恋をすると人は忙しくなるんだな。
現実の時間なんて関係ない。二人寄り添えば其処には二人だけの時間が流れるだろ。
>>ペギー
それで良い。俺の前では俺にしか見せないペギーで居て欲しい
(周囲の人間は景色と化し視界に入ったとて気にする事なかれ、医師の好みの患者になるなら患者とて好みを言いたいもの。海風に吹かれ元の輝きを曇らせる妻の髪に指を通し。妻の蹴りも船長の転びようも共に見事だから笑う事を我慢できる訳もなく「ペギー、見事だ。キャプテンは此れに懲りて大人しくなるべきだな」二人の行く末を見守る夫の肩は揺れっぱなしで止まる気配無し、悔し紛れに船長に肩を叩かれ収束しかけた笑いが再び沸騰。賢い妻が勝算なしの無計画に突っ込むとは思っておらず小さく頷き「分かってる。それに君無しでは成功してない」何時まで引っ付いてるんだなんて野次が飛んだから妻との間に少しだけ隙間を生み、船の片隅でボートの数が足りないと騒ぐ海賊にも知らん顔)
向日葵より輝くだなんて大袈裟でも嬉しい。貴方の目に入らなくなるのが一番怖いって事よ、それほどに貴方無しじゃ駄目なの。
肩書きが増えたわね。愛の調教師じゃなんだか違う方向をイメージしそう。
ええその通りだわ、何処かで二人を祝う鐘が鳴っているような気さえする。
>>オーウェン
貴方だけが知る私に、私だけが知るオーウェンを教えてくれてありがとう。
(潮風で傷む髪なんてものは今はさておき、触れられて喜びの声を上げる毛先も紅葉色に染まるよう。患者の頬に触れ唇に触れてひしと腕に抱き締め。大爆笑の嵐が湧き上がり若いキャプテンも思う存分ニヤケる中スパロウ氏だけがぽつねんと取り残され、否不貞腐れて泥をべちょべちょ夫婦に向かって跳ね上げ「お前ら覚えてろよ、海賊を怒らせると色白だろうが皆真っ黒になるからな!」それがまた妻の怒りを買い次には頬を腫らし。「次は貴方がゲームに参加して。あーあんな所に素敵な難破船があるわね、何か見つかるかもしれないから行ってみたら?」夫にさり気ない悪戯なリクエストを、適当に目に入った物をダシに話をすり替えいい加減その汚さに飽き飽きしていた甲板の床を束子でごりごり遠慮なく擦り始め。)
率直な表現をしたつもりだったんだが、大袈裟に聞こえるなんて計算外。君なしで生きられる方法がこの世に存在するなら知りたい所だ。
俺みたいに女性の扱いに長けてないヤツには似つかわないな。
幸せの鐘か、何処かで天使が鳴らしているのかも。
>>ペギー
一人の女性に全てを尽くそうと思う俺は君の前にしか現れない
(妻が触れる場所が喜び世界がより色付く感じがして漢字で表現するなら幸福そのものなのだと、妻の熱を感じた頬に唇を男のゴツゴツした手で押さえ。拗ね拗ねキャプテンにより服が泥だらけ、それ以上に瞬時に腫れ上がった彼の頬の方が心配ではあるが「そんな所でいじけてたら宝は俺は貰うぞ」膝を抱えて地面にのの字を書く滑稽な姿に一言、流石に海賊のプライドが勝ったのかキリリとした表情を浮かべた船長は相棒のバルボッサ君を巻き込み走り出し。悪戯っ子なペギーの相手も手慣れたもの「いや、それは二人きりでやろう」ニヤリと口角引き上げ意地悪な笑顔。綺麗好きが存在するハズもない集団の中で掃除を始めた彼女に周囲は目を真ん丸に「手が汚れたら困るから俺がやる」夫だけは束子を握る腕を掴み掃除道具を渡す事を要求し)
それでもとても嬉しかった。貴方がそんな風に言ってくれるから私は妻である喜びを感じられたの。無いわね、知る必要もゼロ。
私の扱いは長けているでしょ?こんなにお転婆で負けん気な女を。
天使が貴方を見つけろって私を旅立たせたのね。人生最大の出会いの為に。
>>オーウェン
オーウェン、貴方はまるで映画の中の人物のようで喋る言葉は歌のようだわ。この感じ、心が震えてしまいそう。
(時代違いで知っている筈ない一曲が何の力でか頭に浮かび、AdeleのWhen we were youngの一節と夫の深い愛情を重ね手放さぬよう丸めた指に力込め。「偉いぞオーウェン。ジャックの扱いが判ってきたらしいな、海賊になる気が無い点が実に惜しい。」振り返るバルボッサからのお褒の言葉、続いてギブス君も似た内容で褒めてくるシュールな図。大人な対応は良いけども泥の感触が気持ち悪くて妻は顰めっ面。「まさか脱ぐだけで終わり?」二人きりなら大胆な提案を混ぜてしまえ、視線で見事な肉体美を舐め回し肉食発言。気遣いはありがたい、しかし汚れにむしゃくしゃしていたのは己であってはいお願いとは言えない。頑固者同士どうしようか考えた後束子は渡して「だったら他の道具で共同作業させて頂戴。二人でやれば早く終わるもの。」手をはたき裾を丸めたくし上げ。)
おっと失礼、今さら気付いたが221のバルボッサ君じゃなくてギブス君の間違いだ。悪い。
互いに必要としてる事が分かるから、だから俺は君の夫になりたかった。だろ?考えるだけ無駄な質問だったな。
調教師の腕の見せ所ってとこか。まだまだ知らない部分があるから、もっと色んな面を見せて貰わないと。
俺を飛ばしたのはプテラノドン…じゃあロマンの欠片もないから今のは却下。
>>ペギー
ロマンチックな事は言えないけどな
(ダンスと口説き文句が特技とかいう宇宙のヒーローとは異なり口下手な己、それでも妻の褒め言葉が嬉しくて今までよりも一層優しく微笑み。思わぬ言葉に目を真ん丸、ちょっぴり反応が遅れてしまうのも仕方なし「…それはどうも、漁師が好きなんで其ればかりは悪いな」後ろ頭をポリポリ、妻さえ嫌で無ければ海賊に転身なんてのも悪くないやも。なんて妻の顔色を伺えば服から出た腕にも泥、己の纏う袖口を伸ばして拭き取り。子供が欲しい下り過去の会話を振り返り「いやそれはほら、君がまだ早いって言った事もあるしだな」しどろもどろ、手と首を横に振ってさあどうしましょ。妻のスマートな対応を察し次なる提案「束子は力が要るから、君には棚の中身の整理なんかを頼む」後は黙々と辺りを擦り)
あら、全然気が付かなかった。これはこのままにしておくわね。
貴方と初めて言葉を交わした時を思い出すわ…恐竜の話題には一番反応してくれた。それが今は私の夫だなんてなんて不思議な縁なのかしら。意味のない問いが本心だから良いのよ。
喜んで。貴方もしっかり恥ずかしがらずに見せて。
プテラノドン、喩えがオーウェンらしくて堪らない。プテラノドンでも不死鳥でも来てくれてありがとう。
>>オーウェン
いいえ。人生で誰よりもロマンチック。貴方が笑ってくれる度に私も映画の中に迷い込んだ気分だわ。
(踊らなくても口説かなくても良い、木を植えなくてもギャンブル中毒じゃなくても気難しい男性を選んだ時点で大正解。優しい笑顔に堪らず胸が優しく鼓動を速め。「手下になりたかったら貢物を出せばすぐしてやる、よく考えて人生は選択しろよ。」若いキャプテンも意味深に笑い駆けていき、妻は夫の興味を察したようで「独身だったら私だってなるわよ。」既婚者になるとどうしたって女では制限されてしまうのが惜しい、大人しく拭かれフンと溜息。腕を組みじりじり近寄り顎をグイッと上げ「夫婦なんだからそうい時間もあると思わない?」いつまでもいいえとは言わせまい。言われた通り散らかった棚を整理していると貴重な品々が、流石に好奇心が働かざるを得ず改めて海賊船に居るのだと愉快になってひとりでに笑いが込み上げ。「オーウェン?掃除は終わったの?」背中から体重をかけて邪魔する妻の図が完成。)
言わなきゃ俺の気が済まなかったが、そうして貰えると有り難い。
口下手な俺と会話をしようと努力してくれたな。今では感謝してる。
君にだけは何でも見て欲しいと思えるんだから不思議だが、愛の力で人は変われる。
空を飛ぶって言ったら其れしか思い浮かばなかったんだ。此方こそ有り難う。
>>ペギー
君しか笑顔は見せない。営業中でも笑わない事で有名だ
(あまりに褒めるものだから我慢出来ずに茶化しちゃって意識して厳しい顔まで作ってみて謎の頷きを数回。若いキャプテンの言葉を咀嚼、海賊に近付ける第一歩を学習した所で拗ね気味な妻へ提案「海賊夫婦ってのが新しく誕生して流行るかもな」世間一般の女性よりも遥かに行動力がある人を制限するのが己の存在とは歯痒い、ライフルを支える紐から首を抜いて妻へ差し出し。じりじり近寄りに対するじりじり下がりは直ぐに船の側面に塞き止められ「そこまで言うなら俺だって夫である前に男だ…全くしたくないとは言わない」白旗振り上げ吐露。腕に力を込め床の汚れと睨めっ子、よほど掃除をサボったに違いない「おっとっと危ない。もう少しだ」突然の悪戯に足にも力を入れ擦る手を一時停止、首を後ろに視線で何かあったか尋ね)
何でもやりこなす、エージェントとして、ね?
続かない会話って時々気不味く感じる時もあるけれど、貴方とはもっと話したかっただけ。知りたかったのよ。
これが愛なら愛を力にしてなんでも出来てしまいそう。私も変わった。
海に行けたなら空にだっていけるわ、歩いても必ず貴方の居場所へ辿り着けるの。
>>オーウェン
今は営業時間外じゃない?怖い顔しても無駄よ、私の中の貴方は優しい顔で語りかけてくるのだから。
(何に対して頷いているかは訊かないが、オンモードでは顰め面が殆どを占めているらしい夫の先程の表情が全てを掴んで何処にも逃さない力をいまだに発揮している様子。頬をぴたぴた叩き眉上げ断言してしまったり。無責任な事を言うものだと若いキャプテンに一言申し上げてみようかなんて考えるよりもライフルの重みに気持ちも引き締まり、よく見れば細かい傷が点々とユーズド感を漂わす夫の命綱を丁重に受け取り眺め「冒険野郎になるのは歓迎、でも一つだけ守りたいのは貴方のように命を尊重するという大切な点。」逃げ場を失った夫が吐露したらばもう決まったも同然、首からウエストラインまで手を滑らせ熱っぽい視線「なら今夜私と結ばれてくれるのよね、私だって女よ。」束子だけでは完全に消えないであろう苔のぬめぬめを慎重に避け訊ねる瞳にふと笑いかけたところで顔色の異変に注目「歴史的価値のある物が…って貴方何だか変ね。」急ぎ額に手を当て発熱の有無を確かめ。)
流石だ。
そう知りたかったと思って貰える事に感謝する。興味を持ってくれて有難う。
君を失うとか一人になるとか、そんな事以外なら何でもな。何ならTレックス相手に素手で挑めそうだ。
必ず辿り着ける理由は、君のいる場所が俺のいる場所だからだ。
>>ペギー
普段は意識しなきゃ顔の力を抜けないのに、君と居ると逆になるなんて信じられるか?
(詰まる所デフォルトが笑顔で眉間の皺は意識による努力だなんて誰もが知らないオーウェンの誕生、最も驚いたのは本人であろうか顔の力と共に息を小さく吐いて微笑みモードに逆戻り。ライフルから何かを感じ取ってくれたらしい様子に満足「それを肝に銘じて居れば問題ないさ」今でも十分に理解しているであろう賢明な妻の腕からライフルを受け取り、今しがた妻の話した内容だけは海賊と相容れない予感がする。女性経験は皆無でないが手が滑っただけでギブアップ間近「キャプテンに頼んで部屋を用意して貰う」とは言え男らしい部分も発揮するべしで細めた瞳に火を灯し耳打ちの内緒話ついでに首筋にキス。身体が熱い気がするのは魅力的な女性が近くに居るからと思ったのだが「変?どういう風に?」束子から手を離し咄嗟に海に飛び込み濡れた身体を柱に凭れ掛けさせ)
知りたいと思わせてくれてありがとうを言わないといけないかしら。でも理屈じゃなくてこれはフィーリングよ?
大胆ね、本当に挑むかは別として頼り甲斐のある貴方って素敵。
歩いているようでぐるぐる廻っているだけなのね。だからいつもオーウェンの事ばかり目に入るんだわ。
>>オーウェン
信じられないって言ったところで真実は貴方の笑顔でもう知ってしまえるのよ。そのままで良いわ、私が好きな笑顔はここにある。
(単に容姿が優れているだの性格に惹かれただのでは到底表現できない惚れレベルからぐんと上昇してしまうグラフよ天まで届け。誰が何と言おうが夫を一番に愛するは己であり首筋に手を置き。戦場でライフルを手に走った頃はついぞ知り得なかったに違いない新しい価値観とは、命を尊重したら賊にはなれないとしてもこれが二人の信念「一度決めたら簡単にはブレたりしないわ。」どんな時代でも生きてきた人間らしい断言で力強い笑みが生まれ。思いの外刺激的な前触れに脱力、そしてもっと触れられたいと思うのも極自然「オーウェン…忘れたら逮捕するわよ。」鼻から頬にかけて不自然に赤いのは体調不良の証拠、唇がまるでその色でも塗りたくったかの如く紫色なのが素人でも判るサイン。「ちょっと手首を貸して。脈が速いわね、寒気がしたら熱が上がっている証拠よ。」質問に対して明確に答えるよりも心配が勝りなんだか怒っているような口調になってしまい。)
フィーリングか、確かにそうだな。頭で考えて君に惚れたんじゃない。
本当に挑んだら一瞬であの世行きだろうから、心意気を披露するに留める。
二人して同じ場所を何度も歩いてるのかもな。
>>ペギー
でもほら、たまにしか笑わない方がレアで良いだろ?
(こんな冗談を言える日が来るとは思いも寄らなかったが此れまた真実、妻と出会う前の己が浮かべていた険しい表情を一瞬だけ再現。妻との短い対話で再確認した事がひとつ、真っ直ぐ通った正しく強い意意思に惹かれたのだと。単なる美しさだけでなく正義感を持ち合わせた人だから結ばれたのだと「…君のそういう所に惚れた」恥ずかし発言をしたと気付いた時には既に遅し、後から無意味に口元を手で覆い隠しても遅い。「まさか、そんな魅力的な誘いを忘れる訳がない」労り支える関係から男女の関係に戻りつつある夫に男の何かが働き掛けた結果ぐっと抱き寄せ約束のキス。熱いような寒いような複雑な体温で息苦しい事も確か「怪我したり病気だったり、俺ばかり面倒を掛けてる」妻の肩に額を押し当てた状態で肩で呼吸を繰り返し)
恋をする事に難しい定義は不要ね。花丸をあげる、はい満点おめでとう。
あの世行きはいくらなんでも首を縦には振れない。ちゃんと私の隣にいて。
それも良いわね、この目でオーウェンの姿を確かめられるなら安心できるわ。
>>オーウェン
妻に対してレアなんて意味があるの?力抜いて素直にならなきゃ、そうねもし私が貴方のパークで働く同僚だったらレアな笑顔に惹かれていたかもしれないわね。
(引き締まった表情も男らしくてうっとりしてしまうのは否めないのも事実なので丸ごと好きですと言ってしまうのも吝かじゃない。ちょっと妻から一般女性に戻り恋しています風の熱視線を送り続け。比較したい意図はないがどうやら異性関係に対して不器用、勇敢、逞しい体型の要素に加え慈しみを持てる存在にこそ愛情を寄せてしまうものらしい。嬉しい台詞の後恥じ入る夫に表情筋が自ずと弾力を失い「私はそういう面に今も惚れているのよ。」その証拠をお見せする為にも大きな片手を取り掌に頬をそっと押し当て。こんな場所でも密着していれば興奮度が昂まり貪欲にキスを楽しみ「誰かが来るまでこうして楽しみましょう、ほら座ってゆっくりと…。」誰も気にしない幸せ。弱り始めた夫の身体を支え磯の香りを感じつつどうにかして休ませる事だけは優先的に実現させようと「謝らない。怪我も熱も誰かの為に働きかけた立派な男の勲章じゃない。」船室に入り濡れた服を脱がせるべく肩に腕回し立てるか否か目で伺い。)
何の点数だ?ペギーの中では一番の優等生で居ないとな。
一人で先に行けば寂しいのはお互い様、君の隣にずっと居るよ。
歩く度に絆も愛も深まるんだ。素敵だろ?
