フラミンゴ 2017-03-30 08:35:20 |
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そりゃ勿体ないってもんだ。食っちまうのは一瞬で終わっちまうが、愛する奴と未来を共に歩くっつーのは喜びや幸せが何倍にもなるんだぜ?(ブレない彼の返答に大袈裟に驚いたように目を見開いてみせ、次にやれやれと首を横に振っては、チッチッチッと立てた人差し指を左右に動かし。独り占めは魅力的であるも欲が満たされるのはその時だけ、別に自身の価値観を押し付けたい訳ではないが、別の道もあると示唆すると共に、人差し指をツンと彼の額に当てて、そん時が来たらよく考えな、と課題を一つ。腹を抱えて笑いだす様子を眺めやりつつ、はてそんなにおかしな事を言ったか、と緩りと首を傾げる。「これまでに来たアリスってのは上品な奴が多かったんだな」アリスと称されるぐらいなのだ、可愛らしい少年や少女が多いのかも知れない。それならば確かに野宿などといった発想は中々思い浮かばぬだろうと一人で納得し。齎された誘いには片眉をひょいと持ち上げ「大概ここの奴らは無防備だねェ。今日あった奴を普通家に泊まらせるか?ま、御前さんの言葉は有難く頂戴するがな。先ずは同居人の許可を取ってからだ。そんでオッケーなら今夜は御前さんを暖にして寝ようかね」初めは警戒心のない様子に心配を吐露、然し真面目な部分は最後まで持たず、結局はセクハラ紛いの誘い文句で締め括って)
愛ッてえ難しいなア、__でもまっ、ソん時に忘れて無かッたら考えてみる(猫じゃらしを目の前で揺らされているかのように揺れる人差し指を確りと目の動きで追掛けて、その指先が最終的に額を突っつけば追掛ける為に無意識に大きく開かさっていた眼をぎゅうと瞑り。閉じた瞳を再び開けば開き直りすら含まれた悪戯めかした歯を見せる表情で"オレ記憶力ねェからさア"何てどうしようもない付け加えを残し肩を竦ませて。アリスが来ると言えば両腕を広げて大歓迎すると言うのが暗黙のルールである、勿論住人の性分によっては一概にそうとも言えないが。それを無防備と捉えた事も剰え許可を得なければならないと言ったケースは行った事が無い。だからこそぐにゃりと頭を梟の如く深く深く捻り上げると「許可なんて要らないッて。ウチには未だアリスがいねェもん、外で寝るよかマシだから遠慮すんなよう。」飽く迄もふわっふわとした大雑把な返事を行い、グラスをぎゅうと握り手を冷やしてからその手を向けて「暖になるほど暖かくねェけど、俺がアンタを暖にして寝るから万事オッケーだ」ひゃは、薬の常用のせいか体温はあまり高いと言えない為一概に嘘とは言えないそれだが、出した手をひっこめずに「じゃア、いい家が見つかるまで宜しくなア」なんて握手を求め)
忘れてたら都度言ってやるよ、っても俺の事も忘れてたらお笑い種にもなんねェがな(美味い飯の礼だ、と適当な理由をこじつけ礼にもならぬ提案を押し付ける。其れは偏に、そうなった時の彼の反応がみてみたいから、というどうしようもないほどの自己中極まりない理由で。だが己の存在自体を忘れられては困る、と彼が避けなければ行気悪くもテーブルの上に身を乗り出し、くいっと顎先を持ち上げては晒された首筋へカプリと噛み跡残し"これで暫くは忘れねェだろ?"と告げ、もし避けられたならば頬へのキスだけに留めるつもりで。何処までもアリスに対して無条件によく出来た世界らしい。彼を説得する事を諦め、ガシガシと後頭部を掻きながら、羊なる人物へは己から挨拶しに行くか、と結論付ける。求められたら握手にはあっさりと応え、冷えた手を暖めるように己の大きな手で包み込んで。「オーケー、其れでもいいぜ?俺が御前さんを抱きこんで暖めてやるよ。序でに癖ンなって、毎日一緒に寝てくれるようになったら儲けもんだ」ガハハっと品のない笑い声を上げ、しょうもない望みを堂々と言い放つ救いようのない人間性を垣間見せ)
(/度々のセクハラすみませんでしたっ‼︎ハンプティダンプティさんが可愛すぎて…っ。オジサンの相手をして下さり感謝ですっ。目出度く当面の住む場所も決まりましたので此処で一旦〆ようかと思います。次ですがもう一人の新キャラか三兄弟の誰かでイベント参加も楽しそうだなーと思っているのですが、ご希望有りますでしょうか⁇新たな魅力的なキャラクター様も増え、したい事やりたい事がいっぱいいっぱいすぎて…‼︎)
