名無しさん 2017-03-10 20:41:50 |
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たしかに
御札とか貼ってありそうだ。
儂も。⤵
長いかな…?
人から聞いた話だから真偽は知らんけど投下。
近所に「ハサミ女」と呼ばれる、頭のおかしい女がいた。
30歳前後、髪は長くボサボサで、いつも何かを呟きながら笑ってる、この手の人間のテンプレート。
呼び名の通り、常に裁ちバサミを持っていて、シャキシャキと虚空を切っている。
刃物携帯だし、よく警官に注意され、連れて行かれるところを皆が見ているが、 本人が温厚(?)な為か、女の自宅付近にしか出没しない為か、そこまでの危険視はされてなかったらしい。
友人が小学校を出る頃には、引っ越したのか死んだのか、いつのまにか姿を見なくなっていた。
で、友人が中学生時代のある日、数人と肝試しをしようという話になった。
場所は、今は無人となっているハサミ女の家。
山の入口に近く、人気のない場所にポツンと立っている、トタン張の平屋だ。
盛り上がって向かったはいいが、 暗くて不気味、雰囲気満点の家の様子に、みなすっかり怖気づいていた。
だが友人は同行してた女子にいいところを見せたかったらしく、一人、室内に入っていった。
(逆に空気読めてないよな、と後の友人は言ってた。俺もそう思うw)
さて、室内は、ゴミやら毛糸玉やらが散乱して、足の踏み場もない状態。
だけどまあ、特に何が出るといういわくがあるわけでもない。
3部屋ぐらいしかない室内をぐるっと歩き、見回った証拠に持って帰れるモノはないか、と物色していた。
んでクローゼットを開いたら、グラリと大きなモノが倒れ掛かってきた。
パニックになりながらも友人が見たソレは、巨大なぬいぐるみ。
ただし、様々なぬいぐるみの頭部だけを乱暴に縫い合わせて人の形にした、百目みたいなシロモノ。
犬、猫、テディベアといったものからグリコのおまけみたいな小さい人形まで、無数の頭がくっついていたという。
友人は半泣きで逃げ出し、肝試しは大失敗に終わった。
しかも後日、誰かが先生に告げ口したらしく、こっぴどいお叱りまで受ける羽目に。
さらに、嫌な後日談がひとつついた。
肝試し事件もあってか、近隣の人だか警察だかが、ハサミ女の家を調べにいったらしい。
そこで、ハサミ女の遺体が見つかった。
場所は、友人に倒れ掛かってきたぬいぐるみの、中。
死因は定かではないが、 ハサミ女は、自分で自分の身体にぬいぐるみの頭部を縫いつけていったらしい。
友人は気づかなかったが、リアル動物の、ひからびた首も縫われていたそうだ。
真偽はどうでもいいのだけど、そんな話を食事しながらしないで欲しい。
話中の友人の空気が読めてないところにだけは、リアルだなー、と思った。
学生の時の話を一つ投下。
霊的な話ではないが、今までで一番恐怖を感じた洒落にならん話。
自分は大学生の頃(数年前)行きつけのネカフェがあった。
別に安いってわけでは無いが、かなり綺麗だし、
椅子のすわり心地も良いのでよくオンラインゲームや漫画を読みに行っていた。
そんなある日帰るのが面倒臭くなり朝まで寝ることにした。
(清算時に勝手に一番安いプランになる)
大体夜中の2時位かな、
いきなり通路を挟んで真後ろの席で「ヒホーヒー!」とか、「ぼおおお」って
中々でかい声で騒いでるわけよ。
声は女って分かったんだけどマジでうるさい。
店員も注意する気もないし20分くらいそれが続いて、
俺もブチギレてそいつのドアに裏拳で「バン!」って一発かましたんよ。
そしたらやっと静かになったけど、まーたブツブツちっさい声だけど言い出すのよ。
このイカレタ女どんな奴だよ、と思って取りあえず自分の室内から覗こうとした。
(ネカフェってドアが下まで無いの多いじゃない?分かるかな)
実際のぞいても椅子があって見えないはずなのに何で俺も覗いたんだろうな~
これが大失敗だった。
屈んで覗いたらさ、椅子が横に移動されてて机の下が見えるのよ、
んでその女その机の下に入って体育座りしながらバッグのジッパー開け閉めして、
顔だけ俺の方向いてるのww
完璧目合ったわ。正直泣きそうになった。
なんで?何であんなとこにいんの?何で俺の方みてんだ?