>>ペギー
君が同僚なら仕事なんか放っておいて毎日君に会いに行ってしまうだろうな
(力を抜いて素直にの部分を実行するには少し時間が必要かも。勿論クレアに思いを寄せていたが彼女以上に命の大切さを理解し尊重の出来る妻がパークに居たらどんなに嬉しいか、本人を目の前にぼんやり脳内お散歩モードに入ってしまった夫。妻のスキンシップは常に意味があり、だからこそ普段冷静な己でも心臓が跳ね上がる気になってしまい「ほら早く行かないと宝がなくなる」話題をすり替え心を落ち着かせるのは反則技であろうが仕方なし、妻の手を引きどんどん歩き進め。もう一度唇を寄せたら促されるまま座り「俺を君の好きなようにして良いって言ったらどうする?」首をゆるりと傾け。妻に支えられ歩く姿のなんと情けない事か、弱々しく頷き体重を傾け立ち上がり「少し休めば大丈夫だと思うから」声にも力が感じられず、青白い顔を見たキャプテンが部屋を適当に使って良いと妻を手招き)
期待以上の回答だった事への点数よ。意識しなくても既に貴方はナンバーワン。
よかった…なにより怖いのは私の手の届かない場所で貴方が去っていってしまう事。
ええとっても。まったく退屈にもならないし疲れもしないの。
>>オーウェン
来てくれたら歓迎するわ、冷たい飲み物でも用意してね。愚痴も聞くし嬉しいニュースも勿論話して。
(シャツに汗染みつけて晴れの日も雨の日も律儀にやってくる夫を想像すれば勝手に緩む頬。泥だらけでも招き入れ色々聴いていたい、どんな感想やどんな経験も。妄想に入り浸る夫を見ながらいつかはそうなれる日を夢に見て。恥が優っているのは表情を見れば判る、否定しない辺りが裏の裏にある素直さを具現化「もし宝物が一つしかなかったらそれこそ喧嘩するの?」海賊達が既に火山の中を散策して何やら騒いでいるのを耳にしながら密やかに小さく笑ってついて行き。半開きの唇を覆う熱が冷めやらぬ内に夫の両肩に手を置き足と足の間に膝をつき、柔らかい場所へ口寄せ小声でゆっくり夫専用のゲームを提案「私のキスが良かったら一枚ずつ脱いで。私も貴方のキスが良かったら脱ぐわ、出来るでしょう?」もう頬を挟み回数重ねる連続技へ。キャプテンの厚意にありがとうを口にしてから運び込み、あり合わせの物で寝床を用意。そこに横たわるよう指示して「完全に大丈夫だと判断できるまでは駄目。脱いで。」ギブス君が渡してくれた他の服を膝に置きボタンを外し始め。)
そういう君は俺のオンリーワン。
寝る時にふと不安になる。目が覚めて君に会えなかったらって、でもそんな日は決まって君は夢で会いに来てくれる。だからペギーも安心してくれ。
そう、愛があればいくらでも行動できる。
>>ペギー
失礼なお願いをしても許されるなら、汗くさい事で有名な俺のシャツを洗ってほしい
(二人が一緒に働く姿を思い浮かべ頭を下げ、愛に仕事に満ちた日々が実現すればどんなに幸せだろうかとやはり妄想に耽る夫。大人数で追う宝の数が限られているとは予想すらしていなかったと大慌てするのも一瞬の事「キャプテンに譲る。海賊は宝がなきゃ格好つかないだろうから」冷静に判断すれば二人に宝は必要なし、海賊達に追い付いても一歩引いた所から見守るだけ。人様の船で死角に隠れて愛を交わす雰囲気は俗っぽい言い方で興奮する「…良いゲームだ」早速ベストを脱ぎ捨て妻の腰に手を回し、向き合って膝の上に座らせたら幾度と唇を塞ぎ。体調不良というのは認識すると更に悪化するのか足取りが危うくなり、倒れ込んだ身体は鉛の様な重さ「分かった…有り難う」濡れて張り付くシャツから腕を引き抜き)
何か思いつこうとしたのにお手上げ、オンリーワンには敵わない。
私もふとした時に貴方の事が思い浮かんで勝手に頬が緩むわ。皆にご機嫌だねって言われてしまうくらいに。もう心配はゼロよ。
全ての動力が愛ならいつか帰る場所も愛かしら。人生が始まってまた終わる場所が。
>>オーウェン
最近の洗濯洗剤は質が良いし汗の匂いもちゃんと取れるわよ、どうぞ何枚でも持ってらっしゃい。
(夫の頭の中で巡る妄想を読む事は出来なくてもぼんやりした表情から察するになにか楽しくて幸せな光景なのだろう。石鹸の泡に包まれたシャツを丁寧に欲していたら密かに匂いを嗅いでしまいそうとは言わずに是の返事。火山に宝なんてもう溶けているんじゃないか、夢見ている時が実は一番楽しいもの。夫と並んで海賊達がなにやら引っ張っている光景を眺めつつ「貴方と同じで宝物はたった一つだからこそ価値があるのね。」その宝から伸びる手を握り。シャツを脱いで次の一手も濃厚に「脱ぐ間も惜しみたい。」段々と強弱のアクセントも激しくなる挑戦者のキス。「これを着せるから今だけ頑張って。熱を下げるには暖かくして汗をかかないと、寒気が酷いなら他にも借りてくるわ。」新しい服をなんとか着せながらボロボロの毛布を重ね足の方からゆっくりと広げて。)
はは、我ながら上手く言えた。
この景色を一緒に見たら喜ぶだろうか、この服は君に似合うだろうかと何をしても頭の中がペギーで溢れてる。
その通りだな。俺の人生が愛を中心に回るようになるなんて想像してなかった。
>>ペギー
ガソリンを服に掛けたり泥にまみれたりするが、洗剤と君が困らない程度にしておくよ
(共謀な恐竜から逃れる為にはあらゆる手段が必要で、洗濯機が頑張るから問題なしだと思いたいのたが白く美しい妻の手を両手で包み込みそのまま頬を寄せ。キャプテンに引っ張り上げるのを手伝えと手招き受け「最も価値のある宝は誰にも渡さない」海賊達の元へ行く間も寂しいくらいに妻という宝の光は眩しく、ゆっくりと一本ずつ惜しむようにして指を離しキャプテンの元へ。呼吸の方法を戸惑う程の口付けにシャツを脱ぎ捨て「あっという間に布がなくなりそうだ」男たるもの女性の前では獣であれ、髪を掻き分け後頭部へ滑らせた手に力を込め熱を持った唇を胸元に押し当て。「…今凄く寒い。傍に居て欲しい」着替えの終了で横になり布に包まれても寒気は止まらず、消え入りそうな声を絞り出し弱々しく妻の腕を握り)
貴方って自覚しているよりずっと上手よ、私が舞い上がってしまう言葉を沢山くれる。
貴方の頭の中で私は元気にしてる?本物の私より頭の中に夢中になるのは嫌よ、寂しいじゃない。
私達夫婦だもの。愛無くしては生きていけない、オーウェンが愛そのものね。
>>オーウェン
やんちゃしても平気よ、洗濯機の手に負えない汚れはプロに任せれば良いんだから。仕事柄汚れない方がよっぽど難しいわ。
(家庭的な面をアピールしようだの家庭的な女になろうだの考えた記憶がない人間も少しは可愛い嫁になってみたくなる不思議。ざらりとした髭の感触を確かめながら律儀に手間の省略を検討してくれる夫がしたいようにさせて静かに微笑み。「貴方が手に入れた宝物は完全に貴方のもの、貴方だけが手にしていいの。」気まぐれ船長の頼みとあらば仕方なし、離れていく背中を見守りまだ残る温もりをもう片手で逃がしはしまいと蓋を。初めて見た時目を当てていたら落ち着かなさそうだと思ったあの肉体美に目眩「ああ凄い…無くして自由になりましょう。」悦ぶ身体で獣の餌食と化して興奮昂まる中夫の上半身を隈なく触り。何か食べ物をと考えていた思考は気の毒な姿で切り替わり膝をつき、これ以上空気を暖める事も不可能な環境で手を尽くそうと側で横になり「居るわ、安心して。私の体温をあげる。」病中のその身体に腕を回してしっかり保温の体勢に。)
それは君が俺を舞い上がらせてくれるから、自然と浮かぶ言葉を口にしてるだけ。
いつでも俺に微笑み掛けてくれる。おっと、本物の君に寂しい思いをさせたらいけない。
愛想のもの、それもそうだ。愛するから俺達は結ばれたんだもんな。
>>ペギー
汚れない方が難しいか、確かにそうだ
(時として恐竜へのカモフラージュの為に排泄物を身体に塗る事もある仕事じゃ衣服を綺麗に保つ事は不可能、自ら寄せておいて肌を傷つけていないか心配になるから可笑しな夫。妻を所有物扱いする気はないのだが「つまりペギーは俺だけのもの」背中を押す言葉に満足した返答、キャプテンの元へ駆け寄った時には開口一番に遅いの一言「見ろよ、空っぽだった」続いて所々溶けた宝箱を抉じ開け中がない事を見せられ、腹いせに肩を思い切り叩かれては八つ当たりも良いとこ。上半身は直ぐになくなり次は靴にベルトに細々した物を脱ぎ捨て「キャプテンに見付かったら怒られるだろうな」触れられ熱くなる身体をそのままに唇で妻の滑らかな肌を愛で手を取り指の一本一本に至るまで愛し尽く。妻の香りを感じるだけで安心、更に包まれじんわり広がる暖かみに目を閉じ「暖かい、有り難う」荒い息遣いが次第に穏やかな寝息へと変化し)
自然に出てくる言葉のレベルが高すぎてビックリ、貴方の声で何回だって聴いていたい。
オーウェンの救いになれますように。本物の方が手触りがあるし良いでしょう?
ねぇ、やっぱり私貴方が本当に好きよ。言葉より心の方が上手に表現できるのはご愛嬌。
>>オーウェン
とことん汚れて私の所へ定期的に持ち込むことね。貴方自身の汚れはどうするの?
(掌を見せて何の傷一つない点をちゃんと示して安心して頂こう。ランドリー係というのか部活動のマネージャーに近しい役割も楽しそう、そこでかなりプライベートな質問ぶつけて曰くありげに口角上げ。「それ、同じ内容をそのまま返すから。」聴こえているかは定かでないが、ゆっくり回り始めた地面に酔った感覚に揺られて恋しい気持ちを両手でそっと抑え。あの様子では発見に至らなかったらしいが宝物は思いがけない場所に、それは眼下に広がる島と海のジオラマで。「視野を広げてみればあるわよ、ほら。」気の毒な海賊達に理解可能かは不明でも絶景に口を閉ざし。ズボンも脱いで両脚が大分涼しい状態に「怒られたってそんなのは知らないわ。」脚を大胆に絡め腹筋の割れ目にそって頬を滑らせ、もっと自然体な格好になるよう催促。薬はなくとも睡眠で体力勝ちか、毛布を引き上げ蓑虫よろしくコロンと二人並び寝息に耳をすませ「風邪を移してくれたら喜んで引き受けるのに。でも貴方は顰めっ面で拒否しそうだからまた今度。」汗を幾分か拭き取ってやり様子を見守り続け。)
君の為なら、君が喜ぶなら何度でも言おう。
その願いは間違ってる。既に俺の救いになってくれてるからな。本物なら触れる事も触れて貰える事もできるか。
改めて言われると照れ臭いが…俺も出会った時からずっと本当に君を愛してる。
>>ペギー
…風呂に入って綺麗にしてから、汚れた服を一纏めにして君の元へ向かおう
(掌チェックで傷なし安心を得て手を返却、服はそのまま洗濯機に入れられるから良しとして人間の汚れは落としてから行くべし。女性に対して失礼な盲点だった事に気付いてやや赤面、変な説明口調にて順番を身振り手振りでアピール。妻が何か言ったような然しキャプテンの声で聞き取れず「良いか、金にならないモンは宝と呼ばない。綺麗な景色に用事はナシ、お分かり?」絶景に目を奪われる夫婦の前で手を振るキャプテンは同じく島を眺める仲間の一人の頭を叩き。美しい女性が身をくねらせ己の身体を触る状況に平常心を保てる男はこの世に存在しないだろう「…このゲーム俺の負けだ。まだ続けるなら今から部屋を用意して貰うが」あっという間に形勢逆転、覆い被さる格好で先程まで腰を下ろした場所に妻を寝かせ挑発的な発言を受け止める耳を甘噛み。どれ程眠ったかは分からないが薄目を開ける頃には随分と身体が楽になったような、隣を見れ看病の途中で眠ってしまったらしい妻の姿「…有り難う」そうっと頬に口付けを落としまだ完治したとは言えない身体は横にしたままで)
そのサービス精神だけで弱くなるばかりよ。誰が何と言おうと世界で一番の夫は貴方ね。私もずっと愛してる。
ちょっとごめんなさい、今週の分の仕事が明日どっさり回ってくる予定だから予告も兼ねて今日はここに返すわね。来なかったら悪戦苦闘しているとでも思って、本当は順番に赤いコートの彼に返すつもりだったけど…赤い髪の彼女が寂しがるから。そんな訳でもう少し待っていて。
>>オーウェン
そのまま来てくれて良いのよ、アイロンを当てたシャツにすぐ着替えさせてあげられるじゃない?
(力が入ると早口になる夫を前にして、他意はありませんでしたと言ってあげなくては誤解を生みそうな空気をフッと吹き飛ばしにっこり否定。ついでに怪我の手当てもしてあげたい、ぶつぶつ何か垂れていそうだがそれでも。一緒に見ちゃった船員は間違いなく一番素直な性格に違いない、叩かれてオレは興味ありません風を取り繕っているから可笑しい。感受性を無くした悲しい大人にはなりたくない「スパロウさん、貴方女性の扱いが下手過ぎるわね。それじゃデートだってしたくないわ、だって貴方はお金でしか物事を計れないもの。」夫に腕絡ませ知らんぷり。恥ずかしがって愛を囁くと顔を背けていた夫が男になる瞬間の早変わりに心臓が駆け足を始め、甘噛みされた耳に走る電流に声を上げそれでも本能は欲し。「興奮したのにやめるなんてできない。早く部屋に行って楽しませて。」熱が上がったからか潤む瞳で求め。風でドアが軋む音に驚き覚醒「寝てしまうなんて、オーウェン?貴方熱は?」いそいそと額に体温計代わりの手を当て最初よりも下がった事には安堵するものの油断はできず、栄養をと誰かが親切にも用意してくれた果物にナイフを入れ果肉をほじくり。)
何度でも言う、君を愛してる。この気持ちは今までも此れからも変わらない。
日記にも書かせて貰ったが無理だけはするな。コートのヤツなら海と同じくらいの広い心を持ってるから心配いらない。それに愛しすぎて待つ時間も楽しいって俺に惚気て来た。ちなみに今伝えた気持ちは俺も同じくだ。
>>ペギー
俺が汚れたまま綺麗な服を着たら結局汚れて君の苦労が泡となる
(会話の内容はさて置き見る間に眉間に皺を刻む厳しい夫の表情から妄想話で盛り上ってるだけとは誰が予想できるだろうか。現実になるかは別としても妻の苦労を減らす為に真剣に考えてしまうのがオーウェンという男の特徴、掌を翳して妻の発言に待ったを掛け。女性にモテない事を指摘され拗ねモード全開のキャプテンは負け惜しみに妻の発言を即座に否定「海賊に必要なのは金と金を追求する心のみ。アンタの旦那みたいなロマンチック脳は必要ない」夫婦の姿に勝手にやってろオーラ、一緒になって知らんぷりな夫は腕の先に伸びる手に指を絡めて握り持ち上げ指先にキス。肉食恐竜にでもなったかの如く男の本能を開花させ脱ぎ捨てたブラウスを掛け所謂お姫様抱っこで運ぶ最中に「あ、キャプテン!オーウェンが昼間っから盛り上ってますよ!」なんて大声を上げた船員が居たものだから大慌てで部屋へ逃げた頃にはムードはぶち壊し、苦笑いでブラウスのボタンを止めてやり。「どれくらい時間が経った?かなりマシになった」微熱と寝起きでぼんやりする頭を動かし身体を起こし、何処となく力の抜けた瞳でナイフを使う妻の手をやはりぼんやりと眺め)
貴方が浮気症だとは一切思った事がないのに、今改めて一途な人だと充分過ぎるくらい気づかせてもらった。今最高に満ち足りているわ。
彼女も勿論だけど私は貴方の気遣いが本当に嬉しかったしありがたかった。ギャンブラーの彼も彼女を待たせてしまったわね、皆さん本当にありがとう。そして私には誰より貴方の言葉が一番効くのよ。
>>オーウェン
言葉が足りなかった、つまり貴方自身も私の所で綺麗にして新しいシャツを着てさっぱりすれば良いと言いたかったのよ。
(普通ならその場の話題になるだけで皆好き勝手に盛り上がって終わりそうなものを真剣に考えすぎる夫を笑っちゃ失礼な気もするが笑いたいのは止められない。何が可笑しいのか判らない周囲から見てこの二人はどう思われているかなんてのは気にしない気にしない。叩かれた船員が髪が禿げたかもと後頭部を気にしている隣で船長から放たれた屁理屈は一応聞いているていをつくろい「あんな人になったら駄目よ。貴方にお金と私を天秤にかけられたら悔しいもの。」知らんぷり紳士のスマートな動作に囁き返し自慢気に眉を上げ。丁度一対一の世界で酔っていた分チクリ魔の叫びに肩を震わせびっくり、夫の肩にしがみつき余計な事をと薄い目で犯人を睨んでいたが逃げた先で憮然とした顔に。「あの人後で覚えてらっしゃい。ゲームは楽しめた?」着せてもらったブラウスの上に更にチョッキを重ねる最中口角に音高くキス。「時間は正確には判らないけれどこの静けさならもう夜も近そうね。」ほじくり出した果肉を更にすり潰し食べ易い柔らかさに、口を開けるよう促してあーんとお手本のオープンマウス。)
俺の気持ちが通じたなら良かった。常に最高だと感じて貰えるように努力しないと、だな。
良いんだ、皆それぞれ愛する人の為なら時間なんて気にならない。俺の言葉に効果があるなら休んでくれと言うのは俺の役目にしよう。
>>ペギー
成る程、少し申し訳ない気もするが洗濯機が頑張ってる間にサッパリさせて貰うか
(実現するか否かは問題でなく、もしも実現した際に出来る限り妻の負担を減らす事が問題。皺くちゃの眉間から力が抜けたら妻のプランに乗っかった証拠、笑われる理由はやはり分からないが妻が楽しそうなら万事解決という事で。海賊にしては心の清い船員に後頭部の無事を伝えておき「例えかけたとしても君を取る事は必須」端から答えの出てる天秤程に無意味なものは無かろう、誰にも渡せない己だけの財宝を引き寄せ片腕で抱き締め。人目がある事すら忘れる酔いっぷりが恥ずかしくとも質問の答えは丁寧に答えねば「存分に楽しませて貰った。続きは月が顔を出してから」近付く妻を逃がさずもう一度唇重ね。状態を起こしたまま保つのが苦しいようでは完治とは言えずベッドの柵に体重を預けたまま「君も疲れただろ。看病させてすまない」真似して口をぽかーん、果実の酸味が喉に染み渡り軽くむせてしまい)
今のままで良いって言いたかったけれど貴方の決意の方がかたそうだし頷いておこうかしら。
皆して最高の存在ね。愛は偉大なり、私達も最後に愛は勝つかも。男勝りの女を大人しくさせる調教師?斬新だわ。
>>オーウェン
仕事には負担がつきものよ、そんなに頑張って配慮しなくても私には天職だわ。貴方が会いに来てくれるだけで後はもう要らない。
(眉間解除で漸く交渉成立、額の傷跡に指を伸ばし男の勲章を撫で。人生の全てであり唯一である存在が時に苦労しながらも精一杯生きているのを側で見ていられるのならこれ以上の幸いはあるだろうか、いやない。脱力した船員の笑顔を見ないようにして立っている船長へやっぱりモテないのだとなじる若い頃の船長に高笑いするバルボッサの図は結局仲良し同士に見える、同じく仲睦まじい夫にひっつき大満足の図「さっき聴こえていなさそうだったからもう一度。私史上最高の宝物の代わりなんてない。」好きで好きで他の感情の入る隙を与えないとはなんたる甘美な。「今度は誰にも邪魔させたりなんてしないんだから。」蕩ける視線の先におわす夫から出た台詞を飲み込みバンダナを拾い上げ、頭の形に沿って巻き付け結んでやり。水差しから欠けたカップに注ぎ飲み易いようにと傾け「大丈夫?落ち着いたら飲んで。それに滅多に甘えない貴方を甘やかすにはこれくらい朝飯前よ。」背中撫で咳が止まるまで語る口調にはなんら不平不満も含まれておらず。)
常に前進しておきたい性格だから、今よりもっと君に相応しい男になる。
職業も性格もバラバラな人間の集まりだが相手を愛してる事は共通してる。はは、調教してるのか逆にされるのか分からないけどな。
>>ペギー
毎日君に会えるなら今以上に仕事を頑張ろうと思える
(愛する人に触れられて傷が喜ぶなんて表現は変かもしれないが額から幸せを感じるのも事実、体力的にキツかろうが経営陣と意見が合わなかろうが疲れた先に妻が居れば何でも出来るが夫というもの。後は要らないのは同感、ちょびっとだけ歯を見せて浮かべた笑顔をサッと引っ込め。交友関係は全くの不明でも何だか楽しそうな雰囲気だけは伝わって来て気付けは肩を上下に揺らし、それを現船長に鋭く射ぬかれてもそう簡単に収まる笑いではなく「俺が君の宝だって言ってくれるのか…此れは想像以上に嬉しいと同時に照れるな」頬をポリポリやはり面と向かって褒められるのは慣れてない。海賊スタイルの出来上がり、さてどんな顔をして皆の元へ戻るべきか「もう少しだけ此処に居よう」身を動かす度に軋んだ音のする安物のベッドに腰に掛けたまま、否衣服を纏ってはいても妻を押し倒し。水を流し込み漸く落ち着きを取り戻し「なら滅多にない機会に甘えて存分に優しくして貰うとしよう」弱った身体を再び横に倒し妻の手を握り)
贅沢を言うつもりはなかったのに貴方にそう宣言されたら止められない。本当にもう、粋な旦那様。
私達もよ。歩んだ人生も選んだ人生も違う人達に共通しているのは何より貴方達が大切であるという揺るがない事実。調教師を調教する私って猛獣の域かしら?
