土方十四郎 2017-03-14 20:20:07 |
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(此方の突撃に顔を歪め反応を見せる相手に、満足感でいっぱいになり。けれど肩に手を回されては、一瞬にして其の余裕は無くなり、頬はほんのり朱く色づいて)ん、んっ…………??っ、ひ、ひひ土方ぁぁあ!!(更にシャッター降りる寸前の彼の行動は余りの衝撃で目を見開いた侭、写真に写る羽目に。数秒後、現状の把握が出来てくれば、先程よりますます顔は朱く染まりはじめて、心の叫びを其のままに吐き出して。)
なっ…なんだようるせェな。俺へのプレゼントなんだから俺の好きにしていいだろ?(叫び声に態とらしく耳を塞ぎ、それでも顔の朱い彼を見ればしてやったり心は満足でニヤリと笑み)言っとくが今のもしっかり現像して俺が貰うからな(再び肩を引き寄せ顔を覗き込み)
~………っ…今のもってどういう意味でい…(満足そうな表情見せる相手に、恨みがましい視線向けるも再び近くなる距離に胸は高鳴り、何だかどうでも良くなってしまいそうになり心中苦く笑い。けれど同時に告げられた彼の発言にふと疑問符が浮かべば、不思議そうに問い掛けて)
これで終わりでいいのか?…お前がお姫様抱っこでもされたいってならしてやってもいいぜ?(不思議そうに見つめられればこれで終わるのかと見つめ返し、一々反応の可愛い彼に目尻や頬、鼻先に楽しげにキスを散らして)
~…ば、馬っ鹿じゃねェの!?、ンなの頼まれたってしたかねーでさ!(顔中に落とされるキスに戸惑いながらも、可愛い女の子ならいざ知らず、自分は男であり、乙女思考を持った可愛らしい性格でもないので、告げられた言葉に上記で返し。でも彼との写真が欲しい誘惑には逆らえずに)……俺ぁ着流し姿の土方さん、写真にほしいでさぁ…
はぁ?んな俺の写真……、わかったよ、着替えるから待ってろ(彼の口から出た言葉は意外なもので驚き、なんでそんな姿で…と言い掛けるも渋々立ち上がり着替えることにして)だったら総悟も着替えるか?サイズ合わねェかもだけど俺の貸すぜ(黒色とグレーの2着を取り出し、隊服を脱ぎながら彼に問い掛け)
(渋々な表情ながらも、土方さんが己の為に動いてくれる事が何よりも嬉しく、静かに見守ろうとした矢先声を掛けられた内容に、驚いて)、え?、土方さんのですかィ?サイズもですけど、そんな色の服俺ぁ着たこたァねーでさ。(取り出された2着の着流しに視線移しては、彼がそれを着て、やや大股ながらも優美な裾捌きで歩く姿を思い浮かべ。すると、僅かに動悸の早くなった気がして、頬がほのかに朱く染まり)
まぁいいだろ、外で歩く訳じゃねェし。…どっちかつったら総悟はこっちだな(そう言いながら自身は黒の着流しを羽織り手早く帯を締め、これでいいかと彼に視線をやれば微かに頬の朱い姿を不思議に思い)総悟も着替えろよ、サイズ合わなくて着ずれェなら俺が着させてやるから(グレーの着流しを広げながら上記を述べ、やはり彼には少し大きいかと考えるもそんな姿も可愛らしく見て見たいと変な思考めぐらせ)
まあ、そうなンですけどねィ。こいつァ一生残りまさ、(そんな事言いながらも立ち上がれば己も隊服を脱いで、代わりに広げて見せられたグレーの着流しを手にとって着てみる事に。けれど、少しサイズが違うだけで思った以上に着づらく、モタついてしまい)
貸せ、やってやるから…(もたつく彼の前に行けば器用に手を動かして、それでもやはり彼には大きすぎて不恰好な姿に思わず笑い)総悟、やっぱ小せェんだな…(改めて感じればそれもまた愛おしく帯を締める途中、チラリと見える鎖骨にキスをして)
なっ…ぅ、うっせーよ!、俺がちいせェんじゃねー……アンタがでかいだけでい、!(目の前の男には大人の女が思わず振り向くような似合う着流しも、自分が着れば何だか不恰好な仕上がりで、其処へ“小せェ”と言われぴくり反応しては、精一杯の意地で言葉を返してみるものの。彼の頭が近付いてきて己の鎖骨にキスされたと同時、すべて吹っ飛びあわわと動揺し顔は朱く染まって)
っ…、せっかくお下がりで総悟にやろうかなって思ったけどこれじゃむりだな…(見栄を張りながらも一つのキスで真っ赤に動揺する彼に笑いを零しながら着付け、帯を締め終わり少し離れ全体を見つめ。袖は長く少しだぼっとしていて、その姿が想像以上に可愛く密かに動揺しそれを隠すように上記を述べ)
…………別にお下がりなんざ欲しくねーでさ。こんなマヨ臭い……の、…なんざ…(彼の発言にますます動揺すれば、残念な事に唇から発せられたのは気持ちとは真逆の言葉であり、色んな意味で狼狽える羽目に)、で、でも………ぃ、要らねェってンなら、捨てんのはもったいねェし、貰ってやりやすが………(どうにかこうにか意思を伝えるも、語尾に近付くにつれ声は段々小さくなっていき)
しょうがねェからってんならやらねェよ、総悟がちゃんと欲しいってなら仕立屋に出してやらない事もないがな…(彼の気持ちは分かっているものの可愛さからつい虐めたくなってしまい彼以上に本当はSなのではないかと己を疑いながら。素直じゃない部分がまた自身の心をくすぐり気づけば引き寄せ鎖骨の辺りに朱い痕を残していて)
、っ………(彼の発言聞けば尤もに感じ、言葉に詰まっていれば次の瞬間には引き寄せられていて、先程より長いキスと僅かな痛みに顔が一層朱く色づいていき)………ひ、土方さん…っ
何だよじゃねーよっ、こ…こんなもん残しやがって…、風呂行く時どうすンでい!(以前付けられたものと同じで有るとと気づけば、冷静でなど居られなくて。、近藤さんや他の隊士に見られたらと思うと、気楽に風呂に入れなくなるじゃないかと、朱い顔の侭に睨み付けて)
悪い…、お前がそんなに嫌がるとは思わなかった。もうやめるから許せ…(睨みつける彼の頬を撫で言われた言葉が正当だと思えば素直に謝り、優しく包み込むように抱き締めれば珍しく素直に反省していたり)
…………土方さん…勘違いしてまさ、嫌な訳じゃなくて…恥ずかしいだけでぃ…。、(素直に謝る相手を見たら、頭撫でてあげたくなりけれど抱き締められていて、それは出来ず片腕を彼の背中に持っていき軽く撫でて。加えて、彼が付けてくれた痕自体は嬉しく、あんな事言っておいて何だけれど止められたら淋しい、と矛盾が生まれ自分でも訳が分からなくなり苦笑いを浮かべて)
なんだ…お前の事傷つけたかと思って焦ったじゃねェかよ(彼の言葉と共に背中を撫でられれば抱き締める腕に力がこもり、でも彼が嫌ではなかったと知れば安心から表情は柔らかいものとなり)総悟、お前も俺につけてくれねェか?(少し体を離し見つめて、経験のなさそうな彼には難しいかと考えるも柄にもなく己も彼のものだという証拠が欲しくなれば上記を告げ)
(今までなら焦らせる事が出来れば嬉しかった筈なのに、柔らかい表情の彼に会う事が出来て、それ以上に嬉しい感情が生まれて)……え、俺もですかィ?、……っ…っつっても…ど、何処に…(其の後言われた言葉に、思わず彼の鎖骨や首筋に向かってしまうのは自然な流れであり、はッとして頬を朱らめ視線を逸らし。)
ここ、上手くできなくてもいいからやってみろ…(彼と同じ鎖骨の辺りを指差すも視線を逸らされれば手を掴みその場所に触れさせて。再び朱く染まる頬を見れば恥ずかしいのだと感じ取りやり易いようにと抱き寄せ)
………っ…、…(手を掴まれてはびくッとなり、触れさせられた箇所へ視線向けては瞳は揺れて。抱き寄せられる侭に、其処へ顔近付けては唇寄せて)………ん…、………??…あり?(けれど、何度挑戦してみても、彼がつけたような痕が残せずはてなマーク浮かばせ、次第に不満げに眉を寄せ“此れならどうでい!”と、意地になって歯を立てかじりついてみたり)
ってェなっ…噛み付いてどうすんだよっ…(歯を立て噛み付かれる感覚に顔を歪め、口調は荒いものの片手で優しく髪を撫でて)……もっとこう強く吸い付く感じだ、(口で説明するのも難しくそれでも必死な彼が可愛くて噛み付かれた後に残る痛みさえも愛おしく感じ)
ぅっ………、…(彼が余りにも簡単にしていた事もあり痕を残す行為が、まさかこんなにも難しかったとは予想外で思いもよらず苦戦となり、けれど口調は荒いが失敗しても諦めず優しく髪を撫でてくれる彼に勇気づけられて、もう一度ゆっくりと唇を寄せて。)、……んん(今度は教えられた言葉に従って、鎖骨へ慎重に、強めに吸い付いて)
ん……、ついたか?(鎖骨への感覚から彼のぎこちなさが伝わり思わず笑みを零しながら問い掛けて、大きめの着流しを着ているせいか何故か彼がまだ小さい頃を思い出しあの頃はこんな関係になるなど想像もしていなかったとかの数分間にいろいろな感情に浸り)
あ、へい!…ちゃんとついてやす!(彼が付けてくれたものに比べればうっすらとだけれど、朱い痕がきちんと確認出来るくらいには付いており。思い出に浸る相手を、瞳をきらきら輝かせ見つめて)……土方さん、お揃いですねぃ!