ひゃア!――コレが消えちまうまでは忘れようがねェや(スポンジのように吸収率は良いが絞ればすぐに乾いてしまうと言った脳味噌を持っていれば、忘れる頃にまた教えてくれると言うのは美味い話である。そら良いやと暢気な返事を返そうとした所で首筋に与えられたじんわりと痛い刺激、その刺激の後には痕が残る事を想像させるその刺激に擽ったさを訴える笑い声を一上げ、嫌がる様子は僅かと見せずにジンジンと痛みを訴える首筋を指の腹でツウと撫で。故意的に冷やした手を暖かさで包まれるとカイロでも握りしめているようなポカポカとした気持ちに至り、堂々とした笑い声にはつい釣られるように声を上げ。「そんじゃァ、帰ろうぜ」行先が決まればその一声を、ウエイトレスには食べきれなかった食事とスイーツを持ち帰ると言う事を伝えて詰め直して貰い、支度が済めば立ち上がって)
(/いえいえ…!此方こそ同じような物で…!素敵なギールさん相手にズケズケと馴れ馴れしく…っ。そしてリュカさんと是非お会いしたい!と言う気持ちと遊園地舞台のイベントなので三兄妹の誰かとお会いしたいと言う思いも強く…!情けない事に選べられず!背後さまの気分でご希望が有ればぜひっ。もし負担でなければリュカさんとの初回と三兄妹の誰かとのイベントを中ロル程度に同時進行でも大丈夫ですので…っ)
(/是非是非同時進行させて下さいませっ‼︎テファンは後程フラミンゴ君とゆっくりイベントしたいなぁーと思っていますので、双子のどちらかとリュカの初回をお願いしたく思います。前回クリスマスではソジュンを参加させていただいたので、今回はソヨンにてお相手して頂ければとっ。背後様の扱いたいキャラで絡んでもらえれば幸いです‼︎)
(/是非是非…!それではリュカさんのお迎えに赤の騎士、公爵夫人、ジョーカーのいずれかで、ソヨンちゃんにはチェシャ猫、三月兎、人魚のいずれかでお迎えに上がろうと考えているのですが例によって決められず…!もし気分でしたり希望でしたりが有りましたら教えて頂けると助かります…!)
(/どの方も魅力的ですごく悩んでしまいますが…ソヨンの方は未だ絡んだことのない人魚さんでお願いしたく‼︎リュカの方ですが、赤の騎士さんでお相手宜しいでしょうか⁇)
>リュカ
赤の騎士:___よく来たな、アリス。歓迎するよ(己にとって何より心が安らぐ場所である赤い薔薇の咲き誇る庭園にて、行先を決めない薔薇の悪戯に合わせた散歩を行っていると突如現れた扉。その扉が何を意味するかなど考えずとも分かり、これより姿を現すだろうアリスに心を浮かせ。扉が消えて現れたその姿を背後より見やり、驚かしてしまわない様に落ち着きを持った声で呼びかけて。「行き成りこんな所に連れて来られて驚いただろ、此処は不思議の国。怪我は無いか」表情には人当たりの良い笑みを浮かべつつ、姿勢は乱される事無く凛とした立ち姿で話しかけると現れたその姿を先ずは確りと観察し。スラリとした体形に合わせたしなやかで凛とした姿は女性とも男性とも捉えることが出来、性を確定させる事無く傍まで歩み寄った所で「俺は赤の騎士、女王陛下の側近として従事する者だ。__唐突のことで困惑しているだろうが、俺たちはアリス。君のことを待っていた」表情や喋り方、佇まいだけは警戒を解く様に人当たりの良い確りとさせつつ相手がこの場を立ち去ってしまわない様に留めるべく話を添えて)
>ソヨン
人魚:(この国の例に漏れずスイーツホリックであれば、バレンタインとして限定のスイーツが出るのは見逃せない。そんな楽しげなイベントを行っていると言うに水の中に籠っているなんてナンセンスにもほどが有る。湖を出てやって来たのは帽子屋邸、広々としたお茶会の会場にやって来るとテーブルの上に置かれるお菓子のみで住人の姿は見えず、"あれ。"と珍しさに頭を傾けテーブルに置かれるお茶菓子の内クッキーを手に取り空いている席に腰を下ろし勝手に拝借、「眠り鼠くらいは居ると思ったんだけどな」バターの香りを感じさせる甘すぎず品の有るクッキーを頂きつつ、誰も居ないせいで余計に広々と感じるお茶会会場をぐるりと見渡し。此処に居なければ芸術家の二人はきっと作業に籠っている事だろう、無理やり誘っても良いことは無いと目に見えるだけにゆるりと腕を組みながらどうするべきかを、両方の眼をふっと伏せて考えて)
(/畏まりました!それでは二人でお迎えに上がらせて頂きますー!ご負担になりましたらいつでも削って頂いて大丈夫ですので…!/蹴り推奨)
