勇者 2017-03-08 23:00:02 |
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▼RPG『邪悪な勇者が現れた!』は、“性悪捻くれ変態勇者に、どうにかして攫われた姫を助けに行かせる”というストーリーがメインのゲームです。
▼プレイヤー様は、ご自分の操作するキャラクターの名前・容姿・年齢・能力・立場などをご自由に設定することができます。
▼姫を助けに行かせるのとは反対に、姫を助けに行くのを邪魔する、“ヴィランモード”でのプレイも可能です。
▼パーティーの仲間として勇者のケツを蹴りあげるも良し。逆に、魔王軍の刺客として勇者の命を付け狙うもよし。すべてはプレイヤー様の御心のままに。
▼恋愛ゲームではありませんので、恋愛要素は必須ではありません。相棒要素、兄妹要素、宿敵要素、友情要素、なんでも大歓迎します。
▼主と参加者様の一対一トピックです。
▼一度受理したPF、始めたロルのやり取りは、基本的に破棄しません。随時、セーブと引き継ぎが可能です。
▼相性次第でゲームへのログインをお断りすることがございます。ご容赦ください。
▼置きレス可能。とはいえ、最低3日に1度程度。
▼提供するのは『勇者』のみ。但しロルの中でモブを動かすこともあり。
▼ロルは200字から。全角優遇。
▼セイチャットのルールを遵守。
▼舞台
▼王都
▼人々
▽一般人
▽異人
▽魔人
▼王都警察
▼国王陛下
▼魔族
▼魔王
▼舞台:
魔法やドラゴン、賢者や妖精、伝説の剣などが存在する、ありg……王道なRPGの世界です。
ひとつの大陸にひとつの王国があり、中心の「王都」は栄えています。そこから遠く離れた「村」や「町」は廃れており、その周辺は危険な秘境です。
「迷いの森」やら「滅びの洞窟」やら、人の手が入り込んでいない場所が沢山あるようです。
▼王都:
この世界の王国の首都。町並みはプレイヤー様の御心のままに。
【一般人】がもっとも多く住んでおり、【異人】は少数。 王都に住む【異人】はほとんどが「異人登録」済み。無登録者は基本的に王都の居住権を持たないので、違法滞在しています。
【魔人】は、違法薬物の取引所や地下の人身売買街など、王都の闇の部分に居ることが多いです。
今や【一般人】が支配している王都は、【魔人】がかつて聖地としていた場所でした。
王都における地位及び人口は以下の通り。
王族>貴族>王都警察≒王室仕えの異人>一般人≒異人登録した異人>>>一般人の犯罪者≒無登録の異人>>>>>>>魔人
▼人々:
▽【一般人】のスペックは、基本的に現実世界と同じです。空は飛べず、魔法など扱えず、首を撥ねたら容易く死にます。
ただし数が多いため、現実世界と同様、寄り集まれば優勢です。
また、自らは魔力を持たずとも、魔法の込められた道具などはある程度扱えるため、魔法具の流通が発達しています。
※【一般人】は、魔法具本来の力の70%しか引き出せません。【異人】は120%、【魔人】は100%を引き出します。
▽魔力や霊力、超能力を持ち、魔法使いや占い師、超人と呼ばれる【異人】は、地方によって差別されたり、崇拝されたり、普通の扱いを受けていたりと、様々です。
彼らは一般人と同じ遺伝子を持つ「ヒト」であり、同じ容貌を持ちながら、血統や突然変異により何らかの特性を持っています。
少なくとも王都においては、「異人登録」さえすれば、一般人と同じ人権を得、同じ暮らしをし、同じ扱いを受けられます。有害な差別行為をした人物は「侮辱罪」で捕まります。中には、王室に仕えることで一般人より高い地位にいる【異人】もいます。代々王室に仕えている一族もあるようです。
