__そこを通れば必ず雨が降る、という噂があった。
どんなに晴れていようと、天気予報で晴れもさと言われようと、そこは必ず雨が降る。
そんな噂を聞きながらも、貴方は傘を持たずその道を歩いてきた。
ふと、謎の集落を見つけたその時…ポツリ、ポツリと雨が降る。
貴方は仕方なく、その集落の中のあかりが灯る一つの家へと仕方なく訪ねることにした。
「 __ いらっしゃい。ふふ、この雨にお困りなんでしょう?ええよ、お上がりになられて下さい。」
快く承諾した家の主は、何か深い理由を知っているのか否か何やら怪しげに__また、妖艶に笑を浮かべる。
_____ふと気が付くと辺りの家に人気は無い…
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