土方十四郎 2017-03-14 20:20:07 |
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ね、ねェよ…(顔を覗く彼をチラリと見るも少し恥ずかしくなれば目を閉じ返答し。決して上手いとは言えない手つきだが彼の指先を感じるだけで心地良く薄く笑み)総悟、もういいから。……ありがとな(ある程度洗ってもらえば目を閉じたまま告げ、気持ちよかったという意味も込めお礼を述べて)
(/そんな事言ってもらえるとは…嬉しい限りです(微笑み)総悟くんを幸せにしてあげられるよう頑張ります、笑 此方こそこれからもよろしくお願いしますねっ)
えー…(無いと言われては不満げに唇を尖らせ。けれど、覗いた時一瞬見えた表情は心做しか柔らかいものに見えた為、何とも言えぬ気持ちになり。それ以上の言葉が出てこず口を噤み)──えっ、あ…へい…(そんな中、続いて言われた礼の言葉に、心臓は跳ね上がり頬は朱く色付いていくから、溜まらず足早に湯槽に浸かりに向かい)
(/ななんと!?、どうか、幸せにしてやってください笑。うちの総悟くんも少しでも御返し出来るよう馬鹿なりに頑張りますっ。*)
……(自分の後ろに居たと思えば今度は浴槽へ向かう彼を目で追いチラリと見えた朱い頬を見て照れているのだろうと察しがついて自身も浴槽へ向かい)ふぅ…、やっぱ風呂入ると疲れが取れんな…(相手の側に腰を降ろせば髪をかき揚げ大きく息を吐き呟いて)
(/可愛い可愛い総悟くんからのお返し楽しみにしております(微笑)それでは、後はお二人に任せるとして…、失礼しますっ )
~………っ、そうですねィ…(勿論、離れた処に座られればショックだけれど当たり前のように傍に腰を降ろす相手にも今は少しだけ戸惑い。ちらッと横目で見ては髪をかき上げる仕草までもが様になっており“なんでこんなに格好いいンでい!”と、理不尽にもちょっぴりムカついてみたり、して)
(/あわわ。…は、はいっ!←背筋が伸び
有り難う御座います!そうですね。*、其れでは此方も失礼致しますっ!)
…俺達がこんな風に並んで風呂に入ってる姿、近藤さんがみたらびっくりすんだろうな、(彼がそんな事を考えているとも知らずに天井を見上げて、やはり何処に居るにも彼が近くに居る事が新鮮であり、しかし目撃された日には大事になるだろうと少し複雑でもあり)
……へい。きっと腰、抜かしまさァ、(頬を染めながらも相手の問い掛けに答えては、ぷくぷくと湯に顔を浸けてしまい)─……ねえ、土方さん…?もし、その…バレちまったら、俺達どうなりやす?やっぱ副長と一番隊隊長が恋仲なんざ笑えねェですよねぃ…(数秒後彼を見遣り、不安げに瞳揺らせばぽつり問い掛けて)
…そうだな。バレた日には何らかの処罰は必要かもしれねェ、でも気にすんなよ。いざとなりゃ俺が責任とっから、(不安気に見つめる彼に対し自身はなにが起きても覚悟はあると真っ直ぐ見つめ返し。自分が責任取る事で相手が納得するなど思ってはいないが上司として、恋人として彼を犠牲にしたくない気持ちがあり、安心させるよう笑みを向けくしゃりと頭を撫で)
…処罰!?、っ……(安心させるよう笑顔で頭撫でられるも、不安が無くなる訳もなく寧ろ大きくなったような気さえして、バレないように気を付けようと再度心に誓っては)──…じゃあ、あんま傍に居すぎンのも控えねェとですねィ……。流石に疑われまさぁ(今までもバズーカ持って悪戯したり狙ったりはしていたが、いきなり土方さんの後を着いていったり部屋に行くようになったりしては付き合ってるとは思わなくても、変に思われ兼ねない為、落ち込み)
…。そうだな…、もうあんま近くに居ない方がいいかもな(撫でる手を離し落ち込む彼から目を逸らせば上記を告げて)……そろそろ出るぞ、のぼせちまう(浴槽から立ち上がり彼を見下ろせば手を差し伸べて)
…っ、……そうですねィ。(目を逸らされると共に告げられた言葉に分かっていた事だけれど衝撃を受け、何故だか落ち込んで終いそうになる気持ちは無視をして)──…必要以上にゃ近付かねェんで、心配しねーでくだせえ。其れじゃあ俺ァ御先に失礼しまさァ…(差し伸べられる手を見遣るもこんな場面を誰かに見られてはと思う気持ちとこれ以上優しくされては相手の迷惑考えず会いに行きそうになりそうで──、自分で浴槽より立ち上がり、上記述べれば彼より先に脱衣所へ)