ただし「異人登録」をしていない無戸籍の者は、一般人と同じ暮らしができません。彼らが無戸籍であることは、身なりや雰囲気、居住地域などによって何となく周りも察します。彼らへの加害行為は、法律で禁止されていません。彼らの中には、闇で買った偽の居住許可証などを駆使して登録者を装っている者もいますが、これは重罪であり、牢獄での終身懲役の対象になります。
「異人登録」制度があるのは、彼らの能力を恐れた一般人と王家が、彼らを管理下に置きたいと考えたためです。王都警察による無登録者狩りは日常的に行われています。
無登録者が助け合うグループが密かに存在するようです。
▽一方、異種族である魔の血が流れる【魔人】、吸血鬼や獣人などは、【一般人】の社会がある場所すべてにおいて、問答無用の酷い差別を受けています。
彼らはヒトと異なる遺伝子を持ち、圧倒的な生命力や魔力を誇り、そのほとんどは、容貌からして、人に似て人に非ずの、特殊な容貌をしています。
しかし彼らは最下層のカーストにあり、裏の世界では奴隷や食肉、愛玩という名目で虐待するための希少種として売買されることもあるようです。
【異人】のほとんどは、王家や【一般人】に人権を握られているため、彼らの命じる【魔人】狩りに協力しています。【一般人】より能力の高い【魔人】を狩るには、やはり同じ異能持ちの【異人】が適役というわけです。
中には、「下には下がいる」という精神的安定を求めて、積極的に魔人狩りをする【異人】も存在します。「魔人を王都警察に差し出せば、地位を上げてもらえる」という法律が、これに拍車をかけているようです。
酷く抑圧されてきた魔人たちは、大抵、【一般人】の社会がない自由な場所を求め、国内のより危険な場所に移り住みます。それでも王都に隠れ住む【魔人】が多いのには、王都の場所が、かつて【魔人】が台頭していた頃、彼らにとって聖地だったという宗教的な理由があります。
【魔人】が助け合うグループが密かに存在するほかに、差別への激しい恨みを込め、王都警察に復讐的な襲撃を繰り返す犯罪集団がいるようです。王都警察の牢獄の入牢者の半分は彼らで構成されています。
▽能力の高さは以下の通り。
上位種の魔人>上位種の異人>魔人の犯罪集団=鍛えられた王都警察の異人>平均的な魔人>平均的な異人>鍛えられた王都警察の一般人>一般人>「枷」をつけられた一般人>「枷」をつけられた異人>「枷」をつけられた魔人
▼王都警察:
【一般人】と少数の【異人】で構成された特殊部隊です。この世界では、軍隊の役割も担います。
王室警護、王都の治安維持、魔族討伐が、彼らの「主な」使命です。
王国各所の「村」や「町」を定期的に訪れ、物資を補給することもあります。
ただし人々にとって、「(異人登録の)無登録者狩り」「魔人狩り」「魔人の犯罪集団の討伐」の職務をこなしているイメージの方が遥かに強いようです。
王都警察の科学者は、特殊な「枷」を開発することでこの職務を実現させました。
「枷」は基本的に、【一般人】【異人】【魔人】全てに有効ですが、対象者が持っている生命力が高ければ高いほど、その生命力を弱らせる魔力を持ちます。
つまり【魔人】の弱体化が最も激しく、【一般人】の弱体化が最も低いことになります。
王都警察において、【一般人】隊員がこの「枷」を袋に入れて携帯しています。【異人】隊員は、職務に支障をきたすため、「枷」を携帯していません。
