刀剣。 2017-02-20 09:07:17 |
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...そうですね。
貴方ならそう言うだろうと思っていました。しかし私を苦手とする子達を連れ出すわけにいけませんから、審神者に相談して短刀達の不快感も軽減する手を考えます。長期戦になりそうですね...。
(政府への不満について言葉を濁されると、深追いしても良い事はないとサッと切り上げ。此れから距離を近くしていけば聞けるのかもしれないが、其れは監視人として如何なものかと思い留まるも審神者と連携を図るかと考え。露骨に顔に出す事はないが、今日の診療状況を考えると先は長いなと内心ため息をつき気を重くしては相手の診察の手を止め)
がっはっはっは!我らは折れることがなければ永遠に続く命、いつの日か必ず心開いてくれよう
(心に傷を負った者達の傷はそう簡単に癒えることではなく、時が必要なのは仕方ないようで。自身にも協力出来ることがあればと「何かあれば頼ってもらって構わん、力になろうぞ」と笑みを浮かべ)
はぁ、私の命があるうちだと有難いです。
今日はもう下がっていいですよ、半日付き合ってくださりありがとうございました。
あー、夕餉の時に呼んでくださると有難いです...。
(永遠の命、羨ましくないといえば嘘になるかもしれないが、この病に侵された姿で一生過ごし虐げられていくのだと考えると心苦しく何とかしてやりたい気持ちもあるが自分にできる事は無いと無力さを感じながら診察道具を片付けて行き。そのうちという言葉に、自分たち人間の命は有限でありそう長くは待てないと愛想なく返すと立ち上がり。そのまま立ち去ろうとしたが、1つ夕食のことを思い出すと振り返り。おそらく審神者以外で自分に声をかけにきてくれるのは相手くらいだろうと苦笑し)
承知した、それでは後ほど相見えよう。
(すべての診察を終え、立ち上がったのを見ては礼を述べ。相手の要求を快く受け入れると一度自身も部屋に戻ろうと立ち上がり)
えぇ、それでは後ほど...。
––今日中に纏めて提出しなければなりませんね、夕方迄に終わると良いのですが。
(自分も立ち上がりさっさと後腐れなく広間を後にし、自室へと引き上げると早速先に届いていた少ない荷物からパソコンを取り出し。それを机に乗せると慣れた手つきでカタカタとキーボードで文字を打ち込んでゆき、時折マウスをクルクルと動かしたりメモに目をやりながら作業を進め。先程診た刀剣男子達の病や身体の状態を一人一人丁寧に記録してゆき、終わった頃には陽も傾き始めておりため息を1つ吐くと持ってきていた小さなコピー機でそれらの資料を印刷し封筒に入れてゆき。「あとは出しに行くだけですね、最終の郵便配達の時間には間に合ったようでよかった...。」時計に目をやりながら身体を伸ばすと封筒を手に立ち上がり)
世話を掛けたな主よ、では失礼する。
(あの後、自室へと向かっている途中で激痛が襲い廊下で膝を付いていたところを運良く通り掛かった脇差に助けられ。そのまま主の元へと向かい治癒を行ってもらいそれも終えると礼を述べ部屋を出。丁度夕食時かと思うと迎えに行こうと思って)
––...あぁ、岩融。
もう夕餉の時刻でしたか? すみませんが少し遅れます...。
(丁度自室を出て、書類を出す為外出すると審神者に伝える為部屋へ向かっていたところで中庭から向かえにある審神者の部屋から出てきた相手の姿が見えると名を口走り。廊下をある行く相手が自分の部屋の方向に向かっている事に気づくと、入れ違いにならぬよう早足で相手に向かってゆき。自意識過剰であったら申し訳ないが、もう陽が傾く時刻の為夕飯に呼びにきてくれたのだろうと考えると、書類を出しに外出する為今から夕飯であれば間に合わない事を伝え)
おお、そうであったか。気を付けて行かれよ。
(迎えに行っていると丁度こちらへと向かって来るところで声を掛けようとしたところ、少し遅れるという旨を伝えられ。頷き、手元にある書類を見れば外出するのだろうと思い。外に出るとは言え、何があるかは分からないとそう告げて)
審神者に外出の許可を取りに行きますが、貴方も行きますか...?