>赤の騎士
リュカ:Wow!何て事だ。私は素敵な国に迷い込んでしまったのだろうか?貴方のような凛々しい方に会えるとは夢のようさ(戯れていた薔薇には花弁をそっと慰めるように撫でる事で別れを告げ、周囲へ意識を向ける。ふ、と耳に入ったのは耳に心地よい低音ボイス。気遣いの感じられる落ち着いた声音で声を掛けられては、興味を持たないという方が難しく。舞台で染み付いた癖か、やけに芝居掛かった動きでゆったりと振り返る。視界に入った人物の容姿に丸く瞳を開いた後、次には蕩けそうな笑みを口元へ浮かべ、つらつらと讃美を述べ始めて。アリス、赤の騎士、女王陛下とのキーワードに職業柄何かの舞台撮影にでも迷い込んでしまったか、と内心首を傾げるも顔には出さず。スマートなまでの歩みで彼の元へ近寄れば、指先まで神経の行き届いた片手を胸に当て、もう片方の手は背中へ、そして腰を軽く曲げ「初めまして、騎士殿。貴方みたいな魅力的な方に待っていてもらえたなんて、果報者だ。良ければその指先へ口付ける事を許して欲しい」甘ったるい声音で囁くように願いを一つ。もしNOの返事が来たところで今度は彼の慎ましい様を褒めるだけ)
>人魚
ソヨン:(どうやら遊園地で何やら催し物が為されているらしい。その情報は遊園地に住んでいる兄弟達から聞き及んでいるものの、この帽子屋邸では学ぶ事、感性を刺激される事が多く、部屋に引き篭もり創作に勤しんでいる事が多い。先日から取り掛かっていたアクセサリー作りを漸く本日終え、外の空気を吸うため庭先へと足を伸ばして。何時もは賑やかなお茶会会場であるが今はシーンと静まり返っている。その場に見知らぬ人物の後ろ姿を見付けては声を掛けぬという方が難しい。「あれ?どないしたん。誰かに用事やった?御免な、今みんな絶賛引き篭もり中やねん」気さくに話しかけ、警戒心もなく彼へと近寄れば、先ずはキラキラ輝く髪の色へと賞賛の目を向けて。自分達とは違う煌めきを持つ白金の髪。「わぁー、うちらと似てる髪色の人、お爺ちゃんお婆ちゃん以外で初めて見たわ!めっちゃ綺麗やね」素直に褒め言葉を述べつつ、お腹が空いたのか行儀悪くも片手はクッキーへと述べ、一枚をペロリと完食してしまい。「ここのクッキー、うち好きやねん。あ、ひょっとしてクッキー食べに来たん?」ぺらぺらと動く口はいつも通りよく回り、彼のペースを気にせず次から次へと話題なげ)
>リュカ
赤の騎士:(まるでシネマの中の台詞のように演技掛かる立ち振る舞いに瞬いて、聞こえる声は判別難しくとも女性の物だと判断を。甘さを含んだ囁きに"ははっ"と息を漏らすように笑い声を上げ「それは俺にやらせてくれ、」片膝を付き手を差し出せば見上げる様に顔を上げて。「今から赤の城へ招待するよ。女王陛下の元へ連れてあげたいが、その前にこの国について知っていた方が良いだろ」もし手を重ねて貰えたならば手の甲へ口付けを行って、重ならずともゆっくりと体を起こしてから「折角だ、庭園を散歩しながら話そうか」と一度周囲を一瞥してから誘い掛け)
>ソヨン
人魚:___!遅かっ(クッキーを頂きながら人の気配を感じると先ずは珍しい事も有るんだと其処を指摘するように声を掛け、言葉の途中で帽子屋邸の面々じゃない彼女の姿に言い掛けた言葉は姿を消して。人懐っこい雰囲気にて次から次へと話題を振られると返事を返すタイミングを見失ってしまって"くす"と控え目に息を零してから「クッキー食べに来たんじゃなくて、貴女をデートに誘いに来た」気さくなその雰囲気に釣られてか表情に笑みを残したまま「帽子屋邸にこんな可愛いレディがいるなんて知らなかった、――貴女の今日を俺に下さい」座った体を起こして誘いを持ちかける為手を差し出せば最初は驚きの儘素直にそれを、続けるのはストレートにデートの誘いで)
>赤の騎士
リュカ:(望んだ願いは予想外な方向で裏切られてしまい。一瞬何を告げられたのか分からず、パチパチと数度瞬きを。だが断るなんて以ての外、そっと彼の手の上に手を重ね、口付けを受けようか。「Zowie!何だか不思議な感じだ。素敵な挨拶を有難う」普段は己がする立場、其れを今回反対のの立場になる事で、不思議な擽ったさを感じて。HAHAと白い歯を覗かせ笑み、そんな気持ちにさせてくれた彼に心からの感謝を捧げる。誘われるままに、同じく周囲へ目を向け、芳しく艶美な薔薇たちの元へ一歩近寄って。バッと四方に広がる薔薇たちを抱き締めるように両手を広げ「是非ともこの可愛らしい彼女達のことを教えて欲しい。其れにしても素晴らしい舞台設計だね。貴方が騎士役で私はアリス、だったかな?一体どんなストーリーなんだろう。だが私も騎士役が良かったな」未だ何かの撮影現場だと思い込んでおり、別の国へ迷い込んだなど一ミリも考えておらず。チラリと彼の騎士姿を眺めては"貴方が素敵だから余計に"と甘い声音で付け足して)
