Writer 2017-04-17 21:59:14 |
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【 NL 】 修道士 × 舞姫
► 募集 : 舞姫 ( 女・20歳~30歳 )
娼館で働く勝気で強かな女性。その類稀なる美しさからヴィーナスと謳われる程の美女で、相応の値がつけられており客は比較的身分の良い男ばかり。修道士が口煩く垂れる説教を鬱陶しがり、まるで聞く耳を持とうとしない。
▻ 提供 : 修道士 ( 男・25歳 )
自らの故郷の街が淫靡に堕落していることを嘆き、その原因が街で最も有名な舞姫にあるとして、彼女を悔悛させるべく娼館に通い詰めるお節介な修道士。胸の奥底に舞姫に対する恋心を燻らせているが、当人には無自覚の事である。
・ 利用規約厳守
・ ロルは短文から中文( 下限無し - 300字程度 )
・ 置きレス形式でのんびり、長期間お相手可能な方
・ 一カ月無言で再募集
・ 相性重視
・ お声掛けは基本的にキャラ口調( ご質問等は背後様からでも構いません )
※ お声掛けが複数あった場合は選定式を取らせて頂きます。
冒頭にて引用させて頂きました、アナトール・フランスの名著『 舞姫タイス 』のストーリー及び登場人物をモデルに、潔癖で頑固な修道士と艶やかな魅力あふれる舞姫の二人にて物語を紡ぎたく、この度お相手様を募集させて頂きます。作品をご存じでなくとも勿論構いません。大まかな設定のみ拝借し、キャラクターや先々の展開等は全てオリジナルに創作していければと考えております。また、舞台となる時代・国は勝手ながら当方の趣向により13世紀イングランドとさせて頂きます。( ※ 13世紀なので宗派はイングランド国教会ではなく西方教会となります! )
提供キャラの容姿・性格等についてご要望があればプロフィール提出時にお申し付け下さいませ。キャラクター作成時に参考にさせて頂きます。此方からの要望は募集要項で述べた以上の事はありません。以下の文に絡む形でのお声掛けと、併せて下記のプロフィールをご提出願います。
――御免ください。此方の娼館に街で有名な女がいると聞いたもので…。( 夜も更けた頃、裏道に佇む一軒の娼館へ躊躇いがちに足を踏み入れれば店主と思わしき男へ声を掛け )金は持ってます。…ええ、出来ればその前に彼女をここへ呼んで下さい。人違いだといけませんから…お願いします。( 修道衣を纏った自身を物珍し気に眺める男の視線に居心地の悪さを感じつつも早口に要件を伝え、女を呼んで来ると受付台を立った男が店の奥へ姿を消すのを目で追った後、妙な緊張感から解かれた身を壁に凭れさせて大きく息を吐き )――これで七軒目か。酔っ払いの情報なんか当てに出来たものじゃないな。ここが外れたら今夜はもう終わりにしよう。( 眠気から漏れ出そうになる欠伸を噛み殺しながらぼんやりと独り言ちて )
【 PROFILE 】
名前
年齢
容姿
性格
備考
──こんな時間にお客さん?また、どっかの貴族か何かでじょ?
(客の相手と話し終えたところで声を掛けられ、表で呼んでいる、という。また、噂噂を伝ってきた貴族の男がまずは本物かどうか確かめにでも来たのかと勘違いしたのか、不機嫌そうな表情で席を立ち歩きながら係の男に愚痴を漏らす。確かに貴族の男は魅力的だが、毎晩のように同じ面子は飽きるというもの。そんなこんなを考えながら店の受付台へも向かい)
そんなのばっかり、いい加減──
(受付台へ入り先ほどまで続いていた愚痴は、相手の男を見て何かに遮られたかのように先を失う。その理由が何なのか分からない。ただ、今目の前に立っている男は貴族のような煌びやかな服を来ているわけでもなく、かといって一般のボロボロな服でもない。修道衣を身にまとった聖職者とも言うのだろうかそんな格好なので、きっと内心驚いて言葉が出ないのかもしれない。はっと我にかえり少し咳払いをして)
貴方が、私を呼んでたって人?私に何か用かしら?