>>オーウェン
疲れたらいつでも頼って。貴方を非難する人に立ち向かう事だって出来る、でもこればかりは貴方自身を応援していようと思うの。
(危険な仕事を命懸けで遂行するのは二人とも同じであって、一人は恐竜をもう一人は異次元の物資を巡って走り回る人生の冒険家。その背中を見て勇気をきっと貰うのだろう、少し疲れた肩に触れ夫の可愛らしい発言にこそばゆく笑い。「いい加減にしろ!」指差し抗議する船長はあのだらしなささえ解消すればウケそうなのに、元カノ達と会えばトラブルばかり起きる船長は未来永劫落ち着きはしない。「オーウェンも言っていたのに恥ずかしいの?」シャイな反応にくすくす笑って背中の後ろで手を組み顔を覗き込み。服を着用していたって押し倒されれば女には刺激が強いのなんの、首に腕回し両足で迎え入れ「夜が来る前に予行練習しておかない?二人だけで。」早速唇を求め。汗で湿った髪を余った手で撫でながら喋るのも辛そうな潰れた声に眉尻下げ、半ば力尽きた青い瞳に向かって「私はずっといるから安心してお休みなさい。私の冒険記を少しだけ話してあげる。」絵本の代わりに凍った女性の遺体をきっかけとした捜査と様々な出来事を懐かしみ語り始め。)
君が俺には勿体ない程に魅力的な女性だから、俺はただ追い付きたいだけ。
あぁそうだ、俺は何より愛する君を大切にしたい。その調教師が頼りないだけかもしれない。
>>ペギー
俺と対立する奴のバックには軍が付いてて手強い。歯向かうのは俺一人で結構、君には大人しくして欲しいんだが
(冒険家同士で意気投合した夫婦な訳だから夫だけ暴れて妻には大人しくして貰うなんて発想自体が間違ってる訳で、言ってみただけの無意味な発言は潮風に乗って飛んでいけ状態。女性の小柄な体型をしていながら勇敢に立ち向かう姿が魅力的な女性の髪を耳にかけ顔がよく見えるように。怒られても楽しいものは仕方ないだろと開き直る空気を全員が共有、未来の己の姿を目の当たりにしていると言うのに若い船長は指を差したり手を叩いたり大喜び。「改めて言われると駄目、それに言うのは慣れてきたから」此方が言うのはOK聞くのはNG、真っ赤に輝く悩ましい唇に人差し指を縦向きに押し当て我が儘を強要。ドアを閉めてしまえば昼も夜も関係なし「それは賛成だ。君も俺を好きにしたら良い」返答は待たず唇を塞ぎ髪に指を通して愛で。「すまないな、君がいると分かれば安心して眠れる」寝転がり妻の話す冒険記に耳を傾け、以前耳にした妻がダンスを踊りたいと願った男性は出てくるだろうかと病人のくせに気になってしまう。まだまだ聞いていたいのに気付けば夢の中、静かに語る口調が心地よく穏やかな寝顔を浮かべ)
貴方に勿体ないなんてのは違う、貴方だから私は惹かれたの。
一生幸せになれる予感しかしないわ。貴方を好きな皆さんには悪いけど私のオーウェンよ。頼りなくなんてない、ちょっと恥ずかしがり屋で気難しい素敵な調教師。
>>オーウェン
あら、私異星人だろうがゼロマターだろうが何でも立ち向かえるエージェントだけれど。祖先として子孫の道を正すのは当然でしょう?
(海軍とのバトルに参加した時点で夫は重々に承知しているのは知っているから気にならない、腰に手を当て自信の表れである真っ赤なルージュに秘めた情熱を分散せねば。顎髭をつっつき悪戯な表情へ、視線は一ミリも離さず。「いいから黙っとけ、諸君!次笑ったら全員船から降ろす。」鶴の一声でピタリと押し黙った船乗りの間からパクパク夫に文句の嵐。「屁理屈ね。言ってもらえただけで満足するわ。」そのままぷっちゅり口を尖らせ我が儘マンの指先にキスしてみたり。服を着せたのに服が邪魔になる不思議「ん…こんなの要らないのに。」肩から胸、腹を経て腰を念入りに撫で撫り再燃した興奮に身を任せ。横腹を串刺し状態にして相当痛かったエピソードは外して語っていればすやすや眠る姿に思い出話もストップ。日中此方を見ている時皺が寄る眉間や愛を語る唇、笑うと柔和な目元にすっかり魅入り慎ましく触れ。「オーウェン。冒険に疲れたでしょう?本当の貴方の世界に返してあげたい、そうすれば薬も医者も居るのに。」そう言って無性に切なさを覚え何度も瞬いて微かに笑み。)
それは光栄な事で、心から感謝したい。
君と踊る予定だった男性には申し訳ないが譲る気はない。冒険が大好きで便りがいがあって、俺を愛してやまない俺だけのエージェント。
>>ペギー
軍隊なんてあっという間に片付いちゃう訳だ。君には降参、何かあった時は力を合わせよう
(大人しい妻より勇敢に立ち向かうやら敵を前に仁王立ちする姿の方がしっくり来てしまうし、本人もそんなイメージをされる方が良いはず。拳をグッと握り締めガッツポーズの様な男の友情の様なポーズにて夫婦であり戦友にもなって欲しいと願い。海賊達の視線が集まる中で両手を上げ「待て待ってくれ、何で俺に文句が集中するんだ」順に見渡せば全員と視線が合ってしまい肩身の狭い思い、妻の悪戯もあって普段の威厳は何処へやら「大人は屁理屈を並べる生き物だ」訳の分からない発言、咄嗟に引っ込めた指先がもっと触れて欲しかったと文句を言った気がする。「この方がイケナイ事をしてる気分で燃えないか?」服は脱がさず隙間を見付けては唇で塞ぎの繰り返し、七部丈のシャツから覗く腕を取り指先から上へ上へと唇を滑らせ。妻の話を聞きながら眠ったからなのか夢では妻と共に見た事もない場所で冒険を繰り広げるファンタジーな世界が広がり、冒険の先にはラブロマンスがお約束「…ペギー、愛してる」なんて寝言でむにゃむにゃ、無意識に繋いだ手に力が入り)
相変わらず律儀にお礼を言うんだから。有頂天にならないのが貴方らしいけれど。
今はすっかり貴方色、他の人は見えない。強い男性には強い女でもバランスが取れる良い例ね、私達。
>>オーウェン
喜んで。私はこれ以上ない味方を見つけたわけだし貴方にはじゃじゃ馬がついたわけだから怖いもの知らずね。
(様々な冒険を経て仮に独りだったとしたらこんなに力漲り胸張れてはいなかったかもしれない。それも逞しくはなっても愛される女には特に遠くなっていたやも。世界最高な夫にリクルートされたら断る理由ゼロ、腕を組み自信満々。しばらくの文句の波がピタリと止まり、最初に爆笑の封を切ったのはバルボッサ。「ハァハハハ!いいやジャックはお前を揶揄っただけだ、幸せな奴には必ず祝福がある、皮肉のな。」そして皆で再び大爆笑。「そうね、今はそういう事にしましょうか。大人気ねオーウェンは。」心臓に悪いユーモアだって金にはならんだろうがアホウドリも鳴く孤島は温かい雰囲気に包まれ。どこもかしこも敏感で何をされても中から燃えるような感覚に溺れ、刺激に震えながら歓び「イケナイ事がこんなに楽しいだなんて今知った。」少なくとも寝苦しそうには見えず安心、寝言でも愛を告げる夫を見つめていれば元の世界に帰る帰すは考えなくても良いものと思ってしまう。「寝言に返事したらいけないとは言っても今だけは特別。私もずっと愛してる。」明日朝には回復の兆しが見えますように、握らせた手はそのままに額を当て祈り。)
君に対して礼は何度言っても足りない。
はは、それは同感だ。君の事しか見えなくて、俺も周りの人間なんて見えてない。最高で最強のコンビの誕生だな。
>>ペギー
安心して背中を預けられるのは君だけ、勿論俺に預けてくれたら全力で守る
(愛と冒険とどちらも与えてくれるはペギー以外には存在しないに違いない、そう自信を持って宣言できるのは世界一魅力的と称しても過言でない彼女を心から愛しているから。自然と腕に力が入りバランスを崩さない程度に肩を動かしチョンとご挨拶。急に静まり返った辺りを気まずさ抱えて見渡し「皮肉の祝福って、祝われてるのか呪われてるのか分からんな」似ている漢字の異なる響きを並べる夫は沸騰した笑いの中で一人目が点に、妻の言う所の大人気の意味だって分からず眉間に皺で首を傾け。ふと顔を上げればバルボッサの肩に乗った猿のジャックが動きを真似しているから反対向きに、此れまたやっぱり真似して傾けて来た。熱くなる身体の最も暑い唇を妻の身体に這わせ「イケナイから楽しいんだろ?」すっかり肉食獣の夫、押して押しまくったら今度は逆に状態を起こして身体を離し。繋いだ手から伝わる温もりはどんなに高価な薬よりも効き目のあるもの、ぐっかり眠り再び目を開けた頃には体調不良だった事を忘れる程に頭が軽くなったような「…ペギーおはよう。昨夜は助かった」深呼吸を繰り返し瞬き数回を経て愛する女性に感謝のメッセージを届け)
私の方はお腹いっぱい。ありがとうがこんなに膨らんで足が浮いてしまいそう。
もしもオーウェンが女遊びの激しい人だったらほぼ確実にこうはならなかったと思うわ。私の本当の本気で貴方をより高めてあげるから期待していて。
>>オーウェン
その道のプロと呼んで欲しいくらい。素敵な台詞、グッときちゃうわね。
(ゴツゴツしていて健康的な肩甲骨の形が非常に逞しくて頼り甲斐有り余る夫のシルエットを遠慮せずに拝見できるのも役得。あの肩幅の持ち主に言われると口ばかりでなく心底グッとくるから胸キュンタイムが訪れ頬が綻び。ご挨拶にお返ししてぐったり半身預け。「へっへへへ、ほら見たかやっぱりオーウェンは面白い奴だ」「そうだオーウェンってのは純粋だから俺達にゃなれねぇ」口々に褒め皮肉る海賊の真ん中で船長はやれやれ肩竦め。猿のジャックが歯をむき出しに笑っているからバルボッサから「おおジャック、珍しいなあの若造には威嚇しないのか。」そんな猿真似は面白いから男達の戯れを妻は黙って見守り。身体を起こした夫に形成逆転を図ろう、足技で再びマットレスに押し付け「どこに行くの?楽しくてイケナイ私からまだプレゼントしていないのに。」豹のように四つん這いで上に乗り顔をあちこち吸い尽くし。夜更かしした目には朝日が毒で半分疲れた目を薄く細めたまま顔を上げ大分安堵した様子の笑顔に「おはようオーウェン、顔色が良くなったわね。いいえ良いのよ、私…眠くて、貴方を見て安心したらふぁぁ」噛み殺せなかった欠伸を放出してくたりとその場に頭預け。)
おっと浮いて何処かへ飛んで行かないでくれよ?
確かにそんなヤツじゃ君には不釣り合い、人付き合いの苦手な勢いの堅物で良かった。期待させて貰うから俺は全力で応えると約束する。
>>ペギー
頼もしいな、益々安心して冒険を続けられる。何より一緒になって暴れるのは楽しいしな
(会話ひとつ取っても良きパートナーに恵まれた事が良く分かると言うもの、軍の出身同士で息もピッタリと来れば文句はなにもあるまい。それに加えて此方が素直になればなる程にグッと来てくれるから可愛いったらありゃしない。先程から笑いのツボを理解できないまま「分からん。ただ嫌われてないのは喜ばしい事だが」海賊に気に入られて喜ぶべきか否か、笑顔が飛び交うなら良しとしておいても注目される事に慣れてない性格。視線を避けるべく妻の腕をグイグイ引っ張り移動しようアピールに移り。背中にマットが当たる感覚により熱りが冷めた頃に人前へ戻る計画は何処かへ消え去り「足技が華麗すぎる」好きなだけ肌を楽しませて貰ったからには妻へお返しするターン、腰に首に腕を巻き付け互いの気が済む迄愛を貪るイケナイ空間が辺りを桃色に包み。寝ずの番をさせてしまっただろうか目の下にうっすら浮かぶくまに触れ「二度寝しないか?まだ完治とは言えなくて温もりが必要」薄っぺらな布団を捲り隣へ寝転がるよう促し、病気を理由に甘えん坊さんのお強請りをしてみたり)
紐を握っていてくれたら行かないわよ、ただ私の浮力が強すぎたら貴方も一緒に旅立つかもしれないわね。
世界で一番愛おしい堅物の貴方、私には笑ってくれるのね。そう言い切ってしまう辺りも堪らない。
>>オーウェン
平穏とピンチの繰り返しこそ冒険の醍醐味よね?この海の冒険の次はどうなるかしら。
(アマゾンでも灼熱の砂漠でも二人行けば何でも成し遂げられそうな予感しかしない。それに色々な夫の面も見れるしそれぞれに合わせた服装を着用しても似合う姿も楽しめるしで美味しいのなんの、肩に腕乗せうっとりスマイル。野次と笑い声を飛ばされながら退散しようとする夫に催促され火山から下山「このままで行くと本当に海賊になりそうな気がしてきた。」宝発見とならずそれでも陽気を失わない彼らの声も遠ざかり本心ぽろり。「やっと夫婦らしい時間が持てたのに、簡単には逃がしてあげない。」狙いすまされた相手はただ一人。予行練習でこれとは本番が思いやられる情熱っぷり、夫の視線が堪らず刻み込む行為に無我夢中。甘ったれリクエストに小さく笑い捲られた薄い毛布の下に失礼して胎児のポーズに、こんな風に温かい布団で二人見つめ合える日がいつかは訪れますように。「最後の治療は添い寝ね、今日は贅沢に二度寝できるなんて。」額をくっつけて重い瞼を閉ざしポカポカした気分に揺られながら溜まった眠気に委ね。)
しっかり握っておく事を約束する。一緒になって浮かび上がるのも悪くないな。
君にだけ特別に、こんな風に笑うなんて滅多にないからな。それに愛する人の為なら努力も苦にならない。
>>ペギー
陸の次に海なら今度は空の旅も楽しめそうだ。冒険の醍醐味を何時までも君と味わって何をしても興奮しそうだ
(時代も跨ぐと言うなら貴族のドレスを着た妻も見てみたい、はたまたカウガールとしてハットを被り馬を乗りこなす姿だって素敵に決まってる。触れる腕をポンと叩き一緒に笑えば幸せそのもの。下山途中の背後で騒ぐ男達の汚ない声を背中に受け「それはそれでアリ、海賊も悪い奴らばかりじゃなさそうだ」彼らに聞かれるべからずな本音をポロリ、海賊ファッションも板について来た頃合いでちらり後ろを振り向き。髪を撫で服の上から胸元やボディラインを確かめ「夫婦らしい時間を味わいたいのは同感だ」薄い唇を横一文字に片方の口角を上げてちょっぴり悪っぽく微笑み。一人で横になるより二人並んだ方が断然暖かくて心地良く「次に起きたら完治だと思う」言い切るや否や瞼を下ろし穏やかな寝息を繰り返し)
錘係にしておくには勿体無い貴方なら一緒に浮き上がった方が楽しいわね。雲の上まで行ってみない?
