監督 2017-05-10 18:46:48 |
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夜も暑くなってきたからか。睡眠不足で疲れてなきゃ良いが、毎日大変そうだな。
俺にない部分を持った人だからこそ良き友人になれたし、互いに足りない部分を補える良き相棒になれて嬉しいよ。
君に満足できない日が来るわけない事だけは一先ず断言しておく。
>>ペギー
俺は女性を喜ばせる事は正直下手だと思うから
(体温を通して流れる溢れんばかりの愛情を受け止めた頭は思考を停止する勢いで愛を求め、頬を掴む手に己の手を重ね。妻の助け船が到達する間自ら起こした謎の波に飲まれそうに「憧れと愛は別物、そう君の言う通りだ」何ら不思議な発想ではないと思うのだが言葉が悪かったのか、眉間に深く皺を寄せ顎に手を当て真剣に考える様がまた天然っぽい。普段人間より遥かに力のある恐竜を相手にしていた故に力加減に失敗した模様「それは安心だ。おっと、やり過ぎたか」見るからに己よりも頑丈そうな大男が白目を向くとは摩訶不思議、彼の頬を軽く叩いてみても意識が戻るには暫しの時間を有しそう)
とうとう今日愚痴を零してしまったの、自分を犠牲にしてでも誰構わず積極的に業務をこなすべきなのかって。そして言われたわ、やめるべきじゃないと。
気に入って貰えて良かった。二人の男性達も貴方達を楽しませてあげられているかが気掛かりだったから。
私に?勿論私だって貴方が一番。
>>オーウェン
その心配はもうしないで。私の身体も魂も全て喜びで震えているわ。
(その女性とは己のみとしたい、そして夫の愛に応えるのも同じく。渡り鳥の鳴き声が遥か響き渡る海に囲まれ何処までも繫がって終わりない思いの丈を込めて。皆ケタケタ笑うばかりでマトモに取り合っちゃくれない、船長とうとう匙をスロー「もう何でも良い。男とおネンネなんか俺だってお断りだ、お前もその顰め面はやめて俺に二度と告白するな。」片手でシッシッ、実に微妙な空気が流れ。捕虜となった数名は次々と海面に放り出され、ある者はナイフの的当てにされ、またある者は伸びきったまま二度と目覚めなかったりと散々たる有様。「その人は諦めた方が良さそうね。海賊を相手にしたのが運の尽き。」海賊達の勝利の雄叫びを耳に汚れた腕を擦り。)
愚痴を言ってしまうと自分が嫌になるよな。だが俺ならこう言う。溜め込まずに吐き出せって、言葉にして少しでも心が軽くなるなら俺にぶつけてくれってな。
君とは直ぐに恋愛に発展してしまうから、たまの友情物語が爽やかで楽しいよ。
互いに一番同士で何だろう、とりあえずは有り難う。
>>ペギー
君が本当に優しい人で心から俺を愛してくれている事が良く分かる
(かつての恋人には初めてのデートで嫌われてしまったが、妻はきっとあの状況でも失望しないし此方も逆に几帳面なスケジュールに感謝するであろうから愛は偉大。神妙な顔つきで納得のうんうん頷き「そりゃ船長なら自室を持ってるだろうから雑魚寝は嫌だよな」寝るの意味が違う事は己を除いた全員が分かってると思うのだが、此処までしれっと天然発言をしてのけたら最早天才レベルかも。海賊にも海軍にも属さない身分としては全員仲良くが理想だが上手くいかないのが世の中の仕組み「待て、海に放るのはやり過ぎだ」船も壊され海に流されては助からないだろう。妻との会話も切り上げ数人の海軍を救うべく考えなしの咄嗟の行動で海面に飛び込み)
人間だからいつも完全無欠とはいかないものね。貴方にそう言われたら長い間離れられなくなるわ、肩を貸してオーウェン。
一人は爽やかかどうか甚だ疑問だけれど実現出来て嬉しい。波長が合うのかしらね、どんな関係でも楽しいの。
すぐありがとうが出るんだから…可愛い、好きって幸せ。
>>オーウェン
優しいから愛しているんじゃない、愛したいと思わせたのは貴方の力よ。
(昔の恋にどんなアクシデントがあっても今は今。目に映るはたった一人の配偶者、そっと微笑み手を後ろで組んで。ギブス君が耐えられず吹き出した隣で妻苦笑、バルボッサが肩を竦めと十人十色な中で絶句した船長はモガモガ何か呟いていたが夫の頭上に目を止め口ポカン。丁度頭の向こうに火山の頂点が見える、それが宝の地図に描かれた記号に合致しているではないか「そりゃそう、雑魚寝はお前らに譲る。さあ寝てろ俺はちょっと失礼。」ひょひょいっと乙女走り開始。夫の勇姿に止めろだの訳わからないだのどよめく海賊達を目に入れずに飛び込んだ行方を身を乗り出し確認「ああもう無茶しないで、ロープを投げるから掴まって。」急ぎロープを引っ張り片側を柱に結び付けもう片側を海面に向かって投げ。)
どうぞ、好きなだけ使ってくれたら良い。一昨日から立て続けに仕事の夢を見て疲れたんだ。今夜は一緒に眠ってくれないか?
