長船光忠 2017-02-20 18:33:01 |
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嗚呼、期待している。
( 偶には素直に思いを告げるのも悪くないかもしれない、なんて思いながら言葉を紡ぐ姿はかつて自身の拒んだ馴れ合いそのものである気がするも、今はそれすら心地よく感じられて。彼の笑顔をが見られればそれで幸せになれるあたりは、自身も単純になったものだと思わずふはりと溜息をつきつつも口角を上げて。)
…何だか、こうしてると懐かしい感じがするんだ。
(食器を洗い、ソファーへと腰掛けテレビを見ながらまた話をしていて。彼と共に過ごす時間はやはり懐かしく思えて。言葉にするつもりは無かったのだが、ポツリと上記を呟いて。ハッとすれば苦笑浮かべ「あっ、ごめんね。変な事言っちゃった…」と続け)
…そうか?他人の空似か何かか…それともでじゃぶ?というやつか?
( 相手の言葉にばらせない自分と相手の関係にどうしたものかと悩むも、なにか繕わねばと少し焦ったように上記を告げ。慣れない横文字は正しいのか不安になるらしく、後ろにはクエスチョンマークが付いていて。ただ、自分の感じるような懐かしさを記憶が無い相手も感じているというのは嬉しいらしく、少し御機嫌で。)
遅れてすまない…。背後が受験生だったものでな。これからは滞りなくへんしんできるはずだ。
そうなのかなぁ?まあ、考えても分からないし…そうかもしれないね
(確信が持てないのだから、彼の言葉に頷くしかなく。元よりそこまで記憶力も無い、忘れているだけかもしれないと思えばそうすることにしたようで。壁に掛けられた時計を見やるとそろそろ風呂に入ろうかと思い「あ、僕お風呂に行ってくるよ。伽羅ちゃんはゆっくりしててね」と告げ立ち上がり)
嗚呼、そうだったんだね。お疲れ様です!
それじゃあ今後共よろしくお願いするね
嗚呼。此処に俺のような者がいるのは珍しい気もするが。
( 誤魔化しつつ自分との思い出に気づいてほしいと思ってしまうのか、自分で出した提案の確証を弱めるような矛盾した発言をしてしまいつつも、風呂に入るという相手を静かに見送り、かつての彼がよくしたように軽く手を振ってみたりして。好きにと言われても出来る事は少ないせいかふよふよと漂いながら他愛ない考え事をして。)
(彼の姿が自分にしか見えないこと、懐かしく感じることもデジャヴなのだろうと思うもののやはりどこか引っかかるような気もして。しかし分かるわけもないのだから考えても意味は無いだろうと思い。そんなことを考えながらゆっくりと風呂に入ると少し長かったかな?なんて思いながらパジャマに着替えてリビングへと戻り「はぁ、スッキリした」と告げ)
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