愛してる、なんて言わないで【BL募集/1対1】

なんかもっと花宮の事知りたくなった、もっと花宮を笑顔にさせたい（ 告げながら照れくさそうに頬を掻き ）
もう外暗いし家まで送っていく（ 微笑み、会計を済ませお店を出ようと扉を開けて ）

えっ…、あ、ぅ…(頬を少し染め、顔を逸らして)
あ、お金…(財布を取り出し、お金を渡して)

…喜んでくれてるのかな…？（ ほんのり赤い頬を見れば不思議に思うも安堵し ）
お詫びっていっただろ、今日は俺にご馳走させてよ（そっと相手の手を引っ込め歩き出し ）

あ、ありがとうございます(頭を下げ、相手の隣で歩いて)

…あのさ、花宮って昔なんかあったの？（ 帰り道ゆっくりと歩きながら相手を見つめ ）

っ…、それを聞いて、先輩は、どうするんですか…？(静かに見つめ返し)

俺がどうこうできる問題じゃないかもしれない、けど…お前どっか寂しそうだから…放っておけない（ 苦笑いし優しく頭を撫で ）

…ん……。……えと、ざっくり言えば、大切な親友に裏切られ、ました…(撫でを受け、俯きながら話して)

裏切りか…、親友だったのに辛いな…（ 耳にすれば顔を歪め撫でる手を降ろして ）

初めてできた親友、だったんです……、だから…、もう、人と仲良くしたくない、というか……(後々になるにつれ、声が小さくなっていき)

ん…、もういいよ、話してくれてありがとう（ 立ち止まりゆっくりと抱き寄せ囁き ）花宮、寂しくなったり辛くなったら俺を頼ってほしい、つか…頼れ、な？（ 自然と抱きしめる腕に力がこもり ）

っ…はい、ありがとうございます…(そっと相手を抱きしめ返して)

って…、悪い、早くしないと遅くなっちゃうな（ 気づけば日も暮れ照れくさそうに相手から離れれば再び歩き出し ）花宮、これから時間が合うときは一緒に帰ろうか（ 微笑み ）

そう、ですね…(名残惜しそうに相手を見つめつつ)
えっ…、でも先輩の友達はどうするんですか…？(首傾げ)

俺さ、訳あって両親と別々に暮らしてんだ、勿論家賃は払ってもらってるけど…俺一人で暮らしてるからいつでも遊びにきていいよ（ 見つめる相手の頭を撫で乍 ）
んー…まぁ別に一緒に帰らなくても学校でいっつも一緒に居るしさ、あっ、でも勿論花宮が良ければだけど（ 頭掻き ）

…先輩が迷惑でなければ…(こくんと頷き)
ありがとうございます。放課後、校門前で待ってますね(頭を下げ)

迷惑な訳ないだろ、いつでも泊まりにきていいしさ（ 頷く姿に嬉しそうに微笑み ）ん、じゃあ俺も先に終わったら待ってる（ 微笑み ）花宮の家ここらへん？ （ 辺りを見回し ）

はい、ありがとうございます…！
はい、わかりました(こく)
あ、あの家です…(青い屋根の家を指差して)

おー、可愛い家だな（ 感心するように見上げ家の前へと進み ）今日は付き合ってくれてありがとう、また…明日な（ 目を細め見つめ頭を撫で乍 ）

か、可愛いですか…？(きょと)
いえ、こちらこそありがとうございました。お気をつけて…(深々と頭を下げて)