君の背後様はストーリー展開が素敵だしノリも面白くて最高だからな。波長が合うなんて光栄だ。
君が喜んでるなら構わないが可愛くはないだろ。
>>ペギー
嬉しいんだが…この話はもう止そう
(誉めちぎり合戦に限界が来た模様、可愛らしい妻の微笑みも発言もお腹一杯に貰ったら大きな手で顔を覆い照れ隠し。其々の反応の意味が分からず首をこてんと斜めに周囲を観察、己を通り越した先に何かを見付けたらしい船長の視線を追い「待ってくれ、何処へ向かう」ジャングルで置いて行かれては堪らない、慌てて追い掛けねば。海賊達が口々に発する言葉は聞き取れないがロープを受け取り「ペギー、有り難う。ほら、君から先に掴まれ」溺れかけの青年の身体にロープを巻き付け)
使うって表現するのは申し訳ないわね、でもありがとう。
ええ、貴方が夢の中で安らげるように手を握っているから安心して。
褒め上手も罪ね…そのまま貴方の背後様にお返しよ。
可愛いって言うといつも否定するんだから。私達がいう可愛いは定義が広いの、子どもだと思っているんじゃないわ。
>>オーウェン
顔を隠したりして。これが私達よ、さっきのドレスをまた貸して下さらない海賊さん?
(限界を迎えた夫を笑い、頑固なシャイボーイを宥めながら服を無理矢理交換させられた船員に向かい手を振り。出し抜いてやろうとする腹の内を見透かした諸々も一斉に船長を追いかけ靴音が賑やか「宝の在り処がお前が偶然立っていた位置で分かった!ありがとうなオーウェン君お前はお役目御免で良いからお家に帰れ…その前に。」急ブレーキで停止した船長は草むらへ放尿。若い海軍の下っ端は真っ青な唇が寒々しく上手く話せない模様、ロープに掴まり引き上げられると「何故助けたのですか、私達は貴方の敵です。」ぐったり膝をつきすっかり絶望した様子。)
君が一緒だと思えば安心して眠れるな。有り難う。
そんな風に言って貰えると本当に嬉しいし光栄に思うし、やっぱり此れも有り難うだな。
定義が広いか…仕方ないから考えておかなくもない。
眠り姫から伝言、ギャンブラーの彼に手紙を書かせてくれて有り難うってな。
>>ペギー
君が愛してるってハッキリ言うから、恥ずかしくて隠したくもなるんだ
(普段の寡黙な男らしさは何処へやら妻の前では一般の男性と代わらない脱力した顔になってしまう。お礼とかお役御免とか突き放された感がちょっぴり寂しいのは内緒「最後までお供させて貰う」美味しい所を独り占めさせるべからず精神で追い掛け、立ち止まったまさかの理由には驚いたが追い付く事が出来た。近くに落ちてる汚ない布で申し訳ないが何も無いよりはマシかと彼に巻き付けてやり「大丈夫、落ち着け。俺は海賊じゃないから敵も味方もない」怖がらせないようしゃがんで目線を合わせ)
何か素敵な夢が見られるようにおまじないしてあげましょうか?