お揃いか…、ん、よく出来ました(お揃いだと瞳を輝かせ言われれば笑みを向け頭を撫でながら額を合わせて)お前、ほんっとガキの頃からかわんねェな…(決して悪い意味ではなく、大きな瞳も綺麗な髪もたまに見せる無邪気さも昔のままだと愛おしくてしょうがないと笑い)
……っ…、そ…そうですかィ?(優しげに笑う相手に頭撫でてもらい額がくっ付けられては、ドキドキと胸の鼓動は早く脈打ち。ぽう…と見つめて)
あぁ、可愛い。……つか写真撮るんだったよな(見つめる相手の鼻先にキスをし。そういえばと思い出したように述べれば少し乱れたお互いの着流しを整え再びカメラをセットしに行き)
……!………(鼻先にキスされては、心中”ぎゃー“と、叫ぶ事態に。更に然り気無く着流しを調えカメラの元へ向かう相手にドキドキが収まらずにいて)………くそぅ、何やっても様になって…俺ぁあんなスマートにゃ出来ねー…(朱くなる頬に手を添え、余りの格好よさに思わずぼそりと)
ん?なんか言ったか?(カメラをセットしに戻ってくればなにか呟く声が聞こえ不思議そうに見つめ、数秒見つめればフッと笑ってしまい頭を撫でて)総悟の顔が朱いうちに写真とろーぜ(そう告げればボタンを押し再び肩に腕を回し引き寄せて)
え、ちょ……わっ!(頭撫でられれば顔を上げ、其の後告げられた彼の声に反応し羞恥心からぎょッとなるも、拒否るより早く身体を引き寄せられれば熱は再び上昇していき、狼狽え。更には急だった事もあり、反射的に彼に抱きつく形になり其処が写真に撮られる事に。)
お前、大胆だな…?(自分が引き寄せたことにより抱き付く形になった彼を見て意地悪な笑みを浮かべ呟き、相変わらず顔の朱い彼を見ては満足し頬にキスを落とし見つめて)もっと撮りたいってなら撮ってやるぜ?
、っ…(彼の発言と行動にかァ、となり。慌てて離れるものの燃えるような熱さは収まらず困惑してしまいながらも、次がれた言葉聞けばぱッと顔を上げ、しっかりと視線合わせて)───撮る…!撮りやす!?(此の侭では止められないと、彼の着流しをぎゅッと掴み意思を示して)
ん…、なら今度はお前の撮りたいようにしていいぜ(彼の行動は分かりやすく、朱い顔で服を掴む姿が愛らしく頭を撫でて。彼の好きなようにと告げれば抱きしめる事もせず、そのまま頭を撫でながら見つめて)
…んー、在り来たりでつまンねェけど、やっぱ普通に並んでンの一枚ほしいでさァ(さっきのも、勿論恋人っぽく嬉しいが。持って歩くのには恥ずかしい為、もし見られても大丈夫な様な写真も欲しくて、希望言い)
ん、なら普通に撮ろうぜ…(相手の言葉を聞けばなぜか少し嬉しくなり、髪を撫でればカメラのボタンを押しに行き戻ってくるなり隣に並びチラリと彼を見て笑みを浮かべレンズへと視線を移し)
(まさか己が“普通”を彼に求める日が来ようとは発言しておいて驚きで。)………へい。(カメラ準備し終え隣にくる存在を感じれば、何だか気恥ずかしく、けれどあくまでも“普通”に写真に収まるべく…普段の様な飄々とした表情を意識し。たのだが、気持ちが大きく反映された結果、普段より柔らかな表情になっていて)
……、よし、これで後は現像するだけだな(己も薄く笑みを浮かべたまま身を寄せ写真に写り、撮り終えれば満足げにカメラの元へ行き上記を述べ)ありがとな、総悟。最高なプレゼントだ…(彼の髪を撫でながら目を細め見下ろし、素直に言葉を並べれば腰を曲げ額に口付け)
(/最近お返事が遅くなり申し訳ありません。 仕事の時間が変わりまして…どうか見捨てないで下さいませ泣 )
土方さん……へい、良かったでさ(彼の言葉に、胸が温かくなり顔をくしゃりと歪ませ微笑んで。頬にキスしてもらった後、ゆっくり顔を上げ相手を見つめて)
(/見捨てるなんてとんでもないッ!
でも、理由しれて良かったです。不安に思う気持ち、確かに有ったので、此方こそゆっくりペースになっても変わらず仲良くして貰えると嬉しいです。*)
お前、よく笑うようになったよな。…俺のおかげか?(付き合うようになってから彼の柔らかな表情を見ることが増え、冗談交じりに笑みを浮かべ自惚れた言葉を述べ。再び向き合うように彼の前に座れば愛おしい相手の頬に手を添え親指で撫で)
(/不安にさせてしまっていたのですね、もっと早く伝えるべきでした。今日みたいにお休みの日は全力で総悟くんの元へと参りますので時間のある限りお相手して下さいね。心優しい素敵な方に出会えて幸せです(微笑)これからもよろしくお願いしますね)
ぅ、自惚れンじゃねーやい!(流石に自覚せざるを得ない事を本人にストレートに指摘されては、恥ずかしくつい反対の言葉を相手に言い返してしまうも。頬に触れられてはほんのりだが熱を帯びていく為、本心はもろバレで有ろうかと困惑となり)
(/わわ、いえ此方が勝手に不安に感じていただけなので、そんな気を使わないでくださいね。リアル優先で疲れてる時などは身体を休めてください!
此方も本日返事出来るのが15時以降になるので、時間合えば其の時は宜しくお願いします。*)
ふーん、じゃあなんだよこの朱い顔は…(強がる彼にニヤリと笑みを浮かべそのまま押し倒して、上に覆い被さる形になればそのままゆっくりと角度を変えながら唇を重ねて)
(/とんでもない、疲れている時ほど癒されております。其方も無理だけはせずにっ。それではまた15時以降にお待ちしております(微笑))
う"っ、…ほわっ!……(顔が朱いと指摘されては、とっさには言い返せず言葉につまらせ、其処を押し倒されてしまえば吃驚して瞠目し)、……んっ(そんな状態で近付いてくる見慣れた筈の男前な顔、彼のソレに塞がれた己の唇。未だに正常に働いてくれない思考に間抜けにも目を見開いた侭にキスを受け止める事となり)
(/良かった、癒しになれているのであれば、嬉しいですッ!
はい、此方にも癒しで、無理などはしておりませんので安心してくださいませ。*)
ん……っ(優しく舌を絡めるなり薄く目を開け彼を見て、思考が働いてないであろう姿にもっと自分の事しか考えられないようにしてやろうと溶かすように深い口付けを交わし。触れ合う度に感じる相手の体温がとても愛おしく髪を撫でて)
(/それならよかっです…、それではあとはお二人に任せるとして…、失礼致しますね(微笑))
あ………んうっ、ん…(熱くて深くなる口づけに、次第に痺れを覚えて、呼吸が苦しくなってくるも制止させる気にはなれず、溶かされていく思考の侭に、彼を意識してますます体温は上昇していき)
(/はい、そうですね。*
では、失礼致します!)
っ……、総悟…お前声やらしい…(自分の呼吸も苦しくなってくればゆっくりと糸を引き唇を離し、ペロリと唇を舐め口角を上げ彼を見下ろし)…お前さ、俺に何されんのが一番好き?(ぼーっとしている彼が答えてくれるかもわからないがふと思えばそんな事を問いかけて)
………ん、…(離れていく瞬間にも何だか恥ずかしい光景が目線の先に映り込み、相手をただただぼう…と、見つめ返して。そんな中問われた問いは上手く処理されず、はてなマーク浮かばせながら彼を再び視界に映して)………え?何されンの、が…?
