愛情？友情？

...。(反論はして来ない相手には流石に言い過ぎたかと内心では少し反省してみるが己も1度出した言葉を引っ込める事は出来ず悶々とする中で明日の授業内容に面倒臭いと顔に書いてあるかの様な表情を浮かべ)...んなもん誰が出るかよ(吐き捨てる様に言葉を言い返すと振り返る事も無く教室を後にして)


/ではでは！また、何かありましたら
遠慮なくどうぞ！！

つれねぇなぁ…
( 教室から去っていく姿を眺め大きく伸びをしながらそう呟く。ココ最近相手には自分に似ているからと甘やかしすぎた結果舐められているのでは、と疑問を思い浮かべると深く深呼吸をしてから心の改革を行う宣言をしてから教室を出ていつも通りの時間に帰宅して。)
ダリィな、明日のプリント作成…
( 夜中までわかりやすい解説や問題を載せたプリントを作成して大きな欠伸を一つ。明日に響かないといいなと願うものの時間を見て一変。遅刻していこうと決めるとそのままぐっすり眠り学校に到着したのは丁度昼休憩の最中で。)

／ 了解です！
あ、あといきなりの場面転換すいません！

(昼休み購買で買ったパンと牛乳を持って屋上で数少ない友人達とつるんで談笑する最中に自分はフェンスに寄り掛かりながら何となく下の方へ視線向けると外を歩いてる相手の姿が視界に入り)アイツ...今頃来てんのかよ(その姿を暫く眺めれば近くに居た友人も相手の姿を見付けたのか大声で名前を呼んで手を振り始め)...っせ、止めろって！ガキじゃねえんだぞっ(隣の友人が、ふざけてお前も振れよと腕を掴まれると無理矢理手を振る形となり当然下を歩いていた他の生徒からも注目を浴びてしまい相手が気付く前にこの場から逃げてしまおうかと)



/大丈夫です大丈夫です！自由に動いちゃって下さい！私もモブとかちゃっかり出してしまい(汗)こんがらがったら、すみません！先生は絶対モテるな！と妄想してます。（笑

っせぇな…。
( 上の方から聞こえるこちらを呼ぶ元気な声に顔を少し歪めると太陽の光を手で遮るように見上げてはその仕草は見る人によれば手を挙げて挨拶をしているようで、数人の影が見えたもののよく認識出来ず、そのまま校舎内へと入っていき。)
お知らせします、Aクラスの生徒は五分前には席に着いているように。以上。
( こんな大人でも、放送というものは慣れないわけで珍しく敬語を扱ってしまい放送後に1人放送室でムスッとした顔で２、３度頭を搔く。その後廊下に出てみるといつもより少し騒がしくなった気がしたが研究授業の準備もあるためそのまま相手のクラスの教室へとプリント片手に向い)


／良かったです！
こちらも出そうとは思っていたのですが、設定故に自分では書きづらくて汗。
お陰でとても楽しくロルを回させてもらってますよ！

......(5時間目の授業が始まる鐘がなるも屋上からは動く気配は無く暫く雲一つ無い空を眺めていれば起き上がり)クソッ..面倒臭せぇっ(既に授業は始まってるであろう己の教室前に立てば勢い良く扉を開けば生徒全員の視線を浴び)っせ！見てんじゃねえぞっ(授業に顔を出したというだけで周りからはヒソヒソと言われるも構い無しに己の席に座り必要な教科書を取り出して)


/ありがとうございますっ
では！引き続き宜しくお願いします！

静かに。自分の手元のプリントに集中しろ。
( プリントに書かれてある解説を読んでいた最中だったのかメガネを外しており、ゆっくりとしたスピードで読みながらも相手の元へ行けばプリントを配布しよく来たなと言うように軽く頭をポン、と叩いてやり)
…という事だ。じゃあ早速問題に取り掛かってくれ。分からない問題は挙手して質問しろ。
( 研究授業だと言うのに相変わらずのぶっきらぼうな口調で支持すると他の教師のようにウロウロすること無くただ手が上がるまでじっと椅子に座り自分も生徒達と同じ問題を解いているように見せかけて睡眠していて。)

