(銀之丞) 2017-03-11 19:08:45 |
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(/レス頻度についても了解しました。もし一週間とか長く時間が空きそうな場合出来れば一言頂けると助かります…!
勿論花魁でも大丈夫です。廓言葉はキッチリとしていなくとも構いません。中身としては凛とした雰囲気でツレない美人さん、でも本気の色恋は未経験で偶にほんの少し初心さを見せてくれる娘様だと嬉しいです…。後はお好きに作成して頂いて構いませんので。
此方のキャラへの希望や萌萎がありましたら遠慮無く仰って頂けたらと思います。)
( / 畏まりました!花魁さんのキャラにつきましても了解致しました。個人的に廓言葉がとても好きなのでなるべく忠実に再現出来るよう頑張ります…!主様のキャラへの要望はそこまでハッキリとしたものは無いのですが、紳士的だけど大胆な部分等があったりすると嬉しいです。 )
(/了解しました、楽しみにしております!
此方への要望も把握致しました。先程のトピの設定を若干引き継ぐような形になっても構いませんか?絵描きである事など…、もし不快になるようでしたら変更致します。)
名前:蒼士郎 ( そうしろう )
年齢:27
性格:性格も生活ものらりくらりとしており居住地を一つとせず適当な宿で寝泊まりする。美しいものには目がなく誰彼構わず何処でだって描き始める、情熱的な面がある。だからといって繊細さに欠ける訳でもなく丁寧に扱いはする紳士さを兼ね備える。カッとなる事はそうそう無い。一つのものに執着する事は無かったが一人の花魁に出逢う事でそれは覆され、時には大胆さを見せる。
容姿:真っ黒な髪は長くも短くもなく、うなじや耳は埋もれ気味なくしゃっとした無造作な髪型。前髪は顎辺りまで垂れるのを流しており片目が隠れる形で偶に耳に掛ける。目の形は二重で垂れ目がちで穏やかな印象を与える、青みがかった瞳。落ち着いた紺地の着物にグレーの帯を締め、裾に赤い花を咲かせた黒地の羽織を着用。身長は178㎝で着流しの下は意外にも適度な筋肉で引き締まった身体。
備考:吉原を回り美しい女性を見つければ金を惜しまず買い、抱かずに只管絵を描く変わった男として有名。楽に金を落としてくれ、加えてわりと整った顔付きや蒼い瞳に釣られて張見世の花魁から声を掛けられる事もあり、客としては評判が良いが決まって同じ人を指名する事は無かった。商売道具である画材を常日頃持ち歩きたまに売りに行く絵は高値で取引される。
(/pfが完成しましたので投下致します。変更希望点などありましたら遠慮無く仰って下さいませ!)
唐紅( カラクレナイ ) / 紅( クレナイ )
性別 : 女
年齢 : 二十歳を迎えた辺り
性格 : 籠に囚われた鳥も同然の此の界隈で、唯の商品には成り下がらないという意思の表れか凛とし毅然な態度を何時如何なる時も見せる強かさを持ち、それは客の前でも顕著に表れる。所詮情欲に塗れた獣だろうと来る客と一言も会話をせず返したりも僅かに有り、常に愛想良くという概念は彼女の頭には無いのか冷たくあしらいツレない態度を取って仕舞う事も偶に。然し最高上位である花魁に昇り詰める程の器量は持ち合わせており、歌や箏、三味線などは大層上手く和歌や茶道もお手の物ではあるが客前で披露した事は未だ一度も無い。細部に迄行き届いた一つ一つの仕草は艶やかで且つ美しく、幾ら愛想が無くとも彼女を求め客は後を絶たない。男は皆己の事しか考えないロクでなしだという先入観や固定概念からか色恋沙汰には全く縁がなくこれから先する事も無いだろうと思っている。それ故に色恋には疎く、また酷く初心である。