>人魚
ソヨン:(男兄弟の中で育ってきた為、これまでデートなるものに誘われた事も、況してやレディ扱いされた事もあまりない。"ひぃ!"と驚嘆に声を上げ、目玉が落っこちそうなほど見開いては、今度はジトーと半目に。「そんな可愛く笑ってるひとに言われても説得力ないわ。可愛え、綺麗言うんは三月兎ちゃんとか君みたいな人の事言うんやで」ビシッと人差し指を彼に向け、もう片方の手は腰へ当てて、訂正の言葉を。次いで、スラスラと甘い誘い文句を告げる彼にブルリと肩を震わせては「プレイボーイ怖っ!綺麗な顔してるんやから、そんな軽々しく甘い言葉は言うもんやないよ。破壊力抜群過ぎて勘違いしてまうわ」彼の将来を心配するように今度はお節介な言葉をツラツラと掛けて。然し年下の少女にいい様に言われ続けるなど気分の良いものでは無いだろう、と思い至ってはピタリと口を閉じ、眉尻をへにゃりと下げては「堪忍な?いっつも余計な事言うて怒られるんよ」両手を顔の前で合わせ謝罪し。差し出された掌の上に手を重ねては「こんなんやけど、今日はうちに付き合ってくれる?前から遊園地に行きとうて仕方なかってん!」にんまりと満面の笑み浮かべては、彼の言葉を待つ様に小首傾げて)
赤の騎士:(状況を受け入れるのが早ければ早い程、彼女と言う性格が見えてくるようで。聡明で在り、順応性が有る。その二つが備わっているならば、彼女はこの国で上手くやっていけるだろう。そんな自己解釈を胸の内に、物語の結末を急かす様なその発言にゆるりと頭を左右に一度ずつ揺らし「これは俺たちの生きる現実だ、俺には予知能力が有る訳じゃ無いから終わりを教える事も配役決めを行う事も出来ないさ」甘い声色で伝えられるその言葉はグっと胸を掴み優しく擽るそんな気さえしてしまう。城に向かって歩みを進める中で「アリス、お前が迷い込んで来た此処は"不思議の国"不思議の国には今沢山のアリスが存在してる。アリスは老若男女を問わず、各地から選ばれて今のお前と同じく連れて来られるんだ。」状況を説明するにはまず国の説明を、悪戯好きな薔薇を時折制しながら「アリス、お前の力が必要なんだ。__我が国の女王陛下はもう長くない、代わりになる女王が見つからなければこの国は破滅に向かうだろう」暗に、時期女王陛下をアリスの中から探すのだと言う説明に繋げれば"勝手な事に巻き込んですまない。国を代表し謝罪を"と礼儀を通す為、身勝手なその思いを伝え)
人魚:――?。(己としては当然の対応、それに悲鳴染みた声が上がるのは予想外。その後に指さし伝えられた発言と心配するような発言、くるくるとテンポよく進められる会話に謝るような言葉で締め括られれば彼女が謝るに値する点が何処に有っただろうかと自問自答、何よりも己の持ちかけた誘いが無にならなかったと言う事だけを理解すると重ねられた手を寄せる様に引き、それに合わせて顔を近づき寄せると頬へ親愛の口付けを「きみはもっと自分の魅力に気づいた方がいい。三月兎は確かに綺麗だけど、アリスにはアリスの美しさが有る。瞳は月みたいに綺麗だし、目元なんてとてもセクシーだ」先ずは訂正として告げられた発言に更なる訂正を、ジっと真直ぐに彼女の顔を見つめてから具体的な魅力を述べて。重ねたままの手を繋いだまま遊園地への道を進ませて「遊園地!……ちょうど遊園地に行きたかったんだ」足は遊園地方面に向いている、その中で遊園地に行きたかったと伝えられれば少しだけ瞳を丸くして偶然の一致を運命の様に捉えつつ「遊園地でバレンタインのイベントをやってるの、聞いた?」森の中を進みつつ尋ねかける様に言葉を添えて)