「枷」は裏世界にも流出し、奴隷売買などで悪用されています。
ただし、王都警察の第一の存在意義は、「魔族から国民を守ること」であり、少なくとも【一般人】にとっては紛うことなきヒーローです。
王都警察は、善の存在でも、悪の存在でもあるようです。
▼国王陛下
この世界の王国を代々治めてきた王家一族の当主。白い髭が豊かな、穏やかな老爺です。御年70歳。
「ヒト至上主義社会をより発展させた賢者/悪魔」とも、「実はヒト至上主義社会を憂い、改革しようとしている英雄/愚者」とも言われており、人物像は不明です。
ただし、今のところは代々続くヒト至上主義社会を変えていないので、【一般人】の国民からはおおむね人望が厚いようです。
ちなみに、王家の先祖は実は【異人】なのではないかという都市伝説がまことしやかに流れていますが、今のところ社会常識では【一般人】であるとされています。
息子夫婦は、王位を引き継がせる前に亡くなってしまっています。
それゆえに可愛い孫娘である【姫】を溺愛してきましたが、彼女がある日突然【魔王】に攫われてしまった時の絶望ぶりたるやありません。
王室仕えの特別な【異人】である霊力持ちの占い師に「どうすれば良いのか」と相談したところ、「水晶に映るこの男を勇者に任命し、姫を救いに行かせなさい」とのご託宣があったため、【勇者】に【姫】救出を依頼しました。
▼魔族
大陸全土に存在する、可愛い妖精から残忍な悪魔まで、多種多様な魑魅魍魎の獣たちです。
この世界の人類の歴史は【魔族】との戦いであると言っても過言ではありません。ぶっちゃけ【異人登録】だの【魔人狩り】だのと内輪もめしている場合ではないはずでした。
【魔族】の中には、ユニコーンやドワーフなど、ヒトの社会に溶け込み、ヒトと生活を共にしている種族もごく少数ながらいます。
しかしドラゴンやトロールなど、ほとんどは強靭かつ獰猛かつ破壊的なものばかりであり、王都警察は彼らを撃退することで王家や国民を守ってきました。
【魔族】は秘境に追いやられ、そこで弱肉強食の生態系を築いています。
あくまでも【魔族】は下等な獣、【魔人】はヒトに近い高等な種族であり、彼らは全く近しい関係にはありません。【魔族】の獣たちにとって、【一般人】も【異人】も【魔人】も皆等しく捕食対象です。
ただし、【魔人】は段違いの強さを誇るため、【魔族】は【魔人】に対し幾らか恐れを抱いています。
▼魔王
いつからか、大陸の最北、灼熱の炎地獄と極寒の氷地獄が共存する大魔境に、魔王城を構えて棲むようになったといわれる、恐ろしい魔力を持つ存在です。
国内の全魔族が、野生的なドラゴンや知恵のないトロールすら【魔王】を畏れ敬い、彼の命令に従って度々ヒトの社会を襲撃します。
どうやら【魔人】らしいことから、魔王城を訪ねに行き、彼に忠誠を誓って【魔王】の手先となった【魔人】も少なくありません。
しかし【魔人】たちの多くは、いつか王都を制圧して自分たちを救ってくれる、と彼をただただ信仰しています。
しかし中には、【魔王】が【魔族】に「村」や「町」や王都を襲うよう命じるせいで自分たちまで憎まれる、と、【魔王】を憎む者もいるようです。
今【魔王】自身が動かないのは、来たるべき「王都制圧」「世界征服」の日のために力を蓄えているもの、とされています。
【魔王】はある時突然、王都の王宮、国王陛下の前に現れ、【姫】を攫って姿を眩ませました。
己の力を高める鍵が、【姫】にあるから、と言ったそうです。
おそらく最強の力を手に入れる儀式のときが近づいており、その生贄として【姫】を選んだのだろうとされています。
