干物 2017-03-11 18:50:56 |
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(気を使ってくれたのかな?と、少し表情を緩ませて)
今さら遠慮しないし
それよりもせめて着替えなよ
スーツ、しわになるぞ
スウェットもジャージも洗ってたたんであるから
それから、お風呂あがったら今日はお湯を抜かずに洗浄剤を忘れずに入れること
床はさっとでいいから流しておくこと
いいか?頼んだぞ
(手元で食器をじゃぶじゃぶ洗いつつ、またうるさく思っているだろうなと思いながらも気になったことを一気にまくしたてて)
…ん、ありがとう。ちゃっちゃと雑魚を片したら着替えるね。
(ギリギリ耳にはいった水瀬の声に、しっかりしてるなあと漠然と思いつつプレイ開始。あまり塗り替えられていなかったランキングも楽々元に戻しつつ画面に釘付けになっていれば)
あ、明日の帰りは飲み会参加のイベント発生で遅くなるよ。今回断るって分岐無しだったから
・・・
あっ、オレに言ってんの?
ゲームの画面見ながらだから運営に文句でも言ってんのかと思ったよ
りょーかい
明日はごはんいらないってことだな
(片付けを終えて、手持ちぶさたになったので手近にあったゲーム雑誌をそれほど興味なさげにべらぺらめくりながら)
帰りは何時くらいになりそう?
このゲームの運営は神だから。文句があるとしたら限定イベントが多過ぎるくらいの…おっ、ランキング塗り替え完了
(画面に浮かぶランキングを満足気に眺めつつヘッドホンを外せば、帰りの時間を尋ねる声に水瀬を見やる。興味無さそうな様子に笑いながら)
二次会とかは行かないつもりだし、日付が変わる前には戻ろうかなとは思ってる。
ふーん、そっか
まぁ遅くなるなら気を付けてと、オレは寝てると思うから起こさなくてもいいから
(雑誌に目を落としたまま気のない返事をして)
コーヒー淹れるけれど、ハルは?
(席を立って電気ケトルを棚から下ろしながら尋ねて)
うん、ありがとう。あ、コーヒーは貰う
(イベント終了の文字を確認すると目頭を押さえつつPCをスリープモードに。いつものことながら淡々としている水瀬を横目に伸びをしつつテーブルの方へと向かえば椅子に座って笑いながら)
お土産にケーキでも買ってこようか?甘いもので良ければ、遅くまでやってるお店知ってるから
(お湯が沸くのを待つ間に、それぞれのマイカップにインスタントコーヒーの粉を濃い目に入れて)
えっ、マジ?
じゃあオレのは生クリームのやつね、上のフルーツはなんでもいいから
(ケーキと聞いて目を輝かせてリクエストして)
はいよ
(と、心なしか上機嫌にコーヒーを淹れたカップをハルの前に置いて)
ん、ありがとう。なに?甘い物好きなの?
(差しだされたコーヒーに手を伸ばしながら笑っては、意地悪に年下をからかうような口調で上記を述べて。それから、目を細め、可愛い弟に対する口調にすれば)
それじゃあ、甘いのをいっぱい買ってきてあげる
わ、悪いかよ
(コーヒーをずず、っと飲みながら少しはしゃぎ過ぎたことを後悔するようにぷいとそっぽを向いて)
太るからいっぱいはいらない
ハルも気をつけなよ?頬のラインが丸くなってきてる
(チラッと視線をやって)
いやあ、可愛いと思うよ。…うぬん
(水瀬の珍しい反応に満足気に頷いていたが、頬の指摘をされると変な反応を返し両手で頬を押さえ。少しムッとした表情をしつつ、コーヒーの湯気を眺めては)
原因は確実に毎日の夕飯が美味しいことにあると思うんだよ
あー
オレの味付け濃い目だからね
そこはたべる量で調節してもらわないと
(努めて冷静な態度で)
ってか、休みの日に1日中引きこもってPCに張りついてるからだろ?
