土方十四郎 2017-03-14 20:20:07 |
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気にしまさァ、なんでそんな話が出てきやがったンでぃ…(相手にとっては終わった事でも此方としては、はてなマークで有り不満げにしており)…──でも、土方さんに想い人?みてェなのが居た事にゃ吃驚しやした。幼馴染み…ですかい?フラれたの?(告白前に失恋した事にはショックだけれど、変に夢見て告白し今の関係さえも失ってしまう前に分かって良かったと笑み浮かべて。ついでに此れくらいは聞く権利有るだろうと、悪戯心で確信を突いて)
あ?幼馴染なんかいねェよ。…そうだな、これからフラれるかもしれねェな、……(相手の発言と表情から自分には気がないものだと考え、もうどうにでもなればいいと投げやりな気持ちが生まれタバコを灰皿に押し付けて、上記を告げ終わると同時に相手の頭を引き寄せ強引に唇を重ねて)
フラれ……ッ…え??(“フラれるかもしれない”との発言に、って事はまだ?と考えた直後ふいに己の意思に関係なく身体が動き。遅れて感じた唇への感触に驚愕し眼を見開くも、暫くは思考が追い付かず数回瞬きを繰り返し相手を見つめて)
────あ…あの、ひじかた、さん…?ですよねィ…?(意味が分からず、ぐるぐるぐる。起きながらにして夢でも見てんのだろうかと思えば、確認しようと目の前に有る相手の顔に手を伸ばし)
…あたりめェだろうが、(なにを言いだすかと思えば自分の存在を疑う言葉を聞き困ったように、自分の頬にある手に自分の手を重ね)これでもまだ分からねェか?俺が好きなのはお前だ、総悟。(真っ直ぐ見つめたまま想いを告げて、駄目だとしても相手の返事が聞きたいと視線を逸らさずに)
~…っ、───(伸ばした掌に相手の体温感じただけでなく、其の手に彼の其れを重ねられては夢で無いのだと認めるしかなくて。だとしたら先程のキスは──!!、そう思えば、間抜けにも随分と遅れて顔はみるみるうちに朱に染め上がる事態に)
土方さん………俺は、俺もすき、でさァ…(気付いた時にはもう好きであり何年も想い続け言う機会など来ないと思っていた自身の気持ちを、見つめ返し相手にゆっくりゆっくりと伝えて)
え……(みるみる内に染まる相手の頬と考えてたいた返事とは真逆の言葉を耳にすれば驚きを隠せず声を漏らして)本気で言ってんのか…?総悟、後悔してももう遅ェからな(思わぬ展開に状況を受け入れるのに必死で、しかし嬉しさがこみ上げれば俺のものだと言わんばかりに再び口付け)
其れは此方の台詞でさァ…知りやせんぜ。あっ、今更嘘とか言うンじゃねェ──(“だろうな”と、言おうとしたら再び落ちてくるキス。が有り、何コレ俺死ぬの?、とか考えてしまうくらいの都合の良すぎる展開に戸惑っており)
……っ、土方さん ──(耳許で囁かれては、顔だけで無く耳や首筋までも朱に色付いていき。ぎゅッと自らも彼の背に腕を回し、次は此方の方が離すまいと強く相手にしがみついて)
お前…可愛い…、(腕の中にいる相手を見れば首筋までも朱く此方にまで熱が伝わりそんな彼に自然と言葉が溢れ。隊服の襟元を少し裸させれば首筋を指でなぞり、ギリギリ隠れる場所に強く口付け朱い痕を残し)
俺のもんだって証、誰もお前に手だせないようにな(朱く色付いた部分指先でなぞれば満足げに笑みを浮かべて)まぁ、近藤さんも隊士達にも俺たちの事は秘密だけどな(此処は屯所内でありずっとくっ付いている訳にもいかず、だが先程の距離感とは違く隣に相手が居る時間が幸せで)
……。土方さんの…(言われた事をぽつり呟けば自分からは見えないけれど“そうなんだ…”と、ほんのり頬を染め、表情綻ばせ相手を見つめて)
へい、俺も言わねェ方がいいと思いまさァ…近藤さんは戸惑いながらも、祝福してくれそうですけど、あの人隠し事にゃ向きやせん。一日であっという間にバレちまう(楽しそうに笑って)
そうだな…、近藤さんは人が良すぎるから変に気を遣わせるのも嫌だしな(こんなに楽しそうに笑う相手を見るのはいつ以来だろうか、そんな彼に自分もつられて笑い)万事屋…彼奴は厄介だな。だが総悟に手だそうってんなら俺は黙ってねェからな(誰が彼に手を出そうと今の自分には止める権利がある事が嬉しく)
旦那ですかィ?そういや、さっきも気にしてたみてェだけど、俺を好きなる物好きアンタくれェでさ。…──(思わぬ人物の登場に不思議そうに首傾げ上記述べ。てみたけれど、何だか苛立っていると言うよりは嬉しそうに見え、じわじわ両想いを実感していくと表情緩ませて)
自分じゃわからねェよ、まぁ…本当にそうなら好都合だな、(口角を上げ愛おしい彼の髪をサラリと撫でて)にしても…総悟って実際SというよりM、だな(まじまじと見つめ自分といる時間は可愛らしさしかない彼に不敵な笑みを浮かべながら呟き)
(髪を撫でられ、其のくすぐったい感覚にどきりとしてしまい。再び顔が熱くなり困惑…そんな中告げられた言葉は意外なもので有り、数秒程停止)──は?、なっ…何言って……俺がMな訳ねェだろィ!っ…Mっつったら、苛められて喜ぶ奴のこたァ言うンですぜ!
そうなのか…、俺はてっきりこうやって触れるだけで真っ赤に反応する奴の事を言うのかと思ったんだけどな、(髪から頬へと指先を移動させ熱を帯びた頬に触れて、態とらしく上記を告げれば手を離して)
───っ…アンタ態と遣ってンだろィ…(離れてく相手の手を目で追い。残された火照った頬に自身の手を当てれば、不満げに上記呟いて)
俺は事実言ってるだけだろ、いつもSっ気しかなかったお前がこんなに可愛くなるとは思わなかったってな(不満げな相手に対し此方は少し楽しそうに相手を見遣り。相手が可愛すぎると言うのは事実、屯所内でいろいろと理性を抑えるのは大変だと思い知りながら)
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