リュカ:(俄かには信じられぬ現象が己の身に降りかかったらしい。片手を顎に当て、暫し考え込むように地面へ視線を落として。「…そうか、大体貴方の話は分かった。きっと誠実な瞳を持っている貴方のこと、その言葉に嘘偽りはないのだろう」そんな事有るはずがない、と突っ撥ねるどころか、再度彼の両手を包み込むように下から持ち上げては、その真紅の瞳を覗き込みながら、貴方のことを信じよう、と真摯に告げ。考えようによってはオーディションのようなもの、自身の得意分野である。謝罪を言い渡す彼の悲しげな顔など見たくはない、クイっと頭の上に乗る軍帽の鍔を態と目深にずらし。「謝らないでおくれ、愛しい方よ。何より女王陛下の事、国民の事を大事に思い、其れを行動に移せるなど素晴らしいではないか!見ていておくれ、貴方の中で一等輝くアリスになってみせよう」大袈裟なまでの身振り手振りを交え、まるで舞台の上から観客へ語りかけるように伸びやかで澄んだ声音を辺りへ響かせて。「アリスの私が困っていたら助けてくれるのだろう?騎士殿。勿論貴方が困っていたら私が助けよう。正義のヒーローのようにね」彼の気持ちが少しでも軽くなるように茶目っ気たっぷりにウィンクを飛ばし、HAHAHAと笑って見せ)
ソヨン:(引かれる手も、頬に触れる唇も、耳に届く甘ったるい言葉も、この数分で彼の癖であると何となく理解してしまった。はじめこそ"ぎょっ"と飛び跳ねてはいたが、最早順応しつつある。近くにある頬をむにっと片手で軽く摘み「はいはい。そらおおきに。褒められるんは嬉しいけど、易々とレディに触れるもんやないで。いくらイケメンでもセクハラで訴えられたら目も当てれんわ」褒め言葉に対しては礼を、然し続く触れ合いに対しては口を酸っぱくして注意を投げかける。全く今迄よく無事に生きてきたものだ、と妙な感心を抱きつつ、気分は宛らお姉ちゃん。もう一人大きな弟が出来たようなものである。遊園地への道すがら彼の希望も遊園地であった事を知ると"お揃いやね"と声を弾けさせて。「もちろん聞いたで!お菓子や雑貨も気になるけど、先ずはドードーちゃん見つけんと!」今から待ち遠しいと瞳を煌めかせながら、彼の名前を呼ぼうとしてお互い自己紹介がまだである事に気付く。「自己紹介まだやったね。折角遊園地一緒に行くのに君とかアンタなんツレん呼び方は無しにしよ。ウチはイ・ソヨン言うねん。呼び方はアリスでも何でも構わへんよ。其れより君の名前、教えてーや」横を歩く相手の顔を下から覗き込みながら、ニィと口元上げて笑み)
赤の騎士:(動揺、困惑、焦燥、抱く感情の多くはこれ等が占める物だとばかり思っていた。それ処か、手を包む様に触れて拒絶することなく前向きな発言を得るとは霞ほども想定しておらず。目深に掛かる帽子の影のお陰で口角を確りと落とし落ち着きと自分らしさを取り戻すそんな間を作れば、それすらも彼女の持つ気遣いのお陰なのだと落とした口角を再び人当たりの良い笑みに変えて。落とされた帽子を正しい位置に戻しては「勿論だ、何かが有ったその時には俺が必ず助けに成る。約束しよう」笑い声に釣られて"くす"と己も小さく笑みを零してから「これからは城にて滞在をして貰う事になる、もしも暮らしていく中で城以外の場所で過ごしたく成ればいつでも引っ越して構わない。__城で暮らす意見とすれば、アリスが城を離れるのは寂しくなるが」冗談を重ねる様に少し軽さを含めながら言葉を添えて、到着した城の出入り口を開き支えたまま「先をどうぞ」と誘導を)
人魚:――セクハラ、 嗚呼!嫌だったらごめんね(頬を摘ままれればその力加減が強い物じゃ無いからこそ指先の戯れを遊ぶように思っていた。途中でセクハラと言う単語に加え注意を促す様な彼女の言葉にハっと気づけば両手をパッと胸元で広げながら示し。少しばかり慌てを含めながら詫びる様に眉尻を落とし「でも、アリスは綺麗だから。それだけは伝えたくて」困惑するように落としていた眉を戻してから"ふ、"と瞳を緩め笑みを浮かべつつ頑固たるゆえか、譲れないそれは確りと告げて。ドードーと聞けば浮かぶのはこの時期のイベントの一つ、瞳を輝かせてから「当たると良いね」と何処か楽しみさを残すのは参加する権利が無いとはいえ、その結果を見るのが胸を高鳴らすからで。名前を教えられれば「レディに名前を教えて貰ったのに呼ばないのは失礼だ、――よろしくね。ソヨンちゃん」先ずは教えられたその名前を確りと呼びかけて「俺は人魚、普段は涙の湖にいるよ」そうか、教えていなかった。と言う様に少し遅れた自己紹介を)