キスか…、それとも抱きしめられんのか撫でられんのか、いろいろあんだろ…?(やはりこのタイミングで答えろというのも無理があるかと優しく髪を撫でながら静かに言葉を続け、目尻にキスをし横に寝転べば此方へと抱き寄せて)
……………、。(全てしてくれているのを感じながら紡がれた言葉を聴いており、けれど選択肢の中の彼にされる事は順番をつけるのが難しく、暫く抱き締められた侭で大人しくしていて、少し落ち着いた今も答えは導きだせず、ぐるぐるになり)………アンタがしたい一番が俺の一番じゃ駄目ですかィ?(きっと、其れが一番してもらって嬉しいと思う為、いざ言葉にしてみれば妙に納得し、少し得意気になり相手を見据えて)
そうか…お前にしてはいい答えだな、(想像とは全く違う言葉が返ってくれば少し驚いたように相手を見つめ、それでも言葉が気に入れば薄く笑み先ほどよりも強く抱き寄せ)よし、じゃあ明日のお前の任務は写真を現像しに行く事だな…(子供にとっておつかいを頼むように できるか? と問うように見つめて)
?、そうですぜィ、気にいりやした?つか、やっぱ土方さんって物好きですよねぃ…(抱き締める力が強くなった事が嬉しい半面何だかとても可笑しく感じ、けれど彼の嬉しそうな表情見れればやっぱり己も嬉しくて。一転、次ぐ子供におつかい頼むような物言い聞けば、不満げに文句言いはじめて、むぅと膨れた表情になり)──アンタさァ、俺を幾つだと思ってンの?、そんくれェ出来るに決まってンだろぃ…!(ブツブツ。)
物好き…?どこら辺が物好きだってんだよ(柔らかい表情だったものの物好きだと言われれば少し不満げに彼を見つめて)…、ふらふら見回りして迷子になったり天人に捕まったのはどこのどいつだ?(拗ねる彼もまた可愛くて膨らんだ頬を可笑しそうに突き、抱き寄せた手で背中ぼんぽんと撫でて)
いやだって、俺ですぜ?(自分で言っていて変な話では有るが、彼が己にキスしたりいたいと思ってるなんて、未だに少し信じられなくて、幸せなのに不安でそんな気持ちを誤魔化すように敢えて明るく冗談ぽく言ってみたり)、あ………ぅ、あ…あれは、俺です。(膨らんだ頬を突かれては、空気が抜けしぼみ、先程までの不満たらたらが嘘のようにがくり項垂れ、反省とばかりに静かになり)
お前さ、なんでそんなに自信ねェの?(変なとこは得意げになったりする癖に、いざとなると弱気になる彼にそう告げて。自分から見たら魅力しか感じない為何を言ってるんだという目で見つめて)冗談だ…、でも気をつけろよ?ようがない場所ふらふらすんの暫く禁止な(すっかり静かになってしまった相手の頭を優しく撫でて、額を合わせれば優しいトーンで上記を告げて)
……………自慢じゃねェが、俺ぁ誰かに好かれてェなんざ思って接したこたァ、ほぼねーんでさ(寧ろ嫌われてなんぼといったつもりの対応の方が断然多く、更に手に入らないと思っていたものがいざ手に入ると、次は嫌われるのが怖くなったとは言えず、只上記だけを述べて。けれど次いで優しくされて、合わせられた額から伝わる彼の体温に心は揺れ、小さく頷き)、……へい、取り合えず現像し終えたら連絡しまさァ…
…、それでも俺は好きになった、それってどっかお前に魅力があるって事だろ?お前は気づいてないかもしんねェけど、意外と寂しがりやなとこでてんぞ(確かに彼からするとそんな気は無いのかもしれないが、それでも幼い頃から知っている為行動とは違う裏側の気持ちまで少し分かるようになっていて。構って欲しさにやり過ぎた行動をしがちな彼の行動は今では可愛らしささえ感じて)ん、絶対な…
寂しがりや……そいつも何か嫌でさァ、アンタだけは視界にいれねェように気ぃつけても気になっちまうンでィ…今も、昔も──(近藤さんとは別の意味で意識しまくってたのを思いだし、子供の頃と余り変わらない相手の存在の大きさに、羞恥心感じ頬を朱く染めて)、分かってまさぁ…土方さんも大概心配性ですからねィ。(先程までの落ち込みは何だったのかと突っ込まれそうな立ち直りをみせ。ぷくくと、堪える事なく笑い)
そんな事言ったらお前こそ物好きだろ…、そんな歳からこんな奴に捕まっていいのか?(彼の言葉は素直に嬉しく以前まではまさかそんな事を思われてるなど知らず少し心が擽ったくもなり、そんな彼こそ物好きだと思えば上記を述べ朱くなった頬に触れて)う、うるせェなっ…だれの心配のお陰でお前が助かったと思ってんだよっ…(耐えることなく笑う姿を見れば軽く頭を叩き、心配性なのは否定できずそれでも納得いかないと不満げに見つめ)
うはっ、ほんと俺ってば物好き…?、つうか、俺の青春全部アンタですぜィ…どうしてくれンでさぁ、…(此方に返ってきた科白に吃驚しながらも其の通りであり思わず笑ってしまい、けれど頬に触れられては、やっぱり胸の鼓動は脈打つ為、こんな事他の誰にされたところで起こる筈ないと困り顔で見つめ返して)、ん…アンタでさ。土方さん ……ヒーローみてェでしたよ(軽く頭叩かれては、ぶうたれたげな表情したものの、身体を動かせず死を覚悟した恐怖を思いだし同時に助け出された事も。素直に助けられたと認めれば、上記述べ彼をじぃいと見つめて)
んならその青春とやらを取り戻しに逃げ出してもいいんだぜ…?つっても、何度でもお前を捕まえる自信あるけどな…(どうしてくれるのかと言われれば薄く笑み、困った表情の彼を見ては自信に満ちた顔で上記を述べて)ヒーローか…、まさかお前からそんな呼び名付けられる日が来るとはな、つかっ、そんな見んなよ…(叩いた場所を今度はくしゃりと撫でて、その言葉とともに見つめられる視線に少し恥ずかしさを感じれば自分の顔が見えないようにと彼を抱きしめて)
どっから来ンの?其の自信…っつっても、アンタに背中向けて逃げるなんざ冗談じゃねェけど。(自信に満ちた表情見ては、ぱちぱち瞬きしており。でも確かに、取り戻すも何も彼を好きじゃなくなる事はどうやっても無理な話で、どんだけ好きなんだと自分でも呆れてしまい、只彼に其れを告げるのも微妙に面白くなく上記だけを起伏ない口調で述べて遣り)、……わっ…!?(くしゃりと撫でられ擽ったそうに見つめていたら、ふいに抱き締められて、顔が見れなくなり一瞬不満げにするものの、幸せだなァと感じてしまえば黙って彼の胸板に顔をうめて)
お前の気持ちがどうってのは自信ねェけど…、お前の事は俺が一番幸せにしてやれる自信はある(どこからくるのかと言われれば確かに彼の気持ちが必ず動かないとは自信を持って言えず、それでも彼の事を幸せにする自信だけは揺るがず真っ直ぐ相手を見つめ言葉を放ち)…総悟、もう着替えるか?なんならこのまま俺の部屋で寝てもいい(気づけば外も暗くなり彼を抱き締めたままゆっくりと頭を撫で問いかけ)
…………っ、……信じていいンで?、アンタといりゃあ俺ぁ幸せになれやす?(真っ直ぐに見つめ言われた言葉は、らしくなくもなく、心は揺らいで。恋愛に関しては無知に近く、相手を信じるしか方法がなくて、好きという気持ちだけで幸せになれんの?と、言いたげに見つめて)──ん、寝やす…(寧ろ彼から一人で集中して仕事したい、など言われない限りは居るつもりで居たため、悩む事なく即答しくっついていて)
あぁ、信じてろ。…それで俺がお前を裏切るってんならその時は俺を斬るなり焼くなりなんだってしていい(自分も恋愛経験が豊富な訳ではないが、何故かこれだけは言い切れる自信があり、らしくもない言葉を発する彼を見つめ誓いのキスとも言うように優しく唇を重ねて)ん…、ほら、着替えるぞ。部屋着も貸してやっから…(くっついたままの彼を優しく離し部屋着を取り出して)
(信じられる強い瞳に見つめられながらの優しいキスに、何だか照れくさく感じるものの嬉しさは誤魔化しようがなく、無意識に表情は柔らかいものになり同意の意味を込め小さく頷いて)──ん、……へい。(ゆっくり彼から身を離しては上半身起こし其の場に座り込み、部屋着を取り出している後ろ姿を静かに見つめていれば、ふと今着てる着流しに視線落とし、改めて見てみてもやっぱりブカブカで、両手を伸ばしてみたりして)
……、お前のそういう姿みるとガキに戻ったみてェだな、(二枚の部屋着を取り出しふと彼に視線を移せばブカブカな着流し姿に腕を伸ばす姿が映り昔近藤さんの大きな隊服に包まれていた姿を思い出し可笑しそうに言葉を述べ。傍に部屋着を置けば襖を開けタバコを吸おうと部屋と廊下の境目に座り火をつけて)
