■２年３組～緋色学園(original)■

【教室】

うん、自分で作るんだ。九条くんはお弁当じゃないの？

(照れ笑いして九条くんに背を向けて体育着を脱ぐとシャツを羽織りボタン止めながらいい)

>九条くん

【教室】

自分で作ってんだ？マメー！
(目を丸くして)
俺も、作れるっちゃあ作れるんだけど…朝弱いから無理だな…
(制服に着替え終わると頬を掻き)

>るうと

【教室】

へー！！九条くんも作れるの？食べて見たいなぁ…じゃ、俺のお弁当全部あげるから今度作ってくれない？

(作ると聞くと目を輝かせて九条くんに飛びつく様に腕を掴み手をパシっと自分の顔の前に合わせると目をつぶって頼み片目だけあけるとダメかな？と首を傾げて上目にみ)>九条くん

【教室】

…俺ー？
(触れた細い指と女の子のような眼差しに少しドキッとし、自分の感覚に疑問を持ち目を泳がせ)

…おー、いいよ。ただし、味の保証なーしっ
全部食ったら悪いから、半分こな？
(全部くれるという相手に慌てて首を振って)

>るうと

【教室】

本当にっ？
(お弁当を了承してもらうと嬉しそうニコニコして着替えを終え)

うん！じゃパンも半分こしよう！
(リュックから取り出した弁当箱とパンをみせ)

九条くんはいつも何処でお昼食べてるの？>九条くん

【教室】

うん。わ～…美味しそ ！
(自分の椅子を持ってきてるうとの向かいに座ると弁当箱の中身とパンをみつめゴクリと唾のみ)

俺は、特に決まってないぁ…中庭のベンチとか、屋上とか。>るうと