ありがとう合戦は終わりが無いものね、三人にプラス一人の私達の大切な人と長らくお付き合いできますように。
そう堅苦しく考えないの。滅多に言わないわよ可愛いなんて。私の所に来て得意げな顔をしていたのはそういう事…眠り姫にもお礼を伝えて、勿論嫌になったら私達が躾けるからそこも大丈夫よ。
>>オーウェン
ハッキリ言わない方が私らしくないわ、毎日一回は伝えないと溢れてしまうもの。
(指の隙間から見えた溶けたお顔と視線がぶつかれば額をコツンと一回ノック。何ににも染まらない根っからの自由人は時々こうやって周囲を忘れてしまう、大変スッキリした表情を浮かべコンパスが指す方角をチェック「その最後ってのはまさか俺と心中しようってんじゃないな?彼処だ、火山の中に素敵なお宝がある。」怖いもの知らずよずんずん進め。視線が定まらないのは落ち着かない証拠、どうせ死ぬならばと覚悟を決めた青年は夫をちらり「海賊船で海賊に混ざっている貴方が海賊じゃないなんて変です。スパロウは私を見逃しはしないでしょう、大英帝国の誇りにかけて降伏なんていうのは嫌だ。」まだ気張るつもりの彼に希望はあるのだろうか。)
そうだな、出来れば夢でも君に会えるまじないをお願いしたい。
こんなに素敵な人には出会った事がない。そう簡単には手離さないからな。
そうか?君の口から何度か聞いた事がある気がするんだが。まぁ良い、彼女は彼を気に入ってるから心配無用。むしろ彼の方がベタベタされて飽きないか気掛かりだ。
>>ペギー
なら一回だけの約束、これは譲れない
(嫌味を言われるよりも褒め言葉や愛の囁きの方が心臓に悪いし慣れてない、ノックすら脳震盪を起こしかねない勢いで頭に響き渡る始末。「今回の宝を手に入れる迄の最後だ。然し火山の中なんてどうすれば…」行動派な妻に安全な場所に居ろと命令するのは失礼に当たるであろうから敢えて言わず、今はただ宝の眠ると言う山頂を目指して登山するのみ。詳細な素性は話したとて混乱させるだけだと口を閉ざし、己より若く見える青年に優しく微笑み声を抑え「俺も妻も元軍人、君の気持ちは分かる。安全な方法で逃がしてやる」妻を手招き、どうにか彼の崇高な心を傷付けずに返したい)
寂しがり屋になったのね、ほらおまじないにはまず手を出してそこに手を重ねなきゃ。
まったくそれだわ、私もここにきて貴方達ほど長く楽しく続いたのは初めてよ。覚悟する、貴方も覚悟して。
貴方以外には言わないって意味。言いたくなるのに我慢なんて無理よ。オーウェンに報告してやろうと思ったのにあんたが森から消えて言えずじまいだったとかまだにやけているわ。あんなに女性に執着しているあの人を見たら分かるはず、すっかりお熱ね。
>>オーウェン
どうして制限するの?これを制限するなんて聞いた事がないわよ。
(調子を狂わせる原因が睦言だろうが言いたい時に我慢しろは苦痛、腕を組みやや呆れた顔で恥ずかしがり屋の夫を眺め。バルボッサが口を挟み「火山が活きているか死んでいるかで運命の境目という事だ、お前の根性を試すつもりで中に入ってみれば良いだろう?」それは冗談か本気なのかあやふやな調子。母国の人間を返すのは賛成、エージェントとして人質を解放してあげたい「心配しないで。私は貴方と同じイギリス出身なの。あそこにボートがあるわ、気を引くからその間に逃げなさい。オーウェンお願い。」夫に目配せ、妻は海賊達の間を歩き帽子やら上着やらを脱ぎ始め。)
君が俺を寂しがり屋に変えてしまった。手を…これで良いか?