……。此れでも成長はしてンですけどねィ…周りが其れ以上におっきくなっちまってんで、あんま縮まった感がねェ……(何を思い出しているのか、可笑しそうに告げてくる相手に視線向けるも、何も告げずに襖を開ける為はてなマークが浮かび、其処で煙草を吸い始めた姿が僅かに見え。何だか色々な意味で驚いてしまえば暫く無言で其の様子を見つめており)
寝る子は育つっていうのもあれは嘘か…、総悟より寝てない俺のが大きいもんな(視線は外に向けたまま煙を吐き出すと共に上記を述べ、これもまた面白そうに言葉を並べて。一服終えれば彼の元へと戻りその間にも何故かこちらをずっと見つめている姿に笑みを向け髪をくしゃりと撫でて、帯を緩めれば部屋着へと着替え始め)
(煙草のにおいをさせながら戻ってきた相手に髪を撫でられては、はッとなり。けれど先程感じた可能性に動揺し、顔は朱く染まってしまって、心臓はバクバクと高鳴り)っ、うるせー!ま…まだ延びるかもしンねェし、アンタくれェぱぱッと追い越してやりまさァ!?(随分と遅れてから、並べられた言葉に慌て気味に言い返してみるも、思考は別の方向へ向かっていて、余り勢いは無い印象になってしまい。)
お前の方が大きくなったら…、こうやって腕の中に収まる事も出来なくなるぜ?(相変わらず分かりやすく朱くなる姿を見つめながら上記を述べ歩み寄り、上半身裸たまま彼を腕の腕の中へと抱き寄せ自分の中に収まる相手を見つめて)
~……な、なに言って…っ。別に俺ぁ……収まりてェなんざ…(上半身裸の相手に抱き締められて、熱は収まる筈もなくますます顔は朱く色づいていき。否定はするものの全く説得力ゼロで、しどろもどろになりながら上記を述べて)
んな顔で言われても説得力ねェよ…(直に彼の体温を感じれば自身の鼓動も早くなりバレないようにと冷静を装い言葉を返し、一度腕の力を強めれば解放し再び着替えをはじめて)総悟も着替えちまえよ、
っ、わ…分かってらァ!(冷静に言われた言葉はせめてもの抵抗として敢えて無視をしてやり、再び着替え始めた相手をちら見しては、ふんッ!と、強気に上記返せばくるりと彼に背を向け、帯を緩め着流しを床へと落とし近くに置かれていた部屋着を手に、着替えを開始して)
…、ぅ…いてェっ…(強気に背を向け着替え出す彼の姿を見てはどうにか振り向かせたいと悪知恵が働き着替え終えるなり態と音を立て膝をつき心臓辺りを抑え苦しげな演技をしてみて)
…?、えっ……ッ、土方さん!?土方さんっ(背後より鈍い音が聞こえてははてな浮かばせるも、次いで耳に届いた苦しげな声には瞬時に反応し振り向いて、着替え途中の状態を気にせず侭に相手に近寄っていけば、悲痛に彼を名を呼び不安げに瞳を揺らしながら見つめて)
…、はっ、ははっ…、悪い、嘘だよ(想像以上の反応を見せる彼に驚きながらも見た事も無いくらい焦る姿に思わず笑い出してしまい。意地悪し過ぎたかと考えるも愛おしさで胸がいっぱいになれば立ち上がり少しからかっただけだと伝えながら頭を撫でて)
へっ…、…………(苦しそうにしていたと思えば、いきなり笑いだす相手。直ぐには理解出来ずに数回瞳を瞬かせぽかんとし、からかわれていたと其の後気づけば羞恥心にて顔を朱く染め上げ。けれど彼が居なくなったらどうしようといった不安過れば、少しまだ不安は残り、座り込んだ侭に腕を伸ばして相手の服の裾をぎゅッと掴んで)
…、総悟、どうした…?(反抗的な言葉が飛んでくるかと思えば何も言わずに床に座り込む姿に今度は此方に心配な気持ちが募って、しゃがみ込み視線を合わせれば優しく包み込むように抱きしめゆっくりと背中を撫でて)
…、何もねェでさ……(抱き締められては、不安な気持ちは徐々に消え、逆に安心した気持ちが増え普段の調子を取り戻していけば、表情は拗ねた様なものに変化し)──あっ…着替え、たくっ…子供みてェな悪戯すっから、途中になっちまったじゃねェか…(ぷりぷり。と立ち上がり途中放置していた着替えの再開しはじめて)
いつも子供みたいな悪戯するお前にそんな事言われる日がくるなんてな、(何をするにも彼が愛おしくてしょうがなく流れる時間に居心地の良さを感じ表情はずっと柔らかいもので。着替えてる間に布団を敷き終えれば先に寝転び体をグッと伸ばし彼を見つめて)
俺ぁ子供だからいーの!、(都合のいい時だけ子供だと主張してみせれば“ふふん”と、得意気に胸を張り。なんやかんやで借りたこれまたブカブカな部屋着に着替え終えれば、敷き終えた布団の上に許可も得ぬ侭に躊躇なくダイブし、其の時土方さんの腹の上目掛ける事も忘れずにおり。)
うぉっ!…おまっ…いてェよっ…(気づけば自分のお腹目掛け彼が飛んできて、構えていなかった為結構な衝撃に顔を歪め彼の背中を叩き)つか…それもまたでけェな…(腹の痛みが落ち落ち着いた頃改めて彼を見ればこれもまたブカブカで、そして心の中で可愛いとすら感じてしまいながら小さく息を吐き)
へへん。さっきの仕返しでィ、!(背中叩かれるも、其れ以上の喜びに痛みなど感じられずにいて、更に腹の上から降りる様子もなく陣取った侭でおり)、そりゃあねィ……服のサイズ変わンねェし、つか、本人目の前に溜息吐いてンじゃねェよっ!土方コノヤロー(むむッと唇尖らせ、不満げな表情にて相手を睨み付けて)
(/土方さん誕生日おめでとーっっ!!、此方でもいちおーお祝い。*)
つか…お前もキレながら人の上に乗ってんじゃねェよっ…(上に乗ったまま睨みつけてくる彼に態とらしくさらに溜息を吐いて、このままでは腑に落ちないと両腕を背中に回し苦しくなるまでこれでもかと強く抱きしめて)降参っていうまで緩めてやんねェからな(そう言いながら何処か楽しそうに彼を見つめて)
(/おおお、ありがとうございます!って私じゃないですが笑 彼もきっと喜んでますねっ。私からも、おめでとう(微笑)総悟くんとこれからもお幸せに笑 )
あ、また…わっ!(何やら見せつけるように溜息吐く相手に、頬膨らまし文句言おうと口を開いた矢先キツく抱き締められて、吃驚し瞳をぱちぱち。とさせ)、んん…だ、誰が降参なんざする、かよ……っ…(思いの外強い力に、苦しくなり。けれど、負けず嫌いな性格とくるしい中もう少し彼に抱き締められていたいという気持ちがあり、降参する意思はないと上記述べて)
(/何だ残念笑。誕生日同じだったら良かったのになぁ。*
そうですね、土方さん総悟くんお幸せに!笑)
たくっ…、お前はどこまで負けず嫌いなんだよ…(苦しそうにするもなかなか降参と言いださず諦めることにして、腕の力を緩めれば呆れたように言葉を述べるも表情は柔らかく優しく頭を撫でて)…いい加減降りろ、このまま寝るつもりか?(この体勢に何一つ不満などないのだが彼の体温を全面的に感じ見つめられては落ち着かず眠れない気がしてどうにか降ろしてやろうと軽く脇腹を擽ってみたり)
(/あーもうほんと背後様まで可愛らしいんですから、笑 私も幸せです。笑)
(腕の力を緩められてもらえれば、内心ほッと安堵の息を吐き出すも相変わらず上から退く様子はなく彼を見下ろしており)……!!…ひっ、……、くく、ゃ、やめ…(髪を撫でてもらい、表情緩ませ瞳を細めた矢先、脇腹を擽ってくる相手に驚き身体はびくッとなり。どうやら擽られるのは苦手なようで、顔を朱く染め上げながら慌てて彼の腹の上から降り。むむぅと、不満げに見遣って)
(/やったァ!背後様まで幸せにできたのなら、私も幸せです!。*
楽しくて此方も長くなってしまいそうなので、背後はこの辺で失礼致しますっ)
ふーん、お前擽り弱いんだな。覚えとく…(想像以上の反応でこれは使えるとニンマリ笑みを浮かべ、それに対し不満げな表情の彼を見れば優しく抱き寄せて)あんなSっ気しかなかった総悟はどこにいったんだろうな…(片手で優しく髪を撫でる一方意地悪な言葉を並べて)
(/遅くなりました…、ありがとうございます。私も失礼しますね(微笑))
(弱点知ったと満足げに言われては、優しく抱き寄せられても面白くなく不満げな表情になり。というより擽られて擽ったいのは普通じゃないのかと言いたげにしており)、ぅ、うるせー。んなこたァ覚えンじゃねェよ!其れに、ご希望とあらば幾らでも悪戯してやるってンだ。……土方さんは、どんなのがお好みで?(撫でる手や抱き寄せてくる腕は優しいのに、告げてくる言葉は意地悪で、其れに負けじと対抗する様に真っ直ぐに相手を見据え返して)
(/気にしないでくださいね。*
それではッ!)