触んなっ(頭に置かれた手を振り払うように空で手をヒラつかせ目の前に置かれたプリントの内容を軽く黙読すれば制服のポケットから取り出したシャープペンシルと消しゴムを机に置いて問題を大人しく時始めれば暫くして立ち上がりプリントを持てば相手の教卓前に置いて)おい、終わったぞ(プリントには研究内容や解説が細やかに書かれていて、それを渡すと授業がまだ続く中教室を出ていこうとして)

( あの生徒には随分と嫌われているようですね、とさほど縁もないよく知らない教師に耳打ちをされてはやはり嫌われているか、と思えば珍しく妖艶な笑を浮かべて一言)
…でも、それが彼の魅力の一つ、ですよね。
(プリントを預け颯爽と帰ろうとする相手のプリントを何も無かったかのように破り捨てればプリントをもう１枚机に置き)
０点、やり直し。もちろんチャイムが鳴るか、100点を取れば帰ってもいい。ただ、そうもしないで出ていくのなら、痛い目を見てでもやらす。
( 研究授業に出席していた教師達がほかのクラスへ移動して行ったのを見計らって物騒な発言をし。それは嘘ではないと言うようにいつもの表情を浮かべるものだからクラス中が戸惑いの表情を浮かべて)

は..っ？テメエっ何してんだっ(出ていこうとする間際に目の前で塵となったプリントに怒りを露わにすれば相手の条件に眉根を寄せ)満点..有り得ねえだろ(成績は特に悪くも無いが流石に満点は取った事が無い為眉根を寄せ)はっ、勝手にしろよ教師が生徒に、んな事出来るわけねえだろ(開き直った反抗的態度を出せば再び、そのまま教室を出ていってしまい)クソッ意味わかんね...(勢いで教室を出ていった為後戻りする事は出来ず放課後勉強を見て貰っている多目的教室へと無意識に足を向けると他のサボり組みが屯して其処には前に相手が己に作った問題集を見付けたのか落書きしてふざけてる場面に出会してしまうと思わぬ所で喧嘩となって)

…逃げた。こりゃ教頭にお説教だ。
( 脅し文句も通用せずか、と心の奥底でポツリ、とつぶやき目に浮かぶのはうるさく怒鳴られる自分の姿でチャイムが鳴ればプリントを集めてからその場を立ち去りその後は放課後まで何も無かったのでゆっくりとプリントから苦手箇所などを全員分分析していいた所女生徒達が慌てた様子でこちらを訪ねてみたのでその原因となる場所へ訪れ喧嘩している所を目撃して)
…おい、何してんだ
(遠慮なしにドアを開ければいつもより低く冷たい声で尋ね、イライラと腹を立てているのかこちらの質問に相手たちが答える間腕時計を見ながら足のつま先を地面でコツコツと鳴らし)

(教師が乱入してきた所に屯していた生徒は途端に怯み「コイツがいきなり殴ってきたんだよ！俺らは知らねえよっ教師呼ぶとか卑怯だぞ！」と最早逃げ腰で、其処から素早く走り去り)...誰も呼んでねえよ(残されるとポツリ呟いて殴られ血が滲む唇を拭いながら相手を見て)ただ、喧嘩しただけだ...意味はねえよ殴りたかったから殴った(真の理由は話さず、そう答えると倒れた椅子や机を直していき相手の顔を見るのは気まづいのか背を向けたまま話して)

理由、それだけじゃねぇんだろ。
( 女生徒も返しては真面目に椅子や机を直す相手の後ろ姿に投げかけドアに持たれては腕を組み、逃げていった生徒の言葉をゆっくりと脳内でリピートして)
面倒みてる生徒のことで分からないことなんて無い。どうせお前は真面目っ子だから些細なことで起こったんだろ。
( サボりの常連、とも呼べるメンバーの1人が周りのヤツらを殴るなんてのは相手がそういう性格が故なのだと勝手なプロファイリングもどきを繰り広げ)
本当の事、言う気は無いのか？…言うまで帰さねぇつもりもできてるが。

さっき、アンタに破られたプリント...ムカついたからアイツらに八つ当たりしたんだよ...それが理由だ(プリントに対しては、さっきの喧嘩で半分程忘れ掛けていたが相手にこれ以上悟られ無い様にと適当な理由付けて帰ろうとドアの前に立つ相手の前に)...退けよ(相変わらずな口調で半ば強引に教室から出ていこうとするが背中に隠し持っていた殴り合いの理由である落書きだらけでボロボロになった問題集が落ちると慌てて拾おうと腕を伸ばし)...っやべ！