容姿 : 玲瓏に透き通った硝子の如く、一転の曇りも無い黒い双眸は遥か遠くを見詰め強い光を湛えている。然し下卑た客の前には無機質なものに変わり蔑みの物へと変貌する。切れ長で長い睫毛の覆う瞳には赤い隈取が施され、白磁のように滑らかで白い肌に良く映えている。整った柳眉に真っ赤な朱の差した唇、均整の取れた肢体と花魁に相応しいと言える容姿。瞳同様黒く艶やかな髪は大きく存在感のある横兵庫にし、前髪は大抵あげているが両サイドに長く多めの髪を一房垂らしている。絢爛豪華な髪飾りが多く使用され、簪に玉簪、花簪に笄を惜しみなくつけ、更に大きな花を散りばめている。動く度にしゃらりと音の鳴る銀色をした三段のびら下がりに、前髪の後方付近に差した大きな櫛。大抵前挿し8本後ろ挿し8本、後ろの大きな髷には組紐を総絞りにした物を巻き付けている。服装は紅や紫等を基調とした鮮やかな打掛を見に纏い構造は三枚重ね、裾は長く大きな本帯を結んでいて花魁道中を行う際には高下駄を履く。
備考 : 一人称はわっち。二人称は主様等。幼少期、貧困な生活だった故に両親に捨てられ町を彷徨っていた所花街の女衒に連れて行かれ売られた。最初は此処から出ようと脱出を試みるもその都度折檻部屋に行かされ遂にはこの世界で生き花魁になろうと決心する。今では此花と和泉という二人の禿を持ち花街の人気花魁に。煙管は置いてあるが吸っていない。名前に関しては、唐紅だと長い為に紅と呼ぶ人もいる。
( / 此方が花魁さんのPFになります!不備等がありましたらなんなりとお申し付けくださいませ…! )
(/詳しいpfありがとうございます。花魁さんもとても魅力溢れ素敵です…!
唐紅様程の位の高い花魁ならば本来、二三度の逢瀬が無いと床へは入れないと思うのですがその辺りも絡みに入れますか?あまり詳しくは無い為忠実な再現は出来ず手探りでとなりますが…)
( / 身に余るお言葉感謝です!そこら辺は飛ばして貰っても構いませんし、入れて下さっても構いません…!というより「初会~馴染み」辺りのしきたりは実在したかどうかも不明らしく、中には花魁でも一回目から床に入った、という例もあるとウィ◯ペディアに記載してあったので最初から床に入っても大丈夫だと思います…! )
(/お言葉に甘えて最初から床へ入る事ができる形にさせて頂きました。初回ゆえ長くなってしまいましたが普段はもう少し短いですので…!苦手なロルが含まれていたら直しますので遠慮なく仰って頂けたらと思います。
特に何も無ければ本体はこのまま引っ込みます。お付き合い宜しくお願い致します…!)
──何だ、収穫あるじゃないか。
(ぽつぽつと吉原に明かりが灯り始めた頃、布で包んだ商売道具を背に被写体を探すべく吉原の道を歩けば、張見世から声が掛かりちらりと見遣る。然し乍ら目に止まる程の美人はやはり居らず、次の張見世へと足を運ぶ事を繰り返すも時間が経つ一方で。今日は収穫無しかと半ば諦めかけて踵を返そうとすると、とある会話が耳に入る。何でも愛想は悪い事この上無いがその美しさに彼女を求める客が絶たないのだとか。ニィと口角を上げポツリと上記を呟けば、店名と花魁の名を抜かりなく聞き出すと足早にその店へ。流石人気花魁、妓夫へ早速声を掛けるも指名で詰まっているのだと言うがそれならば金を握らせるだけだ、目の色を変えた妓夫に難無く部屋へと案内されるとその花魁が来るまで画材の準備をしつつ)