(と、手だけで係の男を下げさせては上記を問いかけるが、今はほかの客も居る。あまりここに長居をしたくないのか、早めに要件を聞きたそうな口調で問いかけて)
【PROFEEL】
名前 オルガ
年齢 24
容姿 黄金色に近い色をした髪を腰のあたりまで伸ばし全体的にウェーブがかかったようになっている。前髪は左から右へ分け目から流し目より少し上。目の色は翡翠色に近く少しつり目で気が強そうな印象を与える目元だが、それと同時に女性らしさも含んでいる。また左目の下に泣きボクロが一つある。服は、舞姫としての時は美しい衣装を身に纏う。普段はロングドレスを着ているが、それでもそれなりに良い布を使ったもので、色は深い青色でその時髪は下で一つの緩い三つ編みに結っている。体は全体的に華奢だが、女性らしいしなやかさもある。身長は約164cm程度。
性格 勝気が強く、強がり。負けを認めたりするのは嫌で自分になかなか素直になれなず、言葉足らずなことを言ってしまうことも。強かさもあり、彼女を振り向かせるのは難しいと、客の中でも言われている。そう言った勝気な部分とは反面、弱い部分もあり人前ではあまり見せないが、泣くこともある。
備考 身寄りがなく施設で育った。その後今の娼館の支配人引き取られ舞姫として働いている。家は近くの一軒家で過ごしている。日を追うごとに自身に付けられる値が上がっており、裏では闇商売に手を染める貴族達が自分を買おうと目論んでいるとかいないとか。
(/募集版で一旦声をかけさせていただき、こちらに来ました!世界観にとても惹かれましてぜひ参加希望です。
一応文に絡ませていただきました!作品は名前のみしか知らず無知な部分がありますが……
あとPROFEELで質問なのですが、名前をこちらで考えて付けてしまったのですが大丈夫でしたか…?)
複数の声掛けがあった場合は選定式、ということだから…僭越ながら立候補させていただくわ。
モチーフとなった作品や舞台である13世紀イングランドについては決して詳しいとは言えないのだけど、可能な限り調べて、大きく外れることはないようにするつもり。
後は…そうね、アナタの舞姫ではないと感じた場合は遠慮なく仰ってね。相性の問題ばかりは、どうにもならないもの。
――それじゃあ、良い返事を期待しているわ。
【 PROFILE 】
名前 イナンナ・モンテス
年齢 22歳
容姿 膝まで伸ばした亜麻色の髪は絹糸のように艶やかで、毛先に緩くウェーブがかかっている。前髪は眉にかかる程度の長さで髪型は横髪を編み込んでカチューシャのようにしたハーフアップ。裾に向けて薄紅色から銀へグラデーションしている繊細なレースのあしらわれたマリアベールを付けている。瞳は朝焼けの空のような薄紫でぱっちりとした猫目。目鼻立ちがくっきりしており、薄く引いたルージュと相まってどこか挑発的な印象を与える。身長は158㎝で小柄だが豊満な体つき。仕事中は胸元と背中が大きく開いた大胆なデザインの真紅のロングテールのドレスに身を包み、ベールと同じ色合いのストールを纏う。靴は白のレースアップサンダルで、装飾品はチョーカーとアンクレット。デザインは白金の輪がいくつか連なったもので、彼女が動くたびにしゃらりと小気味の良い音が鳴る。
性格 自身の美貌と技術に絶対の自信を持っており、それに裏打ちされた言動により他者を惹きつける。蝶よ花よと愛でられて気ままにこの世の春を謳歌しているが、職業にも誇りを持っているため、女だから・娼婦だからと侮られる事が許せない勝気な性格。故に自身の生き方を否定する様な言葉には聞く耳を持たず、反対に自分という存在に溺れさせ、認めさせようとする傲慢な部分がある。職業柄か元来の性格なのか、自分の利になるか否かの二つで物事を見ている節があり、愛嬌を振り撒く反面相手の反応を冷静に伺うなど計算高く強か。生きていくと言う事にかけてはかなりシビアで、お金は裏切らないしいくらあってもいいと公言する守銭奴。舞の他にも歌や楽器の演奏も得意としており、そのための努力は惜しまないなど、真面目な一面もある。
備考 過去をほとんど語らず、客の間では天涯孤独らしいと言う事と、現在の娼館に入る前までの事を知っているのは娼館の主人のみという噂だけが流れている。高級娼婦故に客層も相応の身分の男たちとなり、懇意にしている権力者も多い。そのため彼女の元には様々な情報が入ってくるが、これだけはいくら積まれてもプロとして口を割ることは決してしない。
――あらまぁ、珍しいこと。よほど大口のお客様なのかしら?