何で俺の室内を下から見てんだ?もう完璧パニック。
帰りたくても電車もないし煙草吸って落ち着こうとブルってたら、どうも後ろから
「フッ・・ンフ・・フッ」って小さく聞こえるのよ。
即効後ろ振り向いた。
はいビンゴ、そいつが俺の室内のドアの下でしゃがんでるのよ笑いながら。
(そいつは多分しゃがみながら自分の室内から出てきたんだな、ドアのガラガラ音聞こえなかった)
「ポポーーーーーーーン」とか言って笑いながらしゃがんで進入してきたから、
顔面蹴り飛ばしてしまった。
本当に身の危険を感じたからなのか、正直自分でも顔面蹴りにはびびった。
今の所女性に手(足か?)をあげたのがこれが初。
その後はそいつ泣き叫ぶし、店員やっと来て事情説明しようにも俺もテンパって信用してくれないし、警察来て俺も連れてかれた。
まあ結果的には相手の母親が来て逆に俺に謝ってきた。俺も一応頭下げた。
やっぱり頭おかしい子だったみたい。
でも一番怖かったのが、その女のバッグに果物ナイフ5~6本
裸で入ってたんだとさ。もうネカフェいかね。
私には霊感はありません。幽霊の姿を見たこともありませんし、声を聞いたこともありません。ですが中学生のときに一度だけとても怖い体験をしました。
中学二年生のとき交通事故で父を亡くし、母の実家へ引っ越すことになりました。祖父もずっと昔に亡くなっていたので、祖母・母・私の3人だけの暮らしになりました。
父が死んだショックと新しい環境で不安もありましたがクラスメイトは温かく出迎えてくれました。その中でもS子は特に仲良くしてくれました。学校では教科書を見せてくれたり校内を案内してくれたり、放課後も話相手になってくれたり。S子と仲良くなるにつれ他の子にも心を開くようになって、2か月もたてばすっかりクラスにも馴染むことができました。
そのクラスにはF実という可愛い女の子がいました。女の私から見てもF美は小さくて守りたくなるような可愛さがありました。席替えで偶然同じ班になったきっかけでF美ともいろいろ話ようになりました。F美も私と同じで母子家庭だということが分かり親近感も覚えました。
まあF美の場合は死に別れはなく離婚が理由だったようですが。彼女も私と同じような境遇だと知りもっと仲良くなりたいなと思いました。ただし、それは始めて彼女の家に遊びにいくまでの短い期間でしたが。
ある日、私はF美の家に行くことになりました。理由は覚えていません。昔の話だからというのもあります、それよりも彼女の家で見た光景があまりにも強烈すぎて、細かいことがあやふやになっているのだと思います。
そこにはS子もいました。S子はF美のことがあまり好きではなかったようで私がF美と仲良くしていたことも気にいらなかったようです。それなのにS子がついてきた理由もやっぱり思い出せません。とりあえず、私とS子はF美の家を訪ねたのです。
F美の家は古い平屋で木造の壁は反り返っていて、一軒家ですが庭はなく隣の家との隙間は僅かに開いているだけ。正直古臭いと感じましたが、私の祖母の家も年季が入っていますし、母子家庭で生活が苦しいのはしょうがないでしょう。
F美が玄関で出迎えてくれました。家の中にあがると奥の部屋から綺麗なおばさんが出てきて私とS子に深々とお辞儀をしました。洗濯ものを取り込んでいる最中だったようで手にはタオルや下着をぶらさげていました。
おばさんはどことなく嬉しそうな表情をしていました。その理由はF美が家に友達を連れてくるのは少ないからだと思います。あんまり家に人を呼ばないとF美自身も言っていましたから。
F美の部屋に入ると私は驚きました。正直なところこんな古臭い家なのだからF美の部屋もボロボロで女の子らしくない殺風景な部屋を想像していました。F美は凄く可愛い子だと話しましたが、そのぶんオシャレには気を遣っているようで、明るい色のベッドや棚の上にはぬいぐるみが並んでいるなど、予想以上に女の子らしい部屋でした。たった一点を覗いては。
部屋の隅に男が立ってこっちを見ていたのです。いや、正確には男のマネキンです。その姿は今でもしっかりと目に焼き付いています。マネキンなので当然ですが顔は綺麗に整っています。それだけに生気のない視線でまっすぐにこちらを見ていることに不気味さを感じました。
マネキンは両腕を曲げ、Wのような形で横に広げていました。そして真っ赤なトレーナーを着て帽子を被っていました。さっきのおばさんが身に着けていた服よりも随分と高そうに感じます。
私とS子は茫然としていましたがF美は気にかける様子もなくマネキンに近寄って帽子の角度を整えていました。その自然な行動に私は鳥肌が立ちました。
「かっこいいでしょう」
F美が言いました。感情のこもっていない口調でした。喜怒哀楽のどれにも当てはまらないその言い方に恐怖さえ感じました。
「いらっしゃい。よく来てくれたわね」と言いながらおばさんがケーキと紅茶を持って部屋に入ってきました。不穏な空気から解放された気がしました。S子がおばさんからお皿を受け取りテーブルの上に並べます。私も手伝おうと手を差し出したのですが、ケーキと紅茶は全部で四人分あることに気づきました。