――ようこそ、おいでくんなまし。…唐紅と申しんす。以後よしなに。
( 夜の帳が下り、辺りは濃紫へと色を変えそれに比例するように吉原には煌々と光が灯っていき。賑やかで騒がしい人々の声がふと耳朶に触れると緩慢に視界を外へ遣り、矢張り人の数は段々と増加しているようで亦此の時間がやって来たのかと心中で嘆息し。暫く幾つか客が入ったのだが、どの者も顔に浮ばせているのは下卑た笑みであり冷ややかな視線だけを送ると一切会話をせず返し。付き従える禿も退屈そうな面持ちだが男の言い成りに成るのは真っ平御免だ。悠々と穏やかに時が流れていく中、また指名が入ったと楼主から聞かされると歪みそうになった表情を何とか平静に保ち相手の待つ部屋へと静かに向かい。如何やら直接店に足を運んでくれたらしく花魁道中の手間が省けたと有り難さを感じ。軈て己の名を象徴するかのような鮮やかな打掛を身に纏い襖をすっと開け上座につき、三つ指をつき頭を垂れると最低限の礼儀として言葉を放ち、髪に挿さる銀のびら下がりがしゃらんと音を立て。 )
( / いえいえ、長い分には全然構いませんのでお気になさらず…!ロルも苦手や遣りづらい等ありませんので大丈夫です!了解致しました、では当方も下がらせて頂きますね。はい、こちらこそ宜しくお願い致します…! )
唐紅…嗚呼、ぴったりだね。
(雰囲気を出す為であろうほんのりと明かりの灯る部屋は絵を描くのには薄暗く、広げた画材の傍と床に集中するように明かりを移動させ彼女を待っていると襖越しにしゃらりと簪の音が聴こえ襖へと視線向け。開かれた襖から此方を見ないままに挨拶をする女性へ掛けた上記の声色は何処か優しく、続けて「此方においで、顔をよく見たい。」と三つ指をついた手を丁寧に掬うように取ると床の上へ誘導し)
――そいでは、お言葉に甘えんして…
( 極限まで伏せられた双眸には顔の横で揺れるびら下がりしか見えず、狭い視界の中では彼の顔は未だに見えず。どうせ顔を上げた時相手の顔に浮んでいるのは獣のような欲に塗れた下卑た笑顔なのだろう、そう思案していると降って来た声音は穏やかで優しく心地良い物で。多少の驚きからか瞳を見開くが面は上げず、然し頭の中ではどうせ紳士の皮を被った獣だ、今までそういった例は沢山あったと疑いの精神は捨てずに。其方に行くよう促され己の指を丁寧に掬われると落ち着いた声で上記、ゆっくりと彼の元へと近付いて。 )
──綺麗だ。
(仄暗い場所でもはっきりと解るその白磁の様に白い肌に魅入りながらも床への誘導を終えて手を離す。先程よりも明るい場所で改めて見た彼女は白磁に映える朱の唇、黒々とした艶髪、何処を取っても息を飲むその美しさにぽろりと本心が零れ出て。そんな事は初めてで自身に驚くと、くすと小さく笑って「…君にとっては聞き飽きた言葉だろうね、唐紅。……少しばかり名が長いね、紅と呼ぼうか。」そう提案をしては続けて「俺が相手の時は楽にしてくれて構わないよ、人気者は引っ張りだこで疲れるだろう…何なら眠っていても構わないよ。」抱きに来たのが目的では無い事を証明するように少し距離を置いた所で胡座を掻き、細筆を手にすると画板に敷いた紙に向かい)
(/少々遅れてしまい申し訳ありません!)