何言ってんだよ…、総悟は俺に悪戯されてればいいんだよ。つかやられた時には後でたっぷり仕返ししてやる(悪巧みする笑みは変わらずに此方も逸らさんとばかりに見つめ返し、上記を告げ終わると彼の髪に指を通し撫で目尻にキスを落とし)
な、な何言って…っ。アンタなんか怖ェんだけど……(相手の発言聞けば驚きで数秒ほどだけれど口が開いた侭になり、立場が逆転している気がして、暑くもないのに冷汗が頬を伝い落ちて。なのに、優しく触れてこられる為、全て受け入れてしまいそうで、そんな自分にますます
困惑して)
怖くねェよ、お前がいい子にしてればなにもしねェよ……。多分(困惑している様子に何処か満足気に見つめ返して、まさか自分にもこんなS心があったなんてと考えながらやはり何処か楽しそうで言葉を言い切ったと思えば最後に小さく 多分 と呟き。そんな言葉を軽く流す方に彼が眠りやすいようにと背中を撫で)
……ふん、いい子なんざしてられっか、俺ぁアンタの慌てふためく面ァ見てェんでぃ…(たとえ仕返しに遭おうが、喜ぶ顔は勿論の事彼の色んな顔を見たいと思い、そんな言葉呟けば何やら聞き逃す事の出来ない発言聞こえたような気がして、けれど背中優しく撫でられいれば疲れていた事も有り、瞼が重く感じられてきてゆっくりと瞳は閉じていき…)
そう言いながら顔真っ赤にさせたり子供みたいにすぐ寝る奴は何処のどいつだよ…(反抗的な言葉とは裏腹に自分の腕の中で安心しきった様子で目を閉じる彼を見つめ静かに上記を呟いて)こうやって黙ってりゃただの可愛い奴なんだけどな…(背中を撫でる手を頭へと移動し再びゆっくりと撫で、嫌味を述べるも可愛く見えるのは自分だけで十分だとも思ったりして)
ん…うるせーな。土方のくせにぃ…(けして煩い訳でなく、彼の声音聞けば子守唄の如く更なる心地よい眠気に襲われて。しかし、悪態は律儀にも忘れずに寝ぼけながらもに返しており。)土方さん、………(本格的な眠りに入れば変なプライドもなく、彼のにおいに誘われる侭しがみつく様にして、表情も穏やかになり眠りに落ちていき)
フ……、可愛いやつ…(言葉では悪態つきながらもしっかりと自分にくっ付いたまま眠りにつく姿に笑いを零し、目を細め愛おしい寝顔を見つめながら髪を撫で続け。暫くすれば自身の瞼も重くなったいき緩みそうな腕に力を入れ彼を抱き寄せ髪にキスを落とせばゆっくりと瞼を閉じ眠りに落ちていき)
ん…(時間が経過し、微かな部屋の隙間から朝の日差しがもれてくる為朝がきた事を伝えられるが、暖かくなってきた事も有り眠気がなかなか抜けていずにいて、彼の傍でまだウトウトとしており。)
……(その数分後自身も微かに目を覚ますも緩んでいた腕に力を戻し再び抱き寄せればもう少しこのままで居たいと目を閉じて。まだ思考が止まっている中暗い視界の中でも浮かび上がるのは彼の存在であり腕から伝わる体温に落ち着かされて)
……ん…?、…っ!?(気持ちふわふわ夢うつつの中、不意に抱き寄せられていた腕の力が強まれば、侍としての本能か完全に目が覚め、けれど相手が誰か分かっている為に安心しきった様子でのろのろ瞼押し上げ。只視界を明るくした途端目の前にある端整な顔のドアップにはまだ慣れぬ様で、びくりと肩を跳ねさせ。あわわ)
ん…、なんだよ…、どうした…(腕の中で彼が慌てふためいてる事も知らずビクリと跳ねた体に怖い夢でも見たのだろうかと考え目を閉じたまま意識を徐々に戻し上記を述べながら優しく頭を撫ではじめて)
な、なんもねェ…アンタの寝顔がとんでもねェ阿呆ヅラで吃驚しただけでぃ…(余りにも恥ずかしい理由に、本人目の前に素直に言える筈もなく、怒らせても可笑しくないような逆の発言述べただけで口を閉ざしてそっぽ向き。只頭撫でられる手は振り解く気は起こらず、其の侭にしており)
そうかよ…、お前の寝顔は可愛かったけどな…(悪態つく言葉も今となれば照れ隠しだと分かってしまい自身は素直に可愛かったと告げ)総悟…、もう少しだけこのままでいさせろ…(今日も1日が始まると考えれば子供のように起きたくないとこのまま彼の隣で寝ていたいという感情に流されあと少しだけ温もりを感じていたいと強く抱き寄せて)
なっ……ぁ、アンタ、よくんな事真顔で言えやすね……信じらンねー(己の発言に対し返された彼の発言に、驚きに瞳を大きく見開いて見つめて。でも嫌ではない事はほんのり朱く色づいた顔が物語っており)、ん…俺ぁこのまま寝ちまうのが希望でさぁ……(さらに強く抱き寄せられては心臓は跳ね上がり、自分が知る中で誰より仕事人間の上司からそんな言葉が聞けた事が何よりも嬉しく無理だという事は理解しながらも、言わずにはいれずに上記ぽつり述べて。)
あ…?悪いかよ、どうせ間抜け面だったとか言ったところでお前拗ねんだろーが(驚いた表情で見つめる彼と目線を合わせれば見つめ返し嫌味ったらしく言葉を返し朱く染まった頬を撫でながら薄く笑み、ずっと寝ていたいという彼の言葉に少し気持ちが揺らいでしまいそうになれば抱きしめる腕を解きゆっくりと起き上がって。まだ眠っている彼を見下ろせば おはよう と頬にキスを落とし)
あーあ、やっぱ本音はそっちかい。そいつが事実ってんなら、俺ぁそっちのがいいですぜ……(不覚にも嬉しく感じてしまった己を、寝起きで気が緩んでしまっていただけだと言い訳し気を引き締め。ゆっくり解かれた腕に視線移しながら、極力笑い話するように上記述べて遣り。)っ、お…はよう……でさぁ(起き上がって見下ろしてくる相手に、頬にキス落とされ驚きつつ、朝っぱらからこんな甘ったるい雰囲気させてくる相手のせいだと責任を全部彼に擦り付け、其れを受け止めて)
本音じゃねーよ、可愛かったつってんだろ。何度も言わせんな…(なんでも自分の言葉を間に受けてしまう彼にため息まじりに言葉を述べて、だが決して呆れているわけではなく変なところで素直に吸収してしまう彼が愛おしくも少し心配で。そんな事を考えながらぐぐっと体を伸ばして)……総悟、今日のお前の役目はなんだっけ?(再び彼の前にしゃがめば優しく髪を撫で見つめながら問い掛け)
っ、…そいつァすいやせんでしたね。(呆れた声音ながらも言われた感想に頬をほんのり染め、二度も言わせるつもりはなかったけれど、何度言われても嬉しいのでちょっと得した気分になり。発言とは裏腹に自然と表情は柔らかいものに)……俺ぁ写真の現像しに行きまさ(しゃがんだ体勢で髪を撫でてくる相手に双眸向けたまま昨日言われた事を伝え、其の後己もゆっくり延びする様に上半身起き上がらせて)
そうだな、気をつけろよ。何かあったらすぐ俺に連絡しろ…分かったか?(自分で頼んだもののやはり一人で行動させるのは心配で、過保護ともいえる心配の言葉を述べ起き上がった相手と目線を合わせて。彼が頷くまでは目線を外さないと言わんばかりに見つめて)
へい…分かりやした。連絡しまさ(“心配”とでかでか書かれた様な顔で視線逸らさず見つめられては、流石の己も頷く事しか出来ずに素直に頷いては、今日も忙しそうな相手を見つめ返して)──そういう、土方さんは何すンの?
ん……、今日は山崎とお前に手ェ出した奴らを調べに行く。まだ逃げた奴らもいるからな(分かったと返事を聞き取れば満足げに目線をそらして、上記わ述べながら隊服へと着替え始め気怠そうに首を回し)俺も終わったら連絡すっから…
ふーん。(思わず自分も行きたいと、言いそうになるも目の前の如何にも気怠そうといった雰囲気の上司に一言で片付けられそうな為、寸前で止め、興味無さげな声音にて言葉紡いでみせ。)……ぜってー、連絡してくだせえよ。俺ぁ用事すンだら甘味処か万事屋でも行って時間潰してまさァ…(此方も連絡はするけれど、其の後の予定伝えておいた方が心配も減るだろうと、適当に浮かんだ馴染のある場所を告げておき)
はぁ?万事屋って…、まぁいい、好きにしろ(よりによって彼奴の所かと反論しそうになるも一人でフラフラされるよりは安全かと思い、嫌々ながらも言葉を投げかけ。相変わらず嫉妬とも言える感情が現れる自分に少し呆れ頭を掻き)
…?、あれれ、土方さんまさかとは思いやすが嫉妬ですかィ?(表情の変化に一度ははてなマーク浮かばせるも、直ぐに其の理由に気づけば悪戯っ子の顔になり。大人な彼が自分の事で動揺するのが嬉しくて、敢えて誰かとは言わず瞳きらきら相手を見つめ問い掛けていて)
だっ、だれが嫉妬なんかするかよっ…、早くテメェも支度しろ(図星を突かれ明らかに動揺してしまえば見つめる彼の頭を叩き乱暴に言葉を放てば上着を着ながら背を向けて同時に小さく溜息をつき)
いで…っ、むー。……そーですか。すいやせんねー。(否定の言葉と共に頭叩かれては頬を膨らませ、あからさまに不満げな声音で返事をして。)──てか、俺ぁ隊服か私服どっちで行きゃいいですかねぃ?現像するだけだし、私服?ねえ、どう思いやす?土方さん(とはいえ本当に機嫌損ねた訳でない為直ぐにけろっとしては、のろのろとスローテンポにて立ち上がり、背を向けた相手に別行動になる前に何とか振り向いて欲しくて、後ろから尋ねてみて)