リュカ:(茶化すような声掛けにも誠実に対応してくれる彼の人柄に更に好意は高まる。佇まいもまさに騎士然としており、非常に敬愛する人物である。「やはり貴方は素敵な方だ。寂しい、とそう仰るのなら、貴方の傍に直ぐに駆け付けよう。約束の証に私から貴方へ__」自分などで良ければ彼の寂しさを埋める為、幾らでも体温分け与えん。お決まりの人好きが顔を出せば、触れるだけの口付けを証として彼の指先へ落とし。ただ永遠、やずっと、など言わない辺り、其れは誰にでも与えられる優しさで。誘導されるままに城へと踏み込み、扉を支えてくれる彼へ"有難う"と目元和らげて。城内はまさに煌びやか、豪華絢爛を体現している。だが先ず目に付くのは重たい物を抱え何処かへ運んでいる最中のメイドの姿。彼へ一言「騎士殿、すまない。案内は彼女を手伝ってからでも構わないかい?」断りを入れてから、メイドへ甘い笑みと言葉で声を掛け、鮮やかなまでの手腕で彼女から荷物を受け取っては仕事の手伝いを)
ソヨン:嫌って言うか、警戒心持ちよって話やねんけど。ほら、それ!黙っとっても綺麗なんやから褒め言葉はここぞって時に使いや(若干の焦りを見せながら謝罪を述べられては、自分の心配が伝わっていない事に気付き。困ったように人差し指で頬を掻きつつ、むむっと眉根寄せ。再度告げられた褒め言葉に、結局は堂々巡りな自分達のやり取りに、ふはっと吹き出すように笑い零しては「まぁ、綺麗言われて嫌な人は居らんけど。おおきに」片手ヒラヒラと振りつつ、賛美の言葉を受け取る。自分のことのように当たる事を祈ってくれる彼に自然と口元は緩む。「うーん。でも当たらんかも。お兄にうちの邪心がバレたら阻止されそうやわ」ペロリと舌先覗かせ悪戯小僧のような表情を浮かべては、内心で兄が一番大切に思っているある人物の顔が浮かぶ。「人魚ちゃん、ね。これから宜しゅう。涙の湖にはまだ行ったことないねん。今度案内してーや。どんな所なんやろ。泳ぐの得意なん?」安直に人魚、湖から思い浮かぶ疑問を投げ掛けながら、ルンルン気分で遊園地へ向かい)
赤の騎士:__あぁ、構わない。(城へ誘導するや否や、突然の環境に疲れた事を訴え出る事も無く、己の今後の待遇について問い詰めるでもない。普通ならばこの状況下で自分の事を差し置いて他者の事を気遣う事など中々出来ることじゃない、そんな思いから告げられた断りに対して贈る返事には時間が少々必要で。取り繕った親切ではなく、相手が持つ根っこからの人の良さがさせるのだろう。手伝う様子を眺めれば益々彼女と言う人柄に興味を抱いてしまう。ゆるりと口元に笑みを浮かばせながら、アリスに手伝ってもらっている事に恐縮し、加えてはその佇まいに顔を赤らめるそんなメイドの様子にも笑みが零れてしまう。とは言え、女性に荷物を持たせて隣をただ歩くだけと言うことが出来る筈も無く「男を立たせてくれ。__厨房への荷物なら先に案内が出来るから丁度良かった」重たげな荷物を受け取る様に手を伸ばせば気遣うメイドへ仕事に戻るよう言葉を送り、先に厨房へ足を進め)
人魚:警戒心は俺よりソヨンちゃんが持たないと(再び訂正を行われると彼女同様に繰り返される内容に思わず笑い声を、加えて己の伝えたかった彼女の綺麗さを少々強引なやり口ながら彼女が受け止めてくれた事で余計に表情に笑みが浮かんでしまう。ドードーの風船と言えばこのイベントの中でもゲーム性が有る物、その分景品に当たる物も面白いと思っているようで「当たったら誰に使うか決まってる?」彼女の口ぶりから大凡のことは考えているのかもしれないと興味を隠せずに問いかけて、先だった興味のせいで前後してしまったが途中にて"あれ"と疑問に思った声をぽつり、「ソヨンちゃんのお兄さんも来てるの?」先の言葉からそれを問い掛ければ「折角だから誘えばよかったね」一緒に来ているならば帽子屋邸に居たのかもしれない、失敗したと言う様に肩を少しだけ持ち上げて。向けられた疑問には頭を左右に揺らしてから「得意どころじゃないよ、普段は湖の中で生活してるんだ。涙の湖の一番美しい場所を教えてあげるね」案内すると言うその申し出の約束を取り付けて)
リュカ:ふふ、ならば半分こにしよう(受け取った荷物は確かに並みの女性が持てば重たいだろうが、職業柄鍛えている己からしてみれば然程のものでもない。更に言うなれば自分を女性扱いしてくる彼の対応が面白可笑しく、つい、とばかりに楽しげな笑いが漏れる。純粋に人に対して優しいのだな、心内で彼の人柄を評価し、表面上は伸ばされた手が手持ち無沙汰にならぬよう軽い方の荷物を無意識に相手へと渡して。厨房へと向かう後ろ姿をゆったりとした足取りで追いながら、擦れ違う住人達へ"こんにちは、良い天気ですね"、"素敵な髪型ですね"など、朗らかな笑みと共に気さくに話しかけてしまうのは最早癖。厨房へ近付くにつれ、食欲を刺激する匂いが漂ってくる。「何だか良い匂いがしますね。今日の晩御飯が楽しみだ。貴方のお勧めするメニューは何ですか?」わくわく、と楽しみで待てないと少年のような顔で彼へと話し掛けて)