【勇者】は一刻も早く【姫】を救わなくてはなりません。小説書いてる場合じゃねえ。
▼勇者(仮)
名前:プレイヤー様の御心のままに。お任せも可能。
性別:男
年齢:18歳〜45歳。お任せも可能。
容貌:短く切った黒髪、琥珀色のやや目つきの悪い瞳、脚が永井長身痩躯のやや引き締まった身体。睨みさえしなければ、容貌はそれなりに良い部類。私服はシンプルな黒衣だったが、勇者の任務を命じられてからは、革のブーツを履き、腰に剣と酒瓶を携え、内側にダガーを縫い付けた緋色のマントを羽織るように。(お好みに合わせ、多少変動あり。)
性格:自称小説家の、のらりくらりと生きている飄々とした男。一応自称するだけあり、小説にかける情熱は真摯。良くも悪くもドライな人物。口癖が「とりあえずしね」なので勇者には程遠い。
下級の王都警察官を「あ?」と睨みつけて引き下がらせたり、幼い子どもを襲った魔族の獣を、逆に子どもが泣きながら止めるまで嬉々としてフルボッコにしたり、色々とおかしいレベルでSっ気が強く喧嘩っ早い。一方的な蹂躙は天賦の才と評されている。というかこんなのを世に放っていて良いのか、と王都警察の中でも度々囁かれるものの、今のところ逮捕状を出せる材料は揃っていないご様子、実は揃わぬように本人が狡猾に操作しているところもある。
このような、凄みや勢いだけで物事を強引に押し通せてしまう妙な種類の強さを生来持ち、それが本人の強固な自信を築いているようだ。
非情で我儘で、酒好き女好きという自堕落ぶりであり、気づけば相手をぶん殴っていたというような血の気の多い救いようのない男ではあるが、案外と変な場面で義理堅かったり意外にも純情だったり、不器用な優しさを示すような一面もある。実はトラウマ持ちで脆い部分を隠しているとかいないとか。あとわりと頻繁に、幼子のように無邪気。それをからかうと睨まれます。
何だかんだ度量は広く、認めた相手に対しては敬意を払ったり、面倒見が良かったり、困っている相手に罵詈雑言浴びせながら協力したり、融通が利かないわけではないらしい。今回の姫救出も、「姫さんさらったロリコン魔王を個人的にぶん殴りに行く」というのがとりあえずの建前である。
(お好みに合わせ、多少変動あり。)
身分:「貴族」「上級者異人」「登録異人」「無登録異人」「一般人」「魔人」の中から、お好きなものをお選びいただけます。任意も可能。
備考:勇者の元の暮らし、この世界で生きてきた人生、思想や価値観、願いなどを、指定された「身分」に応じて追記します。
(!)勇者のPFは、参加者様のご指定・ご要望に合わせ、個々に調整した者を随時再提出いたします。
▼プレイヤー様
名前:
性別:
年齢:
種族:(一般人/異人/魔人/魔族)
身分:(王族/貴族/王室仕え異人/王都警察/登録異人/無登録異人/一般人/魔人/犯罪魔人/裏世界の人間/魔王の手先、等ご自由に)
容貌:
性格:
備考:
勇者との関係:
勇者の名前:
勇者の年齢:
勇者の身分:
その他要望:
・攫われたお姫様として勇者と魔王城でばったり、しかし勇者は魔王城を気に入ってそこで住むことにしたようだ
・国王陛下に命じられ、不幸にも王都警察の隊員として勇者に同行
・魔王の手先として勇者を殺すつもりで同行
・勇者に救われた魔人の奴隷として同行
・無登録狩りの逃亡中に勇者と出会い、姫救出を手伝ったら国王に掛け合って身分を保証させるから、という約束の元同行
……等など、シチュエーションはプレイヤー様の御心のままに。