短刀たちの話は勿論しますが、本人たちの気持ちもありますし。貴方がその気なら外に出してあげます、今日。
(気をつけてと言う相手に「此処は合戦場でないのですよ、心配無用です。」そこまでの気遣いありがたいが毎日していては気疲れしないのかと言う様なニャアンスを含めて返事をし。先程外出について話したが、もう一度それも今すぐの急な話ではあるがどうかと尋ね)
ん?俺も共にか…がっはっはっは!それは良いな!
(まさか外出の誘いが己にも掛けられるとは思ってもいなかったようで、驚きから数度目を瞬かせて。このような誘い、滅多にないだろうと思うと笑みを浮かべて共に行くことを告げ)
( / ニャアンス...かなり寝ぼけてました...! すみません; )
––意外ですね。 ...自分で誘っておいてなんですが。
では、郵便ポストまでですが準備があればしておいてください。
(目をいつもより多く瞬かせ驚いた様子でいたものの、行くという回答をした相手に何故か此方迄目を瞬かせ。暫し言葉を詰まらせていたものの、短刀を差し置く事を気にはしないのだという事が意外だと言うも審神者に許可を取って来る間に準備をしてきてくれと言い残し、相手が先程出てきた部屋へと向かって行き)
承知した!
(本当なら短刀達を先に行かせたら良いのだろうが、己も恥ずかしい事に外の世界への憧れもあり。それに夕食前に出てしまえば帰りたがらなくなってしまっては困るだろうと思い。頷き部屋へと戻れば特に準備することもなかったが、取り敢えずと本体を持ち部屋を出て)
準備は出来ましたか?
審神者から許可を頂きました。いつでも出発できますよ。
(審神者と話し慣れて来た刀剣男子たちから連れ出してやって欲しいと言われれば快諾し、今日は1日自分に付き合ってくれた岩融を連れ出す事の許可を取ると部屋を出て行き。提出する書類を小脇に挟み廊下を歩いていると、中庭の先にある部屋から相手が出て来るのが見え。手に本体を持っているのが見えると「やはり近くにないと不安ですか?」と外に出る事について尋ね)
そうだなぁ、やはり異形であれこの岩融の付喪神である事は変わらぬ。どうしても傍になければ落ち着かないものでな
(外に出ることに対しては、憧れていた事が今からまさに叶うこともあり嬉しさと少しの恐れもあり。しかとこの目に焼き付け、外の空気を味わおうと思っていると、ふと尋ねられ。それに頷けば付喪神である以上仕方が無いことなのかもしれないと上記を述べ)
そうでしたか、あまり無理せずに。
では、行きましょうか。
(自分の身長より高い薙刀を見上げると「やはり、そう言うものなのですね」とすれ違う刀剣男子たち腰に差していたなとふと思い出しながら頷き。準備が整ったのならばそろそろ出かけようかと靴を履く為玄関に足を向け。もし外に出て何が悪い変化が身体にあればいつでも帰るので声をかける様促すと、玄関で靴を履き戸に手をかけ)
もう暗くなって来ましたし、足元には気をつけて下さい。
(戸を開いてもいつもと変わらぬ景色で、一歩踏み出すと気をつけるようにと声をかけ本丸から出るべく門まで向かい。「私も貴方がたが外に出ると何が起こるのかまだ分かっていないので、もし何かあれば直ぐに申し出て下さい。」何があっても今は対処が難しい為審神者に頼るしかなく、変化があれば早めに言うようにと言い相手に審神者からです、と審神者から預かったお守りを差し出し)
承知した、気を付けよう。
(己も相手もまだ分からないことばかり。真剣な表情で頷くとお守りを受け取り、大切そうに持ち。緊張し過ぎてもいけないか、と思うと深呼吸して共に歩き)
...ふふっ、緊張しすぎですよ。
ここには敵はいませんし、安心して下さい。
(深呼吸をする様子を見て、大きな身体をして何百年と生きてきている刀が外に出ることに緊張をしているのだなと笑ってしまうも直ぐに咳払いをして笑いを誤魔化し。すみません、と呟くと身体を前に向け門をくぐり抜けると「何かあれば私が守りますよ」と背を向けたまま無愛想に呟き)
外に出るなど、この身を得てから初めての事だ。どうしても緊張してしまってな
(意識だけの頃には、元主であった弁慶とその主であった義経公と共に旅などしていたので外には出ていたが、それも昔の話よ。と笑い飛ばして)
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