ソヨン:人魚ちゃん聞いてビックリするかもやけど、なんとお兄だけでなく弟も一緒に此処に来てるねん!よう人からは似てる言われてるから、会ったら直ぐ分かる思うで(髪色もさる事ながら、ペラペラ鳥が囀るように止まらぬ喋り口調もそっくり。兄弟に出会えば驚くだろう、目の前の彼の顔が予測出来、ケラケラと笑い混じりに情報を伝え。誘えば良かったとの言葉には更に面白げに笑い声あげ、「今から行く遊園地に二人は住んでるから会えるかもやね」ニンマリ顔を披露して。歩調に合わせて握った手を前後に振りながら、うーん、と考え込むように声を発し「フラミンゴちゃんに使いたいけど、お兄がめっちゃ怒りそうやねんよな」ぶぅ、と唇を尖らせボソリと呟き。快く買って出てくれた案内役にやったー、と無邪気に喜びの声を上げ。湖の中で生活、など想像も出来ない。目をまん丸と見開き驚いてみせては「そうなん?尾鰭とか湖の中に入ったらニョキッて生える?うち、あんまり泳ぐん得意じゃないから羨ましいわー」コロコロと表情を七変化させながら、尽きぬ興味に口は動くばかり)
赤の騎士:(元々此処の住人でしたよ、とでも言いかねない程の順応能力に関心とは別に喉を鳴らす様に笑みを零し。渡された荷物が軽くともそれ以上追及してしまうのは彼女の気遣いを邪魔してしまうようで言葉が喉を通る事無く「此処ではそう気遣わないでくれ。アリスであることを除いてもお前は女性なんだ、お前にばかり動かれては他のアリスにも女王陛下にも顔向けが出来なくなる」ふ、と小さく息を零しながら伝えるのは冗談を含ませたように軽さを含んだ声色での言葉で。食事と聞けば迷う様に間を置いてから「俺は時々メニューに出るブリティッシュパイが好きだ。パイがサクサクで美味い、――でも此処のコックは優秀だから、出る料理で外れが有った事は無いな」食事と言う話題に変わり、彼女の浮かべる表情にきらきらとした明るさが含まれれば新しい面を見つけた気持ちになり。「ほら、ついた。__残念、コックは席を外してるみたいだ。もしいれば来たばかりのアリスにその腕を披露して貰いたかったんだが」運んだ荷物を厨房の隅に下してから残念がる様子で呟きを、「珈琲は飲めるか?。もし飲めるならコックの代わりに俺が淹れよう、珈琲だけは自信が有るんだ」豆やカップの場所を確認してから口角を持ち上げ誘いを持ち掛けて)
人魚:ソヨンちゃんにそっくりなお兄さんと弟くん、か。ふふ、湖ばかりにいちゃ駄目だね、早く会ってみたい(兄妹で迷い込んでいると教えられれば感心するような相槌を、隠す事無く未だ見ぬその姿に興味を持ちながら、陸に上がらなければ世間の情報に取り残されてしまったような錯覚を抱き。「フラミンゴは好きだ。彼ほど分かり易いのも珍しい、__何だ、俺に使ってくれるのかと思ったのに」最初は上がった名前の人物を頭に浮かべ、風の噂にアリスとくっついたと言うのを思い出せば彼女の述べたお兄が怒ると言った発言から"もしかして、"とその答えは本人に聞くまで我慢するべく此処で問うのを堪え。代わりに"残念だなぁ"なんて業とらしく呟けばちらりと様子を見て。「凄い凄い、良くわかったね。__それなら俺が教えるよ、溺れても大丈夫。人魚はお姫サマを助けるものだから」最初は仕組みを知っているかのような正解率に単純に驚きながら楽しむように返事を続け、少しだけ頭を傾けて次々と変化するその表情を逃しては勿体ないと言う様に瞳に姿を映しながら続け。到着した遊園地に表情を明るくすれば"わ、"と相変わらずの賑やかさに思わずつぶやきを漏らし、顔を寄せれば「此処に来るの久しぶりなんだ」"はしゃいだらごめんね"と冗談めかす一言を添え)