(相手をしていた客の見送りを終え、この後は特に予約も入っていないため身を清めて自身にあてがわれた一室で蒸留酒のグラスを傾けていると、不意にノックの音が響く。はぁいと返事をすれば告げられたのはすぐに降りて来いと言う指示で、客を自ら迎えに行くなど暫くしていなかった事を思い出し、誰にともなく呟けば玄関へと向かって。しゃらん、しゃらんと涼し気な音を立てながら玄関前の階段を下れば、この場所には似つかわしくない修道衣の男性の姿が目に入り、思わず驚いたように足を止めるも他にそれらしき人物が居ないのを見て取れば艶っぽく微笑みかけ「ふふ、いらっしゃい。私を呼んでいるというのはアナタかしら。――聖職者の方が、どんなご用事?」と相手の目の前まで歩み寄り、瞳を覗き込む様に見つめて)
( ※ 以後キャラ口調にて失礼致します。 )
まさか二人もの素敵な女性にお声掛け頂けるなんて夢にも思わず、正直驚いているところだ。先ずは二人ともお声掛けどうもありがとう、そして長く待たせてしまって申し訳ない。さて、二人に書いて頂いた書類をじっくり読ませて頂いた上で、今回はイナンナ・モンテスに相手役を頼もうと思う。先に書類を提出し待って頂いていたオルガには申し訳ない事をした。どうか詫びさせてくれ。然し、こんな私欲に塗れた特異なトピックに興味を持って頂き本当にありがとう。今後、貴女にも良縁が訪れる事を心から祈っている。
――では、改めてイナンナ、これから宜しく頼む。なんというか、こんなに自分の理想通りの女性に来て貰えるなんて思いもしなかったので少し緊張しているよ。名前も小粋で素敵だし、響きまで綺麗だ。……あー、ちょっと柄にも無い事を言い過ぎたな。ええと、以下僕のプロフィールと、返して貰ったロルにそのまま続けさせて頂いたので、一度目を通して頂いた上で問題が無ければこのまま続けてくれ。不備等あれば遠慮無く言ってくれて構わないよ。
【 PROFILE 】
名前 バーソロミュー・カルヴァート
年齢 25歳
容姿 赤みを帯びた淡褐色の頭髪は細かい波状の癖が有り、全体が短く整えられ前髪は眉に僅かに届かぬ程度の長さ。幾分肉の薄い一重瞼に、深い湖の底を思わせる紺青色の双眸は下三白眼気味でやや目付きが険しく見える。筋の細い鼻の周辺には雀斑が散らばり、薄い唇は肌共々血色が悪く、頼りなく冴えない印象を与えがち。身長は175cmと平均的であるものの、修道院での質素な生活の為か肉付きの悪い体躯は酷く痩せ細り肋骨の形が肌に浮き出る程。亜麻製の薄い肌着に、同色の踝丈の頭巾が付いた修道服、袖の無い外套を着用。其々暗い灰色で統一されており、腰部分は革製のベルトで留めている。
性格 頭が固く潔癖な、道心堅固と清貧に徹する禁欲主義者。精神修行のみならず厳しい肉体労働にも直向きに取り組む姿勢から、聖者としては周囲から良い評価を得ている。然し盲目的に己の信じるところの神のみを崇拝し、異教の人間を「偶像崇拝者」と軽侮し頭ごなしに罵倒するなど、その信仰心は最早敬虔さを通り越し傲慢不遜を極める。おまけに己の選択・行動に対し過剰なまでに自信に満ち、間違いなど無いと頭から信じて疑う事を知らぬから救いようがない。婚前交渉、また種の存続を目的としない性交渉を禁じる教えから売春・買春行為を罪悪視しており、娼婦という職業それ自体を強く嫌悪し侮蔑する。