「この世界観なら姫救出なんてベタなことしてないでこんなストーリーやれるだろ!!!」という持ち込みストーリーも大歓迎。
個人的趣味をぶっ込みまくりすぎて需要皆無の予感に恐怖していますが、これにてレス解禁。
質問のみでも大丈夫です、手の空いた時にでも、どうぞお気軽にお越しくださいませ。
名前:アディリシア・ローゼリンド
性別:女
年齢:500歳前後(見た目20代半ば or 10歳前後)
種族:魔人(エルフ)
身分:魔王の副官
容貌:膝まである白銀の髪に切れ長の蒼と翠のオッドアイ。伏し目がちに黙っていればすまし顔の美人だが、基本的に感情表現豊かで表情も豊かなため第一印象詐欺。基本的には20代半ばの妙齢の女性の姿で、服装は濃紺を基調に銀の装飾がなされた、スリットの入ったロングワンピース風の法衣。靴は編み上げのブーツを履き、エルフの特徴である長い耳は上から羽織ったケープのフードを被ることで隠している。また、状況に応じて魔法により10歳前後の少女の姿をとることがあり、その際は髪型をツインテールにして紺のワンピースを身にまとう。外見年齢が低いと耳も目立たないため、こちらの姿では特に隠すことは無い。彼女曰く「少女の姿は対魔王用」との事で、魔王城に居た頃はほとんどがこの姿だったらしい。
首元にはケープで隠れて見えない位置に闇市で仕入れたチョーカー型の枷が嵌められているが、勇者への同行に際して自分で付けたもの。
性格:種族や身分に似合わず、平和主義の常識人で苦労性。喜怒哀楽がはっきりしており、表情はころころと良く変わる。ツッコミ気質で世話焼きなので、魔王城でついたあだ名が「魔王のオカン」。基本的にはしっかり者で器用という万能の人ではあるが、魔王の副官を名乗っているにも関わらず非情になりきれない部分があるのと、何故このタイミングで?といったところで抜けており、うっかりやらかしてピンチに陥ることもしばしば。過去に王都に赴いた際に魔人狩りに死ぬほど追われた事も少なくはなく、王都警察には少なからず苦手意識を持っている。
備考:王国の姫を「攫ってきちゃった」と抜かす魔王を叱りつけた翌日に姫諸共行方を眩ませられてしまい、頭を抱えた魔王の副官(実務担当)。力はあるがアホの子という残念な魔王を旗印に掲げ、魔族をけしかけて一般人・異人・魔人の共存社会を目指す一派に所属しており、国王とも親交があったとかなかったとか。
魔族としては上位種に分類され、戦闘スタイルは圧倒的魔力に物を言わせた5大元素の魔法による攻撃や回復、支援などの遠距離兼サポート型。武器としてミスリルの長杖を持ち、基本は魔法の触媒とするが物理に訴えることも。
勇者との関係:旅立ってすぐの勇者の元に現れた自称案内人。「利害が一致したので協力する」とは彼女の言で、国王から預かったという親書と、いきなり言っても信用して貰えないだろうからと自身の枷の鍵を勇者に手渡した。(親書を本物だと信じるか否かや、枷を外すかそのままにするかどうかはお任せします)
種族や身分は最初に明かしたため、以降は基本的にうちの魔王(バカ)が本当にすみません、と低姿勢。しかし勇者の傍若無人な振る舞いには容赦のないツッコミを入れる。
勇者の名前:お任せしたいです。
勇者の年齢:20代以降でお願いしたいです。
勇者の身分:お任せしたいです。
その他要望:ギャグとシリアスを織り交ぜて、勇者と魔王副官の珍道中…的な感じでやっていければなと…!
(/とても作り込まれた設定に惹かれました。もしよろしければ、上記のようなキャラと設定でお相手させていただきたいです…!