リュカ:(気遣うな、と気にかける言葉を掛けてくれる彼こそが己にとっては心配だ。相手に習い、運んできた荷物を置いて自由になった手で、ピンと伸びた背筋の力を抜いてくれとばかりに軽くぽんと肩に触れて。「貴方こそ、どうか少しは力を抜いておくれ。アリスや性別など関係ない。私は貴方の力になれる事こそが幸せなのだから」ふわり、と口元を綻ばせ、心底役に立てる事がこの身の糧になるのだ、と、己を構成する上で覆せぬ根幹となる部分をちらりと覗かせ。初めて足を運ぶ厨房を物珍しそうに見やりながら、シンクや食器類が綺麗に磨かれ、整然とした室内の様子に"wonderful!"と感想を。「ブリティッシュパイ…話に聞くだけで美味しそうですね。是非その時は貴方の笑顔を見ながら食べたいものです」説明してくれる言葉だけでサクサク食感が伝わってくるようで、コクリと喉を動かし。嬉しいお誘いに顔を蕩けさせ「本当ですか?貴方の淹れてくれる珈琲を飲めるなんて、神様は私にご褒美を下さったのですね」軽く頭を下げ、お願いします、と応じ。珈琲のお供に何か作れれば良いが、ここのコックには未だ挨拶出来ておらず、神聖な彼の働く場に挨拶もなく入るのは失礼だ、と己を律して。その代わり今度彼に会うことが有ればお礼をしようと心中で決めて)
ソヨン:ひょっとしたら、今日会えるかもやね(何せその相手は遊園地に住んでいるのだから、と付け足し。この世界に来て未だ湖は行ったことのない場所、ピンと閃いたアイディアにニィと口角持ち上げ「今度みんなで湖にピクニックしに行きたいねんけどええ?勿論人魚ちゃんも参加してくれるやろ?」語尾には疑問符を一応付けてはいるものの、最早決定事項のように話を進めていき。イベントの景品の使い道に相手を引き合いに出されてはケラリと笑い、「えー、それはないわ。だって人魚ちゃんはそんなん使わんでもウチの相手してくれるやろ?」横から顔を覗き込むように見上げ、こんな時ばかりは純真な子供の眼差しで見つめ。当てずっぽうに述べた見解はどうやら正解だったらしい。"え!"と驚嘆するように目を見開きチラリと今は二足で立っている彼の足を見、次には顔を見上げて、を数度繰り返し。「ホンマに変わるのん?めっちゃ凄い!人魚ちゃんが教えてくれるなら、ウチも泳ぎが上達しそうやわ」すいすい、と手だけでクロールの動きをしてやる気だけは示して。添えられた一言にパッと顔を上げ、次には悪戯げに笑んで、ぐいっと彼の手を引っ張って有園地の中に駆け出し。「そんなん、はしゃがな損やで!先ずはお菓子見にいこー!」カラカラと元気よく笑いながら、彼も楽しめるように、と率先してはしゃいで見せ)
赤の騎士:(気遣ったつもりが気遣われていた、お互いに気を使いあうのが何だか新鮮であり胸が擽られるようで慣れない違和感に思わず笑い声を上げて。肩に触れたその小さな刺激の一つですら女王陛下の傍に寄り添い神経を尖らせる己にとっては不慣れなのだ。彼女と言う人物は人に好かれる、そう言った性分なのだ。この短時間ですら十分すぎる程、彼女の持つ優しさに浸ってしまうのだから他の住人の多くがその優しさに惹かれる事も想像がついてしまう。「アリスの好きな食べ物は?__そんな大層な物じゃ無いさ、」最初は尋ねかける様に彼女についての質問を、続けるのはプロでも無い己の淹れる珈琲を喜ぶ彼女にハードルを下げるべく言葉を送り。慣れたように珈琲を落とせば「ミルクはどうする?」ゆるりと口元に笑みを浮かべて尋ねかける様に言葉を送り)
人魚:勿論、あぁ、でも気付かなかったら困るから__来た時には湖に何かを落としてね(元々決まっていたと言うよりも今決まったと言うような様子で伝えられその言葉に顎を引いた頷きを一度、忘れてはいけないと述べるのは折角来てくれたのに気づかないで畔に上がらない事。それを防ぐために己が地上に人がいる事を気付く切欠で有る其れを告げて。覗き込まれたその表情を見つめ返すように顔を向け、子供らしいその顔を見て否定の言葉なんて欠片も浮かばず"くす"と小さく息を漏らし「狡いなぁ。ソヨンちゃんに誘われて断れないの知ってて言うんだから」伸ばした人差し指でトンと彼女の額を軽く突っ突くように触れ、暗にその通りだと言う事を述べて。泳ぐ動作を行うその様子のコミカルさに目元をゆるりと細め、「楽しみにしてる」と偽りないその言葉を返し。唐突にひかれた腕に驚き、目を丸くしながら釣られて駆け足を。己もまた年甲斐も無くはしゃぐ気持ちになり「お菓子ならハンプティ……髪が赤と白の店主がいるところ、可愛いお菓子が出てるはずだよ」その気持ちのまま目元に笑みを浮かべつつ中央への道なりにてお菓子を取り扱う店主の特徴を上げ)
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