short story(短期/練習/募集)

えっえっ！あっ。手！えっ！
(彼氏いない歴=年齢な為異性に手を繋がれる事がなくそれも相手はナチュラルに繋いできた為戸惑い)

(/ありがとうございます！)

ん？手がどうかしたの？
(立ち止まり相手の顔をきょとんとした顔で見つめれば不思議そうに首を傾げ)

えっ。いや。なんで手を繋いでいるのかなーって。
(相手が不思議そうに見てきた為驚きつつ戸惑いつつなんで手を繋いでいるのかが気になり)

人が多くて迷子になったら困るし……他の人達がこうしているのを見て、俺も真緒ちゃんの手を握ってみたいって思ったから、かな。もしかしてダメだった……？
(周囲の様子を見て話ながら答えれば、いけない事だったのだろうかと不安そうに問いかけ、握っていた手を離そうとし)

いや！あの！良いと思います！
(離そうとした手を掴み握り返し焦っているため敬語になってしまい結構必死で)

良かった……けど真緒ちゃん、しゃべり方が何だか少し変だよ？
(握り返されれば嬉しそうに笑みを浮かべ、聞き慣れない敬語には不思議がりそう問いかけ)

あっ！気にしないで！
(相手が笑っているのをみて自分もつられて笑ってしまいしゃべり方が変だと言われ焦っていた為敬語になったとは言えなく気にしないでと言い)

うーん……分かった、気にしないでおくよ。それじゃ行こっか
(理由が分からず腑に落ちないもどかしさを感じるも、今は買い物を楽しもうと思えば気持ちを切り替え、再び相手の手を引き歩き出し)

うん！...おー！あの服可愛い！
(詳しく聞かれなかったので少し安心し歩いているとショーウィンドーの中身入っている服を見つけ相手の手を引きながらショーウィンドーの方に走って行き)

わっ……！
(相手に引っ張られ驚きつつショーウィンドーの前まで来)
あ……うん、いいと思う。きっと似合うよ、この服探して試着してみたらどうかな？
(展示されている服と相手を見比べ、素直に頷きつつ答え)

わかった！試着してくる！
(お店のなかに入り店員さんにショーウィンドーのなかの服を試着出来るか聞きショーウィンドーのなかの服を持ちながら試着室に入り)

うん、俺は此処で待ってるね
(相手が試着室に入れば周囲に飾られた服に近づき、何か他にも気に入りそうな物は無いだろうかと探しつつ、出てくる間待ちながら過ごし)

お待たせ！いかがでしょうか！
(黒いTシャツに白い短パンを着て試着室から出てきて)

うん、真緒ちゃんらしくて良いと思うよ。その服のデザインも可愛いしさ
(相手の試着している服を見ればやはり似合っており、ぐっと親指を突き立てては感想を述べ)

本当？ありがとう！
(相手に自分らしいと言われ嬉しくなりぐっと親指を突き立て相手の真似をし)

気に入ったのが見つかって良かったね。どうする？ここで他の洋服も探してみる？
(微笑ましそうにその様子を見つつ、次はどうするか訊ね)

じゃあ。小太郎の服でも見に行こうか！
(自分の用事にも付き合って貰った為相手の服も見に行こうかと思い)

え、俺のを…？
(此処に来たのは相手の服を見る為だったはずだと不思議そうにすれば、目を丸くし相手を見つめ)

そうだよ！さー！いっくぞー！
(何不思議そうな顔しているんだろう？と思いつつも相手の手を引きながら走りだし)

わっ、待ってよ真緒ちゃん…！
(手を引っ張られ足がもつれそうになりつつも、されるがまま相手の後を着いていき)