設定が滅茶苦茶で無理だったり相性が合わないと感じたりしたや、不備や修正点などがあれば遠慮なくお断り・ご指摘くださいませ。)
▼勇者(仮)
名前:ギルドレッド・クラインベック
性別:男
年齢:25歳
容貌:短く切った黒髪、琥珀色のやや目つきの悪い瞳、脚が長い長身痩躯の、壮年を感じさせるやや引き締まった身体。睨みさえしなければ容貌はそれなりに良い部類。私服はシンプルな黒衣だったが、勇者の任務を命じられてからは、革のブーツを履き、腰に剣と酒瓶を携え、内側にダガーを縫い付けた緋色のマントを羽織るように。
尚、腰に携えた剣は国王陛下に授けられたオリハルコン製の聖剣であり、使い手の魔力を使って大きさや形を自在に変動させ、時に電撃を纏うという性質を持つ。
性格:自称小説家の、のらりくらりと生きている飄々とした男。一応自称するだけあり、小説にかける情熱は真摯。良くも悪くもドライな人物。口癖が「とりあえずしね」なので勇者には程遠い。
下級の王都警察官を「あ?」と睨みつけて引き下がらせたり、幼い子どもを襲った魔族の獣を、逆に子どもが泣きながら止めるまで嬉々としてフルボッコにしたり、色々とおかしいレベルでSっ気が強く喧嘩っ早い。一方的な蹂躙は天賦の才と評されている。というかこんなのを世に放っていて良いのか、と王都警察の中でも度々囁かれるものの、今のところ逮捕状を出せる材料は揃っていないご様子、実は揃わぬように本人が狡猾に操作しているところもある。
このような、凄みや勢いだけで物事を強引に押し通せてしまう妙な種類の強さを生来持ち、それが本人の強固な自信を築いているようだ。
非情で我儘で、酒好き女好きという自堕落ぶりであり、気づけば相手をぶん殴っていたというような血の気の多い救いようのない男ではあるが、案外と変な場面で義理堅かったり意外にも純情だったり、不器用な優しさを示すような一面もある。実はトラウマ持ちで脆い部分を隠しているとかいないとか。あとわりと頻繁に、幼子のように無邪気。それをからかうと睨まれます。
何だかんだ度量は広く、認めた相手に対しては敬意を払ったり、面倒見が良かったり、困っている相手に罵詈雑言浴びせながら協力したり、融通が利かないわけではないらしい。今回の姫救出も、「姫さんさらったロリコン魔王を個人的にぶん殴りに行く」というのがとりあえずの建前である。
身分:無登録異人。それなりに生命力があるため、「枷」をつけられた場合、瀕死にこそならないが身体がぐったりと重くなり、通常のようには動けなくなる。
備考:「同じ人間なのに動物みたいに逐一管理・監視されるのはごめんだね」という意地が登録をしない理由。普段は能力をひた隠して暮らすため、せいぜい「いまいち逮捕できるきっかけを掴めないがよくトラブルに関係する、小説家風の怪しい男」程度の、派手だが一線を越えない評判。闇市で購入した居住許可証を用い、「無登録狩り」の検査の危険を根本から排除するため、一般人として生活していた。しかしもちろん、国王陛下には筒抜けであり、最終的には「牢獄行き」をチラつかされたので(国王は穏健派のため実はただのはったりである)、渋々【姫救出】を承諾。
異人としての能力は、常人とはかけ離れた吸血鬼並みの強靭な肉体と、魔法具の力を最大限に引き出す触媒としての能力が挙げられる。本人自身に潜在する魔力量はある程度高いが、魔法を使うことは出来ない。アディリシアが魔力特化なのに対し、こちらは肉体特化・武器使用特化であり、有無を言わさず突撃するアタッカー向きである。
「姫を攫った魔王」の忠臣が国王と繋がっていたことを最初は訝しんだものの、魔王と国王の望み、魔王とアディリシアの気質を知り納得。ともに姫救出の旅に出るが、魔王とはまた別の意味で世話がかかる人物であるため、彼女にかけてしまう苦労は計り知れない。上位魔人でありながら世話焼きな常識人、それでいて時折抜けているアディリシアを「可愛げのある奴だ」等と何故か上から目線で評価。自分が感じられる側でありながら、放っておけない、と彼女に感じ出すのは時間の問題である様子。
(/返信が遅くなりましたすみません……! やはり需要はないだろうかと半ば諦めかけていたので飛び上がるほど嬉しかったです、ご来訪ありがとうございます!
