土方十四郎 2017-03-14 20:20:07 |
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……(してやったりな顔見れば、悔しそうに見返すも。本心はそうでもなく…ただただ見惚れてしまっており)っ、し…しょうがねーんで特別に許してやりまさァ……って、あり、煙草吸わねェんですかィ?(次いで、煙草吸おうとして止めた相手を見、不思議そうに首傾げた後、子供達の楽しげな笑い声が聞こえ一度其方へ視線移し“子供への配慮…?”と、珍しそうに再び彼を見つめて)
なんか吸う気分じゃねェだけだ…
っ…、なんかアイツガキの頃のお前みたい…(見つめてくる彼をチラリと見れば気分上記を告げ再び視線を前へ戻し。視線の先にいる子供立ちを見れば思わず笑いそうになり、数人で遊ぶ子供と達のなかで一番やんちゃな男の子を指差しそう告げて)
………(吸おうとしていた後での彼の発言には説得力は無く、素直じゃない相手に思わず吹き出しそうになるも寸前の処で堪え。其処へ言われた言葉に、一瞬ポカンとなり其の後指差された方向に双眸向けて)、ええー…マジでか、似てやす?。、じゃあ、彼処のスカした餓鬼は土方さん似てンじゃねェですかィ?(遊びはしゃぐ子供達の輪に入らず、端の方に居るちょっと大人な雰囲気醸し出す子供を指差して、ぷぷッと笑い)
…、流石にあそこまでぶっきらぼうじゃ…ねェ、と思う…(彼が指差した先にいる子を見れば否定するも少し自信なさげで…、そんな他愛もない話が心地よく笑みを浮かべて)総悟と俺どっちに似た子供ができるんだろうな?(サラリとそんなジョークを述べ彼がどんな反応をするのだろうかと見つめて)
(これまた珍しい歯切れの悪い台詞、漏らす相手に楽しげに笑い。けれど、其の後の発言は、頭の悪い己には理解できずにはてなマーク浮かばせ)───俺と、土方さんどっちに似た子供……?(答えを求め、わくわく期待込めた瞳にて彼を見つめて)
俺達いつか結婚したら子供、産んでくれんだろ?(きっと理解していないだろう相手に冗談続け、純粋な目で見つめてくる彼の頬に触れ指先で撫でれば手を離し。一々反応の可愛い彼の返答をどこか楽しそうに待ちながら)
…なっ……、けけけ結婚ッ!?こども…っ…(再度分かり易く告げられた言葉にあからさまに動揺してしまい、みるみるうちに顔を朱く染め上げてはしどろもどろになり)、えっ、あの…ええと………っ…(冷静に考えれば冗談だとすぐに分かる事だけれど、嬉しすぎて衝撃的過ぎて。ぐるぐるぐる)
ふっ……ははははっ、お前、ほんっと可愛いな(想像以上の動揺に思わず声を上げて笑い愛らしすぎてどうしたもんかと彼の頭をくしゃくしゃに撫で、でもそんな反応をしてくれるのが嬉しくもあり目を細め見つめ)
…………???、……へっ…(突然に笑いだす相手に吃驚しては瞳をぱちぱちと、見つめて。其の後くしゃくしゃに撫でられた髪のまま暫く居たけれど、はッとなり漸く其処で彼の冗談だという事に気付き)……。むー、アンタさいてーでさァ…(そんな事出きるわけないのに。本気にしていた少し前の己の失態思いだし余りの恥ずかしさに顔を朱く染め、むむッと睨み付けて)
悪かった、んな顔すんなよ…、叶わないことかもしんねェけど、そういう日がくればいいって気持ちは嘘じゃねェから(朱く染まる彼に睨まれるも、むしろ愛おしさが勝ち冗談で言ったものの現実になればどれだけ幸せか…、彼をいますぐ腕の中へと閉じ込めてやりたくて、散歩をするのはいいがいろいろと耐える事が多いと気付いたり。そろそろ屯所へ戻ろうかとベンチから立ち上がり身体を伸ばし)
……別に、気にしてねェしっ…(自分の事なのに好きな人の事になると全然思ったように働いてはくれず、素直になりたいのに、素直になれず拗ねた様にそっぽ向いて。けれど、彼がベンチより立ち上がったのが分かれば無視などできず視線向け、座った侭に相手を見上げて)──…どうしたンですかィ?
そろそろ帰るか?…大分歩き回ったしな…(素直じゃない相手に笑みを溢して、どうしたのかと言われれば見下ろし先程乱してしまった彼の髪を撫で。そろそろ二人っきりになれる場所に行きたいなんて言えずに、ただ思いついた理由を並べ)
(髪を撫でられるとどきッと心臓は跳ね上がり、けれど、次いで告げられた言葉聞けば彼を独り占め出来る時間終わりかと勘違いして、少し沈んだ気持ちに。)……へい、そうですねィ、帰りやしょうか。今日は楽しかったでさぁ…(でも直ぐに、好きな人の秘密の場所が知れたりで、今までで一番贅沢な非番だったとそんな気持ち振り払えば、ベンチより立ち上がり頷き、上記述べて。)
またオフの日はどっか連れてってやるから、……つか、今日俺の部屋で寝るか?(楽しかったと言われ何処か安心する自分がいて。ゆっくりと来た道を歩きながら前を向いたまま部屋に来いと告げれば、さすがに彼に触れていたいという下心が出過ぎたかと頭を掻き、〝いやいや、カップルなんだから普通だろ、うん〝なんて心の中で言い聞かせながら)
…えっ、土方さんの部屋?……いいンですかィ?土方さんと一緒に寝まさァ…!(数秒前は沈んでいたのに彼に言われた言葉で気持ちは簡単に浮上し、次の約束に加え、今日一日一緒に居ていいと言われれば隣を歩く相手見上げ嬉しそうに上記告げて)
ん…、なら準備出来次第俺の部屋に来い、(彼の表情を見る限り喜んでくれているようで小さく息を吐き、気づけば屯所の前まで到着し中へ入るなり待っていると彼に告げ。そのまま背を向け先に自室へと向かい)
へい…!(彼の言葉受け返答しては、己も屯所に着いた其の足で足早に自室へと向かい。兎に角楽しくて、心が弾み落ち着いて居られぬ侭に、準備する為、部屋を動き回り)
ふぅ……(彼を待つ間今日の事を思い返しタバコに火を付け、あんなに頻繁に吸っていたタバコも最近は何故か本数も減らす事ができそれも彼のお陰だと、同時に自分は相当惚れてしまっているのだと頭を掻き)
(自室に置いてあった菓子を両手いっぱいに持ち、後、借りてた土方さんのマフラーも一緒に。パタパタと急ぎ彼の部屋へと向かい)───…ひじかたさーんっ!総悟でさ開けてくだせえ!!(両手塞がってる為、開けて貰おうと大声で訴え)
いや、自分で開けろ……って、お前の腕に抱えたものはなんだ(襖を開けるなりお菓子をたくさん持った彼の姿がみえ顔を引きつらせ、何処の修学旅行生だとツッコミながらとりあえず部屋の中へ入れて)随分いろいろと持ってきたな…
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