土方十四郎 2017-03-14 20:20:07 |
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~………っ、(撫でられた感触に頬を染め、夢のような現実にふわふわした感覚で自室に戻り。部屋着を取っては足早に彼の待つ脱衣所に向かい)土方さん…(まだ他の隊士は夕飯時らしく誰も居ない様子に、タックルするように相手に抱きついて)
おっ…と、お前、もう少し可愛く抱きついてこいよ(抱きつかれて瞬間よろめきながらも受け止めて、十分可愛い彼に照れ隠しで言葉を放ち)……先にいってんぞ(素早く服を脱ぎ腰にタオルを巻けば浴室へと移動して)
あ、へい…(先に浴室へと向かった相手を見遣れば、ぱぱッと乱暴に畳もせず服脱ぎ散らかし、一応タオルだけは腰に巻き後を追い掛けて)
えっ…、!(手招きと共に言われた言葉に、数秒間思考停止。近藤さんに言われる事はあっても其れを発したのは土方さんで──そう思えば瞳きらきら輝かせ、たたッと近寄り視線で指示された通り素直に彼の前に座り)、お願ェしやす!
…、やけに嬉しそうだな(目を輝かせ嬉しそうな彼を見ては少し驚くも素直に目の前に座る彼が愛らしく)ガキの頃近藤さんの所には喜んで行くくせに俺が洗ってやろうとするとお前逃げ回ってたんだぜ?……今じゃ喜んで来やがる(サラリとした茶色の髪に触れ優しくシャワーを当て髪を濡らしていき)
え?、そうだっけ?…んな昔のこたァ覚えてねェし…どうせ眉間に皺寄せた怖ェ顔で言ってやがったンだろい。近藤さんはアンタと違って優しかったンでさァ!背中流したりとか…(昔は大切な人を奪われ気に入らないという気持ちの方が大きくどちらかと言えば嫌いだった相手。いつから好きな気持ちへ変わったんだっけ?と考えている最中、優しく髪に触れて、丁度いい温度でシャワーしてもらえれば其の気持ちよさに、ほわわと幸せそうに表情緩ませて)
それはお前が生意気な態度取るからだろーがっ、俺だって近藤さんに頼まれただけだしな(悪態つく相手に言い返すもふと見えた彼の表情に笑みを浮かべ、シャンプーを付ければ目に入らないように優しく髪を洗い)
…………へえ、それってつまり…土方さんは近藤さんに頼まれなかったら俺の事なんざどうでも良かったって、事ですかィ…?(そう言えば此の人はいつ自分を好きになんてなったのだろうかと、好きになって貰える態度など取った記憶なんて無い為、気持ちよさに意識を飛ばしそうになりながらもふと疑問に思った事。問い掛けてみて)
ちげーよ、最初はお前の姉貴に頼まれたからってのもあった。けど俺を嫌いだと言う割にいつも側に居るお前を、知らぬ間に気になってた。……俺がお前に手出さねェように我慢してたってのに総悟はズカズカ踏み入れてきやがって…(どうでもいいもなにも彼が懐いてくれなかったからだと言いそうになるも今ではその理由もわかる為言わずに、丁寧に泡を流し。今思えば自分は随分前から好きになっていたのだろうと思い返して)
…?、………えっ、そいつァどういう……!?ッ…(思わぬ告白に泡を洗い流して貰ってるのを忘れ、思わずぱッと振り向けば当然の事。瞳にシャワーの湯が入り少しパニクり、けれど、直ぐにもう一度相手見上げれば、じぃと穴が空くのではという程に見据えて)
おいっ、バカかお前…(相手な顔に水をかけてしまえば焦りシャワーを避け、それでも見つめてくる彼に小さく息を吐き)……、(振り向く彼の目尻についた水滴を拭って遣り、そのまま唇を重ね)言わなくても分かんだろーが…
(目の前の焦る姿が珍しく、優しく扱われるのには不慣れである事もあり、何だか気恥ずかしくなっていき)…………んっ、!(其処へ視界いっぱいに広がる端正な容貌に驚き。一気に顔が熱くなったと感じた直後、唇に押し当てられた感触にもう有り得ないくらいにドキドキしっぱなしで悔しいものの、やっぱりそれ以上の嬉しさに負けてしまい瞼伏せ甘受して)
ん……(数秒キスを交わせばスッと背筋をなぞり首筋から背中へとキスを散らし背中に3つ紅い跡を残して、たまに見える傷跡に心苦しくもなり)
……っ、…ぅ、ひ…じかたさん…?(唇から離れたと思えば其れは他に移動していく為、狼狽えて仕舞うも背後に居るのが愛する人だと思えば鼓動は高鳴なり。相手が心苦しく感じているのに気付かぬ侭に、彼の名を呼び)
…、小せェ背中だな…(紅く残した跡を指でなぞり自分や近藤さんと比べれば小さい背中に呟き、それすらとても愛おしくて)早く体洗って温まれよ、体冷えるから(彼の隣に座れば自分の髪を濡らして)
なっ…こ、此れからアンタより大きくなるンでい!(いきなり呟かれた言葉に、カチンとなり。反射的に言い返してみるが余り自信は無さげでふて腐れ気味に)──あ…!、俺も土方さんの髪洗ってあげやすっ!(けれど、隣で髪を濡らし始めた様子見れば、意識は其方へ向かいぱぱッと相手の後ろに回り、遣る気満々でシャワー奪い取っては、シャープ手に取り)
なっ…こ、此れからアンタより大きくなるンでい!(いきなり呟かれた言葉に、カチンとなり。反射的に言い返してみるが余り自信は無さげでふて腐れ気味に)──あ…!、俺も土方さんの髪洗ってあげやすっ!(けれど、隣で髪を濡らし始めた様子見れば、意識は其方へ向かいぱぱッと相手の後ろに回り、遣る気満々でシャワー奪い取っては、シャンプー手に取り)
(/わわ、すみません誤字が有ったので、訂正させて頂きました…!)
お、おい、いいって、お前風邪……(シャワーを奪われ自分でやるからいいと奪い返そうとするもやる気満々な彼、心配だがそれ以上はなにも言わず大人しく前を向き)誰かに髪を洗ってもらうなんていつ以来だろうな…(思い返すも記憶には無く少し緊張気味で)
(/わざわざありがとうございます!この際なので言わせてもらいます。いつも総悟くん可愛すぎます。素敵な総悟くんに出会えてしあわせです笑 )
マジでか!、ぜってー気持ちいいって言わせてやりやすっ!(相手の心配を余所に無駄に遣る気だけは急上昇していき、手に取ったシャンプーを泡立てていけば彼の髪に触れ、あわあわあわ。)───土方さん土方さん、痒い処はねェですかィ?(ちょっと調子に乗っては、プロっぽく“痒い処は”なんて聞いてみたり、して。顔を覗き込み)
(/ええっ、あ…有り難う御座います!照。*
此方こそ、土方さん格好よ過ぎでうちの総悟くんはドキドキしっぱなしですよ。夢にまで出てきそうな勢いです笑。此れからも背後共々仲良くしてあげてください…!)
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