レアなのに私ばっかり目撃してしまって皆さんごめんなさい、でも譲らない。追い討ちで素敵な事ばかり言うから改めて恋に落ちそうよ。
>>オーウェン
昔ながらの飛行機を操縦する貴方もきっと格好良いはず。私は19世紀のようなファッションで後ろの席に乗りたい。
(飛行帽をはためかせ真っ直ぐ上昇する飛行機の行方を握るは我が夫、羽根飾りのついたつばの広い帽子をかぶりウエストから下がふんわり広がったドレスを着こなしてハンカチを振りながら旅立ってみたい。カモメが群がる空に届く日は遠からじ、笑って夢見て好奇心を膨らませて。「ブラックパール号の人が偶々良かっただけっていう可能性はゼロじゃないと私は思うけれど。」冒険心冷めやらぬ夫の好きにさせてあげたい、腕を振り騒ぎ立てる海賊達は一様に汚れ日に焼けた頬をピカピカさせているような。悪戯な笑みをも再び引き寄せ火照った脳味噌をクールダウンする前に最後の口付け「女としての魅力も捨て去れないわね。」くったり身体を預けて深く息を吐き。二度寝の終わりは顔を覗き込む船員に驚かされた時「…!?貴方、心臓に悪い、びっくりした… 」夫にしがみつきドクドク煩い鼓動を大人しくさせるまで目がしぱしぱ。)
雲の上に行ったら酸素がなくて大変だぞ?それでも行ってみたいと思ってしまうんだがな。
君にとってはレアじゃないかも、例外って事にしておくか。それなら安心、夫婦として落ち着くには君への恋心が大きすぎる。
>>ペギー
何をしても格好良いと言ってくれるんだらか困ったもんだ。君なら何を着ても似合うんだろうな
(飛行機に乗れたら何処までも飛んで行って誰も見た事がない程に美しい景色を美しい人と一緒に眺めたい。陸軍出身者は飛行機の操縦をした事はないからイメージだがその場でエアーの飛行機を操縦してみたり。妻の発言は一理ある「そうだとしたら良い人達に拾われてラッキーだったってだけだ」一緒になって風景を見入ってしまった風情ある手下が一生懸命に短い足を動かして後を追って来るのが可愛かったり。熱い口付けを受け何処かへ飛んで行きそうな理性を辛うじて掴み引き寄せ「女性の魅力なら溢れてる。その証拠に赤い口紅がよく似合う」脱力した妻の頭を撫で深呼吸を繰り返し。すっかりぐっすり二度寝をしていた所に妻の声としがみ着いた感覚が「…どうした?っと、なんだ寝すぎたって怒りに来たか?」普段よりもおっとりした口調で寝ぼけ眼をごしごし擦り)
水の中に入っても同じなら冒険心を勝たせなきゃ。何が見えるかしら。
例外でも私は果報者よ。貴方の恋心はどんな色なのかしら、ちょっと愛の告白でもしてみるわね。オーウェン・グレイディさん、もし良かったら私と夫婦として交際していただけない?
>>オーウェン
それ以外が思い付かない私の落ち度よ。貴方の世代が着るような服も似合えばいいのに。
(戦時中の空とは違って攻撃する為の飛行機ではなく純粋に空を行く為の飛行機は伸びやかで自由なのだろう。エア操縦中のエアパイロットを眺めていれば自然と目元にスマイルが。「少なくとも海に落ちずにいられた訳だし。あら貴方も来たの?三人で話す?」船員が虫歯で溶けた歯を見せながらニコニコやってきたのを足を止め手招き、彼を良いと思う女性はきっと現れるに違いなし。熱を分散させる為に襟をパタパタ「この色好き?青味がかった濃いピンクもバッグの中に入れてはあるのだけど。」顔を向けて好みのリサーチもバッチリ。「中々出てこないから、その、二人共くたばっちまったらどうしようって。」言い訳挟みへらへらする船員後退り中、寝惚けている夫を庇うようにして妻は手を振り「生きているわよ、ほらスパロウさんに報告して。」野次馬を散らし。)
何が見えるか、俺には常に君との未来が見えてる。いや、それしか見えない。
急に何を始めたんだか、全く…。それは勿論喜んで、ただプロポーズなら男からするものだと俺は思うんだが。
>>ペギー
俺の世代が着るような服が分からん…駄目だ、ファッションには疎すぎる
(窮屈な時代を生きた妻に自由を謳歌して貰いたいから、もっと現代的な世界へ移ったなら自分で操縦する事は難しくともジェット機やフェリーでゆったり旅行も悪くない。微笑む妻と目が合ったから口元に弧を描いて敬礼し。「ずっとあの船で過ごす事は難しくとも一時的な暮らしには不便しないだろうな」虫歯の彼に気に入られた様で三人横並び、先頭はキャプテンの場所だとか言って横をスパロウが走り抜けるのを見送り。乱れた髪とバンダナを整え整えてやり「その色も見てみたい、塗ってくれるか?」柔らかな唇を指でツンツン、可能ならば少しも多くどんな色も見たいと強請るのが夫というもの。大きく伸び朝の空気を肺に送り込み幾分かスッキリと「熱はもう無さそうだ。助かった」額を触ってもひんやり気怠い感じも一切なし)
それは幻じゃなくて現実。そうじゃなきゃ納得できない。
提案したのは私の方だしそんなにこだわらなくても良いじゃないの。でもあえて言うなら貴方からのプロポーズも体験してみたいわ。
>>オーウェン
貴方が分からないんじゃ見に行くしかないわね。いつかはきっと。
(敬礼の角度からしてはやり元軍人たらしめる気迫を感じてか同じくぴしゃりと敬礼。流行に疎い夫の時代は平和であれば良いのに、世界がちょっと鈍感で命の尊さを知っているのなら悲しい時代は終わる。丁度夫の性格のように。「夢見る男性には良いでしょうね、まだ掃除しないと皆肺に埃が溜まりそうよ。」バツが悪くて頭を掻く海賊の肩に手を乗せてみれば彼曰く「磨いてもすぐ汚れんなら掃除したって仕方ねぇんで」キャプテンの俊足に驚いた顔で続きが失われ。「またドレスを着て塗って見せてあげる。」触れられた箇所を彩れば喜んで頂けるというならばメイクにも要工夫、キスで移った色を拭ってやりくつくつ笑い。回復は喜ばしくとも残念なのは甘えん坊は暫しお預けであるという何とも願望だらけの事実「良かった。また着替えた方が良いわね、汗で濡れたら冷えるわよ。」これからまたいつものように夫の小言を聞かなくてはならない妻によりデフォルトの服が久々に手渡され。)
これから二人で実行すれば現実になる。素敵な人と巡り会えた事を幻にしてたまるか。
そう返ってくるのは分かってた、分かってたんだが…いいか俺は男なんだシャキッとしろ。…すまない、ペギーこれから先の長い生涯を俺と共に過ごしてくれないか。
>>ペギー
たまには普通の男女らしくウィンドウショッピングも悪くない
(映画を観てカフェに入ってからショッピング、こっそりアクセサリーの贈り物を購入して帰宅したらサプライズ。異なる時代を生き特異な環境で結ばれた二人には夢のような普通のデートを思い浮かべ、力強く敬礼した手で今度は優しく妻と手を繋いで。皆等しく戸汚いのは海賊故の仕方ない点、とは言え先頭に立つ者の意識が変われば全体の意識も変わるはず「スパロウを綺麗にする所から始めるべきって事だろうな」あっという間に走り去り船に一番乗りしたキャプテンを遠目に捉え、彼が走った後に舞う土や誇りを手で払い。今のやり取りが思い出され近付く顔にドキリとする間に唇が本来の色を取り戻したようで「何を着ても似合う君はズルい」拭いて貰ったばかりの遠慮から頬に口付けを。袖を通し釦を止めて思う事はやはり着慣れた服が落ち着くという事「先に肌を見せておいて正解だった。初めてが看病じゃ情けないにも程がある」冗談も言えるようになれば上出来、感謝の気持ちを込めて看病もスマートにこなす完璧な妻の頭をそっと撫で)
誰かがNOと言っても私は絶対YES意外はないから貴方の言う通り。強く断言されたらキュンとしてしまうのは止められない。
ええ、喜んでそうするわ。誓ってオーウェンを生涯愛し続けます。想像以上に幸せ。
>>オーウェン
流行りに疎い貴方の代わりに私が服を選んであげたい。そして皆に注目されてしまうような素敵な貴方を自慢するわ。
(繋いだ手を仲睦まじさ表すようにゆうらりゆうらり揺らし、話せば幾らだって言葉にできてしまうデートプランには欠かせない存在を見つめる目にも楽しみとする希望がきらきら輝き。どう考えたって船長が毎日風呂に入り清潔を保つだろうとは誰も想像していないような、呆れ返った妻は走り去った船長を軽く睨んでいたところで向こう側に不思議と光る場所を見つけよくよく目を凝らし「あそこ、何か見えない?」船員からは見えなかったとの返事が。狡いとは夫からの褒め言葉「狡い私で沢山喜ばせてあげる。貴方の目の保養でいたいから。」頬の方が先に喜ばせて貰ったようなものだがそれ以上にギュッと抱き締め香りを吸い込み。「看病で脱がせるのとは別物じゃない?苦しんでいるのに興奮したりしないわよ。」冗談で返してよくできましたで賞を恭しく頂戴する妻から小さな笑顔溢れ。ちらりと上目遣い、快気祝いにと次々姿を現した海賊達を迎え入れる頃には肩を揺らして笑う余裕も生まれ。)
君のYESは何度聞いても嬉しくなるんだ。心からペギーを愛してるから、また君も心から答えてくれるからだろうな。
不便な暮らしやを窮屈な思いをさせてしまうかも知れない。だが寂しいと悲しいだけは感じさせないと誓う。
>>ペギー
視線を浴びるのは正直苦手、俺が欲しいのは君の注目だけだ
(ああ言えばこう言うでないが如何なる会話も妻へ愛されたい気持ちから砂糖の塊程の甘さを含んだものへ変化してしまう。ゆったりした動きに腕を任せて同じ方向に首を揺らしてみたり、自慢されるよりも彼女の視線を独り占めしたい。海水に囲まれた生活では陸地と同じ生活は不可能、綺麗好きの妻を納得させるには相当の理論が必要だろうが。脳内散歩の最中に声が掛かり急ぎ頭を現実へ引き戻し「なんだ…光…?もしかして、急いで行ってみよう」此処へ来る際にも妻が発見した光に似ているような、ニコニコ顔の海賊を残し光の見えた方向を目指すべく妻を急かし。「お返しに困るから張り切り過ぎないでくれよ」妻の香りもまた鼻を刺激し脳を麻痺させるだけの魅惑を秘め、ギュッと腕を回し何処へも行くなと独占欲を発揮。何だかんだ病人を心配してくれる心の広さを持つ彼らが口々に言葉を発するから聞き取れず困り眉に「待て落ち着け、もうピンピンしてるから平気だ」勢いよく立ち上がっても問題なし、一晩で回復させてくれた妻へは感謝してもしきれない)
聞かせてよ君の声で僕は変わるから。なんて歌の一部を思い出した。必要じゃない嘘なんて私達には要らないでしょう?
不便より貴方の不在の方が辛い。ちゃんと誓えたらその証拠に抱き締めて、そうしたら私も同じように貴方には絶対辛い思いをさせないと誓えるから。
>>オーウェン
ずっと見ていたら見ていたでその眉間に皺が寄りそうなのに?そして顔を赤くしてこう言うのよ、「ペギー君はもっと遠慮するべきじゃないか?」ってね。
(いつだったか食べたプリンアラモードよりも甘い夫の要求に完全な中毒症状を呈している脳の端っこで想像してしまう夫の反応、物真似してむつかしい顔を作りふっと解いて笑い。さりげなく可愛い事をするから益々笑顔が増えて揺れ幅も増幅。海賊がポカンとしている間にも夫婦は駆け足で光る場所へ「また旅立つ時が来たようね。寂しいけれど皆さんに最後の挨拶だけは出来る時間はあるかしら…。」何処に続いているか判らない時空の狭間、ぴったり腕にくっ付いて謎の光を見つめ続け。「何もしなくて大丈夫。」日向の香りがしたり潮の香りだったり、好きな人とはかくも芳しいものなのか。恐らく海賊船上で抱き合うのはこれがラスト。船員に囲まれた夫と仲間達を一先ずそのままにして元々着ていた服とバッグを取りにそろりと離れ、本来の服装に変えて再び部屋に戻って来た時には頭上にトレードマークの帽子が「皆さん、親切にして下さってありがとう。私達はお別れしなくてはいけないみたいなの。」このタイミングでは申し訳なくともトリッパー達にはタイムリミットが迫っており。)
歌か、君の後ろにいる女性は素敵なタイミングでピッタリの曲を見つける天才だな。いつも関心してしまう。
ほらおいで、もっち近づいて。これが証拠、足りないならもっと長く強く抱きしめてやる。
>>ペギー
そこまで分かってるなら繰り返す必要はないか。ただその限界が来るまでは見つめて欲しいんだ
(難しい顔を演出する眉間の皺を指でツンと触れ同じ顔をしてみたり、視線を集めたい気持ちが持つのはほんの数分である事はお見通しと言う訳なら敢えて見過ぎ注意を口にする必要はなし。前回と異なり周囲に人のいる環境では別れの寂しさが発生してしまうもの「それくらいの猶予は与えて貰う」光に向かって厳しい顔、神様の悪戯なのか仕掛ける主は分からずとも妻の気持ちを汲み取り言葉の通じるか否かも不明な空間へ静かに告げ。穏やかな波にゆれる船内でしっかり抱き合い何処かへ飛ぶとしても決して離れない事を心に刻み「…この場所を去っても君の元は去らない」ウェーブの掛かった髪に指を通し惜しむように潮の香を吸い込み毛先に口付けを。「勝手に船に乗っておいてと文句は言うが去る者追わずだ。何処へでも行け、目的地周辺までは連れて行ってやる」それまで黙っていたキャプテンが酒瓶片手に千鳥足で登場、ドライな別れ言葉が男の友情を物語り夫と無言で握手を交わし)
いいえそんな、音楽と貴方達が大好きなだけ。右脳派だから音やイメージに関するものが好きなのよ。
足りなくないのにずっとこうしていたい…貴方の声も全て心地良くて現実離れしているみたい。
>>オーウェン
じゃあ今から見つめてみるから何秒でギブアップか確かめてみる?手を出して、握らせて頂戴。
(睨めっこしていると込み上げる笑いに震え微妙な顔に、今日も今日とて夫に忠告される前に話が解る妻としてリクエストを承諾。ムッツリ様へスタートを合図したら両手を取り乙女らしい眼差しで見つめ続け。夫の言葉へ反応したか如くちらちら揺れて光を弱めた謎の物体を睨む人の横顔に視線移し「少しだけならこの不思議な光だって私達を許してくれるはず。」そう言うと腕に顔埋め本当に仲間になれそうだった海賊達を想い。去らない、この一言にきつく心を掴まれ気遣いなんてのは忘れて身体を離せば唇に直接接吻「二人の旅はまだ続くのだから。誰も私達を隔てられない。」適当に見えて人情もありそうなキャプテンにも失礼な事ばかり言ったのは詫びておこう「スパロウさん。貴方は私が言うよりずっと魅力的な人ね。素敵な宝物と良い人両方が見つかりますように。」挨拶としてのみの頬キスを大分軽いタッチでした後は夫と腕を組み海賊達と船の外へ別れの行進。)
俺達が大好きか、それはそれは最高に嬉しい言葉をありがとう。
こうして居たいなら好きなだけして良い、俺も好きに抱き締めさせて貰う。君と触れていると暖かくて幸せなんだ。
>>ペギー
手を?はい、どうぞお好きに使ってくれて構わない。
(スタートや合図と共に目を反らしては睨めっこになってないと直ぐに妻の両手によって顔の向きを矯正されるに決まってるから、この上触られるよりは自分で見た方がマシ。そろりそろり乙女の眼差しを見つめる険しい顔は普段より早めの瞬きで何とか保ってる状態。揺れる光は次に何処へ連れて行くのか「彼らには世話になったから礼を言っておきたい」寂しさを滲ませ埋もれる頭を撫で彼女を落ち着かせる事で己も落ち着かせ。少しの期間共に過ごした仲間と離れる事が頭にあるからなのか口付けの重みが身体に染み渡り「君が居れば何処へ行くのも希望を持てる」もう一度唇に触れて。突然のお詫びに目を見開いた船長「やめろ、アンタは俺に対して喧嘩腰の方が自然だ」掌を前に突き出し即座に否定、唇の触れた頬を僅かに赤く染め誤魔化しに指先でポリポリ)
かれこれ半年以上の付き合いだし、息の長い関係でよく考えてみたらここにきて最長記録が貴方達なのよね。
そう言ってもらえてラッキー。これでお互い秋も冬も寂しさなんて感じないわ。
>>オーウェン
瞬きは3秒に1回で充分。緊張しているでしょう。
(本当に睨みながら動揺しているのが丸わかりで、つられて瞬きが増えそうなのを堪え握った手は胸元に大切に引き寄せ。ちょっとアレンジ効かせ顔全体を見回してみたり唇に注目してみたり、手を撫でてみたり。「変わっているけれど楽しい人達だったわね、すっかり傷も治ったし。」森で負った夫の傷口がほぼ綺麗に消えているのを知り落ち着く事に成功。ベストの位置を整えてあげて漸くベッドから降り立ち「偉大な冒険家には時にラブロマンスも必要だって事?」自分で言っておいて楽しくなり上腕をぺちぺち叩き。喧嘩腰で別れたら礼儀知らず、驚いた風を装い「嫌いだとは言っていないじゃない。私達、二人とも感謝している事を伝えたいのよ。」ギブス君横から船長を観察、夫の方を気に入っていたのに去ってしまう惜しさを言わないのが船長らしいと納得した様子。)
半年以上?そんなに経つのか、いやそうか経ってるな。記録更新させて貰えて感謝する。
身を寄せ合って暖め合う日までにメンタルを鍛えておく必要がありそうだ。
>>ペギー
一秒、二秒・・・駄目だ三秒間をこんなに長く感じた事は人生で初めてだ
(何が己を此処まで根性無しに変えてしまったのか直ぐには解けない謎に果敢に挑戦、些か眉間の皺が増えたような。鼻からたっぷりと息を吸い込み口から吐き出す深呼吸にて平常心を取り戻す地道な努力の甲斐あって三秒のノルマはクリア。「清潔感の無さは問題だが、たまには賑やかしいのも悪くない」気付けば完治した傷は言われるまで忘れており、目を凝らせば横一文字に肌の色が濃くなった箇所がある程度に。吊り橋効果とも言うべき現象は必須「その通り。冒険に危険と愛は付き物だろ」指をパチンと鳴らし妻の解答に花丸をプレゼント。ヘラヘラした表情の裏に隠す何かを感じ取り船長に向かって真っすぐに手を差し出し最後の握手を求め「俺からも礼を言いたい。短い間だったが世話になった」恐らく妻には見抜かれるであろうが、変わらず淡々とした口調に寂しさが滲んでいないかだけが気懸り)
忘れがちだけれど実はそうなのよね。私の腕が悪くてストーリー進行が遅いから貴方の背後様を飽き飽きさせてしまっていないか懸念しているのも本当。特に宇宙の彼について。
鍛えなくてもそのままの貴方が私とこうしたいって思う時が持てるなら良いのよ。お願いして愛し合うものじゃないわ。
>>オーウェン
おめでとう、三秒クリアね。貴方が見つめていたくなる私になるにはどうしたら良い?