んなのお前の好きにすればいいだろ…、それともなんだ?着替えさせて欲しいのか…?(構って欲しいとも言える声や口調で後ろから話しかけられれば先程の動揺などすっかり消え今度は自身が意地悪な笑みを浮かべ振り返り相手に詰め寄って。上記を述べながら彼の鎖骨に触れそこからスルリと手を忍ばせ肩に触れて)
えっ…、なッ、だだ誰がっ着替えさせてほしいなん…ひゃっ!?(振り返ったと思えば其処に居たのは意地悪な顔した彼で、更には思ってもいなかった恥ずかしい事言われ近付かれては一瞬にして頬は朱く色づいて。必死で誤解を解こうとする中、肌に触れられてはびくッとなると共に何やら間抜けな声が出てしまい、ますます顔は真っ赤に染まっていき)
なんだ違うのか…、それは残念だ…(相変わらず可愛らしい反応を見せる姿に笑みを浮かべそのまま服を捲りはだけさせれば肩に唇を近づけ噛み付くように口付け痕を残して)…お前を黙らせるなんざ簡単だな、(痕を指でなぞればはだけた服を直してやりしてやったりな表情で見つめ)
へっ…土方さ、ッ……(予想外な行動する相手にただただ翻弄されてしまい、ちりッと肩に痛みを感じては、其れは記憶にある痛みだったため顔に熱が集まるのを感じて。)ああ、ぅう……っ(昨日こっそり鏡で確認した時には初めて付けられた痕も存在を主張する様に残っていた為、昨日の今日ではまだ消えていないとか考えると恥ずかしくなり。其の時の情景さえ一緒に蘇りそうになって慌てて首を左右に振って)
んな可愛い反応されっと仕事行く気うせんだろーが(完璧に黙り込み何を考えているのか首を振る姿を不思議そうに見つめ、このままもっと苛めてやろうかと思ってしまうほど心を擽ららればらしくもない言葉を述べ。さすがにそんな我儘を通すわけには行かず離れる前に、と優しく抱きしめて)
えっ…ひ、土方さん……!?(考えに没頭していた為に、不意に漏らされた発言と抱き締められた事でハッと我に返り、見える範囲でまじまじと相手を見つめてしまい。)………あの。今日、も部屋に来ていいですかィ?し、写真も渡さねェといけねーし。(取って付けたように写真と告げては、彼の反応伺い)
遅くなっちまった…、アイツ怒ってっかな…(仕事が思った以上に長引いてしまい、屯所へと戻ってくればなんの連絡もできなかった事に怒って何処かへ行ってしまったのではないかと勝手ながらも心配になり各部屋を探し回って)
ふぁー、ねみぃ……(帰ってこない奴を待つのにも疲れ、用事も無いのに会えるかと期待込め屯所内にダラダラと居るのにも。今日は天気もよく昼寝日和だと思えば、お気にいりの公園のベンチにてアイマスクで目元を覆い、惰眠を貪っており。)
…俺が居ないからって、何サボってやがんだよ(探し回った結果彼のお気に入りだと聞いていた公園を訪れ案の定探していた姿が見えてくれば背後から近づき、アイマスクを奪い取り顔を覗き込んで。申し訳なさからかいつも違い静かに声をかけて)
えっ…、うわ、土方…さ…(いきなり真っ暗だった視界が眩しくなったと思えば、先程まで脳の大半占めていた人が急に映り込んできた為、軽くパニックし。とはいえ第一声が相変わらずな言葉だったので不貞腐れていたのも忘れ思わず笑ってしまいそうになり、慌てて素面に戻り)あ…ちょ、分かりやした!仕事しやすんで、アイマスク返してくだせえ、
…、だめだ、これは俺が預かる。嫌なら取り返してみろよ(思っていたよりも相手は元気そうで内心少し安心して、それでも彼のことだから出さないだけなのだろうとも考えながらアイマスクを内ポケットにしまい。背を向け歩き出し上記を述べ、己も素直とは言えない行動で彼ならこれで着いてくるだろうときた道を進み)
……は?ちょ、何勝手な事言っ、て……(取り上げた己のアイマスクを持った侭に、背中を向け去っていく相手を暫く茫然と見つめ。“仕事した、其の報告を持って返してやる”という事なのか、てっきり自分を探しに来たのかと思ったので恥ずかしくなり、相変わらずの仕事人間な相手の様子にすっかり気落ちして)…アイマスク返してもらわねェと…仕事しよ、…
はぁ…たくっ…(取り返しに付いてくるかと思いきや何を思ったのか肩を落とす後ろ姿に溜息をついて。自分が動かなければダメかと変なプライドは捨て再び彼の元へと歩き出して)…俺が何のためにお前のとこまで来たと思ってんだよ、…帰るぞ(後ろからくしゃりと髪を撫で言葉を投げ掛け、それだけ伝えれば再び背を向け歩き出して)
………!(後ろから髪を撫でられ一瞬驚きで固まってしまうも、少し遅れて彼の発言を脳内にて復唱しては、表情は一転明るいものに。其の後すぐさま背中を追い掛けるように走り出して)───んなの言われねェと、分かんねーよ!バカ方(いつものノリで悪態付きつつも、普段会おうとしなくても会えていた相手。其れがここ数日連絡すら取れずに居た為、山崎や隊士たちに八つ当たりで嫌がらせ(ある意味普段通り?笑)繰り返したりで毎日を過ごしており、其処へ漸く久し振りに逢えた相手の顔が見たくて一度追い越しては、彼の顔を覗き込んでみて。)
なんだよ…、俺の顔になんかついてんのか?(やっと着いてきたかと思えば追い越すなら大きな瞳で此方を見つめてくる彼に態度に出さずとも少し戸惑い)つか…お前にあったら泣き疲れて目腫れてんじゃねェかと思ったけど案外元気そうだな?(嫌味ったらしく述べるも本当はかなり心配していて、気づけば自然に手が伸び優しく頭を撫で)
なんも付いてねーよ。有るとすりゃァ間抜けな目や口がくっついて……はぁ?ぁ、アンタにほったらかしにされたからって泣くわけねェだろィ!?元気も元気、ちょー元気でさ…っ!(高いプライド故に意地でも弱味は見せたくなくて、全然平気とばかりに相手へ睨みを利かせて。けれど本当は餓鬼で男の自分の相手など面倒になったのかと不安と寂しさでいっぱいの数日間で“ちょっと夜眠れなくなっただけでぃ…”と、心中呟いて。)
そうかよ…、元気なかったら今日一緒に寝てやろうかとおもったんだけどな?元気ならいっか…(彼に睨まれようが悪態つかれようがそれが強がりだと分かってしまう事に思わず笑いを零しそうになり、それでも素直に気持ちを言わせたいと意地の悪い気持ちが働き撫でる手を離し上記を述べて)
ぁ…っ、…………げ、んきでィ!?元気だけど……ねえ、俺の事すき?仕事忙しいってのは仕方ねえ…アンタから仕事取り上げちまったらなんも残らねェし、……でもちゃんと俺ンとこ戻って来てくれやすか?(先程まで頭に有った重みが無くなり、何だか寂しくなり。つん、とそっぽ向きながら器用に相手に突進し、羞恥心で小さくなったり興奮で逆に大きくなったりと、感情の起伏激しく上記述べては、最後には離れたくないといった様子でしがみついて)
…好きじゃなかったらお前の所に戻ってこねェよ、仕事で時間会えない時間があるかもしれねェ、けど一日お前の事考えなかった日なんてねェよ。……、分からなくなるくらい不安にさせて悪かった、そういう不安も全部取り除いてやるから今日は俺の所に来い(彼からそんな言葉が出るとは予想もしておらず、だがしがみつく手と言葉にこれだけ不安にさせたのだと思いしらされれば彼を抱きしめそうになるもやはり此処は人目もある為我慢し。優しく彼から離れれば真っ直ぐ目を見て上記を伝え、ゆっくり屯所へと足を進め)
ふ…不安になんざ…………ッ、……(欲しかった言葉を貰い、表情は知らず知らず明るくなり。けれど其の後も続く発言に思わず反論しそうに、でも真っ直ぐに目を見つめられては言葉にぐっと詰り、再び背を向け歩き始める相手を見ては考える余裕もなく慌てて追い掛けていて)
お前さ、なんでそんな強がんだよ。…気づいてねェのかもだけど総悟はガキの頃から分かりやすい(再び強がりを見せようとする彼に素直に受け止めるはずがないかと薄く笑み、追いかけてくる彼の足音を感じれば上記を告げその瞬間愛おしい彼の顔が見たくなれば振り返り少し後ろを歩く彼と歩幅を合わせ歩き)
分かりやすい……ですかィ?(がーん。歩幅を合わせてくれる相手に気づけば嬉しそうに見遣るも、紡がれた言葉には地味にショックを受け。)そりゃ、餓鬼ン頃から知ってるアンタにゃ色々バレちまうのは……ぅ、つか、そんな分かりやすい?(そういえば先程も己が泣いて居るんじゃないかと言われたっけと、微かに頬紅潮させ相手を見上げては、おずおずと問い掛けて)
ほら…、そうやってすぐ顔赤くなんだろ?分かりやすすぎて言葉もいらねェくらいだよ(見上げる彼の頬を優しく摘み意地の悪い笑みを浮かべて、足を進め屯所が近くなればさり気なく手を繋ぎ自室へと向かい)
あ、そっか…顔……赤くなんねェように気ぃつけ……!?(指摘てされてはなるほどと納得するも、頬を包まれ至近距離で見つめられては、みるみる内に触れられた箇所へと熱は集り朱く色付いて。其の後屯所が見えたと思えば手を握られる為、ドキドキの連続で気が休まる暇がない侭に彼の部屋に。)