………(差し伸べた手を降ろし先に浴室を出る彼を見送り、後に続き脱衣所へ向かい。脱衣所にて彼の隣で素早く衣服を着れば何も言わず先に脱衣所を出て)……、近藤さんにはちゃんと話すかな…(先程の彼の寂しそうな表情が頭から離れずタオルで髪を拭きながらそんな事を呟いて、やはりこのままではいけないと心の中で決心し)
……、…(後から来たくせに自分より素早く着替え脱衣所を出ていく後ろ姿ぼんやり見送り。此処に来た時は確かに幸せだった筈なのに、間違った想い…?だと言われたみたいで何だか胸が苦しく、悩むのも髪拭くのも面倒でタオル頭に乗せ適当に部屋着着れば自室に戻り)
…近藤さん、ちと話がある。
_____。(近藤の部屋へ行き声をかければ物珍しい目で見つめられ中へと足を踏み入れ。何も言い訳する事なく頭を下げ全てを話した。彼に惚れてしまった事、そして恋人である事、処罰を受けるなら全て自分の責任だと。だが近藤は複雑ながらも勘付いてはいたと笑顔を向けた。プライベートまで首を突っ込む気はないと、そう言ってくれた。もちろん任務中に私情を挟むなら容赦はしないとも言われたがそれ以上は何も言わなかった。本当にこの人には感謝をしても仕切れないと深々と頭を下げ部屋を出ていき…)
……(部屋を出た瞬間重くのしかかっていたものが無くなった気がして、大きく息を吐き。まだ全ての人に認められた訳ではないが兎に角今は愛おしい彼の顔が見たくなり部屋へと向かい)総悟、いるか?(襖の前に立ち静かに彼の名前を呼んで)
……土方、さん?(ぽけッと何をする訳でもなく床に座っている最中、思いもよらない相手の訪問にはてなマーク浮かばせ)───、居やすよ?(悪い知らせであっても大丈夫なように、一度深呼吸をして。緊張でやや掠れたような声を発してしまった為に若干苦笑溢しながらも返答に耳傾けて)
…総悟、今近藤さんに話してきた。お前との事…処罰も何もなしに許してくれたよ(襖を開け一歩部屋の中へと入れば座る彼を見下ろしながらも告げて、告げ終わると同時に相手の前にしゃがみ頭を撫でて、認められた安心と彼に触れる事の出来る安心から笑みが溢れて)
………えっ?(部屋に入ってくる相手見上げながら聞いているも、彼がしゃがみ頭を撫でて貰うまで理解が追い付かずいて。安心したような笑みで髪に触れられたと同時に時が動き始めた様な錯覚を覚え、無意識に身体に入ってた力が抜けて)………っ、つか、アンタ勝手な行動多すぎでさァ…許してくれたから良かったですけど、そうじゃなかったらどうするつもりだったンでい…!(此方が無駄にぐるぐるさせていた間に全てが解決していた事が悔しく、きッと睨み付けては当事者なのに守られてばかりな気がすると、そして、ひとりで何でもしてしまう相手に不満伝えて)
いっ…いや、そこは怒る所じゃ…、悪かったよ、勝手な行動して悪かった(喜ぶ顔が見られると思っていたものの逆に彼を怒らせ睨みつけられれば顔を引き攣らせ、だがそれ程自分を想ってくれているのだろうと申し訳なさが募れば素直に謝り)ありがとな、総悟(そんな彼がとても愛おしく思わず強く抱きしめ、己の居場所が無くなろうとも彼を選ぼうとしてしまう自分に苦笑いを溢し)
…っ、……良かったでさァ、(素直に謝られれば表情は僅かに柔らかいものとなり、唇からはするりと本心であろう、上記が漏れて。変わらず抱き締めてくれる腕に己の手を添えさせては、彼に身を寄せて)
さっきはあんな態度とって悪かった、ああでも言わないとお前ついてきそうだったから…(先程彼に冷たく放った言葉を思い返せば流石にかわいそうだったかと反省して、抱きしめる腕に優しくも力を込め相手を感じるように目を閉じ)
……土方さんアンタ、ちと優し過ぎまさぁ…終わったこたァもういいです。でも、罪悪感感じてるってンなら、またどっか連れてってくだせェ…。…(優しくも力強い腕に抱き締められていると寂しく落ちていた気持ちが溶かされていくようで自然と表情は緩んで、彼の優しさにつけ込み我儘口にしてみれば、おずおずと相手見遣り)
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