たまには運動してみたらどうだ?
(コーヒーずず)
美味しい誘惑には勝てない、それこそ推しキャラの為の課金の誘惑さながら。
それに、だって、休日くらいしかゲーム三昧出来ないからさあ
(むにむにと自分の頬を擦りつつ不服そうに言えば、コーヒーを啜る平然とした態度の水瀬にむすっと眉を寄せ。その表情のまま立ち上がれば)
じゃあ明日は歩いて家まで帰ることにするかな、ウォーキングついでに…あ、お風呂先入っていい?
その調子で先月はどんだけ課金したんだ?
(じとー、と見て)
ま、課金もごはんも自己責任だからオレがとやかく言うことじゃないけれどな
お風呂はいいけど・・・
明日は遅いんだろ?
なにもそんな日に歩かなくてもいいだろ
(なに子どもみたいなこと言ってんだ、とちょっとムッとしてお風呂の準備に立ち上がった家主を目で追って)
課金は呼吸と同価だからね。…何、心配してくれてるの?
(ジト目にも気が付きつつ笑って風呂場へと足を向けていれば追ってくる視線に気が付き振り返る。世話焼きな同居人は何やら少しばかり不機嫌なようで、年上としては可愛いなあと思うばかりで)
大丈夫、そんなに遅くはならないはずだし。ケーキ買って帰るなら丁度いいしね。
(なにか言いたそうにして口をつぐんで)
・・・
ま、ハルをどうこうしようなんて物好きもいないか
心配なんてしてないけれどな
(木で鼻をくくったような調子で言って)
そうだ、見たいドラマがあったんだ
(会話に興味を失ったようにテレビをつけて、若手人気女優の出演する恋愛ドラマにチャンネルを合わせて)
酷いな、これでも外ではちゃんと干物を隠して…いや擬態だな。ちょっ早でお風呂出るから、ちょっと待ってて
(笑いながら水瀬の言葉に返事を返せば、お風呂場へと向かい適当な着替えやらタオルやらを用意すると着ていた服は洗濯機へ放り込み。それから湯船にお湯が張ってあるのに気がつくと大きめの声で嬉しそうに一言)
水瀬、お風呂のお湯もありがとうね
(お風呂場から大きなお礼の声が届くと)
風呂でおっきな声出すな
外に漏れるぞ
(心持ちトーンを落として返して)
ゆっくり入っていいから
ちゃんと温まりなよ
(と、付け加える
実はたいして興味も無いドラマを見るとはなしに見ながら
そういえば外ではマトモなんだよな
出会った時のことがなければ信じられないよな、とぼーっと考えて)
…うぃっす
(本当は最後まで聞こえていた言葉に小さく嬉しそうに小さく返事をすれば、適温の湯船につかって鼻歌交じりに今後の予定を考えて。明日は飲み会とはいえ干物を隠せねばならない為、普段のOLの格好+派手ではないメイクを心がけて等々。ある程度温まったところで湯船から出てバスタオルを手に取っては着替えつつ)
あ、水瀬、お風呂あがったよー。ありがとう
あぁ、うん
これ終わったら入るよ
(見始めると意外とおもしろくて、つい最後まで見て
ドラマが終わると椅子から立ちあがり、軽く背伸びをしてお風呂に向かおうとしてふと立ち止まって)
なぁ、ハルって誰か好きな人とかいるの?
(ふと思ったことを尋ねて)
人気女優さんは今日も可愛いね、乙女ゲーにいたら攻略したい…ん?好きな人くらいいるよ、最近沼ったのは最近配信されたばっかりのアプリのキャラで
(わしわしと髪を拭きつつ風呂場から離れリビングに戻ってくれば最後のエンディングに映った女優に素直な感想を一つ。それから続けられた言葉には、さも当然だろうと言ったふうにスマホを開いて画像を見せ)
色素の薄さが神…なんてね
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