そんな覚悟ならとっくに決めてる。君と心中しかねない勢いでな。
…分かった。我慢しなくて良いから、俺だってもっと言えるようになるさ。全くお似合いの二人だが、それを言うなら俺達だって負けてないよな。
>>ペギー
どうしてと言われても俺に免疫がないから、としか答えられないな
(妻の行動は良心に反するものでも道徳に反するものでもないのに止める訳はただ一つ、自ら夫婦の関係を築いた夫が案外奥手だったから。初めての口付けを振り返り長く息を吐いて気持ちを切り替え。キャプテンより落ち着いた海賊が言えば迫力があると言うか冗談に聞こえない「成る程、男を試すって訳か」こうなれば誰より早く宝を掴もうではないかで危険な状況にニヤリ、妻へ向かって手を差し伸べ。目配せ受け取り夫は頷き、その様子に戸惑う海軍の青年だったがイギリス出身と聞いて信用する事にしたらしい「貴方達が誰だか存じませんが今は二人を信じます」青年と揃ってボートの位置を確認、作戦があるらしい妻を見守り忍び足でボートに近寄り)
私も寂しがり屋になってしまったの、だからここにいて。オッケーよ、さあ私達を夢で巡り合わせて…よし。
最期までとことん付き合うのね、大歓迎。
オーウェンの口が軽くなるのは想像できないかも。勿論よ、私にとってのベストは貴方しかいない。貴方だけがもう一度ダンスの約束を叶えられる人、整えて夜8時に集合よ。
>>オーウェン
ふーん。ならワクチンを打てば万事解決ね。愛してる、今のはワクチンだからちゃんと接種して。
(こう言われれば言い返す方式で夫を育てよう、その手を退かし潜り込み夫の両手をマフラーを巻き付けるが如く己に絡ませ深まる笑み。「ほほう、感心だな。俺と若いジャックにはたして勝てるかな?ん?」揶揄い口調のバルボッサを見て夫を見ての妻は伸ばされた手を握り男達に混ざって根性を奮い立たせいざ行けお宝探し。海軍の青年を今一度見つめ微かに表情を和らげた後ではさようならの一言、ある程度脱いでから腰の剣を抜き「私に勝てた人がいたらもっと脱いであげる。そんな度胸がある人は来て、どう皆さん?」時には女を武器にする、夫の相棒として全力を尽くすのも仕事の内であり。)
そう、だから俺達は一緒に居るしかない。君が一緒なら今日は良く眠れそうだ。
何があっても離してやらない独占欲付きで。はは、言っておいて自分でも想像が付かん。ドレスを来た美しいペギーと踊りたい。夜まで待ち遠しいが紳士として守るべきだな。
>>ペギー
案外即効性のあるワクチンって事もある
(妻により距離の縮まった男女のすべき事はひとつ、唇と唇の距離をゼロにしてしまう事だけ。海風が頬を撫でるような優しいタッチで触れ。此処で若くない方のキャプテンの登場「お前ら三人は関係ない。俺様の独り占めだとお分かり?」口癖を添え後方に続く集団まで引き返し、敢えて手を繋いだばかりの夫婦の間を割って入り再びお宝を追うモードに突入した自由人っぷり。妻の発言をキャッチした脳が少しも早く青年を逃がして妻の藻とへ駆け付けるべしと騒ぎ「早く行くんだ。いいな、二度と命を簡単に捨てようとするな」青年が乗り込んだ事を確認したらボートを船を繋ぐローブを切断)
貴方とならいつでも大歓迎。今日向日葵畑の横を通り過ぎたの、夢の中で貴方と向日葵の中追いかけあってみたい。
独占して欲しい…そして私はオーウェンだけをこの愛で閉じ込めてしまうのね。
別人に見えるからやめましょう、想像したらしっくりこなかった。貴方の着飾った姿に皆釣られないかだけが心配。
>>オーウェン
定期的に接種しないと生涯免疫はつかないって知ってた?もう一回、愛してる。