――…ほんに主様と言ったら…、嘘をおつきなんし、
( 視界に彼の足元が入ると近くに居るのだと認識し、初めて面を上げてみせ。己が面を上げた時、双眸に映る彼の顔が卑しい笑みに満ちていたならば直ぐ様此の場から追い出してやろうという魂胆であったのだが、あっさりと其れは覆され。先ず飛び込んで来たのは美しく澄み渡った蒼、そして一切の穢れがない穏やかな笑みを湛える優しい顔。今一度驚きの余り身体全体が硬直するも、彼の形の良い唇が綺麗だと言葉を紡げば花魁としての笑顔を瞬時に浮かべ軽くいなして。紅、と呼ぶ声音も矢張り優しく到底身体が目的の客とは思えない眼前の彼は更に追い打ちを掛けるように言葉を淡々と紡ぎ。労りの言葉と幾ら最上位に位置する花魁と言えど遊女に分類される自分に遊女としての仕事を放棄しても良い、と言った彼は筆を持ち何やら紙に向かっている。戸惑いを隠し切れず「 そげな事言いんして、ほんにはわっちの身体が目的なんでありんしょう? 」そう告げるも言葉に刺々しさは無く唯只管動揺しているようで表情は年相応の幼い物になり。 )
( / いえ、私も前遅れて仕舞いましたし、お気になさらないで下さい! )
はは、嘘は苦手なんでね。
(漸く此方を見据えた、硝子のように美しくも凛と強さを秘めた瞳は何処となく驚きに満ちた物で。それは自身の瞳による物だろうと見当を付けては、双眸を穏やかに細め乍真実のみの言葉を紡ぎ。被写体が美しければ美しい程スルスルと運ばれる筆先は心地良くも気持ちを高揚させるが、今日は尋常じゃ無い。息をするのも忘れそうになる程に夢中になりかけた時、動揺を匂わせる声色にハッと顔を上げれば彼女の顔は生きた人形のようだったものから、戸惑いを隠せないあどけない表情となっていて。忘れていた呼吸を深く一つすると頬を緩ませ「──ある意味正解。俺は絵描きでね、噂を聞いて君を描きに来たんだよ。」絵を見せたくとも今迄描いた人物絵は売ってしまっていた為手元に無く、荷物の中を漁り「でもね、何でも描く訳じゃない。美しいものだけを描く、絵描きだよ。」唯一売らずに取っておいてある甚く気に入っている絵葉書程の大きさの金魚の絵を見つけると、それをぴらりと相手に差し出しつつ)
(/ありがとうございます!それでは引き続きお相手お願い致します。)
ッ…、
( その声音からして彼が嘘を吐いていない事等百も承知、然し改めて言葉にして告げられると言葉に詰まってしまい黒曜石のような瞳を動揺から揺らして。彼は手に持っている筆を早い動きで滑らせていき一体何を描いているのかと疑問符が頭に浮かぶが、此方の言葉に応えるようにハッと顔を上げたのを確認すると何と返答がくるのかと身構えて。そして帰って来たのは予想の遥か斜め上をいく言葉であり、同時に己を描きに態々大金を払ってこの廓まで足を運んだのかと吃驚し。然も彼が描くのは美しい物に限るという、それは遠回しに自分を美しいと言っているのと同じで僅かにふい、と視線を逸らしてみせるが、眼前にひらりと差し出された葉書程度の大きさに描かれた其れを見ると余りの感動からか息を呑んで。僅かに身を乗り出し繊細なタッチで描かれた金魚の絵をまじまじと凝視すると思わず「 …綺麗。 」と呟いて。 )
!…ありがとう。
(動揺の色を滲ませた彼女の表情に何か気に触ってしまっただろうかと一考するが、彼女ほど美しいのなら聞き飽きたであろう褒め言葉も、僅かに照れているようにも思える視線を逸らす仕草が可愛らしく双眸緩ませ乍其れを眺め。差し出した絵を見た彼女の唇から溢れた感嘆の言葉を耳にすると、嬉しそうに頬を綻ばせて礼を述べ。同時に思うは、自身の思う美しい物同士が合わさった、目前の景色の美しい事。誰かに売るつもりも無かった、況してや誰かにあげるつもりも無かった絵だが「…気に入ったのなら、あげるよ。」自然と口から出た言葉。顔には出さないがそんな自身に心の隅で驚きつつも、彼女の前へそっと紙を置けば再び紙に向き合い筆を走らせて)
( / 長らくお顔を出せずにいて申し訳ありません…!とても申し訳ないです。少々ドタバタしてしまい…主様が未だいらっしゃるようであれば、またやり取りをして頂きたく思いますので、お返事をして頂けたら幸いです。 )
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