(見つめて欲しいと願うのではなく夫自ら目を奪われるような魅力を持ち続けてこそ女の冥利に尽きる。服、メイク、ヘアスタイル。さりげない香水の香りかシャンプーの香りか、ボディラインも重要では。拍手ついでに本心を聞き出す作戦や如何に。傷跡が綺麗になるまで然程かからないだろう「賑やかな仲間達が本当は居て欲しいのね、私とはまた違う人々が。」特に同性の仲間は、己自身女性に巡り会っておらずな状態。「足手まといになる気はなくてもロマンはいつだってあげる。」花丸ゲットに喜びやや強く長く頬に唇押し当て早速冒険家とヒロインの気分に。バルボッサと若いキャプテンも並びそれぞれが握手を交わす空気に一抹の涙も無し、スパロウ氏は目玉見開いて重い空気をかっ飛ばし「風邪は引くなよ。後お前ら俺に嘘吐いて漁師だの言っていたが置き土産に教えてくれ、結局誰なんだ?」ひょひょいっと握手交わした手を向けてカムカム。)
今の発言は間違ってる。君はストーリーの展開や登場人物の描写が丁寧なんだ。俺の方こそ展開を考えられずに受け身になりがちで、会話していてつまらないと感じさせないか不安で仕方ない。俺の場合は君に対してが一番心配だ。
それじゃあ肌寒い時や落ち着かない時に抱きしめても良いのか?
>>ペギー
君は今のままで魅力的過ぎて俺には勿体ない。強いて言うなら楽しい時は笑って悲しい時は泣いて、感情に素直になって欲しいって事くらいだな
(己には勿体ない程に完璧な妻への要望なんて思いつくはずがなく、薄らと髭のある顎を擦り考え抜いた結果の返答はただ強がらずに居て欲しい事。むしろそんな風に言って貰える魅力的な夫になるにはどんな努力が必要かを聞きたい気分。男友達とわいわい騒ぐのも悪くないがやはり一人の女性の存在だけで生きて行ける「いや、俺には君が居れば足りる。だが次は女性の仲間ができたら良いな」その女性の髪を撫で異性として寂しい思いをさせなかったかが心配で、いつも以上に優しく髪をすいてやり。ヒロインからのプレゼントを受け取った側の口角を上げ「それが出来るのは君だけ、此れからも宜しく」お返しに手を取り甲に口付けを。さてキャプテンの質問には何と答えるべきなのか「悪気はなかった。ただややこしくて嘘をついたんだ。信じられないだろうが俺と妻のペギーは時空を越えてやってきた」笑われても構わない、真剣な顔で近寄り静かに真相を告げ)
全くつまらないと思った経験が無い、本当に。正直な話私の背後は気紛れだからこんなに長続きしている貴方達以上が考えられないのよ。本体会話にもいつも付き合ってくれているし打つのだって大変よね、ごめんなさい。
そうしてくれなきゃ物足りない。その為の妻なんだから。
>>オーウェン
私そんなに意固地だったかしら、貴方の前で何度も泣いたように感じるのだけれど。魅力的すぎってもっと厳しいコメントが来るかと思ったのにオーウェンは良い意味で卑怯ね。
(見た目に反して妻より乙女な部分が存在する可能性を否めない夫の中ではとっても素敵な人物に映っているだなんて言われたら追求出来ない。ビキニは駄目だのジャジャ馬だのと妙なこだわりだけは緩めて頂けたら大好きな夫がやはり大好きであるのだが褒め言葉に免じて可愛い鼻先を突っつくに留め。「本当に海賊生活でも良かったのよ?それは嬉しいけれど私嫉妬深いから何かあった時大変なのは覚えておいて。」梳かれるままにまだ見てもいないライバルへ宣言。今度は男装でなく以前言われたような洒落た服装をお互いに着たい「こちらこそ。次は華やかな二人にしましょうね。」ズボンの裾摘んで一回転。全員一様に目が点になる中キャプテンだけが好奇で目はギラギラ、時空を超えられたら何でもし放題過去から未来までお宝取り放題「なあオーウェン、笑わない。それでどうやったら時空を超えられる?」おデコピンする船長なんてのは真剣な告白に対して巫山戯ているばかり。)
それなら安心。君の事が好きすぎて常に怖いんだ。おっと本体会話が好きだと言い忘れていただろうか、赤毛の彼女の部屋でついつい長くなる会話を見てたら分かるだろ。半分くらい書けたから、すまないがあと少し待っていてくれ。
負け戦だと決め込まずに勝負を挑んで正解だったと言うわけだ。
>>ペギー
涙は見たが何と言うか疲れたとかの発言はないから、俺に遠慮する事はないと言いたい
(いつまでも気を使わせているのは申し訳ないから全力で受け止められる夫になるべし、卑怯の意味が分からないが鼻先ちょんに対する真ん丸目の人は愛されてる自信だけはあり。むさ苦しい男性の集団に美しい女性を連れる身にもなってほしいのだが「君が嫉妬する程にモテるとは思えないから安心だな」今度は自分の髪をわしゃわしゃ、元からの癖毛が大変な方向に散り散りになった事には気付いてない様子。妻にはレトロな服装が似合いそうな「目を奪われて大変な事になるんだろうか、贅沢な悩みだ」肘掛けに預けた腕に頬杖つき溜め息ともつかぬ吐息、こんなに幸せで後から何か怒らないか心配なくらい。真面目に話したというに鈍い痛みを発する額を抑え「それは俺が教えて欲しい」残念だが知らない事は答えられず首を横に振るばかり)
貴方を好きすぎる私から言わせてもらうと同じ言葉を返したいわね。赤毛のあの人が何度も読んでは嬉しそうにしていたわ、いつも本当にありがとう。ある場所で貴方に念押しされたから感謝と謝罪は抜き。
誰が考えても勝てる見込みしかないじゃない、そこも勝負と表現しちゃう貴方って最高。
>>オーウェン
そうなのね、確かに言わないかもしれない…ただ痩我慢なんて事はしていないのよ。じゃあ早速、ここにいてくれなければ寂しい。
(率直な言動ばかりだと自負していたにも関わらず寛容なお言葉を頂戴すると調子が狂う以外道がなし。真ん丸な瞳の青さに再び気が付いた時、自分史上最大に極めて近しい甘えがするり。変幻自在でも簡単には元どおりにならない奔放な髪の毛たちが表情とはミスマッチ「今はたまたま男性しかいなかったから。私の夫はどれだけ素敵な人かはご存知じゃないの?」正しい位置に戻された髪の先を指で擦り弄ると意外に柔らかくも潮風で痛んでいるらしい、そろそろごく一般的な入浴が必要かも。「見つめて欲しいと言った貴方に私も見つめて欲しい。」肘掛けに寄りかかる姿も長い手足の持ち主ではモノクロ映画のように洗練されており、キャプチャで永遠に保存できたらばと言葉通り視線離さず。キャプテン色々考えている風でも考えず「んじゃ俺達がその後に続けば良い。船は勿論持っていく、大丈夫オーウェンのストーカーをするんじゃない未知の海域に出るだけだ」無茶な発想は夫によく似たトレジャーハンターに近しいものが。)
お互い恐怖を抱いてるなんて可笑しな話だ。お礼なんて言ったら調子に…もう乗ってるか、俺の背後で腰振って躍り狂ってる。君に禁止と言ったのに、俺の方が破ってしまいそうだ。
人生最初で最後にて最大の勝負だ、君を妻に迎えるなんて大胆な勝負以外の何事でもない。
>>ペギー
君の側には何時だって居る。何があろうとも離れるものか
(次は何処へ運ばれるか分からない光りを睨み甘える女性の手を握り締め離れない離さない宣言、ぐっと抱き寄せ肩を抱き締め未知の世界に騒ぐ心を沈ませ。潮でざらつく妻の頬を撫で「今度もたまたま男ばかりだと良いんだが…女性ばかりだと落ち着かない」この世に彼女以上に魅力的な人は存在しないと分かっていても無理なものは無理、遠慮したいと願う気持ちは果たして通じるか。肘掛けから離した腕を美しい人に向かって伸ばし「5秒間見つめると恋に落ちるんだそうだ」誰に聞いたか分からない情報を口に、船員の誰かの持ち物であろう懐中時計の秒針が静かな室内に響き渡り。「ならあの光りに向かって船ごと突っ込むんだな」海賊たるもの未知に対して恐怖を抱く事はないと見た、流石と褒めて良いか迷った末に遠くに佇む二人の目的地を指差し)
どうせなら恐怖じゃなくて楽しいと感じた方が幸せだと思わない?好きすぎて幸せ、良いと思って。彼も元気で嬉しいわ、なんだか元気な様子を知ると安心するのよね。勿論彼女も。ほら我慢よ私の特別講師さん。
皇室の誰かなら兎も角私はただの一人間なのに、貴方と同じ元軍人の。勝利の証にキスしてあげましょうか。
>>オーウェン
今までも乗り越えられた二人なら次が氷の世界でも無事でいられる。希望はいつも貴方と共に。
(頼り甲斐に関して他の追従を許さない我が夫の言葉を信じぬ方が困難。光は強く弱く周囲を照らして旅人達を招くかの如し、体温にえもいわれぬ安らぎを見出した妻から朗らかな言葉が。「アマゾネスに出会ったら貴方はどんな待遇を受けるのかしらね。」男性ばかりも苦にはならないものの女性社会でてんやわんやな夫を見てみたい気もするし笑い声が溢れてバサバサな髪を震わせ。伸ばされた手に手を重ねコチコチ響くのも耳に入らぬ二人だけの世界は美しきかな「貴方に恋しているわ、オーウェン。」何千回とこうして淡く甘い空気に溺れたであろうか。ニッと笑った顔を最後に高らかに船出を宣言する船長を合図に命知らず達は口々に海賊の歌をうたい雄叫び上げ興奮している様子。死なんてものは怖れず永遠に海原を彷徨う勇敢な男の野太い歌声に囲まれ「諸君!持ち場につけ、二人を見送ったらブラックパール号も出発だ。まさに船出日和だな。」こうして見ればキャプテンも中々にご立派であらせられる。)
好きすぎて幸せか、それはそうだな。勿体ない事をしていた。彼は元気だけが取り柄だが他の誰にも真似できない性格をしてると思う。赤毛の彼女にお礼を言わなきゃな。
いやキスなら俺からしたい、そこは男らしくさせて欲しいんだ。
>>ペギー
マンモスを追いかけて暮らすのは遠慮したいが、君となら何でも乗り越えられる気がするのは同感だ
(ただ守られるだけでない妻の発言には力があり納得する以外の方法はなし、妻と共に居ると約束すべく額に唇寄せ頭の中で何があろうとも側に居ると復唱し。女性だけの部落なんてもの想像しただけで沸騰しそうなのだが「間違いなく迫害されるだろうな…どう頑張っても女には見えないし」どこかのリーダーよりも思春期かもしれない反応で首を横にぶんぶん振って次なる目的地がアマゾネスだけは遠慮したいと主張。秒針がとっくに5秒を過ぎた事を告げても見つめ「俺もだ、ペギーに恋してる。君を愛してる」ロマンチックな雰囲気の助けあって自然な流れで唇を重ね海賊船での最後のキスを美しく。自由奔放だったり悪戯が好きそうだったり問題はあれど流石はキャプテンと呼ばれるだけの男「あんたを尊敬する」軍人仕込みの敬礼をキャプテンを捧げ男共に混ざって出航の準備を手伝い)
貴方にはできるだけ笑っていて欲しいの。それだけはこの先もずっと。元気が取り柄って見習わなきゃ、昔より夢を見なくなってきた分あの人を参考にしたい。
それも素敵、是非お願い。
>>オーウェン
恐竜はできてもマンモスは駄目?私達旅の玄人になれそうね。
(旅立つ前の高揚感も緊張感も慣れるものではなくても夫と何度も約束を交わせば交わすだけ恐れはまた消える、ジョークを飛ばせる余裕がやって来た頃には好奇心といつか夫の時代で穏やかに暮らす夢の二つを膨らませ光に向かい人差し指を伸ばし。男女がいて種族は存続するのに男子禁制の世界があるとはやはりミステリー「アマゾネスはパス。でもそうね、もし貴方が攫われてしまったら私は全力で助けに向かう。」甲冑を纏い馬で駆け抜ける己の姿ではきっと夫は納得しないとは思うけれども自信ありげな顔に。重なった後に再び目を開けてもすぐそこにいる夫の虹彩を見つめるに5秒では到底足りず、小さく微笑んで頬を撫で「これで証明完了。」汚れて風味を増した帆が張られ風で揺れて船体が砂浜を離れる壮観も見納め、見上げながら声を張り上げ「さようなら!元気でね皆さん、ボンヴォヤージュ!」妻の時代では戦場へ向かう男達を見送ったものだが同じようにハンカチ振って奇妙でも楽しい一味にお別れを。)
分かったよ、心が満ち足りてる事を表情でも表さないとだな。あぁ、彼のような真っ直ぐな人間には見習うべき点が沢山ある。
是非と言うなら遠慮なく…唇は愛する君だけに捧げよう。
>>ペギー
恐竜を相手にするだけで恐竜が生きた時代に居る訳じゃないからな
(妻が一緒ならそれ以外の文句は言わないでおくにしても人間が普通に暮らせる世界へ行きたいものだ。人差し指の示す方向は明るい未来を導いてくれるのだろうか。男性である事が発覚して女王に捕まりなんてのは想像しただけで恐ろしや「俺は囚われの姫になるのか、それだけは御免だ」腕組みの格好で腕を擦って首を左右にぶんぶん。颯爽と登場する妻の姿を想像した事は内緒にしておこう。撫でる手に手を重ねて頬の上で捕まえて「俺はまた一つ男としての自信が着いた」男としての魅力を増す事が出来れば本望、捕らえた手に指を絡め妻のハートも手中に収められたら良いのに。仲良くなった彼はちょっぴり涙を浮かべ船長の隣で腕を振り「オーウェンと上手くやれよ。じゃあな、お二人さん」船長はと言えば潮風に髪を揺らし妻の見送りに対して汚ならしい笑顔で返事を)
分かったよ、心が満ち足りてる事を表情でも表さないとだな。あぁ、彼のような真っ直ぐな人間には見習うべき点が沢山ある。
是非と言うなら遠慮なく…唇は愛する君だけに捧げよう。
>>ペギー
恐竜を相手にするだけで恐竜が生きた時代に居る訳じゃないからな
(妻が一緒ならそれ以外の文句は言わないでおくにしても人間が普通に暮らせる世界へ行きたいものだ。人差し指の示す方向は明るい未来を導いてくれるのだろうか。男性である事が発覚して女王に捕まりなんてのは想像しただけで恐ろしや「俺は囚われの姫になるのか、それだけは御免だ」腕組みの格好で腕を擦って首を左右にぶんぶん。颯爽と登場する妻の姿を想像した事は内緒にしておこう。撫でる手に手を重ねて頬の上で捕まえて「俺はまた一つ男としての自信が着いた」男としての魅力を増す事が出来れば本望、捕らえた手に指を絡め妻のハートも手中に収められたら良いのに。仲良くなった彼はちょっぴり涙を浮かべ船長の隣で腕を振り「オーウェンと上手くやれよ。じゃあな、お二人さん」船長はと言えば潮風に髪を揺らし妻の見送りに対して汚ならしい笑顔で返事を)
度々この不具合が起きるわね、七不思議の一つに認定しようかしら。貴方の笑顔の力を知らないと人生損、トレジャーハンターの人みたいに笑って時には自分らしくない事もしてみたら?
オーウェンとのキスは特別な時間、大好きよ。
>>オーウェン
正論。貴方のパークには行けないって言ったのを忘れてた。私も恐竜の美味しいご飯になりたくなったらにする。
(森ではある程度文明を持って生活できなくもなかった気がする、無論ジュラ紀白亜紀の類と比較すれば。触れた箇所が生きているかのような歪みを作り慌てて指を引っ込め目がしぱしぱ。借りていたドレスを着せても隠せない男性らしいラインを誤魔化すのはどうやら至難の技「囚われの王子を救う女騎士でも納得しない?」すっかり色んないでたちを楽しむ気満々で脳がファンタジーと現実を行ったり来たりの含み笑い。大きな手に捕まったら最後取り戻せないハートの運命を握るは夫であるととっくの昔から決まってしまったからには絡まる指を見つめるべし「頭で考えるものじゃないって事ね。」視線を受けて心地良いのは夫だけ。「スパロウさんこそ!変な人、でも船長になるだけの魅力がある人だとは思うわよ。」可愛い海賊の友人とも別れて夫の方を向けば素直な感想を述べついに夫婦も光に向かい足を進め。)
七不思議の二つ目を思い付いた。どこに参加しても君に会える気がする事。俺らしくない事…得点映像みたいに踊ってみるか?いややっぱり無しだ却下だ。
あぁ、俺も大好きだ。さて次は何処に行くか考えない内に移動してしまった。君にばかり展開を任せては申し訳ないよな。
>>ペギー
やめとけ、奴等は一発じゃ殺してくれないから痛いぞ?
(人差し指と中指の関節を曲げて恐竜の手を再現、妻の肩にオーウェンザウルスの手を登らせ遊んでみたり。二度目の対峙になる光りは何度見ても慣れる事はないだろう「悪くないと言っておこう。馬に乗る姿も見てみたい」色んな姿を拝めるなら囚われるのも良しとしなくもない、光の歪みに片腕を突っ込んで準備万端。海賊達の笑顔や宝に対する執着心なんかも思い出に忘れないよう頭にしっかりと描きいざ出発、体質の合う合わないがあるのか時空を越える瞬間は頭痛が付き物らしい事は学習した。繋ぐ指に力を入れて妻が一緒である事が分かればそれだけで安堵できるのだから彼女の力は本当に偉大「…ペギー、今回も一緒に来れたようだな」少し動かす度にぐらりと地面が揺れそうな痛みと酔いに表情を歪め)
確かに不思議ね、今の私は存在するジャンルがかなり偏っているから余計遭遇率が高くなるのかも。ああまで弾けなくても時々は人目を忘れて騒ぐのは大切だと言っておくわよ。
背後が脳内トリッパーなだけで自由に貴方を連れ出してもらっているだけ、だから気にしないで。もう思い付いているの、シャーロキアンである背後の妄想が膨らむ19世紀のロンドンなんていかが?
