+ 2017-03-05 20:14:23 |
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俺のせい
(問いかけられれば悪びれのなくへらへらと笑いながら答え。「そりゃ、俺だって不安だ。何時かマジで俺以外の誰かに愛囁いてそうで…、ま、俺の冗談でこうなるんだし今のとこ問題なさそうだけど。」自分ばっかり好きなんじゃないかという不安も杞憂であることが証明された今自信たっぷりであり、不敵な笑み浮かべながら述べ。)
…はぁ。これがいわゆる惚れた弱み、というやつか。
(先程は互いの性という結論にいたり、溜息をつきつつもへらへらと笑う相手に言い返すことができずにつくづく痛感している諺を述べ「僕が悪かった。だからもう蒸し返さないでくれ…!」先程の己の姿は情けなくて恰好悪いと思っているのか謝りながら懇願し)
惚れるって怖いなー
(いつの間にか立ち位置が変化していることもひっくるめて面白く、冗談めかしてそう言ってみれば。「わかったわかった」そこまで言われてしまえば恥ずかしいのだなと思ってこれ以上この問題には触れないことにしてその意を告げ。)
…その言葉そっくりそのままお返しする、
(いつもの立ち位置と逆になっているためなんとか立ち位置を元に戻そうと頭をフル回転させ、いつも女性関係で不安にさせているのは己の方なためそれを踏まえて上記を述べ「ほ、ほらさっさと噂の店に行こう。」と話題を変えるようにこほんと咳払いをしてから当初の目的である店に行こうと促して)
いつも俺ばっか焦らせて酷い男だよな
(そう言われてしまえば、立場を思い出して呆れたように述べて。「そうだな、ああ、でも、ちょっと待って」立ち止まってスマホをポケットから取り出せば、SNSアプリ開き店の会話していたログ引っ張りだして添付された地図画像を確認して。)
別に焦らしたいわけじゃない。ただ、女性には優しくしないといけないものだろう?
(確かに別の意味で焦らして反応を見て楽しみたいという気持ちはあるがこれに関してはもはや性分の領域なので今更変えられないというのが現状で父親が口癖のように言っている言葉をまるで己の口癖のように言って見せて「場所はどこだい?」とスマホを取り出した相手のスマホをのぞき込むような形で己も確認しようとし)
お前昔っからそう言ってたもんな
(その言葉は今に始まったものではなく、幼い時から女の子には優しく、といっていたことを思い出して諦めたように述べ。「ここ」画面内の目的地をぽちぽち押してみれば間違って画面閉じてしまい、ログ画面に移行し「おおっと」ヒロとの会話は基本見られても問題ないが、ふざけたノリで愛してるだの日常的に送ってることがバレたら何言われるかわからないので素早く画像に切り替え。)
僕の父さんも僕が小さいころから言っていたから影響をうけたかもね、
(相手との付き合いは幼稚園の頃まで遡り、完全に父親の影響を受けているためあっさりとした様子で述べつつ「ん、把握した。…何か僕が見たらまずい物でもあるのかい?」と地図を表示していら画面は突然切り替えられたかと思いきやすぐに元の画面に戻りその怪しい行動に怪訝そうな表情で問いかけて)
小さい頃からジェントルマンの英才教育か…お前の周り昔から女友達のほうが多かったよな
(過去を思い出せば浮かぶのはいつも数名の女子に囲まれる相手の姿であり、納得したような表情で述べて。「見られてもいいけどさ、くだらないログだし、今必要なのはこっちじゃん?」本当に見せろ、と言われればお終いの諸刃の剣だが、とっさの判断にしては言い訳がさほど苦しくならずに密かに安堵して。)
そういう君はどちらかといえば男友達は多かった気がする。
(幼馴染といえど育った環境が違うため当然交友関係も違ったのか昔のことを懐かしそうに思い返しながら変わらないようで変わった己たちの関係に人生は何が起こるかわからないを噛み締めつつ「そういうことなら仕方がないか。場所も把握したし、早速向かうとするか。」苦しくない言い訳に多少引っかかりを覚えながらも今すぐに追及するべき事柄でもないと判断したのか人気というからには行列ができていてもおかしくないという考えの元、歩き出そうとして)
まー、散々虫取りやサッカーなんやらに走り回ってりゃな…まさかお前とくっつくとか予想してなかった
(活発だった過去から今までを顧みればあまりに想像の範疇を超えるような今があり、懐かし気に述べて。「おう」特に追求はなく安堵の表情浮かべたと同時に、スマホをポケットに突っ込めば相手と同じくらいのペースで横並びに歩き出して。)
(/背後が落ちそうなのでこの辺で失礼いたします!遅くまでお相手ありがとうございました。よろしければまた是非いらしてくださいね。)
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