……、わり、俺が我慢できねェ(部屋に着くなり戸を閉め手を離せば上記を述べると共に会えなかった時間を埋めるように強く抱きしめて)…お前さ、俺から仕事取り上げたらなんも残らねェっての撤回しろ(ふと先程言われた言葉を思い出せば気に食わないと言わんばかり抱きしめるては緩める事なく告げて)
っ、土方さん……(屯所内に入る前に手を握られた事もそうだが、室内に入って直ぐに強く抱き締められた事にも吃驚しており、戸惑いながら見つめれば、不意に不満げに紡がれた言葉たち)…えー、今ですかィ?別に悪口で言ったわけじゃねーですぜ、何が気に入らねェんで?(撤回を要求される程に酷い発言した覚えは無く不思議そうに上記を述べて)
俺には仕事以外なんもねェって事だろ?仕事人間を支えてくれてるお前がいるのにか?(背中に回した腕はそのままに少し力を緩め己の中にいる彼を見下ろし額を合わせながら述べ。相手の返答を聞く間も無くゆっくりと唇を重ね触れるだけのキスを何度も重ねて)
………………んっ(伝えられた言葉と、何度も落とされる彼と交わす口付けに胸は締め付けられてきゅッとなり。朱く染まった頬の侭にそっと目の前の背中に腕を回し頷いて)、へい…撤回しまさ……。土方さんにゃ俺が居やす、
ん…、分かればいい。
…連絡もなしに待たせちまって悪かったな(彼の言葉を聞けば納得したように笑みを浮かべて、再び優しく抱きしめ数秒後体を離せば額にキスを落とし)そういやあ写真現像できたのか?(愛おしい彼を見つめ優しく髪に指を通しながら問い掛けて)
ほんとでさぁ、……置いてきぼりにされたとマジで思いやした(今は不安もなくなり、もう気にはしていないけれど彼に簡単に扱われたくはないので意味の無い強がりは止めそう告げ、頬膨らましながら相手を見遣って。)──あ、出来てやすよ。其処の引き出しに入れてやす、俺の分はもう貰ったンで、土方さんのだけですぜ(思い出しては、少し照れながらテンション上げ上げで相手がいつも仕事している机の引き出し指差して)
悪かったからンな顔すんなよ…。ん、総悟もちゃんとおつかいできたんだな(頬を膨らまし言葉を述べる姿も可愛らしく少し乱暴に髪を撫で、指を指す先にあるタンスを開ければ写真を見つけお互い色々な表情で映る数枚の写真を眺め)これにすっかな…(数分悩んだ結果最後に撮影した二人肩を並べ映る写真を胸ポケットに忍ばせ他数枚の写真は大切に引き出しにしまい)
わっ…、ってアンタ俺を何だと思ってやがンでィ!(少し乱暴に髪を撫でられては、わわッと戸惑って。次いで紡がれた“おつかい”呼ばわりに子供扱いされてるみたいで面白くなく写真選びから始まり選び終えた背中へ、ぶーぶー不満を垂れて。いたが、選ぶ背中見ていたら機嫌などあっという間に直ってしまい、油断すると頬が緩んでしまう為に、ちょっと困り気味に…)
やっぱいいもんだな、写真ってのは…、ありがとな。総悟(写真に夢中で彼の言葉など頭に入っておらず振り向き素直に喜びの言葉を述べれば彼の元へと歩み寄り頭を撫で髪にキスを落とし)布団敷いてやっから横になろうぜ、(そう告げると共に上着を脱ぎ自分の分と以前彼が着ていた部屋着を取り出して)
ん…、へい……(写真の内容を考えると顔から火が出るんじゃないかと思うくらいに恥ずかしいけれど、彼の喜ぶ顔が見れては撮って良かったと思えてしまうから不思議であり。撫で受けながら照れた表情浮かべては返事をして)あ、其れ前のと同じ部屋着…もう俺のになりそうですねィ、?(寝る準備というよりは、彼の部屋で寛ぐ準備を始める相手に頬緩ませ、たたッと傍に近寄れば以前着た記憶の有る服が見え嬉しそうに瞳を輝かせ上記を述べて)
あぁ…サイズあってねェけど誰かさんは俺を抜かすくらい成長するらしいからな(瞳を輝かせ嬉しそうにする彼をチラリとみれば笑いを零し上記を述べながら器用に布団を敷き。敷き終われば部屋着へと着替え始めて)あ…、着替えさせて欲しい時はいつでも言えよ?(お決まりのように笑みを浮かべ以前と同じ言葉を掛けて)
ま…任せなせィ、直ぐに追い越してやりやす!(自分で言った発言では有るが延びた処で目の前の意地悪な色男の身長を抜かす程に延びる可能性はほぼゼロで、とはいえ性格上素直に認めてしまうのは悔しく、きッと睨み付けながら上記述べて。)なッ、じ…自分で着替えられるっつーの…っ!、(かぁッと顔を朱く染め上げて、着替え中の相手にパンチを繰り出して)
そうやって睨みつけられても上目遣いされてるようにしか見えねェんだよなー…(睨みつけているつもりでも自分の目線から見れば誘っているのかと思うほど可愛らしさしかなく手を伸ばし優しく髪を撫で)ってェな…、そういう割にやっぱり顔は素直だな(パンチをくらえば顔を歪め着替える手を止め相手の方へと詰め寄り、真っ赤に染まる頬に触れ態とらしく指先でスルリと撫で)
なっ…う、上目遣い………(睨みを利かせたまさかの反応に言葉を失い。そんな中、優しく髪を撫でられては気持ちよさに、思わず擽ったそうに瞼を伏せて)、ん…な、何すンでぃ……(するりと指先で頬を撫でられると甘ったるい変な声が出てしまい。ますます頬は熱を持つ事になり、というか中途半端な着替えで近付かれ、ちらちらと見える逞しい身体。風呂場などで見慣れてる筈なのに…何だか変に意識してしまい視線は彷徨って)
お前のその反応って、態と俺を誘ってんのか…?(撫でる度に見せる柔らかい表情や触れるだけで出る甘い声や真っ赤な頬に何度も理性は崩壊しそうになり、そんな自分を変態なのかと疑いながらも上記を述べながら彼の腰に腕を回しグッと引き寄せ強引に唇を重ね。強引ながらもどこか優しくゆっくりと彼の舌を絡めとり)
えっ…(彼の発言に思わず顔を上げ見つめるも、ほぼ同時くらいに身体を引き寄せられており。)はッ…、んん……(驚いている内に気付けば絡めとられている己の舌。強引なのに何処か優しくて、少し触れられただけで甘く痺れぼんやりとしてしまう為、慌てて彼の部屋着をぎゅッと掴んでいて)……
っ……、…わり、横になろうぜ(数秒間口内を溶かすように甘いキスを交わし部屋着を掴む彼の手に気づけば動きはとまりゆっくりと唇を離して。このままでは何処かへ飛んで言ってしまいそうな理性を抑えるように突然彼から離れればぽんぽんと頭を撫で背を向け途中で止まっていた着替えを済ませ)
…………へい。(好きな人と一緒に過ごす甘い時間は特別で、とろんと蕩けた思考の侭に離れていく相手の背中を見つめて。暫く其の場でじ、としていたが彼が着替えを終える少し前に我に返りはッとしては羞恥心に頬を朱くしながら、わたわたと自分用にと用意された部屋着を手に取り服をぬぎぬぎ着替えを開始して)
よっ…と、……総悟、早く来い…(布団に寝転んだ瞬間気が緩み疲れからかドッと体が重くなり、いち早く彼に癒されたいと思えば片腕を伸ばし腕枕の準備をしては着替える彼を見つめ手招きし)
っ、……(自分を求める声にドキドキと胸は高鳴り、着替えに少し手間取りながらも何とか形になるくらいには着替えられ、手招きに吊られる様に敷かれた布団に入り彼の元へ近付いていき。片腕を延ばした格好が気になって視線は其方ばかりに向かってしまい、ドキマギ。)あ、土方さん……お待たせしやした
はら、早く隣来いよ(なかなか隣に来ない彼を見ては恥ずかしいのだと察し薄く笑みを浮かべ、分かるだろと言わんばかりに体勢は変えず今度は隣をぽんっと叩き)
………。(ぽんっと叩かれた場所に擦り寄っていけば、ほんのり頬を染めながら己の為に用意されたであろう片腕におずおず頭を乗せるように横になり。ドキマギ。)き、来やしたよ……
ん…(隣に来た相手をそのまま胸元へと抱き寄せれば癒される…と心の中で密かに呟きそのままゆっくりと髪を撫で)総悟暑くねェか…?(髪を撫でる手は止めずに顔を覗き込めば静かに囁いて)
!……(胸元へ抱き寄せられては“わっ…”と、叫び出しそうになり、何とか心中に止める事が出来れば、ほッと胸を撫で下ろして。) ……ぁ、暑くねェでさ…(其の後の彼の問いに上記を述べて。本当は少しだけ暑いけど、髪を撫でられる心地よさを自分から手放してしまう気にはなれずに嘘ついた後、擦り寄ってはそっと瞼伏せて)
ならいい、…………(暑くないと聞けば納得したように呟き、腕の中にいる彼を見つめれば目を伏せる姿に思わずちょっかいだしたくなりほんのり赤く染まる頬をムニとつまんでみたりつついてみたりして)やらけぇ…(触っているうちになんでこんなに柔らかいのかと疑問が生まれたりして)
ひ、ひひはふほひはへー(恋人達のような独特な空気が流れていたと思っていたのに、いきなり頬摘ままれたりつつかれたりとしてははてなマークでいっぱいになり。略:土方コノヤロー)
───って、何しやがンでい!?