>>オーウェン
考えるだけで痛みが走りそう。わざわざ辛い思いをしてまでご飯になるには修行不足だわ。
(新種のオーウェンザウルスに食べられるのだけは別、だなんて考えたりもしたが恐竜の鋭い歯並びが襲い掛かってきたら正気でいられないなんて当然想像がつくから顔を顰め。「オーウェンこそ乗馬が得意そう。バイクもね。」ワイルドな外見の夫がバイクを転がすとその度に行く先々の乙女がハートを奪われそうなのは納得しても見逃しはしまい。夫の声が今回も幻ではないのは手の感覚で判る、飛ばされそうな帽子を片手で掴み顔を歪めた夫に声をまずかけようとした瞬間蹄が石畳みを蹴る音に現在地が何処なのかを察し「オーウェン、私達勝手に動いているように見えて実は…。」下を見てみるまでもなく二人馬車の屋根の上で右にぐらぐら左にゆらゆら絶句状態。)
君達の事が好きでたまらない背後から言わせて貰うと不思議な以上に嬉しくて仕方ない。変な動きをし過ぎて周囲に嫌がられるのは止めておこう。
19世紀というとヴィクトリア朝なんかか?歴史に無知で違っていたら恥ずかしいが、宝塚ファンな背後が好きな貴族の時代はそれくらいなんだろうか…。素敵なツアーに招いてくれて感謝する。
>>ペギー
だろ、だから尚更あんなパークは作っちゃいけないんだ
(経営者でもない妻に小言をぶつけるのは方向が違うと分かって居るのだが、パークから離れてもなお頭から離れる事はなく。馬に乗る機会は少なくともバイクなら日常茶飯事「バイクは任せろ。ラプトル達と一緒に走ったりもする」エアーでハンドル握り此れまたエアーのエンジン音を吹かしてみたり。妻が側に居る事だけは確認出来たが痛みで判断能力の鈍った頭では状況を飲み込むのにも時間が掛かり「実は…?待てよ蹄の音が聞こえるが馬に乗ってるにしては高過ぎる」地面までの距離と堅い床で乗馬でない事は明白、揺れる身体が滑らないよう何かの端にしっかり掴まって入れば二人の存在に気付いた誰かの声によって二人を運ぶ物が一旦停止。まさか馬車の上とは思わず夫はきょきょろ周囲を見渡してから妻の瞳を見つめ)
貴方達や背後様から嫌われていると思う時が一切ないのを前提に聞いて、私達そう思ってもらえるような存在である事をなにより誇りたい。貴方達に会えて本当に良かった。私だけが見るなら平気よ、誰にも言わない。
背後も歴史はよく理解していないけれど確かにヴィクトリア女王陛下の時代の筈。原作や様々な映画ドラマで色んなホームズ像がある中で一番親しみやすい性格のダウニーJr版をイメージするわね。素敵な貴方には素敵な場所が必要。
>>オーウェン
夢は見ているだけが安全な場合もある、勉強になるわね。
(想像でしか物が言えない己よりも夫の方が真相を知るのだから小言には重みがあり、神妙な顔して人類のタブーから学べる部分を抜き出し頭にしっかり刻み込み。エアバイクもサマになるナイスガイ「次はバイクがあったら是非披露して。」この厳しい顔で駆け抜ける夫を追うにも追いつけない、きっと走ろうと思えばフォレスト・ガンプのように真っ直ぐ行ってしまいそうだから。夫の言う通り黒々とした毛並みが美しい馬二頭は下に、そして背中よりも高い位置に二人の姿が。中で騒ぐ人の声がするなと思えば御者が怒った様子で文句ぶうぶう「こらあんた達、悪戯するな!お客が乗っているんだ降りてくれ。」目がテンになっていた夫婦が漸く状況を把握できた所で二人石畳みの地面に降ろされたは良いが明らかに現代とは違うロンドンの街並みに呆然。)
素晴らしいパートナーに出会えた事に本当に感謝する。誇りに感じてくれる事にもな。イメージが崩れるかも知れないぞ、いいのか?
画像を検索してみたが、ヒーローを演じる時に比べて髪の毛に元気がある感じだな。あれはドラマなのか?アガサクリスティなんかのミステリーは好きだから非常に興味をもった。
>>ペギー
どうせ夢を見るなら恐竜に食われるんじゃなくて幸せな夢を見た方が有意義だ
(パークの苦い経験談よりこれから先の生活に思いを馳せ二人の日常を語る方が有意義だなんてすっかり恋にやられた夫、真剣に耳を傾けてくれる妻の頬にそっと触れ神妙な顔は要らないのアピール。あれはバイクでなくスクーターだった気がするがローマの町中を王女と走る映画のワンシーンを思い出してみたり「君を後ろに乗せて走りたい」然し現実は上手く行かない物でバイクはない時代、馬車が走り去る音が響き「ペギー、状況を整理しよう」紳士を絵に描いたようなハットを被る男性や足元までの丈の長いドレスを着る女性、薄汚れたシャツにベストでは周囲から浮き過ぎて馬車騒ぎのおかげもあって忙しなく行き交う人々の視線を二人占め)
ありがとうは言わないって約束しても言ってしまうものね。良縁に感謝。イメージなんて壊す為にあるようなものでしょう?先入観なんて実は諸刃の剣よ。
ロバダニが演じる天才変人はジョニーデップが演じる三枚目くらいに秀逸で、世間ではちょっと評判が良くなかったみたいだけれど私は大好き。因みに二作出てる映画なのよ。クリスティ原作の映画が公開されるってこの前予告で観たわ。
>>オーウェン
それにも納得。この優しい手に幸せが無いなんて勿体ない。
(幸運のビジョンを描けば描いただけ詰め込みすぎた玩具箱のようにぽんぽん飛び出して行くらしい。触れてくれる手に感謝を込めて顔の位置を変え唇で了承の合図。バイクといえば懐かしい姿を思い出させる乗り物「掴まっているだけで何もしないのに、貴方と走っていけるなんて贅沢過ぎ。」有名な女優の別作品で流れたMoon Riverが聴こえてきそうな夜を駆ける背中にずっと引っ付いていられたら。片腕失くしたブラウスは貧困層に見られているだろう、哀れみや蔑みの視線を浴びて現実を知る。冷静な分析を開始した夫に従い「ええと…馬車、石造りの建物。この似たような建物の並びは懐かしい気がして。」ぷつぷつ話していれば英国紳士ならびに婦人の中を歩く一人の男性と肩がぶつかり慌てて謝罪を。)
駄目だな、自分で提案しておいて感謝の言葉を述べないなんて不可能だ。はは、君が後悔しないなら壊してやるさ。
イケメン俳優が三枚目をやるのは勿体なく感じるが、ジョニーの残念な役は好感が持てる人物ばかりかも。そうだったのか、どうやら三作品目ができるみたいだぞ。レンタル落ちの店にディスクを探しに行ってくる。
>>ペギー
幸せなら側にいる君が届けてくれるんだろ?
(額と額をくっつけ以心伝心な気分、寄り添い互いに幸せを送り合う関係はまさに夫婦といったところ。本来彼女と結ばれるべき男性がバイクに乗る事は知らずすっかり新聞記者の気分「背中に身体をくっつけて腕を回してくれたら満足だ」愛して止まない女性の手を取りぎゅっと握り、何もしない訳はないのだと。己の怪我の治療の為に無くしたばかりに申し訳ないが、シャツを貸して上半身を露出して歩く訳にもいかず「懐かしい、か。俺には縁がない場所だな」ボサボサと迄は言わないがあまり整えられた感じのしない髪型に薄ら髭を生やし黒いコートを羽織る男に対し妻と一緒になり謝罪を述べると同時に、船長同様にこの時代に生きる人物と打ち解けるべきと判断)
律儀な貴方には困難でしょうね、そこがまた大好きだし愛しているのよ。楽しみ、粉々に壊して頂戴。
クリプラの三枚目は残念?オーウェンからしてみたらどうなのか今気になって。あの人本当に上手でもう何も言えない。あら知らなかった、観なきゃ!きっと気に入ってもらえると趣味の合う私だから信じているわね。
>>オーウェン
何回もお気に召すままに届けてあげる。貴方がいつもそうしてくれるように。
(鼻先が触れてくつぐったくて、くすくす笑いつつ日々伸びてそろそろ整えてあげなければならない夫の髭ごと頬を撫で続け。味の染みた年頃の男性の手に刻まれていく旅の数々、ただ近くにいて欲しいと願う夫の輪郭が優しく溶けて素直にそうしようと思える空気に「分かった。ギュッと掴まって安心して後ろに乗っているわ。」頷き史上最高のライダーを見つめ。「地名に見覚えがあるのよ。ここは確かにイギリス、私の時代よりもっと昔の。」交わされる英語の訛りで階級も判る、どんより曇った空に漂う煙突の煙は決して清潔とは言えない。現代ではよく見る、当時はエキセントリックな着こなしの中年男性は何とも言えない顔を変えず「ただ単に肩が当たっただけで私が君達に喧嘩を売ると思うか?狙ってきたんじゃない事はとっくに知っている。」喋りながらも鋭い観察眼を夫婦に向け。)
君のストレートな物言いは毎回胸にぐっと来る。任せておけと言いたい所だが、クイルのような行動は真似できない…。
背後曰く残念なところが良いらしい。俺からしたら友人のまた友人くらいに欲しいタイプだな。早く見たいな。引っ越しのゴタゴタが落ち着いたら部屋に篭って映画三昧してやるんだ。
>>ペギー
おっと、そろそろ整えないと伸びて来たな
(海賊船ならまだしもイギリスの町中で無精髭は芳しくない見た目、自分でも触ってみてジョリジョリ音を立てる其れを剃りたいのだが。パーク内を疾走する事が多い為に安全運転とは言えず「無茶な運転はするが怪我はさせないように気を付ける」根拠のない大丈夫を振りかざし叶う日が来るか不明なデートの約束は成立、見つめて見つめ返されにも漸く慣れた模様。「海賊の時代よりは現代に近いんだろうか…」見慣れない世界におどおどする暇などなく仕事を見つけ服を入手せねば、片腕だけ袖のない妻に無精髭の夫という酷い組み合わせに対してスマートな対応とは流石は英国紳士「…どうも。もう一つすまないが、この辺りの土地勘がなくて色々教えて欲しいんだ」目の前の紳士を除いた好奇の視線から妻を守るように壁際へ誘導し己の身体で半分程隠し)
いつも色々と言わせてもらっているけれどこの辺りは譲らない。ふふっ、クイルさんと同じ顔でもオーウェンは真面目ね。
背後さんの愛はよく理解できるわよ、オーウェンから見て友人にしたいのはファラデーさんとプレストンさんタイプのどっち?お引っ越し頑張って、住まいの引っ越しかしら。
>>オーウェン
ナイフならまだ…流石に傷付きそうで却下。
(夫の持ち物を思い出してみるも石鹸なしで剃るのはリスク大。ひっきりなしに往来する上流階級と労働者達の間からこちらに向かって吠える犬は余所者が判るのか、取り敢えず笑顔は作っておき。「無茶な運転には慣れているからそれも大丈夫。」相方である知人の執事とはちゃめちゃ運転で大冒険した経験はデートに活かせると期待しよう、肩をぽんと一つ叩いてやり。 ガス灯があるとなれば夫の推測が正しかろう「海賊はいなさそうな雰囲気ね。」その海賊の代わりに現れた紳士は夫の爪先に注文「土地勘がない理由も知っている。靴に付着した土、それは殆ど自然に任せた森で過ごしたから。服には砂だが海のだろう、しかも日に焼けている。間違いなく海上にいた証拠だ。」最後に濃密な下睫毛に縁取られた大きな目で何か奥底を見るような表情を作り。)
何度も言ってるがお手柔らかに。彼に言わせてみたら踊らない人生なんて退屈だろうが人には向き不向きがある。
ギャンブラーは却下、ジムは俺以上に奥手だが彼となら打ち解けられる気がする。背後の姉の結婚やら色々あって家族まるごと引っ越しだ。
>>ペギー
石鹸を用意する必要があるか
(元より身だしなみの整った方ではないが無精髭を生やす嗜好はなく、一度気にしたら忽ちに気になってしまって髭を引っ張ってみたり。何の役にも立つまいと存在を忘れかけていたクリッカーを数回鳴らし調教師へと変化した顔でアイコンタクト、瞳と音に反応した犬が吠えるのを止めその場に座り。「君がじゃじゃ馬だって事を忘れるところだつた」手の乗った肩が上下に振動する夫の頭の中ではちゃめちゃに冒険をする妻の想像図の出来上がり。以前より少しは快適な暮らしが期待できそうな雰囲気、身分の差が酷そうなのは置いておき。一瞬の内に繰り広げられる鋭い観察眼の持ち主は何者なのか「アンタは一体誰なんだ?何故そこ迄推理できる」敵意を剥き出しにする訳でないのに全てを見透かす瞳から視線を反らせず早口に捲し立て)
分かった、柔らかく言ってオーウェンが世界で一番大好き。一人で踊るか二人で踊るかにもよるんじゃない?
まあファラデーさんは自信過剰だから…また背後が大笑いしているわよ。お姉さんおめでとう、末長く御幸せにね。人手が足りないなら呼んで頂戴。駄目な背後が日記を書きながら急に欲を出し始めたのだけれどショタなオーウェンが可愛いから愛でたいとかって…とんでもない発想。
>>オーウェン
とは言っても私のバッグにも石鹸はないし…宿を探してみるしかないかも。
(見目麗しい夫が髭だらけの賢者になる前に最低限の人間らしい生活が可能な場所よ何処に、加えてそろそろ本当に入浴しなければ限界。親切そうな誰かに訊こうか考えている間に犬を黙らせる調教師の腕前へ拍手また拍手。飼い主である老人に連れられ犬が去った後じゃじゃ馬妻は薄いまなこで今更ですかの顔に「トラックでもヘリでも何でも乗ったわよ。」両肩揉んでお疲れさん。目をくりんと動かしては惚けたような何も意味はないような表情に戻った紳士は夫の早口にどうどう、この時代有り得ない第二ボタンまで外したシャツの襟を引っ張り「おおっと失礼。私はシャーロック・ホームズ、ベーカー街いやイギリス一の探偵だ。そう警戒するな、簡単な推理は私からの挨拶だと思ってくれ。」長身の夫と比べれば幾らか小柄な男性には推理をしない礼儀が備わっていないようで。)
柔らかさを感じないが俺も世界で君を一番に愛してる。君は一緒に踊ってくれるか?
有り難う。人手が足りていても会いたいから呼ばせて貰おうか…今のは内緒だ。俺が言うのは気持ち悪い感じがするが背後の感想だ、可愛すぎて抱き締めたいって。
>>ペギー
石鹸を持ち歩くなんて聞いた事がない。なんとかなるだろ
(果たしてこんな身なりの二人組に宿を貸してくれるだろうか、宿の問題はあれど妻にちょっとした格好付けを出来た事は大変に満足である。拍手に対して僅かなどや顔を浮かべてみたり「そうだろうな」軍隊仕込みか元からの性格かじゃじゃ馬な彼女らしい発言に小さく吹き出し頭をポンポン、何度会話を交わしても飽きない魅力が此処にあり。人の名前を聞く前に此方が名乗るべき礼儀を忘れてしまった夫は苦笑い「ホームズか。俺はオーウェン・グレイディ、訳あって方々を旅してる」不思議な男性に軽く頭を下げ、変わっているが悪い人ではなさそうだと妻へアイコンタクト)
鋭いご指摘付きで嬉しい。喜んで毎晩踊るわよ、特別な服を着てね。
誰に内緒にしたいの?私ならお土産持って汽車に乗るわ。背後さん流石、オーウェンを経由してお願いしたら本人がどう思うかはさておき可愛いオーウェンを連れてきて欲しいの。何かで退行してしまった夫を。
>>オーウェン
余程石鹸が好きな人は別かもしれないわね。得意げな顔しちゃって…。
(一理ある発言に納得せざるを得ない、大英帝国の親愛なる祖先達に島国根性ばかりが根強いていない事を祈るばかり。ドヤ顔の瞬間に彼方此方で犬達が吠え始める現象は調教師への挑戦なのか、ガヤガヤ煩い中で小さな身の上話「私は幼い頃からお転婆だったの。男達に混じって戦う事を決めたのは戦死した兄の影響よ。」筋骨逞しく軍上がりの夫も人生の凡ゆる分岐点で色々と考えたに違いない、拗ねた真似の後には笑顔。後ろの女性との関係もお見通しな自称名探偵は変人でも通りすがりの冷たい人々に比べればいくらか親切、加えてご婦人方が夫に熱くも好奇に満ちた視線を送るから次は妻が前に出る番。「ホームズさん、名前は知っているわよ。紳士な貴方にちょっと伺いたいのだけれど良い宿はご存知?」いつにも増して男勝りの空気を放ちつつ交渉開始。)
俺は調教師なんだ、それくらい簡単に気付く。踊るならボロボロのブラウスじゃなくてドレスを着て欲しい。
君に、いやそれを君に言ったら意味ないだろ。怪しげな科学者でも登場させるか?背後が気合い入れて頑張るってさ。それから、ホームズが分からず返答できなくて悪い。
>>ペギー
…気に食わなかったらしいな
(どや顔一つで油断も隙も無しな状態になるとは正直驚いたが騒ぎ立てる小さな仲間達へ向かって口笛鳴らし此方へ注目、あとは先程同様にクリッカーを用いて沈めさせる作戦。小さなお転婆娘は可愛いのだが「お兄さんが…それはすまない。思えば互いの身の上話はあんまりしてないな」悲しい記憶無しには語れないであろう彼女の記憶を無理に聞こうとは思わない、そのうちゆっくりと笑顔を返し小さく頷き。まさか有名な名探偵に会えるとは旅もしてみるものだと染々感傷に浸っている場合だろうか「見ての通りだから服も調達したいんだが…」妻が察知したご婦人方の視線なんて気付かず、身なりを整えたい一心で幾分かワイルドになった髪を掻き上げ)
やっぱり私も調教されているみたい。これから猛獣だと名乗る必要があるかもね。それなら貴方には艶々した素敵な礼服を着て欲しい。
もう知ってしまったから時既に遅しよ。背後さんありがとう愛しているわ、そうねもう変な似非科学者はいるしばっちり。ごめんなさい押し付けるような書き方になってしまって…この名探偵さんは任せて。
>>オーウェン
犬にも大人気なオーウェンだって証明してあげて。
(英国に来てまずした事が犬を大人しくさせる仕事だとは想定外。遊びたい盛りの犬達はお座りしたと思ったのにわらわらと夫に群がり飼い主達もてんやわんや、足場を奪われ妻もよろめき。「懐かしい話をしているだけで貴方は何も悪くないじゃない。オーウェンはどんな子供時代を過ごしたの?」立派な男性にも未熟な時代がきっとあって夫にも父母がいたのであり、返された笑顔に聴いてみたりなんて。二人を前にした名探偵、町外れの教会のそびえる屋根を見上げつつ思案したような「うん、確かにその格好ではアヘン窟に巣食う世捨て人のようだからな。私の下宿先に行こう、ハドソンさんに言えば食事も出してもらえるし。」本日友人兼相棒である人物が久々に訪ねてくる予定なのをさっぱり忘れた顔でくるりと踵返し馬車を呼び。)
こんなに魅力的な猛獣が存在したら困るんだが。蝶ネクタイにタキシード?そんな窮屈な物は着たくな…い事はないからな。
君の発言によってスマホを握ってニヤニヤする変態が出没したぞ。それは名探偵の元を訪れるという友人か?此方こそだ、大変だろうが頼む。
>>ペギー
ドッグトレーナーに転職だな
(ボロボロの衣服で突如現れた謎の人物が犬相手に何かするとは注目の的、怪訝な顔した紳士に連れられた犬の中に迷子の子犬が一匹人懐こく尻尾を振り乍やって来て。「いや…君がそう言うなら。無口で協調性のない頑固者だった」今もその面影があるような、なかなか友人の出来ない己を気掛かりに思う両親の姿が脳裏に蘇り細めた瞳で幼少期を懐かしみ。ストレートな物言いが返って好感を持てる己もかなりの変人か、名探偵の視線を追い十字架を視界に収め「今出会ったばかりだと言うのに世話になって申し訳ない」此方が頭を下げたとて何処吹く風な変人紳士の呼んだ馬車に着席、然り気無く妻の手を握る事は忘れずに)
そんな猛獣が規則正しい時間に餌を貰ったり散歩に連れて行ってもらったりする姿を想像したらなんだか笑えるわね。今本音が出ていたわよ、普段の服は踊るにはワイルド過ぎ。
背後さんは優しくて寛大なの、変じゃない。ホームズ本人が変な研究をしている人だからオーウェンに若返りの実験をしてくれるのよ。
>>オーウェン
兼ジャジャ馬のオーナー。あらどうしたの?
