物語の読者 2017-02-28 21:13:46 |
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…貴方に関係ないでしょ…
(目から零れた涙を拭いていると相手に髪を掴まれ上体を起こされた状態にされゆっくりと手を伸ばせばレイピアを掴みレイピアの先を相手に向ければ顔を逸らしながら言葉を発し)
果たしてそうかな?攻撃命令は私が出しているのだぞ。勇者を排出する場所が狙われるのは当然の事。
(彼女がどの村の出かも知らないし、全ての土地の安否を把握しているわけではない。しかしまるで彼女の故郷が既に無いかのような口ぶりで言葉を返しつつ、向けられたレイピアなど全く気にせず彼女の顎に手を掛けて顔をこちらに向けて)
…私の村…ノジュファル村は大丈夫なんだから…!
(相手に無理矢理顔を相手の方に向けさせられれば手に持っていたレイピアを手放しポロリ、と落としてしまい相手の顔をギロリ、と睨み。相手の自分を惑わす発言に耳など傾けずハッキリと上記を言ってしまい)
そうか、まぁ村が無事かどうかなどどうでもよい。どうせ貴様はもう故郷に帰ることはないのだからな。
(感情の制御ができていない彼女の口から漏れた村の名前を頭にインプットし、落ちたレイピアを拾い上げれば反対にその切っ先を彼女に向けて。更に顔を近付ければにたりと妖しく笑いながら彼女の綺麗な頰を長い舌で舐め上げ、事前に部下からの報告で聞いた彼女の名前を混じえて下記を述べ)
貴様の負けだ。これより貴様は私のものだ、ラフィア・メクスティア。
…そ、そんな…
(レイピアを奪われれば切っ先を向けられ相手の長い舌で舐められれば相手の言葉にただただそうポロリ、と言葉を溢し崩れ落ちるように床に伏せれば力なく床を叩き大粒の涙を溢し弱々しい力のない声でまだ見栄を張り)
…だ、誰が…貴方のものなんかに…絶対にならないから…!
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