ペイ 2017-03-17 13:59:41 |
通報 |
>>45
人との会話を考えますと、「痴がましい」は使いどころが難しい言葉なのかもしれませんね。
少し考えたのですが、背景にある感情が「自殺は痴がましい、差し出がましいことだ」であっても、それを表現するセリフが「分不相応なことはやめろ」ではなく、「ねぇ君、そんなことをするのは周りに悪いと思わないの?」なら、私は自然な印象を受けます。
「周りに悪い」は「周りに迷惑」という含蓄でも使えるでしょうが、「親に産んでもらいたくさんの人に支えられ食べ物から多くの命をいただいて今あるこの命を奪うなんて」という意味を込めて使っても矛盾はないでしょう。
また、自殺を考える相手が「周りに悪い」に対して、「周りのことなんて知らない。俺は今まで一人で生きてきたし、一人で死ぬんだ」と反発をしたというケースにならば、この時は「何と痴がましい考えだ」という指摘もしっくりと成立しやすい気がします。
確かに、世の中には私には考えも及ばないような苦労をされている方もいらっしゃいます。そのような方が、先に上げた例のように反発をしても、私は「痴がましい」とは思えないでしょう。
しかし、金持ちのボンボン息子あたりが失恋か何かでヤケを起こして、先の反発をしたり、「俺の人生、俺が決めるさ」とドヤったりしようものなら、私も「思い上がりの激しい人だ」と思うかもしれません。
トピック検索 |