(住処のない男性が口をモグモグさせながら手拍子してくれている中ちょっとした大道芸人状態な夫の転職先決定。可愛いのが寄ってきたのに目を止め膝曲げて抱き上げ。脳裏に浮かぶ昔日が夫にとって温かなものであれば全て良し「頑固なら私も同じ。女の子らしくして欲しいと期待されても結局こうよ。」身体は小さくとも思う事は沢山、幼い頃の写真さえ見る機会を得ず想像の中では柔らかいブロンドの男の子が飽きずに恐竜を眺めており。「いいや、礼には及ばない。汝隣人を愛せよだったかなんだったか…結婚は生き地獄する人間は哀れなり。」一生独身をもう決めたような変わった中年男性は繋ぎ合う手を一瞥、コトコト揺れる馬車で向かい合う変人と夫婦はベーカー街の一角に到着。)
やはり君を猛獣と表現する事がそもそも間違ってる。それは理解しているが着なれないんだ。
いいや変態だ。その証拠に犬を拾ったのは小さくなった俺に抱っこさせたいからだと。成る程そうだったとは、彼の出す物には気を付けよう。
>>ペギー
飼い主が居ないんだろうか…可愛いな
(周囲の犬に比べ幾分か薄汚れた彼は今の二人にピッタリ、妻に抱き上げられご満悦な毛玉の頭を撫でたお礼なのか手をがじがじ甘噛みされて。似た者夫婦の幼少時代は揃って頑固者なのは納得「笑顔が女性らしくて可愛いのに」男勝りで頼れる性格の他に甘え上手な所とか、こんな台詞を吐いた後は決まって何も言ってませんオーラ満載に視線を外し頬を掻き。かの有名な面探偵は女性嫌いとか恋愛より友情を良しとする時代だとか聞いた事があるような「良い事しない、俺は彼女と結ばれた事に感謝している」砂利道で頭を打ったり困難な道程を経て、想像より高さのある馬車から先に降り妻へ手を差し伸べ)
そう?人間として認識してもらえて良かった。着慣れないからこそ着た時に引き締まるものよ、せっかくの時間が普段着なんて勿体無い。
貴方を目の前して私はあまり言えない、でも背後から可愛い死ぬと叫びながら床を転がっているのが聴こえる。奇想天外には要注意ね。
>>オーウェン
貴方が良い人だって判るのね、ねえ小さな貴方。ほらやんちゃするのは後よ。
(通行人の視線より仔犬の愛くるしさにすっかり意識を奪われ顔も勝手に緩んでしまう。名無しのパピーを夫にバトンタッチして毛に着いた落ち葉を摘まみ取り。「ふーん、オーウェンから見た私はそうなの。ありがとう。」何も言うてまへんオーラに指をちょいと入れて穴を空けておけば照れ屋様から聞こえた優しさに嬉し笑顔。「成る程それはおめでとう。」景観をじいと見ているのは関心がないからではなく本人にしか見えない情報が入ってくるから。夫の手に掴まり降りると更に親世代の女性が登場「ホームズさん、ワトソン先生と約束していたらしいじゃないの何処に行っていたのよ。あらまあお客様?」家主はすっかり汚れた夫婦を交互に見てはいそいそと招き入れ。)
美しい人を例える単語じゃない。確かに気持ちも切り替わるよな…分かったよ。
君の背後にいる人なら分かってくれると思ってたって…全く君達は俺に何をさせるんだ。何事も経験、むしろ怖いもの知らずに突き進んでやるさ。
>>ペギー
一人なら俺達と一緒にくるか?
(妻の腕から受け取り顎を舐められ擽ったいが愛くるしい彼が野良ならば名前を付けて行動を共にしたいのだが、すっかり懐いた彼をしっかり抱き締め妻へ同意を求める視線を。「さあて何の事やら」お礼まで言われたにも関わらず肩を竦めて惚けたり、子犬とは比べ物にならないほどに可愛い我妻の頭を撫で両手に花とは異なる状況かもしれないが両手いっぱいに幸せとか癒しを包み込み。祝福の言葉が無表情、余程男女の関係に関心がないとみた。立派な屋敷に入るには余りにも見窄らしい服装で申し訳ない「すまない、邪魔をする」挨拶だけはきちんと女性に頭を下げまだまだ謎大き男性に続いて足を踏み入れ)
無意識の内に褒め言葉を挟む貴方は実は天才だったりしない?お願いね、その方が私もめかしこむ気になれるわ。
思いつく限りなんでもですって、貴方だけでなく他の皆さんにも。背後さんは天才以上の鬼才。
逞しい、ずっとその背中を追い続けなきゃ。
>>オーウェン
もう答えは決まっているらしいわよ。私からもオーケー。
(人に怯えない子犬は人間から酷い仕打ちは受けていないのだろう、だとしたら迷ったのか捨てられたのか。子犬の無垢な眼差しにも珍しくも承認を求める夫にノーは言わず頷き。「そういうのは狡い、言ったなら貫き通して。」腕の中いい子にしているおチビさんと同等の扱いを受けているような気もしなくはないが急にできた新しい家族並んで仲良しな光景。「階段を上がってとりあえずは私の部屋に行こう。ハドソンさん服と風呂と食事をよろしく。」家主を家政婦扱いする下宿人の上から幾分か若くてスマートな紳士が顔を覗かせ「ホームズ!何をしていたんだ今日の約束をまた忘れたのか。ん?二人は?」夫と同じ青い瞳を見知らぬ客人に向け。)
照れ屋の天才?そりゃそうか、君の美しい姿が見たければ俺も身なりを整えなければだな。
こっちのニヤニヤは良いとして、君の背後さんを喜ばせたいから仕方なくだが協力する。時々振り返って君を抱き締めたい。
>>ペギー
君が良いなら名前を決めないと。俺にはセンスがないんだが…
(尻尾を振り続けるパピーに宜しくの意味を込めて頭をポンと、段ボールに入っていた子犬を拾った少年の如く家族のオーケーサインに頬にくしゃりと皺を刻んで良い笑顔。「分かった、君は笑顔が素敵だ」妻から視線は外したままで同じ様な色して並ぶ屋根を見たままポツリ、何時かは何処のギャンブラーの如く自信満々に言い放ってみたいものだ。せめてもの誇りや土は玄関先で落としておき、どちらが家主か疑問に思う会話を小耳に挟んで不思議な人物の背中を見つめ「俺はオーウェン・グレディでこっちは妻のペギー。彼の世話になってる」身なりの整った新たな登場人物に頭を下げ)
新しい才能の発見なり。国宝級の照れ屋オーウェンついに公開、って?私一人で張り切っても寂しいのよ。
背後も随分と甘やかしてもらって…背後さんありがとういつも無茶振りばかりよね。勿論オーウェンをしっかりと可愛がるわよ。エネルギーのチャージは貴方の抱擁なのね。
>>オーウェン
嬉しそうにしている顔、もしかして初めて見たかも。そうね、ロンドンの象徴といえば…貴方はベン、リトル・ベン。
(無慾恬淡な夫だからこそ笑顔で凄まじい破壊力を発揮、生き物好きな一面が伺える表情を眺めやれやれ肩竦め。どうやら雄らしい子犬の向こうに見えるロンドンっ子なら誰でも名前を呼べる議事堂の時計台を見上げ決定。調子に乗るという事を知らない性格も含めて好きなのだから口下手でも効果覿面「屋根と私どっち宛て?嬉しい。」ちゃんと頬にも感謝のサイン。「私はジョン・ワトソン、医者をやっているし同じく妻がいる。二人とも栄養失調寸前だな一体何があったんだ?」階段を下り職業柄もあって心配の色浮かべ二人の顔を交互に見比べたり、名探偵の方は部屋の中で飼育しているヤギの餌やりが未だだのと独り言ぶつぶつ。)
何も嬉しくない、少しはアウトローやギャンブラーの良さも見倣いたいもんだな。そうだよな、俺にもタキシードや燕尾服を着させてくれ。
いや、君の背後さんにはリードして貰っていつも助かってる。喜ばせられたら良いが、子供はやった事がないから少々心配だ。そう、君を抱き締めた分だけ俺は元気になる。
>>ペギー
生き物が好きなんだ。リトル・ベンか、良い名前を貰えて良かったな
(名前を貰ったばかりの子犬を高く抱き上げ同じ響きを持つ時計台と一緒に視界に収め、愛する妻から名前を貰える果報者が寿命を迎えるまで共に過ごせれば良いのだが。高い声で一言ワンと良い返事、地面に下ろしてやれば足元にじゃれつくから転ばないように要注意。屋根から少しばかり地面に近付き窓やら玄関の扉やらを眺め「それは君宛てなんだが…すまない」褒める対象の瞳をちらり、頬へのサインで全身脱力しちゃう夫は兎に角妻に夢中。まともな人間である事は今の受け答えだけで十分に把握、然し何があったと一言で語れないのが困った点「色々とね、出来る限りの恩を返すと約束する。申し訳ないが少し厄介になれないだろうか」室内にヤギが居る事へ驚いていたら彼の前では心臓発作を起こしそう、黙っていれば容姿が整っている分残念は探偵はさて置き常識人らしい医者へ頭を下げ再度宜しく申し上げ)
人間国宝になれたかもしれないのに。なんて嘘よ、確かに二人にもそれぞれ魅力があるけれど貴方には貴方だけのが備わっているじゃない?この時代になら上質な礼服が沢山ありそうね。
お役に立てているならなにより。貴方なら確実に可愛いのは揺るがないし敬意も払うって約束するわ。
>>オーウェン
生き物は生き物好きを判別できるという位だからちゃんと知ってる。小さなベンも綺麗にしてあげましょうね。
(子犬を抱き上げる夫の姿は父親としての姿にも見えて微笑ましいのなんの。拾われた命に幸多からんことを、足元をぐるぐる回るお尻もまた可愛いかな。あらゆる汚れが蓄積された毛並みさえ綺麗にしてやれば大丈夫だと目を細め。整然と並ぶ家屋の前には様々な花が咲き乱れ、中には薔薇のアーチをこさえた洒落たものまで十人十色「あらもう認識していたけれど。貴方も笑顔が素敵。」最後は敢えての小声でまるでひそひそと意中のクラスメイトを噂する乙女のよう。「恩なんて返さなくていい、ホームズじゃ君達にただのウイスキーでさえ飲ませられないよ。」ジャングルよろしく熱帯植物で鬱蒼とした部屋のテーブルに乗っているのは酒類ではなくホルムアルデヒド、ワトソンが言った通り探偵から差し出されたのはグラスに入ったホルムアルデヒドの原液「一杯どうだ、頭が冴えて神経が全て全速力で働き始めるぞ。」毒性の強い液体を勧めてもなお特に何も考えちゃいない顔であり。)
俺の良さがあるなら理解者は君だけで十分。そうだな、ワトソンに頼んでみるか。
楽しみにしておいてくれ…とは大それて言えないが、お互いに楽しめる事は間違いなしだろうな。
>>ペギー
よく懐いてくれて嬉しい限りだ。きっと元の毛質はふわふわだ
(一瞬でも立ち止まった途端に夫婦の間をちょこまか足によじ登ったり足の上に座ってきたり、遊び盛りな男の子は常に尻尾をぶんぶん。人様のお屋敷に着いても花の回りを走り回り花に鼻をつけクンクン、動物大好きな夫は優しい微笑みでベンと妻を交互に見て「それは言わなくて良い」内緒話に鼻を咲かせる女の子の唇をむに、内緒話は本人の居ない所でお願いしたい。冗談と思ったら独特の臭いが鼻を刺激するから本気である事は容易に理解「とは言え無銭で世話になれない、何でも良いから協力させてくれ。それは遠慮しておく」探偵さんには掌向けて待った掛け、なんとまあ今回も愉快な旅になりそうな。二人の行く末はどるなるのか肩を竦めて妻に向けて苦笑い)
一番の理解者が私っていい響き。あの船長さんよりはちゃんとした服を出してくれる人がいてくれて助かるわね。
楽しみが過ぎて今顔がどうしてもにやけてしまうのは見えてる?一番落ち着いている貴方がちびっ子になるなんて心臓が持たない。
>>オーウェン
この子が幸せな一生を送れるようにするのが私達の務め。そんなに走っても今すぐには美味しい御飯は出せないのよベン。
(人間を含めた子どもという生物は保護してもらえるよう愛らしい作りをしているという説は信憑性が高い、と思えるのは子犬の黒々とした瞳や短い足で早速母性本能をやられてしまった証拠。「言うなら直接言うのが正解だから?」温かい眼差しを向けられた一匹と一人は夫に顔を向け揃って小首傾げるナイスコンビネーション。断られてふんと一言放ったきりグラスの中のホルムアルデヒドを本当に飲んだ変わり者が死んでしまわないのか肝を冷やした妻は瓶を回収、ワトソンに手渡しして夫の苦笑いに皮肉ありの返答「私変わった人がどうやら好きみたい。」階下から家主が声を張り上げ「食事を用意する間に入浴しておいて。反対側の端にバスルームがあるから自由に使って頂戴ね。」後は忙しなく作業している音が時々二階にも届くばかり。)
いい響きも何も事実だろ、俺の愛する理解者である妻。家主さんにも何かお礼をしないと。
こっちにもニヤケ面がスタンバイしてるのは見えるか?一先ず風呂上がりに綺麗な服を着た君にどぎまぎさせたいとか。しっかりした子供がどうなる事やら、楽しみだって背後が騒いでる。
>>ペギー
君はたっぷりと愛情を、俺はベンが立派な大人になれるよるに時には厳しくだ
(夫婦間に誕生した本物の子供の如く接し、埃っぽく汚れていてもモフモフとした毛並みを撫で手櫛で気持ち程度に整えてやり。お母さんと其れを真似っこをする息子の姿に胸がほっこり「話題を変えるべきだな」照れ臭いお父さんは咳払い、両手を伸ばして大切な家族の頭に同時に手を乗せ二人まとめてよしよし。薬品の知識はあまり無くとも彼が飲み干した液体が有害な物である事くらいは分かる、妻が取り上げたから一件落着としても探偵の身体は問題なしなのか「変わった人って俺の事も含めてか?」妻の一言に肘でツンツン、好きは嬉しくとも変わった人は余計では。家主の提案は有り難く素直に従い「礼を言う。申し訳ないが早速借りるとする」示された方向へと足を運び、律儀な夫は先に妻へ進めその間覗き防止にドアの前で気を付けをする予定)
事実でも嬉しい時は正直に嬉しいと言いたいのよ。流石ホームズさんにはお礼するとは言わない辺りが賢い。
ニヤケの相乗効果でニヤニヤが広がっただけ、末期ね。私でよければちゃんとご覧あそばせ。言葉遣いまで変わりそう。小さくても勇敢な貴方の活躍は全世界の期待。
>>オーウェン
まるで本当に父親になったような発言、この子は貴方に逢えて本当に幸運ね。
(触られるとそれも嬉しいのか目尻下げて笑っているような表情を見せるベンから夫に視線移し弱い者への慈愛をも持つ人の妻になれた己にも当てはまる感想を述べ。撫でる手にも戯れついて遊びたいおチビちゃんとまさか夫が同じような年頃へ退行してしまう運命など知らず「もし幼い頃の貴方に会えたら、ベンを抱っこする姿を眺めたい。」ちいちゃいのがちいちゃいのを可愛がるなんて胸が高鳴るばかり。何か体調の変化もなさそうな雰囲気を見る限り心配不要らしいがワトソンは咳払いして瓶を鞄に入れ、本人は私の私物に触るなと軽い文句を垂れる変な空間。「貴方の事はまた別。今のは皮肉。」肘ツンに小声で返して変人船長と変人探偵とはきちんと区別。また後でと声をかけてくれた医師に一度振り返り番人オーウェンと腕を絡め「一緒には入ってくれないの?」渋い顔をするのは想定内でも言うだけはタダであり。)
君は正直者で素晴らしいな。彼に出会わなければ町をさ迷う事になったなら礼を言うべきなんだが、どうも言葉が喉に引っ掛かる。
ニヤケの末期なんて変態でしかないな。番人はしっかりと、だが出てきた後は楽しみにしておく。全世界って規模がでかいな、一体世界の誰が俺達に注目するんだか。
>>ペギー
父親になるなんて想像付かなかったが、きっとこんな気分なんだろうな。勉強になりそうだ
(夫婦として結ばれた二人に本物の子供を授かる日迄のデモンストレーション期間、妻とベンと愛する対象の間を何度も視線を移動させ「それは君の想像に任せる」変人さんの出す物には注意すべしとの注意力も雰囲気になれた事から段々と気も緩み、その緩みが妻の発言を現実に変えてしまうとは。二人の男性のやり取りを見守りつつ何か手伝える事はないかと室内をウロウロ「それなら安心、変人調教師で間違いはないがな」完全に否定は出来ない無いように肩を竦め妻の頬を軽く突っついてみたり、他人の家でも構わず夫婦の空間を作り出してしまうのは許して貰おう。絡まる腕をするりと回避「お先にどうぞ」眉間に皺を大集合させる予想通りな回答にて浴室のドアを開け促し)
正直になれば貴方も嬉しいし私も幸せだし一石二鳥。頭を下げて欲しいとも思わないような風変わり探偵だからまあ気にしないで大丈夫よ。
発想の自由だと言って。バッキンガム宮殿の近衛兵として採用してもらえそうなレベルね。少なくとも貴方のファンや貴方と同じ顔の彼らもクレアも注目するのは間違いなし。
>>オーウェン
予行練習なんて言うのは堅苦しいからやめるけれど、この子を立派に育てられたら貴方も更に一人前になれる計算ね。