ギャグありシリアスありの勇者と魔王副官の珍道中、最高です重ねてありがとうございます……! 設定に不備等ありませんので、是非そのまま受理させてくださいませ。美貌の中に苦労人気質が見え隠れする素敵なお嬢様と絡むのが楽しみです。
以上のような勇者を作成いたしましたので、不備や要望追記等ございましたら何なりと。また、幾つか質問な確認をさせて頂きますことをご了承ください。その後すぐにストーリーに入れたらと考えております!
▼魔王は1度姫を攫ってきたあと、アディリシアの目の届く魔王城からも姿を眩ませてしまった、ということ
▼王都や一般人に恐れられ、世界征服を企んでいるとされる魔王だが、実は一般人を滅ぼしたいのではなく、三種の人類が平等に共存できる社会を目指しており、国王は秘密裏に彼の副官アディリシアと協力していたこと(魔王のアホさ・副官の絶え間なき苦労は国王も知っていること)
▼勇者との間に特に秘密はなく、「馬鹿やらかした魔王を一緒に叱り飛ばしに行く」という目的の元、ともに魔王探しの旅に
いただいた設定から以上のように汲み取ったのですが、宜しいでしょうか?
また、アディリシアは最高ランクの強さを誇るエルフかと思われますので、その分「枷」は激しく作用し、装着中はぐったりとした瀕死の状態になってしまいます。「闇市」で仕入れた純度の低い「枷」であるためにせいぜい魔力が落ちる程度、ということにするか、そうでなくても勇者が外させる予定だったりするのですが、こちらも背後様のご希望をお聞かせいただければ幸いです。
長々と申し訳ございません!)
(/趣味を詰め込みまくった設定にも関わらず、受理していただきありがとうございます!こちらこそ、唯我独尊の中に様々な面を持っている素敵な勇者さんと絡むのが、今から楽しみでなりません…!
それでは、ご質問に回答させていただきますね。
▼魔王の行方
その通りです。姫を攫って王城から戻って来た魔王を発見したアディリシア。国王とは秘密裏に友好関係を築いていますから、その愛する孫娘を攫ったとなれば大事件です。しかしすぐに国王に連絡を取って翌日には姫を送り届けるつもりが魔王が逃亡したため、国王との協議の結果、勇者に同行することになりました。
▼魔王の目的
概ねその通りです。国王は魔王城の内情を知っており、アディリシアの良き理解者でもあります。ただし魔王自身は最終的に共存社会を目指す、というところまでは特に考えていません。アホの子なので。アディリシアの所属する組織の魔人(形式上は魔王の部下)がおだてる+信頼しているアディリシアが「仲間のためになること」と言うからそうしているといった感じです。ただし今回の姫への狼藉を含め、突飛な行動を取ることも多々あるので、魔王なりに思うところはあるのかもしれません。
▼勇者への秘密
その通りです。その場一瞬などならともかくとして、彼女は長い時間を共にする他人を欺ききれるタイプではないので…。ただし、アディリシアの上司(所属組織の上の人)は勇者の同行者となった彼女に利用価値を見出すこともあるかもしれません。また、これはアディリシアから魔王に対しても同様で、上の人は魔王に信頼されている彼女だから副官にした、という経緯もあります。
全てその通りなのですが、補足と言う名の妄想を綴っていたら無駄に長くなってしまいました…申し訳ないです。
枷についてはそれを付けたまま同行する事も視野に入れていたので、非正規品故に瀕死になるほどの効果は無く、魔力がほぼ封じられて身体は重いが動けない程ではないということでお願いしたいです。
こちらこそ、長々と失礼いたしました…!)
(/気付かれていない可能性を考慮しまして、僭越ながら上げさせていただきます…!
もしリアルがお忙しいようでしたらお返事はいつでも構いませんので!
また、もし相性等が合わないと感じた場合は、一言解消したいと仰っていただけると有り難いです。)
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