(ワクチンを与える医師が患者の甘いウイルスにかくも容易に感染してしまいアウト。ふんわりタッチなキスからより積極的な治療を提案して自らしっかり塞ぎ夫にのみ有効なワクチンを接種する事数回。「人の恋路を邪魔したら馬に蹴られて命を落とすぞジャック。欲深い奴だ、俺もだがな。」義足とは思えない素早さで後を追うバルボッサを眺めた妻は溜め息吐き離れた手を再び夫の元へ。夫に急かされ頷いた青年は必死で漕ぎ海原の向こうへと去り、剣に仕込んだ電流で挑戦者に圧勝した妻の方は腰に手を当て「全然駄目ね。オーウェンだけが私に勝てそう。」時間稼ぎに成功したと知りゲーム終了。)
向日葵畑か、夏らしくて楽しそうだ。行動力があって活発な君が向日葵畑を走り回ったらさぞ可愛いんだろうな。
とうの昔に閉じ込められてるし、そこから脱出する気は更々無いから生涯俺を愛に閉じ込めて欲しい。
意見が一致したな。それは俺の台詞、美しい君に見とれるだけなら許すが手を出そうとするヤツが居たら間違いなくソイツを殴る。
>>ペギー
それは知らなかった
(ワクチンを何度も接種せねばならないとは初耳、周囲の羨む視線を浴びながら妻の愛を受けるのは非常に気分の良い事。ワクチンが効いたのか恥ずかしがる気持ちも薄れ数回の接種の後に無音で口をI love you の形に動かし。バルボッサの発言に耳を傾け周囲を見渡し吹き出して「馬が何処に居るってんだか教えて欲しいね」夫婦に向かってあっかんべー、黙って居れば整った顔でも性格や言動が伴えば非常に残念。妻とのアイコンタクトを取りゲーム終了には素直に安堵、最後にもう一度振り返り勇敢な青年を乗せたボートを視界に収め「俺抜きで楽しそうな事してたんだな」妻の温もりの残る上着を大事そうに抱える海賊の手から取り上げ、肝を抜く行動をした妻の肩に掛けてやり)
太陽の光で貴方のブロンドがキラキラ輝いて見えるわ。時々葉の間から顔を出して私を見る貴方を想像したら幸せな気持ちになれた。
生涯閉じ込めて欲しいだなんて積極的ね。優しく尋問して愛を引き出してあげる、手錠は欲しい?
殴られるような人は眼中にも入らないから大丈夫よ。貴方とのムードで酔ったらそれだけで手一杯。
>>オーウェン
今知れて良かったわね、一つ利口になれたでしょ。
(斬新な医療を提供した医師は薄っすら開けた瞳で患者を見つめ他の誰も全く気にしておらず。視力で確かめた夫の愛情に何もかもが綻んで首にしがみつく形が日本でいう道祖神を思わせる、海賊船に道祖神は不要だとしても。流石にこのとっつぁん坊やへの苛立ちが募った妻、夫を連れてずがずが追いかけ「あらスパロウさん。馬なら今貴方の後ろにいて蹴ろうとしているわ、よ!」膝の裏めがけ割と本気のキックをお見舞い。掛けられた上着を引き寄せにっこり顔「貴方にはもう全部脱いで見せたじゃない。あの人は無事行けたのね?」頬をくっつける風で密やかな話を耳打ち、道具をポケットにしまい飛沫で濡れた彼の肩口を撫で。)
きっと君は背の高い花に囲まれて隠れん坊を始めたりして、それを俺が見つけ出すんだ。
君に掛けられる手錠なら悪くない。溢れる愛で拘束されて抜け出せないなら幸せだ。
恋愛映画なんかで周囲がストップモーションに見えるシーンがあるだろ?まさにそんな感じになりそうだな。
>>ペギー
為になる事を学んだら実戦だよな…ペギー、俺も愛してる
(そろそろ夫婦の会話は家でしろと突っ込まれそうな予感、その前に治療の成果を見せる番だとばかりに患者から医師へ告白タイム。ほんの少し視線を外して意を決した事は言うまでもなく、首へ回る手はそのままに耳元へ愛を囁き。突然歩調を上げた妻を追って小走り、あと少し足を踏み出すのが遅れたら腕が伸びる所だった「蹴ろうとしてるから蹴る迄のスパンが短すぎる。暴れ馬は御免だね」涙目のキャプテンは踏ん張ったが衝撃の強さが勝りド派手に転んで額に瘤を作った様子。独占欲の強い夫はくっつく頬へキス「其れを見て良いのは俺だけ。君のお陰で成功した」熱々夫婦の姿を見せ付ける裏で耳打ちのお返事、芯の通った顔付きをした彼なら心配無用。夫を羨み二人に近付く船員に会話を悟られぬようデコピンをお見舞いしておき)