(パパにまだ遊んで欲しいおチビちゃんがズボンの裾に噛り付いて引っ張ろうと奮闘する姿から成犬になった姿は想像つくようでつかず、しゃがみ込み例の靴紐を揺らしてやり。「そうね、私が貴方を小さくするのは不可能。」現時点で納得できる返答も意味をなさないなんて夫も然り探偵さえ想定外、流すべき与太話を実現する神様の悪戯はなんの因果なのやら。散乱する紙類を踏み踏み触るなと言うばかりでちっとも手伝いの隙さえ与えない探偵を観察「変わってるの定義があの人達と貴方じゃ違いすぎて一緒にはしたくないのよ。」突かれた頬にえくぼ拵え一風変わった惚気話に発展。「はいはい、優先してくれてありがとう。」気難しい夫の催促に従い一番風呂に失礼する時間は人間らしい生活が可能な最低限の基準を満たしている事もあいまって久々の充実感を生み出し思わず小さく万歳。)
君が幸せになれるのは良い事だ、不便ばかりかけてしまって申し訳ないんだ。風変わりな所が魅力的と言うか人間として興味を持った事は事実だ。
そう言われると規制できなくなるだろ。赤いマッチ棒みたいな服装でもしてみるか?自称色男から宇宙の英雄までか、彼らは放っておいても君だけに注目して貰えたら満足だ。
>>ペギー
甘やかしてはいけないが可愛がりたい、物凄く複雑な心境だ
(見た目の割りに案外強く引っ張るものだから事故が起きては大変とばかりにベルト通しに指も通して損害防止、靴紐に興味が移ってホッとするお父さんは家族の為に何が出来るか必死に思案中。「もし小さくなる事があればベンと一緒に可愛がってくれ」素直になれない人の甘える発言を神様は耳に挟んでしまったのだろうか、ベンを撫で一瞬だけ口角上げてにっこりスマイルに。綺麗好きでなくとも眉間に皺を寄せるレベルの散乱具合、小言を無視して部屋の隅から紙類を拾い上げ机でトントン四つ角揃えてお掃除開始「ちなみに、こんなヤツと結婚するってんだから君もかなりの変人だからな」惚気話に発展するとは聞いてないから照れ隠しに矛先をねじ曲げてやれ。所帯持ちと女嫌いなら妻の風呂を覗く事はなかろう「何か俺に出来る事は?ただ厄介になるだけじゃ落ち着かない」持ち場を離れて探偵の元へ、何を考えているか読めない彼に問い掛け)
今や私達は旅人なんだから不便の一つや二つなんて事はないのよ。変わった人が好き?ホームズさんも貴方に認めてもらえたらさぞかし光栄でしょうね。
オーウェンには少し迷惑がかかるけれど可愛いから万事オッケー。そんな貴方も見てみたいから大賛成。私の視線を独り占めしたいだなんて欲張り、お望み通りずっと見つめてあげる。
>>オーウェン
愛情は伝わるくらい与えるのが大切でしょう、愛された子は愛する事を学べるのよ。
(鳴き声もまだ未熟といった所の遊んでアピールに真剣に悩む夫の様子が面白いので暫くは二人の駆け引きを眺めていたい気分。靴紐の使い道が失くなるまでかじかじするベンのエネルギーを有り余らせないには一体どうするべきなのやら。普段弱みを見せたがらない人が可愛がってくれと、心臓をくり抜かれゼリー状にされてもまだ足りない程持って行かれたハートは取り戻せない「喜んで可愛がるわ、でも身が持たない。」小さな旦那様にお目にかかるきっかけが変人探偵となるまでのカウントダウン開始「貴方に見初めて貰えるなら世界中から変わり者だと指をさされても良い。そして貴方にはそのままで良いと言って欲しいの。」ハタキを手に取り積もった埃を窓の外へ追い出す作戦の中矛先に突かれ嬉しそうな反応。「君は元軍人か。なにその口調や姿勢やらで直ぐ判った。体力もありそうだな。君に頼めるのは科学の発達に貢献する事、例えばいきなり後頭部を殴られても意識を早く取り戻せる薬品なんてのも。」親切に対する返答がこれとは一体、要するに健康体だからこそ人体実験の被験者になれと無茶な要求を始めているのであり。)
とは言え君には掃除をさせてばかりだ。類は友を呼ぶなんて言葉がある様に風変わりなヤツは似た人を求めるのかもしれん。
万事オーケーね、好奇心がありすぎる自分を後に恨むだろうな。そんな欲張りを出来る程に魅力的な男に成長すれば万事オーケーだな。
>>ペギー
それには賛同する。こうしているとラプトル達の小さい頃を思い出す
(本人は低く唸っているつもりだろうが聞いてる方には可愛く思えてしまう小さなベンと、かつては両手の掌で持ち上げられるサイズだった我が子達を重ね細めた目に昔を写し。沢山遊んだ次は空腹だろうか、親切な家主さんを急かせる訳にはいかずくぅんと甘えた声を出してお座りする彼に手を出しステイの命令を。立派な大人が小さな子供に戻る事など有り得ないと高を括るからこそ「満足するまで抱き締めてくれたら良い」なんて台詞もサラリと吐き出せるのだが、現段階では余裕たっぷりに口元をゆるりと曲げてベンを持ち上げ抱き締めて。海賊船でも彼女は積極的に掃除をしていた様な、彼らの船は相変わらず汚いのだろうか「君はそのままで良い、今のまま俺を愛してくれる君が良い」探偵の仕事ぶりが書かれているのか文字がびっしり詰まった書類と睨めっこで発言内容を誤魔化し。便利と言えなくもない薬に興味津々な様子「何でもお見通しか。その薬は面白いな、他にはどんな物があるんだ?」相変わらずの洞察力を誇る探偵に近寄り好奇心旺盛な元軍人は彼に向かって腕を伸ばし)
何処に行こうが掃除したくなるから変わらないわよ。変わった人って後々理解されるのが世の常よね、少なくとも私は貴方を理解しているわ。
まあそう言わずに可愛がらせてくれればいいの。今以上に魅力的になる日がくるのかしら、私最高に贅沢者ね。
そして今だけは言わせて、長らくお待たせしてごめんなさい。やっと貴方に会えた…オーウェン、名前を呼べて幸せ。トレジャーハンターさんにも返信を書き溜めていたのに消えてしまったのよ、もう暫く時間が必要だけれど必ず書くから信じていて。
>>オーウェン
相手が動物でも植物でも、愛着が湧くものなのね。いつかは娘達に会えるかしら。
(自身を変わり者だと言い浮いていた事を隠さなかった夫の瞳が優しく崩れるのを見ていれば、誰だってこの愛すべき変な人こそ偉大だと気付くだろう。階下ではハドソン夫人が走り回っているだろうに手伝いが出来ないのは心苦しいものの、子犬を含めて大の大人達も空腹にそろそろ耐えかねるらしく各々の口から溜め息が。「あら、じゃあ窒息しないように力加減を考えないとね。」頬を舐め始めたベンの唾液でべちゃべちゃになろうが意にかえさない夫に反応したワトソンの愛犬が足元から見上げ。おおよそ常識として有意義な知識よりも大分偏っていそうな科学の数々に囲まれる感覚が懐かしや「愛してる。私がどんな風に捉えられようが貴方は特別な人。」名探偵からは分からない角度でトンと肩口に頭打つけ。「ワトソンの結婚祝いにもなったこの注射は興味があるだろう?ぐっさり刺されて致死量の出血があろうが意識回復が可能なんだ。君にもやろう。」ケースに収まったそれを差し出すのは友好かサービス精神か、兎も角好奇心を露わにする客人の手に載せ。)
何処に行っても君を愛するのと同じか、なら仕方ない。流石は女性にして軍隊で活躍するだけあるな、何て言うかその気持ちに感謝する。
まあ身体が小さくなれば心も比例して幼くなるだろうし、成り行きに身を任せる。君の為に努力ができる、そんな俺だって贅沢者だろ。
気にするな、久し振り。有り難う、ペギーに名を呼んで貰えて幸せだ。あの長さが消えるのは辛いな、俺も何度かやった事があるから分かる。君は約束を破らない、だから安心して待ってる。
>>ペギー
長く一緒に居れば何でも可愛く見えるんだ。会えるさ、君を紹介したいから
(赤ん坊の頃から育てた娘達にとっては母親となる愛する人こそ偉大、かつて彼女とダンスの約束をしたらしい青年には申し訳ないが美しい妻と踊る権利は俺が頂く。ベンに向けた優しさに満ちた表情はそのままにペギーへ視線を移動、涎で濡れた手はズボンを布巾代わりに乱暴に拭き取って「頼む、君のスタイルの良いそれに押し潰されたら流石に困る」男子なら誰でも目が行ってしまう場所を指差し苦笑い、足元に新たに現れた客人と目線を合わせ先ずは手の匂いを嗅がせる正しい挨拶から実行。おかしな実験を繰り返しおかしな薬を開発してるらしい探偵の持ち物はどれを取っても謎ばかり「…俺も」やっぱり不器用な夫はこう言うだけで精一杯、妻のこっそりスキンシップも相まって額に浮かぶ汗を腕で拭う残念っぷり。「つまり注射器の中には血液に等しいものが入ってるのか?」質問を立て続けに投げ掛け渡されたそれを腕を引っ込めじっくり観察、時に難しく考えるより実行してしまえな冒険を好む心が働きシャツの袖を捲り上げて早速接種する気満々である)
お久しぶりねオーウェン、日記でも素敵なクリスマスメッセージをありがとう。どんどん時間が流れていく中でいつも思い浮かぶのは貴方だった。私には勿体無いような素晴らしい人。背後様の具合が芳しくないのが何より心配よ、お餅を詰まらせないようにして。貴方ともほぼ一年のお付き合いになるのね、これからも末長く宜しくしてくれるなら何も望まないわ。よい一年を。
久し振り、元気にしてるか?君のプレゼントのお陰で寒さを凌げてる、有り難うな。そんなに君に愛されてるなんて光栄なんだが、やっぱりその…俺なんかで良いのかって悩んでしまう。君は俺には勿体ない程に美しい人だから。背後は大丈夫、昨日はちょっと拗ねてただけで今はピンピンしてるから心配無用。礼を言うよ。ペギーと末永く宜しくするのを俺が断る理由が何処にある、むしろ此方からお願いしたいくらいだ。今年も宜しく。
もう使ってくれているのね、写真でもいいから見てみたかった。勿体無くないわよ少しは鼻高々になってもバチは当たらない。違う?遅れたけれど返すわ、少しは心の支えになれますように。
>>オーウェン
会えたら最初の挨拶はどうすれば良い?ラプトル式の礼儀があるなら教えて。
(夫が今後長女との再会でまさか大変な展開に遭うとはつゆ知らず、ほぼ本心からの教えを乞い温かな家庭とは恐竜も込みだと極自然に怖れを忘れている今平和な空間に身を置き。ベンといえば父親から先輩犬にすっかり気を取られた様子、その側で脂肪の塊を指差された妻は縮小させる訳にもいかず肩竦め「夫を胸で窒息させるなんてコメディは起こさないと約束するわ。」チビさんに纏わり付かれた老犬
も夫の言わんとする内容を理解しフガフガ音立てご挨拶タイム。眉間シワがデフォルトの伴侶が放つ短い一言さえ明るい空気をもたらし、踵を揃えシャンと背筋伸ばしたならば嬉しさのみが表情を支配。「血液じゃない、簡単に言えばアドレナリンを増加させる薬さ。本来の回復スピードを丸っと無視して意識を強制的に戻す。性急だなそう焦るなよグレイディ君。」ワトソンが止めるのも聞かずにぶっすり針を頼もしい客人の腕に突き刺し、圧で血液中へと怪しい薬品を流し込む顔は一点の罪悪感も表さず普段通りそのまま。)
待たせたな、すまない。風邪を引いて君と唇を重ねられなくなる事態を防ぐ為と周囲に君からの贈り物だと自慢する為に。アメリカを背負う英雄には敵わない、それでも此処では君の隣に立つのは俺なんだから嬉しい限りだ。
>>ペギー
難しく考えなくて良い、リラックスしてアイコンタクトを取る。それだけだ。
(彼女らを甘く見ては痛い目を見るのだが妻に関してはそんな心配は不要、一つ屋根の下で妻と恐竜と暖かな暖炉を囲むなんて一見するとおかしな発想でも二人にとっては幸せな空間を思い浮かべてはグラッドストーンをブルーに見立ててお手本を示し。顔のそっくりな残りの二人なら喜ぶシチュエーションでも己には無理「気を遣わせてすまない、俺にコメディは難しいから助かる」嬉しいやら恥ずかしいやら複数の感情で上がったまま固まっていた肩の力を抜いて正しい位置へと返却。医者として忠告するだのワトソンの小言はまるで無視、ちょっぴり不憫に感じても好奇心の勝ち「興奮状態にさせるのか、後でどっと疲れが来そうだな」見た目には何の変化もなし、拳を握っては開いて暫く観察し。)
待っていても待たされる事は決してない。アピールと愛の為にだなんて貴方が言うと映画の台詞のようね。これが胸キュンと呼ばれるもの?スティーブとは違う道で貴方は人々を混乱と危険から救ったのよ、私は貴方の元恋人には敵わないなんて言わないわ。
>>オーウェン
リラックスしてアイコンタクトを取る…こんにちはお利口な貴方、私達はお友達。
(イメージの中ではコンクリートの現代的建造物では無く、木の温もりで溢れた山小屋を更に充実させたような楽しい住まいが。ラプトルはどのような鳴き声なのだろうか、好物はネズミやウサギなのだろうか。恐竜に比べれば人類との付き合いが長いイヌ科がすっかり夫の指示通りになっているのが可愛らしくて膝を曲げ優しく語りかけてみたり。絶妙な色合いになっていた顔色がどうやら落ち着いたと判断、まさか身体の一部にリスクがあったとは人生で考えもしなんだが事故は未然に防ごう「気を遣う内には入らないわよ、安全第一ね。」刺した跡に滅菌した綿を当ててくれたのはワトソンの方、流石医者というべき配慮半分では探偵に呆れ顔を向けているような。「ワトソン君心配するな、ピンピンしているじゃないか。効果が出るまでは多少タイムラグがあっても確実に成功したから安心してくれ。」男性陣のお戯れを一旦止めるタイミングで、風呂上がりの妻は現状に追い付いておらず、視線の矛先を彼方此方へ変えて最後に使用済みの注射器に眉潜め。)
相変わらずの寛大さを有り難う。はは、そんなに決まったなら良かった。俺の元恋人と君を比べるなんて失礼な事はしないが、一つ気付いた事と言えば俺は行動力のある女性に惹かれるんだな。
>>ペギー
それで良い、君の事ならブルー達も信頼を寄せてくれるだろう。
(実際には小さなグラッドストーンの何倍かの大きさに鋭い牙を携えたラプトルでも要は相手の気持ちを理解する点では同じ事、すっかり夫婦とリトルベンに懐いた愛犬の様子に険しい表情の多い医者も頬を緩ませその場を見守り。女性と付き合うのは何も此れが初めてではないのに何と情けない事か「変な話になってすまないな」落ち着けば落ち着く程に話題の可笑しな事に気付いてしまって眉間に深く皺を寄せ。医者の素早い処置に小さく感謝の言葉を口に、風呂上がりほかほかの妻の表情を盗み見て逃げるが勝ちと判断「何もない様だから風呂を借りてくる」まさか適当に打ってしまった注射の中身が探偵の記憶違いで、それによって己の身体が小さくなるとは現段階では思いも寄らず慌ただしい居間に妻と探偵と医者を残して一人静かに浴室で注射針の跡を眺め)
楽しい時間を二人で作る為には余白を残しておかないとね。私は勇敢で理知的な人が好きよ、そして深い愛情を知る人。貴方は現代からジュラ紀まで何処ででも通用するわ。
>>オーウェン
その時は私にFの名前をくれる?ワトソンさんこの子は落ち着いた利発な子ね。
(愛犬達にこうも好かれる夫を眩しそうな眼差しで見返した後、年老いたブルドッグの飼い主である医師に親交の目を向け。ちっとも和やかな空気に関心が無いのであろう探偵といえば鼻先を天井に向けたまま当人にしか解らない思考を巡らせ意識あっち向き。「押し潰す用途は無いにしても貴方はこれに興味はある?」皺々の眉間には軽い冗談で対応しようではないか、少しばかりかたまりを持ち上げそのまま回れ右。嘘を目敏く見抜く能力は女性へ与えられし第六感とでも言うべきか、退散した夫の背中を訝しんでいたが真犯人である変人探偵に詰め寄り尋問しようというタイミングでハドソン夫人によるコーヒーの差し入れにより中断。酸味のあるやや薄いそれを啜る間にも怒りの矛先は変えずに足元のリトルベンだけが空気を読む事無くして無邪気なまま。)
その余白を二人の色で染める、手を取り一緒にどうだろうか。真っ向から言われるのはやっぱり慣れてない。パークの連中に言わせりゃ俺はただの頑固者だろうからな。
>>ペギー
困った、AからDまでが埋ってるとは言え君を一番最後には出来ない。
(妻がFである事が腑に落ちない調教師が眉間に深く皺を刻む隣で医師は満足の表情「あの変態の研究に日々絶えているからね、グラッドストーンは良い子なんだ」二人の紳士は意識がお散歩中の探偵をチラリ、彼の頭で繰り広げられる現象は想像も付かず顔を見合わせ苦笑い。まさかの質問どう答えるのが正解なのか数回の瞬きで返答を探すべし「興味がないと言えば嘘になる、がだからと言って用も無いのに触るなんて事はない」理性はあれど男たる者どうしても見てしまうもの、ストップの意も兼ね掌を前に触らない宣言をキッパリと。コーヒー片手に窓を眺める探偵がハッと立ち上がり「ワトソン君まずいぞ、さっきの薬は…いや、何でもない。レディは聞くな野暮だぞ」怒りを帯びた視線を察知で更に大騒ぎ、下手な口笛吹いた何もありませんアピールは無理があるもの。)
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