何って…癒されてんだよ。お前に触れてるとすげー癒される…(突いていたかと思えば今度は髪に指を通し撫で額にキスをして。満足したかと思えば再び抱き寄せぎゅっと彼を閉じ込めて)なぁ、俺は会えない時間お前に会いたくてしょうがなかったんだけど…総悟はんなことねェの?(なぜか今日はらしくもない言葉が出てしまうようで瞼を閉じながら呟き)
い、癒し……(散々色んな箇所触れられたと思っていたら、彼の口から意外な言葉を告げられた為に吃驚した表情になり、そんな彼の腕の中に収まりながら、嬉しさが溢れ心臓は有り得ないくらいの早さで脈打っていて。)あ…そ、そりゃ、逢いたくて逢いたくて仕方なかったでさ…写真見たり、土方さんに貰ったマフラー握ってみたりしてやした……けど、やっぱり本物のアンタに逢くて、逢えて良かったでさぁ(言葉にするには照れくさいけど、愛してるからちゃんと伝えたくて顔を紅潮させながらも、いつもの強がりでない素直な気持ちを、そっと言葉にして)
……、お前可愛い(彼の言葉を聞いた瞬間愛おしさで胸が締め付けられ抱き寄せる腕に力が入り)総悟から気持ちが離れることはねェから。お前がなんと言おうと愛してるって気持ちは変わらねェ…、だからずっと俺についてこい(勝手に言葉が溢れ出し顔を覗き込んでは髪を撫で愛おしそうに見つめて)
土方さん………、へい。ついていきまさ(言われた言葉たちに表情は自然と綻んで。身体を抱き締めてくる彼の腕の強さに頬を朱く色付かせながらも、嬉しさの余り自らもぎゅぅうッと抱きしめ返して)
総悟、ん……(だらだらと過ぎる時間が嫌いだったにも関わらず彼と過ごす時間は特別でありむしろ時間が止まればいいとさえ考えてしまい。抱き寄せる片手で己の唇を指差せば彼からのキスを待つよつにジッと見つめて)
………?(自分の名前を呼ばれては抱き付いていた状態から顔を上げ彼の指が示す其の先…彼の唇に視線を向け、一度は不思議そうに首を傾げるものの、はッとした様な表情すれば何かに気付き顔は朱く色付いていき。)、土方さん……あ、あの…
なんだよ、できねェのか…?(恥ずかしいのだと分かっていながらも視線を晒さず意地悪をして、朱くなっていく頬を撫でゆっくりと撫でる手を下へと下げ彼の唇を親指でなぞり薄く笑みを浮かべて)
~……で、出来やすよッ!そんくれー(此方の気持ちなどお見通しなのか意地悪く視線逸らさず見つめてこられ、其の間も休む事なく頬や唇に触れられる為にドキドキと胸の鼓動は収まる処か更に激しくなってく様な気さえして。余裕は全くないけれど、挑戦的な態度を返せばじッと彼の唇を睨み付けており)
ぷっ…、はははっ、キスするのにんな睨み付けるやつがいるかよっ…(これから戦いにでも行く様な表情の彼を見ればつい笑いを溢してしまい、一々愛らしい姿を見せる相手に参ったとでも言うように自分から触れるだけのキスをして)お前の好きなタイミングでしてくれればいい、(反応が可愛い故に意地悪したくなってしまいそれでも最後は許してしまう自分に相当惚れていると毎度思い知らされながら頭を撫でて)
なっ…んな笑う事……(突然笑い始めた相手に驚いてびくッと唇から視線を上げるも、自分としては睨み付けてる自覚など無かった為に彼にそう指摘されては羞恥心でいっぱいになり。)……へい。つうか、べ…別に睨み付けてるつもりじゃねェですよ。好きな人にキス、なんざ初めてで緊張してるンでさ…(ちょっと不安な気持ちに襲われては、小さな声で上記を述べ彼へしがみついて)
んな事分かってるよ、緊張してるなんざ顔見りゃすぐわかる。それが可愛くてついからかいたくなっちまうんだよな…(しがみ付く手に気づけば包み込むように優しく抱き寄せて、静かに上記を述べながら髪を撫で)まぁ今してくれるってならしてくれてもいいんだぜ?(撫でる手は優しいものの言葉は意地悪なままで)
(分かってると言われては“うッ…”となり、ますます恥ずかしい事に。けれど優しく見守って貰ってる様に感じれば嬉しさが上回り、基本的にお気楽な性格故に直ぐに切り替え改めてじぃいと見遣って)───するっ、今!!(意地悪な発言などものともせず、彼が求めてくれるならしたいと強く思い気持ちを伝えて)
フッ……、ん、いつでもいいぜ(先程とは違い意気込む彼を見ては愛らしさに笑いを溢し、キスしやすいようにと顔を近づければ彼の頬に触れ楽しそうに見つめ)
(キスすると意気込んでいると、近付いてくる彼の顔に心臓はドクンと大きく脈打ち。一時的に緊張が強くなるものの頬に触れられていると不思議と気持ちが落ち着いてくるようで、一度深呼吸をしてから相手に視線向けて。)………ん、(其れでもまだ高鳴る心音は相手に聞こえてしまうのではないかと気にしながらも、そっと自身の唇を彼の其れに押し付けて)
……(キスを受けるとそっと腰を引き寄せ頭を撫で、やはり嬉しいものでリードしそうになるも理性を抑え)…、舌だせよ(数秒後微かに唇を離せば上記を囁き再び唇を重ねて、それでも彼から来て欲しいと思えば口を開くも絡める事はなく相手の動きを待ち)
、……ッ(キス出来たと内心喜んでいれば次に要求されたのは舌で、其のハードルの高さに顔はみるみる内に朱く染まり、己のキスで満足して貰えるかという不安と緊張から身体は固くなり。けれど諦めたくはなく無意識に彼の服を力いっぱい握り締めながら、おずおずと既に開かれた口内へ彼の舌を求めて差し入れていき。)
っ……(抱き寄せる手から彼の緊張が伝わり力を入れすぎている彼に気づけばそのぎこちなさもまた愛おしくて。力一杯服を握る手を上から優しく包み込めばもう十分だと自分の舌に触れてきた彼の舌と絡め合い甘いキスを交わして)
(手を優しく包み込まれるように触れられては、何も言われてはいないのに安心感に包まれ無駄に入っていた力が抜けていき。)っ……は、ン…(触れただけだった筈の舌を絡められて、どんどん送り込まれる甘い波に意識が持っていかれて)
っ……(甘い時間が流れる中ゆっくりと糸を引き唇を離し愛おしくてたまらない感情で胸がいっぱいになれば目尻や頬にキスを落として)初めてにしては上出来だな、(上から目線な言葉を並べるも十分過ぎるほど彼からのキスは嬉しくて優しい笑みを向けて)
土方さん……アンタほんとずりぃ(上から言ってくるにも関わらず優しい笑みを向けてくるから、心は満たされ嬉しくなってしまうのだと思い上記を述べて。表情を恍惚としたものから穏やかなものに変化させつつ土方さんの掌と、己の掌を重ね合わせながら“勝てそうにねえや”と、心中呟いて)
俺からしてみりゃお前の可愛さのがずるいと思うけどな?……あー、総悟が産むガキはお前に似て可愛いんだろうな(拳を合わせる手を取り恋人繋ぎのように指を絡め上記を述べ、他愛もなく流れる時間に心地よさを感じながら冗談でもあり本気でもあるような発言をして)
えっ……(掌の合わせから指を絡められては、どきッと胸は高鳴り。更に続ける様に言われた言葉に瞳を丸くしぱちぱち瞬きし見つめて、近藤さん辺りが言うなら冗談として笑えるけれど目の前の彼が言った発言となれば譬え冗談としても笑える筈もなく、次第に顔は朱く色付いて)──…相手は土方さんですよねぃ…?(ぽそ。)
あ、当たり前だろーが。まぁ…俺には似て欲しくねェけどな…(まさか彼からそんな言葉が返ってくるとは思わず驚いたように相手を見つめ。朱く色付いていく頬に気づけば頬に手を遣り熱を感じ、大きな瞳も色白な綺麗な肌もミルクティーの様な茶色い髪も全部彼を受け継いで欲しいと願いながら上記を述べて)
(驚いた表情浮かべる相手に気付けば、自分の発言に今更ながら恥ずかしくなり。けれど“当たり前”と言われるとやはり嬉しくて、更に次いで紡がれた言葉聞けば思わずまじまじと見つめていて。)……そうなンで?土方さん似だと美男に美女、確定ですぜ。勿体ねェなァ…(真撰組一のモテ男の自分に似て欲しくないとの発言に、もしもの話にも関わらず楽しくて興味津々といった様子で彼を凝視しており)
バカ、俺に似たらこんな目つき悪くなんだぜ?お前みたな可愛い面してる方がいいに決まってんだろ。つっても…悪戯好きな所は似て欲しくねェけど(見つめられれば目を細め態とらしく目つきを悪くしジッと見つめ返し、外見も内面も彼に似てほしいと願うものの流石に彼が子供と一緒に悪戯してきたら勝てなそうだと可笑しそうに述べ)
(敢えて普段より目つき悪く見せてくる相手に思わず笑ってしまいそうになるも、悪戯好きな処は似てほしくないと言われては、って事は外見だけかよッと突っ込みたくなり表情ムスとして。)…んなこたねェって、ぜってー土方さんはメロメロになるに決まってらァ!(自分が可愛いと思ってる二人(?)に悪戯されるのだから、と何処か自信満々に告げて)
そうだな…、子供が可愛すぎて今みたいにお前に構ってやれねェかもな(自信満々に言われればそりゃそうだと納得しながら笑みを浮かべ、彼を抱き寄せれば柔らかい髪に指を絡めいつものように意地悪な言葉を掛け。冗談話のつもりが本気で将来を楽しみにしていたりして…)
っ……お、俺だって子供に夢中になって土方さん放置するかもしれやせんよ…(構ってくれないと言われては、拗ねたように自分だってと告げてみたり。だけど言葉とは裏腹に抱き寄せてくれる腕に己の手をそっと置くように触れさせ、身体をぎゅううッと密着させて)
それは勘弁だなー…、んなら当分お前だけでいい(声のトーンや口調で拗ねている事が分かりその可愛らしさから抱き締める腕に力が加わり、この時間を今は誰にも邪魔されたくないと考えてしまい上記を告げ)俺の嫁さんは寂しがりやだからな…(言葉とは裏腹に密着してくる彼の髪を撫でながら囁いて)
~……どうせ、寂しがりやでぃ。土方さんが悪いンでさ(彼の発言ひとつひとつに心揺さぶられて、髪を撫でてくる指先を感じながら抱き付いた侭でおり。恋人になるまでは此処までじゃなかった為こんなに離れられなくなったのは土方さんのせいだと、全部彼のせいだと言い張り)
……、なぁ、お前なんでそんな可愛いんだ?(否定するかと思えばいつも突然素直になったり、そんな彼に心揺さぶられ普段何かに対して可愛いという感情は持たないのだが彼といる時は常に思っている気がして思わず問い掛け。問いかけながらまじまじと相手を見つめて)
は?しっ、知るかよそんなんッ…俺が可愛いなんざ土方さんの目がイカれちまっただけなンじゃねェの!?。(問い掛けながら此方を鋭い切れ長な瞳で数秒程見続けてこられると耐えきれずに、動揺し狼狽えてしまい。顔だけでなく耳や首筋までも朱く染め上がってしまった為に隠れるように彼の肩口に顔を埋めて)
イカれてる…?だったらこの朱く染まった顔も耳も気のせいか…(分かりやすい程朱く染まる彼を見てはゆっくりと髪を撫でながら耳元で囁き、朱くなった耳たぶを甘噛みしてはそのまま舌で耳の形をなぞり)
……ひ、土方さッ……(耳元で囁かれた言葉に全身の血液が顔に集まってくるのがよく分かり。頬も耳も熱く火照って…
そんな中耳たぶへの刺激に思わず声にならない声を上げてしまい、加えて其の周辺を舐められるなど余りの恥ずかしさにぎゅッと双眸閉じて)───嘘でぃ…俺ぁ土方さんが、可愛いと思ってくれてンなら嬉しいでさァ…
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