備考 自らの故郷の街を訪れた際に街の民衆が皆淫靡に堕落している様を目にし、その原因が近年急に数を増した娼館にあること、そして華やかな色香を放つ娼婦たちの中でも傑出して美しいと評判の舞姫の存在を知る。街の人々を堕落から救う為、彼女を悔悟させ神の道に導くことこそが己の使命だと考えるようになり、所属先の修道会に無理を願って資金を受け、再び舞姫の居る街へと戻った。
――…えっ、ああ…はい、その通りです。貴女を呼んだのは僕だ。( 涼やかな音と共に店の奥から姿を現した女性の得も言われぬ美しさに思わず息を呑み、言葉を失ったままただその一挙一動に目を奪われていたが、彼女の問い掛けにより漸く我に返ると口籠りながら頷いて。髪や瞳の色などの特徴、そして今まで見て来た他の娼婦達とは比較にならぬその美貌から探し求めていた人物が目前の女性であることに間違いは無いだろう、幾らかの安堵と達成感を覚えつつも然しそれ以上に彼女を目の前にみっともなく動揺を露わにしてしまった己を恥じ、咳払いを一つ落として )…今夜は貴女に用が有って此処へ。探すのに手間取って疲れてるんだ。…早く部屋へ通して頂けないか、金なら後で幾らでも払う。( 自身の羞恥を隠し取り繕う為に無意識的にやや語気を強め言い放てば、急かすように金の入った布袋を懐から取り出して )
まずは、私を選んでくださったことに心よりの感謝を。ご期待に沿えたのなら嬉しい限りだわ。頑張った甲斐があるというものね。特に名前は、設定を読んですぐに思い浮かんだものなの。由来は、まぁ、ほとんどそのままなのだけど……いつかそんなお話もできたらいいわね。
バーソロミュー、アナタのプロフィールも拝読したわ。――まさに思い描いていたイメージそのもの!問題など欠片も見当たらなかったから、このままお返事させていただくわ。
それから、声掛けはキャラ口調との事だったから私が話しているけれど…展開の相談等、やり辛い場合は仰ってね。すぐに背後と交代するわ。
――では改めて。どうぞ末永くよろしくね。
――うふふ、せっかちな方。私は逃げたりだなんてしないのに。でも…そうね、随分と探し回ってくださったみたい。
(周囲の客や娼婦たちから好奇の視線を注がれる中、そんな事は物ともせずに相手の瞳だけを見つめ続ける。他の誰でもない"私"に意識を奪われている目の前の男の、何と愚かで愛しい事か。初々しい反応が返って来ればどこか満足げに口角を上げ、相手の足元を見遣ってその言葉に偽りなしと判断すれば傍らで事の成り行きを見守っている店主にちらりと視線を向けて。許可を与えるように小難しい顔で頷いたのを見て取れば目線だけで頷き返し「――それじゃあ、ご案内するわね。本来なら飛び入りの方を受け入れることは無いのだけど…今回は特別。修道士さまが訪ねていらっしゃるなんて、きっと私ぐらいのものだわ」するりと彼我の距離を詰めれば布袋を掴む相手の手に自分の手を重ねてそっと押し留めるようにし、至近距離でじっと見上げては「こんな場所で無粋はよして。……さ、行きましょ?」と微笑みかければくるりと身を翻して歩き出し)
様々な事情で一夜限りのお客さまも少なくないとは言え、アナタは"また会いに来てくれる人"だと思ったのだけど…ううん、私、何か粗相でもしてしまったのかしら…。
まぁ何にせよ、満足のいく時間を差し上げられなかったのならば娼婦の名折れね。店仕舞いも考えないといけないわ。……ただ、もしそうでないのなら。お忙しいとか、余裕が無いとか…そういったどうしようもない理由ならば、私は変わらずこの館に居ると思うから、きっとまた会いに来てね。
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