太陽を追って空を見上げる貴方の側でもしジッとしていても見つけて。私は太陽の匂いがしみた貴方を目印に探して歩くから。
特別な部屋も用意する必要があるわね。これですっかり貴方は私だけの愛しい容疑者。
素敵な喩え。全ての時計を壊して二人の時間だけが延々と続けば良いのに。
>>オーウェン
良くできました。今どんな気持ちなのか上手に言えたなら良いのに…貴方の前ではただの女ね。
(俗に言う我が家に帰るにはまだ時間が必要、全てを繋げて空と見つめ合う海で漂う患者の告白で頬を染め至福を噛み締める事暫し。所々口を開けたままこちらを見ている海賊達にちょっと手だけ振り夫と触れる箇所をより密着させ。突然急がせた夫には謝るがとっつぁん坊やに謝るつもりは皆無「オーウェンごめんなさい、この人が馬に蹴られたそうな顔をしていたから。スパロウさん、蹴ろうとして蹴ったんだから当たり前よ。」手は貸して引っ張り上げ仕返しのせせら笑い。作戦成功に満足したのは勿論だが夫を失望させてはならないのできちんと説明「必ず勝てるように仕込みはしたから安心して。流石貴方、そして母国の祖先を救ってくれてありがとう。」デコピンに小さく声を上げ申し訳程度に笑ってから誰かから詮索されるまえに二度咳払いして知らん顔。)
必ず見付ける。どんなに輝く花に囲まれても君が一番輝いてるから直ぐに見付けられるからな。
病人の次は罪人、恋をすると人は忙しくなるんだな。
現実の時間なんて関係ない。二人寄り添えば其処には二人だけの時間が流れるだろ。
>>ペギー
それで良い。俺の前では俺にしか見せないペギーで居て欲しい
(周囲の人間は景色と化し視界に入ったとて気にする事なかれ、医師の好みの患者になるなら患者とて好みを言いたいもの。海風に吹かれ元の輝きを曇らせる妻の髪に指を通し。妻の蹴りも船長の転びようも共に見事だから笑う事を我慢できる訳もなく「ペギー、見事だ。キャプテンは此れに懲りて大人しくなるべきだな」二人の行く末を見守る夫の肩は揺れっぱなしで止まる気配無し、悔し紛れに船長に肩を叩かれ収束しかけた笑いが再び沸騰。賢い妻が勝算なしの無計画に突っ込むとは思っておらず小さく頷き「分かってる。それに君無しでは成功してない」何時まで引っ付いてるんだなんて野次が飛んだから妻との間に少しだけ隙間を生み、船の片隅でボートの数が足りないと騒ぐ海賊にも知らん顔)
向日葵より輝くだなんて大袈裟でも嬉しい。貴方の目に入らなくなるのが一番怖いって事よ、それほどに貴方無しじゃ駄目なの。
肩書きが増えたわね。愛の調教師じゃなんだか違う方向をイメージしそう。
ええその通りだわ、何処かで二人を祝う鐘が鳴っているような気さえする。
>>オーウェン
貴方だけが知る私に、私だけが知るオーウェンを教えてくれてありがとう。
(潮風で傷む髪なんてものは今はさておき、触れられて喜びの声を上げる毛先も紅葉色に染まるよう。患者の頬に触れ唇に触れてひしと腕に抱き締め。大爆笑の嵐が湧き上がり若いキャプテンも思う存分ニヤケる中スパロウ氏だけがぽつねんと取り残され、否不貞腐れて泥をべちょべちょ夫婦に向かって跳ね上げ「お前ら覚えてろよ、海賊を怒らせると色白だろうが皆真っ黒になるからな!」それがまた妻の怒りを買い次には頬を腫らし。「次は貴方がゲームに参加して。あーあんな所に素敵な難破船があるわね、何か見つかるかもしれないから行ってみたら?」夫にさり気ない悪戯なリクエストを、適当に目に入った物をダシに話をすり替えいい加減その汚さに飽き飽きしていた甲板の床を束子でごりごり遠慮なく擦り始め。)
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