自堕落な男。 2017-03-17 00:05:23 |
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>>35 恭哉さん
……一緒に行きたいです、買い出し。
( 家族のようは遣り取りは彼のグレーの瞳にはどう映っているのだろうか。妹のようにではなく叶うならば夫婦のようにであって欲しい、そんな気持ちを乗せて見つめ返すとそう志願し。早く大人になりたい気持ちは逸る一方で。
下がりそうになる瞼を片手で擦る。不意に彼の唇から漏れた呟きは自身にはその意を汲み取る事が出来ず、不思議そうに見上げ。伸ばされた手に ぱちぱち と目を瞬かせては、優しい温もりに心地良さげに双眸を細め、__だって好きなんだもん、そう言いたくなるのを ぐ と堪える。彼と居ると寒い冬だって不思議と暖かく 心地良かった、好きと自覚するまでにそう時間は掛からなくて。
撫でる手を取り自身の指を絡ませるように握ると、勿論だとゆるゆるとした笑みを口元に浮かべて とろん と瞼は落ちてゆき、手を握ったままに睡魔に身を委ね )
ん…おにーさんが嬉しいなら、私も嬉しい。
__絶対ですよ、……約束です、から…
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