土方十四郎 2017-03-14 20:20:07 |
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………良かったでさァ、俺ぁアンタが居ねェと駄目になっちまった…みてェです。土方さん…(以前から勿論好きだったけれど其れを越え好きな気持ちが己の中でどんどん大きくなってきてると眉尻下げて、伝えては。相手の返答に少し安心したように微笑んで)
フッ…、昔のお前からは想像もできない言葉だな。まぁそれは俺も同じか…愛してるぜ、総悟(相手の言葉には心が熱くなるものがあり、彼の笑みを見るたびに改めて好きだと気付かされて。自分からも想いを告げればゆっくりといつもより深く唇を重ね)
~……っ、───(“愛してる”なんて言われてしまえば、再び顔は熱くなり。彼の発言通り今日一日可笑しくなりっぱなしで、思い出すだけで今までとの違いに戸惑って。そんな逸れた思考したと思えば深く重ねられる唇に、それ以上は何も考えられなくなり、朱く染まった顔の侭ゆっくり瞳を閉じて)
っ……(相手の頬に触れれば熱を感じそれだけで愛おしさが増し、いつもより長く口内を溶かすように舌を絡めキス交わし)はっ……、総悟、顔熱すぎ…(ゆっくりと唇を離せば少し心配になるほど朱く染まる彼に告げ、再び抱き寄せて)
…んん…っ、…(己の口内が溶かされるんじゃないかというくらいに絡んでくる熱い彼の舌に、身体がびくッとなり。未経験の刺激は衝撃的であり生理的な涙で瞳は潤んでしまい) ───う、うるせェ…全部アンタのせいでさぁ…土方このやろー (抱き締めてくれる腕に擦り寄りながらも、力無い精一杯の悪態ついて)
…んなの当たり前だろ、俺以外の奴にそんな顔晒すんじゃねェぞ(いつも生意気な彼がキスを一つでこんなに弱ってしまうのかと見つめて、自分のせいだと言われれば満足気な表情で上記を告げ)あと、一つ言いたいことがある。(思い出したように口を開けば腕の中にいる彼の頬を優しく摘み)
…お前、俺の足踏んだ事忘れてねェよな?(ムードをぶち壊すようにニヤリと不敵な笑みを浮かべて、彼にどう仕返ししてやろうかと楽し気に見つめて)
なっ…何でィ、其れくれェ別にいいじゃねェか……(さっきまでの雰囲気は何だったのか問いたくなる程に、突然に嫌な予感しかしない笑みを向けられ、展開の早さに付いて行けずに驚いた様子で見つめて。何だか翻弄されてばかりで悔しく誤魔化すように、ふぃッと視線逸らし上記述べて)
ふーん……(素直に謝るかと思ったがそういう態度を取るのなら…と視線をそらす彼の耳を甘噛みしたり舌でなぞったりと遊びはじめ)
、っ…ひっ、…(不意に耳を甘噛みされたりしては、ゾクゾクと身体は震えて。慣れない感覚に戸惑い、慌てて耳を掌で覆い隠し)───お、覚えてまさ!?覚えてやすから……、すいやせん…っ。
…やればできんじゃねェか、(素直に述べる彼に満足したのか手を離し座布団の上に座りタバコに火をつけて、涼しい顔して座っているが内心彼のあまりに純粋な反応に戸惑っていたり。なぜか彼がまだ幼かった頃を思い出しあの頃はお前に手を出すなんて思っても見なかったと、心中一人呟いて)
……。(離れていく相手無意識に目で追いながら、未だに心臓の早鐘音と火照りが収まらず居ては、次第にフツフツと納得いかない怒りが込み上げてきて。此の涼しい顔した男に何か彼にぎゃふんッさせたいといった、思いが──)
つっ立ってねェで座れよ、(彼が内心そんな事を考えているとも知らず立ったままの相手に視線を遣り、もう一枚ある座布団を敷き再びタバコに手を伸ばして)
……あ、へい…。(ふとした気遣いに本当に此処に居る事を許されているのだと実感し無意識に表情緩ませ敷いて貰った処まで行き座るも、する事も無い為相手を見遣り。ぎゃふん言わせたくとも、普段している嫌がらせしか思い浮かばず直ぐに犯人が己だとバレ、倍になって返ってくるであろう仕返しを想像し、項垂れ。頬膨らまし)───…ぜってー不利でさァ…
……?何が不利なんだよ、また悪どい事考えてたんじゃねェだろうな?(突然不利だと呟き表情をみればふて腐れた様子の彼を困ったように見つめて、恋人になっても彼の悪さする癖は抜けないんだと小さく溜息吐き。だが殺意のある悪さは無くなったと考えながら)
うっ…だって……(無意識に言葉にしていた事に気付き、ぎくりとなり。あたふたとしては視線を他所へ)───あっ、そろそろ夜飯の時間ですぜ土方さん。食べて風呂入って寝ねェと、…明日も早いンでしょう?
もうそんな時間か…、腹減ってねェし、風呂入るか。…総悟は飯食い行くのか?(気づけばもう夜になり欠伸をしながら体を伸ばして、自分は風呂に入ろうと部屋着を取り。襟元を緩めながら彼を見下ろしどうするのかと問いかけて)
俺も腹減ってねェんで、一緒に行きまさァ…(部屋着を取る為立ち上がった彼を目で追っている中問い掛けられれば、相手を見上げた侭に上記述べ。其の後自身も立ち上がって近寄り)
ん…、なら部屋着取ってこいよ、脱衣所で待ってっから(近寄る相手の頭を撫でれば薄く笑みを向けて、自室を出れば脱衣所へ向かい。あれ、よく考えたら一緒に風呂か…と、変な思考が巡り落ち着かない様子で彼を待ち)
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