あれ、おばさんも食べるのかな?そんなことを考えているとおばさんはニコニコと笑いながらケーキと紅茶をF美の机の上に置きました。そこはマネキンのすぐそばでした。F美はじっとマネキンを見つめていました。私からは彼女の髪の毛しか見えません。すると突然こちらを振り向いて何事もなくケーキを食べだしました。
とんでもない場所に来てしまったと私は思いました。この家族はあれを人間と同じように扱っているようです。高価な服を着せたりケーキを差し出したり。でも二人ともあれに話しかけたりはしません。あれを一体なんだと思っているのでしょう。もし人間と思い込んでいるのなら私たちに紹介してくれそうなものです。なんだか中途半端な感じが余計に私を不快にさせます。服の下は汗でびっしょりでした。
この家はおかしい。私はその思いを必死に振り切ろうとなにか話題になるものを探しました。部屋の隅に鳥かごがありました。意識をマネキンから遠ざけよう。いつも通りの会話をすれば安心できるような気がしました。
『鳥飼っているの?』
「いなくなっちゃった」
『そうなんだ・・・』
「うん、いらなくなったから」
いらなくなった?変な言い回しが気味悪い。飼っていた鳥に対してなんの愛情も感じない言い方。もう帰りたい。この家はやばい。これ以上いたら私までおかしくなってしまう。
そのとき「トイレ借りるね」とS子が立ち上がりました。「廊下の向こう、外出てすぐ」とF美が答えるとS子はそそくさと部屋を出ていきました。自分だけ逃げてと私はちょっとだけS子に対して怒りを感じました。
もう何を話してもF美と意思疎通はできない。きっと変な答えしか返ってこない。私はずっと下を向いていました。ほんの数分ですが体感的にはとても長い時間が過ぎたように感じます。
パタパタと廊下を走る音が聞こえました。S美が部屋に入ると「ごめんね。もう帰ろう」と私に言いました。S子の顔は真っ青でした。決してF美のほうは見ようとせず私の顔を見つめていました。「そう、おかえりなさい」とF美はいいます。ずれた言葉に私は悲鳴をあげそうになりました。
S子が私の手を引っ張って外に連れ出そうとします。私は形式上でもおばさんに帰ることを一言告げようと思っていました。顔を合わせるほどの勇気はありませんでしたが、F美の部屋の向こうにある襖が少しだけ開いていたので、「すいません、失礼します」と声を出しました。
その瞬間、手が伸びてきてピシャリ!と勢いよく襖が閉じられました。私たちは逃げ出すようにF美の家を出ました。夢中で走り続けました。S子は少しでも離れたいと言うかのように一言も喋らず全速力で走り続けます。ようやく安心できると思える場所につくと私たちは立ち止まり息を整えます。
「もうF美と付き合うのはやめて」とS子が言いました。「あの家はやばい。F美もやばい。でももっとおかしいのはおばさん。あれは完全に・・・」と続けます。S子はトイレに行ったときのことを話し始めました。
S子が部屋を出たとき隣の襖が開いていました。彼女は通り過ぎるときに何気なく部屋の中を見てしまったそうです。そこにはマネキンの腕が4~5本転がっていました。そのすぐ傍で座布団に座ったおばさんがマネキンの腕を狂ったように舐めていたのです。
S子は恐怖に怯えながら用を済ませ、帰りにまたその部屋の前を通りました。チラっと目を向けるとこちらをじっと見つめるおばさんと目があいました。感情のない、まるでマネキンのような目。マネキンの腕があった場所には洗濯物が積まれていました。
「マ、マネキンは・・?」
S子はつい口を漏らしてしまいました。おばさんは何も言わずに黙ってにっこりと微笑みました。その直後、彼女は急いでF美の部屋にきて私を連れ出そうとしたのです。
その日の出来事があまりにも恐ろしくて私はF美とは必要以上に喋らなくなりました。この話をみんなに言おうか迷ったのですがやめました。おそらく誰も信じないと思います。F美と親しい子にそれとなく話を聞いてみたのですがF美の家でおかしなものを見たことはないと言っていたからです。
あれから十数年がたった今なら冷静に振り返ることができます。一体あれはなんだったのか今でも分かりません。もしあの家族がマネキンのことを隠していたかったのなら、どうして仲が良かった私だけじゃなくS子にも見せたのか。どんなに考えても納得のいく答えが思い浮かびません。
今思うと腕のWの形にしているマネキンを見たことがありません。それでは服が着せられませんから。しかしあの赤いトレーナはマネキンの身体にピッタリと合っていました。まるで自分自身で着たかのように。これが私の体験談の全てです。
殺し屋の話だけど
まず相手を眠らせて人気がないとこへ運んで確実に殺 せるように頭を狙って撃つけど後に自分も何者かに殺 されたあー話すだけでもこわいわ
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