ふぅん…なるほど。
( それなら自分の友達なんぞ殴らなくても喧嘩相手なんて相手には沢山いるだろうに、と客観的な目線で結論に至って口を開こうとすると足元に落ちる自分の作成した問題集。相手の手を握り自分が先にそのプリントを拾い上げると)
本当の理由はこれか？…真澄、正直に話せ。
( それを見て怒りを表すような顔も、悲しみを表すような仕草もなくただじっと相手を見つめて。だがその目はいつも通りの冷たい目ではなくどことなく愛しいものを見つめるようなそんなメで)

...アイツ等が、ガキみてえな真似してやがったからぶん殴ったんだよ(相手の手中にある問題集をチラッと見て半ば諦めた様で溜息を吐けば喧嘩になった理由を話して返せと問題集を取り返そうと腕を伸ばし)別に、アンタが困るからとか..そんなんじゃねえからなっ、ソレがねえと俺も勉強出来ねえだろ...最初は補習とかくだらねえとか思ってたけど他の奴らが俺は逃げ出すとか出来ないとかふざけた事ばっか言ってたからよ...だから、アンタがとか全然関係ねえから(職員室で他の教師が自分の事を話題に笑い話しているのも聞いた事を理由に相手は関係無いと言い張り)

こんなの返した所で勉強する気にも並んだろ。新しいのやるから
( フッと思わず笑えば落書きだらけのプリントを返そうとはせず、少し捻った相手用のプリントでも渡すかと考えて)
はいはい、でも嬉しいぞ。こんな紙切れに怒ってくれるなんてさ…だがそれだけで殴ったのは行けないな。
( この様子だと自分のためか、と心の中で笑い飛ばすと素直に感謝するも暴行を行ったのは良くないと言い。腕時計を見るなり)
今日はいつもより遅くなるぞ…補修
( と言うと教室で待つように言えば職員室へ急遽プリントを取りに帰り)

うるせえよ...(殴った事は少し、やり過ぎたと自覚はあるのか普段より少し声の張りも弱く)は？マジかよ..(補習の時間が遅くなると聞けば其処でサボるという選択肢は無かったのか溜息だけ吐いて職員室へと戻る相手を見送ってから己も一旦教室へ荷物を取りに行き再び多目的教室へと戻ってくると相手が来るまでの間スマホを弄り適当にゲームで遊びつつ時間を潰して)..そういや、アイツ飯とか...生活とか、ちゃんと出来てんのか(ふと、まだ知らない相手の生活面が気になり始め補習が、終わった後にでも聞いてみようかと)

すまん、じゃあやるか。
( 軽く走って戻ってこればプリント集を机に置きいつも通り向いの席に座ればネクタイを緩め回答を手に持ちながらじっとノートを見ていたつもりかぐっすりと寝てきたものの徹夜が響き気がつけば静かに寝息をたてており１時間ほどすれば今は補修の時間だったと自己を取り戻しゆっくりと重たい瞼を開けて)
ん……どこまで、進んだ、？
( まだ眠気が取れずいつもより随分と低い寝起きの声で尋ねるとぐっと伸びをしてから答えとノートに目を移し)

お、...おう(普段通り渡されたプリントに目を通して問題を一つ一つ片付け始めるも途中で何度か答えに行き詰まるも解ると少し機嫌も良くなり)後、半分ぐらい..寝てねえのか？(問題集と相手を交互に見ながら相手の様子が気になり)アンタ、ちゃんと食ってんのか？生活とか..面倒見てくれる奴と一緒に暮らしてるとか(答えるかどうかは分からないが一番気になっていた内容を聞いて)

そうか、少し難しすぎたかもしれんな。
( いつもなら終わっている頃合だが、特別に作ったもの。普通の人より難しめに仕上げられているのでまぁ無理はないかと一息ついて質問された内容にゆっくりと口を開けて)
お前らのために寝る暇を裂いてやってんだよ。心配しなくても料理は出来るが生憎今は一緒に住んでるやつなんて居ねぇよ。それがどうかしたのか？
( 丁寧に答えてやれば首を傾げて尋ね。そんなに心配されるほどの見た目をしていたのかなと思い、軽いため息を付き独身をバラしてしまったと情けなく思って)